JP6926402B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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しかし、通知を受けるユーザーの状況が考慮されていない。
本発明は、ユーザーの状況にしたがって、文書の更新をそのユーザーに通知するようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
請求項1の発明は、文書の更新を検知する検知手段と、前記文書の操作履歴にしたがって特定されたユーザーの利用する複数の端末の利用状況に対応する予め定められた通知先にしたがって、前記検知手段による検知結果を該ユーザーに通知する通知手段を有し、前記通知手段は、文書に対する操作履歴から、通常通知パラメータに基づく通知先と優先通知パラメータに基づく通知先が設定されており、携帯端末が利用されている場合に外出又は会議中と判断し、外出又は会議中と判断された場合には通常通知パラメータに基づく通知先には通知せず、優先通知パラメータに基づく通知先に通知する情報処理装置である。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したが、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、一つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続のほか、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、一つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
文書に対して更新の操作が行われた場合、その旨を、その文書に関心を持っているユーザーに通知することが行われている。なお、ここで更新には、文書を編集することのほかに、文書の新規作成、文書の削除、文書の属性の変更等を含めてもよい。
前述の特許文献に記載の技術では、ユーザーが優先して確認したい文書や通知を受けるときのユーザーの状況を考慮していないため、ユーザーが今そのとき確認したい通知が他の通知の中に埋もれてしまい、ユーザーが気付けない、確認できないということが起こり得る。
情報処理装置100は、ユーザーが優先して確認すべき文書と通知を受けるときのユーザーの状況とを考慮した通知を行う。
優先通知文書判定モジュール135、通知方法決定モジュール160、通知モジュール165は、文書操作検出モジュール105によって検出された文書に関連するユーザーの状況にしたがって、文書操作検出モジュール105による検知内容をそのユーザーに通知する。
操作履歴記録モジュール125は、文書操作履歴表400を有しており、文書操作履歴取得モジュール120と接続されている。操作履歴記録モジュール125は、例えば、文書操作履歴表400を用いて、文書の操作履歴を記憶、管理する。図4は、文書操作履歴表400のデータ構造例を示す説明図である。文書操作履歴表400は、ログID欄410、日時欄420、文書ID欄430、操作者欄440、操作内容欄450を有している。ログID欄410は、本実施の形態において、ログ(操作履歴)を一意に識別するための情報(ログID)を記憶している。日時欄420は、日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。文書ID欄430は、操作対象となった文書の文書IDを記憶している。操作者欄440は、操作を行った操作者(ユーザーID)を記憶している。操作内容欄450は、その操作者によって行われた操作の内容(文字列の変更、削除、追加等)を記憶している。
関係ユーザーの状況判定モジュール140は、優先通知文書判定モジュール135、関係ユーザーの特定モジュール145、通知方法決定モジュール160と接続されている。関係ユーザーの状況判定モジュール140は、端末の利用状況等から、関係ユーザーの特定モジュール145によって特定されたユーザーの状況を判定する。ユーザーの状況は、そのユーザーが利用している端末の種類、そのユーザーのスケジュール情報、そのユーザーが利用している端末に対する利用情報のいずれか一つ、又はこれらの組み合わせによって判断する。関係ユーザーの状況判定モジュール140は、対象としているユーザーについてのユーザー状況判定モジュール155の判断結果を利用してもよい。
関係ユーザーの特定モジュール145は、文書操作履歴取得モジュール120、関係ユーザーの状況判定モジュール140と接続されている。関係ユーザーの特定モジュール145は、文書に関連するユーザーを特定する。関係ユーザーの特定モジュール145は、文書に関連するユーザーを、その文書に対する過去の操作履歴にしたがって抽出する。この操作履歴として、文書が更新されてから閲覧までの時間、文書の更新通知があってから閲覧までの時間、文書の評価結果のいずれか一つ、又はこれらの組み合わせを用いるようにしてもよい。
ユーザー状況判定モジュール155は、優先通知文書判定モジュール135、利用端末判定モジュール150、通知方法決定モジュール160と接続されている。ユーザー状況判定モジュール155は、端末の利用状況等から、ユーザーの状況を判定する。端末と通信を行い、現在、どのような使われ方がなされているか(使用中、不使用等)を取得して、ユーザーの状況を判定する。例えば、携帯端末が利用されている場合は外出中と判断し、固定型のPCがX分(例えば、30分)以上操作されていない場合は離席中と判断し、固定型のPCがX分未満の間に操作されている場合は在席中と判断する。また、ユーザーのスケジュールを管理しているスケジュール管理装置250から、対象としているユーザーのスケジュールを抽出し、ユーザーの状況を判定してもよい。例えば、スケジュールとして、会議に時間帯である場合は、会議参加中と判断する。
通知モジュール165は、通知方法決定モジュール160と接続されている。通知モジュール165は、ユーザーに文書の更新が行われたこと(文書に対する操作が行われたこと)を通知する。通知としては、電子メール、チャット、電子掲示板、ソーシャルメディアを用いた通知、プッシュ通知等であってもよい。また、通知モジュール165は、ユーザーが複数の端末を有している場合、ユーザーが利用している端末に対して通知を行うようにしてもよい。
また、通知モジュール165は、予め定められた期間、通知が閲覧されていない場合(又は、通知した文書が閲覧されていない場合)、再度通知を行うようにしてもよい。その再度の通知の場合、単に同じ通知を行うのではなく、その時点でのユーザーの状況にしたがった通知方法としてもよい。
情報処理装置100、ユーザー端末(PC)200A、ユーザー端末(モバイル端末)200B、ユーザー端末(PC)200C、ユーザー端末(モバイル端末)200D、ユーザー端末(モバイル端末)200E、スケジュール管理装置250は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100又はスケジュール管理装置250による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。スケジュール管理装置250は、ユーザーのスケジュールを管理するもの(スケジュールアプリケーション等)であって、各ユーザー端末200に対してスケジュール情報を提供するほか、情報処理装置100に対しても提供する。
各ユーザーが利用しているユーザー端末200は、通信回線290を介して情報処理装置100に接続している。情報処理装置100では、文書と操作履歴を管理している。文書に操作が行われたことを検出して、優先して通知すべき文書であった場合に、ユーザーが利用しているユーザー端末200に通知を行う。そして、情報処理装置100は、ユーザーの状況を考慮して、予め定められた規則にしたがった通知方法でユーザーに通知を行う。
ステップS502では、文書操作履歴取得モジュール120は操作履歴記録モジュール125から、ユーザーの操作履歴を過去A週間(例えば、1週間等)分取得する。なお、ここでは過去の期間として週を用いて規定しているが、日、月等で規定してもよい。
ステップS504では、操作履歴を文書毎に分類する。例えば、文書毎に、操作履歴を時系列にリスト化する。そして、例えば、履歴評価表600を生成してもよい。図6は、履歴評価表600のデータ構造例を示す説明図である。履歴評価表600は、文書ID欄610、更新から閲覧までの時間欄620、前回の更新通知から閲覧までの時間欄630、「いいね」評価欄640を有している。文書ID欄610は、文書IDを記憶している。更新から閲覧までの時間欄620は、文書が更新されてから、ユーザーが閲覧するまでの時間を記憶している。前回の更新通知から閲覧までの時間欄630は、ユーザーに対しての前回の更新通知から文書が閲覧されるまでの時間を記憶している。「いいね」評価欄640は、その文書に対しての「いいね」評価(その評価が行われた日時、回数等)を記憶している。ここで「いいね」評価とは、文書に対する評価(投票)であって、文書を表示した場合に、「いいね」ボタンを表示し、その文書に同意する、その文書が役立った等の場合に、ユーザーの操作によって、「いいね」ボタンが押下される。
ステップS508では、文書の更新の直後B時間(例えば、3時間等)以内にユーザーが閲覧しているか否かを判断し、閲覧している場合(ユーザーの興味がある文書である場合)はステップS518へ進み、それ以外の場合はステップS510へ進む。
ステップS512では、ユーザーがいいね等の評価を行っているか否かを判断し、行っている場合(ユーザーの興味がある文書である場合)はステップS518へ進み、それ以外の場合はステップS514へ進む。
ステップS516では、次のユーザーがいるか否かを判断し、いる場合はステップS502へ戻り、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS599)。
ステップS518では、優先して通知するべき文書として、ユーザーに通知し、ステップS514へ進む。
ステップS702では、ユーザーがモバイル端末を利用しているか否かを判断し、利用している場合はステップS704へ進み、それ以外の場合はステップS710へ進む。
ステップS704では、ユーザーは外出中と判定する。
ステップS706では、外出の場合の優先判定パラメータ(例えば、文書更新から1時間、文書通知から1時間)を取得する。ここでの優先判定パラメータは、図5の例に示したフローチャートのステップS508でのB時間、ステップS510でのC時間に該当する。つまり、更新が検知された文書が、「文書の更新後1時間以内にユーザーが閲覧している文書」又は「前回の更新通知時から1時間以内に閲覧している文書」である場合は、ユーザーが外出中であっても通知を行うことになる。この優先判定パラメータは、通常時におけるパラメータ(前述の3時間)よりも短い値である。つまり、外出中は、そのユーザーの関心が高い文書の更新だけを通知するようにしている。
ステップS708では、ユーザーの状況に合わせて、優先判定するパラメータを変えて、ユーザーの操作履歴から優先して通知したい文書を判定して(図5の例に示したフローチャートによる処理を行って)通知する。
ステップS712では、ユーザーは打ち合わせ参加中と判定する。
ステップS714では、会議中の場合の優先判定パラメータ(例えば、文書更新から30分、文書通知から30分)を取得し、次にステップS708へ進む。ここでの優先判定パラメータは、図5の例に示したフローチャートのステップS508でのB時間、ステップS510でのC時間に該当する。つまり、更新が検知された文書が、「文書の更新後30分以内にユーザーが閲覧している文書」又は「前回の更新通知時から30分以内に閲覧している文書」である場合は、ユーザーが打ち合わせ参加中であっても通知を行うことになる。この優先判定パラメータは、通常時におけるパラメータ(前述の3時間)、そして、ステップS706での優先判定パラメータよりも短い値である。つまり、会議参加中は、そのユーザーの関心がさらに高い文書の更新だけを通知するようにしている。
ステップS718では、ユーザーは離席中と判定する。
ステップS720では、通知しない。つまり、ユーザーに通知したとしてもすぐに確認できる状況ではないので、通知することは不要である。ただし、端末の操作を検知したならば、ステップS722へ進み、通知を行う。
ステップS722では、ユーザーは在席中と判定する。
ステップS724では、通知する。つまり、文書が更新された旨をユーザーに通知して、それを確認させることができるようになる。なお、どの文書を通知するかについては、図5の例に示すフローチャートによる処理を行えばよい。
(1)通知手段を変更する。
例えば、ユーザーの状況が外出中である場合は、携帯電話のメールアドレスにメールを送信するようにしてもよい。また、ユーザーが利用している端末が固定型のPCである場合は、そのPCの画面にポップアップ通知を行うようにしてもよい。
(2)通知内容を変更する。
通知内容例を、図10に示す。
図10(a)は、ユーザーが固定型のPCを利用している場合の通知の内容例である。
通知メール1000aの文面として、「文書「xxx」の更新通知、添付文書:<xxx.docx>、文書「xxx」が更新されました。要約:<文書の要約:ショートテキスト>」と記載し、「<xxx.docx>」のように、文書ファイルを添付する。つまり、ユーザーが利用している端末が固定型の端末の場合は、更新された文書そのものを通知に含めるものである。なお、通知方法決定モジュール160が、文書の要約を生成する。要約の生成は、既存の技術を用いればよい。
図10(b)は、ユーザーが携帯端末を利用している場合の通知の内容例である。
通知メール1000bの文面として、「文書「xxx」の更新通知、文書「xxx」が更新されました。文書のURL:http://〜/xxx」と記載し、「http://〜/xxx」のように、文書のURLを記載する。つまり、ユーザーが利用している端末が携帯端末の場合は、更新された文書へのリンクを通知に含めるものである。携帯端末では画面の制約(文書を読むには狭い)があり、メールの容量を大きくしないために、文書そのものを添付することはせず、文書へのリンクで確認することができるようにしているものである。
なお、図11に示すハードウェア構成は、一つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図11に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図11に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータのほか、携帯端末、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分又は全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
105…文書操作検出モジュール
110…文書管理モジュール
120…文書操作履歴取得モジュール
125…操作履歴記録モジュール
135…優先通知文書判定モジュール
140…関係ユーザーの状況判定モジュール
145…関係ユーザーの特定モジュール
150…利用端末判定モジュール
155…ユーザー状況判定モジュール
160…通知方法決定モジュール
165…通知モジュール
200…ユーザー端末
250…スケジュール管理装置
290…通信回線
Claims (4)
- 文書の更新を検知する検知手段と、
前記文書の操作履歴にしたがって特定されたユーザーの利用する複数の端末の利用状況に対応する予め定められた通知先にしたがって、前記検知手段による検知結果を該ユーザーに通知する通知手段
を有し、
前記通知手段は、文書に対する操作履歴から、通常通知パラメータに基づく通知先と優先通知パラメータに基づく通知先が設定されており、携帯端末が利用されている場合に外出又は会議中と判断し、外出又は会議中と判断された場合には通常通知パラメータに基づく通知先には通知せず、優先通知パラメータに基づく通知先に通知する
情報処理装置。 - ユーザーが文書を閲覧した場合は、該ユーザーによる操作の履歴として該閲覧を記録する記録手段
を有し、
前記操作履歴として、文書が更新されてから閲覧までの時間、文書の更新通知があってから閲覧までの時間のいずれか一つ、又はこれらの組み合わせを用いる
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記通知手段は、
端末の利用状況からユーザーが外出中と判断したとしても、前回の更新時の挙動が予め定められた通知の例外条件に合致する場合には、通知を行う
請求項2に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
文書の更新を検知する検知手段と、
前記文書の操作履歴にしたがって特定されたユーザーの利用する複数の端末の利用状況に対応する予め定められた通知先にしたがって、前記検知手段による検知結果を該ユーザーに通知する通知手段
として機能させ、
前記通知手段は、文書に対する操作履歴から、通常通知パラメータに基づく通知先と優先通知パラメータに基づく通知先が設定されており、携帯端末が利用されている場合に外出又は会議中と判断し、外出又は会議中と判断された場合には通常通知パラメータに基づく通知先には通知せず、優先通知パラメータに基づく通知先に通知する
情報処理プログラム。
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