JP6940088B2 - 治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラム - Google Patents

治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6940088B2
JP6940088B2 JP2017042366A JP2017042366A JP6940088B2 JP 6940088 B2 JP6940088 B2 JP 6940088B2 JP 2017042366 A JP2017042366 A JP 2017042366A JP 2017042366 A JP2017042366 A JP 2017042366A JP 6940088 B2 JP6940088 B2 JP 6940088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
treatment
evaluation support
support screen
guideline
results
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017042366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018147275A (ja
Inventor
博樹 白土
博樹 白土
正人 上杉
正人 上杉
耕一 安田
耕一 安田
康雄 熊木
康雄 熊木
孝豊 三浦
孝豊 三浦
博司 苧野
博司 苧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokkaido University NUC
Original Assignee
Hokkaido University NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokkaido University NUC filed Critical Hokkaido University NUC
Priority to JP2017042366A priority Critical patent/JP6940088B2/ja
Publication of JP2018147275A publication Critical patent/JP2018147275A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6940088B2 publication Critical patent/JP6940088B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラムに関し、特に、疾病の治療の流れを可視化して治療方針の決定を支援する、治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラムに関する。
この種の装置の一例が、特許文献1に開示されている。この文献によれば、患者を特定する情報は情報端末から受信され、患者に関する疾病名および診断結果は、電子カルテシステムおよびRIS/PACSから取得される。システムサーバは、取得された疾病名および診断結果に基づいて選択可能な複数の治療パスを特定し、特定した複数の医療パスの一覧を情報端末に送信する。
ここで、患者を特定する情報としては、患者のカルテ情報,病歴情報,検体検査情報,生理診断情報,病理診断情報などが想定される。また、患者に関する診断結果は、癌の病期「ステージ」分類,悪性度,進展度,癌の国際臨床病気分類を表すTNM分類に基づいて得られる。さらに、治療パスとしては、手術,放射線治療,化学治療(抗ガン剤),これらの組み合わせが想定される。
これによって、治療指針の決定やインフォームドコンセントに有益な情報を医師,医療チームおよび患者に提供することができる。
特開2006−72533号公報
しかし、特許文献1は、ガイドラインに沿った治療が実施されているかどうかの観点でこれまでの治療実績を評価することを想定していない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、ガイドラインに沿った治療が実施されているかどうかに関する評価の支援性能を高めることができる、治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラムを提供することである。
この発明に係る治療実績評価支援装置(18:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、治療方法および疾病情報が各々に記載された複数の治療実績(MDB)と、ガイドラインに沿う治療方法と疾病情報との対応関係を示すガイドライン情報(DBG)とが登録されたサーバ(12)と連携して、治療実績の評価を支援する治療実績評価支援装置(18)であって、複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を対象として評価支援画面を表示する評価支援画面表示手段(S171~S175)、所望の疾病情報に対応する治療方法をガイドライン情報から検出する検出手段(S153)、および評価支援画面表示手段が対象とする1または2以上の治療実績のうち検出手段によって検出された治療方法に合致する治療方法が記載された治療実績を評価支援画面上で区別する区別手段(S155~S159, S179, S181)を備える。
好ましくは、評価支援画面表示手段は1または2以上の治療実績を共通の治療方法毎に評価支援画面に列挙する。
好ましくは、複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を共通の治療方法毎に集計する集計手段(S121~S143, S171~S175)がさらに備えられ、評価支援画面表示手段は集計手段の集計結果を評価支援画面に描画する。
好ましくは、ガイドライン情報は治療方法を識別するガイドライン番号を含み、区別手段は検出手段によって検出された治療方法を識別するガイドライン番号を区別対象の治療実績に割り当てる割り当て手段(S159)を含む。
さらに好ましくは、区別手段によって区別された治療実績を選択する選択操作を評価支援画面上で受け付ける受け付け手段(S187)、および選択操作によって選択された治療実績に割り当てられたガイドライン番号に対応するガイドライン画面を表示するガイドライン画面表示手段(S193)がさらに備えられる。
好ましくは、疾病情報はがん種別およびTNM分類値を含むがん情報に相当する。
好ましくは、複数の治療実績の各々は、治療方法、治療費用および治療日数の少なくとも1つをさらに含む。
好ましくは、サーバと無線通信を行う通信手段(18cm)がさらに備えられる。
この発明に係る治療実績評価支援方法は、治療方法および疾病情報が各々に記載された複数の治療実績(MDB)と、ガイドラインに沿う治療方法と疾病情報との対応関係を示すガイドライン情報(DBG)とが登録されたサーバ(12)と連携して、治療実績の評価を支援する治療実績評価支援装置(18)によって実行される治療実績評価支援方法であって、複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を対象として評価支援画面を表示する評価支援画面表示ステップ(S171~S175)、所望の疾病情報に対応する治療方法をガイドライン情報から検出する検出ステップ(S153)、および評価支援画面表示ステップが対象とする1または2以上の治療実績のうち検出ステップによって検出された治療方法に合致する治療方法が記載された治療実績を評価支援画面上で区別する区別ステップ(S155~S159, S179, S181)を備える。
この発明に係る治療実績評価支援プログラムは、治療方法および疾病情報が各々に記載された複数の治療実績(MDB)と、ガイドラインに沿う治療方法と疾病情報との対応関係を示すガイドライン情報(DBG)とが登録されたサーバ(12)と連携して、治療実績の評価を支援する治療実績評価支援装置(18)のプロセッサ(18pr)に、複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を対象として評価支援画面を表示する評価支援画面表示ステップ(S171~S175)、所望の疾病情報に対応する治療方法をガイドライン情報から検出する検出ステップ(S153)、および評価支援画面表示ステップが対象とする1または2以上の治療実績のうち検出ステップによって検出された治療方法に合致する治療方法が記載された治療実績を評価支援画面上で区別する区別ステップ(S155~S159, S179, S181)を実行させるための、治療実績評価支援プログラムである。
評価支援画面が対象とする1または2以上の治療実績は、所望の疾病情報が記載された治療実績である。これを踏まえて、所望の疾病情報に対応する治療方法がガイドライン情報から検出されると、検出された治療方法に合致する治療方法が記載された治療実績が評価支援画面上で区別される。この結果、ガイドラインに沿った治療が実施されているかどうかが可視化され、医療従事者は治療の実施状況を容易に評価することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この実施例に適用される治療実績評価支援システムの構成を示すブロック図である。 治療実績評価支援システムを構成するサーバの一例を示すブロック図である。 治療実績評価支援システムを構成する携帯情報端末の一例を示すブロック図である。 サーバに設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。 サーバに設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 サーバに設けられたCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 サーバに設けられたCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 CSV形式に従うEファイルの構造の一部を示す図解図である。 CSV形式に従うFファイルの構造の一部を示す図解図である。 CSV形式に従うがん登録ファイルの構造の一部を示す図解図である。 サーバに設けられた治療方法名称変換データベースの一部を示す図解図である。 サーバに設けられたがんコード変換データベースの一部を示す図解図である。 サーバに設けられた治療履歴データベースの一部を示す図解図である。 サーバに設けられた治療方法データベースの一部を示す図解図である。 サーバに設けられた治療詳細データベースの一部を示す図解図である。 サーバに設けられた月額治療費用データベースの一部を示す図解図である。 サーバに設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 サーバに設けられたガイドラインデータベースの一部を示す図解図である。 携帯情報端末に設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。 携帯情報端末に設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 携帯情報端末に設けられたCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 携帯情報端末に設けられたCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 携帯情報端末に設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 情報携帯端末に設けられたアプリ表示用データベースの一部を示す図解図である。 携帯情報端末のLCDに表示される画面の一例を示す図解図である。 携帯情報端末のLCDに表示される画面の他の一例を示す図解図である。 携帯情報端末のLCDに表示される画面のその他の一例を示す図解図である。 携帯情報端末のLCDに表示される画面のさらにその他の一例を示す図解図である。
図1を参照して、この実施例の治療実績評価支援システム10は、医療従事者が自院における治療実績ないし治療状況を評価する作業を支援するシステムであり、院内LAN14に接続されたサーバ12および無線通信基地局16と、院内LAN14および無線通信基地局16を介してサーバ12と通信を行う携帯情報端末(治療実績評価支援装置)18とによって構成される。
図2を参照して、サーバ12はバスBS1を含む。バスBS1には、CPU12pr,DRAM12dm,キーボード/マウス12km,HDD12hd,通信I/F12cmおよびディスプレイ12dpが接続される。
図3を参照して、携帯情報端末18はバスBS2を含む。バスBS2には、アンテナANTを有する通信回路18cm,CPU18pr,DRAM18dm,LCD18dp,タッチセンサ18tsおよび不揮発性メモリ18fmが接続される。LCD18dpに対するタッチ操作は、タッチセンサ18tsによって検知される。
図2に示すHDD12hdには、複数のがん患者にそれぞれ対応する複数の治療実績が登録されたマスタデータベースMDBが構築される。ここで、マスタデータベースMDBは、図13に示す治療履歴データベースDBR,図14に示す治療方法データベースDBT,図15に示す治療詳細データベースDBS,図16に示す月額治療費用データベースDBCによって構成される。
また、マスタデータベースMDBを構築するにあたっては、CVS形式に従うEファイル,Fファイルおよびがん登録ファイルが、複数のがん患者の各々に対して自院が施した診療行為の内容を示す診療行為情報として、別の装置から取得される。取得した診療行為情報の記載は、予めHDD12hd内に構築された治療方法名称変換データベースDBNおよびがんコード変換データベースDBPと照合される。
図8を参照して、Eファイルは、データ識別番号,順序番号,レセ電コード,診療行為名称,行為点数,円点区分,行為回数および実施日日付を項目として有する。また、図9を参照して、Fファイルは、データ識別番号,順序番号,レセ電コードおよび診療明細名称を項目として有する。さらに、図10を参照して、がん登録ファイルは、患者ID番号,がんコード,退院日,当該腫瘍初診日,T分類,N分類,M分類,生年月日および性別を項目として有する。
ここで、Fファイルにおいては、2以上の診療明細名称が共通のデータ識別番号および順序番号に割り当てられる場合がある。この場合、Eファイルに記載された同じデータ識別番号および順序番号には、2以上の診療明細名称を代表する名称が診療行為名称として割り当てられる。
たとえば、図9によれば、Fファイルに記載されたデータ識別番号“123−910000001”および順序番号“3”には、診療明細名称として、“5−FU注250協和250mg”および“シスプラチン点滴静注50mg「マルコ」100ml”の2つが割り当てられる。この場合、Eファイルに記載されたデータ識別番号“123−910000001”および順序番号“3”には、診療行為名称として“5−FU注250協和250mg”が割り当てられる(図8参照)。
図11を参照して、治療方法名称変換データベースDBNは、詳細治療方法,レセ電コードおよび治療方法を項目として有する。また、図12を参照して、がんコード変換データベースDBPは、がんコードおよびがん種別を項目として有する。
図13を参照して、治療履歴データベースDBRは、実績番号,がん種別,治療患者の年代,治療患者の性別,治療日数,T分類,N分類およびM分類を項目として有する。
なお、この実施例では、がん種別およびTNM分類値を“がん情報”と総称する。また、がん情報は、疾病情報の一例として位置付けられる。
また、図14を参照して、治療方法データベースDBTは、実績番号,治療方法番号および治療方法を項目として有する。さらに、図15を参照して、治療詳細データベースDBSは、実績番号,治療方法番号,治療方法詳細番号および詳細治療方法を項目として有する。さらにまた、図16を参照して、月額治療費用データベースDBCは、実績番号,月額番号,実施年月および月額費用を項目として有する。
CPU12prは、マスタデータベースMDBを構築する際、図4〜図7に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、HDD12hdに記憶される。
図4を参照して、ステップS1では、図8に示すEファイル,図9に示すFファイル,図10に示すがん登録ファイルを取得する。ステップS3では変数Kを“1”に設定し、ステップS5ではEファイルのK番目のカラムのレコードを“K番目のEレコード”として指定する。
ステップS7では、K番目のEレコードに記載されたデータ識別番号を患者ID番号に変換する。変換された患者ID番号は、データ識別番号の末尾9ケタの番号と一致する。ステップS9では、K番目のEレコードに記載されたレセ電コードに対応する治療方法の名称を、図11に示す治療方法名称変換データベースDBNを参照して検出する。
ステップS11では、K番目のEレコードに記載された行為点数,円点区分および行為回数に基づいて、K番目のEレコードに対応する診療行為の費用を算出する。算出された費用は、“治療費用”と定義される。ステップS13では、ステップS7で変換された患者ID番号を手掛かりとして、がん登録ファイルからK番目のEレコードに対応するレコードを取得する。取得したレコードは、“がんレコード”として定義される。
ステップS15では、取得したがんレコードに記載されたがんコードに対応するがん種別を、図12に示すがんコード変換データベースDBPを参照して検出する。ステップS17では、取得したがんレコードに記載された生年月日とK番目のEレコードに記載された実施日付とに基づいて、治療時の患者の年代を算出する。
ステップS19では、取得したがんレコードに記載された性別コードを性別に変換する。性別は、性別コード“1”に対応して“男”に変換され、性別コード“2”に対応して“女”に変換される。ステップS21では、取得したがんレコードに記載されたTNM分類から“T”,“N”,“M”の文字列を除いた値を検出する。
ステップS23では、実績番号を新規に発行する。ステップS25では、発行した実績番号とステップS15〜S21で特定したがん種別,年代,性別,TNM分類の値とを、図13に示す治療履歴データベースDBRに登録する。
ステップS27では、治療方法番号を新規に発行する。ステップS29では、ステップS23およびS27でそれぞれ発行した実績番号および治療方法番号と、ステップS9で検出した治療方法の名称とを図14に示す治療方法データベースDBTに登録する。ステップS31では、K番目のEレコードに記載されたデータ識別番号および順序番号に対応するレコードをFファイルから取得する。取得したレコードは、“Fレコード”として定義される。
ステップS33では取得したFレコードに記載された診療明細名称を検出し、ステップS35では治療方法詳細番号を新規に発行する。ステップS37では、ステップS23,S27およびS35でそれぞれ発行された実績番号,治療方法番号および治療方法詳細番号とステップS33で検出された診療明細名称とを図15に示す治療詳細データベースDBSに登録する。このとき、診療明細名称は、“詳細治療方法”として登録される。
ステップS39では、K番目のEレコードに記載された実施日付から実施年月を抽出する。ステップS41では、ステップS23で発行された実績番号とステップS39で抽出された実施年月とに対応するレコードを図16に示す月額治療費用データベースDBCから探索する。
ステップS43では、ステップS41の探索結果が“探知”を示すか否かを判別する。判別結果がNOであれば、ステップS45で月額番号を新規に発行する。ステップS47では、ステップS23およびS47でそれぞれ発行された実績番号および月額番号と、ステップS39で抽出された実施年月と、ステップS11で算出された治療費用とを、月額治療費用データベースDBCに登録する。これに対して、判別結果がYESであればステップS49に進み、ステップS11で算出された治療費用を探知したレコードの月額費用に積算する。
ステップS47またはS49の処理が完了すると、ステップS51に進む。ステップS51では、K番目のEレコードに記載されたデータ識別番号および順序番号に対応する別のレコード(別のレコードは未処理のレコードに限る。)をFファイルから探索する。ステップS53では、探索結果が“探知”を示すか否かを判別する。ステップS53の判別結果がYESであればステップS55に進み、探知されたレコードを“Fレコード”として指定する。指定が完了すると、ステップS33に戻る。
これに対して、ステップS53の判別結果がNOであればステップS57に進む。ステップS57では、ステップS13で取得されたがんレコード上の退院日および当該腫瘍初診日に基づいて、治療日数を算出する。ステップS59では、算出された治療日数を図13に示す治療履歴データベースDBRに登録する。このとき、治療日数は、ステップS23で発行された実績番号に割り当てられる。
ステップS61では変数Kをインクリメントし、ステップS63では変数Kが最大値Kmax(=Eファイルを構成するカラムの総数)を上回るか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS5に戻る一方、判別結果がYESであれば処理を終了する。
図2に示すHDD12hdには、ガイドラインデータベースDBGが追加的に構築される。図18を参照して、ガイドラインデータベースDBGは、一般社団法人日本癌治療学会によって取り纏められたガイドラインに沿って構築されるデータベースであり、ガイドライン番号,がん種別,T分類,N分類,M分類および治療方法セットを項目として有する。
したがって、ガイドラインデータベースDBGからは、がん種別およびTNM分類値からなるがん情報と治療方法セットとの対応関係が判明し、さらに各治療方法セットはガイドライン番号によって識別される。なお、治療方法セットについては後述する。
ガイドラインデータベースDBGを構築する際、CPU12prは、図17に示すフロー図に従う処理を実行する。なお、このフロー図に対応する制御プログラムもまたは、HDD12hdに記憶される。
ステップS71では、キーボード/マウス12kmによってDBG表示操作が行われたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS73に進み、ガイドラインデータベースDBGを模したデータベース画面をDRAM12dmに展開する。展開されたデータベース画面は、ディスプレイ12dpによって読み出され、かつ表示される。
ステップS75では、キーボード/マウス12kmによって文字入力操作が行われたか否かを判別する。判別結果がNOであれば、そのままステップS79に進む。一方、判別結果がYESであれば、ステップS77で指定項目に文字を入力し、その後にステップS79に進む。
ステップS79では、キーボード/マウス12kmによって保存操作が行われたか否かを判別する。判別結果がNOであれば、ステップS75に戻る。一方、判別結果がYESであれば、ステップS81に進み、ガイドラインデータベースDBGを更新する。ステップS77で入力された文字は、ステップS81の処理によってガイドラインデータベースDBGに反映される。DBG構築処理は、ステップS81の処理の後に終了する。
こうしてマスタデータベースMDBおよびガイドラインデータベースDBGが構築されることを前提として、図3に示す携帯情報端末18に設けられたCPU18prは、図19〜図23に示すフロー図に従う治療実績評価支援処理を実行する。なお、これらのフロー図に対応する制御プログラムは、不揮発性メモリ18fmに記憶される。
また、治療実績評価支援処理では、図24に示すアプリ表示用データベースDBAがDRAM18dmに用意される。図24によれば、アプリ表示用データベースDBAは、合計治療日数,合計治療費用,治療回数,治療方法セットおよびガイドライン番号を項目として有する。つまり、アプリ表示用データベースDBA上では、治療日数,治療費用および治療回数が共通の治療方法セット毎に集計される。
図19を参照して、ステップS101では、がん種別選択画面をDRAM18dmに展開する。展開されたがん種別画面はLCD18dpによって読み出され、図25に示す要領で表示される。
図25によれば、がん種別選択画面は、“あなたのがんを教えていただきます。下記の中から選択してください。”の文字列と、“中咽頭がん”,“食道がん”,“乳がん”,“肺がん”,“胃がん”,“肝がん”,“膵がん”,“大腸がん”,“子宮頸がん”などのがん種別アイコンとによって構成される。
ステップS103では、がん種別選択操作(=所望のがん種別アイコンをタッチする操作)が行われたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS105に進み、DRAM18dmに展開されたがん種別選択画面をTNM分類値入力画面に更新する。
更新されたTNM分類値入力画面はLCD18dpによって読み出され、図26に示す要領で表示される。TNM分類値入力画面は、“****のT・N・Mを選択してください。”の文字列(“****”はタッチされたがん種別アイコンが示すがん種別)と、TNM分類の値を選択的に入力する入力窓と、「検索」ボタンとによって構成される。
ステップS107では、T分類,N分類またはM分類の値を入力する操作(=所望の入力窓をタッチして所望の値を選択する操作)が行われたか否かを判別する。判別結果がNOであれば、そのままステップS111に進む。一方、判別結果がYESであれば、ステップS109で所望の入力窓に所望の値を表示し、その後にステップS111に進む。
ステップS111では全ての入力窓に数値が入力されたか否かを判別し、ステップS113では「検索」ボタンがタッチされたか否かを判別する。ステップS111の判別結果またはステップS113の判別結果がNOであれば、ステップS107に戻る。一方、ステップS111の判別結果およびステップS113の判別結果のいずれもがYESであれば、所望のがん情報が確定したとみなして、ステップS115に進む。
ステップS115では、確定したがん情報(=がん種別選択画面上で選択されたがん種別およびTNM分類値入力画面上で入力されたTNM分類の値)に適合する1または2以上のレコードを、図13に示す治療履歴データベースDBRから探索する。ステップS117では探索結果が“探知”を示すか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS145に進む一方、判別結果がYESであればステップS119に進む。
ステップS119では、探知された1または2以上のレコードの各々から実績番号を抽出する。ステップS121では、抽出した1または2以上の実績番号の1つを指定するべく、変数Kを“1”に設定する。ステップS123では、K番目の実績番号に割り当てられた治療日数を治療履歴データベースDBRから抽出する。
ステップS125では、K番目の実績番号に割り当てられた月額費用を図16に示す月額治療費用データベースDBCから抽出する。ステップS127では、抽出された月額費用の合計を算出する。
ステップS129では、K番目の実績番号に割り当てられた治療方法の名称を図14に示す治療方法データベースDBTから抽出する。ステップS131では、抽出された治療方法の名称に基づいて治療方法セットを定義する。定義された治療方法セットでは、重複する名称が省略される。
たとえば、図14によれば、実績番号“95”には“化学療法”,“化学療法”および“外科治療”の3つの名称が割り当てられ、“化学療法”について重複が生じている。この場合、治療方法セットは“化学療法、外科治療”と定義される。
ステップS133では、こうして定義した治療方法セットと合致する治療方法セットを図24に示すアプリ表示用データベースDBAから探索する。ステップS135では探索結果が“探知”を示すか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS137に進む一方、判別結果がYESであればステップS139に進む。
ステップS137では、ステップS123で抽出された治療日数,ステップS127で算出された合計費用,“1”およびステップS131で定義された治療方法セットを共通のレコードとして図24に示すアプリ表示用データベースDBAに登録する。
このとき、ステップS123で抽出された治療日数は“合計治療日数”の項目に記載され、ステップS127で算出された合計費用は“合計治療費用”の項目に記載される。また、“1”は“治療回数”の項目に記載され、ステップS131で定義された治療方法セットは“治療方法セット”の項目に記載される。
ステップS139では、探知した治療方法セットが記載されたレコードをアプリ表示用データベースDBA上で特定し、特定したレコードにおける合計治療日数,合計治療費用および治療回数の記載を更新する。この結果、合計治療日数についてはステップS123で抽出された治療日数が積算され、合計治療費用についてはステップS127で算出された合計費用が積算され、治療回数については“1”が積算される。これによって、治療日数,治療費用および治療回数が共通の治療方法セット毎に集計される。
ステップS137またはS139の処理が完了すると、ステップS141で変数Kをインクリメントする。ステップS143では、変数Kが最大値Kmax(=ステップS119で抽出された実績番号の総数)を上回るか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS123に戻る一方、判別結果がYESであればステップS145に進む。
ステップS145では、所望のがん情報(=がん種別選択画面上で選択されたがん種別およびTNM分類値入力画面上で入力されたTNM分類の値)に適合する1または2以上のレコードを、図18に示すガイドラインデータベースDBGから探索する。ステップS147では探索結果が“探知”を示すか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS165に進む一方、判別結果がYESであればステップS149に進む。
ステップS149では、探知された1または2以上のレコードの各々からガイドライン番号を抽出する。ステップS151では、抽出した1または2以上のガイドライン番号の1つを指定するべく、変数Kを“1”に設定する。ステップS153では、K番目のガイドライン番号に割り当てられた治療方法セットをガイドラインデータベースDBGから抽出する。
ステップS155では、抽出した治療方法セットと合致する治療方法セットをアプリ表示用データベースDBAから探索し、ステップS157では、探索結果が“探知”を示すか否かを判別する。判別結果がNOであれば、そのままステップS161に進む。一方、判別結果がYESであればステップS159に進み、K番目のガイドライン番号をアプリ表示用データベースDBAに登録する。このとき、K番目のガイドライン番号は、探知された治療方法セットに割り当てられる。ステップS159の処理が完了すると、ステップS161に進む。
ステップS161では変数Kをインクリメントし、ステップS163では変数Kが最大値Kmax(=ステップS149で抽出されたガイドライン番号の総数)を上回るか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS153に戻る一方、判別結果がYESであればステップS165に進む。
ステップS165では、評価支援画面をDRAM18dmに展開する。展開された評価支援画面はディスプレイ18dpによって読み出され、図27に示す要領で表示される。ただし、この時点で表示されるのは、評価支援画面の枠に限られる。
ステップS167では、アプリ表示用データベースDBAに登録されたレコードの総数を算出し、ステップS169では、いずれかのレコードを指定するべく変数Kを“1”に設定する。ステップS171では、K番目のレコードに記載された治療方法セットをDRAM18dm上の評価支援画面に描画する。描画された治療方法セットは、ディスプレイ18dpに表示された評価支援画面にも反映される。
ステップS173では、K番目のレコードに記載された合計治療日数をK番目のレコードに記載された治療回数で割り算し、これによって算出された治療日数の平均値をDRAM18dm上の評価支援画面に描画する。治療日数の平均値は、直前のステップS171の処理によって表示された治療方法セットに割り当てられる。
ステップS175では、K番目のレコードに記載された合計治療費用をK番目のレコードに記載された治療回数で割り算し、これによって算出された治療費用の平均値をDRAM18dm上の評価支援画面に描画する。治療費用の平均値は、直前のステップS171の処理によって表示された治療方法セットに割り当てられる。
所望のがん情報が各々に記載された1または2以上の治療実績は、ステップS171〜S175の処理によって、共通の治療方法セット毎に評価支援画面に列挙される。
ステップS177では、アプリ表示用データベースDBAに登録された治療回数の合計値に基づいて、K番目のレコードに記載された治療方法セットの選択頻度を算出する。ステップS177ではまた、算出された選択頻度をDRAM18dm上の評価支援画面に描画する。選択頻度は、直前のステップS171の処理によって表示された治療方法セットに割り当てられる。
ステップS179では、K番目のレコードにガイドライン番号が記載されているか否かを判別する。判別結果がNOであれば、そのままステップS183に進む。一方、判別結果がYESであれば、ステップS181で「ガイドライン」ボタンをDRAM18dm上の評価支援画面に描画する。「ガイドライン」ボタンは、ステップS171の処理によって表示された治療方法セットに割り当てられる。
ステップS183では変数Kをインクリメントし、ステップS185では変数Kが最大値Kmax(=ステップS167で算出された総数)を上回るか否かを判別する。判別結果がNOであればステップS171に戻る一方、判別結果がYESであればステップS187に進む。
ステップS187では、検索結果画面上の「ガイドライン」ボタンがタッチされたか否かを判別し、ステップS189では他のボタンがタッチされたか否かを判別する。ステップS187の判別結果およびステップS189の判別結果のいずれもがNOであれば、ステップS187に戻る。ステップS189の判別結果がYESであれば、ステップS191で他の処理を実行し、その後にステップS187に戻る。
ステップS187の判別結果がYESであれば、ステップS193に進み、ガイドライン画面をDRAM18dmに展開する。展開されたガイドライン画面の態様は、いずれの「ガイドライン」ボタンがタッチされたかによって異なる。展開されたガイドライン画面はディスプレイ18dpによって読み出され、図28に示す要領で表示される。
図28によれば、T分類値の下階層にN分類値が設けられ、かつN分類値の下階層に複数の治療方法が設けられたツリー構造が、がん種別によって異なる態様でガイドライン画面に描画される。ガイドライン画面にはまた、評価支援画面上でタッチされた「ガイドライン」ボタンの位置の治療方法に到るまでのパスが多重表示される。
なお、このようなツリー構造は、一般社団法人日本癌治療学会によって取り纏められたガイドラインに基づいて予め作成され、不揮発性メモリ18fmに保存される。
ステップS195では、ガイドライン画面上の「X」ボタンがタッチされたか否かを繰り返し判別する。判別結果がNOからYESに更新されると、ステップS101に戻る。この結果、ディスプレイ18dpの表示は、がん種別選択画面に戻る。
以上の説明から分かるように、サーバ12には、治療方法とがん情報とが各々に記載された複数の治療実績が登録されたマスタデータベースMDBと、ガイドラインに沿う治療方法とがん情報との対応関係が登録されたガイドラインデータベースDBGとが構築される。携帯情報端末18に設けられたCPU18prは、サーバ12と連携して治療実績の評価を支援するべく、以下の処理を実行する。
CPU18prはまず、マスタデータベースMDBに登録された複数の治療実績のうち、所望のがん情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を対象として、評価支援画面を表示する(S171~S175)。CPU18prは次に、所望のがん情報に対応する治療方法をガイドラインデータベースDBGから検出し(S153)、検出された治療方法に合致する治療方法が記載された治療実績を評価支援画面上で区別する(S155~S159, S179, S181)。
これによって、ガイドラインに沿った治療が実施されているかどうかが可視化され、医療従事者は、自院における治療の実施状況を容易に評価することができる。こうして、ガイドラインに沿った治療が実施されているかどうかに関する評価の支援性能が向上する。
10 …治療実績評価支援システム
12 …サーバ
16 …無線通信基地局
18 …携帯情報端末
12pr,18pr …CPU
12hd,18hd …HDD
DBR …治療履歴データベース
DBT …治療方法データベース
DBS …治療詳細データベース
DBC …月額治療費用データベース
DBG …ガイドラインデータベース
DBA …アプリ表示用データベース

Claims (8)

  1. 治療方法および疾病情報が各々に記載された複数の治療実績と、ガイドラインに沿う治療方法と前記疾病情報との対応関係を示すガイドライン情報とが登録されたサーバと連携して、治療実績の評価を支援する治療実績評価支援装置であって、
    前記複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を対象として評価支援画面を表示する評価支援画面表示手段、
    前記所望の疾病情報に対応する治療方法を前記ガイドライン情報から検出する検出手段、および
    前記評価支援画面表示手段が対象とする1または2以上の治療実績のうち前記検出手段によって検出された治療方法に合致する治療方法が記載された治療実績を前記評価支援画面上で区別する区別手段を備え
    前記評価支援画面表示手段は前記1または2以上の治療実績を共通の治療方法毎に前記評価支援画面に列挙し、
    前記複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を前記共通の治療方法毎に集計する集計手段をさらに備え、
    前記評価支援画面表示手段は前記集計手段の集計結果を前記評価支援画面に描画する、治療実績評価支援装置。
  2. 前記ガイドライン情報は前記治療方法を識別するガイドライン番号を含み、
    前記区別手段は前記検出手段によって検出された治療方法を識別するガイドライン番号を区別対象の治療実績に割り当てる割り当て手段を含む、請求項1記載の治療実績評価支援装置。
  3. 前記区別手段によって区別された治療実績を選択する選択操作を前記評価支援画面上で受け付ける受け付け手段、および
    前記選択操作によって選択された治療実績に割り当てられたガイドライン番号に対応するガイドライン画面を表示するガイドライン画面表示手段をさらに備える、請求項記載の治療実績評価支援装置。
  4. 前記疾病情報はがん種別およびTNM分類値を含むがん情報に相当する、請求項1ないしのいずれかに記載の治療実績評価支援装置。
  5. 前記複数の治療実績の各々は、治療方法、治療費用および治療日数の少なくとも1つをさらに含む、請求項1ないしのいずれかに記載の治療実績評価支援装置。
  6. 前記サーバと無線通信を行う通信手段をさらに備える、請求項1ないしのいずれかに記載の治療実績評価支援装置。
  7. 治療方法および疾病情報が各々に記載された複数の治療実績と、ガイドラインに沿う治療方法と前記疾病情報との対応関係を示すガイドライン情報とが登録されたサーバと連携して、治療実績の評価を支援する治療実績評価支援装置によって実行される治療実績評価支援方法であって、
    前記複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を対象として評価支援画面を表示する評価支援画面表示ステップ、
    前記所望の疾病情報に対応する治療方法を前記ガイドライン情報から検出する検出ステップ、および
    前記評価支援画面表示ステップが対象とする1または2以上の治療実績のうち前記検出ステップによって検出された治療方法に合致する治療方法が記載された治療実績を前記評価支援画面上で区別する区別ステップを備え
    前記評価支援画面表示ステップは前記1または2以上の治療実績を共通の治療方法毎に前記評価支援画面に列挙し、
    前記複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を前記共通の治療方法毎に集計する集計ステップをさらに備え、
    前記評価支援画面表示ステップは前記集計ステップの集計結果を前記評価支援画面に描画する、治療実績評価支援方法。
  8. 治療方法および疾病情報が各々に記載された複数の治療実績と、ガイドラインに沿う治療方法と前記疾病情報との対応関係を示すガイドライン情報とが登録されたサーバと連携して、治療実績の評価を支援する治療実績評価支援装置のプロセッサに、
    前記複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を対象として評価支援画面を表示する評価支援画面表示ステップ、
    前記所望の疾病情報に対応する治療方法を前記ガイドライン情報から検出する検出ステップ、および
    前記評価支援画面表示ステップが対象とする1または2以上の治療実績のうち前記検出ステップによって検出された治療方法に合致する治療方法が記載された治療実績を前記評価支援画面上で区別する区別ステップを実行させるための、治療実績評価支援プログラムであって、
    前記評価支援画面表示ステップは前記1または2以上の治療実績を共通の治療方法毎に前記評価支援画面に列挙し、
    前記複数の治療実績のうち所望の疾病情報が各々に記載された1または2以上の治療実績を前記共通の治療方法毎に集計する集計ステップをさらに備え、
    前記評価支援画面表示ステップは前記集計ステップの集計結果を前記評価支援画面に描画する、治療実績評価支援プログラム。
JP2017042366A 2017-03-07 2017-03-07 治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラム Active JP6940088B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017042366A JP6940088B2 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017042366A JP6940088B2 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018147275A JP2018147275A (ja) 2018-09-20
JP6940088B2 true JP6940088B2 (ja) 2021-09-22

Family

ID=63592040

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017042366A Active JP6940088B2 (ja) 2017-03-07 2017-03-07 治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6940088B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7368592B2 (ja) 2020-02-25 2023-10-24 富士フイルム株式会社 文書作成支援装置、方法およびプログラム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1636210A (zh) * 2001-11-02 2005-07-06 美国西门子医疗解决公司 用于临床试验的病人数据挖掘
JP2010191891A (ja) * 2009-02-20 2010-09-02 Global Health Consulting Kk 医療行為評価システム及び方法
JP5514607B2 (ja) * 2010-03-30 2014-06-04 セコム株式会社 医療情報処理装置およびプログラム
US11302449B2 (en) * 2014-07-10 2022-04-12 Avident Health, Llc Method and system for patient treatment management using interactive digital best practice treatment guidelines
JP6367092B2 (ja) * 2014-11-18 2018-08-01 富士フイルム株式会社 情報収集装置、情報収集装置の作動方法および作動プログラム、並びに情報収集システム
JP2016157320A (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 キヤノン株式会社 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018147275A (ja) 2018-09-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11322242B2 (en) Method and recording medium
US10248759B2 (en) Medical imaging reference retrieval and report generation
CN110291555B (zh) 用于促进对健康状况的计算分析的系统和方法
JP5777078B2 (ja) 医療情報表示装置および方法、並びにプログラム
CN107004053A (zh) 基于家族历史的动态可穿戴设备行为
CN103153171A (zh) 医疗信息显示设备、方法和程序
CN104427942A (zh) 测量辅助装置、测量辅助方法、控制程序和记录介质
JP6786066B2 (ja) 家系図作成支援プログラム、家系図作成支援方法、及び家系図作成支援装置
KR20180048062A (ko) 의료 정보 제공 방법 및 그 장치
JP6940088B2 (ja) 治療実績評価支援装置、治療実績評価支援方法、および治療実績評価支援プログラム
AU2021321419A1 (en) Medical monitoring systems and methods
JP6152678B2 (ja) 情報処理方法、装置及びプログラム
US20130290012A1 (en) Method and system for delivering patient specific content
JP6472595B2 (ja) 医療業務システムおよび医療業務システムによる処理方法、医療業務システムの医療業務情報サーバ
JP2018147274A (ja) 治療方針決定支援装置、治療方針決定支援方法、および治療方針決定支援プログラム
JP6585458B2 (ja) 診療支援システム
JP6893636B2 (ja) 治療実績可視化装置、治療実績可視化方法、および治療実績可視化プログラム
JP2013025379A (ja) データ管理システム、データ管理方法およびプログラム
WO2015127378A1 (en) Intelligent prompting of protocols
JP7272384B2 (ja) 電子カルテシステム及び電子カルテプログラム
JP7115799B1 (ja) 情報提供方法、情報提供装置、情報提供プログラム及び記録媒体
CN106169009A (zh) 利用本体的电子图表提供方法及其装置
KR102355491B1 (ko) 진단정보제공서버 및 이를 이용한 진단정보제공방법과 이의 사용자인터페이스제공방법
WO2023007699A1 (ja) 医療サービス提供主体情報を提供するシステム、情報処理装置、方法及びプログラム
JP2017182233A (ja) 研修支援システム、複合研修支援方法および複合研修支援プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170331

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200129

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200130

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20200130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20200129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200717

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210817

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210824

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6940088

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150