JP6928703B1 - まつ毛カール器 - Google Patents

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Abstract

【課題】まつ毛を挟むための上側挟持部を有する上側押圧部と、まつ毛を挟むための下側挟持部を有する下側押圧部とを備えており、使用時に、上側押圧部の接触面を瞼に宛がって瞼を押し上げ、その押し上げ状態を維持するときに、接触面の瞼に対する押し当て力を軽減することができるまつ毛カール器を提供すること。【解決手段】上側押圧部5の接触面の上側に、少なくとも1つの上向きの突起部11,11を有しており、突起部11,11の押上げ力と、接触面と瞼の摩擦力とにより、瞼を押し上げ、且つ押上げた瞼の押上げ状態を維持する。【選択図】図1

Description

本発明は、主に女性が使用するまつ毛カール器に関する。
まつ毛カール器でまつ毛をカールするときは、瞼を押し上げて使用するとまつ毛を根元からカールすることができる。したがって、従来のまつ毛カール器は、瞼に接触するための接触面を上側押圧部に形成し、その接触面を瞼に接触させることにより、接触面と瞼との摩擦力によって瞼を押し上げていた。特許文献1のまつ毛カール器は、ボディの上端から延びる一対のネックの上端を跨ぐ上側押圧部に接触面を設けたものである。また、特許文献2のまつ毛カール器は、板状の上側押圧体を円弧状に曲げて、その内面を接触面としたものである。これらのまつ毛カール器は、接触面を瞼に接触させてその摩擦力で瞼を押し上げ、その押上げた瞼の押上げ状態を維持しながら使用するものである。そのためには、接触面と瞼との摩擦力が一定の大きさ以上でなければならず、接触面を瞼に軽く宛がっただけでは一定以上の摩擦力を得ることができない。したがって、ある程度、瞼に強めに押し当てなければならず、眼に負担がかかっていた。
そこで、その摩擦力を大きくするために、特許文献3のまつ毛カール器は、接触面を摩擦係数の大きな材料で形成して、その摩擦力で瞼を押し上げ、押上げた瞼の押上げ状態を維持しようとするものである。しかし、摩擦力は押し当て力の大きさに比例するから、接触面を摩擦係数の大きな材料で形成しても、瞼に対する押し当て力が小さければ十分な摩擦力を得ることができない。そこで、ある程度、押し当て力を大きくしなければならず、結局、前記特許文献1及び特許文献2と同様に眼に負担がかかっていた。
すなわち、特許文献1、特許文献2及び特許文献3に記載のまつ毛カール器は、いずれも、瞼を押し上げるために瞼と上側押圧部の接触面との摩擦力を利用しており、十分な摩擦力を得るためにはある程度眼に負担がかかってしまうことは避けられなかった。
特開2001−204535号公報 特開2004−81291号公報 意匠登録第1254299号公報
本発明は、上側押圧部の接触面を瞼に宛がって瞼を押し上げ、その押し上げ状態を維持するときに、接触面を瞼に押し当てる力を軽減することができるまつ毛カール器を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、まつ毛を挟むための上側挟持部を有する上側押圧部と、前記まつ毛を挟むための下側挟持部を有する下側押圧部とを備えるまつ毛カール器であって、前記上側押圧部は、使用時に瞼に接触するように宛がって瞼との摩擦力によって瞼を押し上げるための接触面と、上面部と、該上面部から突出する一対の上向きの突起部とを有し、該突起部は、その先端で、瞼を引っ掛けるように押し上げるものであり、まつ毛カール器の長手方向中心線を挟んで線対称となるように設けられ、且つ上面部の最も高い位置よりも上方に突出する高さを有し、まつ毛カール器の接触面のある側を正面側とし、反対側を背面側として、それぞれの突起部の全体が接触面の位置よりも背面側に距離を置いた位置に設けられ、したがって、突起部の正面部は接触面よりも背面側に距離を置いており、前記突起部の先端の押上げ力と、前記接触面と瞼との摩擦力とにより、瞼を押し上げ、且つ押し上げた瞼の押上げ状態を維持する構成である。
請求項2記載の発明は、接触面が、上側に行くに従って徐々に背面側に寄って行く傾斜面に形成されている構成である。
請求項3記載の発明は、瞼を押し上げるための突起部が板状に形成されている構成である。
請求項4記載の発明は、板状に形成されている突起部の厚みが、突起部の上部に行くに従って徐々に薄くなるように変化する構成である。
請求項5記載の発明は、まつ毛カール器の正面視で突起部の形状は、頂部にアールを有する三角形である構成である。
請求項6記載の発明は、突起部の形状が、顔又は頭部に一対の突起がある動物のその突起の形状を模するように形成されている構成である。
請求項1記載のまつ毛カール器は、その上側押圧部が、瞼に接触するための接触面を有すると共に、その接触面の上側に、少なくとも1つの上向きの突起部を有しており、その突起部の押上げ力と前記接触面と瞼との摩擦力とにより、瞼を押し上げ、且つ押し上げた瞼の押上げ状態を維持するものである。瞼を押し上げるときに、突起部の先端は瞼を部分的に押し上げるために、瞼に食い込みやすく、瞼を引っ掛けるように押し上げる。従来のまつ毛カール器では、接触面で瞼全体を一度に押し上げるので、瞼を引っ掛ける作用に乏しく、瞼の押上げを接触面との摩擦力だけに依存するため瞼が下がる虞があったのである。請求項1記載のまつ毛カール器では、突起部と瞼の間には接触による摩擦力のほか、突起部先端の引っ掛け力が働き、しかもこの引っ掛け力は、眼を圧迫するものではないから眼に悪影響を与える虞がない。したがって、突起部によって、瞼の押上げ状態を維持する効果は大きいものである。そして、従来と同じように、瞼の押上げ状態を維持するための接触面も有しており、この接触面による摩擦力も瞼の押上げ状態を維持するための効果を発揮するものである。すなわち、請求項1記載のまつ毛カール器は、突起部と接触面の二か所で瞼の押上げ状態を維持するので、使用時に瞼が下がることを効率的に阻止することができる。さらに、突起部の押上げ力が働くために、接触面で瞼に強く押し当てて大きな摩擦力を生じさせる必要がなく、圧迫によって眼が痛くなるなどの悪影響を抑制することができる。さらに、突起部は、瞼をしっかりとらえて確実に押し上げることができるので、瞼が押し上げやすくなり、まつ毛を根元からしっかりカールすることができて、ぱっちりした目元に仕上げることができる。
請求項2記載のまつ毛カール器は、接触面は、上側に行くに従って徐々に背面側に寄って行く傾斜面に形成されている。したがって、突起部の正面部を接触面の位置にすると、突起部の正面部と接触面とが「く」字形に曲がって接続する。このような状態で使用時に接触面を瞼に宛がうと、突起部の先端が瞼の厚み方向に深く食い込み、瞼を押し上げるときに突起部の先端が、眼を強く押したり瞼の内側の骨に当たるなどして、使用者に痛みを与える虞がある。そこで、突起部を少し背面側に寄せることにより、接触面が、背面側に寄って行く傾斜面に形成されていても、突起部の先端が瞼の厚み方向に深く食い込むことを抑えることができる。
請求項3記載のまつ毛カール器は、突起部が板状に形成されているので、突起部先端で瞼を引っ掛けて押上げ易い。また、請求項4記載のまつ毛カール器は、その板状の突起部の厚みが、突起部の上部に行くに従って徐々に薄くなるように変化するので、突起部の根元部分の厚みが厚くなり、突起部が根元から折れる虞を防止することができる。
請求項5記載のまつ毛カール器は、まつ毛カール器の正面視で突起部の形状は頂部にアールを有する三角形に形成されている。したがって、突起部の先端がやや尖ったような形状となるので、瞼を押し上げる際に、突起部の先端が瞼を引っ掛けやすく容易に押し上げることができる。
請求項6記載の発明は、突起部の形状が、顔又は頭部に一対の突起がある動物のその突起の形状を模するように形成されている。それらの動物の突起としては、例えば、猫、犬、ウサギ、クマ、パンダ、レッサーパンダ、きつね、りす、ねずみ、たぬき、アルパカ、きりん、牛、羊、ブタ等の耳や、カエルの目とその上の瞼などである。これらの突起を形成することによって、使用者に対して、動物の持つ可愛らしいイメージを与えることができ、購入者に対しては購買意欲を高めることができる。
本発明の斜視図である。 本発明の使用前の状態を示す正面図である。 本発明の使用時の状態を示す正面図である。 本発明の摺動部材を摺動させる機構を示す斜視図である。 本発明の使用時の内部状態を示す一部断面図である。 本発明の使用時の内部状態を示す縦断面図である。 本発明のレバーを回転させる直前の状態を示す縦断面図である。 本発明の使用前の状態を示す縦断面図である。 レバーの回転によって摺動部材を摺動させる機構の斜視図である。 突起部の他の実施例の斜視図である。 突起部の他の実施例の斜視図である。 突起部の他の実施例の斜視図である。 使用状態を示す写真である。
次に、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。まつ毛カール器1は、カール器本体2を有し、そのカール器本体2は、ボディ3と、そのボディ3の上端の両端部から延びる一対のネック4,4と、そのネック4,4の上端部を跨ぐ上側押圧部5を含んで、熱可塑性樹脂等のプラスチックで一体的に形成されている。ボディ2は、ボディ正面部6とボディ背面部7を接合することにより、ケース状に形成されている。ボディ背面部5が、ネック4と連接している。
上側押圧部5は、まつ毛を挟むための上側挟持部8を有する。また、上側押圧部5は、まつ毛カール器1の使用時に瞼に接触するための接触面9が形成され、この接触面9は凹の弧状をなしている。この接触面9は、図6で示すように、垂直に立っておらず、上側に行くに従って徐々に背面側に寄って行く傾斜面に形成されている。
また、上側押圧部5は、上面部10を有し、その上面部10に一対の突起部11,11が上向きに上側押圧部5と一体に設けられている。図6に示すように、突起部11,11は、接触面9の位置よりも背面側に距離を置いた位置に設けられている。なお、突起部11,11は、上側押圧部5と別体に設けられてもよく、エラストマのようなゴム弾性を有する熱可塑性樹脂で形成されてもよい。突起部11,11は、正面視で三角形をなし、全体的に板状に形成され、厚みは、突起部11,11の上端に行くに従って徐々に薄くなるように変化している。上側押圧部5と突起部11の境界である突起部11,11の底面は、ほぼ長円形である。ただし、長円形に限定されるものでなく、例えば、長方形や楕円形等であっても差し支えない。突起部11,11はまつ毛カール器1の中心線に対し対称に設けられ、上側押圧部5の接触面9から背面側にやや距離を置いて位置している。なお、突起部11,11の正面部12,12と接触面9の位置がほぼ同じであってもよい。本実施例の突起11,11は猫の耳を模した形状に形成されている。突起11,11の形状は猫の耳に限定されるものでなく、前述したように、犬、ウサギ、クマ、パンダ、レッサーパンダ、きつね、りす、ねずみ、たぬき、アルパカ、きりん、牛、羊、ブタ等の耳や、カエルの目とその上の瞼などであってもよい。
ボディ2は、接合されたボディ正面部6とボディ背面部7との間に空洞部13を有する。空洞部13には、摺動部材14が上下方向に摺動可能に取り付けられている。摺動部材14は、厚肉の板状であってプラスチックで一体に形成されている。摺動部材14の全体形状はほぼT形であって、T形の横棒部分が、下側押圧部15であり、その下側押圧部15の上端にまつ毛を挟むための下側挟持部16が取り付けられている。この下側挟持部16は、細長いゴムで形成されている。
図5に示すように、摺動部材14は、その下側押圧部15から垂下されるTの脚部分17を有する。脚部分17は、幅広に形成され、その中央には、縦方向に延びるガイド穴18が設けられている。このガイド穴18は摺動部材14を上下に摺動するときのガイド作用を果たすものである。ガイド穴18を設けることにより、脚部分17に一対の柱状部分20,20が形成される。そして、その柱状部分20,20には、比較的大きな凹部19,19が設けられている。
さらに、図5に示すように、ボディ正面部6の内面には、コイルバネ21を収納するためのバネ収納部22が一体に設けられている。バネ収納部22は、両側壁部27,27と上壁部28とで囲まれ、底面は開放されている。コイルバネ21は、その開放された底面から下方に延びて、コイルバネ21の下端部が、ガイド穴18の底部26に圧接する。また、図4に示すようにバネ収納部22の背面は開放されている。前述したように、コイルバネ収納部22はボディ正面部6の内面に一体に設けられているので、図4にはそのボディ正面部6が表われるのであるが、図4はそのボディ正面部6を省略してある。バネ収納部22の両側壁部27,27の両外面間の距離は、摺動部材14のガイド穴18の内径よりもやや狭く形成されており、摺動部材14がバネ収納部22に対して摺動可能となるように、バネ収納部22はガイド穴18に緩めに嵌められている。バネ収納部22がガイド穴18に緩めに嵌められることにより、これらが協働して摺動部材14の上下方向の摺動がガイドされる。また、摺動部材14を摺動可能とするために、バネ収納部22の両側には、摺動部材14の柱状部分20,20が摺動するための、上端が開放された摺動路23,23が存在する。バネ収納部22に収納されているコイルバネ21は、常時、そのコイルバネ21の下端部がガイド穴18の底部26に圧接して圧縮状態にあるので、摺動部材14は、コイルバネ21によって下方に付勢されている。摺動部材14を上方に摺動させるときは、レバー29を下方に回転させてコイルバネ21を圧縮させることにより行う。図5は、摺動部材14が、使用状態である最も上方に摺動したときの状態を示しているが、この状態から摺動部材14がコイルバネ21の付勢力によって下降すると、下側押圧部15の両端部の底面25,25が、ボディ正面部6の両端部の上面24,24に当たって、その位置で下降が規制される。
前述したように、コイルバネ21によって下方に付勢されている摺動部材14を、付勢力に抗して上方に摺動させるための部材は、ボディ背面部7に取り付けられたレバ−29及び爪部材30である。図9に示すように、これらの部材は同じ回転軸31に回転可能に取付けられている。また、回転軸31の両端部32,32は、ボディ背面部7の軸受(図示せず。)に支持されている。レバー29は幅広の板状に形成され、不使用時には、上向きの状態で両ネック4,4に設けられた係止凸部37,37に係止されて、両ネック部4,4の間に固定される。このレバ−29を下方に回動させると、レバ−29の基端部33が爪部材30の基部34の表面に当たって、爪部材30を回転させる。爪部材30の回転により、爪部材30の先端爪部35,35が、摺動部材14に設けられた凹部19,19の上面36,36に当たって摺動部材14を押し上げ、上方に摺動させる。摺動部材14を一杯に押し上げると、下側挟持部16が、上側挟持部8に圧接してまつ毛をカールさせることができる。
次に、本発明の使用方法を説明する。まつ毛カール器1の使用前の状態は、図8に示すように、レバー29が、上側に回転して上向きの状態で畳まれている。使用時には、まずこのレバー29の上端に指先を掛けて、図7に示すようにレバー29を下方に回転させる。次いで、親指をボディ正面部6の表面に宛がい、人差し指と中指をレバー29の表面に宛がって、接触面9を瞼の表面に接触させる。次いで、図13に示すように、まつ毛カール器1を、顔の表面に対して下方に行くに従って顔の表面から遠ざかるように斜めに傾け、突起部11,11の先端部が瞼に食い込むようにして瞼を押し上げる。その際、接触面9を瞼に押し当てて、接触面9と瞼の摩擦力でも瞼を押し上げるようにする。次いで、図6に示すように、レバー29を下方に一杯に回転させ、上側挟持部8と下側挟持部16とでまつ毛を挟んでカールさせる。図13から明らかな通り、突起部は瞼の中に食い込んで瞼を確実に押し上げており、これにより接触面を強い力で瞼に押し当てて大きな摩擦力を生じさせなくても、瞼を押し上げることができ、且つ押上げた瞼の押上げ状態を維持することができるものである。
次に、本実施例の突起部11,11のサイズについて説明する。突起部の先端部の曲率半径については、約1.0mmから約4.0mmの範囲が好ましく、例えば、1.0mm、2.5mm及び4.0mmのサイズが使用される。この範囲の場合、瞼の食い込み、押し上げが良く、痛みも気にならないという優れた効果を生じる。また、突起部の高さについては、約4.25mmから約6.5mmの範囲が好ましく、例えば、4.5mmと6.5mmのサイズが使用される。この範囲の場合、瞼の食い込み、押し上げが良く、痛みも気にならないという優れた効果を生じる。また、突起部の厚みについては、先端からやや下がった部分の厚みが、約2.0mmから約3、0mmの範囲が好ましく、例えば、3mmのサイズが使用される。この範囲の場合、瞼の食い込み、押し上げが良く、痛みも気にならないという優れた効果を生じる。突起部の数については、2つが好ましく、突起部が眼の形状に沿うのでバランスよく瞼を押し上げることができる。数値は以上の通りであるが、本発明がこれらの数値に限定されないことは勿論である。
本発明は前述した構成に基づいて種々の態様をとることが可能である。例えば、突起部の形状は本実施例に限定されるものでなく、図10に示すように正面視三角形であって、厚みが下から上まで一定のものであってもよい。また、図11に示すように正面視半円形に近い形状であってもよい。また、図12に示すように正面視上端を弧状にした四角形であってもよい。
1 まつ毛カール器、 2 まつ毛カール器本体、 3 ボディ、 4 ネック、 5 上側押圧部、 6 ボディ正面部、 7 ボディ背面部、 8 上側挟持部、 9 接触面、 10 上面部、 11 突起部、 12 突起部の正面部、 13 空洞部、 14 摺動部材、 15 下側押圧部、 16 下側挟持部、 17 脚部分、 18 ガイド穴、 19 凹部、 20 柱状部分、 21 コイルバネ、 22 バネ収納部、 23 摺動路、 24 ボディ正面部の両端部の上面、 25 下側押圧部の両端部の底面、 26 ガイド穴の底部、 27 側壁部、 28 上壁部、 29 レバー、 30 爪部材、 31 回転軸、 32 回転軸の端部、 33 レバーの基端部、 34 爪部材の基部、 35 先端爪部、 36 凹部の上面、 37 係止凸部

Claims (6)

  1. まつ毛を挟むための上側挟持部を有する上側押圧部と、前記まつ毛を挟むための下側挟持部を有する下側押圧部とを備えるまつ毛カール器であって、前記上側押圧部は、使用時に瞼に接触するように宛がって瞼との摩擦力によって瞼を押し上げるための接触面と、上面部と、該上面部から突出する一対の上向きの突起部とを有し、該突起部は、その先端で、瞼を引っ掛けるように押し上げるものであり、まつ毛カール器の長手方向中心線を挟んで線対称となるように設けられ、且つ上面部の最も高い位置よりも上方に突出する高さを有し、
    まつ毛カール器の接触面のある側を正面側とし、反対側を背面側として、それぞれの突起部の全体が接触面の位置よりも背面側に距離を置いた位置に設けられ、したがって、突起部の正面部は接触面よりも背面側に距離を置いており、
    前記突起部の先端の押上げ力と、前記接触面と瞼との摩擦力とにより、瞼を押し上げ、且つ押し上げた瞼の押上げ状態を維持することを特徴とするまつ毛カール器。
  2. 接触面は、上側に行くに従って徐々に背面側に寄って行く傾斜面に形成されている請求項1記載のまつ毛カール器。
  3. 突起部は、板状に形成されている請求項1又は請求項2記載のまつ毛カール器。
  4. 板状である突起部の厚みが、突起部の上部に行くに従って徐々に薄くなるように変化する請求項3記載のまつ毛カール器。
  5. まつ毛カール器の正面視で突起部の形状は、頂部にアールを有する三角形である請求項1乃至請求項のいずれか一項記載のまつ毛カール器。
  6. 突起部の形状は、顔又は頭部に一対の突起がある動物のその突起の形状を模するように形成されている請求項1乃至請求項5のいずれか一項記載のまつ毛カール器。
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