JP6926409B2 - 高強度鋼板及び溶接継手の製造方法 - Google Patents
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しかしながら、特許文献1及び2では継手強度については、何ら言及されていない。
また、溶接継手の強度には溶接入熱が影響を及ぼすので、溶接継手を製造する際に想定される溶接入熱(想定溶接入熱)を考慮しながら、合金の添加によって焼入れ性を適切に制御することにより、合金コストの上昇を抑えつつ、高強度鋼板を得ることができることを知見した。
Pcm=[C]+[Si]/30+[Mn]/20+[Cu]/20+[Ni]/60+[Cr]/20+[Mo]/15+[V]/10+5×[B] ・・・ (式7)
JS=(4.3/Hi+3.4)×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式8)
TS≦JS≦TS+250 ・・・ (式9)
(式7)において、[X]は各成分の単位質量%での含有量である。
(2)質量%で、Cu:0.10〜0.80%、V:0.005〜0.100%、Ca:0.0010〜0.0030%、の1種又は2種以上を含有することを特徴とする(1)に記載の溶接継手の製造方法。
(3)前記JSが前記(式8)に替えて、下記(式10)によって求められることを特徴とする(1)又は(2)に記載の溶接継手の製造方法。
JS=3.8×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式10)
(4)前記JSが前記(式8)に替えて、下記(式11)によって求められることを特徴とする(1)又は(2)に記載の溶接継手の製造方法。
JS=3.9×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式11)
(5)前記JSが前記(式8)に替えて、下記(式12)によって求められることを特徴とする(1)又は(2)に記載の溶接継手の製造方法。
JS=4.3×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式12)
本実施形態に係る高強度鋼板は、(i)所定の化学成分を有し、(ii)金属組織が面積率で90%以上のマルテンサイトを含み、(iii)引張強度であるTSが950MPa以上であり、(iv)焼入れ性の指標Pcm及び想定溶接入熱Hiで求められる溶接継手の引張強度の指標JSと引張強度TSとが、TS≦JS≦TS+250を満足する。
Cは、鋼板及び継手の強度を高める有用な元素である。十分な強度を得るには、C量を0.050%以上にすることが必要である。更に強度を高める場合、C量は0.060%以上が好ましい。一方、C量が0.100%を超えると、炭化物が過剰に生成し、靱性が劣化する。そのため、良好な靱性を得るには、C量を0.100%以下にすることが必要である。更に靱性を向上させるには、C量を0.090%以下にすることが好ましい。
Siを過剰に含有すると、靱性が低下する。そのため、Si量を0.50%以下に制限する。好ましくは、0.40%以下、または0.35%以下である。Si量は0%でもよい。一方、Siは、脱酸元素であり、Siを脱酸に使用する場合、その効果を得るために、Si量を0.03%以上としてもよい。また、Siは、炭化物の生成を抑制する元素であり、この効果を得るために、Si量を0.10%以上、または0.20%以上としてもよい。
Mnは、焼入れ性を向上させる重要な元素である。金属組織においてマルテンサイトを増加させて、高強度を得るため、Mn量を1.00%以上とする。好ましくはMn量を1.20%超、より好ましくは1.25%以上、更に好ましくは1.30%以上とする。一方、Mn量が過剰になると、靱性が低下することがある。そのため、Mn量を1.70%以下とする。好ましくは、Mn量を1.60%以下とする。
(S:0.0050%以下)
P、Sは不純物として鋼中に不可避的に含有される元素であり、母材や溶接熱影響部の靱性を劣化させる。そのため、P量を0.020%以下、S量を0.0050%以下にそれぞれ制限する。P量、S量は、少ない方が好ましいが、脱リンや脱硫のコストの観点から、P量を0.001%以上、S:0.0001%以上としてもよい。
Bは、粒界に偏析して鋼の焼入れ性を高める元素であり、微量の含有でその効果を発現する有用な元素である。鋼板の金属組織においてマルテンサイトを増加させるため、B量を0.0003%以上とする。好ましくはB量を0.0005%以上とする。一方、Bを0.0030%を超えて含有させても焼入れ性を向上させる効果は飽和する上、窒化物や炭硼化物などの析出物が形成され、靱性が低下する。そのため、B量を0.0030%以下とする。好ましくは、B量を0.0020%以下とする。
Tiは窒化物を形成する元素であり、鋼中のNをTiNとして固定する元素である。上述のように、Bは固溶状態で粒界に偏析して、焼入れ性を高める元素であるが、BNを形成するとその効果が損なわれる。鋼中のNをTiNとして固定することにより、BNの生成が抑制され、Bによる焼入れ性の向上効果が確保できる。この効果を得るため、Ti量を0.003%以上にする。好ましくは、Ti量を0.005%以上、より好ましくは0.010%以上とする。一方、Ti量が過剰になると、形成されるTiNが粗大になり、鋼の靱性を損なう場合があるので、Ti量を0.030%以下とする。好ましくはTi量を0.020%以下とする。
Nbは、Bと同時に含有させることにより、焼入れ性を著しく向上させる元素である。金属組織においてマルテンサイトを増加させるため、Nb量を0.003%以上とする。また、Nbは、微細な窒化物を形成して、結晶粒の微細化に寄与し、靱性を高める元素でもある。この効果を得る場合、Nb量を0.005%以上とすることが好ましい。より好ましくはNb量を0.010%以上とする。一方、Nb量が過剰になると、窒化物が粗大になり、靱性が低下する場合がある。したがって、Nb量は0.050%以下とする。好ましくはNb量を0.030%以下とする。
Cr、Mo及びNiは、いずれも焼入れ性を向上させる元素であり、1種又は2種以上を含有させる。金属組織においてマルテンサイトを増加させるため、Cr量、Mn量、Ni量の合計を0.10%以上とする。好ましくはCr量、Mn量、Ni量の合計を0.20%以上、より好ましくは0.30%以上、更に好ましくは0.40%以上とする。一方、Cr、Mo、Niは高価な元素であり、Cr量、Mn量、Ni量の合計を1.00%以下、より好ましくは0.90%以下、更に好ましくは0.80%以下とする。Cr、Mo、Niの各元素の含有量の上限も、1.00%以下、より好ましくは0.90%以下、更に好ましくは0.80%以下とする。
Alを過剰に含有させると、酸化物や窒化物が形成され、靱性が低下する。そのため、Al量を0.100%以下に制限する。好ましくは0.080%以下、より好ましくは0.050%以下、更に好ましくは0.030%以下である。Al量は0%でもよい。一方、Alは脱酸元素であり、脱酸のために含有させてもよい。Alを脱酸に使用する場合、十分な効果を得るために、Al量を0.010%以上にすることが好ましい。
Nは、不純物であり、特に、Bと結合してBNを形成すると、Bの持つ焼入れ性向上効果を阻害する。そのため、N量を0.0080%以下に制限する。好ましくは、N量を0.0060%以下、より好ましくは0.0050%以下とする。N量は、少ない方が好ましいが、脱窒のコストの観点から、N量を0.0001%以上としてもよい。一方、窒化物による金属組織の微細化を図るため、N量を0.0020%以上としてもよい。
Cuは、焼入れ性を向上させて金属組織のマルテンサイトを増加させるために有効な元素である。この効果を得る場合、Cu量を0.10%以上とすることが好ましい。しかしながら、Cuは高価な元素であるので、含有させる場合でも、Cu量を0.80%以下とすることが好ましい。より好ましくは、0.70%以下、より好ましくは0.60%以下である。
Vは、炭化物や窒化物を形成し、結晶粒微細化に寄与する元素である。結晶粒を微細化させて靱性を高めるには、V量を0.005%以上とすることが好ましい。一方、NbやTiに比べて悪影響が小さいものの、V量が過剰になると靱性が低下するので、含有させる場合でも、V量を0.100%以下とすることが好ましい。より好ましくはV量を0.050%以下とする。
Caは、酸化物や硫化物の形態を制御するのに有効な元素である。この効果を得る場合、Ca量を、0.0001%以上とすることが好ましい。より好ましくは、Ca量を、0.0005%以上、更に好ましくは0.0010%以上とする。一方、Ca量が過剰になると効果が飽和するだけでなく、介在物の形成によって靱性が低下することがある。そのため、含有させる場合でも、Ca量を0.0030%以下とすることが好ましい。
本発明者らは、種々の高強度鋼板を用いて、溶接入熱を変化させて溶接継手を製造して試験を行った。その結果、溶接継手の強度は、焼入れ性に比例し、溶接入熱に反比例することを知見した。具体的には、溶接に用いる高強度鋼板の成分組成から下記(式a)によって求められるPcm及び溶接入熱Hi[kJ/cm]を用いて下記(式b)で算出されるJSにより、溶接継手の強度を評価できることがわかった。
上記(式a)において、[X]は各元素の含有量(質量%)であり、その元素を含まない場合は0として計算する。
TS≦JS≦TS+250 ・・・ (式c)
従って、溶接に供する高強度鋼板においては、上記(式b)の溶接入熱を想定溶接入熱とした上で、(式1)〜(式3)を満足していれば、溶接継手とした際に溶接熱影響部の軟化によるHAZ破断を防止できると言える。
Pcm=[C]+[Si]/30+[Mn]/20+[Cu]/20+[Ni]/60+[Cr]/20+[Mo]/15+[V]/10+5×[B] ・・・ (式1)
JS=(4.3/Hi+3.4)×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式2)
TS≦JS≦TS+250 ・・・ (式3)
(式1)において、[X]は各成分の単位質量%での含有量であり、その元素を含まない場合は0として計算する。複数の溶接入熱が想定される場合、最大の溶接入熱を想定溶接入熱とすることにより、継手強度の確保が可能になる。
その結果、図1に示すように、予測値と実測値との間に良い相間関係が認められることが確認された。
これらの入熱は、建設機械や産業機械分野において、高強度鋼板を溶接される際に適用される入熱であり、それぞれの入熱に対して下記(式4)〜(式6)を用いれば、容易にJSを算出することができる。
JS=3.9×(1680.7×Pcm−81.5) ・・・(式5)
JS=4.3×(1680.7×Pcm−81.5) ・・・(式6)
建設機械や産業機械の大型化や軽量化に寄与するためには、高強度化が求められており、顕著に経済的な効果を得るために、引張強度を950MPa以上とする。上限を規定する必要はないが、例えば1300MPaとしてもよい。
また、寒冷地での使用を考慮すると、−20℃でのシャルピー吸収エネルギーが47J以上であることが好ましい。
降伏強度、引張強度は、JIS Z 2241に準拠して引張試験を行って測定する。シャルピー吸収エネルギーは、JIS Z 2242に準拠して、シャルピー衝撃試験を行って測定する。
なお、クレーンなどに使用される高強度鋼板の板厚は、一般に、6〜25mmであるが、このような高強度鋼板を建設機械や産業機械の部材に適用する場合、軽量化の観点から、板厚は20mm以下が好ましい。
鋼板の強度を高めるためには、金属組織のマルテンサイトを増加させることが必要である。本実施形態に係る高強度鋼板では、引張強度を950MPa以上にするために、金属組織の90%以上をマルテンサイトとする。本実施形態に係る高強度鋼板の金属組織のマルテンサイトは、焼入れままであっても、焼戻しマルテンサイトであってもよい。マルテンサイト以外の残部は、フェライト、パーライト、ベイナイト、残留オーステナイトの1種又は2種以上である。なお、金属組織の判別及びマルテンサイトの面積率の測定は、鋼板の板厚tの1/4の位置(1/4t)に対して、光学顕微鏡、及び走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて行う。具体的には、1/4t部付近における圧延方向に平行な断面を、ナイタールで腐食し、光学顕微鏡を用いて500倍で、120μm×100μmの範囲の2視野を撮影し、ラス構造が発達した針状組織の面積率を測定する。また、鋼板の断面を電解研磨した後、鋼板断面の1/4t部付近を、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて、倍率は5000倍で、50μm×40μmの範囲を観察する。観察された針状組織のうち、セメンタイトの長軸方向が、ブロック内に2方向以上に配向している場合には、マルテンサイト組織であるとし、針状組織のうちの当該領域の面積率を求める。光学顕微鏡における針状組織面積率と、SEMにおける針状組織のうちのマルテンサイトの面積率との積を、その鋼種のマルテンサイト組織の面積率とする。
ここで、式中の[C]、[Si]、[Mn]、[Ni]、[Cu]、[Cr]、[Mo]は各元素の含有量(質量%)であり、元素を含まない場合は0として計算する。
本実施形態に係る溶接継手の製造方法では、上述した本実施形態に係る高強度鋼板を母材として用い、かつ、下記(式7)によって求められる焼入れ性の指標を単位%でPcm、溶接入熱を単位kJ/cmでHi、Pcmの値及びHiの値を用いて下記(式8)で求められる溶接継手の引張強度の指標をJSとしたとき、JSとTSとが、下記(式9)を満足するように、溶接する。
Pcm=[C]+[Si]/30+[Mn]/20+[Cu]/20+[Ni]/60+[Cr]/20+[Mo]/15+[V]/10+5×[B] ・・・ (式7)
JS=(4.3/Hi+3.4)×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式8)
TS≦JS≦TS+250 ・・・ (式9)
(式7)において、[X]は各成分の含有量(質量%)である。
溶接方法は例えば突合せ溶接であり、開先形状は例えばV開先である。
JS=3.8×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式10)
JS=3.9×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式11)
JS=4.3×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式12)
マルテンサイトの分率は以下の方法で求めた。すなわち、鋼板の断面を電解研磨した後、鋼板断面の1/4t部付近を、走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて、倍率は5000倍で、50μm×40μmの範囲を観察した。観察された針状組織のうち、セメンタイトの長軸方向が、ブロック内に2方向以上に配向している場合には、マルテンサイト組織であるとし、当該領域の面積率を求めた。そして、光学顕微鏡における針状組織面積率と、SEMにおける針状組織のうちのマルテンサイトの面積率との積を、その鋼種のマルテンサイト組織の面積率とした。
Claims (5)
- 質量%で、
C :0.050〜0.100%、
Mn:1.00〜1.70%、
Nb:0.003〜0.050%、
Ti:0.003〜0.030%、
B :0.0003〜0.0030%、
Cr、Mo、Niの1種又は2種以上の合計:0.10〜1.00%、
Cu:0〜0.80%、
V :0〜0.100%、
Ca:0〜0.0030%、
を含有し、
Si:0.50%以下、
Al:0.100%以下、
P :0.020%以下、
S :0.0050%以下、
N :0.0080%以下
に制限し、残部がFe及び不純物からなり、
金属組織が面積率で90%以上のマルテンサイトを含み、
引張強度であるTSが950MPa以上である高強度鋼板を、
下記(式7)によって求められる焼入れ性の指標を単位%でPcm、溶接入熱を単位kJ/cmでHi、前記Pcmの値及び前記Hiの値を用いて下記(式8)で求められる溶接継手の引張強度の指標をJSとしたとき、前記JSと前記TSとが、下記(式9)を満足するように、溶接する
ことを特徴とする溶接継手の製造方法。
Pcm=[C]+[Si]/30+[Mn]/20+[Cu]/20+[Ni]/60+[Cr]/20+[Mo]/15+[V]/10+5×[B] ・・・ (式7)
JS=(4.3/Hi+3.4)×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式8)
TS≦JS≦TS+250 ・・・ (式9)
(式7)において、[X]は各成分の単位質量%での含有量である。 - 質量%で、
Cu:0.10〜0.80%、
V :0.005〜0.100%、
Ca:0.0010〜0.0030%、
の1種又は2種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の溶接継手の製造方法。 - 前記JSが前記(式8)に替えて、下記(式10)によって求められることを特徴とする請求項1又は2に記載の溶接継手の製造方法。
JS=3.8×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式10) - 前記JSが前記(式8)に替えて、下記(式11)によって求められることを特徴とする請求項1又は2に記載の溶接継手の製造方法。
JS=3.9×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式11) - 前記JSが前記(式8)に替えて、下記(式12)によって求められることを特徴とする請求項1又は2に記載の溶接継手の製造方法。
JS=4.3×(1680.7×Pcm−81.5)・・・(式12)
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