JP6930360B2 - 産業車両 - Google Patents
産業車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6930360B2 JP6930360B2 JP2017202790A JP2017202790A JP6930360B2 JP 6930360 B2 JP6930360 B2 JP 6930360B2 JP 2017202790 A JP2017202790 A JP 2017202790A JP 2017202790 A JP2017202790 A JP 2017202790A JP 6930360 B2 JP6930360 B2 JP 6930360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fork
- cover
- fork body
- cable
- beam member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
電子部品はワイヤハーネスを備えており、電子部品と、機台に取り付けられる電子部品のコントローラとは、両者から延びるワイヤハーネスによって、コネクタを介して接続される。
この構成によれば、掛止具により、梁部材に沿ってケーブルが配置された状態を維持できる。
この構成によれば、梁部材の下方にケーブルが垂れ下がることを抑制でき、梁部材に沿ってケーブルが配置された状態を維持できる。
以下、本発明を具体化した第1の実施形態を図1〜図8にしたがって説明する。
図1に示すように、産業車両であるフォークリフト1には、車体2のほぼ中央に運転席3が設けられる。また、フォークリフト1には運転席3から見て車体2の進行方向前方に、フォーク4及びマスト5が設けられる。フォークリフト1を運転する操縦者は、フォーク4を荷役したい荷物(図示せず)の下部に差し込み、マスト5に沿って上下させた後、車体2を移動し、マスト5を傾動させたりするなどによって荷役作業を行う。また、近年では、操縦者によって操縦されず、コンピュータからの指令によって操縦されることで無人運転する、無人フォークリフトが実用化されている。本発明では、運転席3を備えた無人フォークリフトについて適用されることも踏まえて説明する。
まず、フォーク本体11の先端に設けられた上部片13に、電子部品15を搭載した下部片14を、ボルト21によって取り付ける。このとき、電子部品15から延びるワイヤハーネス23aは、上部取付片18とフォーク本体側面31との間に形成される隙間の間に通す。また、スタッドボルト32には、梁部材34と一体となったスペーサ33を挿入する。
(1)フォーク4の先端に設けられた電子部品15から延びるワイヤハーネス23a(ケーブル22及びコネクタ24a)は、フォーク本体11のフォーク本体側面31に配置される。また、フォーク本体側面31に配置されたケーブル22及びコネクタ24aは、カバー12によって覆われる。車体2に搭載されたコントローラ(図示せず)から延びるワイヤハーネス23bも、フォーク本体11のフォーク本体側面31に配置される。
この構成により、ワイヤハーネス23a,23bが梁部材34に沿って配置されることで、カバー12を取り付ける際に上側壁37と下側壁38との間に位置しやすくなるため、カバー12を取り付けやすい。
この構成により、梁部材34に沿ってワイヤハーネス23a,23bが配置された状態を維持でき、カバー12をフォーク本体11へ取り付ける際、梁部材34に沿ってワイヤハーネス23a,23bが配置された状態を維持でき、ワイヤハーネス23a,23bが邪魔にならずにカバー12の取り付け作業を行うことができる。
(4)カバー12の当接部42とナット46との間には弾性部材44が挟持される。
この構成により、スタッドボルト32の一部材でフォーク本体11に対するカバー12の取り付けと、ワイヤハーネス23a,23bを取り付けるための梁部材34の支持を兼用できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態を図9にしたがって説明する。第2の実施形態では、梁部材の構成とワイヤハーネスの固定状態が第1の実施形態と異なる。第1の実施形態と同一部分は同一符号を付して詳しい説明を省略する。
(8)第2の実施形態では、梁部材51は、平板形状であり、ワイヤハーネス23a,23bは、梁部材51の上面52に支持される。
○ フォーク4の先端に電子部品15を設置可能な空間を設ける方法として、上部片13をフォーク本体11に溶接して設けることに限らず、例えばフォーク本体11の先端を切削加工やフォークの鋳造時における鋳型等によって設けるように製作されてもよい。
○ 第2の実施形態で述べた梁部材51は平板形状であったが、平板形状に限らず、下に凸な放物線断面をもつ形状や、梁部材51の上面52に溝が設けられた構造にしてもよい。これにより、ケーブル22が梁部材51から落下しづらくなるため、第2の実施形態を実施する際にワイヤハーネス23a,23bを配置しやすくなる。
○ 第2の実施形態の梁部材51は、スタッドボルト32の上に位置決めされたが、スタッドボルト32の下に位置決めされてもよい。その場合、ワイヤハーネス23a,23bはスタッドボルト32の上を通るように配置される。
(1)フォークと、
前記フォークの先端に配置された電子部品と、
前記電子部品から延び、ケーブルの先端にコネクタを有するワイヤハーネスと、
を有する産業車両であって、
前記フォークは、
荷物を支えるフォーク本体を備え、前記コネクタ及び前記ケーブルは、前記フォーク本体の延在方向に沿う面のうち幅狭の面に配置され、
前記フォークは、前記幅狭の面に配置された前記ケーブル及び前記コネクタを覆う状態に取り付けられ、かつ前記フォークから取り外し可能なカバーを有するとともに、前記幅狭の面から突出し、かつ前記フォークの延在方向に並設された少なくとも2本の突起部を備え、
前記カバーは、前記突起部が挿通された挿通孔と、前記挿通孔の周囲の当接部と、を備え、
前記カバーの前記フォーク本体への取付構造は、
一端が前記フォーク本体の前記幅狭の面に当接するとともに、他端が前記カバーに当接するスペーサと、
前記挿通孔を貫通し、前記カバーの外側に突出した前記突起部に取り付けられた取付部材と、
前記カバーの外側で前記突起部に装着され、前記当接部と前記取付部材との間に挟持された弾性部材と、を有する産業車両。
Claims (4)
- フォークと、
前記フォークの先端に配置された電子部品と、
前記電子部品から延び、ケーブルの先端にコネクタを有するワイヤハーネスと、
を有する産業車両であって、
前記フォークは、荷物を支えるフォーク本体を備え、
前記コネクタ及び前記ケーブルは、前記フォーク本体の延在方向に沿う面のうち幅狭の面に配置され、
前記フォークは、前記幅狭の面に配置された前記ケーブル及び前記コネクタを覆う状態に取り付けられ、かつ前記フォーク本体から取り外し可能なカバーを有し、
前記フォークは、
前記幅狭の面から突出し、かつ前記フォークの延在方向に並設された少なくとも2本の突起部と、
前記突起部に挿通され一端が前記フォーク本体の前記幅狭の面に当接するとともに他端が前記カバーに当接する円筒形状のスペーサと、
前記スペーサと一体で形成され隣り合う前記突起部の間に架設された梁部材と、を備え、
前記ケーブルは前記梁部材に沿って配設されていることを特徴とする産業車両。 - 前記ケーブルは、掛止具によって前記梁部材に掛止されている請求項1に記載の産業車両。
- 前記ケーブルは、前記梁部材の上面に支持されている請求項1に記載の産業車両。
- 前記カバーは、
前記突起部が挿通された挿通孔と、前記挿通孔の周囲の当接部と、を備え、
前記挿通孔を貫通し、前記カバーの外側に突出した前記突起部に取り付けられた取付部材と、
前記カバーの外側で前記突起部に装着され、前記当接部と前記取付部材との間に挟持された弾性部材と、
を有する請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の産業車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017202790A JP6930360B2 (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | 産業車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017202790A JP6930360B2 (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | 産業車両 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019073390A JP2019073390A (ja) | 2019-05-16 |
JP6930360B2 true JP6930360B2 (ja) | 2021-09-01 |
Family
ID=66543705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017202790A Active JP6930360B2 (ja) | 2017-10-19 | 2017-10-19 | 産業車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6930360B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7047735B2 (ja) * | 2018-12-07 | 2022-04-05 | 株式会社豊田自動織機 | 産業車両 |
CN110550579B (zh) * | 2019-09-10 | 2021-05-04 | 灵动科技(北京)有限公司 | 自动导向叉车 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615973Y2 (ja) * | 1988-12-15 | 1994-04-27 | トヨタ自動車株式会社 | 親子フォークリフト |
JP2004161136A (ja) * | 2002-11-13 | 2004-06-10 | Denso Corp | 車両用空調ダクト構造、車両用梁部材構造 |
JP2009081912A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Sawata Kenzaisha:Kk | 防災検知器の配線コード止着用金具 |
JP5416874B2 (ja) * | 2010-04-08 | 2014-02-12 | 未来工業株式会社 | 配線・配管材支持具 |
JP5780548B2 (ja) * | 2011-12-12 | 2015-09-16 | ユニキャリア株式会社 | 産業車両又は建設車両の電装品、電気配線及び油圧配管の固定具 |
JP3205015U (ja) * | 2016-04-18 | 2016-06-30 | 株式会社豊田自動織機 | 有人無人兼用フォークリフト |
-
2017
- 2017-10-19 JP JP2017202790A patent/JP6930360B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019073390A (ja) | 2019-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7828612B2 (en) | Crimp terminal with two pairs of sheath fastening pieces each pair fastening the sheath in superimposing reverse order | |
US8163994B2 (en) | Fixing structure for electrical junction box and cassette | |
KR20130069858A (ko) | 전류 센서 결합형 배터리 단자 | |
JP6930360B2 (ja) | 産業車両 | |
JP6202338B2 (ja) | 配線モジュール、配線モジュール中間体、及び配線モジュールの製造方法 | |
JP5864151B2 (ja) | ボルト支持構造 | |
US20080032548A1 (en) | Mounting structure | |
US20160204555A1 (en) | Battery direct-mounted fusible link | |
JP7047735B2 (ja) | 産業車両 | |
JP2016208739A (ja) | アース機能付ワイヤハーネスプロテクタ | |
EP3429033B1 (en) | Connector back shell assembly | |
JP2013037949A (ja) | ヒューズユニット | |
US9410991B2 (en) | Attachment structure of current sensor and electric conductive member | |
JP5096305B2 (ja) | コネクタ用固定具 | |
US20190157788A1 (en) | Terminal fitting and connector | |
US8231404B2 (en) | Electronic connection box | |
JP2013255347A (ja) | 電気接続箱 | |
JP5698967B2 (ja) | バッテリーターミナル | |
US9118121B2 (en) | Bus bar | |
JP4600293B2 (ja) | 電気接続箱 | |
CN103403987A (zh) | 配备外部构件的电线和具有所述配备外部构件的电线的线束 | |
JP6560889B2 (ja) | 負極側バッテリーポストとボディ側接点部との電気接続構造 | |
JP4379367B2 (ja) | 電気接続箱 | |
JP2015011866A (ja) | バッテリーターミナル | |
JP2020161292A (ja) | バッテリーポスト端子の固定構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210204 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210216 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20210419 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210616 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210713 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210726 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6930360 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |