JP6932501B2 - 画像表示装置 - Google Patents

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本発明は、ユーザーに対して画像を表示する画像表示装置に関する。
現実世界と仮想世界とをリアルタイムに融合させる技術として、複合現実(MR(Mixed Reality))技術や拡張現実(AR(Augmented Reality)技術が知られている。これらの技術は、現実世界とコンピュータによって作られる仮想世界を繋ぎ目なく融合する技術である。この技術により、ユーザーは現実世界に仮想の物体が存在するかのような体験をするといった事が可能となるため、各種分野への応用が期待されている。
ユーザーがMR(以下、複合現実技術や拡張現実技術を総称してMRと記す)を体感するための装置の一つとして、透過型HMD(Head Mounted Display)がある。透過型とは、ユーザーが現実世界を視認できることを意味している。透過型HMDは、「光学透過型HMD」と「ビデオ透過型HMD」に分類できる。光学透過型HMDでは、ユーザーの肉眼で現実世界を視認させ、表示系を用いてCG(Computer Graphics)などから成る仮想世界を部分的に視認させる。一方で、ビデオ透過型HMDでは、ユーザーの視界を遮断する代わりに、撮像系で現実世界を撮影する。撮像系が取得した画像に仮想世界を重畳した合成画像を、表示系を用いてユーザーに視認させる。つまり、撮像系が観察者の眼の役割を果たしている。
現実世界と仮想世界を繋ぎ目なく融合させるには、ユーザーの眼に対して、表示系と撮像系を含む光学系を理想状態で配置させる必要がある。ただし、現実問題として、若干のずれが生じ得る。
特許文献1には、表示系を含む両眼用HMDであって、表示系のずれを左右の画像の相対調整で低減する技術が開示されている。
US7511684
特許文献1には、表示系のずれを吸収することが開示されているが、ビデオ透過型HMDが有する撮像系のずれについては開示されていない。ビデオ透過型HMDでは、カメラがユーザーの眼の役割を果たすため、左右で相対調整をすると、ユーザーの眼とカメラとの違いから、ユーザーは違和感を覚える可能性があった。具体的には、ユーザーの肉眼で視認する現実世界とビデオ透過型HMDで視認する現実世界にずれが生じ得る可能性があった。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、ユーザーに対して画像を表示する画像表示装置であって、表示される撮像画像の中心の軸とユーザーの視軸とが一致するようにし、ユーザーに違和感を覚えさせないようにすることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る画像表示装置は、ユーザーに対して画像を表示する画像表示装置であって、撮像素子と撮像光学系とを有し、現実世界を撮像して撮像画像を取得する撮像部と、前記ユーザーの眼の前に配置され、表示素子を有し、前記撮像画像に基づいて表示画像を表示する表示部と、前記撮像画像において前記表示画像として表示させる領域と、該領域の前記表示部における表示位置とを制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記撮像部が中心位置と水平線とを含むチャートを撮像してチャート撮像画像を取得し、前記表示部が当該チャート撮像画像に基づいてチャート表示画像を表示する際に、ユーザーの指示に基づき、前記チャートの中心位置が前記チャート表示画像の中心と一致し、前記チャートの水平線が前記チャート表示画像において水平となるように、前記チャート撮像画像において前記チャート表示画像として表示させる領域と、該領域の前記表示部における表示位置とを制御することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザーに対して画像を表示する画像表示装置であって、表示される撮像画像の中心の軸とユーザーの視軸とが一致するようにし、ユーザーに違和感を覚えさせないようにすることが出来る。
画像提示装置の機能ブロック図 画像表示装置の側面の断面図 画像表示装置の側面の断面図 現実世界とユーザーの眼との位置関係を示す図 現実世界とユーザーの眼と画像表示装置との位置関係を示す図 撮像系が取得する現実画像を示す図 表示系がユーザーに提示する観察画像を示す図 画像表示装置で視認する現実世界を示す図 総画素領域と出力画素領域の説明図 有効領域の説明図 回転調整の説明図 現実世界と撮像部の位置関係を示す図 撮像部の取得画像を示す図 現実世界と撮像部と画像表示装置の理想的な位置関係を示す図 撮像部の取得画像を示す図 現実世界と撮像部と画像表示装置の現実的な位置関係を示す図 撮像部の取得画像を示す図
本発明の画像表示装置の例として、ビデオ透過型HMD(以下、単にHMDと記す)を示す。尚、以下では、ビデオ透過型HMDについて示すが、本発明は、ビデオ透過型HMDに限定されるものではない。
(第一の実施形態)
図1は第一の実施形態のHMD100を用いてユーザー900がMRを体感するまでの流れを示したブロック図である。HMD100は、撮像素子301と、撮像光学系302と、表示素子401と、表示光学系402と、画像生成手段201と、画像合成手段202と、画像制御手段203とを有している。撮像素子301と表示素子401とは、ユーザー900の左右眼用に一対設けられている。
現実の世界に存在する物体901を含む現実の風景は、撮像光学系302により光学像として撮像素子301に結像される。撮像素子301は、撮像光学系302により結像された現実の光学像を電気信号に変換して、撮像画像を取得する。撮像素子301が変換した電気信号には、所定の信号処理が施され、画像データとして現実画像501が得られる。撮像素子301には、例えばCCDやCMOSが適用できるが、これらに限られない。
画像生成手段201は、CGなどで形成された仮想画像502の画像データを生成する。そして、画像合成手段202は、現実画像501と仮想画像502とを重畳し、合成画像503を作成する。画像生成手段201と、画像合成手段202とは必ずしもHMD100の構成に含まれている必要はなく、別個のハードウェアにより実現される構成であってもよい。また、画像生成手段201と、画像合成手段202とは、ソフトウェアにより実現される構成であってもよい。
表示素子401は、合成画像503を表示部に表示する。表示素子401には、例えばLCDやELパネルなどが適用できるが、これらに限られない。表示光学系402は、表示素子401からの光束をユーザー900の眼に導き、表示素子401の拡大虚像をユーザー900に提示する。ユーザー900はこの拡大虚像を観察することで、MRを体験することになる。つまり、ユーザー900がMRで体感している現実世界は、ユーザー900が肉眼で見ている現実世界とは異なり、撮像素子301が取得した現実世界を、表示素子401と表示光学系402を介して体感していることになる。
画像制御手段203は、撮像素子301が取得する現実画像501と、表示素子401が表示する合成画像503の画像信号を制御する。具体的な方法については後述する。
次に、図2と図3を用いて、本実施形態の基本的な構成とHMD100の視軸について説明する。図2と図3は、HMD100の垂直断面の要部概略図である。
HMD100は、一部不図示の保持部600によってユーザー900の眼の前方に配置される。保持部600は、HMD100をユーザー900の眼の前方に保持できればよい。つまり、撮像系300と表示系400を保持する不図示のフレームと、外装と、不図示のユーザー900の頭部を含む身体のいずれかの部位に接触する装着部が、一体化・分割・一部省略されていてもよく、具体的な構成は限定されない。
表示光学系402の形態は、ユーザー900の視界を遮断するために、非透過型である必要があるが、ハーフミラー403と凹面ミラー404の組み合わせに限定されるものではない。表示光学系402は、ユーザー900に拡大虚像を提示するものであればよく、具体的な構成は限定されない。
撮像系300の配置は、図3に示したように、物理的にユーザー900の眼の前方でなくてもよい。撮像光学系302の光軸上、またはその延長線上がユーザー900の眼の近傍であれば良い。したがって、平面ミラー303によって撮像光学系302の光路が折りたたまれた同様の構成においても本実施形態の構成となり得る。
ここで、HMD100の視軸について説明する。図4は、現実世界に存在する物体901とユーザー900の眼の位置関係を示している。図5は、図4に加えて、理想状態とは異なるHMD100が一部不図示の保持部600によってユーザー900の眼の前方に保持されたときの位置関係を示している。このとき、撮像系300が取得する現実画像501は図6のようになる。十字線は、現実画像501の水平/垂直方向の中心線であり、現実画像501の中心と、現実画像501における物体901の位置がずれている状態を表している。続いて、表示素子401に十字線を表示させた際にユーザー900が観察する表示系400を介した観察画像504を図7に示す。十字太線は、図4で示した現実世界に存在する物体901をユーザー900が注視したときの視方向である。十字太線は、前記視方向に対して表示素子402の点灯領域の中心がずれている状態を表している。この二つのずれを加算したのがHMD100の視軸である。
図8は、表示素子401に図6で示した現実画像501を表示させた際にユーザー900が観察する表示系400を介した観察画像504である。観察画像504における物体901を実線で、現実世界における物体901を点線で表している。つまり、ユーザー900の視軸に対して、HMD100の視軸が右斜め上方にずれていることを意味している。画像制御手段203は、このHMD100の視軸を、ユーザー900の視軸と一致させる。この際に、画像制御手段203は、HMD100の視軸とユーザー900の視軸とのずれを検知し、制御に反映させる。
画像制御手段203の具体的な方法を説明する。図9は、撮像素子301と、表示素子401の総画素領域701と、出力画素領域702と、非出力画素領域703を表している。図9のように、総画素領域中心701Cと、出力画素領域中心702Cとをずらすように画像信号を制御することで、撮像系300が取得する現実画像501の中心と、表示素子401の点灯領域中心をずらすことができる。つまり、HMD100の視軸を制御できることを意味する。
図10は、撮像素子301と、表示素子401の総画素領域701と、出力画素領域702と、非出力画素領域703と、有効領域704を表している。有効領域704について説明する。
撮像素子301における有効領域704とは、表示素子401に表示させる領域のことである。つまり、現実画像501としては、出力画素領域702の画角を撮りこむが、有効領域704の画角のみ切り出して、表示素子401に表示させる。このように、総画素領域中心701Cと有効領域中心704Cとをずらすように画像信号を制御することで、撮像系300が取得する見かけの現実画像501の中心をずらすことができる。つまり、HMD100の視軸を制御することができる。
表示素子401における有効領域704とは、出力画素領域702を特定の色でマスクし、有効領域704内に合成画像503を点灯させる。マスク色は黒でもよいが、他の色でも良い。このように、総画素領域中心701Cと有効領域中心704Cとをずらすように画像信号を制御することで、表示素子401の見かけの点灯領域中心をずらすことができる。つまり、HMD100の視軸を制御することができる。
以上説明したように、画像制御手段203は、HMD100の視軸とユーザー900の眼の視軸を一致させるように、撮像素子301と表示素子401の出力画素領域702や有効領域704に関する画像信号を制御し、記憶する。具体的には、撮像素子301と表示素子401の一方または両方の総画素領域701内の任意の位置で出力画素領域702を設定する設定値を記憶する。撮像素子301と表示素子401の一方または両方の出力画素領域702内の任意の位置と領域の一方または両方で有効領域704を設定する設定値を記憶する。
上記の構成であれば、ユーザー900の中心視野近傍に関して、ユーザー900の眼で視認される現実世界と、HMD100によってユーザー900に提示する現実世界とのずれを低減できる。よって、片眼用であっても、両眼用であっても、より違和感なくユーザー900がMRを体感することができる。
また、ユーザー900の眼球運動によって観察される周辺視野においても、同様の効果が得られた方が望ましい。そのため、撮像系300と、表示系400と、画像制御手段203は以下の構成であった方が望ましい。
撮像系300の画角と表示系400の画角を略一致させた方が良い。撮像系300の画角は、撮像素子301と撮像光学系302によって決まる。表示系300の画角は、表示素子401と表示光学系402によって決まる。ただし、画像制御手段203によって、有効領域704を設定している場合は、有効領域704が、撮像系300の画角あるいは表示系400の画角に相当する。つまり、撮像素子301と撮像光学系302によって決まる撮像系300の画角が60degである。表示素子401と表示光学系402によって決まる表示系300の画角が40degであっても、撮像素子301の有効領域704を40degとなるように設定すれば、撮像系300の画角が40deg、表示系400の画角が40degで一致する。
画像制御手段203は、図11に示すように、出力画素領域702に対して有効領域704を回転させても良い。また、画像制御手段203は、撮像光学系302と表示光学系402の歪を補正した方が望ましい。
上記の構成であれば、ユーザー900の周辺視野においても、ユーザー900の眼で視認される現実世界と、HMD100によってユーザー900に提示する現実世界とのずれを低減できる。片眼用であっても、両眼用であっても、より違和感なくユーザー900がMRを体感することができる。
(第二の実施形態)
第二の実施形態は、HMD101の視軸とユーザー900の視軸を一致させる調整方法に関する。なお、第一の実施形態と共通の構成については、第一の実施形態と同じ符号を付し、説明は省略する。
図12は、現実世界に存在する較正を行うためのチャート902と、表示系400によってユーザー900の眼に提示される拡大虚像を撮像する撮像部800との位置関係を示している。撮像部800は、現実世界に存在するチャート902を撮像する。このとき、撮像部800の光軸を、調整時の基準となるユーザー900の眼の視軸と一致させるように撮像部800を配置する。撮像部800の光軸は、光学系の歪の影響を考慮すると中心光軸である方が望ましい。基準となるユーザー900の眼の視軸は任意の角度でよい。
図13は、撮像部800の取得画像505である。本実施形態では、チャート902の十字線の交点と取得画像505の中心とが一致し、かつチャート902の十字チャートの水平線が、取得画像505において水平になることを基準とする。図13に示したように、取得画像505が前記基準と一致していることから、撮像部800の中心光軸を、基準となるユーザー900の眼の視軸として定めることができたことを意味する。
図14は、図12に加えて、理想的な状態のHMD101を理想的な状態で配置したときの位置関係を示している。HMD101は、一部不示図の保持部601によって、撮像部800の前方に配置される。保持部601は、撮像系300と表示系400を保持する不図示のフレームと、外装と、撮像部800あるいは不図示の撮像部800の保持部に接触する結合部とが、一体化・分割・一部省略されていてもよく、具体的な構成は限定されない。
図15は、撮像部800の取得画像505である。取得画像505は、撮像系300が取得した現実画像501を表示素子401表示させ、表示光学系402が形成する拡大虚像である。チャート902の十字線の交点と取得画像505の中心とが一致し、かつチャート902の十字線の水平線が、取得画像505において水平になっていることがわかる。つまり、理想的な状態では、撮像部800の取得画像505における現実世界が、HMD101有無で変化しないことを意味している。したがって、ユーザー900の眼で視認される現実世界と、HMD101によってユーザー900に提示する現実世界とのずれがないため、違和感なくユーザー900がMRを体感することができる。
しかしながら、現実は理想と異なり、部品のバラつきが生じ得る。そのため、HMD101は、図16に示すように、理想とは異なる状態で撮像部800の前方に保持される。このときの撮像部800の取得画像505を図17に示す。図17は、図15と同様、撮像系300が取得した現実画像501を表示素子401表示させ、表示光学系402が形成する拡大虚像である。図17では、チャート902の十字線の交点と取得画像505の中心とが不一致であり、かつチャート902の十字線の水平線が、取得画像505において水平になっていないことがわかる。つまり、HMD101の視軸とユーザー900の眼の視軸との不一致量を検知できていることがわかる。
前記不一致量をなくすように、画像制御手段203を用いて、図17の状態から図15の状態になるように各画像信号を制御する。そして、不一致量を限りなくゼロにした状態の各画像信号を記憶させる。尚、上記調整は、ユーザー900の指示に基づき行っても良い。その場合、ユーザー900の指示を受ける不図示の指示手段を更に有することになる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではない。本発明は、本発明の実施形態の組み合わせは当然のこと、本発明の要点の範囲内で様々な変形および変更が可能である。
100、101 HMD
201 画像生成手段
202 画像合成手段
203 画像制御手段
300 撮像系
301 撮像素子
302 撮像光学系
303 平面ミラー
400 表示系
401 表示素子
402 表示光学系
403 ハーフミラー

Claims (11)

  1. ユーザーに対して画像を表示する画像表示装置であって、
    撮像素子と撮像光学系とを有し、現実世界を撮像して撮像画像を取得する撮像部と、
    前記ユーザーの眼の前に配置され、表示素子を有し、前記撮像画像に基づいて表示画像を表示する表示部と、
    前記撮像画像において前記表示画像として表示させる領域と、該領域の前記表示部における表示位置とを制御する制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記撮像部が中心位置と水平線とを含むチャートを撮像してチャート撮像画像を取得し、前記表示部が当該チャート撮像画像に基づいてチャート表示画像を表示する際に、ユーザーの指示に基づき、前記チャートの中心位置が前記チャート表示画像の中心と一致し、前記チャートの水平線が前記チャート表示画像において水平となるように、前記チャート撮像画像において前記チャート表示画像として表示させる領域と、該領域の前記表示部における表示位置とを制御することを特徴とする画像表示装置。
  2. 前記制御手段は、前記表示部に、前記チャート表示画像が表示されている状態で、当該チャート表示画像として表示させる領域と、該領域の前記表示部における表示位置とを制御することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 前記撮像部と前記表示部は、前記画像表示装置に固定されたものであって、
    前記制御手段は、前記撮像部と前記表示部との少なくとも一つに係る画像信号を制御することで、前記チャートの中心位置が前記チャート表示画像の中心と一致し、前記チャートの水平線が前記チャート表示画像において水平となるように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の画像表示装置。
  4. 前記撮像部で撮像された前記撮像画像に仮想画像を重畳した合成画像を生成する生成手段を更に有し、前記表示部は、前記合成画像を表示するものであって、
    前記制御手段は、前記合成画像の画像信号を制御することで、前記チャートの中心位置が前記チャート表示画像の中心と一致し、前記チャートの水平線が前記チャート表示画像において水平となるように制御することを特徴とすることを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  5. 前記制御手段は、前記撮像部の画角と前記表示部の画角とを一致させることを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  6. 前記制御手段は、前記撮像素子と前記表示素子との少なくとも一方の総画素領域の内に任意の出力画素領域を設定することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  7. 前記制御手段は、前記撮像素子と前記表示素子との少なくとも一方の出力画素領域の内に任意の有効領域を設定することを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  8. 前記撮像素子における有効領域は、前記撮像部の有効となる画角であることを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  9. 前記有効領域は、前記表示部の有効となる画角であることを特徴とする請求項に記載の画像表示装置。
  10. 前記表示部および前記撮像部は、それぞれ一対の表示部および撮像部を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像表示装置。
  11. 前記画像表示装置は、HMDであることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像表示装置。
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