JP6935908B2 - プログラム及び廃棄物処理支援方法 - Google Patents

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Description

本発明は、廃棄物処理を管理するプログラム及び廃棄物処理方法に関するものである。
廃棄物を排出する排出業者は、事前に契約を結んだ収集運搬業者に廃棄物を収集及び運搬させて、事前に契約した処分業者(産業廃棄物処分業者)に処分をさせる。
排出業者は、廃棄物の種類に応じて予め決められた収集運搬業者に連絡を行い、収集日を決める。この連絡は、一般的には電話やファクシミリを使って行われている。
そのため、連絡の負担が大きく、相互間で理解の食い違いが生じることもあるという問題がある。
また、排出業者が、取次業者に廃棄物の処分を依頼し、取引業者が予め排出業者が契約をした収集運搬業者及び処分業者と連絡を取り合って収集、運搬及び処分を行う場合がある。この場合には、連絡に伴う負担が大きい。そのため、各事業者が、受発注業務に追われ、営業活動等の本来行いたい業務ができない。また、属人的で複雑な管理が新人の負担になり、人材が定着しないという問題がある。
また、各事業者が、産業廃棄物の受発注を一元管理したいという要請がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、廃棄物処理において、当事者の受発注の連絡等の負担軽減、並びに連絡の齟齬を解消することができるプログラム及び廃棄物処理方法を提供することにある。
第1の発明のプログラムは、排出業者からの廃棄物回収発注要求に応じて、当該排出業者に提供する廃棄物回収発注画面を生成する第1の工程を有し、前記廃棄物回収発注画面は、予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の発注パターンを入力する第1の廃棄物属性入力欄と、発注内容を入力する第1の発注内容入力欄と、回収希望日を入力する回収希望日入力欄と、を有し、前記第1の工程で生成した前記廃棄物回収発注画面で発注指示が入力されると、前記廃棄物回収委発注画面で入力された発注パターンと、前記発注内容と、前記回収希望日とを関連付けて発注データとして記憶する第2の工程と、前記発注データに基づいて、前記第1の廃棄物属性入力欄に入力された処理業者に提供す処理業者受注画面を生成する第3の工程と、排出業者からの廃棄物回収登録要求に応じて、当該排出業者に提供する発注パターン登録画面を生成する第4の工程とを有し、前記処理業者受注画面は、前記発注パターンの前記廃棄物属性及び前記処理業者、並びに前記廃棄物回収発注画面の前記第1の発注内容入力欄に入力された発注内容を表示する表示欄と、前記廃棄物回収発注画面の前記回収希望日入力欄に入力された前記回収希望日に関する情報を表示する回収希望日表示欄と、を有し、前記第1の工程において、前記発注パターン登録画面で入力して登録された情報を基に前記廃棄物回収発注画面を生成し、前記発注パターン登録画面は、予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の前記発注パターンを入力する第2の廃棄物属性入力欄と、前記第1の発注内容入力欄において、前記排出業者からの発注内容として選択可能な項目を入力する第2の発注内容入力欄と、前記処理業者を特定する情報を入力する処理業者入力欄と、前記処理業者に与える権限を入力する権限入力欄とを有し、前記第1の工程、前記第2の工程、前記第3の工程及び前記第4の工程をコンピュータに実行させる。
好適には、前記処理業者受注画面は、前記廃棄物を回収する車両の配車情報を入力する配車情報入力欄を有し、前記処理業者が前記廃棄物を回収後に、前記処理業者に提供する廃棄物回収後画面を生成する第3の工程をコンピュータに実行させ、前記廃棄物回収後画面は、前記配車情報入力欄に入力された配車情報に対応して回収を行った前記廃棄物の回収結果(例えば数量)を入力する回収結果入力欄を有する。
好適には、前記処理業者受注画面は、前記排出業者との間でメッセージの送受信を行う第1のメッセージ欄と、他の処理業者との間でメッセージの送受信を行う第2のメッセージ欄とをさらに有する。
好適には、前記処理業者受注画面は、前記廃棄事業者が処理業者に依頼をする際の注意事項を入力する注意事項入力欄と、前記廃棄物の回収希望日程の候補を入力するために用いる画面の種類を選択する画面種類選択欄とをさらに有する。
好適には、前記発注パターンに係る前記処理業者は、前記排出業者によって予め規定されており、前記権限入力欄は、前記廃棄物の取次、運搬及び処分のなかから選択する欄である。
第2の発明の廃棄物処理支援方法は、排出業者からの廃棄物回収発注要求に応じて、当該排出業者に提供する廃棄物回収発注画面を生成する第1の工程を有し、前記廃棄物回収発注画面は、予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の発注パターンを入力する第1の廃棄物属性入力欄と、発注内容を入力する第1の発注内容入力欄と、回収希望日を入力する回収希望日入力欄と、を有し、前記第1の工程で生成した前記廃棄物回収発注画面で発注指示が入力されると、前記廃棄物回収発注画面で入力された発注パターンと、前記発注内容と、前記回収希望日とを関連付けて発注データとして記憶する第2の工程と、前記発注データに基づいて、前記第1の廃棄物属性入力欄に入力された処理業者に提供す処理業者受注画面を生成する第3の工程と、排出業者からの廃棄物回収登録要求に応じて、当該排出業者に提供する発注パターン登録画面を生成する第4の工程とさらに有し、前記処理業者受注画面は、前記発注パターンの前記廃棄物属性及び前記処理業者、並びに前記廃棄物回収発注画面の前記第1の発注内容入力欄に入力された発注内容を表示する表示欄と、前記廃棄物回収発注画面の前記回収希望日入力欄に入力された前記回収希望日に関する情報を表示する回収希望日表示欄と、を有し、前記第1の工程において、前記発注パターン登録画面で入力して登録された情報を基に前記廃棄物回収発注画面を生成し、前記発注パターン登録画面は、予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の前記発注パターンを入力する第2の廃棄物属性入力欄と、前記第1の発注内容入力欄において、前記排出業者からの発注内容として選択可能な項目を入力する第2の発注内容入力欄と、前記処理業者を特定する情報を入力する処理業者入力欄と、前記処理業者に与える権限を入力する権限入力欄とを有し、前記第1の工程、前記第2の工程、前記第3の工程及び前記第4の工程をコンピュータに実行させる。
第3の発明の廃棄物処理支援方法は、排出業者からの第1の廃棄物回収発注要求を第1のコンピュータから、第1の取次事業者の第2のコンピュータに送信し、前記第2のコンピュータが、前記第1の廃棄物回収発注要求に含まれる廃棄物属性及び処理業者を対応付けたパターンで示される取引が当該第1の取次事業者が直接処理業者に発注要求をする取引である場合は、当該処理業者のコンピュータに対して第2の廃棄物回収発注要求を送信し、当該パターンで示される取引が当該第1の取次事業者が直接処理業者に発注要求をしない取引である場合には、第2の取次業者の第3のコンピュータに対して第3の廃棄物回収発注要求を送信し、前記第3のコンピュータは、前記第2の取次業者の操作に応じて、前記第3の廃棄物回収発注要求に基づいて生成した第4の廃棄物回収発注要求を処理業者のコンピュータに送信する。
図1は、本発明の実施形態に係る廃棄物処理支援システムのシステム構成図である。 図2は、廃棄物処理支援システムを用いた受発注の流れを説明するための図である。 図3は、図1に示すサーバの機能ブロック図である。 図4は、発注パターン登録画面を説明するための図である。 図5は、発注パターン登録画面を説明するための図である。 図6は、発注パターン登録画面を説明するための図である。 図7は、廃棄物回収発注画面を説明するための図である。 図8は、処理業者受注画面を説明するために図である。
以下、本発明の実施形態に係る廃棄物処理支援システムについて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る廃棄物処理支援システム1のシステム構成図である。
図1に示すように、廃棄物処理支援システム1は、例えば、排出業者21が使用するコンピュータ11、取次業者23が使用するコンピュータ13、運搬収集業者25が使用するコンピュータ15、処分業者27が使用するコンピュータ17及び管理業者35が使用するサーバ19を有し、これらがネットワークを介して通信を行う。
コンピュータ11,13,15,17は、例えば、各事業者が使用する携帯型通信装置あるいはパーソナルコンピュータ等である。
なお、排出業者21、取次業者23、運搬収集業者25及び処分業者27のそれぞれの数は任意である。
本実施形態では、排出業者21と、取次業者23、運搬収集業者25及び処分業者27との間で、廃棄物の処理についての契約が事前に提携されている。廃棄物処理支援システム1は、当該契約に従うように、受発注の処理をコンピュータによる通信で行う。
排出業者21から見て、取次業者23、運搬収集業者25及び処分業者27が処理業者となる。
排出業者21は、廃棄物を排出する業者である。
取次業者23は、排出業者21が排出した廃棄物の収集運搬や処分を、運搬収集業者25及び処分業者27に取り次ぐ業者である。廃棄物の収集運搬及び処分は複数の取次業者23の取次により行われる場合もある。
運搬収集業者25は、排出業者21の廃棄物を回収して処分業者27に運搬する業者である。
処分業者27は、運搬収集業者25が運搬した廃棄物を処分する業者である。
図2は、廃棄物処理支援システム1を用いた受発注の流れを説明するための図である。
排出業者21からの第1の廃棄物回収発注要求REQ1を第1のコンピュータ11から、第1の取次事業者23_1の第2のコンピュータ13_1に送信する。
第2のコンピュータ13_1が、第1の廃棄物回収発注要求REQ1に含まれる廃棄物属性及び処理業者を対応付けた発注パターンで示される取引が第1の取次事業者23_1が直接処理業者に発注要求をする取引である場合は(図2中実線矢印)、当該処理業者のコンピュータに対して第2の廃棄物回収発注要求REQ2を送信する。
図2の例では、取次業者23_1の第2のコンピュータ13_1が、処理業者である運搬収集業者25のコンピュータ15に第2の廃棄物回収発注要求REQ2を送信する。
一方、第1の取次業者23_1の第2のコンピュータ13_1が、第1の廃棄物回収発注要求REQ1に含まれる廃棄物属性及び処理業者を対応付けた発注パターンで示される取引が第1の取次事業者23_1が直接処理業者に発注要求をしない取引である場合(図2中鎖線矢印)には、第2の取次業者23_2の第2のコンピュータ13_2に対して第3の廃棄物回収発注要求REQ3を送信する。
第3のコンピュータ13_2は、第2の取次業者23_2の指示に応じて、第3の廃棄物回収発注要求REQ3に基づいて生成した第4の廃棄物回収発注要求REQ4を処理業者のコンピュータに送信する。具合的には、第3のコンピュータ13_2は、処理業者である運搬収集業者25のコンピュータ15に第4の廃棄物回収発注要求REQ4を送信する。
運搬収集業者25のコンピュータ15は、コンピュータ15が第2のコンピュータ13_1あるいは第3のコンピュータ13_2から、第2の廃棄物回収発注要求REQ2あるいは第3の廃棄物回収発注要求REQ3を受信すると、第1のコンピュータ13との間で通信を行って、回収日時を決定する。そして、その回収日時に運搬収集業者25が排出業者21から廃棄物を回収し、処分業者27に受け渡す。処分業者27は、当該受け渡された廃棄物を処分する。このとき、運搬収集業者25は、コンピュータ15を操作して、処分業者27のサーバ17に処分要求REQ5を送信する。
運搬収集業者25のコンピュータ15は、排出業者21から回収した廃棄物の処理を終了すると、その処理結果を、第2の廃棄物回収発注要求REQ2を受信した場合には第1の取次業者23_1の第2のコンピュータ13_1に送信する。運搬収集業者25は、回収した廃棄物の重量あるいは容積を計量する。
また、運搬収集業者25のコンピュータ15は、第4の廃棄物回収発注要求REQ4を受信した場合には第2の取次業者23_2の第3のコンピュータ13_2に処理結果を送信する。
本実施形態では、図2に示すように、サーバ19により、各事業者間での受発注を管理するため、受発注処理を効率化できる。また、第1の取次業者23_1及び第2の取次業者23_2が入る場合も、適切に受発注を管理することができる。
また、排出業者21の第1のコンピュータ11が運搬収集業者25のコンピュータ15に対して廃棄物回収発注要求REQ11を送信するようにしてもよい。
サーバ19は、図2に示す各事業者の間での受発注処理において、後述する廃棄物回収発注画面71及び処理業者受注画面91を各コンピュータのディスプレイに表示し、それを基に入力された情報を用いる。
図3は、図1に示すサーバ19の機能ブロック図である。
サーバ19は、図3に示すように、例えば、インタフェース121、ディスプレイ122、操作部123、メモリ124および処理回路125を有し、これらがバス120を介して接続されている。
インタフェース21は、例えば、他のコンピュータと通信を行うために用いられる。
ディスプレイ22は、処理回路25が実行するプログラムPRGが提供する様々な画面を表示する。
操作部23は、キーボードやマウス等の操作手段である。
メモリ24は、処理回路25が実行するプログラムPRG、処理回路25の処理に用いられるデータを一時的に記憶する。
処理回路25は、プログラムPRGを実行して、サーバ19の処理を統括的に制御する。
本実施形態で示されるサーバ19の処理は、プログラムPRGに記述されている。
以下、図1及び図3に示すサーバ19が実行する各種処理について説明する。
[処理業者登録処理]
図4、図5及び図6は、発注パターン登録画面41を説明するための図である。
サーバ19の処理回路125は、インタフェース121を介して例えば排出業者21の第1のコンピュータ11から処理業者登録要求を受けると、図4〜図6に示す発注パターン登録画面41を、第1のコンピュータ11のディスプレイに表示する。
発注パターンの登録は、廃棄物種類と処理業者との組み合わせ毎に行う。
発注パターン登録画面41を用いて登録された発注パターンを基に、後述する廃棄物回収発注画面71が生成される。
発注パターン登録画面41は、例えば、第2の廃棄物属性入力欄401、第2の発注内容入力欄403、注意事項入力欄405、画面種類選択欄407、処理業者入力欄409、権限入力欄411を有する。発注パターン登録画面41は、第1のコンピュータ11のディスプレイに表示され、排出業者21の操作によって各欄に入力を行うために用いられる。
第2の廃棄物属性入力欄401は、予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者(取次業者、運搬業者、処分業者)の発注パターンを入力するために用いられる。
第2の発注内容入力欄403は、後述する廃棄物回収発注画面71の第1の発注内容入力欄において、排出業者21からの発注内容として選択可能な項目(回収、月間回収、コンテナ回収、コンテナ引上)を入力するために用いられる。
注意事項入力欄405は、排出業者21が処理業者に依頼をする際の注意事項を入力する注意事項入力するためにもちられる。
画面種類選択欄407は、排出業者21の廃棄物の回収希望日程の候補を入力するために用いる画面の種類を選択するために用いられる。
処理業者入力欄409は、発注パターン登録画面41で生成する発注パターンに関連づける処理業者を特定する情報を入力するために用いられる。
権限入力欄411は、上記処理業者に与える権限を入力するために用いられる。
当該権限には、取次、運搬、処分から選択される。権限入力欄411は、それらを選択項目として表示する。
[廃棄物回収発注処理]
図7は、廃棄物回収発注画面71を説明するための図である。
サーバ19の処理回路125は、インタフェース121を介して例えば排出業者21の第1のコンピュータ11から廃棄物回収発注要求を受けると、図7に示す廃棄物回収発注画面71を、第1のコンピュータ11のディスプレイに表示する。
廃棄物回収発注画面71は、図4〜図6を用いて上述した発注パターン登録画面41を用いて登録された発注パターンを基に生成される。
図7に示すように、廃棄物回収発注画面71は、例えば、第1の廃棄物属性入力欄81、発注内容入力欄83、回収希望日入力欄85及びオーダボタン87を有する。
第1の廃棄物属性入力欄81は、上述した処理業者登録処理に予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の発注パターンを入力(選択)するために用いられる。当該発注パターンの選択項目は、前述した発注パターン登録画面41の第2の廃棄物属性入力欄401の入力で規定される。
発注内容入力欄83は、発注内容(回収、月間回収、コンテナ回収、コンテナ引上)等を入力するために用いられる。当該発注内容の選択項目は、前述した発注パターン登録画面41の第2の発注内容入力欄403の入力で規定される。
回収希望日入力欄85は、廃棄物の回収希望日を入力するために用いられる。回収希望日入力欄85は、前述した発注パターン登録画面41の画面種類選択欄407の入力によって規定される。
オーダボタン87は、各欄に入力後に発注(オーダ)を確定するために用いられる。
排出業者21が廃棄物回収発注画面71の各欄に入力後にオーダボタン87を指定すると、各欄に入力された内容に基づいて発注データを生成し、これを図3に示すサーバ19のメモリ124に記憶する。
排出業者21の第1のコンピュータ11は、上記発注データを基に、処理業者のコンピ
[処理業者受注処理]
図8は、排出業者21から廃棄物回収発注要求を受けた運搬収集業者25のコンピュータ15に表示される処理業者受注画面91を説明するために図である。
図8に示すように、処理業者受注画面91は、例えば、基本情報表示欄93、第1のメッセージ欄95、第2のメッセージ欄97、配車情報入力欄99及び回収結果表示欄101を有する。
処理業者受注画面91は、前述したようにメモリ124に記憶された発注データを基に生成される。
基本情報表示欄93には、当該発注パターンの取次業者、運搬業者、処分業者の情報、並びに回収希望日が表示される。基本情報表示欄93に表示される情報は、図7に示す廃棄物回収発注画面71の第1の廃棄物属性入力欄81、発注内容入力欄83及び回収希望日入力欄85に入力された情報(発注データ)を基に生成される。
第1のメッセージ欄95には、排出業者21との間で送受信したメッセージが表示される。
第2のメッセージ欄97には、他の処理業者との間で送受信したメッセージが表示される。
配車情報入力欄99には、廃棄物を回収する車両の配車情報が入力される。
回収結果表示欄101は、確定した配車日、軽量値、備考、伝票の欄を有する。
回収結果表示欄101に隣接して編集ボタン103を有する。
配車日後の回収後に編集ボタン103が指定されると、サーバ17によって処理業者のコンピュータの画面に廃棄物回収後画面105が表示される。
廃棄物回収後画面105は、回収を行った廃棄物の回収結果(数量)を入力する数量入力欄107を有する。
処理業者は、数量入力欄107に回収した廃棄物の数量を入力し、保存ボタン109を指定すると、入力した数量が回収結果表示欄101に反映される。
サーバ19は、図2に示す各事業者の間での受発注処理において、前述した図7に示す廃棄物回収発注画面71及び図8に示す処理業者受注画面91を各事業者のコンピュータのディスプレイに表示させて取引を行うことを支援する。
例えば、第1の取次業者23_1が運搬収集業者25に発注する場合には、例えば、サーバ19は、図4〜図7に示す画面をコンピュータ15に表示して入力させる。これにより発注処理が行われ、図8に示す画面がコンピュータ15に表示される。
以上説明したように、廃棄物処理支援システム1によれば、業者間の受発注処理は、全てコンピュータからの操作に応じたサーバ19の処理によって実現される。そのため、事業者は電話やファクシミリ等を使う必要がなく、連絡の負担を小さくできると共に、相互間で理解の食い違いが生じることを回避できる。
また、廃棄物処理支援システム1によれば、事業者間の受発注を一元管理できる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
すなわち、当業者は、本発明の技術的範囲またはその均等の範囲内において、上述した実施形態の構成要素に関し、様々な変更、コンビネーション、サブコンビネーション、並びに代替を行ってもよい。
例えば、サーバ19は、各処理業者が、 廃棄物回収後画面105を用いて入力した回収を行った廃棄物の回収結果(数量)を基に、一定期間内の回収量(受注量)あるいは受注回数を計算し、予め決められた所定の量を下回った場合に、アラートを出力する機能を用いてもよい。これにより、所定の事業者からの受注が減っていることを早い段階で知ることができ、対応ができる。そのため、顧客が離れるのを防止する手段を効果的に講じることができる。
本発明は、廃棄物処理支援システムに適用可能である。
1…廃棄物処理支援システム
11…第1のコンピュータ
13…第2、第3のコンピュータ
15…コンピュータ
19…サーバ
21…排出業者
23…取次業者
25…運搬収集業者
27…処分業者
35…管理業者
41…発注パターン登録画面
71…廃棄物回収発注画面
91…処理業者受注画面


Claims (6)

  1. 排出業者からの廃棄物回収発注要求に応じて、当該排出業者に提供する廃棄物回収発注画面を生成する第1の工程
    を有し、
    前記廃棄物回収発注画面は、
    予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の発注パターンを入力する第1の廃棄物属性入力欄と、
    発注内容を入力する第1の発注内容入力欄と、
    回収希望日を入力する回収希望日入力欄と、
    を有し、
    前記第1の工程で生成した前記廃棄物回収発注画面で発注指示が入力されると、前記廃棄物回収発注画面で入力された発注パターンと、前記発注内容と、前記回収希望日とを関連付けて発注データとして記憶する第2の工程と、
    前記発注データに基づいて、前記第1の廃棄物属性入力欄に入力された処理業者に提供す処理業者受注画面を生成する第3の工程と、
    排出業者からの廃棄物回収登録要求に応じて、当該排出業者に提供する発注パターン登録画面を生成する第4の工程と
    をさらに有し、
    前記処理業者受注画面は、
    前記発注パターンの前記廃棄物属性及び前記処理業者、並びに前記廃棄物回収発注画面の前記第1の発注内容入力欄に入力された発注内容を表示する表示欄と、
    前記廃棄物回収発注画面の前記回収希望日入力欄に入力された前記回収希望日に関する情報を表示する回収希望日表示欄と、
    を有し、
    前記第1の工程において、
    前記発注パターン登録画面で入力して登録された情報を基に前記廃棄物回収発注画面を生成し、
    前記発注パターン登録画面は、
    予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の前記発注パターンを入力する第2の廃棄物属性入力欄と、
    前記第1の発注内容入力欄において、前記排出業者からの発注内容として選択可能な項目を入力する第2の発注内容入力欄と、
    前記処理業者を特定する情報を入力する処理業者入力欄と、
    前記処理業者に与える権限を入力する権限入力欄と
    を有し、
    前記第1の工程、前記第2の工程、前記第3の工程及び前記第4の工程をコンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記処理業者受注画面は、
    廃棄物を回収する車両の配車情報を入力する配車情報入力欄
    を有し、
    前記処理業者が前記廃棄物を回収後に、前記処理業者に提供する廃棄物回収後画面を生成する第3の工程
    をコンピュータに実行させ、
    前記廃棄物回収後画面は、
    前記配車情報入力欄に入力された配車情報に対応して回収を行った前記廃棄物の回収結果を入力する回収結果入力欄
    を有する
    請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記処理業者受注画面は、
    前記排出業者との間でメッセージの送受信を行う第1のメッセージ欄と、
    他の処理業者との間でメッセージの送受信を行う第2のメッセージ欄と
    をさらに有する請求項1又は請求項2に記載のプログラム。
  4. 前記処理業者受注画面は、
    廃棄事業者が処理業者に依頼をする際の注意事項を入力する注意事項入力欄と、
    廃棄物の回収希望日程の候補を入力するために用いる画面の種類を選択する画面種類選択欄と
    をさらに有する
    請求項1〜のいずれかに記載のプログラム。
  5. 前記発注パターンに係る前記処理業者は、前記排出業者によって予め規定されており、
    前記権限入力欄は、前記廃棄物の取次、運搬及び処分のなかから選択する欄である
    請求項に記載のプログラム。
  6. 排出業者からの廃棄物回収発注要求に応じて、当該排出業者に提供する廃棄物回収発注画面を生成する第1の工程
    を有し、
    前記廃棄物回収発注画面は、
    予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の発注パターンを入力する第1の廃棄物属性入力欄と、
    発注内容を入力する第1の発注内容入力欄と、
    回収希望日を入力する回収希望日入力欄と、
    を有し、
    前記第1の工程で生成した前記廃棄物回収発注画面で発注指示が入力されると、前記廃棄物回収発注画面で入力された発注パターンと、前記発注内容と、前記回収希望日とを関連付けて発注データとして記憶する第2の工程と、
    前記発注データに基づいて、前記第1の廃棄物属性入力欄に入力された処理業者に提供す処理業者受注画面を生成する第3の工程と、
    出業者からの廃棄物回収登録要求に応じて、当該排出業者に提供する発注パターン登録画面を生成する第4の工程と
    をさらに有し
    前記処理業者受注画面は、
    前記発注パターンの前記廃棄物属性及び前記処理業者、並びに前記廃棄物回収発注画面の前記第1の発注内容入力欄に入力された発注内容を表示する表示欄と、
    前記廃棄物回収発注画面の前記回収希望日入力欄に入力された前記回収希望日に関する情報を表示する回収希望日表示欄と、
    を有し、
    前記第1の工程において、
    前記発注パターン登録画面で入力して登録された情報を基に前記廃棄物回収発注画面を生成し、
    前記発注パターン登録画面は、
    予め紐づけられた廃棄物属性及び処理業者の前記発注パターンを入力する第2の廃棄物属性入力欄と、
    前記第1の発注内容入力欄において、前記排出業者からの発注内容として選択可能な項目を入力する第2の発注内容入力欄と、
    前記処理業者を特定する情報を入力する処理業者入力欄と、
    前記処理業者に与える権限を入力する権限入力欄と
    を有し
    前記第1の工程、前記第2の工程、前記第3の工程及び前記第4の工程をコンピュータに実行させる廃棄物処理支援方法。
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