JP6932450B2 - 取出機用姿勢制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、成形品取出機の進入フレームの先端にアタッチメントを姿勢変更可能に装着する取出機用姿勢制御装置に関するものである。
特開2017−105189号公報には、昇降フレームの先端に姿勢制御装置としての反転ユニットを介して取出ヘッドが装着された成形品取出機が開示されている。図22は、出願人が「NC姿勢制御装置」の名称で販売する従来の取出機用姿勢制御装置の断面図である。この従来の姿勢制御装置は、成形品取出機の進入フレームの先端に設けられ、水平旋回用モータ611からの駆動力によりアタッチメントを水平方向に旋回させる。反転用モータ615の出力を減速する減速機600を介して駆動されてアタッチメントを反転させる反転機構619を備えている。
特開2017−105189号公報
従来の取出機用姿勢制御装置は、反転機構619を回転させる減速機600をメンテナンスする頻度が高く、従来の取出機用姿勢制御装置では、減速機600を独立して取り外すことができず、取出機用姿勢制御装置を全て分解する必要があり、手間がかかっていた。
本発明の目的は、メンテナンス性が向上した取出機用姿勢制御装置を提供することにある。
本発明は、成形品取出機の進入フレームの先端に設けられ、水平旋回用モータからの駆動力によりアタッチメントを水平方向に旋回させる水平旋回機構と、反転用モータの出力を減速する減速機を介して駆動されてアタッチメントを反転させる反転機構とを備えた取出機用姿勢制御装置を改良の対象とする。本発明においては、特に、減速機を含む減速機ユニットが、反転機構に対して取り外し可能に装着されている。したがって最も交換頻度の高い減速機を簡単に交換することができる。
減速機ユニットが外側から工具を用いて取り外し可能な複数のネジまたはボルトにより反転機構に固定されているのが好ましい。このようにするとネジを緩め、また締め付ける操作をするだけで簡単に減速機ユニットを交換できる。
反転用モータの出力軸に出力用プーリが設けられており、減速機ユニットの入力軸に入力用プーリが設けられており、出力用プーリと入力用プーリとの間に力伝達用ベルトが掛けられている伝達構造を採用する場合には、減速機ユニットは、次のように構成するのが好ましい。すなわち減速機ユニットは、減速機の入力軸が貫通する貫通孔と複数のネジが貫通する複数のネジ貫通孔を備えた取付用プレートと、貫通孔から入力軸を突出させるように取付用プレートの一方の側面に装着された減速機付き回転伝達機と、取付用プレートの一方の面と対向する他方の面側に位置して貫通孔から突出する入力軸の先端に取り付けられた入力用プーリとから構成されているのが好ましい。この減速機ユニットであれば、ベルトを外した後、複数のネジを外すことにより、減速機ユニットを簡単に取り外すことができる。
反転用モータの出力軸には出力用傘歯車を設け、減速機ユニットの入力軸に入力用傘歯車を設け、出力用傘歯車と入力用傘歯車が噛合して、反転用モータからの力が減速機ユニットに伝達されるように構成してもよい。このようにすると反転用モータを取り外した後に、減速機ユニットを簡単に分離することができる。
反転機構が、減速機ユニットの回転出力部と嵌合構造を介して連結される被連結部と該被連結部を一端に備えた反転用回転軸と該反転用回転軸を回転可能に支持する支持構造部とを備えている場合には、支持構造部は反転用回転軸を支持する軸受を備えた軸受支持部と減速機ユニットの取付用プレートが取り付けられるユニット支持部とを備えおり、減速機ユニットは、ユニット支持部に複数のネジを用いて取り付けられているのが好ましい。このようにすると減速機ユニットの回転出力部と被連結部とを連結する嵌合構造を分離させるだけで、減速機ユニットと反転機構とを簡単に分離させることができる。
水平旋回用モータ及び反転用モータが1つのモータ用枠体内に収納固定されている場合には、支持構造部がモータ用枠体に取り外し可能に装着されているのが好ましい。このようにすると減速機ユニット及び反転機構を1つのユニットとして交換することも可能になる。
本発明は、成形品取出機の進入フレームの先端に設けられ、垂直旋回用モータからの駆動力によりアタッチメントを垂直方向に旋回させる垂直旋回機構と、反転用モータの出力を減速する減速機を介して駆動されて前記アタッチメントを反転させる反転機構とを備えた取出機用姿勢制御装置も改良の対象とする。本発明においては、垂直旋回機構と反転機構が組み合わされて複合機構が構成されている場合に、減速機を含む減速機ユニットが、複合機構に対して取り外し可能に装着されている。このようにすると減速機ユニットを簡単に交換することができる。
減速機ユニットが外側から工具を用いて取り外し可能な複数のネジにより複合機構に固定されているのが好ましい。このようにするとネジを緩め、また締め付ける操作をするだけで簡単に減速機ユニットを交換できる。
反転用モータの出力軸には出力用プーリが設けられており、減速機ユニットの入力軸には入力用プーリが設けられており、出力用プーリと入力用プーリとの間には力伝達用ベルトが掛けられている場合には、減速機ユニットは次のように構成するのが好ましい。すなわち減速機ユニットは、減速機の入力軸が貫通する貫通孔と複数のネジが貫通する複数のネジ貫通孔を備えた取付用プレートと、貫通孔から入力軸を突出させるように取付用プレートの一方の側面に装着された減速機と、取付用プレートの一方の面と対向する他方の面側に位置して貫通孔から突出する入力軸の先端に取り付けられた入力用プーリと、減速機の回転出力部に取り付けられた回転プレートとから構成されているのが好ましい。このようにすると減速機ユニットの回転出力部と被連結部とを連結する嵌合構造を分離させるだけで、減速機ユニットと反転機構とを簡単に分離させることができる。
また反転用モータの出力軸に出力用傘歯車を設け、減速機ユニットの入力軸に入力用傘歯車を設け、出力用傘歯車と入力用傘歯車が噛合して、反転用モータからの力が減速機ユニットに伝達されるように構成してもよい。このようにすると反転用モータを取り外した後に、減速機ユニットを簡単に分離することができる。
複合機構が、減速機ユニットの回転プレートに複数の取付ネジを用いて連結されるハウジングと、ハウジングに固定された反転用回転軸と、反転用回転軸の内部に回転可能に配置された旋回用入力軸及びハウジングの内部に主要部が配置されて旋回用入力軸と歯車機構を介して連結された垂直旋回機構と、反転用回転軸を回転可能に支持する支持構造部とを備えている。支持構造部が反転用回転軸を支持する軸受を備えた軸受支持部と減速機ユニットの取付用プレートが取り付けられるユニット支持部とを備えていれば、減速機ユニットは、ユニット支持部に複数のネジを用いて取り付けることができる。このような構造であれば、複数の取付ネジを外して、回転プレートをハウジングから外し、複数のネジを外して減速機ユニットをユニット支持部から外すだけで、減速機ユニットを交換することができる。
垂直旋回用モータ及び反転用モータが1つのモータ用枠体内に収納固定されている場合には、支持構造部がモータ用枠体に取り外し可能に装着されているのが好ましい。このようにすると減速機ユニット及び反転機構を1つのユニットとして交換することも可能になる。
モータ用枠体の上には、アッタチメントの振動と逆位相の振動をアタッチメントに与える電動アクチュエータが収納されるアクチュエータユニットが配置されているのが好ましい。このようにするとアクティブ制御に用いる電動アクチュエータの収納スペースを確保することができる。
なおモータ用枠体の上に水平旋回用モータからの駆動力によりアタッチメントを水平方向に旋回させる水平旋回機構が収納された水平旋回ユニットを更に配置してもよい。このようにすると、水平旋回、垂直旋回及び反転の3つの動作をする取出機用姿勢制御装置を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の外観を示す斜視図である。 第1の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の分解斜視図である。 第1の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の分解斜視図である。 第1の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の縦断面図である。 反転ユニットの分解斜視図である。 反転ユニットの分解斜視図である。 反転ユニットの分解斜視図である。 本発明の第2の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の外観を示す斜視図である。 第2の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の分解斜視図である。 第2の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の分解斜視図である。 第2の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の縦断面図である。 旋回反転ユニットの分解斜視図である。 旋回反転ユニットの分解斜視図である。 旋回反転ユニットの断面斜視図である。 旋回反転ユニットの断面斜視図である。 本発明の第3の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の外観を示す斜視図である。 本発明の第4の実施の形態の取出機用姿勢制御装置の外観を示す斜視図である。 本発明の第5の実施の形態の外観斜視図である。 本発明の第5の実施の形態の変形例の外観斜視図である。 本発明の第6の実施の形態の外観斜視図である。 本発明の第6の実施の形態の変形例の外観斜視図である。 従来の取出機用姿勢制御装置の一例の縦断面図である
以下図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態の取出機用姿勢制御装置1の外観を示す斜視図である。図2及び図3は取出機用姿勢制御装置1の見る方向を変えた分解斜視図であり、図4は取出機用姿勢制御装置1の縦断面図である。図5乃至図7は、それぞれ反転ユニットの分解斜視図である。これらの図において、取出機用姿勢制御装置1は、成形品取出機の昇降フレーム(進入フレーム)の先端に取付けられて使用され、取出ヘッド(アタッチメント)の姿勢を変更するために使用される。この取出機用姿勢制御装置1は、昇降フレームの先端に装着される第1のブロック3と第2のブロック5とを備えている。第1のブロック3の第1のハウジング7の内部には、第2のブロック5に装着される取出ヘッド等のアタッチメントの振動を、この振動と逆位相の振動を取出ヘッドに加えることにより振動を抑制するアクティブ振動抑制制御に用いられる電動アクチュエータ9が収納されている。なおアクティブ振動抑制制御を実施しない場合には第1のブロックを不要である。
第2のブロック5には、サーボモータからなる水平旋回用モータ11からの駆動力により取出ヘッド等のアタッチメントを水平方向に旋回させる(垂直方向に延びる回転軸を中心としてアタッチメントを旋回させる)水平旋回機構13と、サーボモータからなる反転用モータ15の出力を減速する減速機を含む減速機ユニット17を介して駆動されてアタッチメントを反転させる反転機構19とを備えた反転ユニット16が配置されている。水平旋回機構13には、株式会社ハーモニックドライブシステムズがハーモニックドライブ(登録商標)の名称で販売する薄型の減速機付き回転伝達機が用いられている。水平旋回用モータ11は上板21と、底板23と、側板25及び27とからなるモータ用枠体29の上板21に取り付けられている。図4に示すように、水平旋回用モータ11の出力軸11Aは上板21に設けた貫通孔21Aを貫通しており、出力軸11Aの先端には、第1のブロック3に対して第2のブロック5を水平方向に回転させることを可能にする水平旋回機構13の回転体13Aが連結されている。回転体13Aとモータ取付フランジ13Bとの間の空間には、ベアリング13Cを介してカップ部材Cの端部が回転可能に配置されている。前述の通り、水平旋回機構13は市販品であるため減速機の図示及び内部構造の説明は省略する。水平旋回機構13の出力フランジ13Dが、第1のハウジング7の底板71にネジで連結されている。第1のブロック3が固定状態にあるため、出力フランジ13Dも固定状態となり、水平旋回用モータ11の出力軸11Aが回転するとモータ取付フランジ13Bが図示しない減速機を介して減速された回転数で回転する。その結果、第2のブロック5のモータ用枠体29が水平回転する。
図4に示すように、反転用モータ15は、モータ用枠体29の側板25に固定されており、反転用モータ15の出力軸15Aは側板25に設けられた貫通孔25Aを貫通して側板25の外に突出している。出力軸15Aには、プーリ31が固定されている。また側板25の外壁にはガイドローラ33が回転自在に固定されている。モータ用枠体29の底板23には反転ユニット16のユニット支持部39が複数のネジ34を用いて取り付けられている。
反転ユニット16は、反転機構19を支持する支持構造部35を有しており、支持構造部35は軸受支持部37とユニット支持部39とを備えている。支持構造部35の軸受支持部37は、反転用回転軸41の一端を回転自在に保持する軸受43を支持する。反転用回転軸41は、軸受43に保持されない端部に、減速機ユニット17の回転出力部17Aと嵌合構造を介して連結される被連結部41Aを備えている。本実施の形態の被連結部41Aは円板状を呈しており、且つ6本の取付ネジ45が貫通する6個の貫通孔を備えている。ユニット支持部39には、減速機ユニット17の減速機付き回転伝達機44を支持する取付用プレート47が取り付けられる。本実施の形態では、減速機付き回転伝達機44と、取付用プレート47と、後述する入力用プーリ51とから減速機ユニット17が構成されている。
減速機ユニット17は、ユニット支持部39に3本のネジ49を用いて取り付けられている。このようにすると減速機ユニット17の回転出力部17Aと反転用回転軸41の被連結部41Aとを連結する6本のネジ45を含む嵌合構造を分離させるだけで、減速機ユニット17と反転機構19とを簡単に分離させることができる。本実施の形態のように、減速機を含む減速機ユニット17が、反転機構19に対して取り外し可能に装着されていると、最も交換頻度の高い減速機を簡単に交換することができる。
取付用プレート47には、減速機付き回転伝達機44の入力軸17Bが貫通する貫通孔47Aと3本のネジ49が貫通する3個のネジ貫通孔47Bを備えている。本実施の形態の減速機付き回転伝達機44は、前述の水平旋回機構13と同様に、株式会社ハーモニックドライブシステムズがハーモニックドライブ(登録商標)の名称で販売する小形の減速機付き回転伝達機によって構成されている。減速機付き回転伝達機44は、貫通孔47Aから入力軸17Bを突出させるように取付用プレート47の一方の側面に装着され、取付用プレートの一方の面と対向する他方の面側に位置して貫通孔から突出する入力軸17Bの先端には入力用プーリ51が取り付けられている。出力用プーリ31と入力用プーリ51との間には力伝達用ベルト53が掛けられている。この減速機ユニット17であれば、ベルト53を外した後、複数のネジ49及び45を外すことにより、減速機ユニット17を簡単に取り外すことができる。
反転用回転軸41には、取付ヘッド等のアタッチメントが装着されるアタッチメント装着具55が連結金具58を介して連結されている。したがってアタッチメントを反転用回転軸41を中心にして回転させるためには、反転用モータ15を回転させる。またアタッチメントを水平旋回させるためには水平旋回用モータ11を回転させる。
また本実施の形態では、モータ用枠体29の両側に、カバー部材56及び57が装着されている。カバー部材56によって、出力用プーリ31、入力用プーリ51及び力伝達用ベルト53が覆われている。またカバー部材57によって反転用回転軸41を軸支する軸受43の端部が覆われている。
本実施の形態では、水平旋回用モータ11及び反転用モータ15が1つのモータ用枠体29内に収納固定されており、支持構造部35がモータ用枠体29に取り外し可能に装着されているので、減速機ユニット17及び反転機構19を1つのユニットとして交換することが可能である。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の第2の実施の形態の取出機用姿勢制御装置101の外観を示す斜視図である。図9及び図10は取出機用姿勢制御装置101の見る方向を変えた分解斜視図であり、図11は取出機用姿勢制御装置101の縦断面図である。図12及び図13は、それぞれ見る方向を変えた旋回反転ユニット116の分解斜視図であり、図14及び図15は旋回反転ユニット116の見る方向を変えた断面斜視図である。図8乃至図15において、図1乃至図7に示した第1の実施の形態を構成する部材と同様の部材には、図1乃至図7に示した第1の実施の形態を構成する部材に付した符号に100の数を加えた数の符号を付してある。
本実施の形態は、図11に示すように、成形品取出機の進入フレームの先端に設けられ、垂直旋回用モータ112からの駆動力によりアタッチメントを垂直方向に旋回させる垂直旋回機構114と、反転用モータ115の出力を減速する減速機を介して駆動されてアタッチメントを反転させる反転機構119とを備えている。本実施の形態においては、垂直旋回機構114と反転機構119が組み合わされて複合機構が構成されている場合に、減速機を含む減速機ユニット117が、複合機構に対して取り外し可能に装着されている。このようにすると減速機ユニット117を簡単に交換することができる。
これらの図において、取出機用姿勢制御装置101は、成形品取出機の昇降フレーム(進入フレーム)の先端に取付けられて使用され、取出ヘッド(アタッチメント)の姿勢を変更するために使用される。この取出機用姿勢制御装置101は、昇降フレームの先端に装着されるブロック105を備えている。ブロック105のハウジング107の内部には、取出ヘッド等のアタッチメントの振動を、この振動と逆位相の振動を取出ヘッドに加えることにより振動を抑制するアクティブ振動抑制制御に用いられる電動アクチュエータ109と、サーボモータからなる垂直旋回用モータ112とサーボモータからなる反転用モータ115が収納されている。なおアクティブ振動抑制制御を実施しない場合には電動アクチュエータ109の実装は不要である。
ブロック105には、垂直旋回用モータ112からの駆動力により取出ヘッド等のアタッチメントを垂直方向に旋回させる(水平方向に延びる回転軸を中心としてアタッチメントを旋回させる)垂直旋回機構114と、反転用モータ115の出力を減速する減速機を含む減速機ユニット117を介して駆動されてアタッチメントを反転させる反転機構119とを備えた旋回反転ユニット116が配置されている。垂直旋回用モータ112は上板121と、底板123と、側板125及び127とからなるモータ用枠体129の側板127に取り付けられている。図11に示すように、垂直旋回用モータ112の出力軸112Aは側板127に設けた貫通孔127Aを貫通しており、出力軸112Aの先端には、出力用プーリ132が連結されている。また側板127には、ガイドローラ136が回転自在に固定されている。
図11に示すように、反転用モータ115は、モータ用枠体129の側板125に固定されており、反転用モータ115の出力軸115Aは側板125に設けられた貫通孔115Aを貫通して側板125の外に突出している。出力軸115Aには、出力用プーリ131が固定されている。また側板125の外壁にはガイドローラ133が回転自在に固定されている。モータ用枠体129の底板123には複合機構を内部に有する旋回反転ユニット116のユニット支持部139が複数のネジ134を用いて取り付けられている。
旋回反転ユニット116は、ハウジング118内に反転機構119の反転用回転軸141と垂直旋回機構114の旋回反転ユニット116を支持する支持構造部135を有しており、支持構造部135は軸受支持部137とユニット支持部139とを備えている。なお図11において、図示を容易にするために、ハウジング118の内部構造は省略してある。支持構造部135の軸受支持部137は、筒状の反転用回転軸141の一端を回転自在に保持する軸受143を支持する。図14及び図15に示すように、筒状の反転用回転軸141の内部には、旋回用入力軸163が軸受165を介して回転自在に配置されている。旋回用入力軸163の一端には入力用プーリ152が固定されており、この入力用プーリ152と垂直旋回用モータ112の出力軸112Aに固定された出力用プーリ132は力伝達用ベルト154を介して連結されている。旋回用入力軸163の他端には、傘歯車167が取り付けられている。ハウジング118の内部には、傘歯車167と噛み合う傘歯車169を備えた垂直旋回軸171が軸受173を用いて回転自在に支持されている。旋回用入力軸163と垂直旋回軸171とは直交した状態にあり、垂直旋回軸171に固定されたアタッチメント装着具155は垂直旋回軸171の軸線を中心にして旋回する。ハウジング118は反転用回転軸141の軸線を中心にして旋回する。
図11に示されるように、減速機ユニット117は、減速機の入力軸117Bが貫通する貫通孔147Aと3本のネジ149が貫通する3つのネジ貫通孔147Bを備えた取付用プレート147と、貫通孔147Aから入力軸117Bを突出させるように取付用プレート147の一方の側面に装着された減速機付き回転伝達機144と、取付用プレート147の一方の面と対向する他方の面側に位置して貫通孔147Aから突出する入力軸117Bの先端に取り付けられた入力用プーリ151と、減速機付き回転伝達機144の回転出力部117Aに取り付けられた回転プレート150とから構成されている。回転プレート150は、4本のネジ145を用いて、旋回反転ユニット116のハウジング118に連結されている。このようにすると、ネジ145を外して減速機ユニット117の回転出力部117Aに取り付けられた回転プレート150をハウジング118から分離させ、ネジ149を外すことにより、減速機ユニット117を旋回反転ユニット116から簡単に分離させることができる。なお本実施の形態の減速機付き回転伝達機144は、前述の水平旋回機構13と同様に、株式会社ハーモニックドライブシステムズがハーモニックドライブ(登録商標)の名称で販売する小形の減速機付き回転伝達機によって構成されている。
アタッチメントを反転用回転軸141を中心にして回転させるためには、反転用モータ115を回転させる。またアタッチメントを垂直旋回させるためには垂直旋回用モータ112を回転させる。
また本実施の形態でも、モータ用枠体129の両側に、カバー部材156及び157が装着されている。カバー部材156によって、出力用プーリ131、入力用プーリ151及び力伝達用ベルト153が覆われている。またカバー部材157によって、出力用プーリ132、入力用プーリ152及び力伝達用ベルト154が覆われている。
本実施の形態では、垂直旋回用モータ112及び反転用モータ115が1つのモータ用枠体129内に収納固定されており、支持構造部135がモータ用枠体129に取り外し可能に装着されているので、減速機ユニット117及び垂直旋回機構114と反転機構119が組み合わされた複合機構を有する旋回反転ユニット116を1つのユニットとして交換することが可能である。
(第3の実施の形態)
上記第2の実施の形態では、垂直旋回用モータ112及び反転用モータ115の出力をベルト機構によって減速機ユニット117及び旋回反転ユニット116に伝達しているが、図16に示す第3の実施の形態のように、歯車機構により、垂直旋回用モータ212及び反転用モータ215の出力を減速機ユニット217及び旋回反転ユニット216に伝達するようにしてもよい。具体的には、垂直旋回用モータ212を、それぞれ旋回反転ユニット216の軸受支持部237に出力軸が下を向く姿勢で取り外し可能に固定し、反転用モータ215を減速機ユニット217の取付用プレート247に出力軸が下を向く姿勢で取り外し可能に固定する。そして反転用モータ215の出力軸には出力用傘歯車213を設け、減速機ユニット217の入力軸には入力用傘歯車251を設ける。また垂直旋回用モータ212の出力軸には出力用傘歯車232を設け、旋回反転ユニット216の旋回用入力軸263には入力用傘歯車252を設ける。このようにしても反転用モータ215を取り外した後に、減速機ユニット217を簡単に分離することができる。
(第4の実施の形態)
図17は、本発明の第4の実施の形態の外観斜視図を示している。本実施の形態では、垂直旋回用モータ及び反転用モータを内部に備えたモータ用枠体329の上に水平旋回用モータ311からの駆動力によりアタッチメントを水平方向に旋回させる水平旋回機構を備えた水平旋回ユニット(ブロック303,水平旋回用モータ311,水平旋回機構313)を更に備えている。ブロック303の内部には、水平旋回用モータ311が配置され、ブロック303背面には、アクティブ制振制御用の電動アクチュエータ309が配置されたブロック304が配置されている。本実施の形態では、水平旋回用モータ311が固定状態になるブロック303内に配置されため、水平旋回機構313の入出力の関係は、第1の実施の形態とは逆になっている。本実施の形態によれば、取出機用姿勢制御装置301が、水平旋回、垂直旋回及び反転の3つの動作をすることができる。減速機ユニット317及び旋回反転ユニット316の内部構成は、第2の実施の形態と同じである。
(第5の実施の形態)
図18は、本発明の第5の実施の形態の外観斜視図を示している。本実施の形態によれば、取出機用姿勢制御装置401が、水平旋回、垂直旋回及び反転の3つの動作をすることができる。本実施の形態では、垂直旋回用モータ412及び反転用モータ415を外側部に備えたモータ用枠体429の内部に水平旋回用モータ411からの駆動力によりアタッチメントを水平方向に旋回させる水平旋回機構を備えた水平旋回ユニット(ブロック403、水平旋回機構413)を備えている。本実施の形態では、歯車機構により、垂直旋回用モータ412及び反転用モータ415の出力を減速機ユニット417及び旋回反転ユニット416に伝達するようにしている。具体的には、図16に示した構造と同様に、垂直旋回用モータ412を、それぞれ旋回反転ユニット416の軸受支持部に出力軸が下を向く姿勢で取り外し可能に固定し、反転用モータ415を減速機ユニット417の取付用プレート447に出力軸が下を向く姿勢で取り外し可能に固定している。そして反転用モータ415の出力軸には出力用傘歯車を設け、減速機ユニット417の入力軸には入力用傘歯車451を設けている。また垂直旋回用モータ412の出力軸には出力用傘歯車を設け、旋回反転ユニット416の旋回用入力軸には入力用傘歯車を設ける。このようにしても反転用モータ415を取り外した後に、減速機ユニット417を簡単に分離することができる。ブロック403の内部には、アクティブ制振制御用の電動アクチュエータ409が配置されている。減速機ユニット417及び旋回反転ユニット416の内部構成は、第2の実施の形態と同じである。455はアタッチメント装着具である。
図19は、図18の実施の形態において、アクティブ制振制御用の電動アクチュエータ409を使用しないために、ブロック403を除いた例の構成を示している。
(第6の実施の形態)
図20は、本発明の第6の実施の形態の外観斜視図を示している。第6の実施の形態は、図1乃至図7を用いて説明した第1の実施の形態における取出機用姿勢制御装置1において、歯車機構を用いた力伝達機構を採用したものである。本実施の形態では、反転用モータ515を減速機ユニット517の取付用プレート547に出力軸が下を向く姿勢で取り外し可能に固定し、反転用モータ515の出力軸には出力用傘歯車513を設け、減速機ユニット517の入力軸には入力用傘歯車551を設けている。
図21は、図20の実施の形態において、アクティブ制振制御用の電動アクチュエータ509を使用しないために、ブロック503を除いた例の構成を示している。
1 取出機用姿勢制御装置
3 第1のブロック
5 第2のブロック
7 ハウジング
9 電動アクチュエータ
11 水平旋回用モータ
11A 出力軸
13 水平旋回機構
13A 回転体
13B モータ取付フランジ
13C ベアリング
13D 出力フランジ
15 反転用モータ
15A 出力軸
16 反転ユニット
17 減速機ユニット
17A 回転出力部
17B 入力軸
19 反転機構
21 上板
21A 貫通孔
23 底板
25 側板
25A 貫通孔
29 モータ用枠体
31 出力用プーリ
33 ガイドローラ
34 ネジ
35 支持構造部
37 軸受支持部
37B ネジ貫通孔
39 ユニット支持部
41 反転用回転軸
41A 被連結部
43 軸受
44 回転伝達機
45 取付ネジ
47 取付用プレート
47A 軸貫通孔
49 ネジ
51 入力用プーリ
53 力伝達用ベルト
55 アタッチメント装着具
56 カバー部材
57 カバー部材
71 底板
101 取出機用姿勢制御装置
105 ブロック
107 ハウジング
109 電動アクチュエータ
112 垂直旋回用モータ
112A 出力軸
114 垂直旋回機構
115 反転用モータ
115A 出力軸
116 旋回反転ユニット
117 減速機ユニット
117A 回転出力部
117B 入力軸
118 ハウジング
119 反転機構
121 上板
123 底板
125 側板
125A 貫通孔
127 側板
127A 貫通孔
129 モータ用枠体
131 出力用プーリ
132 出力用プーリ
133 ガイドローラ
134 ネジ
135 支持構造部
136 ガイドローラ
137 軸受支持部
139 ユニット支持部
141 反転用回転軸
143 軸受
144 回転伝達機
145 ネジ
147 取付用プレート
147A 軸貫通孔
147B ネジ貫通孔
149 ネジ
150 回転プレート
151 入力用プーリ
152 入力用プーリ
153 力伝達用ベルト
154 力伝達用ベルト
155 アタッチメント装着具
156 カバー部材
163 旋回用入力軸
165 軸受
167 傘歯車
169 傘歯車
171 垂直旋回軸
173 軸受
212 垂直旋回用モータ
213 出力用傘歯車
215 反転用モータ
216 旋回反転ユニット
217 減速機ユニット
232 出力用傘歯車
237 軸受支持部
247 取付用プレート
251 入力用傘歯車
252 入力用傘歯車
263 旋回用入力軸
309,409,509 電動アクチュエータ
311,411 水平旋回用モータ
313,413,513 水平旋回機構
316,416 旋回反転ユニット
317,417,517 減速機ユニット

Claims (14)

  1. 成形品取出機の進入フレームの先端に設けられ、水平旋回用モータからの駆動力によりアタッチメントを水平方向に旋回させる水平旋回機構と、反転用モータの出力を減速する減速機を介して駆動されて前記アタッチメントを反転させる反転機構とを備えた取出機用姿勢制御装置であって、
    前記減速機を含む減速機ユニットが、前記反転機構に対して取り外し可能に装着されていることを特徴とする取出機用姿勢制御装置。
  2. 前記減速機ユニットが外側から工具を用いて取り外し可能な複数のネジまたはボルトにより前記反転機構に固定されている請求項1に記載の取出機用姿勢制御装置。
  3. 前記反転用モータの出力軸には出力用プーリが設けられており、前記減速機ユニットの入力軸には入力用プーリが設けられており、前記出力用プーリと前記入力用プーリとの間には力伝達用ベルトが掛けられており、
    前記減速機ユニットは、前記減速機の前記入力軸が貫通する貫通孔と前記複数のネジが貫通する複数のネジ貫通孔を備えた取付用プレートと、前記貫通孔から前記入力軸を突出させるように前記取付用プレートの一方の側面に装着された減速機付き回転伝達機と、前記取付用プレートの前記一方の面と対向する他方の面側に位置して前記貫通孔から突出する前記入力軸の先端に取り付けられた前記入力用プーリとから構成されていることを特徴とする請求項2に記載の取出機用姿勢制御装置。
  4. 前記反転用モータの出力軸には出力用傘歯車が設けられており、前記減速機ユニットの入力軸には入力用傘歯車が設けられており、前記出力用傘歯車と前記入力用傘歯車が噛合して、前記反転用モータからの力が前記減速機ユニットに伝達されるように構成されることを特徴とする請求項2に記載の取出機用姿勢制御装置。
  5. 前記反転機構は、前記減速機ユニットの回転出力部と嵌合構造を介して連結される被連結部と該被連結部を一端に備えた反転用回転軸と該反転用回転軸を回転可能に支持する支持構造部とを備えており、
    前記支持構造部は前記反転用回転軸を支持する軸受を備えた軸受支持部と前記減速機ユニットの前記取付用プレートが取り付けられるユニット支持部とを備えており、
    前記減速機ユニットは、前記ユニット支持部に前記複数のネジを用いて取り付けられている請求項3に記載の取出機用姿勢制御装置。
  6. 前記水平旋回用モータ及び前記反転用モータが1つのモータ用枠体内に収納固定されており、
    前記支持構造部が前記モータ用枠体に取り外し可能に装着されている請求項5に記載の取出機用姿勢制御装置。
  7. 成形品取出機の進入フレームの先端に設けられ、垂直旋回用モータからの駆動力によりアタッチメントを垂直方向に旋回させる垂直旋回機構と、反転用モータの出力を減速する減速機を介して駆動されて前記アタッチメントを反転させる反転機構とを備えた取出機用姿勢制御装置であって、
    前記垂直旋回機構と前記反転機構が組み合わされて複合機構が構成されており、
    前記減速機を含む減速機ユニットが、前記複合機構に対して取り外し可能に装着されていることを特徴とする取出機用姿勢制御装置。
  8. 前記減速機ユニットが外側から工具を用いて取り外し可能な複数のネジまたはボルトにより前記複合機構に固定されている請求項7に記載の取出機用姿勢制御装置。
  9. 前記反転用モータの出力軸には出力用プーリが設けられており、前記減速機ユニットの入力軸には入力用プーリが設けられており、前記出力用プーリと前記入力用プーリとの間には力伝達用ベルトが掛けられており、
    前記減速機ユニットは、前記減速機の前記入力軸が貫通する貫通孔と前記複数のネジが貫通する複数のネジ貫通孔を備えた取付用プレートと、前記貫通孔から前記入力軸を突出させるように前記取付用プレートの一方の側面に装着された減速機付き回転伝達機と、前記取付用プレートの前記一方の面と対向する他方の面側に位置して前記貫通孔から突出する前記入力軸の先端に取り付けられた前記入力用プーリと、前記減速機の回転出力部に取り付けられた回転プレートとから構成されていることを特徴とする請求項8に記載の取出機用姿勢制御装置。
  10. 前記反転用モータの出力軸には出力用傘歯車が設けられており、前記減速機ユニットの入力軸には入力用傘歯車が設けられており、前記出力用傘歯車と前記入力用傘歯車が噛合して、前記反転用モータからの力が前記減速機ユニットに伝達されるように構成されることを特徴とする請求項7に記載の取出機用姿勢制御装置。
  11. 前記複合機構は、前記減速機ユニットの回転プレートに複数の取付ネジまたは取付ボルトを用いて連結されるハウジングと、前記ハウジングに固定された反転用回転軸と、前記反転用回転軸の内部に回転可能に配置された旋回用入力軸及び前記ハウジングの内部に主要部が配置されて前記旋回用入力軸と歯車機構を介して連結された垂直旋回機構と、前記反転用回転軸を回転可能に支持する支持構造部とを備えており、
    前記支持構造部は前記反転用回転軸を支持する軸受を備えた軸受支持部と前記減速機ユニットの前記取付用プレートが取り付けられるユニット支持部とを備えており、
    前記減速機ユニットは、前記ユニット支持部に前記複数のネジを用いて取り付けられている請求項に記載の取出機用姿勢制御装置。
  12. 前記垂直旋回用モータ及び前記反転用モータが1つのモータ用枠体内に収納固定されており、
    前記支持構造部が前記モータ用枠体に取り外し可能に装着されている請求項11に記載の取出機用姿勢制御装置。
  13. 前記モータ用枠体の上には、前記アタッチメントの振動と逆位相の振動を前記アタッチメントに与える電動アクチュエータが収納されるアクチュエータユニットが配置されていることを特徴とする請求項12に記載の取出機用姿勢制御装置。
  14. 前記モータ用枠体の上に水平旋回用モータからの駆動力により前記アタッチメントを水平方向に旋回させる水平旋回機構を備えた水平旋回ユニットが更に配置されている請求項12に記載の取出機用姿勢制御装置。
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