JP6935317B2 - 建物 - Google Patents

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Description

本発明は、建物に係り、特に建物の躯体と天井の下地材との間に一定の隙間を確保可能な建物に関する。
建物の天井としては、建物の梁に取り付けられた金具を用いて天井パネルを吊り下げる構造が知られている(特許文献1を参照)。
特許文献1に記載の天井構造では、天井パネルの吊り下げ位置を調整可能とすることで天井高さを変更可能としている。
特開2001−49790号公報
ところで、建物の構造躯体を変更することなく、天井高さを部分的に上げる折上天井が知られている。折上天井において、建物の梁に対して横補剛材を設けた場合に、天井において梁と横補剛材との下方には、梁形と呼ばれる下方に突出した形状が現れることが一般的である。
また、天井高を上げるために、横補剛材と天井パネルを同程度の高さに設けると、下地材と横補剛材との隙間が小さくなってしまい、天井面のむくりが取りづらくなってしまう。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、梁に架け渡される横補剛材と天井パネルを同程度の高さに設けた場合にも、天井パネルに取り付ける下地材と、横補剛材との間に十分な隙間を確保できる建物を提供することにある。
上記課題は、本発明に係る建物によれば、梁と、前記梁により保持される天井パネルと、前記梁の間に架け渡される横補剛材と、前記天井パネルに取り付けられる第1下地材と、複数の前記第1下地材を連結し、下方に凹む凹部を有する連結部材と、前記連結部材により連結された前記複数の前記第1下地材の下に配され、前記天井パネルに取り付けられる第2下地材と、を有し、前記天井パネルは、前記横補剛材と上下方向において少なくとも一部が重なる高さに配され、前記連結部材の前記凹部は、前記横補剛材の下方に配されることにより解決される。
上記の建物によれば、横補剛材と天井パネルを同程度の高さに設けた場合にも、天井パネルに取り付ける下地材と、横補剛材との間に十分な隙間を確保できる。これにより、横補剛材の下方における天井面において、むくりを取りやすくなる。
また、上記の建物によれば、横補剛材の下方においても段差が生じないように下地材を取付可能である。そのため、天井面の凹凸を減らし、天井面の連続性を向上できる。
上記の建物において、前記天井パネルの下端と、前記横補剛材の下端とは略同じ高さにあるとよい。
こうすることで、横補剛材と干渉しない範囲の下で、下地材を取り付ける位置をできるだけ高くすることができる。これにより、横補剛材の下方の天井高を上げることができる。
上記の建物において、前記凹部は、底部と、前記底部から立ち上がる立壁部と、を有し、前記連結部材は、前記立壁部から水平方向外側に延出する延出部を有し、前記延出部が前記天井パネルに当接した状態で、前記連結部材と前記第1下地材が前記天井パネルに取り付けられるとよい。
こうすることで、第1下地材と連結する連結部材を簡易な構成により実現できる。
上記の建物において、前記立壁部に前記第1下地材が外側から当接した状態で、前記第1下地材、前記延出部及び前記天井パネルを下方から貫く固着具により、前記第1下地材と前記連結部材が前記天井パネルに取り付けられるとよい。
こうすることで、第1下地材と連結部材を一体として天井パネルに固定することができる。また、第1下地材を連結部材の立壁部に当接させることで、第1下地材の水平方向の動きを規制できる。これにより、第1下地材の位置ずれを抑制することができる。
上記の建物において、前記立壁部の高さは、前記第1下地材の厚みと略等しいとよい。
こうすることで、第1下地材と連結部材との間に段差が生じることを抑制できる。これにより、第1下地材と第2下地材との間に隙間が生じることを抑制できる。
上記の建物において、前記第2下地材は、前記連結部材を下方から覆っているとよい。
こうすることで、横補剛材の下方において、横補剛材を跨って水平な天井面を構成できる。これにより、天井面の連続性を高めることができる。
上記の建物において、前記凹部の幅は、前記横補剛材の幅よりも広いとよい。
こうすることで、横補剛材と下地材との隙間を上下及び水平の両方向において広く取ることができる。
本発明によれば、梁に架け渡される横補剛材と天井パネルを同程度の高さに設けた場合にも、天井パネルに取り付ける下地材と、横補剛材との間に十分な隙間を確保できる。
本実施形態に係る建物の天井の外観を示す図である。 建物における天井を構成する躯体の概要を示す図である。 天井パネルの構成を示す図である。 連結部材の構成を示す図である。 図2のV-V断面図である。 図2のVI-VI断面図である。 連結部材を使用しない場合の天井構造を示す図である。 変形例に係る連結部材を使用した天井構造を示す図である。
以下、図1乃至図8を参照しながら、本発明の実施の形態(以下、本実施形態)に係る建物Bについて説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、以下に説明する部材の形状、寸法、配置等については、本発明の趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得るとともに、本発明にはその等価物が含まれる。
<建物Bの天井構造>
図1には、建物Bの天井1の外観を示した。図1に示されるように、天井1は折上天井であり、梁形1Aと天井面1Bとが交互に形成される。
梁形1Aは、梁の下方に設けられ、天井1において下方に突出した部分である。
天井面1Bは、天井1において上方に凹んだ部分である。換言すれば、天井面1Bは、梁形1Aに比べて天井高が高くなっている部分である。
図2には、建物Bの天井1を構成する躯体の概要を示した。図2に示されるように、天井1の躯体部分は、柱5に支持される大梁2と、大梁2に支持される小梁3と、大梁2と小梁3等の梁同士のつなぎ材としての横補剛材4と、を有する。
大梁2は、2つの柱5の間に架け渡される梁であり、例えばH形鋼により構成される。
また、小梁3は、2つの大梁2の間に架け渡される梁であり、例えばH形鋼により構成される。なお、大梁2は、小梁3に比べて大型の梁であり、より大きな荷重に耐えられるようになっている。
そして、図2に示されるように、梁(大梁2及び小梁3)と横補剛材4とにより区画される領域には、枠体状の天井パネル6が配される。
ここで、図3に示されるように、天井パネル6は、互いに並行に並ぶ複数の第1角材6Aを、第2角材6Bにより連結して構成される格子体である。もちろん天井パネル6の構成は図3に示したものに限られず、他の構成であってもよい。
そして、天井パネル6は、小梁3(又は大梁2)の上端を構成する上フランジ3Bに取り付けられる図示しない保持具により保持される。これにより、天井パネル6が小梁3(又は大梁2)に保持されることとなる。なお、図5は、梁形1Aの箇所の断面に相当する。
また、図5に示されるように、天井パネル6は上下方向において、小梁3の上フランジ3Bと下フランジ3Cの間に設けられる。換言すれば、天井パネル6は、上下方向において、ウェブ3Aと対向する高さに設けられる。
そして、図5に示されるように、天井パネル6の下方側には、下地材20が取り付けられる。ここで、下地材20は例えば石膏ボードであり、第1下地材21、第2下地材22A(第2下地材22)の二層構造をなす。
具体的には、ビス15A(固着具)を用いて、天井パネル6の下面に第1下地材21が当接した状態で取り付けられる。ここで、ビス15Aには、第1下地材21を貫通し、天井パネル6に届く長さのものを用いることとする。
さらに、ビス15B(固着具)を用いて、第1下地材21の下面に第2下地材22Aが当接した状態で取り付けられる。ここで、ビス15Bには、第1下地材21及び第2下地材22Aを貫通し、天井パネル6に届く長さのものを用いることとする。
そして、第1下地材21及び第2下地材22Aは、上下方向において、上フランジ3Bと下フランジ3Cの間、すなわちウェブ3Aと対向する位置に配される。そこで、第2下地材22Aには、小梁3のウェブ3A及び下フランジ3Cを囲むように、下方に突出した収容空間を構成する第2下地材22Bが取り付けられる。
具体的には、第2下地材22Bは断面コの字形をなし、第2下地材22Bの底部は、第2下地材22Aよりも低い位置に設けられる。なお、第2下地材22Bの部分が、天井1における梁形1Aの箇所に相当する。
次に、図6を参照しながら、横補剛材4の設置箇所に係る天井1の構成について説明する。
図6に示されるように、天井パネル6は、上下方向において横補剛材4と少なくとも一部が重なる位置に配される。具体的には、天井パネル6の下端と、横補剛材4の下端部4Aとは上下方向において略同じ位置に配される。
ここで、図6に示されるように、天井パネル6の下面に取り付けられる下地材20は、第1下地材21(第1下地材21A及び第1下地材21B)と、第2下地材22の二層構造をなす。
ただし、上層の第1下地材21は、第1下地材21A、第1下地材21B、及び連結部材10を有する。ここで、連結部材10は、第1下地材21Aと第1下地材21Bの間に設けられ、両者を連結する金物である。
図4には、連結部材10の外観を示した。図4に示されるように、連結部材10は、設置状態において下方に凹む凹部11と、凹部11の左右端部から水平方向外側に延出する延出部12とを有する。連結部材10は、例えば金属製(鋼製)の薄板(例えば0.4mmの厚み)を加工して構成したものである。
具体的な構成としては、凹部11は、底部11Aと、底部11Aの左右のそれぞれから立ち上がる立壁部11Bとを有する。
そして、延出部12は、立壁部11Bの上端から水平方向外側、すなわち底部11Aとは反対側に延出している。
ここで、図6に示されるように、横補剛材4の断面における幅方向(図6における左右方向)に関し、底部11Aは、横補剛材4よりも長くなっている。
また、立壁部11Bの高さは、第1下地材21(第1下地材21A及び第1下地材21B)の厚みと略等しくなっている。
また、延出部12の上記左右方向に関する延出長さは、例えば天井パネル6の第1角材6A、第2角材6Bの短手方向の幅よりも長くなっている。
そして、連結部材10の左右の立壁部11Bに対して、外側から第1下地材21A及び第1下地材21Bを当接するように配置する。具体的には、立壁部11Bの外側面と、延出部12の下面とに当接するように第1下地材21Aと第1下地材21Bとをそれぞれ配置する。
次に、ビス15Aを用いて、第1下地材21(第1下地材21A、第1下地材21B)と、連結部材10の延出部12と、天井パネル6を固定する。具体的には、ビス15Aが、第1下地材21(第1下地材21A、第1下地材21B)と、延出部12を貫き、先端が天井パネル6に貫入することで、第1下地材21(第1下地材21A、第1下地材21B)と、連結部材10とを一体として、天井パネル6に対して固定する。
そして、図6に示されるように、第1下地材21A、第1下地材21B及び連結部材10により構成される上層の下地材の下面には、ビス15Bを用いて第2下地材22が取り付けられる。
ここで、第2下地材22は、第1下地材21A、連結部材10、第1下地材21Bの下面の全面に渡って取り付けられる。すなわち、第2下地材22は第1下地材21A、第1下地材21Bだけでなく、連結部材10の下方を覆う位置にも設けられる。
これにより、横補剛材4の下方には、図1に示すように、平らな天井面1Bが構成可能となる。
なお、第2下地材22は一枚の石膏ボードに限られず、複数枚の石膏ボードを水平方向に並べて構成したものとしてよい。
図6に示されるように、横補剛材4の下方には連結部材10の凹部11が配される。これにより、横補剛材4の下端部4Aと下地材20の間には隙間が形成される。具体的には、横補剛材4の下端部4Aから下地材20の間には、少なくとも立壁部11Bの高さ分の隙間が形成される。そのため、天井面1Bについて、むくりを取りやすくなる。すなわち、横補剛材4に向かって天井パネル6を上方に僅かに傾けた状態で取り付けることで、天井パネル6により構成される天井のフレーム形状を上方に凸の形状とすることができる。
こうすることで、天井パネル6に下地材20を取り付けた場合に、下地材20の重量により下地材20が下方に撓むことで、天井面1Bを水平とすることができる。
一方で、図7に示されるように、連結部材10を用いない場合には、横補剛材4の下端部4Aと第1下地材21との隙間が極めて小さくなる。そのため、連結部材10を用いない場合には、天井面にむくりを取ることが困難となる。すなわち、天井パネル6と横補剛材4とを同程度の高さに配置した場合に、連結部材10を用いないときには、天井面を水平とすることが困難となる。
<その他の実施形態>
本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
図8には、変形例に係る連結部材10を用いた場合の、図2のVI-VIにおける断面図を示した。
図8に示されるように、変形例に係る連結部材10は、延出部12の外側端部に天井パネル6に係合する係合部13が設けられている。係合部13は、連結部材10の延出部12の端部から上方に向けて立ち上がるとともに、僅かに凹部11側(すなわち内側)に屈曲している。これにより、係合部13は弾性を有し、左右の天井パネル6を挟み込むようにして、天井パネル6に係合する。
こうすることで、第1下地材21A、第1下地材21B及び連結部材10を下方から天井パネル6に取り付けると、連結部材10が天井パネル6を挟持する位置に収まるため、連結部材10の位置決めが可能となる。また、連結部材10が天井パネル6を挟持することで、第1下地材21A、第1下地材21B、連結部材10を連結した上層の下地部材を下から支持する際の労力を低減できる。
また、連結部材10の延出部12の上面には接着剤を塗布し、延出部12と天井パネル6とを接着させるようにしてもよい。
本発明に係る天井構造は、建物Bの上階と下階の間の天井に対しても、屋根下の天井に対しても同様に適用可能である。
<まとめ>
以上説明した本実施形態に係る建物Bの主な特徴は以下の通りである。
建物Bは、梁(大梁2、小梁3)と、梁により保持される天井パネル6と、梁の間に架け渡される横補剛材4と、天井パネル6に取り付けられる第1下地材21と、複数の第1下地材21を連結し、下方に凹む凹部11を有する連結部材10と、連結部材10により連結された複数の第1下地材21の下に配され、天井パネル6に取り付けられる第2下地材と、を有する。天井パネル6は、横補剛材4と上下方向において少なくとも一部が重なる高さに配され、連結部材10の凹部11は、横補剛材4の下方に配される。
建物Bによれば、横補剛材4と天井パネル6を同程度の高さに設けた場合にも、天井パネル6に取り付ける下地材20と、横補剛材4との間に十分な隙間を確保できる。これにより、横補剛材4の下方における天井面において、むくりを取りやすくなる。
また、建物Bによれば、横補剛材4の下方においても段差が生じないように下地材20(第2下地材22)を取付可能である。そのため、天井面の凹凸を減らし、天井面の連続性を向上できる。
また、建物Bにおいて、天井パネル6の下端と、横補剛材4の下端(下端部4A)とは略同じ高さにある。
こうすることで、横補剛材4と干渉しない範囲の下で、下地材20を取り付ける位置をできるだけ高くすることができる。これにより、横補剛材4の下方の天井高を上げることができる。
また、建物Bにおいて、凹部11は、底部11Aと、底部11Aから立ち上がる立壁部11Bと、を有する。連結部材10は、立壁部11Bから水平方向外側に延出する延出部12を有し、延出部12が天井パネル6に当接した状態で、連結部材10と第1下地材21が天井パネル6に取り付けられる。
こうすることで、第1下地材21と連結する連結部材10を簡易な構成により実現できる。
また、建物Bにおいて、立壁部11Bに第1下地材21が外側から当接した状態で、第1下地材21、延出部12及び天井パネル6を下方から貫く固着具(ビス15A)により、第1下地材21と連結部材10が天井パネル6に取り付けられる。
こうすることで、第1下地材21と連結部材10を一体として天井パネル6に固定することができる。また、第1下地材21を連結部材10の立壁部11Bに当接させることで、第1下地材21の水平方向の動きを規制できる。これにより、第1下地材21の位置ずれを抑制することができる。
また、建物Bにおいて、立壁部11Bの高さは、第1下地材21の厚みと略等しい。
こうすることで、第1下地材21と連結部材10との間に段差が生じることを抑制できる。これにより、第1下地材21と第2下地材22との間に隙間が生じることを抑制できる。
また、建物Bにおいて、第2下地材22は、連結部材10を下方から覆っている。
こうすることで、横補剛材4の下方において、横補剛材4を跨って水平な天井面を構成できる。これにより、天井面の連続性を高めることができる。
また、建物Bにおいて、凹部11の幅は、横補剛材4の幅よりも広い。
こうすることで、横補剛材4と下地材20との隙間を上下及び水平の両方向において広く取ることができる。
B 建物
1 天井
1A 梁形
1B 天井面
2 大梁
3 小梁
3A ウェブ
3B 上フランジ
3C 下フランジ
4 横補剛材
4A 下端部
5 柱
6 天井パネル
6A 第1角材
6B 第2角材
10 連結部材
11 凹部
11A 底部
11B 立壁部
12 延出部
13 係合部
15A ビス
15B ビス
20 下地材
21 第1下地材
21A 第1下地材
21B 第1下地材
22 第2下地材
22A 第2下地材
22B 第2下地材

Claims (7)

  1. 梁と、
    前記梁により保持される天井パネルと、
    前記梁の間に架け渡される横補剛材と、
    前記天井パネルに取り付けられる第1下地材と、
    複数の前記第1下地材を連結し、下方に凹む凹部を有する連結部材と、
    前記連結部材により連結された前記複数の前記第1下地材の下に配され、前記天井パネルに取り付けられる第2下地材と、を有し、
    前記天井パネルは、前記横補剛材と上下方向において少なくとも一部が重なる高さに配され、
    前記連結部材の前記凹部は、前記横補剛材の下方に配されることを特徴とする建物。
  2. 前記天井パネルの下端と、前記横補剛材の下端とは略同じ高さにあることを特徴とする請求項1に記載の建物。
  3. 前記凹部は、
    底部と、
    前記底部から立ち上がる立壁部と、を有し、
    前記連結部材は、
    前記立壁部から水平方向外側に延出する延出部を有し、
    前記延出部が前記天井パネルに当接した状態で、前記連結部材と前記第1下地材が前記天井パネルに取り付けられることを特徴とする請求項1又は2に記載の建物。
  4. 前記立壁部に前記第1下地材が外側から当接した状態で、前記第1下地材、前記延出部及び前記天井パネルを下方から貫く固着具により、前記第1下地材と前記連結部材が前記天井パネルに取り付けられることを特徴とする請求項3に記載の建物。
  5. 前記立壁部の高さは、前記第1下地材の厚みと略等しいことを特徴とする請求項3又は4に記載の建物。
  6. 前記第2下地材は、前記連結部材を下方から覆っていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の建物。
  7. 前記凹部の幅は、前記横補剛材の幅よりも広いことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の建物。
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