JP6928871B2 - 計器 - Google Patents

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本発明は、車両などに搭載される計器に関する。
自動二輪車などの車両には、速度計、エンジン回転数計などの計器類が搭載されている。このような計器は、目盛や数字などの指標が形成された文字板を有している。指標は、文字板の前面に印刷されたり、透過性を有して形成されたりしている。文字板の前面に印刷された指標は、例えば文字板の前面を照明する光源により照明されることにより、運転者に明瞭に視認される。透過性を有して形成された指標は、文字板の背面に設けられた光源により照明されることにより、運転者に視認される。
特開平10−339652号公報
視認性のためには、各形態の指標を個別に照明するため、文字板の背面側と、前面側とに光源を少なくとも2つ設けるのが好ましい。しかし、限られた筐体スペースにおいては、部品点数を可能な限り削減することが求められている。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、1つの光源で広い範囲を照明することができる計器を提供することを目的とする。
本発明に係る計器は、上述した課題を解決するために、光が背面から前面に透過することにより視認される透過性指標と、前記前面に光が反射することにより視認される非透過性指標と、開口と、を有する文字板と、前記文字板の前記背面側に設けられる内部機器と、前記文字板の前記背面側に設けられ、光を発する光源と、前記文字板の前記前面側を覆う透過部材と、を備え、前記非透過性指標は、前記内部機器を介して前記光源と対向する領域に位置し、前記開口は、前記光源の前記光を通過させる位置に設けられ、前記透過部材は、前記開口を通過した光を反射し、反射した光が前記非透過性指標を照明するように構成される。
本発明に係る計器においては、1つの光源で広い範囲を照明することができる。
本発明に係る計器の実施形態であり、全体構成を説明する正面図。 図1のII−II線に沿う断面図。
本発明に係る計器の実施形態を添付図面に基づいて説明する。本発明に係る計器は、例えば二輪車や自動車などの車両や、船舶、農業機械、建設機械に搭載される。本実施形態においては、本発明に係る計器が主に速度計を有する計器である例を用いて説明する。
図1は、本発明に係る計器の実施形態であり、全体構成を説明する正面図である。
図2は、図1のII−II線に沿う断面図である。
以下の説明において、「前面側」は図1における手前側であり視認者に視認される側を意味し、「背面側」は図1における奥側を意味する。また、「上方」は図1における上方を意味し、「下方」は図1における下方を意味する。
計器1は、速度計2と、積算計3と、状態表示部4と、を有しており、各種情報を表示する。速度計2は、指針式の計器であり、車両の走行速度を表示する。積算計3は、車両の走行距離(所定の数値)を表示する。状態表示部4は、方向指示器の状態を表示する。なお、状態表示部4は、ギアポジションや前照灯の操作状態などの車両の状態や燃料量の減少などの警告を表示してもよい。
計器1は、文字板10と、計器本体11と、ランプ12(光源)と、ケース13と、カバー14(透過部材)と、バイザー15と、導光体16と、を有している。
文字板10は、計器1の外形に対応した、例えば透過性(透光性)を有するポリカーボネイト樹脂により形成された基板21を有する。文字板10は、指標22、23と、開口24と、を有している。指標22、23は、指針31により指し示される数字および目盛、並びに目盛および記号などである。指標22、23は、透過性指標22と、非透過性指標23と、である。
透過性指標22は、基板21の前面または背面(文字板10の前面10aまたは背面10b)に形成された遮光性の印刷層の一部を、例えば、抜き文字にすることにより形成されている。また、必要に応じて抜き文字状の部分には、透過性の印刷層が形成されている。
非透過性指標23は、文字板10の前面10aに印刷などにより形成されている。非透過性指標23は、計器本体11を介してランプ12と対向する領域に位置する。透過性指標22は、計器本体11の上方の領域に配置され、非透過性指標23は、計器本体11の下方の領域に配置される。
透過性指標22は、光が文字板10の背面10bから前面10aに透過することにより視認される。透過性指標22は、本実施形態においては、状態表示部4、および車両の速度を表す数字28である。一方、非透過性指標23は、透過性指標22とは異なり、光が文字板10の背面10bから前面10aに透過する必要はなく、前面10a(非透過性指標23)に光が反射することにより視認される。非透過性指標23は、本実施形態においては、速度の単位を示す表記である「Km/h」である。
開口24は、後述する積算計3の形状に対応した略四角形であり、積算計3を露出するために設けられる。開口24の位置については、後述する。
計器本体11(内部機器)は、文字板10の背面10b側に設けられている。計器本体11は、透過性指標22である車両の速度を表す数字28を指し示す指針31を駆動する。また、計器本体11は、車両の走行距離を積算表示する積算計3を有している。積算計3は、指針31の回転中心よりも、透過性指標22側(上方)に配置される。
ランプ12は、文字板10の背面10b側に設けられており、例えばLED(Light Emitting Diode)電球である。ランプ12は、透過性指標22、非透過性指標23および積算計3を視認させるための光を発する。ランプ12は、透過性指標22に対応する領域の背面側に配置される。
ケース13は、遮光性の合成樹脂材料などからなり、文字板10、計器本体11、およびランプ12を収容し、計器1の外形を形成する。
カバー14は、透光性の合成樹脂材料などからなり、ケース13にねじなどで固定され、文字板10の前面10a側を覆う。
バイザー15(図1においては省略)は、遮光性の合成樹脂材料などからなり、カバー14の外周の少なくとも一部を覆い、計器1への外光の入射を防止する遮光部材である。バイザー15は、カバー14における開口24を通過した光を反射させる箇所(後述)を少なくとも覆う。
導光体16は、透光性の合成樹脂材料などからなり、ランプ12の光を透過性指標22および開口24に導く。導光体16は、計器本体11とランプ12の間に、背面方向に垂れ下がる垂下部16aを有する。垂下部16aは、光量を調整するためのシボなどの表面処理が形成され、積算計3や開口24を通過しカバー14の内面14aへ照射されるランプ12からの照明光の光量を調節するためのものである。
次に、計器1における指標22、23の表示および開口24の位置について詳細に説明する。
上述したとおり、透過性指標22は、ランプ12の光が文字板10の背面10bから前面10aに透過することにより視認される。すなわち、ランプ12の光が点灯すると、数字28や状態表示部4が点灯し、視認者に視認される。このとき、導光体16によりランプ12の光が拡散することにより、透過性指標22は均一に照明される。また、導光体16は開口24にも作用し、積算計3は光で照明されて視認者に視認される。
ここで、ケース13内(文字板10の背面10b側)には、計器本体11が設けられている。このため、計器本体11は、ランプ12の光を遮り、光は計器本体11を介してランプ12と対向する領域(以下単に「遮光領域」という。)まで到達しない。すなわち、遮光領域に透過性指標が設けられた場合、その透過性指標22に光を透過することができない。
これに対し、本実施形態における計器1は、遮光領域に設けられる指標を非透過性指標23とし、かつランプ12の光を開口24から導き、この光で非透過性指標23を照明させる。具体的には、光路40が示すように、ランプ12の光は、垂下部16aを透過し、開口24へ向かう。開口24を通過した光は、指針31を越えその下方の(計器本体11の下方の領域の)カバー14の内面14a(文字板10の前面10aと対向する面)を照射する。このとき、照射位置は、バイザー15で覆われているため、カバー14を透過した光が視認者の目に届くことがない。カバー14の内面14aで反射した光は、文字板10の前面10aに設けられた非透過性指標23を照明する。このように開口24を配置し、またカバー14の形状を設定することにより、文字板10の前面側では指針31に光が遮られ、文字板10の背面側では計器本体11に光が遮られる場合であっても、一つのランプ12で広い範囲を照明することができる。このため、ランプ12を2つ以上設ける必要がなく、部品点数を削減できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、内部機器としての計器本体11は、液晶表示装置などのランプ12の光を遮る位置および大きさの機器であってもよい。
積算計3は、車両の走行距離以外の数値を積算表示してもよい。また、開口24は、積算計3以外の文字板10の背面10b側に設けられた構成を露出させるものでもよい。
開口24を通過した光を反射させるカバー14の内面14aの該当箇所には、シボ加工を施してもよい。これにより、非透過性指標23を照明する光量を調整することができる。また、導光体16は省略してもよい。
指針31が指し示す指標は、透過性指標22であっても、非透過性指標23であってもよい。
1 計器
2 速度計
3 積算計
4 状態表示部
10 文字板
10a 前面
10b 背面
11 計器本体
12 ランプ(光源)
13 ケース
14 カバー(透過部材)
14a 内面
15 バイザー
16 導光体
21 基板
22 透過性指標
23 非透過性指標
24 開口
28 数字
31 指針
40 光路

Claims (4)

  1. 光が背面から前面に透過することにより視認される透過性指標と、前記前面に光が反射することにより視認される非透過性指標と、開口と、を有する文字板と、
    前記文字板の前記背面側に設けられる内部機器と、
    前記文字板の前記背面側に設けられ、光を発する光源と、
    前記文字板の前記前面側を覆う透過部材と、を備え、
    前記非透過性指標は、前記内部機器を介して前記光源と対向する領域に位置し、
    前記開口は、前記光源の前記光を通過させる位置に設けられ、
    前記透過部材は、前記開口を通過した光を反射し、反射した光が前記非透過性指標を照明するように構成される、計器。
  2. 前記内部機器は、前記透過性指標または前記非透過性指標を指し示す指針を駆動する計器本体である請求項1記載の計器。
  3. 前記計器本体は、所定の数値を積算表示する積算計をさらに有し、
    前記開口は、前記積算計を露出するために設けられる請求項2記載の計器。
  4. 前記透過部材における前記開口を通過した光を反射させる箇所を少なくとも覆うバイザーをさらに備える請求項1から3のいずれか1項記載の計器。
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