JP6927166B2 - 酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 - Google Patents
酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6927166B2 JP6927166B2 JP2018133318A JP2018133318A JP6927166B2 JP 6927166 B2 JP6927166 B2 JP 6927166B2 JP 2018133318 A JP2018133318 A JP 2018133318A JP 2018133318 A JP2018133318 A JP 2018133318A JP 6927166 B2 JP6927166 B2 JP 6927166B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- carbon atoms
- oxygen
- mass
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/20—Polysiloxanes containing silicon bound to unsaturated aliphatic groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
- C08G77/14—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
- C08G77/16—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups to hydroxyl groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
- C08L83/06—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D183/00—Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
- C09D183/04—Polysiloxanes
- C09D183/06—Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
Description
このシリコーンゴムを与える硬化性組成物としては、1液型・2液型の2種類の組成物が知られている(特許文献1,2参照)が、付加硬化型の組成物では使用時の加熱が必要であるし、UV硬化性組成物(特許文献3参照)は常温での使用が可能であるものの、UV照射の設備導入が必要である。
近年、製造プロセスの省エネルギー化が求められるとともに、室温硬化性と機械的特性を併せ持つ材料の開発が強く望まれていた。
なお、室温で重合が可能な組成物として、アルキルボラン−アミン錯体を触媒として用いたものが提案されているが(特許文献4参照)、本発明で用いるオルガノボラン錯体については開示されていない。
1. (A)下記一般式(1)で示されるオルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)下式(2)で示されるオルガノボラン錯体:0.01〜20質量部、および
(C)Si−OH基を有する化合物:0.01〜1,000質量部
を含むことを特徴とする酸素硬化性シリコーン組成物、
2. 前記(C)成分のSi−OH基を有する化合物が、
(C−1)下記式(3)で示される有機ケイ素化合物、
(C−2)下記式(4)で示される有機ケイ素化合物、
(C−3)SiO4/2単位およびR8SiO3/2(R8は、前記R1と同じ意味を表す。)単位のいずれか一方を構成単位として含み、かつ、分子中に少なくとも1個のSi−OH基を有するシリコーンレジン、および
(C−4)表面にSi−OH基を有するシリカ
から選ばれる1種または2種以上である1の酸素硬化性シリコーン組成物、
3. 前記(C)成分のSi−OH基を有する化合物が、100gあたりSi−OH基を0.001mol以上有する1または2の酸素硬化性シリコーン組成物、
4. (D)シロキサン構造を有しないアクリレート化合物およびシロキサン構造を有しないメタアクリレート化合物から選ばれる一種以上を、(A)成分100質量部に対して1〜1,000質量部含有する1〜3のいずれかの酸素硬化性シリコーン組成物、
5. 1〜4のいずれかの酸素硬化性シリコーン組成物の硬化物
を提供する。
このような特性を有する本発明の酸素硬化型シリコーン組成物は、特に、接着剤等の用途に好適である。
本発明に係る酸素硬化性シリコーン組成物は、下記(A)〜(C)成分を必須成分として含むものである。
[1](A)成分
本発明の酸素硬化性シリコーン組成物における(A)成分は、下記式(1)で示されるオルガノポリシロキサンである。
炭素原子数2〜10のアルケニル基は、直鎖、分岐、環状のいずれでもよく、その具体例としては、ビニル、アリル(2−プロペニル)、1−ブテニル、1−オクテニル基等が挙げられる。
炭素原子数6〜10のアリール基の具体例としては、フェニル、ナフチル基等が挙げられる。
なお、これらの基の水素原子の一部または全部はハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原子、フッ素原子)で置換されていてもよい。
中でも、合成のし易さとコストの面から、R1の全数の90モル%以上がメチル基またはフェニル基であることが好ましい。
このアクリロイルオキシアルキル基、メタクリロイルオキシアルキル基、アクリロイルオキシアルキルオキシ基、メタクリロイルオキシアルキルオキシ基におけるアルキル(アルキレン)基としては、特に限定されるものではないが、メチレン、エチレン、トリメチレン、プロピレン、テトラメチレン、ペンタメチレン、ヘキサメチレン等の炭素原子数1〜10のアルキレンが好ましく、炭素原子数1〜5のアルキレンがより好ましく、エチレンまたはトリメチレンがより一層好ましい。
これらの重合性基は、オルガノポリシロキサンの分子鎖の末端、途中のいずれに存在してもよいが、得られる硬化物の柔軟性の面では末端にのみ存在することが好ましく、両末端に存在することがより好ましい。
炭素原子数6〜10のアリーレン基の具体例としては、1,2−フェニレン、1,3−フェニレン、1,4−フェニレン、ナフチレン基等が挙げられる。
中でも、R2としては、酸素原子、エチレン基、トリメチレン基、1,4−フェニレン基が好ましく、酸素原子がより好ましい。
m+nが1より小さいとオルガノポリシロキサンが揮発し易く、m+nが1,000より大きいと組成物の粘度が高くなり、取り扱い性に劣る。
また、(A)成分のオルガノポリシロキサンは、公知の方法で製造することができ、例えば、末端にビニル基を有するオルガノポリシロキサンに、重合性基とヒドロシリル基を1分子中に併せ持つ化合物を白金触媒により結合させることで得られる。
また、上記式(1B)のオルガノポリシロキサンは、両末端ジメチルビニルシロキシ基封鎖ジメチルシロキサン・ジフェニルシロキサン共重合体とクロロジメチルシランとのヒドロシリル化反応物に、2−ヒドロキシエチルアクリレートを反応させて得ることができる。
本発明の酸素硬化性シリコーン組成物における(B)成分は、下式(2)で表されるオルガノボラン錯体であり、酸素の存在下で重合開始剤となる活性ラジカル種を発生させる。
上記R3の炭素原子数1〜10の一価炭化水素基の具体例としては、メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチル、n−ペンチル、n−ヘキシル、n−オクチル基等の炭素原子数1〜10のアルキル基;ビニル、アリル(2−プロペニル)、1−ブテニル、1−オクテニル基等の炭素原子数2〜10のアルケニル基;フェニル、ナフチル基等の炭素原子数6〜10のアリール基などが挙げられる。
なお、これらの基の水素原子の一部または全部は、ハロゲン原子(例えば、塩素原子、臭素原子、フッ素原子)で置換されていてもよい。
中でも、R3はアルキル基が好ましく、メチル基、エチル基がより好ましく、酸素原子に結合するR3がメチル基で、ホウ素に結合するR3がエチル基の組み合わせがより一層好ましい。
特に、R4とR5とが結合して形成される2価の連結基はアルキレン基が好ましく、R4、R5および酸素原子から形成される環状構造がテトラヒドロフラン(THF)環であることがより好ましい。
(B)成分の添加量は、(A)成分100質量部に対して、0.01〜20質量部であるが、好ましくは0.05〜10質量部、より好ましくは、0.05〜5質量部である。0.01質量部未満であると硬化性が不足し、20質量部を超える添加量では、硬化速度の上昇により取り扱いが困難となったり、得られる硬化物の物性が低下したりするおそれがある。
本発明の酸素硬化性シリコーン組成物における(C)成分は、Si−OH基を有する化合物である。
この化合物が有するSi−OH基量は、特に限定されるものではないが、当該化合物100gあたりSi−OH基を0.001mol以上有することが好ましく、0.01mol以上有することがより好ましい。
pは、1≦p≦1,000を満たす数であるが、好ましくは1≦p≦800、より好ましくは1≦p≦700を満たす数である。このような範囲であれば粘度が高くなり過ぎず、取り扱い性に優れる。
(C)成分として(C−1)を用いる場合の配合量は、(A)成分100質量部に対して好ましくは0.01〜200質量部、より好ましくは0.05〜100質量部、より一層好ましくは0.1〜20質量部である。このような範囲であれば、より硬度に優れた硬化物が得られる。
qは、1≦q≦1,000を満たす数であるが、好ましくは1≦q≦800、より好ましくは1≦q≦700を満たす数である。このような範囲であれば粘度が高くなり過ぎず、取り扱い性に優れる。
(C)成分として(C−2)のケイ素化合物を用いる場合の配合量は、(A)成分100質量部に対して好ましくは0.01〜200質量部、より好ましくは0.05〜100質量部、より一層好ましくは0.1〜20質量部である。このような範囲であれば、より硬度に優れた硬化物が得られる。
この(C−3)のシリコーンレジンは、SiO4/2単位およびR8SiO3/2単位のうち少なくとも一方を構成単位として含むが、さらにメチルビニルシロキシ単位、ジメチルシロキシ単位等のR8 2SiO2/2単位、ジメチルビニルシロキシ単位、トリメチルシロキシ単位等のR8 3SiO1/2単位を含んでいてもよく、分子内に少なくとも1つ以上の縮合に関与していないSiOH基を有する。
(C−3)のシリコーンレジン中の全シロキサン単位に対し、SiO4/2単位およびR5SiO3/2単位の合計量は、好ましくは5モル%以上、より好ましくは10〜95モル%、より一層好ましくは20〜60モル%である。
このようなシリコーンレジンは、公知の方法で製造することができ、例えば、それぞれの単位源となるアルコキシシラン化合物を、生成単位が所要の割合となるように組み合わせ、酸の存在下で(共)加水分解縮合して製造することができる。
(C−4)のシリカとしては、ヒュームドシリカ、結晶性シリカ(石英粉)、沈降性シリカ、表面の一部を疎水化処理したシリカ等が挙げられ、表面にSi−OH基を有するものが使用できる。
このようなシリカとして、具体的には、親水性のシリカとして、Aerosil 130,200,300(日本アエロジル(株)製、Degussa社製)、Cabosil MS−5,MS−7(Cabot社製),Rheorosil QS−102,103((株)トクヤマ製)等のヒュームドシリカ;トクシールUS−F((株)トクヤマ製),Nipsil LP(日本シリカ工業(株)製)等の沈降性シリカが挙げられる。
また、疎水性のシリカとして、Aerosil R−812,R−812S,R−972,R−974(Degussa社製)、Rheorosil MT−10((株)トクヤマ製)等のヒュームドシリカ;Nipsil SSシリーズ(日本シリカ工業(株)製)等の沈降性シリカが挙げられる。
結晶性シリカとして、クリスタライト、Minusil,Imisil等が挙げられる。
なお、上記シリカは、1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。
シリル化剤としては、アルキルアルコキシシラン、アルキルクロロシラン、アルキルシラザン、シランカップリング剤、チタネート系処理剤、脂肪酸エステルなど公知のものが使用でき、1種または2種以上のシリル化剤を同時に、または段階的に用いて表面処理を行うことができる。
さらに、上記各シリカは、BET法による比表面積が50〜400m2/g、特に100〜350m2/gのものを用いることが好ましい。このような範囲であれば、組成物の取り扱い性および硬化物の硬度に優れる。
本発明の酸素硬化性シリコーン組成物には、得られる硬化物の硬度を向上させる目的で、(D)成分として、シロキサン構造を有しない(メタ)アクリレート化合物を添加してもよい。
シロキサン構造を有しない単官能(メタ)アクリレート化合物の具体例としては、イソアミルアクリレート、ラウリルアクリレート、ステアリルアクリレート、エトキシ−ジエチレングリコールアクリレート、メトキシ−トリエチレングルコールアクリレート、2−エチルヘキシル−ジグルコールアクリレート、フェノキシエチルアクリレート、フェノキシジエチレングリコールアクリレート、テトラヒドロフルフリルアクリレート、イソボルニルアクリレート等が挙げられ、これらは1種単独で用いても、2種以上組み合わせて用いてもよい。これらの中でも、イソボルニルアクリレートが好ましい。
本発明の酸素硬化性シリコーン組成物は、上述した必須の(A)〜(C)成分および任意の(D)成分に加え、必要に応じて補強、粘度調整、耐熱性向上、難燃性向上などを目的とする酸化チタン、酸化鉄、酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムなどの充填剤;シランカップリング剤、重合禁止剤、酸化防止剤、光安定化剤等の添加剤を配合することができる。また、本発明の組成物は他の樹脂組成物と適宜混合して使用することもできる。
反応時間は、例えば、本発明の酸素硬化性シリコーン組成物を2.0mm程度の厚みに成形したシートに対して、好ましくは30分以上であり、より好ましくは1時間以上である。
また、本発明の酸素硬化性シリコーン組成物からなる硬化物の硬度は、1以上90未満(TypeA)が好ましく、10以上85未満(TypeA)がより好ましい。なお、この値は、JIS−K6249に準じて測定した値である。
なお、下記の例で、組成物の粘度は回転粘度計を用いて測定した値である。Si−OH量は29Si−NMR測定により算出した。
[実施例1〜7、比較例1,2]
下記(A)〜(D)成分を、表1に示す配合量(質量部)にて混合し、シリコーン組成物を調製した。
(B−1):メトキシジエチルボランTHF錯体(MDEB)(50%THF溶液、BASF社製)
(C−1):ヒドロキシトリメチルシラン(Si−OH量 0.901mol/100g)
(C−2):下記式で表されるオルガノポリシロキサン(Si−OH量 0.012mol/100g)
(C−4):ヒュームドシリカ(比表面積140m2/g、Si−OH量 0.0233mol/100g、表面トリメチルシリル化処理)
(D−1):イソボルニルアクリレート(共栄社化学(株)製、ライトアクリレートIB−XA)
また、上記各実施例および比較例で作製したシリコーン組成物を、型に流した上にテフロン(登録商標)シートを載せ、大気下で25℃、1時間放置して厚さ2.0mmの硬化シートを得た。得られた硬化シートについて、JIS−K6249に準じてタイプAデュロメータによる硬度を測定した。結果を表2に併せて示す。
Claims (5)
- (A)下記一般式(1)で示されるオルガノポリシロキサン:100質量部、
(B)下式(2)で示されるオルガノボラン錯体:0.01〜20質量部、および
(C)Si−OH基を有する化合物:0.01〜1,000質量部
を含むことを特徴とする酸素硬化性シリコーン組成物。 - 前記(C)成分のSi−OH基を有する化合物が、
(C−1)下記式(3)で示される有機ケイ素化合物、
(C−2)下記式(4)で示される有機ケイ素化合物、
(C−3)SiO4/2単位およびR8SiO3/2(R8は、炭素原子数1〜10のアルキル基、炭素原子数2〜10のアルケニル基、または炭素原子数6〜10のアリール基を表す。)単位のいずれか一方を構成単位として含み、かつ、分子中に少なくとも1個のSi−OH基を有するシリコーンレジン、および
(C−4)表面にSi−OH基を有するシリカ
から選ばれる1種または2種以上である請求項1記載の酸素硬化性シリコーン組成物。 - 前記(C)成分のSi−OH基を有する化合物が、100gあたりSi−OH基を0.001mol以上有する請求項1または2記載の酸素硬化性シリコーン組成物。
- (D)シロキサン構造を有しないアクリレート化合物およびシロキサン構造を有しないメタアクリレート化合物から選ばれる一種以上を、(A)成分100質量部に対して1〜1,000質量部含有する請求項1〜3のいずれか1項記載の酸素硬化性シリコーン組成物。
- 請求項1〜4のいずれか1項記載の酸素硬化性シリコーン組成物の硬化物。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018133318A JP6927166B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 |
EP19185486.8A EP3594264B1 (en) | 2018-07-13 | 2019-07-10 | Oxygen-curable silicone composition and cured product of same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018133318A JP6927166B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020012025A JP2020012025A (ja) | 2020-01-23 |
JP6927166B2 true JP6927166B2 (ja) | 2021-08-25 |
Family
ID=67437649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018133318A Active JP6927166B2 (ja) | 2018-07-13 | 2018-07-13 | 酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP3594264B1 (ja) |
JP (1) | JP6927166B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7156232B2 (ja) * | 2019-10-07 | 2022-10-19 | 信越化学工業株式会社 | 酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2849027B2 (ja) | 1993-06-10 | 1999-01-20 | 信越化学工業株式会社 | 1液性硬化性シリコーン組成物 |
JPH07216232A (ja) | 1994-01-28 | 1995-08-15 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 紫外線硬化型オルガノポリシロキサン組成物 |
US6740716B2 (en) | 2001-10-30 | 2004-05-25 | Dow Global Technologies Inc. | Organoborane amine complex polymerization initiators and polymerizable compositions |
US6777512B1 (en) * | 2003-02-28 | 2004-08-17 | Dow Global Technologies Inc. | Amine organoborane complex initiated polymerizable compositions containing siloxane polymerizable components |
JP2005330446A (ja) * | 2004-05-21 | 2005-12-02 | Shuichi Sugano | ビニル重合体、リビングラジカル重合体およびそれらの製造方法 |
KR101249708B1 (ko) * | 2005-01-04 | 2013-04-05 | 다우 코닝 코포레이션 | 오가노실리콘 관능성 붕소 아민 촉매 착물 및 이로부터 제조한 경화성 조성물 |
JP2010163478A (ja) | 2009-01-13 | 2010-07-29 | Shin-Etsu Chemical Co Ltd | シリコーンゴム用2液付加反応硬化型接着剤 |
CN102666665B (zh) * | 2009-10-23 | 2015-07-22 | 道康宁公司 | 包含溶胀的硅酮凝胶的硅酮组合物 |
WO2014038031A1 (ja) * | 2012-09-06 | 2014-03-13 | 株式会社日立製作所 | ホウ素化合物を用いた重合体の形成方法並びに重合開始剤及び重合体 |
JP2014136706A (ja) * | 2013-01-15 | 2014-07-28 | Hitachi Chemical Co Ltd | 樹脂組成物、樹脂組成物の製造方法、樹脂組成物を含むレジスト組成物及びレジスト組成物を用いたパターン形成方法 |
EP2993200A1 (en) * | 2014-09-02 | 2016-03-09 | Greenseal Chemicals NV | Thiol-acrylate based foam precursor composition |
JP2018133318A (ja) | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 国立大学法人九州大学 | 電解質水溶液および発電装置 |
-
2018
- 2018-07-13 JP JP2018133318A patent/JP6927166B2/ja active Active
-
2019
- 2019-07-10 EP EP19185486.8A patent/EP3594264B1/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3594264A1 (en) | 2020-01-15 |
EP3594264B1 (en) | 2020-11-18 |
JP2020012025A (ja) | 2020-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2141188B1 (en) | Silicon-containing compound, curable composition and cured product | |
JP6082267B2 (ja) | 分岐状ポリシロキサンおよびこれらの使用 | |
JP5627941B2 (ja) | 光により架橋可能なシリコーン混合物からシリコーン被覆及びシリコーン成形品を製造する方法 | |
JP5132027B2 (ja) | ケイ素含有硬化性組成物、及びこれを熱硬化させた硬化物 | |
WO2015098582A1 (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物および電気・電子機器 | |
JPS60215009A (ja) | Uvキユアリング処理可能なシリコ−ンゴム組成物 | |
KR20190104075A (ko) | 열전도성 폴리오르가노실록산 조성물 | |
JP2009041037A (ja) | ゴム変性硬質シリコーン樹脂 | |
EP1836260A1 (en) | Bonded composite of silicone resin and epoxy resin and a method for manufacturing thereof | |
WO2021070471A1 (ja) | 酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 | |
WO2017159047A1 (ja) | 付加硬化性シリコーンゴム組成物及び硬化物 | |
WO2007119477A1 (ja) | 硬化性樹脂及び硬化性樹脂組成物並びにその成形体 | |
JP7380394B2 (ja) | 紫外線硬化型シリコーン接着剤組成物およびその硬化物 | |
JP2006283012A (ja) | ケイ素含有硬化性組成物、及びこれを熱硬化させた硬化物 | |
JP6927166B2 (ja) | 酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 | |
JP6939725B2 (ja) | 酸素硬化性シリコーン組成物およびその硬化物 | |
JP4544374B1 (ja) | 接着剤組成物 | |
JP2711621B2 (ja) | 耐熱性シリコーンゴム組成物 | |
WO2021250988A1 (ja) | 紫外線硬化型シリコーン組成物およびその硬化物 | |
JPH0470343B2 (ja) | ||
JP6907978B2 (ja) | 片末端アルケニル基含有オルガノポリシロキサンを含む混合物の製造方法及び付加硬化性オルガノポリシロキサンゲル組成物並びにシリコーンゲル硬化物 | |
JP5839463B2 (ja) | 室温硬化性ポリオルガノシロキサン組成物 | |
CN113227237A (zh) | 粘接性聚有机硅氧烷组合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200624 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210413 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210420 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210608 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6927166 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |