JP6935593B2 - 部品搭載機のカート構成最適化装置およびその方法 - Google Patents
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Description
本発明は、プリント基板の製造ラインで、複数種の基板を製造する部品搭載機の段取り替えによる生産停止を少なくするカート構成最適化装置およびその方法に関する。
現在、電子機器のプリント基板の表面実装部品は、SMT(Surface Mount Technology:表面実装技術)ラインにて実装されるのが主流となっている。
SMTラインの中核設備である部品搭載機(以下、搭載機と記載)は、部品をプリント基板上に搭載する装置である。搭載機では、製造する基板の品種変更、表裏面の反転の際、使用する部品を入れ替える段取り作業が発生する。特に多品種少量生産の場合は、膨大な段取り工数が発生する。
SMTラインの中核設備である部品搭載機(以下、搭載機と記載)は、部品をプリント基板上に搭載する装置である。搭載機では、製造する基板の品種変更、表裏面の反転の際、使用する部品を入れ替える段取り作業が発生する。特に多品種少量生産の場合は、膨大な段取り工数が発生する。
搭載機での段取り工数削減に向けて、特許文献1では、多品種の基板間で共通して使用する部品を完全固定部品として搭載機へ割当て、残りの部品については、ラインで生産される全基板をグループ化してグループ単位で段取りを行う手法が提案されている。具体的には、グループ単位でカート(フィーダにセットされた複数品種の部品を設置可能な台車)(以下、カートと記載)と呼ぶものを用意し、グループで使用する部品を格納しておく。製造する基板のグループが替わる場合は、搭載機へカートを入れ替える段取り作業を行う。
特許文献1が開示する手法では、グループ数とカート数が比例するため、多品種少量生産ラインに適用すると、多数のカートが必要となり、結果として多くの段取りが必要となる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、複数グループのカートを統合することにより、段取りを少なくするカート構成最適化装置およびその方法を提供することを目的とする。
本発明のカート構成最適化装置の好ましい例では、生産ラインに設置される部品搭載機のカート構成を決定するカート構成最適化装置であって、生産計画のある基板品種をリストアップして、各基板間の使用部品の関連性に基づいて、各基板をグループ分けする対象基板グループ化部と、各グループの使用部品の集合間の共通部品数、単一グループの使用部品数に基づき、各グループ対応に配列した空きカートに部品を配置する部品配置部と、同一部品搭載機に対応して、各グループ対応のカートに部品が配置された結果を比較して、共通の部品を有して、合わせた総部品種数がカートのレーン数以内に収まっている複数グループ対応のカート群を統合するカート構成最適化部とを備えて構成する。
また、本発明のカート構成最適化方法の好ましい例では、計算機により、各生産対象基板間の使用部品の関連性に基づいて、各基板をグループ分けする処理と、各グループで使用している部品をグループ毎に集約する処理と、前記集約されたグループ毎の使用部品を分類する処理と、前記分類毎の部品数に基づき、各グループ対応に配列した部品搭載機用の空きカートに部品を配置する処理と、同一部品搭載機に対応して、各グループ対応のカートに部品が配置された結果を比較して、共通の部品を有して、合わせた総部品種数がカートのレーン数以内に収まっている複数グループ対応のカート群を統合する処理とを実施する。
本発明によれば、多品種少量生産ラインの段取りを少なくすることができる。
以下、実施例を図面を用いて説明する。
まず、図1(A)、図1(B)を用いて一実施形態に係る搭載機の構成およびカート入替段取りを説明する。
搭載機100の本実施例に係わる主要な構成要素は、カート110、カートに部品を設置するフィーダ120、搭載ヘッド102より構成される。
搭載機100に部品121を供給する際は、部品(部品を収納したリールなど)121をフィーダ120にセットし、更にカート110上に構成されたレーン(本実施例では7レーンの構成例を示しているが、実際は例えば50レーン、または60レーン程度ある)114の1つにフィーダ120をセットする。カート110上の各レーンにフィーダ120がセットされた状態で、段取り時に、カート110を搭載機100の所定位置に接続されていた前生産時使用されていたカートと入れ替えて、接続して、段取り終了となる。
次に、搭載機100で部品121をプリント基板へ搭載する際は、搭載ヘッド102が、カート110上のフィーダ120にセットされている部品121をつかみ、プリント基板101の部品配置位置まで移動して、そこに搭載する。この操作を複数の搭載機で、各カート群111に対して繰り返すことで、プリント基板101を組み立てることができる。
このように搭載機で基板を組み立てる際には、カートやフィーダに部品をセットする段取り作業が必要となり、これは一般に人手作業によって行われている。
このように搭載機で基板を組み立てる際には、カートやフィーダに部品をセットする段取り作業が必要となり、これは一般に人手作業によって行われている。
また多品種少量生産においては、例えば、1つのカート群111のみでは、全ての基板品種の部品をカバーすることができないため、図1(B)に示すような、段取りを共通とする基板品種のグループA、Bごとにカート群112、113を予め用意しておく場合がある。一般に、品種数に比例してカート数も増えるため、段取り時間が大きく増加する傾向にある。
SMTラインの生産時間は、主に段取り時間と搭載機の稼働時間に分けられる。
段取り時間は、製造する基板の品種変更、表裏面の反転の際、搭載機を停止して、使用する部品を入れ替える等の作業時間である。
稼働時間は、搭載機が部品を搭載する時間である。これは、複数の搭載機間で搭載する部品数のばらつきがあると最も部品数が多い搭載機が稼働している間、他の搭載機は待たされてしまう。
従来から、SMTラインのスループットを高めるため、段取り時間の削減、搭載機の稼動時間(搭載時間)を平準化する取組みが行われている。本実施例では、段取り工数を削減するための部品搭載機のカート構成最適化装置およびその方法を提案する。稼動時間(搭載時間)を平準化するために、カートに配置する部品の位置を微調整することは有効であるので、本実施例では、一般的に搭載機ベンダが提供する公知のツールで実現する。
段取り時間は、製造する基板の品種変更、表裏面の反転の際、搭載機を停止して、使用する部品を入れ替える等の作業時間である。
稼働時間は、搭載機が部品を搭載する時間である。これは、複数の搭載機間で搭載する部品数のばらつきがあると最も部品数が多い搭載機が稼働している間、他の搭載機は待たされてしまう。
従来から、SMTラインのスループットを高めるため、段取り時間の削減、搭載機の稼動時間(搭載時間)を平準化する取組みが行われている。本実施例では、段取り工数を削減するための部品搭載機のカート構成最適化装置およびその方法を提案する。稼動時間(搭載時間)を平準化するために、カートに配置する部品の位置を微調整することは有効であるので、本実施例では、一般的に搭載機ベンダが提供する公知のツールで実現する。
次に、図2を用いてカート構成最適化装置10を実現するための機能ブロック図について説明する。
カート構成最適化装置10は、汎用の計算機上に構成することができて、そのハードウェア構成は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)などにより構成される演算部20、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリなどを用いたSSD(Solid State Drive)などにより構成される記憶部30、キーボードやマウス等の入力デバイスより構成される操作部40、LCD(Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイなどの表示装置、各種出力装置などにより構成される表示部50、NIC(Network Interface Card)などにより構成される通信部60、などを備える。
通信部60は、無線ネットワークまたは有線ネットワークのネットワーク70を介して他計算機上などにある各種データベース1〜5、および生産ラインを構成する各搭載機100、作業者用PC200などと接続されている。
演算部20は、記憶部30に記憶されているカート構成最適化処理プログラム31をRAMへロードしてCPUで実行することにより以下の各機能部を実現する。演算部20は、生産対象基板をグループ化して、各グループで使用している部品を分類し、分類毎の部品数に応じて最適なカート構成を導出するカート構成最適化部21と、生産対象基板を部品一致率でグループ化する対象基板グループ化部22と、グループ間の部品の類似度に従ってカートに部品を配置する部品配置部23と、カート構成および部品配置結果をシステム使用者、段取り作業者へ出力するとともに、各搭載機へ部品配置データを出力するカート構成出力部25とを有する。
また、演算部20は、平準化処理プログラム32を実行することにより、段取りを最適化したカート構成を用いて、各搭載機稼働時間を平準化するためカート内またはカートを跨って部品の配置変更を行う搭載時間平準化部24を実現する。
記憶部30は、カート構成最適化処理プログラム31記憶領域、平準化処理プログラム32記憶領域、カート構成最適化処理データテーブル33記憶領域、カート構成テーブル34記憶領域を有する。
カート構成最適化部21は、起動されると、または実行時に適宜、他計算機上のシステムにて作成されたデータベースである、設計情報1、部品データ2、生産計画3、生産ライン情報4、部品在庫5から、必要とするデータをネットワーク70を介して入力する。
設計情報1は、製造する各基板の使用部品が記載されている。部品データ2は、各部品のサイズ情報が記載されている。生産計画3は、基板毎の生産予定枚数が記載されている。生産ライン情報4は、生産ラインの搭載機構成が記載されている。部品在庫5は、部品毎の在庫数が記載されている。
なお、前記データベース(設計情報1、部品データ2、生産計画3、生産ライン情報4、部品在庫5)を作成するシステムの一部、または全てが、カート構成最適化装置10が実装される計算機と同じ計算機上に実装されて、それらのシステムが作成するデータベースが共存することも考えられる。
カート構成最適化部21は、図3のフローチャートに示すカート構成最適化処理を実行する。
ステップS101において、対象基板グループ化部22を起動する。対象基板グループ化部22は、図4のフローチャートに示す対象基板のグループ化処理を実行する。グループ数の増加は、段取りの増加を招くため、本ステップの目的は、少ないグループ数で全ての基板に対し、グルーピングすることである。
ステップS201において、生産計画3から、指定する期間(例えば、今後6か月間など)内に生産ラインで製造予定の基板の品種に係る生産計画情報を読出し、生産対象基板をリストアップする。
ステップS202において、設計情報1から生産対象基板の使用部品の情報を読出し、図5に示す対象基板毎の部品使用状況を表すテーブル201(例えば8品種の基板が生産対象基板として説明する。)を作成し、カート構成最適化処理データテーブル33記憶領域に記憶する。次に、対象基板間の使用部品の一致率を次式(数1)で算出する。
(数1) {対象基板間の使用部品の一致率(%)}={両基板の使用部品の共通部品種数}/{両基板の使用部品の総部品種数}×100 (%)
図6のテーブル202に部品一致率算出結果を示している。
(数1) {対象基板間の使用部品の一致率(%)}={両基板の使用部品の共通部品種数}/{両基板の使用部品の総部品種数}×100 (%)
図6のテーブル202に部品一致率算出結果を示している。
ステップS203において、テーブル202の部品一致率算出結果の一致率の高い順に、基板の組合せを並び替えて、図6のテーブル203を作成する。
ステップS204〜S211において、テーブル203に並び替えられた基板の組合せを、一致率の高い順に一組ずつ選択し、基板のグループ割当て用テーブル204へ順次割り当てる。
ステップS206において、選択した基板の組合せのうち一方の基板が既にテーブル204のグループに割り当てられていれば、基本的に他方の基板も同じグループへ割り当てることにしてS207へ移行し、そうでなければS209へ移行する。
ステップS207において、他方の基板も同じグループXに割当ると仮定したときに、既にテーブル204のグループXに割り当てられた基板+他方の基板の全基板の総使用部品の品種数が、生産ライン搭載可能部品品種数上限(例えば、生産ラインに設置された全ての搭載機に同時にセットできる全てのカートのレーン数の総数に相当する。すなわち、全てのカートの全てのレーンに異なる部品品種をセットする場合を想定している。ただし、搭載部品数が多い部品種は、複数のレーンに分けて同一の部品種をセットする運用が考えられ、また空きレーンの余裕などをみることも考えられるので、生産ライン搭載可能部品品種数上限は、レーン数の総数より所定数だけ低い値に設定することが考えられる。)を超えるかを判定する。超えると判定されれば、他方の基板を同じグループXに割当ると全搭載機で搭載できる部品品種数を超えると判断して、S210へ移行して、他方の基板を新たなグループに割当てを行い、超えないと判定されれば、S208へ移行して、他方の基板をグループXに割当てを行う。
ステップS211において、全ての対象基板(本実施例では8品種の基板)のテーブル204におけるグループの割り当てが決まったか判定して、未だであればS204へ移行し、全ての基板が割当てられていれば終了する。基板のグループ割当て終了結果は、図6のテーブル205に示すとおりとなる。
ステップS206において、選択した基板の組合せのうち一方の基板が既にテーブル204のグループに割り当てられていれば、基本的に他方の基板も同じグループへ割り当てることにしてS207へ移行し、そうでなければS209へ移行する。
ステップS207において、他方の基板も同じグループXに割当ると仮定したときに、既にテーブル204のグループXに割り当てられた基板+他方の基板の全基板の総使用部品の品種数が、生産ライン搭載可能部品品種数上限(例えば、生産ラインに設置された全ての搭載機に同時にセットできる全てのカートのレーン数の総数に相当する。すなわち、全てのカートの全てのレーンに異なる部品品種をセットする場合を想定している。ただし、搭載部品数が多い部品種は、複数のレーンに分けて同一の部品種をセットする運用が考えられ、また空きレーンの余裕などをみることも考えられるので、生産ライン搭載可能部品品種数上限は、レーン数の総数より所定数だけ低い値に設定することが考えられる。)を超えるかを判定する。超えると判定されれば、他方の基板を同じグループXに割当ると全搭載機で搭載できる部品品種数を超えると判断して、S210へ移行して、他方の基板を新たなグループに割当てを行い、超えないと判定されれば、S208へ移行して、他方の基板をグループXに割当てを行う。
ステップS211において、全ての対象基板(本実施例では8品種の基板)のテーブル204におけるグループの割り当てが決まったか判定して、未だであればS204へ移行し、全ての基板が割当てられていれば終了する。基板のグループ割当て終了結果は、図6のテーブル205に示すとおりとなる。
尚、ここでは対象基板間の使用部品の一致率からグループ化を行う方法を例にとり説明したが、対象基板間の使用部品の相関関係からグループ化を行う方法など他の方法であっても良い。
図3のステップS102において、S101で求めた対象基板のグループ分け(本実施例では3グループ)結果に従って、グループ同士の類似度を調査するために、まず、図7に示すように、対象基板の部品使用状況のテーブル201を3つのグループに分け、グループ単位で集約して、グループの部品使用状況のテーブル206を生成する。
次に、図8に示す、グループ同士の類似度算出を実施する。各グループにおいて使用される部品(本実施例では「部品品種」のことを「部品」と呼ぶ)をそれぞれ集合論の1つの集合に含まれる元と見なすと、各グループの集合は、各グループの集合間の積集合も含めて、301のグラフに示すように7つの部分集合に分けられ、それらを領域A〜Gと呼ぶ。
各領域A〜Gに含まれる共通部品、または単一のグループの集合にのみ含まれる部品を検索して、301のグラフに示す7つの部分集合内には部品数が書き込まれ、図8のテーブル207の各領域に含まれる部品の欄には、各領域に含まれる部品名が書き込まれている。S102の処理では、テーブル207をカート構成最適化処理データテーブル33記憶領域に作成する。
ここで、類似度とは、各領域に含まれる部品数になり、複数のグループの集合間の積集合の場合には共通部品数であり、または単一のグループの集合のみに含まれる部品数の場合もある。
ここで、類似度とは、各領域に含まれる部品数になり、複数のグループの集合間の積集合の場合には共通部品数であり、または単一のグループの集合のみに含まれる部品数の場合もある。
図3のステップS103において、部品配置部23を起動する。部品配置部23は、図9のフローチャートに示す部品配置処理を実行する。
図9のステップS301において、生産ラインに設置されている全ての搭載機にセットが可能な空きカートの配列を、S101で求めたグループ数(本実施例では3グループ)に対応させた空きカートの配列だけ用意する(図10参照)。図10の空きカートのレーン数は4レーンと単純化して説明する。
図10、11に部品をカートに配置する実施例を説明する。部品の配置は、類似度の高い領域に含まれる部品の組合せから順に行う。また、同一領域の部品は同じ搭載機のカートへ配置する。複数のグループで共有している部品は、同じ搭載機の各グループに対応するカートに配置することをルールとし、下流側の搭載機のカートから順に配置する。これを満足できない場合は、下流側の搭載機から順に上流側の搭載機のカートへ空いているレーンに配置する。
本実施例では、類似度が8の領域Cから部品の配置を行う。領域CはGr3だけで使用される部品であることから、搭載機3、搭載機4のGr3対応のカートに8つの部品(部品s〜部品z)を配置する。ここで、レーン115に記載された文字は、部品名を表している。
次に、類似度7の領域Dの部品配置を行う。領域Dは、Gr1、Gr2共通で使われる部品であるため、Gr1、Gr2両方対応のカートに部品を配置する。
同様に、全ての領域に含まれる部品の配置を行う(図11)。
本実施例では、類似度が8の領域Cから部品の配置を行う。領域CはGr3だけで使用される部品であることから、搭載機3、搭載機4のGr3対応のカートに8つの部品(部品s〜部品z)を配置する。ここで、レーン115に記載された文字は、部品名を表している。
次に、類似度7の領域Dの部品配置を行う。領域Dは、Gr1、Gr2共通で使われる部品であるため、Gr1、Gr2両方対応のカートに部品を配置する。
同様に、全ての領域に含まれる部品の配置を行う(図11)。
図9のステップS302において、S102で作成した各領域に含まれる部品名が書き込まれているテーブル207から、類似度が高い(含まれる部品数が多い)領域に含まれる部品の組合せ(1個の場合もある)から順に1組ずつ選択して、以降の部品配置処理をS309まで処理を繰り返す。
ステップS303において、S302で選択された領域が対応するグループのカート配列の空きレーンを、下流側の搭載機から探索する。
ステップS304において、探索された空きレーンのカート内に、部品の組合せを配置できるか判定する。配置できれば、S305へ移行し、配置できなければ、S306へ移行する。
ステップS305において、対応するグループのカートの空きレーンに部品の組合せを配置して、S309へ移行する。
ステップS306において、部品の組合せの部品総数がカートの総レーン数より大きいかを判定して、YESならS307へ移行し、NOならS308へ移行する。
ステップS307において、該当カート、及び上流側の搭載機のカートに跨って、部品の組合せを配置して、S309へ移行する。
ステップS308において、上流側の搭載機のカートに空きレーンを探索して、S304へ移行する。
次に、図12を用いて、カート統合対象確認および統合可否判定処理を説明する。カート統合対象は、同一搭載機内で、同じ部品が相互に配置されたカートがあるかで判定する。図12の例では、カート群401〜404が対象となる。
まず、カート群401について統合の検討を行う。カート群401は、Gr1、Gr2、Gr3それぞれのカートが用意されているが、部品は、部品a、部品b、部品cの3種類しか配置されていない。従って、この3種類の部品を配置したカートを統一して用意することで、3つのカートを統合できるため、カート統合を実施する。
カート群402では、部品の数が5つと一つのカートで搭載できる部品数を超えているため、統合不可の判定となる。カート群403〜404についても同様に判定を行い、テーブル208の結果が得られる。
まず、カート群401について統合の検討を行う。カート群401は、Gr1、Gr2、Gr3それぞれのカートが用意されているが、部品は、部品a、部品b、部品cの3種類しか配置されていない。従って、この3種類の部品を配置したカートを統一して用意することで、3つのカートを統合できるため、カート統合を実施する。
カート群402では、部品の数が5つと一つのカートで搭載できる部品数を超えているため、統合不可の判定となる。カート群403〜404についても同様に判定を行い、テーブル208の結果が得られる。
図3のフローチャートのステップS104に戻り、S103で部品配置処理を実行した結果に対して、カート統合対象を確認する。カート統合対象があればS105へ移行する。カート統合対象が無ければカート構成最適化処理を終了する。
ステップS105において、カート統合対象に対して統合可否を判定する。判定基準は、統合対象のカート群で使用する部品種数が、カートに収まるかである。統合可能であればS106へ移行し、可能でなければS107へ移行する。
ステップS106において、カート統合対象に対してカート統合(対象のカート群で使用する全ての部品種を搭載したカートを作成し、カート群を1つのカートに統合する。)を実施して、S107へ移行する。
ステップS107において、全てのカート統合対象の統合可否を判定したかを確認して、全て判定済みならばカート構成最適化処理を終了し、未確認のカート統合対象があればS105へ移行する。
図13は、カート構成最適化処理においてカート統合を実施し、最適化が完了したカート構成を示す。このカート構成データ(最適化後のカート構成およびカートに格納する部品配置)は、カート構成テーブル34記憶領域に記憶される。
搭載時間平準化部24は、カート構成テーブル34記憶領域に記憶されたカート構成データに対して、各搭載機100の稼働時間が均一になるように、カート内またはカートを跨って部品の配置調整を行う。一般的には、搭載機ベンダが提供するツールで実現する。
本実施例は、さらなる最適化を行うために、実施例1における図3のフローチャートに示すカート構成最適化処理のステップS105でカート統合不可となった場合に、調整を行うものである。
カート構成最適化部21が実行するカート構成最適化処理のフローチャートを図14に示す。
ステップS105において、カート統合対象に対して統合可否を判定する。判定基準は、統合対象のカート群で使用する部品種数が、カートに収まるかである。統合が可能でなければS401へ移行するところが実施例2で追加される事項である。
ステップS105において、カート統合対象に対して統合可否を判定する。判定基準は、統合対象のカート群で使用する部品種数が、カートに収まるかである。統合が可能でなければS401へ移行するところが実施例2で追加される事項である。
ステップS401において、部品がカートから溢れてしまったカート群の中から配置変更できる部品が無いか1つ1つ確認する。変更先候補が複数ある場合は、端の搭載機から順に空いているレーンを変更先とする。変更できる部品があれば、変更先を決め、S402へ移行する。変更できる部品が無ければS107に移行する。
ステップS402において、配置変更後の部品種数がカートに収まるか確認する。収まらなければ、変更情報を残したまま、再度、S401へ移行し、他に配置変更できる部品が無いか確認する。収まる場合はS403に移行する。
ステップS403において、S401で抽出した部品の配置変更を行う。
ステップS404において、配置変更後のカート群に対し、カート統合を行う。本ステップは、ステップS106と同様の手順で行う。処理結果は、カート構成テーブル34記憶領域にカート構成データを記憶する。処理後、S107へ移行する。
以下、具体例を用いて、詳細に説明する。
S104までの結果を図15に示す。ここでカート群405内には、部品q、部品r、部品o、部品p、部品kの5種類あることから1つのカート内に収まらない。
S104までの結果を図15に示す。ここでカート群405内には、部品q、部品r、部品o、部品p、部品kの5種類あることから1つのカート内に収まらない。
そこで、配置変更できる部品が無いか1つ1つ確認する。確認は、少ないグループで使用している部品から順に行う。本実施例では、部品q、部品r、部品kが、1つのグループでしか使用していない部品であるから、この中から任意の順番で1つずつを選択し、配置変更可否を検討する。
配置変更の検討からカート統合までを図16を用いて説明する。ここでは、まず、部品qの配置変更を検討する。部品qはGr2で使用しているため、空きレーンを持つ同一グループの別カート407に配置変更ができる。配置変更を実施した場合、カート群405の部品種数は4つとなり、カート統合が可能である。従って、カート406を作成することで、カート統合ができる。
本実施例は、実施例1、2におけるカート構成最適化処理の結果をシステム使用者が確認できるようにするものである。
カート構成出力部25は、カート構成テーブル34記憶領域に記憶されたカート構成データ(最適化後のカート構成およびカートに格納する部品配置)を使用者が確認できるように、表示部50に表示する。
搭載時間平準化部24の実行結果も、カート構成テーブル34記憶領域に記憶されるので、同様に表示部50に表示されるが、本実施例では、搭載時間平準化部24では部品配置が変更されなかったものとする。
表示した結果の例を図17に示す。最適化後のカート構成と部品配置を示す表示501と各カートの詳細を示す表示502で構成される。
表示501では、どのカートが統合されたかが確認でき、表示502では、カート内のレーン使用率等が確認できる。
表示501では、どのカートが統合されたかが確認でき、表示502では、カート内のレーン使用率等が確認できる。
カート構成出力部25は、カート構成テーブル34記憶領域に記憶されたカート構成データ(最適化後のカート構成およびカートに格納する部品配置)に基づき、図18に例示する各搭載機向けの部品配置データを作成し、通信部60、ネットワーク70を経由して、各搭載機100へダウンロードする。
各搭載機100は、部品配置データを用いて、製造する基板に対して使用部品が所定のレーンにセットされているかを確認する。
本実施例は、実施例1、2におけるカート構成最適化処理の結果を段取り作業者に通知するものである。
カート構成出力部25は、カート構成テーブル34記憶領域に記憶されたカート構成データ(最適化後のカート構成およびカートに格納する部品配置)に基づき、図19に例示する段取り作業者向けの段取り指示書を作成し、通信部60、ネットワーク70を経由して、作業者用PC200へダウンロードする。
段取り指示書は、カート単位で作成され、当該カートで生産するグループや部品配置の情報が記載されている。段取り作業者は、これを印刷し、各カートに掲示することで、生産時に必要な段取りを確認する。
本実施の形態によれば、多品種少量生産ラインの段取りを少なくすることができ、ひいてはリードタイムを短縮化できる。また、本実施の形態によれば、カートやフィーダの使用数を削減でき、ひいては設備投資を抑制できる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。また、装置の構成要素の一部または全部をソフトウェアプログラム処理やハードウェア回路などで実現してもよい。
1…設計情報(DB)、2…部品データ(DB)、3…生産計画(DB)、4…生産ライン情報(DB)、5…部品在庫(DB)、10…カート構成最適化装置、20…演算部、21…カート構成最適化部、22…対象基板グループ化部、23…部品配置部、24…搭載時間平準化部、25…カート構成出力部、30…記憶部、31…カート構成最適化処理プログラム(記憶領域)、32…平準化処理プログラム(記憶領域)、33…カート構成最適化処理データテーブル(記憶領域)、34…カート構成テーブル(記憶領域)、40…操作部、50…表示部、60…通信部、70…ネットワーク、
100…部品搭載機、101…プリント基板、102…搭載ヘッド、110…カート、111,112,113…カート群、114…レーン、115…文字が記載されたレーン、120…フィーダ、121…部品。
100…部品搭載機、101…プリント基板、102…搭載ヘッド、110…カート、111,112,113…カート群、114…レーン、115…文字が記載されたレーン、120…フィーダ、121…部品。
Claims (15)
- 生産ラインに設置される部品搭載機のカート構成を決定するカート構成最適化装置であって、
生産計画のある基板品種をリストアップして、各基板間の使用部品の関連性に基づいて、各基板をグループ分けする対象基板グループ化部と、
各グループの使用部品の集合間の共通部品数、単一グループの使用部品数に基づき、各グループ対応に配列した空きカートに部品を配置する部品配置部と、
同一部品搭載機に対応して、各グループ対応のカートに部品が配置された結果を比較して、共通の部品を有して、合わせた総部品種数がカートのレーン数以内に収まっている複数グループ対応のカート群を統合するカート構成最適化部と、
を備えたことを特徴とするカート構成最適化装置。 - 前記対象基板グループ化部は、生産計画のある基板品種をリストアップして、各基板間の使用部品の一致率を算出して、一致率の高い順に基板の組合せをグループに割当てていき、組合せの一方の基板の所属グループに合わせて他方の基板の割り当てを決め、1グループの全基板の総使用部品品種数が生産ライン搭載可能部品品種数上限以内に収まるように各基板をグループ分けすることを特徴とする請求項1に記載のカート構成最適化装置。
- 前記部品配置部は、各グループの使用部品の集合間の共通部品数、または単一グループの使用部品数により定義される類似度の高い順に、該当部品の組合せを各グループ対応に配列した空きカートに部品を配置することを特徴とする請求項1に記載のカート構成最適化装置。
- 前記カート構成最適化部は、同一部品搭載機に対応して、各グループ対応のカートに部品が配置された結果を比較して、共通の部品を有して、合わせた総部品種数がカートのレーン数を超える複数グループ対応のカート群に対して、一部の部品の配置変更を検討して、配置変更により残りの総部品種数がカートのレーン数以内に収まる場合に、前記複数グループ対応のカート群を統合することを特徴とする請求項1に記載のカート構成最適化装置。
- 前記部品配置部、および前記カート構成最適化部が作成した最適化後のカート構成およびカートに格納する部品配置のデータを表示部に出力するカート構成出力部を更に有することを特徴とする請求項1に記載のカート構成最適化装置。
- 前記カート構成出力部が表示部に出力する最適化後のカート構成およびカートに格納する部品配置のデータには、カート群の統合の履歴、カート内のレーン使用率が含まれていることを特徴とする請求項5に記載のカート構成最適化装置。
- 前記カート構成出力部は、前記部品配置部、および前記カート構成最適化部が作成した最適化後のカート構成およびカートに格納する部品配置のデータに基づいて、各搭載機に対して、製造する基板に係る使用部品がどのレーンにセットされているかを表す部品配置データを作成して、出力することを特徴とする請求項5に記載のカート構成最適化装置。
- 前記カート構成出力部は、前記部品配置部、および前記カート構成最適化部が作成した最適化後のカート構成およびカートに格納する部品配置のデータに基づいて、段取り作業者向けに、カート単位で作成され、当該カートで生産するグループや部品配置の情報が記載された段取り指示書を作成して、作業者用PCへダウンロードすることを特徴とする請求項5に記載のカート構成最適化装置。
- 計算機により、
各生産対象基板間の使用部品の関連性に基づいて、各基板をグループ分けする処理と、
各グループで使用している部品をグループ毎に集約する処理と、
前記集約されたグループ毎の使用部品を分類する処理と、
前記分類毎の部品数に基づき、各グループ対応に配列した部品搭載機用の空きカートに部品を配置する処理と、
同一部品搭載機に対応して、各グループ対応のカートに部品が配置された結果を比較して、共通の部品を有して、合わせた総部品種数がカートのレーン数以内に収まっている複数グループ対応のカート群を統合する処理とを実施することを特徴とするカート構成最適化方法。 - 前記計算機により、
統合後のカート構成およびカートに格納する部品配置のデータを出力する処理を更に実施することを特徴とする請求項9に記載のカート構成最適化方法。 - 前記計算機により、
前記出力する統合後のカート構成およびカートに格納する部品配置のデータには、カート群の統合の履歴、カート内のレーン使用率が含まれていることを特徴とする請求項10に記載のカート構成最適化方法。 - 前記計算機により、
前記統合後のカート構成およびカートに格納する部品配置のデータに基づいて、各搭載機に対して、製造する基板に係る使用部品がどのレーンにセットされているかを表す部品配置データを作成して、出力することを特徴とする請求項10に記載のカート構成最適化方法。 - 前記計算機により、
前記統合後のカート構成およびカートに格納する部品配置のデータに基づいて、段取り作業者向けに、カート単位で作成され、当該カートで生産するグループや部品配置の情報が記載された段取り指示書を作成して、作業者用PCへダウンロードすることを特徴とする請求項10に記載のカート構成最適化方法。 - 前記計算機により、
生産計画のある基板品種をリストアップして、各基板間の使用部品の一致率を算出して、一致率の高い順に基板の組合せをグループに割当てていき、組合せの一方の基板の所属グループに合わせて他方の基板の割り当てを決め、1グループの全基板の総使用部品品種数が生産ライン搭載可能部品品種数上限以内に収まるように各基板をグループ分けする処理を実施することを特徴とする請求項9に記載のカート構成最適化方法。 - 前記計算機により
更に、同一部品搭載機に対応して、各グループ対応のカートに部品が配置された結果を比較して、共通の部品を有して、合わせた総部品種数がカートのレーン数を超える複数グループ対応のカート群に対して、一部の部品の配置変更を検討して、配置変更により残りの総部品種数がカートのレーン数以内に収まる場合に、前記複数グループ対応のカート群を統合する処理を実施することを特徴とする請求項9に記載のカート構成最適化方法。
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PCT/JP2018/025513 WO2020008592A1 (ja) | 2018-07-05 | 2018-07-05 | 部品搭載機のカート構成最適化装置およびその方法 |
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