JP6934543B2 - ベルトコンベア装置 - Google Patents
ベルトコンベア装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6934543B2 JP6934543B2 JP2020022414A JP2020022414A JP6934543B2 JP 6934543 B2 JP6934543 B2 JP 6934543B2 JP 2020022414 A JP2020022414 A JP 2020022414A JP 2020022414 A JP2020022414 A JP 2020022414A JP 6934543 B2 JP6934543 B2 JP 6934543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- carrier roller
- conveyor device
- tension adjusting
- belt conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
まず、図1に基づいて実施の形態1のベルトコンベア装置Aの全体構成を説明する。
実施の形態1のベルトコンベア装置Aとして、コンクリート塊や岩石や産業廃棄物などの粉砕過程において粉砕物を搬送物CG(図2参照)として搬送するものを一例として示している。すなわち、ベルトコンベア装置Aは、一方の端部である第1端部A1が、解砕機Bの排出口の下方に配置され、もう一方の端部である第2端部A2が、粉砕機Cの投入口の上方位置に配置されている。そして、ベルトコンベア装置Aは、解砕機Bで解砕した搬送物CG(図2参照)を、第1端部A1で受け止め、第2端部A2まで搬送し、第2端部A2から粉砕機Cの投入口に投入する。また、ベルトコンベア装置Aには、解砕機Bと並列にホッパDが設けられている。
以下に、張力調節機構60について説明する。
張力調節機構60は、ベルトコンベア装置Aの第1端部A1において、コンベアフレーム10の左右両側に設けられ、従動プーリ30の回転軸31を、長手方向に移動可能に構成されている。
伝達ブラケット62は、図8Aに示すように、薄板状の上部プレート621と、上部プレート621の長手方向の一方の端部から下方に折曲された側部プレート622とにより側方から見て略L字断面形状に形成されている。そして、上部プレート621の長手方向のもう一方の端部から下方に折曲されたフランジ623を備える。そして、上部プレート621を回転軸スライダ32の上方から上下方向に係合させ、かつ、側部プレート622とフランジ623とを、それぞれ、回転軸スライダ32に長手方向に係合させている。したがって、回転軸スライダ32は、伝達ブラケット62により長手方向への回転が規制され、かつ、上方への移動を規制されている。
張力調節ボルト631は、スライドフレーム61の一対のサイドプレート612、612に架け渡し、貫通穴612d(図7A参照)を貫通して相対回転可能に支持され、かつ、サイドプレート612の外側に突出されている。そして、張力調節ボルト631の外周には雄ネジ(不図示)が形成され、アッパフレーム613の内側に収容されている。さらに、張力調節ボルト631の長手方向両端部には、サイドプレート612の貫通穴612dの内径よりも大経のナット部材633、633が固定され、サイドプレート612に対して長手方向の移動が規制されている。
(1)実施の形態1のベルトコンベア装置Aは、ベルト40とキャリアローラ支持部50とを備える。ベルト40は、駆動プーリ20と従動プーリ30に無端状に架け渡されて搬送物CGを運搬可能となっている。
このように、予め複数の連結用穴521〜523を設定しておくことにより、上記の設置位置や傾斜角度の変更を容易に行うことができる。
以下に、他の実施の形態のベルトコンベア装置について説明する。なお、他の実施の形態について説明するにあたり、実施の形態1において共通する構成には共通する符号を付けて説明を省略する。
図9Aは、実施の形態2のベルトコンベア装置のキャリアローラ支持部250を示す正面図である。実施の形態2は、キャリアローラ支持部250の中央キャリアローラ253、外側キャリアローラ254、254を、それぞれ1個のローラにより形成した例である。
また、キャリアスタンドの連結部として連結用穴を示したが、連結部は、可撓線状支持部材に連結可能なものであれば、連結用穴に限定されず、可撓線状支持部材と係合可能な鈎状のピンや、ボルトとナットなどの締結部材などを用いてもよい。
20 駆動プーリ
30 従動プーリ
31 回転軸
32 回転軸スライダ
40 ベルト
41 キャリア側ベルト
50 キャリアローラ支持部
51 支持フレーム
52 キャリアスタンド
53 中央キャリアローラ
54 外側キャリアローラ
55 ワイヤロープ状支持部材(可撓線状支持部材)
56 規制部材
60 張力調節機構
61 スライドフレーム
62 伝達ブラケット
63 張力調節操作機構
521〜523 連結用穴(連結部)
533 軸受
543 軸受
611 ベースプレート
612 サイドプレート
613 アッパフレーム
614 ガイドレール
631 張力調節ボルト
632 張力調節用スライダ
A ベルトコンベア装置
CG 搬送物
Claims (5)
- 駆動プーリと従動プーリに架け渡されて搬送物を運搬可能な無端状のベルトと、
前記ベルトの前記搬送物を搬送するキャリア側ベルトの下面を幅方向両端部よりも中央部を低い位置で支持可能に配置された、中央キャリアローラ、および、前記中央キャリアローラのベルト幅方向の両側に、前記中央キャリアローラに対して傾斜して設けられた外側キャリアローラを有するキャリアローラ支持部と、
を備え、
前記キャリアローラ支持部は、前記ベルトの幅方向に離れて配置された一対のキャリアスタンドに垂れ下がり状態で架け渡された可撓線状支持部材を備え、前記中央キャリアローラおよび前記外側キャリアローラは、前記可撓線状支持部材に沿って移動可能に設けられた軸受に支持されているベルトコンベア装置。 - 請求項1に記載のベルトコンベア装置において、
前記キャリアスタンドは、前記可撓線状支持部材を連結可能な連結部が、異なる高さに複数設けられているベルトコンベア装置。 - 請求項1または請求項2に記載のベルトコンベア装置において、
前記可撓線状支持部材に沿う方向の任意の位置で前記可撓線状支持部材に対する前記軸受の移動を規制する規制部材を備えるベルトコンベア装置。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のベルトコンベア装置において、
前記駆動プーリまたは前記従動プーリを、そのプーリの回転軸の直交方向であって前記ベルトの延在方向に沿って移動させて前記ベルトの張力を調節可能な張力調節機構を備え、
前記張力調節機構は、
前記回転軸を移動させる方向に沿う枠状に形成されたスライドフレームと、
前記スライドフレームの下部に設けられ前記回転軸に連結された回転軸スライダをスライドガイドするガイドレールを備えたベースプレートと、
前記回転軸スライダに上方から係合され、かつ、前記回転軸スライダに、前記回転軸を移動させる方向のスライド作動力を伝達可能に連結された伝達ブラケットと、
前記スライドフレームの上部に、前記回転軸を移動させる方向に沿って回転中心軸が配置されて前記スライドフレームに回転可能に支持され、外周に雄ネジが形成された張力調節ボルトと、
前記張力調節ボルトの雄ネジに噛み合う雌ネジが形成され、前記張力調節ボルトの外周に装着されて前記伝達ブラケットに回転を規制されて取り付けられた張力調節用スライダと、
を備えるベルトコンベア装置。 - 請求項4に記載のベルトコンベア装置において、
前記スライドフレームは、前記張力調節ボルトおよび前記張力調節用スライダの少なくとも側方および上方を囲んで覆う形状のアッパフレームを備えるベルトコンベア装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020022414A JP6934543B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | ベルトコンベア装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020022414A JP6934543B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | ベルトコンベア装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021127207A JP2021127207A (ja) | 2021-09-02 |
JP6934543B2 true JP6934543B2 (ja) | 2021-09-15 |
Family
ID=77487893
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020022414A Active JP6934543B2 (ja) | 2020-02-13 | 2020-02-13 | ベルトコンベア装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6934543B2 (ja) |
-
2020
- 2020-02-13 JP JP2020022414A patent/JP6934543B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021127207A (ja) | 2021-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7614493B2 (en) | Belt tracking regulator | |
CN109843758B (zh) | 物料处理装置的传送带配置 | |
US10029854B2 (en) | Belt conveyor load zone support assembly | |
KR200467678Y1 (ko) | 가변형 컨베이어 | |
US20210251135A1 (en) | Screening belt unit for a harvesting machine, and corresponding flap unit | |
JP6934543B2 (ja) | ベルトコンベア装置 | |
GB2478824A (en) | Conveyor system | |
US11273994B2 (en) | Bulk material precision in field belt conveyor loading apparatus | |
JP2009057172A (ja) | 昇降装置 | |
KR101671599B1 (ko) | 연속언로더, 연속언로더 시설 및 연속언로더의 운전방법 | |
JP6189086B2 (ja) | 連続アンローダ、連続アンローダ施設及び連続アンローダの運転方法 | |
JP6721997B2 (ja) | キャリアローラー交換用治具及びキャリアローラー交換方法 | |
JP4784327B2 (ja) | スクレーパ装置 | |
KR20090030288A (ko) | 벨트 컨베이어용 사행 방지장치 | |
US6902053B1 (en) | Conveyor belt alignment system | |
JP4289200B2 (ja) | 搬送設備 | |
KR100779622B1 (ko) | 이송물의 하중에 의해 유동되는 스커트장치 | |
KR101482277B1 (ko) | 벨트 컨베이어에 구비되는 벨트 지지 장치 | |
IE86158B1 (en) | Low profile conveyor system | |
KR101421829B1 (ko) | 컨베이어 벨트 장치 | |
JP4894280B2 (ja) | スクレーパ装置 | |
JP3163114U (ja) | 多種対応ローラー搬送装置 | |
JP3279978B2 (ja) | ワイヤプルコンベヤ装置の中間支柱部 | |
CN108249108B (zh) | 一种用于在输送机上安装无接头输送带的方法 | |
JP5257870B2 (ja) | 乗客コンベアの欄干構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200819 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200819 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200911 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201124 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201215 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20210224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210624 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210817 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6934543 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |