JP6940666B1 - ターンテーブルを備えた竪型射出成形機 - Google Patents

ターンテーブルを備えた竪型射出成形機 Download PDF

Info

Publication number
JP6940666B1
JP6940666B1 JP2020126992A JP2020126992A JP6940666B1 JP 6940666 B1 JP6940666 B1 JP 6940666B1 JP 2020126992 A JP2020126992 A JP 2020126992A JP 2020126992 A JP2020126992 A JP 2020126992A JP 6940666 B1 JP6940666 B1 JP 6940666B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing plate
bed
injection molding
turntable
molding machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020126992A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022024412A (ja
Inventor
清貴 中山
清貴 中山
美雪 井手
美雪 井手
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP2020126992A priority Critical patent/JP6940666B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6940666B1 publication Critical patent/JP6940666B1/ja
Publication of JP2022024412A publication Critical patent/JP2022024412A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】漏水事故が発生してもベッド内への水の浸入を防止する竪型射出成形機を提供する。【解決手段】ベッド(12)に設けられている固定盤(3)を、厚肉の本体部(3a)と薄肉の鍔部(3b)とから構成し、固定盤(3)の上面形状を大きくする。ベッド(12)に空けられている開口部(13)を固定盤(3)によって実質的に完全に閉鎖する。これによってベッド(12)内への水の浸入を防止する。ターンテーブル(20)は固定盤(3)の上に回転自在に設けられる。ターンテーブル(20)の下面には位置合わせピン(21)が設けられ、ベッド(12)に設けられているストッパ(22)に当接して回転位置を位置決めしているが、ターンテーブル(20)が回転するとき位置合わせピン(21)は鍔部(3b)の上を移動するようになっている。従って位置合わせピン(21)と固定盤(3)は干渉し合わない。【選択図】図2

Description

本発明は、竪型射出成形機に関するものであり、ベッドに固定されている固定盤の上にターンテーブルが反転自在に設けられている竪型射出成形機に関するものである。
竪型射出成形機は、例えば特許文献1、2等に示されているように周知であり、一対の金型を上下方向に型開閉する型締装置、型締めされた金型に溶融樹脂を射出する射出装置とから概略構成されている。型締装置がトグル式からなるトグル式型締装置においては、ベッドに設けられている固定盤と、この固定盤の上方に配置されている上可動盤と、下方に配置されている下可動盤と、複数本のタイバーと、トグル機構とからなる。タイバーは固定盤を貫通するように設けられ、上可動盤と下可動盤とはそれぞれタイバーの一方の端部と他方の端部とに固定され、連結されている。トグル機構は下可動盤と固定盤の間に設けられ、これを駆動すると固定盤に対して上可動盤と下可動盤とが上下する。すなわち型開閉される。
特開2017−71060号公報 特開2017−71058号公報
固定盤に反転自在なターンテーブルが載置されている竪型射出成形機も周知であり、図3の(A)、(B)にその一部が示されている。このような竪型射出成形機50においては、図3の(B)に示されているように、ベッド51の上に固定盤52が固定され、この固定盤52の上に円盤状のターンテーブル53が載置されている。より詳しく説明すると、ベッド51には、所定の形状の開口部55が空けられている。開口部55は竪型射出成形機50のメンテナンス等が容易になるように比較的大きく開ける必要があり、図3の(A)に示されているように、上面から見ると長方形の2個の頂角が斜めに切り落とされたような6角形に形成されている。このような開口部55について、その大部分を閉鎖するようにして、前方部分つまり操作側が半円の円盤状に形成されている固定盤52がベッド51の上に載置され、ボルト等によって固定されている。固定盤52には、その中心に所定径の貫通孔が空けられ、この貫通孔にスリーブ57が回転自在に設けられている。このスリーブ57はサーボモータ58によってプーリ、タイミングベルト等の伝達機構を介して回転するようになっており、ターンテーブル53は、このスリーブ57の上面に固定されている。なおターンテーブル53は固定盤52上に固定されている無給油プレート56、56の上に載置されており、サーボモータ58を駆動すると固定盤52に対して滑らかに回転されるようになっている。ターンテーブル58は、その下面に位置合わせピン59が固定されて一体的に回転するようになっており、図3の(A)に示されているように、位置合わせピン59をベッド51側に設けられているストッパ60、61に当接させることによって、ターンテーブル58を所定の回転位置に整合させるようになっている。なお、ターンテーブル53は図3の(A)においては二点鎖線によって示されている。このような竪型射出成形機50において、3本のタイバー63、63、…のうち1本はスリーブ57を貫通している。
ターンテーブル53を備えた竪型射出成形機50は、ターンテーブル53に金型を2個載置してターンテーブル53を反転的に回転して一方と他方の金型で交互に射出成形することができるので、生産効率が高く優れている。しかしながら、解決すべき課題も見受けられる。ターンテーブル53には、前記したようにその下面に位置合わせピン59が固定されている。この位置合わせピン59は、ターンテーブル53が回転するとき、固定盤52の半円の円盤状の縁部に近接して移動することになる。そうすると、位置合わせピン59が接触しないように、固定盤52の半円の円盤状の部分は、必然的にターンテーブル53より小径にする必要がある。つまり固定盤52の半円の円盤状の部分は大径にできない。ところで、前記したようにベッド51の開口部55はメンテナンスを目的として比較的大きく開ける必要がある。従って従来の竪型射出成形機50においては、符号64、64で示されているように、操作側において固定盤52によって閉鎖できない開口部55が形成されることになる。多くの金型には、内部に管路が設けられて温度調整用の水が供給されるようになっている。このような管路が外れて水が漏れる事故が発生すると、水は符号64、64で示されている箇所かベッド51内に侵入してしまう。そうするとベッド51内部を汚染してしまうし、内部に設けられている電装機器を故障させることもある。つまり、ベッド51における遮水が考慮されておらず、ベッド51外で発生した漏水に対してベッド51内が保護されない、という課題がある。なお、従来の竪型射出成形機50においては、このように遮水が考慮されていないので、符号65で示されているように、反操作側においても固定盤52によって閉鎖されない開口部55が形成されている。
本発明は以上のような問題を解決することを目的としており、具体的には、ベッドの開口部についてはメンテナンス性を考慮して所定の大きさが確保されているにも拘わらず、ベッドの遮水が十分になされ、それによってベッド外で漏水が発生してもベッド内に水が浸入しないようになっている竪型射成形機を提供することを目的としている。
本発明は、上記目的を達成するために、ベッドに設けられている固定盤と、該固定盤の上に回転可能に設けられているターンテーブルとを備えた竪型射出成形機を対象とする。ターンテーブルには裏面に位置合わせピンが設けられて、ターンテーブルが回転するとき、ベッドまたは固定盤に固着されているストッパに位置合わせピンが当接して回転位置が定まるようになっている。本発明の固定盤は、厚肉の本体部と薄肉の鍔部とから形成する。本体部は操作側が半円の円盤状になっているが、鍔部はこの円盤の外側に円盤の底部を延長するように所定幅で形成する。このような固定盤によって、ベッドに空けられている開口部を閉鎖するようにする。なお、位置合わせピンは鍔部の上を移動するようになっている。
すなわち本発明は、ベッドに設けられている固定盤と、該固定盤の上に回転可能に設けられているターンテーブルとを備え、該ターンテーブルの裏面側に固着されている位置合わせピンが前記ベッドまたは前記固定盤に固着されているストッパに当接することによって前記ターンテーブルを所定の回転位置に整合させるようになっている竪型射出成形機であって、前記固定盤は厚肉の本体部と該本体部に連続して形成されている薄肉の鍔部とから構成され、前記本体部は前記竪型射出成形機のコントローラが設けられている側である操作側において半円の円盤状に形成されており、前記鍔部は前記円盤の底部を外方に所定幅で延長するように形成され、前記位置合わせピンは前記鍔部の上を移動するようになっており、前記ベッドに空けられている開口部は前記固定盤によって閉鎖されていることを特徴とする竪型射出成形機として構成される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の竪型射出成形機であって、前記固定盤にはエジェクタロッドが挿通する複数個のエジェクタロッド孔が空けられており、該エジェクタロッド孔はそれらの周囲が前記固定盤の上面において所定高さで盛り上げられていることを特徴とする竪型射出成形機として構成される。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の竪型射出成形機であって、前記鍔部には、その1箇所または複数箇所において所定の大きさの取付部が形成され、ターンテーブルを押さえる所定の押さえ部材を固定するようになっていることを特徴とする竪型射出成形機として構成される。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載の竪型射出成形機であって、前記固定盤は反操作側において所定の範囲が薄肉に形成されていることを特徴とする竪型射出成形機として構成される。
以上のように本発明は、ベッドに設けられている固定盤と、該固定盤の上に回転可能に設けられているターンテーブルとを備え、該ターンテーブルの裏面側に固着されている位置合わせピンがベッドまたは固定盤に固着されているストッパに当接することによってターンテーブルを所定の回転位置に整合させるようになっている竪型射出成形機を対象としている。そして本発明によると、固定盤は厚肉の本体部と該本体部に連続して形成されている薄肉の鍔部とから構成され、本体部は竪型射出成形機のコントローラが設けられている側である操作側において半円の円盤状に形成されており、鍔部は円盤の底部を外方に所定幅で延長するように形成され、位置合わせピンは鍔部の上を移動するようになっており、ベッドに空けられている開口部は固定盤によって閉鎖されている。つまりベッドの遮水が十分になされ、それによってベッド外で漏水が発生してもベッド内に水が浸入しないという優れた効果を奏する。そして従来は固定盤の大きさはターンテーブルに設けられている位置合わせピンに干渉しないように制限されていたが、本発明では位置合わせピンは鍔部の上を移動するように構成されているので、鍔部を外方に広く形成すれば固定盤の大きさを実質的に大きくできる。つまり、このようになっているのでベッドの遮水を実現するために、開口部を小さく制限する必要はなく、メンテナンスに必要な大きさに形成することができる。また、遮水するために固定盤を実質的に大きくしているが、そのために設けているのは薄肉の鍔部である。そうすると重量が大きく増加することもない。他の発明によると、固定盤にはエジェクタロッドが挿通する複数個のエジェクタロッド孔が空けられており、該エジェクタロッド孔はそれらの周囲が固定盤の上面において所定高さで盛り上げられている。つまりエジェクタロッド孔の周囲には堰が形成されている。そうすると固定盤の上面に水が漏れても、エジェクタロッド孔を伝ってベッド内に侵入することが防止される。他の発明によると、鍔部には、その1箇所または複数箇所において所定の大きさの取付部が形成され、ターンテーブルを押さえる所定の押さえ部材を固定するようになっている。適切にターンテーブルを押さえることができ、ターンテーブルの回転を安定させることができる。
その(A)は、本実施の形態に係る竪型射出成形機の固定盤を示す斜視図であり、その(B)はエジェクタロッドの挿通孔近傍を示す固定盤の一部を示す断面図である。 本実施の形態に係る竪型射出成形機の一部を示す図で、その(A)は固定盤とベッドとターンテーブルとを示す上面図、その(B)は(A)における断面X−Xで示す、固定盤とベッドとターンテーブルの断面図、そしてその(C)は(A)における断面Y−Yで示す、固定盤とベッドとターンテーブルの断面図である。 従来の竪型射出成形機の一部を示す図で、その(A)は固定盤とベッドとターンテーブルとを示す上面図、その(B)は(A)における断面Z−Zで示す、固定盤とベッドとターンテーブルの断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。本実施の形態に係る竪型射出成形機は固定盤の上に回転盤つまりターンテーブルが反転自在に載置されている型締装置を備えている。本実施の形態に係る竪型射出成形機は固定盤3に特徴があり、本実施の形態に係る固定盤3が図1の(A)に示されている。本実施の形態においても固定盤3は鋳鉄、鋼板等から形成され、後で説明するようにベッドに設けられるようになっている。
本実施の形態に係る固定盤3は、比較的厚肉の本体部3aと、この本体部3aと一体的に形成されている薄肉の鍔部3bとから概略構成されている。竪型射出成形機には、コントローラが設けられているいわゆる操作側と、その反対側のいわゆる反操作側とがあるが、図1の(A)に示されている固定盤3において、奥が反操作側、手前が操作側になっている。本実施の形態に係る固定盤3の本体部3aは、操作側においては半円の円盤状に形成され、反操作側においてはその一部が円の略1/4の円盤状になっており、両側においては端面が垂直な板状に形成されている。このような本体部3aの中央には、後で説明するターンテーブルを回転させるスリーブを設けるためスリーブ孔5が形成されている。また、反操作側の両端においてタイバーが挿通されるタイバー孔6、6が形成されている。鍔部3bは操作側に設けられ本体部3aの半円の円盤から、その底面を外方に延長するように所定幅で形成されている。後で説明するように、鍔部3bはターンテーブルに設けられている位置合わせピンがその上を移動するようになっており、位置合わせピンが干渉しない程度にその上面が低くなっていればよい。鍔部3bの板厚は強度を考慮して、例えば固定盤3が鋼板から形成されている場合には2mm以上、鋳鉄から形成されている場合には8mm以上に形成することが好ましいが、本体部3aの上面より十分に低くなっている。固定盤3の本体部3aは反操作側において略1/4の円盤状に形成されているが、この部分においても本体部3aを延長するように薄肉部3cが形成されている。このように本実施の形態に係る固定盤3は、鍔部3bと薄肉部3cとによって、その上面形状が大きくなっている。これによって後で説明するようにベッドの開口部を実質的に完全に閉鎖することができる。
本実施の形態に係る固定盤3は、操作側において鍔部3bの所定の箇所に所定の大きさの方形の台部8が形成されている。この台部8は後で説明するように、ターンテーブルを押さえる所定の押さえ部材を固定するための取付部8になっている。本実施の形態において取付部8は1箇所だけ形成されているが、鍔部3bに複数箇所形成されて複数個の押さえ部材を固定するようになっていてもよい。
固定盤3には従来の竪型射出成形機の固定盤と同様にエジェクタロッドが挿通されるエジェクタロッド孔10が複数個空けられている。図1の(B)には1個のエジェクタロッド孔10が示されているが、エジェクタロッド孔10は、固定盤3の上面側においてその周囲が所定高さに盛り上がっている。すなわち堰10aが形成されている。この堰10aによって、固定盤3の上面に水が流れてもエジェクタロッド孔10から固定盤3の下方に水が流れないようになっている。
本実施の形態に係る竪型射出成形機1の型締装置2の一部が、図2の(A)に示されている。図に示されているように、ベッド12には従来のベッド12と同様に比較的大きな開口部13が空けられている。本実施の形態に係る固定盤3は、この開口部13を実質的に完全に閉鎖するようにベッド12上に設けられている。本実施の形態においては、前記したように鍔部3bと薄肉部3cとによって固定盤3の上面形状が大きく形成されているので、このようにベッド12の開口部13を完全に閉鎖することができる。従って、固定盤3より上で漏水事故が発生しても、水はベッド12内に浸入しない。このように設けられている固定盤3のスリーブ孔5に、図2の(B)、(C)に示されているようにスリーブ15が回転自在に設けられ、スリーブ15はプーリ、タイミングベルトを介してサーボモータ17によって回転するようになっている。固定盤3の上面には複数個の無給油プレート18、18が設けられており、ターンテーブル20はこれらの無給油プレート18、18の上に摺動自在に載置され、そして中央部においてスリーブ15の上面に固着されている。従って、サーボモータ17を駆動するとターンテーブル20が回転する。なおターンテーブル20は図2の(A)においては二点鎖線で示されている。
このようなターンテーブル20の裏面側の縁部近傍には、図2の(A)、(B)に示されているように、位置合わせピン21が固着されている。そしてベッド12には所定の箇所にストッパ22、22が設けられている。ターンテーブル20が回転して位置合わせピン21がこれらストッパ22、22に当接するとき、ターンテーブル20を所望の回転位置にすることができる。本実施の形態においてはターンテーブル20は反転的に回転するが、反転時に位置合わせピン21は操作側の範囲で円弧状に移動する。このとき位置合わせピン21は鍔部3bの上を移動して固定盤3と干渉しない。固定盤3に形成されている取付部8には、ターンテーブル20を押さえる所定の押さえ部材23が固定されている。これによってターンテーブル20が回転するとき、上下の変動が抑制されている。
本実施の形態に係る竪型射出成形機1は色々な変形が可能である。例えば固定盤3は、鍔部3bが操作側のみに設けられているように説明したが、固定盤3の両側部に設けられていてもよい。また、固定盤3は反操作側において薄肉部3cが形成されているように説明したが、必ずしも薄肉部3cに形成する必要はなく、ベッド12の開口部13を閉鎖するようになっていればよい。タイバー孔6についても変形が可能であり、固定盤3の上面においてエジェクタロッド孔10と同様に堰を形成するようにしてもよい。ストッパ22についても変形が可能であり、ベッド12に設けずに、固定盤3に設けるようにしてもよい。
1 竪型射出成形機 2 型締装置
3 固定盤 3a 本体部
3b 鍔部 3c 薄肉部
5 スリーブ孔 6 タイバー孔
8 取付部 10 エジェクタロッド孔
10a 堰 12 ベッド
13 開口部 15 スリーブ
17 サーボモータ 18 無給油プレート
20 ターンテーブル 21 位置合わせピン
22 ストッパ 23 押さえ部材

Claims (4)

  1. ベッドに設けられている固定盤と、該固定盤の上に回転可能に設けられているターンテーブルとを備え、該ターンテーブルの裏面側に固着されている位置合わせピンが前記ベッドまたは前記固定盤に固着されているストッパに当接することによって前記ターンテーブルを所定の回転位置に整合させるようになっている竪型射出成形機であって、
    前記固定盤は厚肉の本体部と該本体部に連続して形成されている薄肉の鍔部とから構成され、前記本体部は前記竪型射出成形機のコントローラが設けられている側である操作側において半円の円盤状に形成されており、前記鍔部は前記円盤の底部を外方に所定幅で延長するように形成され、前記位置合わせピンは前記鍔部の上を移動するようになっており、
    前記ベッドに空けられている開口部は前記固定盤によって閉鎖されていることを特徴とする竪型射出成形機。
  2. 請求項1に記載の竪型射出成形機であって、前記固定盤にはエジェクタロッドが挿通する複数個のエジェクタロッド孔が空けられており、該エジェクタロッド孔はそれらの周囲が前記固定盤の上面において所定高さで盛り上げられていることを特徴とする竪型射出成形機。
  3. 請求項1または2に記載の竪型射出成形機であって、前記鍔部には、その1箇所または複数箇所において所定の大きさの取付部が形成され、ターンテーブルを押さえる所定の押さえ部材を固定するようになっていることを特徴とする竪型射出成形機。
  4. 請求項1〜3のいずれかの項に記載の竪型射出成形機であって、前記固定盤は反操作側において所定の範囲が薄肉に形成されていることを特徴とする竪型射出成形機。
JP2020126992A 2020-07-28 2020-07-28 ターンテーブルを備えた竪型射出成形機 Active JP6940666B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020126992A JP6940666B1 (ja) 2020-07-28 2020-07-28 ターンテーブルを備えた竪型射出成形機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020126992A JP6940666B1 (ja) 2020-07-28 2020-07-28 ターンテーブルを備えた竪型射出成形機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6940666B1 true JP6940666B1 (ja) 2021-09-29
JP2022024412A JP2022024412A (ja) 2022-02-09

Family

ID=77846972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020126992A Active JP6940666B1 (ja) 2020-07-28 2020-07-28 ターンテーブルを備えた竪型射出成形機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6940666B1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10264200A (ja) * 1997-03-24 1998-10-06 Meiki Co Ltd 竪型ロータリー式射出成形機およびそれによる成形方法
JP3701813B2 (ja) * 1999-04-15 2005-10-05 株式会社日本製鋼所 テーブル回転装置および該回転装置を有する竪型射出機
JP2002001757A (ja) * 2000-06-26 2002-01-08 Sumitomo Heavy Ind Ltd 竪型射出成形機
JP2002172646A (ja) * 2000-12-05 2002-06-18 Niigata Eng Co Ltd 射出成形機のターンテーブル装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022024412A (ja) 2022-02-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4830084B2 (ja) 射出成形用金型
JPWO2019069451A1 (ja) 型盤、型締装置、射出成形機
KR20090028338A (ko) 착탈이 가능한 코어를 구비한 핸드폰 케이스용 사출 금형
JP3320193B2 (ja) 射出成形用カセット金型ホルダー
JP6940666B1 (ja) ターンテーブルを備えた竪型射出成形機
US20170291339A1 (en) Molding die and die-exchanging method
JPH01128811A (ja) 成形装置の型交換機構
US5962042A (en) Injection mold
KR102275070B1 (ko) 인서트물 고정 구조가 구비된 사출 금형장치
JP6441274B2 (ja) 金型回転式射出成形機および金型回転式射出機の作動方法
JPH07323438A (ja) 網目状製品の射出成形方法及び金型
JPH01198308A (ja) 半導体素子の樹脂封止成形用金型装置
KR100852788B1 (ko) 금형조립체의 웰드라인 방지구조
JP2002127204A (ja) 射出成形用金型
WO2012176312A1 (ja) 射出成形用型装置および射出成形機
KR200227970Y1 (ko) 사출금형의 제품취출장치
JP2020116840A (ja) 射出成形機で用いられる移動機構およびそれを有する射出成形機、ならびに、移動機構の組立方法
JP7348158B2 (ja) 射出成形金型
JP2012086379A (ja) 射出成形用金型の調整方法及び金型装置
KR102641959B1 (ko) 슬라이드 게이트용 밸브판 클램핑 장치
US5785107A (en) Apparatus and method for producing multiple cores
JP2007237629A (ja) 射出成形装置及び射出成形方法
JPH05104586A (ja) 電子部品の樹脂封止部成形用金型装置
JPH0541860Y2 (ja)
JPH0810448Y2 (ja) 鋳造用金型装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210720

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6940666

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R154 Certificate of patent or utility model (reissue)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154