JP6930329B2 - 携帯情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
しかしながら、上記例では、外部機器に接続するたびにユーザーはファイルに対する処理規則を入力する必要があるため、その入力の手間が煩わしい。
本発明は、携帯情報処理装置内に記憶された複数のファイルに対し、ユーザーが設定した処理規則に則った処理を行う場合において、携帯情報処理装置が外部機器に接続された後に当該処理規則を設定する場合に比べて、当該設定の手間を低減することを目的としている。
請求項1の発明は、予め定められた外部機器と接続されていない状態で、ユーザーから、本携帯情報処理装置内に記憶されている複数のファイル各々に対して適用すべき処理を定めた処理規則の入力を受け付ける受付手段と、前記外部機器と接続されたことを契機に、前記複数のファイル各々に対して前記処理規則に則った処理を実行するよう制御する処理制御手段を有し、前記処理規則は、該処理規則を適用するための条件を定めている条件部と該条件部に適合した場合の処理内容を定めている処理部によって構成されており、複数の処理規則を適用するにあたって、1つのファイルに対して複数の条件部が適合するが、処理部における実行では矛盾が生じる場合、矛盾を解消するための処理を行う解消手段をさらに有する携帯情報処理装置である。
請求項8の発明は、前記処理制御手段は、前記処理規則が対応付けられた複数のファイル全てに対して処理を実行するよう制御する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置である。
請求項17の発明は、携帯情報処理装置であるコンピューターを、予め定められた外部機器と接続されていない状態で、ユーザーから、本携帯情報処理装置内に記憶されている複数のファイル各々に対して適用すべき処理を定めた処理規則の入力を受け付ける受付手段と、前記外部機器と接続されたことを契機に、前記複数のファイル各々に対して前記処理規則に則った処理を実行するよう制御する処理制御手段として機能させ、前記処理規則は、該処理規則を適用するための条件を定めている条件部と該条件部に適合した場合の処理内容を定めている処理部によって構成されており、前記条件部の適用時と前記処理部の実行時は別個に設定できる、情報処理プログラムである。
請求項8の携帯情報処理装置によれば、処理規則が対応付けられた複数のファイル全てを対象として、処理を実行することができる。
請求項17の情報処理プログラムによれば、携帯情報処理装置内に記憶された複数のファイルに対し、ユーザーが設定した処理規則に則った処理を行う場合において、携帯情報処理装置が外部機器に接続された後にその処理規則を設定する場合に比べて、その設定の手間を低減することができる。また、処理規則の条件部の適用時と処理部の実行時を異ならせることができるようになる。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピューター・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピューター・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピューター・プログラム(コンピューターにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピューターをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピューターにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピューター・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピューターによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピューターによって1モジュールが複数コンピューターで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係、ログイン等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピューター、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピューター、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
モバイル端末といわれる携帯情報処理装置100における写真等のファイルの整理方法に関するものである。
携帯情報処理装置100として、具体的には、携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピューター等がある。
受付モジュール105は、予め定められた外部機器と接続されていない状態で、ユーザーから、本携帯情報処理装置100(ファイル記憶モジュール125)内に記憶されている複数のファイル各々に対して適用すべき処理を定めた処理規則(以下、ルールともいう)の入力を受け付ける。
「予め定められた外部機器」には、例えば、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンともいう)、クラウドコンピューター、画像処理装置(プリンター等を含む)等がある。なお、例えば、携帯情報処理装置100が携帯電話(スマートフォンを含む)である場合は、外部機器として無線基地局は含まない。逆に、携帯情報処理装置100が携帯電話である場合は、無線基地局以外の外部機器は、「予め定められた外部機器」になる得る。
「(ユーザーによる)処理規則の入力」として、例えば、ユーザーが処理規則を一から生成してもよいし、予め定められた処理規則をユーザーが選択することであってもよい。
ここで処理規則は、処理対象の外部機器と関連付け(いわゆる、紐付け)られていてもよい。
携帯情報処理装置100は、複数の外部機器に対する複数の処理規則の入力を受け付けるようにしてもよい。つまり、単一の外部機器に対する処理規則を入力する技術とは異なる。
図5の例では、ルールID:R001は、ルール名「PCへ」であり、条件部の適用時は「外部機器の接続時」であり、条件内容は「Aさんが写っている写真」であり、処理部の適用時は「外部機器の接続時」であり、処理内容は「PCへ移動する」であることを示している。なお、「Aさんが写っている写真」であるか否かは、顔画像認識技術を用いるようにしてもよい。
ルールID:R002は、ルール名「印刷」であり、条件部の適用時は「外部機器の接続時」であり、条件内容は「ファイル名に「報告書」が含まれていること」であり、処理部の適用時は「外部機器の接続時」であり、処理内容は「印刷する」であることを示している。
ルールID:R003は、ルール名「削除」であり、条件部の適用時は「外部機器の接続時」であり、条件内容は「1年以上前に作成されたこと」であり、処理部の適用時は「外部機器の接続時」であり、処理内容は「削除する」であることを示している。
ルールテーブル500内の内容は、処理規則記憶モジュール110に記憶された後であっても、ユーザーの操作に応じて、修正してもよい。例えば、条件部の適用時、処理部の適用時は、既定値(デフォルト)として「外部機器の接続時」としているが、ユーザーの操作に応じて、変更してもよい。
例えば、USBケーブル接続、WiFi接続、クラウド経由した接続等、接続方法はどのような方法であってもよい。もちろんのことながら、他の外部機器(例えば、無線基地局等)を介して、外部機器情報テーブル400に記憶された外部機器との接続を検知してもよい。また、WiFi接続やクラウド接続等では、ユーザーが意図的に操作せずとも、自動的に接続できるようにしてもよい。パソコンへの接続は、指定日時、帰宅時、残容量等、実施タイミングをユーザーが指定することも可能である。例えば、自宅に帰ると、自宅のパソコンに自動的に接続され、処理規則の処理が開始されるようにしてもよい。
また、処理制御モジュール120は、処理規則が対応付けられた複数のファイル全てに対して処理を実行するよう制御するようにしてもよい。
ここで、処理規則は、(1)その処理規則を適用するための条件を定めている条件部と、(2)その条件部に適合した場合の処理内容を定めている処理部、によって構成されている。いわゆるルールベースにおける、「if 条件部 then 処理部 (else 処理部B)」に該当する。
「処理規則に則った処理」として、外部機器に対する処理であれば、どのような処理であってもよい。例えば、ファイルの外部機器への複写(コピー)であってもよいし、印刷装置でのファイルの印刷であってもよいし、ファイルの容量を削減する処理等であってもよい。この「ファイルの容量を削減する処理」として、そのファイルの圧縮、そのファイルの外部機器への移動、そのファイルの削除等がある。なお、複写、移動は、ともに外部機器にファイルが転送されるが、複写は、複写元である携帯情報処理装置100にも対象となったファイルが残る処理であるが、移動は、移動元である携帯情報処理装置100に対象となったファイルが残らない(削除される)処理である。
「処理規則に則った処理を実行するよう制御」としており、処理そのものを実行するのは、携帯情報処理装置100であってもよいし、外部機器であってもよい。例えば、ファイルの削除は、携帯情報処理装置100が行うが、ファイルの印刷は、外部機器である印刷装置が行う。したがって、制御の内容として、処理そのものを実行すること、処理を外部機器に指示すること等が含まれる。
また、処理制御モジュール120は、携帯情報処理装置100(ファイル記憶モジュール125)における残容量が予め定められた閾値以下又は未満となった場合に、処理規則の処理部の実行を開始するようにしてもよい。
「重要度」は、お気に入り度の概念を含めてもよく、携帯情報処理装置100に残しておきたい度合いを示すものであり、ユーザーの操作によって定められる。
ファイルに対して予め定められた処理規則が適用された場合は、そのファイルの重要度を下げるようにしてもよい。例えば、予め定められた処理規則が外部機器への転送である場合、ファイルは外部機器に転送されているので、そのファイルの重要度を下げるようにしてもよい。また、予め定められた処理規則が印刷装置によって印刷を行うことである場合、ファイルは既に印刷されているので、そのファイルの重要度を下げるようにしてもよい。
また、外部機器は、携帯情報処理装置100と外部機器との距離が予め定められた距離以内に近づくと、携帯情報処理装置100が外部機器に接続されるものであってもよい。例えば、WiFi、Bluetooth(登録商標)、USB等がある。
また、携帯情報処理装置100は、携帯情報処理装置100と外部機器との距離が予め定められた距離以内に近づくと、その外部機器と接続するようにしてもよい。例えば、前述と同様に、WiFi、Bluetooth(登録商標)、USB等がある。したがって、この場合、例えば、クラウドコンピューターと同期するものとは異なる。
図3(a)は、文書ファイル情報テーブル300aのデータ構造例を示す説明図である。文書ファイルとして、テキスト文書、文書編集ソフトウェアによって作成された文書(例えば、ワード文書、PDF等)、Webページ等がある。
文書ファイル情報テーブル300aは、ファイルID欄305a、ファイル名欄310a、ファイル形態欄315a、重要度欄320a、適用ルールID欄325a、サイズ欄330a、作成日時欄335a、更新日時欄340a、アクセス日時欄345a、作成者欄350a等を有している。ファイルID欄305aは、本実施の形態において、ファイルを本実施の形態において一意に識別するための情報(ファイルID)を記憶している。ファイル名欄310aは、そのファイルIDのファイルのファイル名を記憶している。ファイル形態欄315aは、そのファイルの形態(例えば、テキスト文書、ワード文書等)を記憶している。重要度欄320aは、そのファイルの重要度を記憶している。適用ルールID欄325aは、そのファイルに適用するルールのルールIDを記憶している。サイズ欄330aは、そのファイルのサイズを記憶している。作成日時欄335aは、そのファイルの作成日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。更新日時欄340aは、そのファイルの更新日時を記憶している。アクセス日時欄345aは、そのファイルへのアクセス日時を記憶している。作成者欄350aは、そのファイルの作成者を記憶している。
図3(b)は、画像ファイル情報テーブル300bのデータ構造例を示す説明図である。
画像ファイル情報テーブル300bは、ファイルID欄305b、ファイル名欄310b、ファイル形態欄315b、重要度欄320b、適用ルールID欄325b、サイズ欄330b、撮影機器のメーカー名欄335b、撮影機器のモデル名欄340b、解像度欄345b等を有している。ファイルID欄305bは、ファイルIDを記憶している。ファイル名欄310bは、そのファイルIDのファイルのファイル名を記憶している。ファイル形態欄315bは、そのファイルの形態(例えば、2値画像、多値画像等、又はJPEG等の圧縮方式等)を記憶している。重要度欄320bは、そのファイルの重要度を記憶している。適用ルールID欄325bは、そのファイルに適用するルールのルールIDを記憶している。サイズ欄330bは、そのファイルのサイズを記憶している。撮影機器のメーカー名欄335bは、撮影機器のメーカー名を記憶している。撮影機器のモデル名欄340bは、撮影機器のモデル名を記憶している。解像度欄345bは、解像度を記憶している。
ここでの「矛盾」とは、一方の処理部を実行してしまうと、他方の処理部の実行ができなくなる場合をいう。例えば、1つのファイルに対して、一方の処理部では「ファイルを削除する」、他方の処理部では「ファイルを携帯情報処理装置内に残す」等が該当する。
「矛盾を解消するための処理」として、ユーザーに矛盾が生じていることを提示し、その矛盾を解消するように促すメッセージを提示するようにしてもよいし、その矛盾が生じている処理規則のいずれか一方を、そのファイルについては適用しないようにしてもよい。例えば、処理規則が作成された日時が古い方を適用しないようにしてもよい。新しい処理規則が、現在の状況を反映したものである場合が多いからである。
また、矛盾解消モジュール130は、矛盾が生じている処理規則の処理部での処理がファイルの削除である場合は、その処理規則を最後に適用する順番とするようにしてもよい。つまり、ファイルを削除した後に、その他の処理(印刷処理、複写処理等)を行うようになっている場合は、既にないファイルに対して処理を行うことになるという矛盾が生じる。この場合は、ファイルの削除の処理を最後に行うようにして、矛盾を解消すればよい。
そして、処理規則は複数あり、その処理規則の条件部を適用した結果、全ての処理規則が適用されないファイルがある場合は、そのファイルを提示するようにしてもよい。
また、提示モジュール135は、提示されたファイルに対する処理規則を生成するように、ユーザーに促す旨を提示するようにしてもよい。
また、提示モジュール135は、処理規則毎にフォルダを対応付け、そのフォルダが開かれた場合は、その処理規則が適用されるファイルを提示するようにしてもよい。詳細について、図11に示す例を用いて後述する。
また、提示モジュール135は、ファイル毎に適用される処理規則を提示するようにしてもよい。例えば、処理規則を示す情報として、その処理規則名の文字情報を提示するようにしてもよいし、その処理規則を示す図形情報(例えば、アイコン等)を提示するようにしてもよい。詳細について、図12、図13に示す例を用いて後述する。
また、提示モジュール135は、予め定められた外部機器と接続されているか否かを検知し、接続されていないことを検知したならば、処理規則を生成することができることを提示するようにしてもよい。予め定められた外部機器と接続されていることを検知したならば、処理規則を適用していることを提示するようにしてもよい。
スマートフォン等のモバイル端末で撮影した写真は、モバイル端末内のメモリ、SDカード等のモバイル端末に挿入したメモリに保存されるが、空き容量が少なくなると、不要なものを削除したり、必要なものはパソコンへ転送したり等して、空き容量を増やす必要がある。
メモリの空き容量が少なくなった場合、ユーザーが自主的に写真の整理(削除、転送保存等)を行う必要があるが、全ての写真を見返しながら整理する作業はとても煩わしく、また、データ量によっては転送に大変時間がかかる場合もあり、手間がかかる。
メモリの空き容量が少なくなると、新たなファイル(写真、音楽ファイル、ダウンロードした文書等)を保存することができなくなるため、空き容量確保のためのデータ整理が必要である。
モバイル端末に挿入するSDカードを新規に購入して置き換える方法もあるが、費用が掛かるため、通常は、保存済みのデータを削除して、空き容量を増やす。
全ての写真を確認しながら削除する作業は面倒で、誤って削除してしまうこともある。パソコンにつないですべてのデータをパソコンにコピーし、モバイル端末内のデータは全て削除するのが簡単であるが、モバイル端末に残しておきたい写真もあり、その写真だけをモバイル端末に戻すという作業も手間である。
スケジュール等が記載された文書やホワイトボードの写真は、時間の経過と共に不要となるものもあるが、そのまま放置されることも多い。
そこで、例えば、モバイル端末をパソコンに接続すると、モバイル端末内の写真データをパソコンへコピーして、モバイル端末から削除することができるものがある。また、撮った写真をクラウド上に自動アップロードすることができ、クラウド上のデータをパソコンに自動ダウンロードする方法もある。
しかし、これらの例では、パソコン、クラウドに接続するたびにユーザーは、ファイルに対する処理規則を入力する必要があるため、その入力の手間が煩わしい。
そこで、携帯情報処理装置100は、その携帯情報処理装置100内に記憶された複数のファイルに対し、ユーザー200が設定した処理規則に則った処理を行う場合において、携帯情報処理装置100が外部機器に接続された後に、その処理規則を設定する場合に比べて、その設定の手間を低減するものである。
そして、図2(b)の例に示すように、携帯情報処理装置100が外部機器として画像処理装置210と無線接続されたことを契機として、処理規則にしたがって、携帯情報処理装置100内に記憶されたファイルの画像処理装置210での印刷等が行われる。例えば、外出先(図2(a)の例の状態)で、作成/編集した文書の印刷指示のルールを生成しておき、自宅や会社に着いたら、画像処理装置210と接続して印刷するという印刷予約という形態もある。また、通勤中に閲覧したWebページの印刷指示のルールを生成しておき、自宅に着いたら、画像処理装置210と接続して印刷するという形態もある。
また、図2(b)の例に示すように、携帯情報処理装置100が外部機器としてファイル記憶装置220と無線接続されたことを契機として、処理規則にしたがって、携帯情報処理装置100内に記憶されたファイルのファイル記憶装置220への転送処理等が行われる。例えば、携帯情報処理装置100内の各写真の処理方法を定めた処理規則を予め設定しておき(図2(a)の例の状態)、ファイル記憶装置220へ接続して処理を開始することにより、多くの時間を要する写真の整理を、意図的にユーザーが実施せずとも、整理された状態にすることが可能である。
ステップS602では、携帯情報処理装置100が外部機器と接続したか否かを判断し、接続した場合はステップS616へ進み、それ以外の場合(接続していない場合)はステップS604へ進む。
ステップS604では、ユーザーに対して、「ルールを生成するか否か」のメッセージを提示し、ユーザーの操作にしたがって、生成する場合はステップS606へ進み、それ以外の場合はステップS602へ戻る。
ステップS606では、ユーザーのルール生成のための操作を受け付ける。
ステップS608では、その操作にしたがって、ルール(ルールテーブル500の条件部欄515、処理部欄530)を生成する。例えば、ルールのテンプレート、既に生成されたルール等を提示し、それを修正させるようにしてもよい。また、ユーザーがルールを最初から生成するようにしてもよい。
ステップS610では、ルールの名前(ルールテーブル500のルール名欄510)を付与する。
ステップS612では、ルールを処理規則記憶モジュール110に記憶させる。
ステップS614では、ルールを適用可能に設定し、ステップS602へ戻る。
ステップS618では、ファイルに適用ルールは設定されているか否かを判断し、設定されている場合はステップS622へ進み、それ以外の場合はステップS620へ進む。予めルールが適用されているとは、具体的には、文書ファイル情報テーブル300aの適用ルールID欄325a、画像ファイル情報テーブル300bの適用ルールID欄325bにルールIDが記憶されている状態であることをいう。例えば、後述する図8の例に示すフローチャートによる処理(ステップS808)が行われている場合である。
ステップS620では、ルールの条件部(ルールテーブル500の条件部欄515)に適合するか否かを判断し、適合する場合はステップS622へ進み、それ以外の場合はステップS624へ進む。
ステップS622では、そのルールの処理部(ルールテーブル500の処理部欄530)を実行するように制御する。
ステップS624では、全てのファイルの処理を終了したか否かを判断し、終了した場合は処理を終了し(ステップS699)、それ以外の場合はステップS616へ戻る。
ステップS702では、外部機器と接続したか否かを判断し、接続した場合はステップS716へ進み、それ以外の場合はステップS704へ進む。
ステップS704では、ルールを生成するか否かを判断し、生成する場合はステップS706へ進み、それ以外の場合はステップS702へ戻る。
ステップS706では、ユーザーの操作を受け付ける。
ステップS708では、ルール(条件部、処理部)を生成する。
ステップS710では、ルールの名前を付与する。
ステップS712では、ルールを処理規則記憶モジュール110に記憶させる。
ステップS714では、ルールを適用可能に設定し、ステップS702へ戻る。
例えば、削除のルールを適用する場合、指定した残容量を上回っている場合は削除せず残し、指定した残容量を下回った場合は削除する。そして、削除する場合は、優先度の低いファイルから順に処理し、指定した残容量が確保できた時点で処理を中止することが可能である。
ステップS718では、重要度の低い順にファイルを取り出す。「重要度」は、携帯情報処理装置100に記憶させておきたい度合いを示すものであるので、重要度の低いファイル(携帯情報処理装置100に記憶させておく必要性が低いファイル)から、そのルールを適用させるようにしており、重要度の高いファイルを携帯情報処理装置100内に記憶させたままにするものである。
ステップS720では、ファイルに適用ルールは設定されているか否かを判断し、設定されている場合はステップS724へ進み、それ以外の場合はステップS722へ進む。
ステップS722では、ルールの条件部に適合するか否かを判断し、適合する場合はステップS724へ進み、それ以外の場合はステップS726へ進む。
ステップS724では、そのルールの処理部を実行するように制御する。
ステップS726では、「残容量≧閾値」又は、全てのファイルの処理を終了したか否かを判断し、「残容量≧閾値」又は、全てのファイルの処理を終了した場合は処理を終了し(ステップS799)、それ以外の場合はステップS718へ戻る。つまり、携帯情報処理装置100の残容量が閾値以上になったならば、ルールの適用そのものを中止し、重要度の高いファイルを携帯情報処理装置100内に記憶させたままにしている。
ステップS802では、予め定められた契機であるか否かを判断し、予め定められた契機の場合はステップS804へ進み、それ以外の場合は予め定められた契機となるまで待機する。ここで「予め定められた契機」として、ルールテーブル500の適用時欄520内の契機としてもよいし、ファイルの保存時、予め定められた日時、予め定められた間隔(例えば、毎週月曜日の午前9時等)、残容量が予め定められた閾値未満である場合等があり、実施タイミングを、ユーザーの操作にしたがって指定するようにしてもよい。
ステップS806では、ルールの条件部(ルールテーブル500の条件内容欄525)に適合するか否かを判断し、適合する場合はステップS808へ進み、それ以外の場合はステップS810へ進む。
ステップS808では、文書ファイル情報テーブル300a又は画像ファイル情報テーブル300bの適用ルールID欄325a、325bにそのルールIDを設定する。この設定が行われた場合は、図6の例に示すフローチャートのステップS618、図7の例に示すフローチャートのステップS720で「Yes」となる。
ステップS810では、全てのファイルの処理を終了したか否かを判断し、終了した場合は処理を終了し(ステップS899)、それ以外の場合はステップS804へ戻る。
ステップS902では、ルールIDが設定されていないファイルはあるか否かを判断し、ある場合はステップS904へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS999)。
ステップS904では、そのファイルを提示する。
ステップS906では、そのファイルに対するルールを生成するように促すメッセージを提示する。
ステップS908では、ユーザーに対して、「そのファイルに対するルールを生成するか否か」のメッセージを提示し、ユーザーの操作にしたがって、生成する場合はステップS910へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS999)。ここで、警告として、「そのファイルに対するルールがない」旨を提示するようにしてもよい。
ステップS910では、そのファイルの属性(文書ファイル情報テーブル300a、画像ファイル情報テーブル300b)を提示する。ルールを生成するための参考情報として、ファイルの属性を提示する。
ステップS912では、ルールの生成処理を行う。図6の例に示したフローチャートのステップS606〜S614の処理を行う。
また、この処理を行う契機について、予め定められた日時、予め定められた間隔、残容量が予め定められた閾値未満である場合等があり、実施タイミングを、ユーザーの操作にしたがって指定するようにしてもよい。
ステップS1002では、1つのファイルに対して複数のルールIDが設定されているか否かを判断し、設定されている場合はステップS1004へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1099)。
ステップS1004では、その複数のルールの処理部を実行した場合、矛盾が生じるか否かを判断し、生じる場合はステップS1006へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1099)。
ステップS1006では、その処理部の処理として、ファイルの削除を含むか否かを判断し、含む場合はステップS1008へ進み、それ以外の場合はステップS1010へ進む。
ステップS1008では、処理順として、そのルールを最後に行う順番とする。
ステップS1010では、その複数のルールを提示する。
ステップS1012では、矛盾を解消するよう促すメッセージを提示する。
ステップS1014では、ユーザーの操作に応じて、ルールを修正する。例えば、ルールそのものを修正するようにしてもよいし、矛盾するルールのうち、処理を実行するルールを設定する(又は、処理を実行しないルールを設定する)ようにしてもよい。
図11は、本実施の形態による提示例を示す説明図である。
ルールに対応するフォルダーを用意し、そのフォルダーにそのルール(条件部)が適合しているファイルを格納している。図11(a)の例では、携帯情報処理装置100の画面1110に、フォルダ1120とルール名表示領域1122(「PCへ転送/保存」)の組、フォルダ1130とルール名表示領域1132(「印刷」)の組、フォルダ1140とルール名表示領域1142(「モバイル(携帯情報処理装置100)から削除」)の組を提示する。特に、ルールテーブル500の処理内容欄540毎に、フォルダーを提示するようにしてもよい。
図11(b)の例では、例えば、フォルダ1130を開いた後の画面1110の状態を示している。画面1110には、ファイル1152、ファイル1154、ファイル1156、ファイル1158、ファイル1160、ファイル1162を提示している。
画面1110には、ファイル1210、適用ルール提示領域1212、ファイル1220、適用ルール提示領域1222、ファイル1230、適用ルール提示領域1232、ファイル1240、適用ルール提示領域1242を提示している。
適用ルール提示領域1212では、ルールとして「PCへ(転送/保存)」が適用されることを示している。
適用ルール提示領域1222では、ルールとして「(モバイルから)削除」が適用されることを示している。
適用ルール提示領域1232では、ルールとして「(モバイルから)削除」が適用されることを示している。
適用ルール提示領域1242では、ルールとして「PCへ(転送/保存)」と「印刷」が適用されることを示している。
図13(a)の例では、携帯情報処理装置100の画面1110には、ファイル1310に対して適用ルールアイコン1312、適用ルールアイコン1314の組、ファイル1320に対して適用ルールアイコン1322、適用ルールアイコン1324の組、ファイル1330に対して適用ルールアイコン1332の組、ファイル1340に対して適用ルールアイコン1342の組、ファイル1350に対して適用ルールアイコン1352の組、ファイル1360に対して適用ルールアイコン1362、適用ルールアイコン1364の組を提示している。
図13(b)は、ルールアイコンテーブル1390のデータ構造例を示す説明図である。図5の例に示したルールテーブル500にルールアイコンテーブル1390を付加するようにしてもよい。
ルールアイコンテーブル1390は、ルールID欄1392、適用ルールアイコン欄1394、ルール名欄1396を有している。ルールID欄1392は、ルールIDを記憶している。適用ルールアイコン欄1394は、適用ルールのアイコンを記憶している。ルール名欄1396は、ルール名を記憶している。
図12、図13の例では、ファイルの一覧を提示するときに、そのファイル毎に、適用されるルールを文書ファイル情報テーブル300aの適用ルールID欄325a又は画像ファイル情報テーブル300bの適用ルールID欄325bから抽出すればよい。
なお、図14に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図14に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図14に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。
「プログラムを記録したコンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピューターで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…受付モジュール
110…処理規則記憶モジュール
115…接続検知モジュール
120…処理制御モジュール
125…ファイル記憶モジュール
130…矛盾解消モジュール
135…提示モジュール
200…ユーザー
210…画像処理装置
220…ファイル記憶装置
Claims (17)
- 予め定められた外部機器と接続されていない状態で、ユーザーから、本携帯情報処理装置内に記憶されている複数のファイル各々に対して適用すべき処理を定めた処理規則の入力を受け付ける受付手段と、
前記外部機器と接続されたことを契機に、前記複数のファイル各々に対して前記処理規則に則った処理を実行するよう制御する処理制御手段
を有し、
前記処理規則は、該処理規則を適用するための条件を定めている条件部と該条件部に適合した場合の処理内容を定めている処理部によって構成されており、
複数の処理規則を適用するにあたって、1つのファイルに対して複数の条件部が適合するが、処理部における実行では矛盾が生じる場合、矛盾を解消するための処理を行う解消手段
をさらに有する携帯情報処理装置。 - 前記解消手段は、矛盾が生じている処理規則の処理部での処理がファイルの削除である場合は、該処理規則を最後に適用する順番とする、
請求項1に記載の携帯情報処理装置。 - 予め定められた外部機器と接続されていない状態で、ユーザーから、本携帯情報処理装置内に記憶されている複数のファイル各々に対して適用すべき処理を定めた処理規則の入力を受け付ける受付手段と、
前記外部機器と接続されたことを契機に、前記複数のファイル各々に対して前記処理規則に則った処理を実行するよう制御する処理制御手段
を有し、
前記処理規則は、該処理規則を適用するための条件を定めている条件部と該条件部に適合した場合の処理内容を定めている処理部によって構成されており、
前記条件部の適用時と前記処理部の実行時は別個に設定できる、
携帯情報処理装置。 - 前記処理規則は複数あり、
前記条件部を適用した結果、全ての処理規則が適用されないファイルがある場合は、該ファイルを提示する提示手段
をさらに有する請求項3に記載の携帯情報処理装置。 - 前記提示手段は、提示されたファイルに対する処理規則を生成するように、ユーザーに促す旨を提示する、
請求項4に記載の携帯情報処理装置。 - 本携帯情報処理装置における残容量が予め定められた閾値以下又は未満となった場合に、前記処理部の実行を開始する、
請求項3に記載の携帯情報処理装置。 - 前記ファイルには重要度が付与されており、該重要度が低いファイルから前記処理部を実行するように制御し、前記残容量が前記閾値より大きく又は以上となった場合は、該処理部の実行を停止する、
請求項6に記載の携帯情報処理装置。 - 前記処理制御手段は、前記処理規則が対応付けられた複数のファイル全てに対して処理を実行するよう制御する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。 - 前記処理規則を提示する提示手段
をさらに有する請求項1から8のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。 - 前記提示手段は、前記処理規則毎にフォルダを対応付け、該フォルダが開かれた場合は、該処理規則が適用されるファイルを提示する、
請求項9に記載の携帯情報処理装置。 - 前記提示手段は、ファイル毎に適用される処理規則を提示する、
請求項9に記載の携帯情報処理装置。 - 前記外部機器と接続されたことを検知すると、ユーザーからの指示を受け付けることなく、前記処理制御手段による処理制御を開始する、
請求項1から11のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。 - 前記外部機器は、本携帯情報処理装置と該外部機器との距離が予め定められた距離以内に近づくと、本携帯情報処理装置が該外部機器に接続される、
請求項1から11のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。 - 本携帯情報処理装置は、本携帯情報処理装置と前記外部機器との距離が予め定められた距離以内に近づくと、該外部機器と接続する、
請求項1から11のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。 - 前記処理規則は、処理対象の外部機器と関連付けられており、
本携帯情報処理装置は、複数の外部機器に対する複数の処理規則の入力を受け付ける、
請求項1から11のいずれか一項に記載の携帯情報処理装置。 - 携帯情報処理装置であるコンピューターを、
予め定められた外部機器と接続されていない状態で、ユーザーから、本携帯情報処理装置内に記憶されている複数のファイル各々に対して適用すべき処理を定めた処理規則の入力を受け付ける受付手段と、
前記外部機器と接続されたことを契機に、前記複数のファイル各々に対して前記処理規則に則った処理を実行するよう制御する処理制御手段
として機能させ、
前記処理規則は、該処理規則を適用するための条件を定めている条件部と該条件部に適合した場合の処理内容を定めている処理部によって構成されており、
複数の処理規則を適用するにあたって、1つのファイルに対して複数の条件部が適合するが、処理部における実行では矛盾が生じる場合、矛盾を解消するための処理を行う解消手段
としてさらに機能させるための情報処理プログラム。 - 携帯情報処理装置であるコンピューターを、
予め定められた外部機器と接続されていない状態で、ユーザーから、本携帯情報処理装置内に記憶されている複数のファイル各々に対して適用すべき処理を定めた処理規則の入力を受け付ける受付手段と、
前記外部機器と接続されたことを契機に、前記複数のファイル各々に対して前記処理規則に則った処理を実行するよう制御する処理制御手段
として機能させ、
前記処理規則は、該処理規則を適用するための条件を定めている条件部と該条件部に適合した場合の処理内容を定めている処理部によって構成されており、
前記条件部の適用時と前記処理部の実行時は別個に設定できる、
情報処理プログラム。
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