JP2017182233A - 研修支援システム、複合研修支援方法および複合研修支援プログラム - Google Patents

研修支援システム、複合研修支援方法および複合研修支援プログラム Download PDF

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Abstract

【構成】研修医用のクライアント端末20aまたは20bは、「経験状況確認」ボタンがクリックされたとき、個人別経験記録DBの記載が反映された経験状況確認画面を表示し、この状態で項番選択操作を受け付けたとき、複数の症例項目の一部に対応しかつ未読状態にある複数の読影レポートを検出する。クライアント端末20aまたは20bはさらに、検出された複数の読影レポートから他のクライアント端末によって編集中の読影レポートを除外し、その後に残った読影レポートの1つを所見/診断等入力操作に応答して編集する。指導医用のクライアント端末30は、研修医の操作によって編集された読影レポートを所見/診断等入力操作に応答して編集し、これに関連して個人別経験記録DB4044の記載を更新する。【効果】実際の臨床で作成された検査レポートを用いた研修を効率的に実施することができる。【選択図】図1

Description

この発明は、研修支援システム、複合研修支援方法および複合研修支援プログラムに関し、特に、専門医研修カリキュラムに従って研修医が受ける訓練を支援する、研修支援システム、複合研修支援方法および複合研修支援プログラムに関する。
日本専門医機構により、2015年11月2日に「放射線領域専門研修カリキュラム」が承認された。放射線領域専門研修カリキュラムは2017年4月より開始され、放射線科の専門医となるには、少なくとも後期研修医の期間内に、放射線領域専門研修カリキュラムで定められた各分野の検査について、分野毎に定められた症例数の読影を行わなければならない(経験症例としては11領域80疾患群100症例や、6種のモダリティ・手技毎にそれぞれ症例数が定められている)。
特開2008−275871号公報
放射線科専門医を目指す医師は、放射線領域専門研修カリキュラムで定められた症例の経験実績(具体的には、経験が不足している分野がどの分野なのか)を自ら管理しなければならない。
また、経験しなければならない症例は、実際の臨床上の症例(日々の診療で発見される症例)でなければならない。つまり、放射線領域専門研修カリキュラムは、実際の臨床上の症例を対象とする点で、過去問などの問題集の症例を対象として行うe−Learningと異なる。なお、特許文献1は、実際の臨床上の症例を対象としていない。
それゆえに、この発明の主たる目的は、実際の臨床で作成された検査レポートを用いた研修を効率的に実施することができる、研修支援システム、複合研修支援方法および複合研修支援プログラムを提供することである。
この発明に係る研修支援システム(10:実施例で相当する参照符号。以下同じ)は、研修医によって各々が操作される複数の第1端末装置(20a, 20b)と、指導医によって操作される第2端末装置(30)とを備える研修支援システム(10)であって、複数の第1端末装置の各々は、状況確認操作を受け付けたとき複数の症例項目に対する研修実施状況を示す研修実施状況情報を研修履歴に基づいて出力する出力手段(S55, S79)、出力手段の処理に関連して第1検索操作を受け付けたとき複数の症例項目の一部に対応しかつ未編集状態にある1または2以上の検査レポートを検出する第1検出手段(S81, S85, S87)、第1検出手段によって検出された1または2以上の検査レポートの1つを第1編集操作に応答して編集する第1編集手段(S115~S119, S123~S127)、および他の第1端末装置によって編集中の検査レポートを第1編集手段による編集対象から除外する除外手段(S69, S71)を備え、第2端末装置は、第1編集手段によって編集された検査レポートを第2編集操作に応答して編集する第2編集手段(S155~S159, S165~S169)、および第2編集手段の処理に関連して研修履歴を更新する情報更新手段(S171)を備える。
好ましくは、複数の検査レポートを管理するサーバ装置(40)がさらに備えられ、第1検出手段は1または2以上の検査レポートをサーバ装置から検出する。
さらに好ましくは、サーバ装置は主治医からの検査オーダに基づいて未編集状態の検査レポートを作成する作成手段(S1~S17, S21~S45)を含む。
好ましくは、第2検索操作を受け付けたとき未編集状態にある1または2以上の検査レポートを症例項目に関係なく検出する第2検出手段(S53, S61, S63)がさらに備えられ、第1編集手段は第2検索操作が行われたとき第2検出手段によって検出された1または2以上の検査レポートの1つを第1編集操作に応答して編集する。
好ましくは、複数の第1端末装置の各々は外部医療機関で受けた研修を研修履歴に反映させる情報反映手段(S91~S99, S103)がさらに備えられる。
好ましくは、研修実施状況情報は症例項目毎に分類された第1研修実施状況リストを含み、第1検索操作は第1研修状況リスト上で所望の症例項目を選択する症例項目選択操作を含み、第1検出手段によって検出される1または2以上の検査レポートは症例項目選択操作によって選択された症例項目に対応する。
さらに好ましくは、検査レポートは放射線画像の読影レポートであり、研修実施状況情報はモダリティ毎に分類された第2研修実施状況リストをさらに含み、第1検索操作は第2研修状況リスト上で所望のモダリティを選択するモダリティ選択操作を含み、第1検出手段によって検出される1または2以上の検査レポートはモダリティ選択操作によって選択されたモダリティに合致する症例項目に対応する。
この発明に係る複合研修支援方法は、複数の研修医がそれぞれ操作する複数の第1端末装置(20a, 20b)の各々によって実行される第1研修支援方法と、指導医が操作する第2端末装置(30)によって実行される第2研修支援方法とを備える複合研修支援方法であって、第1研修支援方法は、状況確認操作を受け付けたとき複数の症例項目に対する研修実施状況を示す研修実施状況情報を研修履歴に基づいて出力する出力ステップ(S55, S79)、出力ステップの処理に関連して第1検索操作を受け付けたとき複数の症例項目の一部に対応しかつ未編集状態にある1または2以上の検査レポートを検出する第1検出ステップ(S81, S85, S87)、第1検出ステップによって検出された1または2以上の検査レポートの1つを第1編集操作に応答して編集する第1編集ステップ(S115~S119, S123~S127)、および他の第1端末装置によって編集中の検査レポートを第1編集ステップによる編集対象から除外する除外ステップ(S69, S71)を備え、第2研修支援方法は、第1編集ステップによって編集された検査レポートを第2編集操作に応答して編集する第2編集ステップ(S155~S159, S165~S169)、および第2編集ステップの処理に関連して研修履歴を更新する情報更新ステップ(S171)を備える。
この発明に従う複合研修支援プログラムは、複数の研修医がそれぞれ操作する複数の第1端末装置(20a, 20b)の各々に提供される第1研修支援プログラムと、指導医が操作する第2端末装置(30)に提供される第2研修支援プログラムとを備える複合研修支援プログラムであって、第1研修支援プログラムは、状況確認操作を受け付けたとき複数の症例項目に対する研修実施状況を示す研修実施状況情報を研修履歴に基づいて出力する出力ステップ(S55, S79)、出力ステップの処理に関連して第1検索操作を受け付けたとき複数の症例項目の一部に対応しかつ未編集状態にある1または2以上の検査レポートを検出する第1検出ステップ(S81, S85, S87)、第1検出ステップによって検出された1または2以上の検査レポートの1つを第1編集操作に応答して編集する第1編集ステップ(S115~S119, S123~S127)、および他の第1端末装置によって編集中の検査レポートを第1編集ステップによる編集対象から除外する除外ステップ(S69, S71)を複数の第1端末装置の各々のプロセッサ(202a, 202b)に実行させるためのプログラムであり、第2研修支援プログラムは、第1編集ステップによって編集された検査レポートを第2編集操作に応答して編集する第2編集ステップ(S155~S159, S165~S169)、および第2編集ステップの処理に関連して研修履歴を更新する情報更新ステップ(S171)を第2端末装置のプロセッサ(302)に実行させるためのプログラムである。
第1端末装置において、研修実施状況情報の出力に関連して第1検索操作が行われると、一部の症例項目に対応しかつ未編集状態にある1または2以上の検査レポートが検出される。検出された1または2以上の検査レポートの1つは、第1編集操作に応答して編集され、さらに第2端末装置によって編集される。このような編集作業は、研修実施状況情報の基礎となる研修履歴に反映される。これによって、研修を効率的に実施することができる。
また、他の第1端末装置において編集中の検査レポートは、第1編集手段による編集対象から除外される。この結果、実際の臨床で作成された検査レポートを用いて、研修を実施することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
この実施例の医療システムの構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す研修医用のクライアント端末の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示す指導医用のクライアント端末の構成の一例を示すブロック図である。 図1に示すレポートサーバの構成の一例を示すブロック図である。 (A)は部位−領域変換DBの構成の一例を示す図解図であり、(B)は小児用部位−疾患群変換DBの構成の一例を示す図解図であり、 個人別経験記録DBの構成の一例を示す図解図である。 レポートサーバに設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。 レポートサーバに設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 レポートサーバに設けられたCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 研修医用のクライアント端末に設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。 研修医用のクライアント端末に設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 研修医用のクライアント端末に設けられたCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 研修医用のクライアント端末に設けられたCPUの動作のさらにその他の一部を示すフロー図である。 研修医用のクライアント端末に設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 指導医医用のクライアント端末に設けられたCPUの動作の一部を示すフロー図である。 指導医用のクライアント端末に設けられたCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 指導医用のクライアント端末に設けられたCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。 未読状態の読影レポートの一例を示す図解図である。 研修医用のクライアント端末に表示される通常検索画面の一例を示す図解図である。 研修医用のクライアント端末に表示される個別レポート画面の一例を示す図解図である。 指導医用のクライアント端末に表示される個別レポート画面の一例を示す図解図である。 研修医用のクライアント端末に表示される経験状況確認画面の一例を示す図解図である。 研修医用のクライアント端末に表示される通常検索画面の他の一例を示す図解図である。 研修医用のクライアント端末に表示される他院での経験登録画面の一例を示す図解図である。
図1を参照して、この実施例の医療システムは、“A大学病院”に構築され、院内LAN140によって互いに接続されたHISサーバ50,PACS70,RISサーバ80,モダリティコンソール100および120,レポートサーバ(サーバ装置)40,研修医用のクライアント端末(第1端末装置)20aおよび20b,指導医用のクライアント端末(第2端末装置)30を備える。
研修医は、放射線領域専門研修カリキュラムに従って訓練を受ける読影医であり、指導医は、放射線領域専門研修カリキュラムに従って研修医を指導する読影医である。研修支援システム10は、研修医用のクライアント端末20aおよび20b,指導医用のクライアント端末30,レポートサーバ40によって構成される。
主治医用のクライアント端末60はHISサーバ50に接続され、撮影技師用のクライアント端末90はRISサーバ80に接続され、モダリティ(CT)110はモダリティコンソール100に接続され、モダリティ(MR)130はモダリティコンソール120に接続される。
研修医用のクライアント端末20aまたは20bは、図2に示すように構成される。図2によれば、バスBS2aには、通信I/F201a,CPU202a,キーボード/マウス203a,HDD204a,メインモニタ205a,サブモニタ206a,DRAM207aが接続される。同様に、バスBS2bには、通信I/F201b,CPU202b,キーボード/マウス203b,HDD204b,メインモニタ205b,サブモニタ206b,DRAM207bが接続される。
指導医用のクライアント端末30は、図3に示すように構成される。図3によれば、バスBS3には、通信I/F301,CPU302,キーボード/マウス303,HDD304,メインモニタ305,サブモニタ306,DRAM307が接続される。レポートサーバ40は、図4に示すように構成される。
図4によれば、バスBS4には、通信I/F401,CPU402,DRAM403,HDD404が接続される。HDD404には、部位−領域変換DB4041,小児用部位−疾患群変換DB4042,個人別経験記録DB4043,読影レポートDB4044が設けられる。部位−領域変換DB4041は図5(A)に示すように構成され、小児用部位−疾患群変換DB4042は図5(B)に示すように構成され、個人別経験記録DB4043は図6に示すように構成される。
図5(A)によれば、部位欄には“左脳”,“右脳”,“乳房”,“頸部”,“甲状腺”,“胸部”などの名称が記述される。領域欄には、“左脳”および“右脳”の各々に対応して“中枢神経”が記述され、“乳房”に対応して“乳房”が記述され、“頸部”および“甲状腺”の各々に対応して“頭頸部”が記述され、“胸部”に対応して“呼吸器・縦隔”が記述される。部位−領域変換DB4041には、疾患群欄が補足的に設けられる。疾患群欄には、“甲状腺”および“頭頸部”に対応して、“甲状腺疾患”が記述される。
図5(B)によれば、部位欄には“左脳”,“右脳”,“頸部”,“甲状腺”,“胸部”などの名称が記述される。疾患群欄には、“左脳”および“右脳”の各々に対応して“中枢神経”が記述され、“頸部”および“甲状腺”の各々に対応して“頭頸部”が記述され、“胸部”に対応して“胸部疾患”が記述される。
図6によれば、個人別経験記録DB4043は、クライアント端末20aを操作する研修医に割り当てられた記録シートSH1aと、クライアント端末20bを操作する研修医に割り当てられた記録シートSH1bとによって構成される。記録シートSH1aおよびSH1bのいずれにも、識別番号欄,研修医ID欄,領域欄,疾患群欄,モダリティ欄,患者年齢欄,患者性別欄,経験年月日欄,経験施設欄,指導医欄が設けられる。
記録シートSH1aによれば、研修医ID欄には、クライアント端末20aを操作する研修医のIDである“resident01”が、いずれのNo.欄についても記述される。領域欄には、No.欄“1”〜“3”,“5”の各々に対応して“中枢神経”が記述され、No.欄 “4”に対応して“頭頸部”が記述される。
疾患群欄には、No.欄“1”に対応して“先天奇形と発育異常”が記述され、No.欄 “2”に対応して“感染性疾患”が記述され、No.欄“3”に対応して“頭部外傷”が記述され、No.欄“4”に対応して“側頭骨疾患”が記述され、No.欄“5”に対応して“頭部外傷”が記述される。
モダリティ欄には、No.欄“1”,“3”〜“5”の各々に対応して“CT”が記述され、No.欄“2”に対応して“MR”が記述される。患者年齢欄(検査時年齢欄)には、No.欄“1”に対応して“18歳03月04日”が記述され、No.欄“2”に対応して“25歳06月05日”が記述され、No.欄“3”に対応して“40歳10月00日”が記述され、No.欄“4”に対応して“35歳08月20日”が記述され、No.欄“5”に対応して“55歳07月10日”が記述される。
患者性別欄には、No.欄“1”,“2”,“4”,“5”の各々に対応して“M”が記述され、No.欄“3”に対応して“F”が記述される。経験年月日欄には、No.欄“1”に対応して“2016/01/05”が記述され、No.欄“2”に対応して“2016/01/10”が記述され、No.欄“3”に対応して“2016/01/12”が記述され、No.欄“4”に対応して“2016/01/20”が記述され、No.欄“5”に対応して“2016/01/25”が記述される。
経験施設欄には、No.欄“1”〜“3”,“5”の各々に対応して“A大学病院”が記述され、No.欄“4”に対応して“B総合病院”が記述される。指導医欄には、No.欄“1”〜“3”,“5”の各々に対応して“山田太郎”が記述され、No.欄“4”に対応して“佐藤花子”が記述される。
このように、個人別経験記録DB4043をなす記録シートSH1a,SH1bは、放射線領域専門研修カリキュラムで定められた複数の症例項目(症例項目:領域および疾患群のセット)に対する各研修医の研修履歴を示す。したがって、記録シートSH1a,SH1bは“研修履歴”と呼んでもよい。
また、図示は省略するが、読影レポートDB4044には、膨大な数の読影レポート(検査レポート)が保存される。保存された各々の読影レポートには、“未読”,“チェック待”,“確定”などのレポートステータスが設定される。以下では、レポートステータスが“未読”を示す読影レポートを“未読レポート”と定義し、レポートステータスが“チェック待”を示す読影レポートを“チェック待レポート”と定義し、レポートステータスが“確定”を示す読影レポートを“確定レポート”と定義する。なお、“未読”は“未編集”と同義であり、未読レポートは未編集レポートと呼んでもよい。
レポートサーバ40に設けられたCPU402は、図7〜図9に示す検査オーダ受信タスクを含む複数のタスクを実行する。また、研修医用のクライアント端末20a,20bに設けられたCPU202a,202bは、図10〜図13に示す読影レポート処理タスク,図14に示す個別レポート制御タスクを含む複数のタスクを実行する。さらに、指導医用のクライアント端末30に設けられたCPU302は、図15に示す読影レポート処理タスク,図16〜図17に示す個別レポート制御タスクを含む複数のタスクを実行する。
ここで、CPU402によって実行されるタスクに対応する制御プログラムはHDD404に保存され、CPU202a,202bによって実行されるタスクに対応する制御プログラムはHDD204a,204bに保存され、CPU302によって実行されるタスクに対応する制御プログラムは、HDD304に保存される。
以下では、“A大学病院”を訪れた患者の診断の流れに沿って各制御プログラムの処理動作を説明する。以下ではまた、クライアント端末20aを操作する研修医が放射線領域専門研修カリキュラムに従う訓練を受けることを想定する。
患者はまず、主治医による診察を受け、主治医は、クライアント端末60を操作して検査オーダを作成する。検査オーダには、患者番号,患者名,検査時年齢,性別,検査日付,検査種別,検査部位,モダリティ,依頼内容が記載される。HISサーバ50は、作成された検査オーダを院内LAN140を介してRISサーバ80に通知する。
撮影技師は、クライアント端末90を操作して検査オーダを受け付けるとともに、放射線検査を受ける患者をモダリティ110または130に配置し、モダリティコンソール100または120を操作して患者の検査部位を撮影する。この結果、検査部位が現れた1または2以上の断層画像(放射線画像)が得られる。
モダリティコンソール100または120は、1または2以上の断層画像をそれぞれ収めた1または2以上のDICOMファイルを作成し、作成された1または2以上のDICOMファイルを院内LAN140を介してPACS70に保存する。
保存される1または2以上のDICOMファイルの各々には、患者番号,検査時年齢などの項目からなる放射線検査情報が付随する。
主治医によって作成された検査オーダは、レポートサーバ40にも転送され、図4に示す通信I/F401を経てDRAM403に取り込まれる。CPU402は、DRAM403に取り込まれた検査オーダを対象として、図7〜図9に示すフロー図に従う処理を実行する。
まず、検査オーダを受信したか否か(検査オーダがDRAM403に取り込まれたか否か)をステップS1で判別する。判別結果がNOからYESに更新されるとステップS3に進み、受信した検査オーダから患者番号,患者名,検査時年齢,性別,検査日付,検査種別,検査部位,モダリティ,依頼内容を抽出する。
ステップS5では、患者番号,検査種別,検査部位が共通する確定レポートを読影レポートDB4044から検索する。ステップS7では少なくとも1つの確定レポートが検知されたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS21に進む一方、判別結果がYESであればステップS9に進む。
ステップS9では、検知された確定レポートのうち最新の確定レポートから「領域」の記載および「疾患群」の記載を取得する。ステップS11では「領域」が設定済みであるか否か(「領域」に何等かの記載があるか否か)を判別し、判別結果がNOであればステップS21に進む一方、判別結果がYESであればステップS13に進む。
ステップS13では最新の確定レポートに設けられた「領域」の記載を新規の未読レポートに設けられた「領域」に記載し、ステップS15では最新の確定レポートに設けられた「疾患群」の記載を新規の未読レポートに設けられた「疾患群」に記載する。
ステップS17では、ステップS3で抽出された患者番号,患者名,検査時年齢,性別,検査日付,検査種別,検査部位,モダリティ,依頼内容を新規の未読レポートに追記し、追記処理を施された新規の未読レポートを読影レポートDB4044に保存する。保存が完了すると、受信した検査オーダをステップS19で消去し、その後に処理を終了する。
ステップS17の処理によって読影レポートDB4044に保存される未読レポートは、図18に示す体裁をなす。図18によれば、読影情報欄,患者情報欄,検査情報欄が未読レポートの上段に配され、所見欄,診断欄,添付画像欄が未読レポートの左側に配され、依頼内容欄が未読レポートの右側に配される。
このうち、読影情報欄は研修医名および指導医名を記載する欄であり、患者情報欄は患者番号,患者名,検査時年齢,性別を記載する欄であり、検査情報欄は検査日付,検査種別,検査部位,モダリティ,領域,疾患群を記載する欄である。
また、所見欄は研修医または指導医の所見を記載する欄であり、診断欄は研修医または指導医の診断を記載する欄であり、添付画像欄は放射線検査によって得られた断層画像の一部に基づくサムネイル画像を添付する欄である。さらに、依頼内容欄は、検査オーダから抽出された依頼内容を記載する欄である。
図8を参照して、ステップS21では、検査オーダから抽出した検査時年齢が13歳以上であるか否かを判別する。判別結果がYESであればステップS23に進み、判別結果がNOであればステップS37に進む。
ステップS23では、検査オーダから抽出した検査部位に対応する領域を部位−領域変換DB4041から検索する。ステップS25では、検索対象の領域が検知されたか否かを判別する。判別結果がNOであれば、新規の未読レポートに設けられた「領域」および「疾患群」をステップS27およびS29で空欄に設定する。
ステップS25の判別結果がYESであればステップS31に進み、検知した領域を新規の未読レポートに設けられた「領域」に記載する。ステップS33では、検索対象の領域に対応する疾患群が部位−領域変換DB4041に記載されているか否かを判別する。
判別結果がYESであればステップS35に進み、検索対象の領域に対応する疾患群を新規の未読レポートに設けられた「疾患群」に記載する。これに対して、判別結果がNOであれば、新規の未読レポートに設けられた「疾患群」をステップS29で空欄に設定する。ステップS35またはS29の処理が完了すると、ステップS17に進む。
ステップS37では、新規の未読レポートに設けられた「領域」に小児と記載する。ステップS39では、検査オーダから抽出した検査部位に対応する疾患群を小児用部位−疾患群変換DB4042から検索する。ステップS41では、検索対象の疾患群が検知されたか否かを判別する。
判別結果がYESであればステップS43に進み、検知した疾患群を新規の未読レポートに設けられた「疾患群」に記載する。これに対して、判別結果がNOであれば、新規の未読レポートに設けられた「疾患群」をステップS45で空欄に設定する。ステップS43またはS45の処理が完了すると、ステップS17に進む。
ステップS17の処理によって読影レポートDB4044に保存された未読レポートは、まず研修医によって読影ないし編集される。このとき、図10〜図13に示す読影レポート処理タスクの一部と図14に示す個別レポート制御タスクとが実行される。
図10を参照して、ステップS51では通常検索画面をDRAM207aに展開し、通常検索画面の表示をメインモニタ205aに命令する。DRAM207aに展開された通常検索画面はメインモニタ205aによって読み出され、図19に示す要領で表示される。
図19によれば、読影レポートのステータスを選択するボタン群(「未読」ボタン,「保留」ボタン,「チェック待」ボタン,「確定」ボタン),検査日付欄,患者番号/検査種別/モダリティ欄,「検索」ボタンが画面上段に並んで表示される。また、「読影経験状況確認」ボタンおよび「他院での経験登録」ボタンが画面左下に表示され、「終了」ボタンが画面右下に表示される。
画面中央には、読影レポートの属性情報(ステータス,検査日付,検査種別,モダリティ,患者番号,患者名,性別,検査時年齢,領域,疾患群)を列挙したレポートリストが表示される。ただし、現時点ではレポートリストは空欄とされる。
ステップS53では、キーボード/マウス203aによって未読レポート検索操作(「未読」ボタンをクリックし、検査日付,患者番号,検査種別,モダリティを必要に応じて指定した上で、「検索」ボタンをクリックする操作;第2検索操作)が行われたか否かを判別する。
また、ステップS55ではキーボード/マウス203aによって「読影経験状況確認」ボタンがクリックされたか否か(状況確認操作が行われたか否か)を判別し、ステップS57ではキーボード/マウス203aによって「他院での経験登録」ボタンがクリックされたか否かを判別し、ステップS59ではキーボード/マウス203aによって他の操作が行われたか否かを判別する。
ステップS53の判別結果,ステップS55の判別結果,ステップS57の判別結果およびステップS59の判別結果がいずれもNOであれば、ステップS53に戻る。これに対して、ステップS53の判別結果がYESであればステップS61に進み、ステップS55の判別結果がYESであればステップS79に進み、ステップS57の判別結果がYESであればステップS89に進み、ステップS59の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS61では、未読レポート検索操作に従う検索条件が記載された検索依頼をレポートサーバ40に向けて発行する。検索依頼は、通信I/F201aから出力され、院内LAN140を経てレポートサーバ40に与えられる。
レポートサーバ40は、こうして発行された検索依頼を通信I/F401を通して取り込み、検索依頼に記述された検索条件に合致する1または2以上の読影レポートを読影レポートDB4044から検索し、検出された1または2以上の読影レポートの各々の属性情報をクライアント端末20aに返送する。属性情報は、通信I/F401および院内LAN140を経てクライアント端末20aに与えられ、通信I/F201aを介してDRAM207aに取り込まれる。
ステップS63では、こうして取り込まれた属性情報を画面中央のレポートリストに列挙する(図19参照)。未読レポートの属性情報は、症例項目に関係なくレポートリストに表示される。ステップS65ではキーボード/マウス203aによって個別レポートオープン操作(レポートリスト上の所望の属性情報をダブルクリックする操作)が行われたか否かを判別し、ステップS67ではキーボード/マウス203aによって他の操作が行われたか否かを判別する。
ステップS65の判別結果およびステップS67の判別結果がいずれもNOであればステップS65に戻り、ステップS65の判別結果がYESであればステップS69に進み、ステップS67の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS69では、所望の未読レポート(個別レポートオープン操作によって選択された属性情報に対応する未読レポート)がクライアント端末20bまたは30(つまり、クライアント端末20aとは異なるクライアント端末)によってオープンされているか否かをレポートサーバ40に問い合わせる。問い合せは、通信I/F201aおよび院内LAN140を経て、レポートサーバ40に与えられる。
レポートサーバ40に設けられたCPU402は、この問い合わせを通信I/F401を介して取り込み、所望の未読レポートがクライアント端末20bまたは30によってオープンされているか否か(所望の未読レポートがクライアント端末20bまたは30によって編集中であるか否か)を示す回答をクライアント端末20aに返送する。回答もまた、通信I/F401および院内LAN140を経てクライアント端末20aに与えられ、通信I/F201aを介してCPU202aに通知される。
ステップS71では、返送された回答が“オープン”であるか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS73に進む一方、判別結果がYESであればステップS65に戻る。したがって、返送された回答が“オープン”であれば、個別レポートオープン操作は無効とされる。
ステップS73では、所望の未読レポートをレポートサーバ40から取得するべく、転送依頼をレポートサーバ40に向けて発行する。転送依頼も、通信I/F201aから出力され、院内LAN140を経てレポートサーバ40に与えられる。
レポートサーバ40は、こうして発行された転送依頼を通信I/F401を通して取り込み、読影レポートDB4044に保存された所望の未読レポートをクライアント端末20aに返送する。所望の未読レポートは、通信I/F401および院内LAN140を経てクライアント端末20aに与えられ、通信I/F201aを介してDRAM207aに取り込まれる。
上述のように、ステップS71の判別結果がYESであればステップS65に戻る。したがって、所望の未読レポートがクライアント端末20bまたは30によって編集中であれば、クライアント端末20aによる所望の未読レポートの取得が制限される。つまり、クライアント端末20bまたは30によって編集中の未読レポートは、クライアント端末20aによる編集対象から除外される。
ステップS73の処理が完了すると、図14に示す個別レポート制御タスクをステップS75で起動する。これによって、クライアント端末20aを操作する研修医による所望の未読レポートの読影ないし編集が可能になる。ステップS77では個別レポート制御タスクが終了したか否かを繰り返し判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS53に戻る。
図14を参照して、ステップS111では、ステップS73で取得された未読レポートに基づく個別レポート画面をDRAM207aに展開し、個別レポート画面の表示をメインモニタ205aに命令する。また、ステップS113では、ステップS73で取得された未読レポートに対応する1または2以上のDICOMファイルをPACS70から取得し、取得された1または2以上のDICOMファイルにそれぞれ収められた1または2以上の断層画像をDRAM207aに展開し、そして1または2以上の断層画像の表示をサブモニタ206aに命令する。
この結果、DRAM207aに展開された個別レポート画面はメインモニタ205aによって読み出され、図20に示す要領で表示される。また、DRAM207aに展開された1または2以上の断層画像は、サブモニタ206aによって読み出されて表示される。
図20を参照して、個別レポート画面は、「保留」ボタン,「チェック待」ボタン,「キャンセル」ボタンが画面右下に表示される点を除き、ステップS73で取得された未読レポートとほぼ同じ体裁をなす。ただし、ステップS111の処理が実行された時点では、読影情報欄,所見欄,診断欄,添付画像欄は空欄とされる。つまり、図18に示す未読レポートが取得されたときは、この未読レポートの記載が個別レポート画面に反映される。
ステップS115ではキーボード/マウス203aによって所見/診断等入力操作(第1編集操作)が行われたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS119に進む一方、判別結果がYESであればステップS117に進む。ステップS117では、所望の所見/診断等をステップS73で取得した未読レポートに入力する。入力された所見/診断等は、個別レポート画面に反映される。ステップS117の処理が完了すると、ステップS119に進む。
所見/診断等入力操作には、所望の所見を所見欄に入力する操作および所望の診断を診断欄に入力する操作に加えて、サブモニタ206aに表示された所望の断層画像に基づくサムネイル画像を添付画像欄に添付する操作も含まれる。したがって、ステップS117では、所望の所見を所見欄に入力・表示し、所望の診断を診断欄に入力・表示し、所望のサムネイル画像を添付画像欄に添付・表示し、或いは所望の疾患群を検査情報欄に入力・表示する。
ステップS119ではキーボード/マウス203aによって「チェック待」ボタンがクリックされたか否かを判別し、ステップS121ではキーボード/マウス203aによって他の操作が行われたか否かを判別する。ステップS119の判別結果およびステップS121の判別結果のいずれもがNOであればステップS115に戻り、ステップS119の判別結果がYESであればステップS123に進み、ステップS121の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS123では、研修医の名前を未読レポートの読影情報欄に入力する。これによって、未読レポートの編集処理が完了する。入力された研修医の名前は、個別レポート画面にも反映される。ステップS125では、未読レポートのステータスを“チェック待”に更新し、今日の年月日を経験年月日(読影年月日)としてチェック待レポートに埋め込む。ステップS127では、こうして作成されたチェック待ちレポートの上書き保存をレポートサーバ40に依頼する。
上書き保存依頼は、通信I/F201aから出力され、院内LAN140を経てレポートサーバ40に与えられる。また、上書き保存依頼には、ステップS125で作成されたチェック待レポートが付随する。レポートサーバ40は、上書き保存依頼およびこれに付随するチェック待レポートを通信I/F401を介して取り込み、チェック待レポートを読影レポートDB4044に上書き保存する。この結果、ステップS73における取得対象となった未読レポートが、チェック待レポートに代替される。
ステップS127の処理が完了するとステップS129に進み、メインモニタ205a上の個別レポート画面を非表示とするとともに、サブモニタ206a上の断層画像を非表示とする。個別レポート制御タスクは、ステップS129の処理の完了によって終了する。
読影レポートDB4044に保存されたチェック待レポートは、指導医によってチェックされる。このとき、図15に示す読影レポート処理タスクと図16〜図17に示す個別レポート制御タスクとが実行される。
図15を参照して、ステップS131では通常検索画面をDRAM307に展開し、通常検索画面の表示をメインモニタ305に命令する。DRAM307に展開された通常検索画面はメインモニタ305によって読み出され、表示される。ここで表示される通常検索画面は、図19に示す通常検索画面と同じ体裁をなす。ただし、現時点では、画面中央のレポートリストは空欄とされる。
ステップS133では、キーボード/マウス303によってチェック待レポート検索操作(「チェック待」ボタンをクリックし、検査日付,患者番号,検査種別,モダリティを必要に応じて指定した上で、「検索」ボタンをクリックする操作)が行われたか否かを判別する。また、ステップS135では、キーボード/マウス303によって他の操作が行われたか否かを判別する。
ステップS133の判別結果およびステップS135の判別結果のいずれもがNOであれば、ステップS133に戻る。これに対して、ステップS133の判別結果がYESであればステップS137に進み、ステップS135の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS137では、チェック待レポート検索操作に従う検索条件が記載された検索依頼をレポートサーバ40に向けて発行する。検索依頼は、通信I/F301から出力され、院内LAN140を経てレポートサーバ40に与えられる。
レポートサーバ40は、こうして発行された検索依頼を通信I/F401を通して取り込み、検索依頼に記述された検索条件に合致する1または2以上の読影レポートを読影レポートDB4044から検索し、検出された1または2以上の読影レポートの各々の属性情報をクライアント端末30に返送する。属性情報は、通信I/F401および院内LAN140を経てクライアント端末30に与えられ、通信I/F301を介してDRAM307に取り込まれる。
ステップS139では、こうして取り込まれた属性情報を画面中央のレポートリストに列挙して表示する。ステップS141ではキーボード/マウス303によって個別レポートオープン操作(レポートリスト上の所望の属性情報をダブルクリックする操作)が行われたか否かを判別し、ステップS143ではキーボード/マウス303によって他の操作が行われたか否かを判別する。
ステップS141の判別結果およびステップS143の判別結果がいずれもNOであればステップS141に戻り、ステップS141の判別結果がYESであればステップS145に進み、ステップS143の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS145では、所望のチェック待ちレポートをレポートサーバ40から取得するべく、転送依頼をレポートサーバ40に向けて発行する。転送依頼は、通信I/F301から出力され、院内LAN140を経てレポートサーバ40に与えられる。
レポートサーバ40は、こうして発行された転送依頼を通信I/F401を通して取り込み、読影レポートDB4044に保存された所望のチェック待レポートをクライアント端末30に返送する。所望のチェック待レポートは、通信I/F401および院内LAN140を経てクライアント端末30に与えられ、通信I/F301を介してDRAM307に取り込まれる。
ステップS145の処理が完了すると、図16に示す個別レポート制御タスクをステップS147で起動する。これによって、指導医による所望のチェック待レポートの読影ないし編集が可能になる。ステップS149では個別レポート制御タスクが終了したか否かを繰り返し判別し、判別結果がNOからYESに更新されるとステップS133に戻る。
図16を参照して、ステップS151では、ステップS145で取得されたチェック待レポートに基づく個別レポート画面をDRAM307に展開し、個別レポート画面の表示をメインモニタ305に命令する。また、ステップS153では、ステップS145で取得されたチェック待レポートに対応する1または2以上のDICOMファイルをPACS70から取得し、取得された1または2以上のDICOMファイルにそれぞれ収められた1または2以上の断層画像をDRAM307に展開し、そして1または2以上の断層画像の表示をサブモニタ306に命令する。
この結果、DRAM307に展開された個別レポート画面はメインモニタ305によって読み出され、図21に示す要領で表示される。また、DRAM307に展開された1または2以上の断層画像は、サブモニタ306によって読み出されて表示される。
図21に示す個別レポート画面は、図20に示す個別レポート画面上での「チェック待」ボタンのクリックに応答して作成されたチェック待レポートを反映している。ただし、図20に示す個別レポート画面と異なり、「確定」ボタンが画面右下に追加表示される。
また、ステップS151の処理が実行された時点では、読影情報欄に指導医の記載は存在せず、検査情報欄にも疾患群の記載は存在しない。さらに、所見欄および診断欄の記載は図20に示す記載と一致し、添付画像欄に添付された画像は図20に示す画像と一致する。
ステップS155ではキーボード/マウス303によって所見/診断等入力操作(第2編集操作)が行われたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS159に進む一方、判別結果がYESであればステップS157に進む。ステップS157では、所望の所見/診断等をステップS145で取得したチェック待レポートに入力する。入力された所見/診断等は、個別レポート画面に反映される。ステップS157の処理が完了すると、ステップS159に進む。
上述と同様、所見/診断等入力操作は、所望の所見を所見欄に入力する操作および所望の診断を診断欄に入力する操作に加えて、サブモニタ306に表示された所望の断層画像に基づくサムネイル画像を添付画像欄に添付する操作や、所望の疾患群を検査情報欄に入力する操作も含む。
したがって、ステップS157では、所望の所見を所見欄に入力・表示し、所望の診断を診断欄に入力・表示し、所望のサムネイル画像を添付画像欄に添付・表示し、或いは所望の疾患群を検査情報欄に入力・表示する。なお、指導医によって追加・変更された記載は、たとえば赤字で入力・表示される。また、指導医によって追加・変更されたサムネイル画像は、たとえば赤枠で囲まれる。
ステップS159ではキーボード/マウス303によって「確定」ボタンがクリックされたか否かを判別し、ステップS161ではキーボード/マウス303によって他の操作が行われたか否かを判別する。ステップS159の判別結果およびステップS161の判別結果のいずれもがNOであればステップS155に戻り、ステップS159の判別結果がYESであればステップS163に進み、ステップS161の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS163では、「領域」および「疾患群」の両方が設定済みであるか否か(領域および疾患群の両方が検査情報欄に記載されているか否か)を判別する。判別結果がNOであればステップS155に戻り、判別結果がYESであればステップS165に進む。
ステップS165では、指導医の名前をチェック待レポートの読影情報欄に入力する。これによって、チェック待レポートの編集処理が完了する。入力された指導医の名前は、個別レポート画面にも反映される。ステップS167ではチェック待レポートのステータスを“確定”に更新する。ステップS169では、こうして作成された確定レポートの上書き保存をレポートサーバ40に依頼する。
上書き保存依頼は、通信I/F301から出力され、院内LAN140を経てレポートサーバ40に与えられる。また、上書き保存依頼には、確定レポートが付随する。レポートサーバ40は、上書き保存依頼およびこれに付随する確定レポートを通信I/F401を介して取り込み、チェック待レポートを読影レポートDB4044に上書き保存する。この結果、ステップS145における取得対象となったチェック待レポートが、確定レポートに代替される。
ステップS169の処理が完了するとステップS171に進み、個人別経験記録DB4043を構成する記録シートSH1aに追記を行う。具体的には、ステップS167の処理によって確定した読影レポートを参照して、研修医ID,領域,疾患群,モダリティ,患者年齢,患者性別,経験年月日(読影年月日),経験施設,指導医を記録シートSH1aの最新のNo.欄に割り当てる。こうして、記録シートSH1aつまり研修履歴が更新される。
ステップS173では、メインモニタ305上の個別レポート画面を非表示とするとともに、サブモニタ306上の断層画像を非表示とする。個別レポート制御タスクは、ステップS173の処理の完了によって終了する。
主治医は、こうして作成された確定レポートをHISサーバ30を通してレポートサーバ40から取得し、取得した確定レポートに対応する1または2以上のDICOMファイルをHISサーバ30を通してPACS70から取得する。取得された確定レポートおよびDICOMファイルは、主治医の診断のために参照される。
上述のように、研修医は、放射線領域専門研修カリキュラムに従って訓練を受ける読影医であり、図19に示す通常検索画面に表示された「読影経験状況確認」ボタンは、研修医が読影経験状況を確認したいときにクリックされる。「読影経験状況確認」ボタンがクリックされると、図10に示すステップS55から図12に示すステップS79に進む。
ステップS79では、記録シートSH1aの記載が反映された経験状況確認画面をDRAM207aに展開し、経験状況確認画面の多重表示をメインモニタ205aに命令する。DRAM207aに展開された経験状況確認画面はメインモニタ205aによって読み出され、通常検索画面に多重表示される。
経験状況確認画面は、図22に示す体裁をなす。図22によれば、症例経験リストが画面上段に表示され、モダリティ経験リストが症例経験リストの下に表示される。画面左下には「印刷・出力」ボタンが表示され、画面右下には「OK」ボタンおよび「キャンセル」ボタンが表示される。症例経験リストでは、領域および疾患群のセットである症例項目,経験の有無,症例数が、複数の項番の各々に割り当てられる。また、モダリティ経験リストでは、モダリティ,達成度,経験の有無,症例数が、複数の項番の各々に割り当てられる。
経験状況確認画面は、複数の症例項目に対する研修実施状況を示すため、“研修実施状況情報”と呼んでもよい。また、症例経験リストは、研修実施状況を症例項目毎に分類して表示するリスト(第1研修実施状況リスト)に相当し、モダリティ経験リストは、研修実施状況をモダリティ毎に分類して表示するリスト(第2研修実施状況リスト)に相当する。
ステップS81では、キーボード/マウス203aによって項番選択操作(症例経験リストまたはモダリティ経験リスト上の所望の項番をダブルクリックする操作;第1検索操作)が行われたか否かを判別する。また、ステップS83では、キーボード/マウス203aによって他の操作が行われたか否かを判別する。
なお、症例経験リスト上の所望の項番をダブルクリックする操作は“症例項目選択操作”と呼んでもよく、モダリティ経験リスト上の所望の項番をダブルクリックする操作は“モダリティ選択操作”と呼んでもよい。
ステップS81の判別結果およびステップS83の判別結果のいずれもがNOであればステップS81に戻り、ステップS81の判別結果がYESであればステップS85に進み、ステップS83の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS85では、レポートサーバ40に向けて検索依頼を発行する。検索依頼は、通信I/F201aから出力され、院内LAN140を経てレポートサーバ40に与えられる。また、検索依頼には、選択された項番に対応する領域またはモダリティの情報と、“未読”を示すステータスと、所定の検査日付とが検索条件として記述される。
なお、領域を識別する情報は症例経験リスト上の所望の項番がクリックされたときに記述され、モダリティを識別する情報はモダリティ経験リスト上の所望の項番がクリックされたときに記述される。
レポートサーバ40は、こうして発行された検索依頼を通信I/F401を通して取り込み、検索依頼に記述された検索条件に合致する1または2以上の未読レポートを読影レポートDB4044から検索し、検出された1または2以上の未読レポートの各々の属性情報をクライアント端末20aに返送する。属性情報は、通信I/F401および院内LAN140を経てクライアント端末20aに与えられ、通信I/F201aを介してDRAM207aに取り込まれる。
ステップS87では、こうして取り込まれた属性情報を画面中央のレポートリストに列挙して表示し、画面右上の患者番号/検査種別/モダリティ欄を領域/疾患群/モダリティ欄に更新する(図23参照)。ステップS87ではまた、経験状況確認画面を非表示とする。
領域/疾患群/モダリティ欄には、項番選択操作によって選択された項番に対応する領域またはモダリティの情報が記載される。つまり、症例経験リスト上の所望の項番がダブルクリックされたときは、所望の項番に割り当てられた領域が記載され、モダリティ経験リスト上の所望の項番がダブルクリックされたときは、所望の項番に割り当てられたモダリティが記載される。ステップS87の処理が完了すると、ステップS65に進む。
研修医は、放射線領域専門研修カリキュラムに従って訓練を他の医療施設(外部医療機関)で受けることがある。図19に示す通常検索画面に表示された「他院での経験登録」ボタンは、他の医療施設での訓練経験を個人別経験記録DB4043に反映させたいときにクリックされる。「他院での経験登録」ボタンがクリックされると、図10に示すステップS57から図13に示すステップS89に進む。
ステップS89では、他院での経験登録画面をDRAM207aに展開し、他院での経験登録画面の多重表示をメインモニタ205aに命令する。DRAM207aに展開された他院での経験登録画面はメインモニタ205aによって読み出され、通常検索画面に多重表示される。
他院での経験登録画面は、図24に示す体裁をなす。図24によれば、領域,疾患群,モダリティ,患者年齢,患者性別,経験年月日,経験施設,指導医をそれぞれ入力する8つの入力欄が画面中央やや左側に表示される。また、「OK」ボタンおよび「キャンセル」ボタンが画面右下に表示される。経験情報は、こうして表示された領域,疾患群,モダリティ,患者年齢,患者性別,経験年月日,経験施設,指導医を項目として有する。
ステップS91では、キーボード/マウス203aによって経験情報入力操作(経験情報を構成するいずれかの項目を入力する操作)が行われたか否かを判別する。判別結果がNOであればそのままステップS95に進み、判別結果がYESであれば入力された項目を他院での経験登録画面に入力・表示してからステップS95に進む。
ステップS95ではキーボード/マウス203aによって「OK」ボタンがクリックされたか否かを判別し、ステップS97ではキーボード/マウス203aによって他の操作が行われたか否かを判別する。ステップS95の判別結果およびステップS97の判別結果のいずれもがNOであればステップS91に戻り、ステップS95の判別結果がYESであればステップS99に進み、ステップS97の判別結果がYESであれば他の処理に進む。
ステップS99では、経験情報を構成する全ての項目が入力されたか否かを判別し、判別結果がNOであればステップS91に戻る一方、判別結果がYESであればステップS101に進む。ステップS101では、他院での経験登録画面の非表示をメインモニタ205aに命令する。この結果、通常検索画面がメインモニタ205aに全面表示される。
ステップS103では、個人別経験記録DB4043を構成する記録シートSH1aに追記を行う。具体的には、入力された経験情報を参照して、研修医ID,領域,疾患群,モダリティ,患者年齢,患者性別,経験年月日,経験施設,指導医を記録シートSH1aの最新のNo.欄に割り当てる。ステップS103の処理が完了すると、ステップS53に戻る。
以上の説明から分かるように、研修支援システム10は、研修医によって各々が操作されるクライアント端末20a,20bと、指導医によって操作されるクライアント端末30とを備える。
クライアント端末20aのCPU202aまたはクライアント端末20bのCPU202bは、「経験状況確認」ボタンがクリックされたとき、個人別経験記録DB4043の記載が反映された経験状況確認画面をメインモニタ205aまたは205bに表示する(S55, S79)。
CPU202aまたは202bはまた、経験状況確認画面上で項番選択操作を受け付けたとき、複数の症例項目の一部に対応しかつ未読状態にある1または2以上の読影レポートを検出する(S81, S85, S87)。CPU202aまたは202bはさらに、検出された1または2以上の読影レポートから他のクライアント端末によって編集中の読影レポートを除外し(S69, S71)、その後に残った読影レポートの1つを所見/診断等入力操作に応答して編集する(S115~S119, S123~S127)。
指導医用のクライアント端末30のCPU302は、研修医の操作によって編集された読影レポートを所見/診断等入力操作に応答して編集し(S155~S159, S165~S169)、これに関連して個人別経験記録DB4043の記載を更新する(S171)。
研修医用のクライアント端末20a,20bにおいて、経験状況確認画面上で項番選択操作が行われると、一部の症例項目に対応しかつ未読状態にある1または2以上の読影レポートが検出される。検出された1または2以上の読影レポートの1つは、所見/診断等入力操作に応答して編集され、かつ指導医用のクライアント端末30によって編集される。このような編集作業は、個人別経験記録DB4043に反映される。これによって、研修を効率的に実施することができる。
また、クライアント端末20bにおいて編集中の読影レポートは、クライアント端末20aによる編集対象から除外される。この結果、実際の臨床で作成された読影レポートを用いて研修を実施することができる。
なお、この実施例では、放射線領域専門研修カリキュラムに従う訓練を想定しているが、この発明は他の領域の専門研修カリキュラムに従う訓練にも適用できることは言うまでもない。
10 …研修支援システム
20a,20b …クライアント端末(研修医用)
30 …クライアント端末(指導医用)
40 …レポートサーバ
202a,202b,302,402 …CPU
204a,204b,304,403 …HDD
205a,205b,305 …メインモニタ
206a,206b,306 …サブモニタ
4041 …部位−領域変換DB
4042 …小児用部位−疾患群変換DB
4043 …個人別経験記録DB
4044 …読影レポートDB

Claims (9)

  1. 研修医によって各々が操作される複数の第1端末装置と、指導医によって操作される第2端末装置とを備える研修支援システムであって、
    前記複数の第1端末装置の各々は、
    状況確認操作を受け付けたとき複数の症例項目に対する研修実施状況を示す研修実施状況情報を研修履歴に基づいて出力する出力手段、
    前記出力手段の処理に関連して第1検索操作を受け付けたとき前記複数の症例項目の一部に対応しかつ未編集状態にある1または2以上の検査レポートを検出する第1検出手段、
    前記第1検出手段によって検出された1または2以上の検査レポートの1つを第1編集操作に応答して編集する第1編集手段、および
    他の第1端末装置によって編集中の検査レポートを前記第1編集手段による編集対象から除外する除外手段を備え、
    前記第2端末装置は、
    前記第1編集手段によって編集された検査レポートを第2編集操作に応答して編集する第2編集手段、および
    前記第2編集手段の処理に関連して前記研修履歴を更新する情報更新手段を備える、研修支援システム。
  2. 複数の検査レポートを管理するサーバ装置をさらに備え、
    前記第1検出手段は前記1または2以上の検査レポートを前記サーバ装置から検出する、請求項1記載の研修支援システム。
  3. 前記サーバ装置は主治医からの検査オーダに基づいて未編集状態の検査レポートを作成する作成手段を含む、請求項2記載の研修支援システム。
  4. 第2検索操作を受け付けたとき未編集状態にある1または2以上の検査レポートを症例項目に関係なく検出する第2検出手段をさらに備え、
    前記第1編集手段は前記第2検索操作が行われたとき前記第2検出手段によって検出された1または2以上の検査レポートの1つを前記第1編集操作に応答して編集する、請求項1ないし3のいずれかに記載の研修支援システム。
  5. 前記複数の第1端末装置の各々は外部医療機関で受けた研修を前記研修履歴に反映させる情報反映手段をさらに備える、請求項1ないし4のいずれかに記載の研修支援システム。
  6. 前記研修実施状況情報は症例項目毎に分類された第1研修実施状況リストを含み、
    前記第1検索操作は前記第1研修状況リスト上で所望の症例項目を選択する症例項目選択操作を含み、
    前記第1検出手段によって検出される1または2以上の検査レポートは前記症例項目選択操作によって選択された症例項目に対応する、請求項1ないし5のいずれかに記載の研修支援システム。
  7. 前記検査レポートは放射線画像の読影レポートであり、
    前記研修実施状況情報はモダリティ毎に分類された第2研修実施状況リストをさらに含み、
    前記第1検索操作は前記第2研修状況リスト上で所望のモダリティを選択するモダリティ選択操作を含み、
    前記第1検出手段によって検出される1または2以上の検査レポートは前記モダリティ選択操作によって選択されたモダリティに合致する症例項目に対応する、請求項6記載の研修支援システム。
  8. 複数の研修医がそれぞれ操作する複数の第1端末装置の各々によって実行される第1研修支援方法と、指導医が操作する第2端末装置によって実行される第2研修支援方法とを備える複合研修支援方法であって、
    前記第1研修支援方法は、
    状況確認操作を受け付けたとき複数の症例項目に対する研修実施状況を示す研修実施状況情報を研修履歴に基づいて出力する出力ステップ、
    前記出力ステップの処理に関連して第1検索操作を受け付けたとき前記複数の症例項目の一部に対応しかつ未編集状態にある1または2以上の検査レポートを検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された1または2以上の検査レポートの1つを第1編集操作に応答して編集する第1編集ステップ、および
    他の第1端末装置によって編集中の検査レポートを前記第1編集ステップによる編集対象から除外する除外ステップを備え、
    前記第2研修支援方法は、
    前記第1編集ステップによって編集された検査レポートを第2編集操作に応答して編集する第2編集ステップ、および
    前記第2編集ステップの処理に関連して前記研修履歴を更新する情報更新ステップを備える、複合研修支援方法。
  9. 複数の研修医がそれぞれ操作する複数の第1端末装置の各々に提供される第1研修支援プログラムと、指導医が操作する第2端末装置に提供される第2研修支援プログラムとを備える複合研修支援プログラムであって、
    前記第1研修支援プログラムは、
    状況確認操作を受け付けたとき複数の症例項目に対する研修実施状況を示す研修実施状況情報を研修履歴に基づいて出力する出力ステップ、
    前記出力ステップの処理に関連して第1検索操作を受け付けたとき前記複数の症例項目の一部に対応しかつ未編集状態にある1または2以上の検査レポートを検出する第1検出ステップ、
    前記第1検出ステップによって検出された1または2以上の検査レポートの1つを第1編集操作に応答して編集する第1編集ステップ、および
    他の第1端末装置によって編集中の検査レポートを前記第1編集ステップによる編集対象から除外する除外ステップを前記複数の第1端末装置の各々のプロセッサに実行させるためのプログラムであり、
    前記第2研修支援プログラムは、
    前記第1編集ステップによって編集された検査レポートを第2編集操作に応答して編集する第2編集ステップ、および
    前記第2編集ステップの処理に関連して前記研修履歴を更新する情報更新ステップを前記第2端末装置のプロセッサに実行させるためのプログラムである、複合研修支援プログラム。
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