JP7047735B2 - 産業車両 - Google Patents
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Description
これによれば、幅狭の面に直交する方向における、配線用プレートとカバーとの間には、ワイヤハーネスが配置されるとともに、スペーサ部が介在している。このため、幅狭の面に直交する方向の外力がカバーの外側から加わっても、スペーサ部によって、配線用プレートに沿わせたワイヤハーネスに向けてカバーが変形することを抑制でき、ワイヤハーネスを保護できる。
これによれば、配線用プレートに対しケーブルを止めることができる。
これによれば、切り欠きにより、掛止具を掛止させる位置を視認できる。また、切り欠きに掛止具が掛止されることにより、掛止具が配線用プレートから外れることを抑制して、配線用プレートにケーブルを束ねることができる。
これによれば、梁部材を少なくとも2本の突起部に架設することで、梁部材とともに配線用プレートを幅狭の面に沿って配置でき、配線用プレートの配置作業が容易となる。
これによれば、梁部材に対しケーブルを止めることができる。
図1に示すように、産業車両であるフォークリフト10は、車体11のほぼ中央に運転席12を備える。また、フォークリフト10は、運転席12から見て車体11の進行方向前方に、フォーク13及びマスト14を備える。フォークリフト10を運転する操縦者は、フォーク13を荷役したい荷物(図示せず)の下部に差し込み、マスト14に沿って上下させた後、車体11を移動し、マスト14を傾動させたりするなどによって荷役作業を行う。また、近年では、操縦者によって操縦されず、コンピュータからの指令によって操縦されることで無人運転する、無人フォークリフトが実用化されている。本実施形態では、運転席12を備えた無人フォークリフトについて適用されることも踏まえて説明する。
図5又は図10に示すように、カバー31は、側壁36の長手方向の両側に凹部41を備え、凹部41の底となる部分に当接部42を備える。また、カバー31は、当接部42で囲まれた挿通孔43を備える。カバー31の挿通孔43には、スタッドボルト32及びスペーサ33が挿通される。なお、フォーク本体側面21bから突出するスタッドボルト32は、凹部41内に位置し、側壁36の外面から突出しない長さとなっている。
梁部材34は、金属製の長尺の棒である。梁部材34の長手方向への寸法は、荷有センサレバー20の先端とフォーク本体21の先端との間の寸法より若干短く、一対のスタッドボルト32間の寸法より若干長い。梁部材34には、長手方向の両側に上記スペーサ33が一体化されている。一対のスペーサ33のピッチは、フォーク本体側面21bから突出する一対のスタッドボルト32のピッチとほぼ同じである。
次に、本実施形態の構成における、ワイヤハーネスの配置作業及びコネクタの結合(着脱)作業について説明する。
(1)フォーク本体側面21bに沿って配置される配線用プレート50を備え、配線用プレート50は、フォーク本体側面21bとの間に配置空間Sを区画する。このため、配線用プレート50に、ケーブル22を沿わせるだけで、ワイヤハーネス23bをフォーク本体側面21bに沿わせつつ荷有センサレバー20を避けて配置できる。そして、フォーク本体側面21bを覆うようにカバー31をフォーク本体21に取り付けるだけで、荷有センサレバー20を避けつつフォーク本体側面21bに沿って配置されたワイヤハーネス23bをカバー31で保護でき、ワイヤハーネス23bの配置作業が容易となる。
○ 配線用プレート50において、プレート本体51の上端縁からもスペーサ部56を延設しつつ、プレート本体51の上端縁に第1切り欠き51aを形成するとともに、第1板部52の上端縁にも第2切り欠き52aを形成する。そして、配線用プレート50を、その長手方向に延びる中心軸線を中心に対称な形状としてもよい。このように構成すると、1種類の形の配線用プレート50であっても、左右両側のフォーク本体側面21bに取り付けることができる。
○ 配線用プレート50は、梁部材34と別体であってもよく、この場合は、配線用プレート50は、例えばボルト固定等によってフォーク本体側面21bに取り付けられる。
○ 荷有センサは、荷物に接触して荷物を検出する荷有センサレバー20でなくてもよく、例えば荷物に非接触で検出するセンサであってもよい。
○ 配線用プレート50の上端縁にも第1切り欠き51a及び第2切り欠き52aの少なくとも一方を設けてもよい。
○ 取付部材はスタッドボルト32に螺入されるナット46に限らず、例えばスタッドボルト32に設けられた横穴にピンを通して固定するようにしてもよい。
○ 産業車両は、カウンタウエイト式のフォークリフトであってもよいし、リーチ式フォークリフトであってもよい。
Claims (8)
- フォークと、
前記フォークにおける荷物を支えるフォーク本体の延在方向の先端に配置された電子部品から延び、ケーブルの先端にコネクタを有するワイヤハーネスと、
前記フォーク本体の延在方向に沿う面のうちの幅狭の面に沿って配置された荷有センサと、を有する産業車両であって、
前記ケーブル及び前記コネクタは、前記幅狭の面に沿って配置されるとともに、前記幅狭の面に沿って配置されたカバーによって覆われ、
前記カバーの内側に、前記幅狭の面に直交する方向へ前記幅狭の面から離間して前記荷有センサの配置空間を区画し、かつ前記荷有センサと前記ケーブルとを隔てた状態で前記ケーブルを沿わせるための配線用プレートを備えることを特徴とする産業車両。 - 前記配線用プレートは、前記幅狭の面に直交する方向へ前記カバーに向けて延在するスペーサ部を備える請求項1に記載の産業車両。
- 前記ケーブルは、前記配線用プレートに掛止具によって止められている請求項1又は請求項2に記載の産業車両。
- 前記配線用プレートは、当該配線用プレートの縁に切り欠きを有する請求項3に記載の産業車両。
- 前記フォークは、前記フォーク本体の延在方向に沿って前記幅狭の面に並設された少なくとも2本の突起部と、
少なくとも2本の前記突起部に架設された梁部材と、を備え、
前記ケーブルにおいて前記配線用プレートに沿う部分以外は、前記梁部材に沿って配置されている請求項1~請求項4のうちいずれか一項に記載の産業車両。 - 前記配線用プレートは、前記梁部材と一体である請求項5に記載の産業車両。
- 前記ケーブルは、前記梁部材に掛止具によって止められている請求項5又は請求項6に記載の産業車両。
- 前記カバーは、
前記突起部が挿通される挿通孔と、前記挿通孔の周囲の当接部と、を備え、
前記突起部に挿通され一端が前記フォーク本体の前記幅狭の面に当接するとともに他端が、前記幅狭の面に直交する方向において前記カバーに当接するスペーサと、
前記挿通孔を貫通し、前記カバーの外側に突出した前記突起部に取り付けられた取付部材と、
前記カバーの外側で前記突起部に装着され、前記当接部と前記取付部材との間に挟持された弾性部材と、を有する請求項5~請求項7のうちいずれか一項に記載の産業車両。
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Family
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