JP6930444B2 - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6930444B2 JP6930444B2 JP2018012347A JP2018012347A JP6930444B2 JP 6930444 B2 JP6930444 B2 JP 6930444B2 JP 2018012347 A JP2018012347 A JP 2018012347A JP 2018012347 A JP2018012347 A JP 2018012347A JP 6930444 B2 JP6930444 B2 JP 6930444B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- magnetic material
- material sheet
- feeding
- antenna element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 132
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 55
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 54
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 54
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 4
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 28
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 11
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000005404 monopole Effects 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 5
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011888 foil Substances 0.000 description 3
- 239000002105 nanoparticle Substances 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 229910002546 FeCo Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 239000002923 metal particle Substances 0.000 description 2
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 2
- 229910018072 Al 2 O 3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 241000257303 Hymenoptera Species 0.000 description 1
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 239000004793 Polystyrene Substances 0.000 description 1
- 229910004298 SiO 2 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 description 1
- 239000010408 film Substances 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 229920002223 polystyrene Polymers 0.000 description 1
- BDERNNFJNOPAEC-UHFFFAOYSA-N propan-1-ol Chemical compound CCCO BDERNNFJNOPAEC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- KKEYFWRCBNTPAC-UHFFFAOYSA-L terephthalate(2-) Chemical compound [O-]C(=O)C1=CC=C(C([O-])=O)C=C1 KKEYFWRCBNTPAC-UHFFFAOYSA-L 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Description
また、特許文献2には、導体地板に接続されていると共に開放端が近接し、いずれか一方に給電点が設けられたL型の第1及び第2のモノポール導体素子を備えた円偏波アンテナ装置が記載されている。
さらに、特許文献3には、導体地板に接続されたL型の第1線状導体素子とL型の第2線状導体素子とを備え、無給電の第2線状導体素子と導体地板との接続部と、第1線状導体素子の給電部とを近接させたアンテナ装置が記載されている。
すなわち、特許文献1に記載のモノポールタイプの円偏波アンテナは、逆L型アンテナであるため、低背化と高利得化とがトレードオフの関係にあり、アンテナを低背化するとグランドに流れるアンテナと逆相のイメージ電流の影響を強く受け、放射効率が低下してしまう不都合があった。また、放電電極とグランドとの間で容量性の結合が大きくなり、それを打ち消すためにアンテナのサイズが大きくなってしまう。
また、特許文献2及び3に記載の無給電素子を設けた逆L型の円偏波アンテナでは、L型の給電素子及び無給電素子を導体地板の角部に配置しなければならず、グランドサイズによって円偏波特性が変化してしまうため、設計の自由度が小さいという不都合があった。このような無給電素子付きモノポール円偏波アンテナでは、低背でモノポール(L型)アンテナで1点給電にて円偏波を得ているが、モノポールアンテナはグランドにイメージ電流を流すことで動作するアンテナであるため、基板が小さい場合でグランドサイズが変化すると、その振幅値も変化してしまう。すなわち、基板グランドの縦横比が変わると、直交した偏波の振幅値も変化してしまい、軸比が悪化してしまう。
さらに、これら従来の円偏波アンテナでは、金属物が近接するとその影響でアンテナの放射が妨げられてしまい、十分なアンテナ特性が得られないという問題があった。
すなわち、このアンテナ装置では、第1磁性体シートの第1アンテナエレメントの延在方向における長さと、第2磁性体シートの第2アンテナエレメントの延在方向における長さとが、互いに異なっているので、第1磁性体シートと第2磁性体シートとの互いの長さに応じて給電アンテナ部と無給電アンテナ部との放射効率が変化し、直交したそれぞれの偏波の振幅値を調整することができる。
すなわち、このアンテナ装置では、第1アンテナエレメントの途中に、第1周波数調整用受動素子が接続され、第2アンテナエレメントの途中に、第2周波数調整用受動素子が接続されているので、集中定数である第1周波数調整用受動素子及び第2周波数調整用受動素子により共振周波数の調整が可能である。
すなわち、このアンテナ装置では、第1周波数調整用受動素子及び第2周波数調整用受動素子により、給電アンテナ部と無給電アンテナ部との互いの共振周波数をずらして設定しているので、アンテナ線路途中に設けた集中定数である第1周波数調整用受動素子及び第2周波数調整用受動素子により位相差の調整を行い、直交した偏波の90°の位相差を得ることができる。
すなわち、このアンテナ装置では、第1アンテナエレメントの先端及び第2アンテナエレメントの先端に、それぞれ誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されているので、所望の共振周波数に自己共振しないローディング素子のアンテナ素子によってエレメント長の短縮化及び高インピーダンス化ができ、小型化とアンテナ特性の向上とを図ることができる。
すなわち、このアンテナ装置では、給電アンテナ部及び無給電アンテナ部が、第1磁性体シート又は第2磁性体シートを設置面側に配して金属物上に設置されるので、金属物による金属影響を小さくすることができる。
このアンテナ装置では、第1基板と第2基板とが一体となり、一枚の共通基板で構成されているので、部材点数を削減できると共に、広い基板面が得られることでグランドパターンや高周波回路を設ける広いスペースを得ることができる。
本発明のアンテナ装置によれば、第1磁性体シート上の第1アンテナエレメントと第2磁性体シート上の第2アンテナエレメントとが、互いの開放端を近接させた状態で互いに直交する方向に延在しているので、金属物に近接配置しても磁性体シートが逆F型のアンテナエレメントと金属物との間に介在することで、低背な構造で直交した偏波を得ることができると共に、金属影響を低減することができる。
したがって、本発明のアンテナ装置は、小型化・低背化が要望されていると共に機器の形状も様々な移動端末等の小型機器(例えば、移動体用のGPS等)に用いられる円偏波アンテナとして好適である。
上記給電アンテナ部2Aは、磁性体で形成された第1磁性体シート3Aと、第1磁性体シート3A上に直接、銅板等の金属で形成され基端側が給電点FPと接続された第1アンテナエレメント4Aと、第1磁性体シート3A上に直接、銅板等の金属で形成され基端がグランドに接続されると共に先端が第1アンテナエレメント4Aの基端側に接続された第1接続エレメント5Aとを備えている。
また、上記第1磁性体シート3A及び第2磁性体シート3Bは、長方形状とされ、上記第1磁性体シート3Aの第1アンテナエレメント4Aの延在方向における長さL1と、第2磁性体シート3Bの第2アンテナエレメント4Bの延在方向における長さL2とが、互いに異なっている。すなわち、第1アンテナエレメント4Aの先端側は、短い第1磁性体シート3Aから突出して延在しているのに対し、第2アンテナエレメント4Bは全長に亘って第2磁性体シート3B上に設けられている。このように、給電アンテナ部2Aと無給電アンテナ部2Bとは、磁性シートからのアンテナエレメントの突出量が異なっている。
上記第1周波数調整用受動素子P1及び第2周波数調整用受動素子P2により、給電アンテナ部2Aと無給電アンテナ部2Bとの互いの共振周波数を僅かにずらして設定している。
また、本実施形態では、第1接続エレメント5Aの途中には、第1インピーダンス調整用受動素子P3が接続され、第2接続エレメント5Bの途中には、第2インピーダンス調整用受動素子P4が接続されている。
上記各受動素子は、例えばインダクタ、コンデンサ、抵抗又はジャンパ線が採用される。
なお、金属物Mは、グランドに接続されており、第1接続エレメント5A及び第2接続エレメント5Bは、その基端が金属物Mと接続されている。
第1アンテナエレメント4A及び第2アンテナエレメント4Bの基端側は、それぞれ対応する第1磁性体シート3A又は第2磁性体シート3Bの端部で金属物M側に折り曲げられている。また、第1アンテナエレメント4Aの折り曲げられた端部は、金属物M近傍で給電点FPとされる。
また、金属物Mとは別にメイン基板がある場合、給電点FPは、同軸ケーブル等の給電手段を介してメイン基板に設けられた高周波回路の給電点に接続される。
磁性金属の粒子としては、粒径が数nm〜数十nmのナノ粒子が好ましく、媒体としては、ポリエチレン,ポリスチレン,ポリエチルテレフタレート,エポキシ樹脂等の合成樹脂等が採用可能である。
また、第1磁性体シート3A及び第2磁性体シート3Bとして、スパッタリングにおいて絶縁性のマトリクス(SiO2,Al2O3等の損失の小さなセラミックス材料等)中に磁性金属粒子を分散させたナノグラニュラー膜や磁性層と、絶縁層とを交互に積層した薄膜構造等も採用可能である。
また、第1磁性体シート3A及び第2磁性体シート3Bの損失(tanδ)は低いことが好ましい。
なお、第1アンテナエレメント4Aの延在方向に直交する方向をX方向とし、第1アンテナエレメント4Aの延在方向をY方向とすると共に、第1磁性体シート3Aの上面に直交する方向をZ方向とした。
さらに、給電アンテナ部2Aおよび給電アンテナ部2Bのアンテナ長はどちらも13mmとした。
なお、金属物Mは、無限金属板とした。
なお、図4に示すように、第1磁性体シート3Aと第2磁性体シート3Bとが接触している状態では、接触部分を共通にして第1磁性体シート3Aと第2磁性体シート3Bとを一体化しても構わない。
第1周波数調整用受動素子P1:4.6nHのインダクタ
第2周波数調整用受動素子P2:4.6nHのインダクタ
第1インピーダンス調整用受動素子P3:12pFのコンデンサ
第2インピーダンス調整用受動素子P4:12pFのコンデンサ
また、各受動素子は、以下の設定とした。
第1周波数調整用受動素子P1:5.3nHのインダクタ
第2周波数調整用受動素子P2:4.63nHのインダクタ
第1インピーダンス調整用受動素子P3:11.5pFのコンデンサ
第2インピーダンス調整用受動素子P4:15pFのコンデンサ
これらの結果から分かるように、所望の周波数において良好なアンテナ特性が得られている。
このように本実施形態のアンテナ装置1では、給電アンテナ部2A及び無給電アンテナ部2Bが、第1磁性体シート3A又は第2磁性体シート3Bを設置面側に配して金属物M上に設置されるので、金属物Mによる金属影響を小さくすることができる。
また、第1実施形態では、アンテナグランドを金属物Mとしているが、第2実施形態では、第1基板27A,第2基板27B上に第1グランドパターンG1,第2グランドパターンG2が形成され、金属物Mとグランドとは接続されていない。
また、第2実施形態では、第1アンテナエレメント24Aの先端に、誘電体アンテナの第1アンテナ素子AT1が接続されていると共に、第2アンテナエレメント24Bの先端に、誘電体アンテナのアンテナ素子AT2が接続されている点でも第1実施形態と異なっている。
また、第1アンテナエレメント24A及び第2アンテナエレメント24Bは、第1基板27A又は第2基板27B上に銅箔等の金属箔でパターン形成されている。
第2実施形態では、2つの第1周波数調整用受動素子P1a,P1bが第1アンテナエレメント24Aに直列に接続されていると共に、2つの第2周波数調整用受動素子P2a,P2bが第2アンテナエレメント24Bに直列に接続されている。
第1アンテナエレメント24Aは、基端部が第1グランドパターンG1の近傍に配されて給電点FPとされ、給電点FPから第1グランドパターンG1の反対側に向けて第1基板27Aに沿って延在している。
また、第2アンテナエレメント24Bは、基端部が第2グランドパターンG2の近傍に配され第2グランドパターンG2の反対側に向けて第2基板27Bに沿って延在している。
また、第2接続エレメント25Bは、第2周波数調整用受動素子P2bのよりも基端側の第2アンテナエレメント24Bの途中に一端が接続され、他端が第2アンテナエレメント24Bの基端から離間した位置の第2グランドパターンG2に接続されている。
なお、第1グランドパターンG1及び第2グランドパターンG2と金属物Mとの導通は無いが、導通させても構わない。
これらの第1アンテナ素子AT1及び第2アンテナ素子AT2は、共振周波数等の設定に応じて、その長さ、幅、導体パターン等が異なる素子を選択しても構わない。また、所望の周波数によっては、第1アンテナ素子AT1及び第2アンテナ素子AT2に使用している誘電体121を、磁性体、若しくは誘電体と磁性体とを混合した複合材料としても構わない。
なお、第1磁性体シート3Aの長さL1を24mmとし、第2磁性体シート3Bの長さL2を31mmとした。また、第1磁性体シート3A及び第2磁性体シート3Bの幅は、どちらも5mmとし、それぞれの厚みは1mmとした。さらに、第1磁性体シート3Aと第2磁性体シート3Bとの間隔は、1mmとしている。
第1磁性体シート3Aと第2磁性体シート3Bとの比透磁率μ’を10、損失(tanδ)を0.01とした。
第1周波数調整用受動素子P1a:1nHのインダクタ
第1周波数調整用受動素子P1b:4nHのインダクタ
第2周波数調整用受動素子P2a:1nHのインダクタ
第2周波数調整用受動素子P2b:3nHのインダクタ
第1インピーダンス調整用受動素子P3:0.5nHのインダクタ
第2インピーダンス調整用受動素子P4:ジャンパ線(0Ω)
これらの結果から分かるように、軸比はYZ面で60°、ZX面で75°の角度で3dB以下の良好な軸比が得られた。このように磁性体シートの挿入により低背で高効率な円偏波特性が得られている。
また、第2実施形態では、第1グランドパターンG1と第2グランドパターンG2とが別々に設けられているが、第3実施形態では、第1グランドパターンG1と第2グランドパターンG2とが一体になって共通グランドパターンG3が共通基板37上に形成されている。
さらに、第1基板及び第2基板のサイズに余裕がある場合には、上記エレメントの一部を線状若しくは板状の金属を折り返した形状のパターンに置き換えても構わない。また、同一の基板本体の表裏面に対してスルーホールを用いて、螺旋状などの形状に旋回させたパターンにしても構わない。
Claims (7)
- 給電アンテナ部と無給電アンテナ部とを備え、
前記給電アンテナ部が、磁性体で形成された第1磁性体シートと、
前記第1磁性体シート上に直接又は絶縁性の第1基板を挟んで金属で形成され基端側が給電点と接続された第1アンテナエレメントと、
前記第1磁性体シート上に直接又は前記第1基板を挟んで金属で形成され基端がグランドに接続されると共に先端が前記第1アンテナエレメントの基端側に接続された第1接続エレメントとを備え、
前記無給電アンテナ部が、磁性体で形成された第2磁性体シートと、
前記第2磁性体シート上に直接又は絶縁性の第2基板を挟んで金属で形成された第2アンテナエレメントと、
前記第2磁性体シート上に直接又は前記第2基板を挟んで金属で形成され基端がグランドに接続されると共に先端が前記第2アンテナエレメントの基端側に接続された第2接続エレメントとを備え、
前記第1アンテナエレメントと前記第2アンテナエレメントとが、互いの開放端を近接させた状態で互いに直交する方向に延在していることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1に記載のアンテナ装置において、
前記第1磁性体シートの前記第1アンテナエレメントの延在方向における長さと、前記第2磁性体シートの前記第2アンテナエレメントの延在方向における長さとが、互いに異なっていることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1又は2に記載のアンテナ装置において、
前記第1アンテナエレメントの途中に、第1周波数調整用受動素子が接続され、
前記第2アンテナエレメントの途中に、第2周波数調整用受動素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項3に記載のアンテナ装置において、
前記第1周波数調整用受動素子及び前記第2周波数調整用受動素子により、前記給電アンテナ部と前記無給電アンテナ部との互いの共振周波数をずらして設定していることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
前記第1アンテナエレメントの先端及び前記第2アンテナエレメントの先端に、それぞれ誘電体アンテナのアンテナ素子が接続されていることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
前記給電アンテナ部及び前記無給電アンテナ部が、前記第1磁性体シート又は前記第2磁性体シートを設置面側に配して金属物上に設置されることを特徴とするアンテナ装置。 - 請求項1から6のいずれか一項に記載のアンテナ装置において、
前記第1基板と前記第2基板とが一体となり、一枚の共通基板で構成されていることを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018012347A JP6930444B2 (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018012347A JP6930444B2 (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | アンテナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019134218A JP2019134218A (ja) | 2019-08-08 |
JP6930444B2 true JP6930444B2 (ja) | 2021-09-01 |
Family
ID=67545060
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018012347A Active JP6930444B2 (ja) | 2018-01-29 | 2018-01-29 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6930444B2 (ja) |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3252786B2 (ja) * | 1998-02-24 | 2002-02-04 | 株式会社村田製作所 | アンテナ装置およびそれを用いた無線装置 |
JP3935190B2 (ja) * | 2005-05-26 | 2007-06-20 | 株式会社東芝 | アンテナ装置 |
JP2007067994A (ja) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Sony Corp | アンテナ |
JP4224081B2 (ja) * | 2006-06-12 | 2009-02-12 | 株式会社東芝 | 円偏波アンテナ装置 |
JP5214335B2 (ja) * | 2008-05-30 | 2013-06-19 | 株式会社東芝 | アンテナ装置 |
US20130285857A1 (en) * | 2011-10-26 | 2013-10-31 | John Colin Schultz | Antenna arrangement |
JP6168394B2 (ja) * | 2013-05-02 | 2017-07-26 | 三菱マテリアル株式会社 | アンテナ装置 |
JP6311512B2 (ja) * | 2014-07-25 | 2018-04-18 | 株式会社Soken | 統合アンテナ装置 |
-
2018
- 2018-01-29 JP JP2018012347A patent/JP6930444B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019134218A (ja) | 2019-08-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4089680B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP5645118B2 (ja) | アンテナ装置 | |
US9692099B2 (en) | Antenna-matching device, antenna device and mobile communication terminal | |
US20130249742A1 (en) | Antenna device | |
JP4263972B2 (ja) | 表面実装型アンテナおよびアンテナ装置ならびに無線通信装置 | |
JP6930444B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP5817999B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP5995059B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6048229B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP3878556B2 (ja) | 誘電体アンテナ及びそれを内蔵する移動体通信機 | |
JP2002271129A (ja) | アンテナ素子及びそれを用いた通信機 | |
TW201328022A (zh) | 天線裝置 | |
JP6492883B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6857314B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6004173B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP5821750B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6787104B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP7015980B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6766732B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6857315B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6489153B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP2005110144A (ja) | マッチング回路及びアンテナ装置 | |
JP5811349B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6319572B2 (ja) | アンテナ装置 | |
JP6327461B2 (ja) | アンテナ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200929 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210713 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210714 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210726 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6930444 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |