JP6936999B1 - 屋根補修用シート - Google Patents

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【課題】 簡単かつ確実に屋根を覆うことができ、屋根に必要以上の負荷を掛けることなく、装着後、風雨に晒されても破損しづらい屋根補修用シートを提供すること。【解決手段】 屋根の補修に用いる屋根補修用シートであって、屋根上面の少なくとも一部を覆うシート本体と、屋根補修用シートを屋根に被せた状態において、シート本体に、屋根の破風に沿って設けられたロープ状部材挿通部と、ロープ状部材挿通部に挿通された少なくとも1本以上のロープ状部材と、ロープ状部材を屋根表面に張架させるためにロープ状部材の端部に設けられた固定部とを備え、ロープ状部材の張力によりシート本体を屋根表面に固定させることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、屋根補修用シートに関するものである。
現在、台風や地震等の災害により家屋の屋根が破損した場合、応急処置としてブルーシート等のシート部材を屋根表面の破損箇所に覆い被せて対応している。
ブルーシートを用いた具体的な屋根の被覆方法としては、ブルーシートの角部及び側部に設けられた鳩目にロープを通した後、屋根の破損個所等を当該ブルーシートで覆い、ロープの先端を家屋の一部に固定したり、土嚢等の錘に固定して屋根表面を覆っている。しかしながら、上記ブルーシートを用いた屋根の被覆では、ロープの取付箇所が角部及び側部の鳩目部分であるため、補修後に強風に煽られたり、長期間風雨に晒された場合、負荷がロープを通した鳩目部分に集中し、そこから破損して補修シートの機能を果たさなくなるという問題があった。
一方、これまでに、屋根の補修に用いるシートとして、例えば、屋根上部から水の重みでシート本体を固定するタイプの屋根補修シートが提案されている(特許文献1を参照)。この提案によれば、シート本体に液体重し部を設け、屋根表面にシートを被覆した後に、該液体重し部に水等の液体を封入することにより重しとし、シート本体を押さえつけて保持可能な構成を有している。そして、上記構成により屋根の補修作業の労力が軽減できるとしている。
特許第6739853号公報
しかしながら、上記の提案によれば、液体を屋根上部に供給する装置が必要であったり、また、液体重し部に封入する液体が非常に重く、破損した屋根に必要以上の負荷が掛るため、損傷を拡大させる虞があった。
本発明は、以上のとおりの事情に鑑みてなされたものであり、簡単かつ確実に屋根を覆うことができ、屋根に必要以上の負荷を掛けることなく、装着後、風雨に晒されても破損しづらい屋根補修用シートを提供することを課題とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下のことを特徴としている。
第1に、本発明の屋根補修用シートは、屋根の補修に用いる屋根補修用シートであって、屋根上面の少なくとも一部を覆うシート本体と、前記屋根補修用シートを屋根に被せた状態において、前記シート本体の表面の屋根の破風に沿った方向に設けられたロープ状部材挿通部と、前記ロープ状部材挿通部に挿通された少なくとも1本以上のロープ状部材と、前記ロープ状部材を屋根表面に張架させるために前記ロープ状部材の端部に設けられた固定部とを備え、前記ロープ状部材の張力により前記シート本体を屋根表面に固定させることを特徴とする。
第2に、前記第1の発明の屋根補修用シートにおいて、前記シート本体の表面に設けられた前記ロープ状部材挿通部以外の部分に、ロープ状部材誘導部が設けられていることが好ましい。
第3に、前記第1又は第2の発明の屋根補修用シートにおいて、前記ロープ状部材挿通部に、管状部材が挿通されるとともに、該管状部材に前記ロープ状部材が挿通されていることが好ましい。
第4に、前記第1から第3の発明の屋根補修用シートにおいて、前記ロープ状部材挿通部を屋根の破風に沿って固定するための側部固定部材が設けられていることが好ましい。
第5に、前記第1から第4の発明の屋根補修用シートにおいて、前記シート本体の軒又は棟に沿った方向に、補強部材が設けられていることが好ましい。
第6に、前記第1から第5の発明の屋根補修用シートにおいて、前記シート本体の下端部に、樋保護部材が設けられていることが好ましい。
第7に、前記第2から第6の発明の屋根補修用シートにおいて、前記シート本体の表面に、引掛け部材を有する表示シートが配設されていることが好ましい。
本発明の屋根補修用シートによれば、簡単かつ確実に屋根を覆うことができ、屋根に必要以上の負荷を掛けることなく、装着後、風雨に晒されても破損しづらい屋根補修用シートを提供することが可能となる。
本発明の屋根補修用シートの一実施形態を示す概略平面図である。 本発明の屋根補修用シートを屋根に設置した状態を示す概略図であり、(A)は正面図、(B)は側面図を示す。 (A)は、ロープ状部材挿通部にロープ状部材を挿通した状態を示す概略図であり、(B)は、ロープ状部材挿通部に管状部材を挿通し、該管状部材にロープ状部材を挿通した状態を示す概略図である。 シート本体にロープ状部材誘導部を設けた実施形態を示す概略図である。 ロープ状部材誘導部によりロープ状部材を誘導させた状態を示す実物写真である。 ロープ状部材挿通部を屋根の破風に沿って固定するための側部固定部材を設けた状態を示す概略図である。 シート本体に補強部材を設けた実施形態を示す概略図である。 (A)は、ロープ状部材挿通部に樋保護部材として管状部材を突出させた状態を示す写真であり、(B)は、板状部材を突出させた状態を示す実物写真である。 シート本体の表面に、表示シートを配設した状態を示す概略図である。
以下に、本発明の実施形態について図を用いて説明する。図1は、本発明の屋根補修用シートの一実施形態を示す概略平面図であり、図2は、本発明の屋根補修用シートを屋根に設置した状態を示す概略図である。
本発明の屋根補修用シート1は、屋根6の補修に用いる屋根補修用シートであって、屋根6上面の少なくとも一部を覆うシート本体2と、屋根補修用シート1を屋根6に被せた状態において、シート本体2に、屋根6の破風61に沿った方向に設けられたロープ状部材挿通部3と、ロープ状部材挿通部3に挿通された少なくとも1本以上のロープ状部材4と、ロープ状部材4を屋根6表面に張架させるためにロープ状部材4の端部に設けられた固定部5とを備えている。
本発明の屋根補修用シート1におけるシート本体2は、少なくとも屋根6の一部を覆うことが可能な大きさで、比較的軽量であり強度を有するシート状物であれば特に限定されるものではなく、例えば、通常、1.8×1.8m〜10×10mの大きさの、一般的に屋根の補修に用いられるポリエチレン製の防水シート(ブルーシート)や布製シート、ゴム製シート、生分解性樹脂製シート等を用いることができる。
また、ロープ状部材挿通部3は、屋根補修用シート1を屋根6の損傷個所に被せた状態において、シート本体2の屋根6の破風61に沿って複数設けられものであり、少なくとも1本以上のロープ状部材4が挿通可能に形成されている。ロープ状部材挿通部3の幅や長さ、設置個数、間隔は特に限定されないが、ロープ状部材4の挿通し易さを考慮した場合、通常、少なくともシート本体2の角部近傍及び縁部に設けるほか、部分的に切込みを入れたり、特定の間隔を置いて複数設けられる。なお、図1に示す実施形態の屋根補修用シート1では、シート本体2の両側に幅120mm、中央部に幅140mmのロープ状部材挿通部3が設けられており、各々300mm置きに60mmの切り込みが設けられている。
ロープ状部材挿通部3の形成方法としては、シート本体2の側部を折り返して縫製、接着又は熱融着してロープ状部材挿通部3としてもよいし、図3(A)、(B)に示すように、予め成形した筒状又は逆U字型のロープ状部材挿通部3を屋根6の破風61に沿った方向に縫製、接着又は熱融着して形成してもよい。ロープ状部材挿通部3に対して部分的に切り込みを入れたり、分割したロープ状部材挿通部3を設けることにより、ロープ状部材4をシート本体2の上端部(棟63側)から下端部(軒62側)に亘って容易に挿通することが可能となる。
ロープ状部材挿通部3に挿通するロープ状部材4としては、本発明の屋根補修用シート1を屋根6に被せて設置し、ロープ状部材4を張架させた状態で容易に切れないものであれば特に限定されるものではなく、例えば、ロープや紐、ワイヤー、チェーンの他、各種ベルト等を例示することができる。これらの中でも、強度やコスト、取り扱い性等の観点から、ナイロン製ロープ、ポリエチレン製ロープを好適に用いることができる。
ロープ状部材4の端部に設けられる固定部5は、ロープ状部材4を張架させるために錘64等に固定するための部材であり、フックや丸環、カラビナ等を例示することができる。固定部5を介しての固定は、例えば、図2に示すように、固定部5に錘64としての土嚢を接続したり、建物の壁面や竪樋に固定することができる。これにより、ロープ状部材4を張架させた状態で、確実に屋根補修用シート1を設置することが可能となる。なお、固定部5とロープ状部材4の接続部において、ロープ状部材4の長さ調整機構を設けることにより、容易かつ確実に適切な長さで錘64に固定することが可能となる。
上記構成の本発明の屋根補修用シート1によれば、ロープ状部材4をロープ状部材挿通部3に挿通させて張架させることにより、シート本体2を屋根6の破風61方向に対して線状に押さえつけることができる。即ち、従来のように、鳩目部分の一点にロープの張力が集中することがないため、屋根補修用シート1が容易に破損することがない。
また、本発明の屋根補修用シート1においては、図4、図5に示すように、シート本体2に設けられたロープ状部材挿通部3以外の部分、すなわち、屋根補修用シート1を屋根6に被せた状態において、屋根6の破風61に沿った部分以外の部分にロープ状部材誘導部31を設けることができる。ロープ状部材誘導部31は、補修する屋根6の形状や補修箇所に合わせて適切な位置にロープ状部材4を誘導するために設けるものであり、ロープ状部材4の張架方向の変更と、安定した張架の保持が可能であれば限定されず、例えば、比較的短い幅の帯状の部材を縫製、接着又は熱融着してロープ状部材誘導部31としたり、管状部材41を固定してロープ状部材誘導部31とすることができる。なお、ロープ状部材誘導部31は、ロープ状部材4の張架方向を変更、誘導することを考慮して、図4に示すように、1箇所に付き2本の帯状の部材を交差させて十字型に設けることが好ましい。
ロープ状部材誘導部31による誘導の例としては、例えば図4、図5に示すように、ロープ状部材挿通部3に挿通したロープ状部材4を、切り込み部又は従列させたロープ状部材挿通部3の間から途中で引き出してロープ状部材誘導部31に挿通し、張架方向を変更、誘導して設置することができる。なお、この際、ロープ状部材挿通部3には予め複数本のロープ状部材4を挿通させておき、そのうちの数本を引き出して各々をロープ状部材誘導部31により張架方向を変更させることが好ましい。なお、図4の実施形態では、ロープ状部材挿通部3の上部(棟63側)から2本のロープ状部材4を挿通させ、その内の1本を途中から引き出している。これにより、屋根6の破風61に沿った部分を一本のロープ状部材4でしっかりと押さえつつ、さらに他の部分も1本のロープ状部材4により補助的に押さえることができる。
また、本発明の屋根補修用シート1においては、ロープ状部材挿通部3に管状部材41を挿通し、さらに該管状部材41にロープ状部材4を挿通する構成とすることができる。ロープ状部材挿通部3に管状部材41を挿通することにより、シート本体2の側部の撓みを防止することができ、さらにロープ状部材4の挿通、張設を容易にすることができる。
管状部材41は、金属製、樹脂製、竹等の木製の管状体を用いることができる。また、管状部材41の径や長さは、ロープ状部材挿通部3のサイズに合わせて適宜設定することができるが、ロープ状部材挿通部3内を容易に動かない寸法の管状部材41を用いるのが好ましい。また、管状部材41は、分割した1つのロープ状部材挿通部3に1つずつ設けてもよいし、複数のロープ状部材挿通部3に対して1本を通して設けてもよい。
さらに、本発明の屋根補修用シート1においては、ロープ状部材挿通部3を屋根6の破風61に沿って固定するための側部固定部材7を設けることができる。側部固定部材7としては、図6に示すように、屋根6の破風61とロープ状部材挿通部3或いはロープ状部材誘導部31に懸架可能なフック等を有する伸縮性を備えたネット状の側部固定部材7を例示することができる。側部固定部材7を用いてロープ状部材挿通部3を屋根6の破風61に沿って固定することにより、屋根補修用シート1のずれを防止することができるとともに、風の巻き込みによる二次被害を防止することができる。
また、本発明の屋根補修用シート1においては、図7に示すように、シート本体2の軒62(鼻隠し)又は棟63に沿った方向に、補強部材32を設けることが好ましい。補強部材32は、軒62又は棟63に沿った方向の屋根補修用シート1の撓みを防止するために設ける部材である。補強部材32の材質としては、比較的軽く容易に折れたり破損しづらい材質ものであれば特に限定されず、例えば、長尺の樹脂板や木製板、アルミ板等を例示することができる。また、補強部材32のシート本体2への固定は、接着剤による固定や、ねじ、リベットによる固定、また、ポケット状の補強部材32挿入部を設けてその中に挿入して設置することもできる。上記補強部材32を設けることにより、屋根補修用シート1を軒62又は棟63に沿った方向に巻いて保管、移動、設置ができるため、設置容易性、取り扱い性を向上させることが可能となる。
また、本発明の屋根補修用シート1においては、シート本体2の下端部に樋保護部材42を設けることもできる。樋保護部材42は、ロープ状部材4の張架による樋の破損を防止する部材であり、少なくともロープ状部材4が樋に接触する部分に設けるものである。具体的には、例えば、図8(A)、(B)に示すように、ロープ状部材挿通部3の軒62側に、金属製の管状部材や、木製の板条部材等の硬質部材を、樋を越える位置まで延長して設ける樋保護部材42を例示することができる。また、ロープ状部材挿通部3に挿通した上記管状部材41を樋を越える位置まで延設して樋保護部材42としてもよい。樋保護部材42を設けることにより、ロープ状部材4の張架による樋の破損を防止することができる。
また、本発明の屋根補修用シート1においては、シート本体2の表面に表示シート8を配設することができる。表示シート8は、本発明の屋根補修用シート1を提供した企業名や、屋根6の補修を実施した企業名、また、復旧を応援するようなキャッチフレーズやキャラクター等を表示させることができるものであり。表示シート8の配設により、災害に対する企業の貢献や、補修の信頼性を掲示することができる。
表示シート8は、シート本体2表面に直接接着したり、縫製により取り付けてもよいが、少なくともロープ状部材挿通部3又はロープ状部材誘導部31のいずれかに取り付け用フック81を介して配設することが好ましい。そのための表示シート8の構成としては、例えば、図9に示すように、周囲に取り付け用フック81が設けられた表示シート8を例示することができ、取り付け用フック81をロープ状部材4やロープ状部材誘導部31に引掛けることにより容易かつ確実にシート本体2の表面に配設することができる。なお、取り付け用フック81としてカラビナ等を用いることにより、強風などに煽られても外れないように容易に固定することが可能となる。
なお、表示シート8に掲示する文字又は図形やデザインは、直接表示シート8にプリントしてもよいが、表示シート8の表面側の少なくとも一部を透明な袋状としてこの中に表示体を挿入して掲示するようにしてもよい。また、表示シート8表面に他の表示体を面ファスナーやファスナー、ボタン等で係止するようにしてもよい。
以上、実施形態に基づき本発明の屋根補修用シート1を説明したが、本発明は上記の実施形態に何ら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において各種の変更が可能である。
例えば、図1、図2党に示す実施形態では、屋根補修用シート1の形状を矩形形状としたが、屋根の形状や破損個所の形状等を考慮して、台形や平行四辺形、多角形等、種々な形状とすることもできる。
また、図2に示す実施形態では、屋根補修用シート1の設置を、ロープ状部材4の固定部5に土嚢を接続して固定しているが、雨樋や竪樋、また、予め建物の基礎近傍に設けたフック等に接続することもできる。これにより、さらに確実に屋根補修用シート1を設置することができる。
さらに、図2に示す実施形態では、1枚の屋根補修用シート1を棟に被せる形で設置しているが、屋根6の破損部を覆う屋根補修用シート1と、棟を覆う屋根補修用シート1を別にして、複数枚の屋根補修用シート1を重ねて設置することもできる。
以上の説明のとおり、上記構成の屋根補修用シートによれば、簡単かつ確実に屋根を覆うことができ、屋根に必要以上の負荷を掛けることなく、装着後、風雨に晒されても破損しづらい屋根補修用シートとすることが可能となる。
1 屋根補修用シート
2 シート本体
3 ロープ状部材挿通部
31 ロープ状部材誘導部
32 補強部材
4 ロープ状部材
41 管状部材
42 樋保護部材
5 固定部
6 屋根
61 破風
62 軒
63 棟
64 錘(土嚢)
7 側部固定部材
8 表示シート
81 取り付け用フック

Claims (6)

  1. 屋根の補修に用いる屋根補修用シートであって、
    屋根上面の少なくとも一部を覆うシート本体と、
    前記屋根補修用シートを屋根に被せた状態において、前記シート本体に、屋根の破風に沿った方向に複数列設けられた、複数の切り込みが設けられた、又は複数に分割されたロープ状部材挿通部と、
    前記ロープ状部材挿通部に挿通された少なくとも1本以上のロープ状部材と、
    前記ロープ状部材を屋根表面に張架させるために前記ロープ状部材の端部に設けられた固定部とを備えるとともに、
    前記ロープ状部材挿通部以外の部分に、ロープ状部材誘導部が設けられており、
    前記ロープ状部材挿通部に挿通されたロープ状部材と、前記ロープ状部材誘導部に誘導されたロープ状部材が同一の部材であり、
    前記ロープ状部材挿通部に挿通された前記ロープ状部材と、前記ロープ状部材誘導部に誘導された前記ロープ状部材の張力により前記シート本体を屋根表面に固定させることを特徴とする屋根補修用シート。
  2. 前記ロープ状部材挿通部に、管状部材が挿通されるとともに、該管状部材に前記ロープ状部材が挿通されていることを特徴とする請求項1に記載の屋根補修用シート。
  3. 前記ロープ状部材挿通部を屋根の破風に沿って固定するための側部固定部材が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の屋根補修用シート。
  4. 前記シート本体の軒又は棟に沿った方向に、補強部材が設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の屋根補修用シート。
  5. 前記シート本体の下端部に、樋保護部材が設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の屋根補修用シート。
  6. 前記シート本体の上面部に、引掛け部材を有する表示シートが、少なくとも前記ロープ状部材挿通部又は前記ロープ状部材誘導部のいずれかに引掛けて配設されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の屋根補修用シート。
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