JP6938225B2 - 水洗式便器 - Google Patents

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本発明は、水洗式便器に関する。
特許文献1には、便鉢と、この便鉢に開口して洗浄水を吐出する第1及び第2吐水口とを備える水洗式便器が開示されている。この水洗式便器では、第1吐水口から吐出された洗浄水は旋回して便鉢内を流通する水流を形成する。第2吐水口から吐出される洗浄水は、第1吐水口よりも下流側で吐出され、第1吐水口から吐出された洗浄水に合流して便鉢内を流通する。
特開2015−178729号公報
特許文献1の水洗式便器の場合、第1吐水口から吐出されて便鉢内を旋回する洗浄水は、第2吐水口の直前の上流側に形成されたガイド部によって、第2吐水口から吐出される洗浄水の吐出方向とほぼ同一方向となるようにガイドされる。これにより、第2吐水口から吐出される洗浄水を旋回水流にスムーズに合流させ、水流同士の衝突による洗浄水の便鉢外への溢れを防止している。しかしながら、水流が合流するので多少の衝突は発生しており、これによる洗浄水の飛沫が発生してしまっていた。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、洗浄水の飛散を抑制することができる水洗式便器を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の水洗式便器は、
洗浄水が旋回して流通する通水部、及び前記通水部の内側下方に設けられて洗浄水を貯留する溜水部を有する便鉢と、
前記便鉢に開口して前記通水部を流通する洗浄水を前記便鉢内に吐出する第1吐水口と、
前記便鉢に開口して前記便鉢の前記通水部よりも内側の領域に直接流入する洗浄水を吐出する第2吐水口と、
を備えることを特徴とする。
この水洗式便器は、第1吐水口から吐出される洗浄水は、便鉢内の通水部を旋回して流通する。一方、第2吐水口から吐出される洗浄水は、便鉢の通水部よりも内側の領域に直接流入する。このため、第1吐水口及び第2吐水口からの夫々の洗浄水を合流させることなく吐出させることができる。その結果、洗浄水の水流同士の衝突を回避することができ、衝突による飛沫の発生を防止することができる。
したがって、本発明の水洗式便器は、洗浄水の飛散を抑制することができる。
実施例1の水洗式便器を示す平面図である。 実施例1の水洗式便器を示す側面断面図である。 図1のIII−III線断面図である。 図1のIV−IV線断面図である。 実施例2の水洗式便器を説明するための図である。 実施例2の水洗式便器の要部拡大断面図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の水洗式便器において、前記第2吐水口から吐出される洗浄水は、前記溜水部に貯留された洗浄水の水面よりも上方且つ前記通水部よりも下方の前記便鉢の表面に衝突するように吐出され得る。この場合、吐出した洗浄水の溜水面との直接的な衝突を回避することができるので、飛沫の発生を抑えることができる。また、吐出した洗浄水の溜水面との直接的な衝突を回避できるので、溜水部の方向により勢いよく吐出することができ、汚物排出能力の向上を図ることができる。このように、飛沫の発生抑制と汚物排出能力の向上との両立を図ることができる。
本発明の水洗式便器において、前記第2吐水口は前記便鉢の前記通水部よりも外側の領域に開口し得る。この場合、通水部よりも内側の領域に開口している場合と比較して、容易に製造することができる。また、導水経路をより短くすることができるので、洗浄水の流通抵抗を低減することができる。その結果、水勢の低下を抑制することができる。さらに、通水部の外側の領域は、通水部を流通する洗浄水中の汚物との接触が内側の領域よりも少ないので汚物が侵入し難く、より衛生的な便器を実現することができる。
次に、本発明の便座装置を具体化した実施例1及び2について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、前後方向、左右方向、上下方向とは、便器に着座した状態の使用者から見た前後方向、左右方向、上下方向を夫々示すものとする。
<実施例1>
実施例1の水洗式便器1は、図1〜図4に示すように、便鉢10、第1吐水口21、及び第2吐水口22を備えている。これら便鉢10及び2つの吐水口21,22は便器本体2に形成されている。便器本体2は、便鉢10の下方に排水管30を有している。また、便器本体2は、便鉢10の後方に収納空間Sを形成している。
便鉢10は、立面部11、鉢面部12、通水部13及び溜水部14を有している。立面部11は便鉢10の上端部に設けられており、その表面が上下方向に延びて形成されている。立面部11は便鉢10の上端部の略全周に亘って形成されている。立面部11は、平面視において、前後にやや長い環状に形成されている。また、立面部11の上端面は、略一定の高さで外側方向に略水平に延びている。このように、水洗式便器1は、立面部11の上端から内側に張り出すオーバーハング部のない便器である。鉢面部12は、立面部11の下端よりも内周側下方にすり鉢状に形成されている。鉢面部12は、中央後方側に向かって低くなるように傾斜して形成されている。
通水部13は洗浄水が旋回して流通する。本実施例において、通水部13は、棚面部13A及び傾斜面部13Bを有して構成されている。詳細には、棚面部13Aは、立面部11の下端と鉢面部12の上端とを繋ぐように、立面部11と鉢面部12との間に設けられている。棚面部13Aは、その表面が上方を向く棚面状に形成されている。また、棚面部13Aは、内側(便鉢10の中央方向)に向かうに連れてわずかに下方に傾斜して延びている。棚面部13Aは、前方の一部を除いた便鉢10の周縁に設けられている。傾斜面部13Bは、便鉢10の前方に設けられており、平面視略馬蹄形をなす棚面部13Aの馬蹄形状の間の隙間に設けられている。傾斜面部13Bは、立面部11の下端から鉢面部12のすり鉢形状に連続して形成されている。
溜水部14は、鉢面部12の下方に形成されて排水管30に連なっている。溜水部14は通水部13の内側下方に設けられて洗浄水を貯留する。本実施例の場合、溜水部14は、鉢面部12の下端に連続して設けられている。溜水部14は、便鉢10の左右方向の略中央の後方寄りに配されている。溜水部14は洗浄水を貯留することによって洗浄水による溜水を形成する。
第1吐水口21は、便鉢10に開口して通水部13を流通する洗浄水を吐出する。本実施例の場合、第1吐水口21は、便鉢10の後部右側の立面部11に開口して設けられている。第1吐水口21からの洗浄水は前方に向かって吐出され、通水部13上を流通する第1水流F1を形成する。第1水流F1は、通水部13上を立面部11に沿って平面視反時計回りの方向に環状に旋回しつつ流通する。また、通水部13を流通した洗浄水は、鉢面部12を経て溜水部14に流れ込み、排水管30へと排出される。
第2吐水口22は、便鉢10に開口して便鉢10の通水部13よりも内側の領域に直接流入する洗浄水を吐出する。本実施例の場合、第2吐水口22は、便鉢10の後部左側の立面部11に開口して設けられている。すなわち、本実施例における第2吐水口22は、便鉢10の通水部13よりも外側の領域に開口している。第2吐水口22からの洗浄水は右斜め前方に向かって吐出され、通水部13を流通することなく溜水部14に流れ込む第2水流F2を形成する。
第2水流F2は、図1に示すように、平面視において第1水流F1と交差する形態で右前方に向かって吐出される。図3及び図4に示すように、第2吐水口22は、通水部13を流通する第1水流の流通高さよりも高い位置に開口して形成されている。これにより、第2水流F2は第1水流F1の上方を通過し、通水部13よりも内側の領域に流入する。また、本実施例では、第2吐水口22から吐出される洗浄水は、溜水部14に貯留された洗浄水の水面WSよりも上方且つ通水部13よりも下方の鉢面部12に衝突するように吐出される。
便器本体2の便鉢10後方には収納空間Sが形成されている。収納空間Sの前方右側には第1吐水路21Aが形成されている。第1吐水路21Aは、収納空間Sの右部から前方に略直線状に延び、その先端には第1吐水口21が開口している。また、収納空間Sの前方左側には第2吐水路22Aが形成されている。第2吐水路22Aは、収納空間Sの左部から前方に延びるとともに、その中程で右斜め前方に屈曲する形態で形成されており、先端には第2吐水口22が開口している。
収納空間Sには分配給水管23が収納されている。第1吐水口21及び第2吐水口22への洗浄水の供給はこの分配給水管23により行われる。分配給水管23は、基端部が洗浄タンクTに接続されているとともに、先端側は第1給水管24及び第2給水管25の2つの管に分岐して設けられている。図1に示すように、分配給水管23は、第1給水管24が第1吐水路21Aに挿通されており、第2給水管25が第2吐水路22Aに挿通されている。第1給水管24は先端の開口24Aから第1吐水口21に向けて洗浄水を吐出する。第2給水管25は先端部側面の開口25Aから第2吐水口22に向けて洗浄水を吐出する。
次に、実施例1の水洗式便器1の作用について説明する。図1に示すように、第1吐水口21から吐出された洗浄水は便鉢10の後部右側から前方に向かって吐出され、通水部13を流通する第1水流F1を形成する。第1水流F1は、立面部11に沿って旋回しつつ通水部13上を流通して便鉢10の周縁部を洗浄する。その後、第1水流F1を形成していた洗浄水は、通水部13の内周側に落ち込みつつ流通して便鉢10の中央側を洗浄し、鉢面部12を経て溜水部14に流れ込んで排水管30へと排出される。
一方、第2吐水口22から吐出された洗浄水は第2水流F2を形成する。第2水流F2は、便鉢10の後部左側の第2吐水口22から右斜め前方に向かって吐出される。第2水流F2は、便鉢10の通水部13よりも内側の領域に直接流入し、洗浄されて溜水部14に到達した汚物を排水管30に押し込むように作用して排出を促す。第2水流F2は、図1に示すように、平面視において第1水流F1と交差する方向に流通する水流である。しかし、上述のように第2吐水口22が第1水流F1の流通高さよりも高い位置に開口していることから、第2水流F2は第1水流F1の上方を通過する。このため、第2水流F2は、第1水流F1と合流・衝突することなく、通水部13よりも内側の領域に直接流入することができる。
また、この時、第2水流F2は、溜水部14に貯留された洗浄水の水面WSよりも上方且つ通水部13よりも下方の便鉢10表面に衝突するように、第2吐水口22から吐出される。すなわち、第2吐水口22から吐出された第2水流F2は、便鉢10の中央寄りの位置の便鉢10の表面に向けて吐出される。このため、水流F2と溜水面WSとの直接的な衝突が回避されて飛沫の発生が抑制される。また、図3及び図4に示すように、便鉢10の中央寄りの位置の表面は、通水部13の内側近傍と比較して切り立って形成されている。このため、この位置に衝突する洗浄水は、飛沫となったとしても溜水面WSの方向に飛散しやすい。このため、水勢を高めて吐出された第2水流F2であっても便器の外側への飛沫の飛散が低減される。
なお、第2吐水口22は、便鉢10の通水部13よりも外側の領域に開口していることから、通水部13の内側に開口している場合と比較して第2吐水路22Aの長さが短くなり、便器本体2の製造が容易である。また、これに伴って分配給水管23から分岐する第2給水管25も短くなる。このため、洗浄水の流通抵抗が低減され、水勢低下の抑制が図られている。
以上のように、実施例1の水洗式便器1は、第1吐水口21から吐出される洗浄水は第1水流F1を形成し、便鉢10内の通水部13を旋回して流通する。一方、第2吐水口22から吐出される洗浄水は第2水流F2を形成し、便鉢10の通水部13よりも内側の領域に直接流入する。このため、第1吐水口21及び第2吐水口22から吐出される洗浄水により形成される水流F1,F2を合流させることなく吐出させることができる。その結果、水流F1,F2の衝突を回避することができ、衝突による飛沫の発生を防止することができる。
したがって、実施例1の水洗式便器1は、洗浄水の飛散を抑制することができる。
また、第1水流F1及び第2水流F2は、別々の吐出口から合流することなく吐出されるので、各水流F1及びF2には合流による乱れが生じない。このため、第1水流F1及び第2水流F2の夫々を、狙った位置に精度良く供給することができる。これにより、例えば、第1水流は鉢面部の洗浄、第2水流は汚物の排出促進など、各水流に役割を持たせて吐出することによって良好な便器洗浄を実現することができる。
また、第2吐水口22は便鉢10の通水部13よりも外側の領域に開口している。このため、通水部13よりも内側の領域に開口している場合と比較して、吐水路や給水管等の導水系の構造を簡素化できるので、容易に製造することができる。また、通水部13よりも内側の領域に開口している場合と比較して導水経路をより短くすることができるので、洗浄水の流通抵抗を低減することができ、水勢低下の抑制を図ることができる。さらに、通水部13よりも内側の領域に開口している場合と比較して汚物が侵入し難いので、より衛生的な便器を実現することができる。
また、第2吐水口22から吐出される洗浄水は、溜水部14に貯留された洗浄水の水面WSよりも上方且つ通水部13よりも下方の便鉢10の表面に衝突するように吐出される。このため、溜水部14の方向に勢いよく吐出することができるとともに、吐出した洗浄水の溜水面WSとの衝突を回避することができる。このため、飛沫の発生防止と汚物排出能力の向上との両立を図ることができる。
<実施例2>
次に、図5、図6等を参照し、実施例2について説明する。
図5及び図6に示す実施例2の水洗式便器201は、第2吐水口222が第1水流F1の流通高さと同じ高さで開口している点で実施例1と相違する。他の構成は実施例1と同一であり、同一の構成は同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
実施例2では、図5及び図6に示すように、第2吐水口222の開口高さを第1水流F1の流通高さと同様の高さとしている。しかし、第2給水管25を、開口25Aが斜め上方を向くように配置しているため、第2吐水口222からの洗浄水を斜め上方に吐出させて第2水流F2を形成することができる。これにより、実施例1と同様に、水流F1,F2を合流させることなく吐出することができ、水流F1,F2の衝突を回避することができる。その結果、衝突による飛沫の発生を防止することができる。
このように、実施例2の水洗式便器201もまた、実施例1と同様の作用効果を奏する。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1及び2では、棚面部及び傾斜面部を有して構成された通水部を例示したが、これは必須ではない。通水部は、便鉢周縁の全周に亘って形成された棚面部により構成されてもよい。また、通水部は、棚状に形成され部位を有さずに構成される形態であってもよい。例えば、立面部の下端部に鉢面部が連続して設けられた便鉢において、第1吐水口から吐出される洗浄水が鉢面部の表面を旋回して流通する場合のように、便鉢における洗浄水が環状に旋回して流通する高さの部分が本発明に係る通水部である。
(2)実施例1及び2では、棚状に形成された棚面部を有する通水部において、棚面部が平面視馬蹄形状に設けられている形態を例示したが、これは必須ではない。通水部が棚面部を有する場合には、例えば、棚面部は便鉢の全周に亘って形成されていたり、平面視略半円形状などのより狭い範囲に形成されていたりなど、他の形態の棚面部であってもよい。
(3)実施例1及び2では、立面部の上端から内側に張り出すオーバーハング部を設けない形態としたが、便鉢の上端の一部に、又は全周に亘ってオーバーハング部が形成されていてもよい。
(4)実施例1及び2では、第1吐水口及び第2吐水口を夫々1つずつ備える形態を例示したが、各吐水口は、1つ又は3以上備えられていてもよい。
(5)実施例1及び2では、第1吐水口及び第2吐水口を便鉢の後方側に配置したが、吐水口の位置は特に限定されない。また、吐水口からの洗浄水の吐出方向やそれによる便鉢内の旋回方向も限定されない。
(6)実施例1及び2では、第2吐水口が便鉢の通水部よりも外側の領域に開口している形態を例示したが、通水部の内側の領域に形成されていてもよい。
(7)実施例1及び2では、第2吐水口から吐出される洗浄水が溜水面よりも上方且つ通水部よりも下方の便鉢表面に衝突するように吐出される形態を例示したが、これは必須ではない。
(8)実施例1では、第1水流の流通高さよりも高い位置から洗浄水を吐出し、実施例2では、斜め上方に向けて洗浄水を吐出することにより、水流同士を合流させることなく、第2吐水口から吐出された洗浄水を通水部の内側の領域に直接流入する形態を夫々例示したが、例えば、便鉢の通水部の内側の領域に第2吐水口が開口する形態等、他の形態によって第2吐水口からの洗浄水を通水部の内側領域に直接流入させてもよい。なお、第2吐水口から吐出される洗浄水は、通水部を流通することなく、通水部の内側の領域に直接流入すればよく、上述の実施例の形態に限定されない。
(9)第2吐水口は、その一部が通水部を流通する洗浄水の流通高さ以上の高さに開口して形成されていればよく、好ましくは、その全体が通水部を流通する洗浄水の流通高さよりも高い位置に開口する形態である。
1,201…水洗式便器
2…便器本体
10…便鉢
11…立面部
12…鉢面部
13…通水部(13A…棚面部、13B…傾斜面部)
14…溜水部
21…第1吐水口
21A…第1吐水路
22,222…第2吐水口
22A…第2吐水路
23…分配給水管
24…第1給水管
24A…第1給水管の開口
25…第2給水管
25A…第2給水管の開口
30…排水管
F1…第1水流
F2…第2水流
S…収納空間
T…洗浄タンク
WS…溜水面

Claims (3)

  1. 洗浄水が環状に旋回して流通する通水部、及び前記通水部の内側下方に設けられて洗浄水を貯留する溜水部を有する便鉢と、
    前記便鉢に開口して前記通水部を流通する洗浄水を前記便鉢内に吐出する第1吐水口と、
    前記便鉢に開口して前記便鉢の前記通水部よりも内側の領域に直接流入する洗浄水を吐出する第2吐水口と、
    を備え
    前記第2吐水口から吐出される洗浄水は、前記溜水部に貯留された洗浄水の水面よりも上方且つ前記通水部よりも下方の前記便鉢の表面に衝突するように吐出される水洗式便器。
  2. 前記第2吐水口は前記便鉢の前記通水部よりも外側の領域に開口している請求項1記載の水洗式便器。
  3. 洗浄水が環状に旋回して流通する通水部、及び前記通水部の内側下方に設けられて洗浄水を貯留する溜水部を有する便鉢と、
    前記便鉢に開口して前記通水部を流通する洗浄水を前記便鉢内に吐出する第1吐水口と、
    前記便鉢に開口して前記便鉢の前記通水部よりも内側の領域に直接流入する洗浄水を吐出する第2吐水口と、
    を備え、
    前記第2吐水口は前記便鉢の前記通水部よりも外側の領域に開口している水洗式便器。
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