JP6939182B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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本実施形態によるパンツ型の使いすておむつの外観を図1に示し、そのサイドシール部を破って内側を表にして展開した状態の外観を図2に示し、これをさらに分解した状態の外観を図3に示し、図2中のIV−IV矢視に沿った断面構造を模式的に図4に示す。図2のおむつ10および図3の吸収体22については、説明の便宜上、部分的に破断した状態をそれぞれ示している。本実施形態におけるパンツ型の使いすておむつ(以下、単に「おむつ」とも言う)10は、ウエスト周り開口部11および左右一対の脚周り開口部12が形成された外装体13と、この外装体13の内側に配される吸収体22とで主要部が構成される。
図5は、サイドシール部の構成例を示す図であり、図5(a)は図2中のVa−Va矢視に沿った断面図、図5(b)は図2中のVb−Vb矢視に沿った断面図を図5(a)に示すものと対向させるように180度回転させたもの、図5(c)は平面図、をそれぞれ表す。
図7(c)では、図7(b)と異なり、異なる形状且つ同じ面積の菱形の接着パターンが配列されている。図7(c)に示す第1接着パターン19P1および第2接着パターン19P2の配列については、図7(b)において説明したものと同様である。複数の第3接着パターン19P3は、1つの内角が90度の菱形、つまり、45度傾けた正方形をそれぞれ呈している。図7(c)に示す変形例では、上記実施形態と同様に、接着パターン19Pの長手方向の長さを、サイドシール部19の坪量や層数の逆比に略比例するように、サイドシール部19の各領域における各接着パターン19Pの向きを変えていることに加えて、接着パターン19Pの接着面積を一定に保ちながらX方向に伸長/収縮(同時にY方向に収縮/伸長)させている。
本発明は、上述した実施形態や、随所に述べた変形例に限られることなく、本発明の技術的思想から逸脱しない範囲で、適宜の変更や変形が可能である。
10F 前身頃領域
10R 後身頃領域
10C 股下領域
11 ウエスト周り開口部
12 脚周り開口部
13 外装体
14 吸収性本体
15 外側シート
16 内側シート
19 サイドシール部
19P 接着パターン
19P1 第1接着パターン
19P2 第2接着パターン
19P3 第3接着パターン
20 バックシート(裏面シート)
21 トップシート(表面シート)
22 吸収体
23 側方シート
23g 立体ギャザー
24 糸ゴム
25 凹部
A1 第1シート領域
A2 第2シート領域
A3 第3シート領域
B1 第1接着パターンの長手方向の向き
B2 第2接着パターンの長手方向の向き
C サイドシール部の長手方向の向き
D サイドシール部の短手方向の向き
α 第1接着パターンの長手方向の向きと、サイドシール部の長手方向の向きとで成す角度
β 第2接着パターンの長手方向の向きと、サイドシール部の短手方向の向きとで成す角度
Claims (6)
- 外装体と、前記外装体の肌当接面側に接合される液不透過性の裏面シートと、前記裏面シートの肌当接面側に接合される液透過性の表面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に配置される吸収体と、前記外装体の幅方向の端縁に設けられたサイドシール部と、を備える吸収性物品であって、
前記サイドシール部には、その長手方向に区分された第1シート領域と前記第1シート領域よりも坪量が大きい第2シート領域とが少なくとも設けられ、
前記第1シート領域には、細長の第1接着パターンの複数がそれぞれ、同一形状を有しており、該パターンの長手方向を前記サイドシール部の長手方向且つ同一方向に向けたかたちで設けられ、
前記第2シート領域には、細長の第2接着パターンの複数がそれぞれ、同一形状を有しており、該パターンの長手方向を前記サイドシール部の短手方向且つ同一方向に向けたかたちで設けられ、
前記第1接着パターンの前記サイドシール部の前記短手方向における寸法は、前記第2接着パターンの前記サイドシール部の前記短手方向における寸法よりも短いことを特徴とする吸収性物品。 - 前記第1接着パターンの長手方向の向きと、前記サイドシール部の長手方向の向きとで成す角度は、0度以上40度以下であり、
前記第2接着パターンの長手方向の向きと、前記サイドシール部の短手方向の向きとで成す角度は、0度以上40度以下であり、
前記第2接着パターンの長手方向の向きは、前記第1接着パターンの長手方向の向きに直交していることを特徴とする請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記第1接着パターンの複数の、第1シート領域における単位面積当たりの接着面積は、前記第2接着パターンの複数の、第2シート領域における単位面積当たりの接着面積と略同一であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の吸収性物品。
- 前記第1接着パターンの形態と、前記第2接着パターンの形態とは、略同一であることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の吸収性物品。
- 前記第1シート領域および前記第2シート領域のそれぞれは複数層からなるシートで構成され、
前記第1シート領域を構成するシートの層数は、前記第2シート領域を構成するシートの層数よりも少ないことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の吸収性物品。 - 前記吸収体に形成される複数の凹部をさらに備え、
前記複数の凹部は、全体として格子模様を形成していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の吸収性物品。
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JP2017142764A JP6939182B2 (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 吸収性物品 |
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JP2017142764A JP6939182B2 (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 吸収性物品 |
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JP2019022602A JP2019022602A (ja) | 2019-02-14 |
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JP2017142764A Active JP6939182B2 (ja) | 2017-07-24 | 2017-07-24 | 吸収性物品 |
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Family Cites Families (3)
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JP5973226B2 (ja) * | 2012-05-11 | 2016-08-23 | 花王株式会社 | パンツ型吸収性物品 |
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2017
- 2017-07-24 JP JP2017142764A patent/JP6939182B2/ja active Active
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