JP6925257B2 - ハンドル - Google Patents

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Description

本発明は、運転者に把持操作される把持部を備えるハンドルに関する。
近年、電気自動車(EV)の普及が進んできている。電気自動車の場合、蓄電池とモータとの組み合わせにより構成されており、基本的に外部充電器からエネルギーを補充しなければならないことから、蓄電力の消費を抑制することが必須となる。そこで、消費電力が大きい暖房(エアコン)用の電力消費を抑制するために、乗員(運転手)が直接触れるステアリングホイールによって直接暖かさを伝える手段をとることが進められてきている。例えば、ステアリングホイールに発熱体としてのヒータ線を埋め込むことで、始動から間もない、まだ各種機関が充分に温まらないときでもステアリングホイールを温めることができる。したがって、例えば冬季の屋外に駐車していた車両である自動車を始動して運転するとき、ハンドルすなわちステアリングホイールが冷たいことに起因する操作のしづらさや不快感を軽減しつつ、暖房の使用を抑制して電力の消費を抑制可能となる。
このような構成として、例えば帯状のシート体上にヒータ線を配設したヒータユニットをステアリングホイール基材となる芯金などのリム部外周に巻き付け、さらに本革などの表皮体で被覆したステアリングホイールが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2015−189294号公報 (第5−8頁、図1−5)
近年、意匠性を向上することなどを目的として、ステアリングホイールの外観デザインが設定されることがある。例えば、芯金のリム部の乗員対向側に凹溝を形成し、この凹溝内に表皮体の端末部を埋設するなど、いわゆる木目込み風の外観処理を施したステアリングホイールがある。このデザインの場合、リム部に沿って縦方向に長く表皮体の分割面が設定されることとなる。このような単調でないデザインのステアリングホイールに対しても、ヒータなどの機能構造を広範かつ外観を良好に設置可能とすることが求められている。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、被覆部材を把持部本体部に対して広範囲に、かつ、外観を良好に設置可能なハンドルを提供することを目的とする。
請求項1記載のハンドルは、運転者に把持操作される把持部を備えるハンドルであって、少なくとも一部が湾曲して形成され、前記把持部を構成する把持部本体部と、この把持部本体部に沿って形成された溝部とを備えたハンドル基部と、このハンドル基部の前記把持部本体部に巻き付けられる被覆部材とを具備し、前記溝部は、線状に形成された第1溝部と、線状に形成され、前記第1溝部よりも湾曲が小さい第2溝部とを有し、前記被覆部材は、前記第1溝部に沿って配置され、前記第1溝部を挟んで位置する複数の分岐被覆部と、前記第2溝部の位置で前記第2溝部を跨いで前記複数の分岐被覆部を連結する被覆基部とを備えたものである。
請求項2記載のハンドルは、請求項1記載のハンドルにおいて、被覆部材は、シート状の被覆部材本体と、この被覆部材本体に保持され通電により発熱する機能部品である発熱回路とを備えるヒータユニットであるものである。
請求項3記載のハンドルは、請求項2記載のハンドルにおいて、機能部品である発熱回路は、接触を検出するセンサ回路の機能を備えるものである。
請求項4記載のハンドルは、請求項1または2記載のハンドルにおいて、被覆部材は、シート状の被覆部材本体と、この被覆部材本体に保持され接触を検出する機能部品であるセンサ回路とを備えるセンサユニットであるものである。
請求項5記載のハンドルは、請求項1記載のハンドルにおいて、被覆部材は、シート状の表皮部であるものである。
請求項1記載のハンドルによれば、ハンドル基部の把持部本体部に沿って形成した溝部に、線状の第1溝部と、この第1溝部よりも湾曲が小さい線状の第2溝部とを設定し、被覆部材の複数の分岐被覆部を、第1溝部を挟んで配置するとともに、これら分岐被覆部を連結する被覆基部を、第2溝部を跨いで配置することで、把持部本体部全体に分岐被覆部を位置させることができ、被覆部材を把持部本体部に対して広範囲に設置できるとともに、溝部を跨ぐ被覆基部の位置では、湾曲する把持部本体部の溝部の両側での寸法差を抑制して皺などの外観不良を生じさせにくく、外観を良好に設置可能となる。
請求項2記載のハンドルによれば、請求項1記載のハンドルの効果に加えて、被覆部材を把持部本体部に対して広範囲に設置して把持部を広範囲に温めることができ、運転者が把持部のいずれの位置を把持した場合でも、暖かさを得ることができる。
請求項3記載のハンドルによれば、請求項2記載のハンドルの効果に加えて、機能部品である発熱回路が接触を検出するセンサ回路の機能を備えるので、把持部の広範囲を温めつつ接触を検出できるハンドルを簡易に構成できる。
請求項4記載のハンドルによれば、請求項1または2記載のハンドルの効果に加えて、被覆部材を把持部本体部に対して広範囲に設置して把持部の広範囲で接触を検出でき、運転者が把持部のいずれの位置を把持した場合でも、把持部の把持を検出できる。
請求項5記載のハンドルによれば、請求項1記載のハンドルの効果に加えて、被覆部材であるシート状の表皮部を把持部本体部に対して広範囲に、かつ、外観を良好に設置可能となる。
本発明の一実施の形態のハンドルの一部を示す正面図である。 同上ハンドルの図1のA矢視図である。 (a)は同上ハンドルの図1のI−I相当位置の模式的な断面図、(b)は同上ハンドルの図1のII−II相当位置の模式的な断面図である。 同上ハンドルの正面図である。
以下、本発明の一実施の形態の構成を、図面を参照して説明する。
図3(a)、図3(b)、及び図4において、10は例えば車両としての自動車の(ステアリング)ハンドルであるステアリングホイールである。このステアリングホイール10は、ハンドル本体であるステアリングホイール本体11、及び、このステアリングホイール本体11の乗員側に装着されるパッド体12などを備えている。なお、ステアリングホイール10は、通常傾斜した状態で車両に備えられるステアリングシャフトに装着されるものであるが、以下、ステアリングホイール10を運転者(乗員)側から見て、矢印U方向を上側、矢印D方向を下側、車両の前側すなわち前側上方のフロントガラス側を前側あるいは背面側、車両の後側すなわち後側下方を後側、手前側あるいは正面側として説明する。
そして、ステアリングホイール本体11は、把持部としてのリム部(グリップ部)15と、このリム部15の内側に位置するボス部16と、これらリム部15とボス部16とを連結する複数の、本実施の形態では左右及び下部の3本のスポーク部17とから構成されている。また、このステアリングホイール本体11は、ハンドル基部であるステアリングホイール基部18を備えている。また、このステアリングホイール本体11は、被覆部材20を備えている。さらに、このステアリングホイール本体11は、表皮部21を備えている。そして、このステアリングホイール本体11は、カバー体22(図1)を備えている。
リム部15は、運転者(乗員)により把持操作される部分である。このリム部15は、任意の形状とすることができるが、例えば少なくとも一部が円周に沿って形成された環状をなしている。より詳細に、このリム部15は、円弧状の湾曲部15aと、左右方向に沿って延びる連結部15bとを一体的に備えている。すなわち、このリム部15は、正面から見て、アナログ時計の7時方向から12時方向を経由して5時方向に亘る部分が湾曲部15aとなっており、下側であるアナログ時計の5時方向から6時方向を経由して7時方向に亘る部分が湾曲部15aの両端間を連結する連結部15bとなっている。なお、以下、ステアリングホイール本体11の各部の上下左右などの配置は、ステアリングホイール10の中立(ニュートラル)位置を基準とする。
湾曲部15aは、リム部15の過半をなす、すなわちリム部15の主部分である。この湾曲部15aは、本実施の形態において、リム部15の上半分に加えて、下半分の上側寄りの部分を構成している。このため、この湾曲部15aは、左右のスポーク部17,17と連結されている。例えば、この湾曲部15aは、一定(略一定も含む)の曲率を有している。
連結部15bは、本実施の形態において、例えばリム部15の下半分の下側寄りの部分を構成している。このため、この連結部15bは、下部のスポーク部17と連結されている。また、この連結部15bは、左右方向に沿って直線状に延びて形成された直状部となっている。すなわち、この連結部15bは、湾曲部15aに対して湾曲、すなわち曲がり(各部の曲率の絶対値)が小さく形成されている。
ステアリングホイール基部18は、芯金23と、この芯金23の一部を覆い被覆部材20により被覆される樹脂層24とを備えている。
図1、図3(a)、図3(b)及び図4に示す芯金23は、例えば金属製であり、ボス部16の車体側となる背面側に、ステアリングシャフトと歯合するセレーション構造を備えた略円筒状のボス25を備えているとともに、このボス25に、芯体を構成するボスプレート26が一体的に固着されている。そして、ボスプレート26から、スポーク部17に対応するスポーク芯金部27が連続して一体的に形成されている。さらに、このスポーク部17のスポーク芯金部27に、リム部15に対応する把持部芯金としてのリム芯金部28が溶接などして固着されている。
スポーク芯金部27は、放射状に設けられている。このスポーク芯金部27は、必ずしもすべてのスポーク部17に対応していなくてもよく、一部のスポーク部17は、スポーク芯金部27を備えずにフィニッシャやカバー体22などにより構成されていてもよい。本実施の形態において、スポーク芯金部27は、ボスプレート26の左右から突出してリム芯金部28と連結されている。すなわち、スポーク芯金部27は、左右のスポーク部17に対応して設けられており、下部のスポーク部17用には設けられていない。
リム芯金部28は、リム部15の一部を構成するものである。このリム芯金部28は、リム部15の形状に対応する形状に形成されている。すなわち、このリム芯金部28は、リム部15の形状に応じて任意の形状とすることができるが、例えば少なくとも一部が円周に沿って形成された環状をなしている。本実施の形態において、このリム芯金部28は、リム部15の湾曲部15aに対応する湾曲芯金部28aと、リム部15の連結部15bに対応する連結芯金部28bとを一体的に備えている。すなわち、湾曲芯金部28aは、リム芯金部28の過半をなす、リム芯金部28の主部分であり、一定(略一定も含む)の曲率を有する円弧状に形成されている。また、湾曲芯金部28aは、左右のスポーク芯金部27を介してボスプレート26と直接連結されている。一方、連結芯金部28bは、例えば左右方向に沿って直線状に延びて形成され、湾曲芯金部28aに対して湾曲、すなわち曲がり(各部の曲率の絶対値)が小さく形成されている。また、この連結芯金部28bは、本実施の形態において、ボスプレート26に対して離れて位置している。
樹脂層24は、少なくともリム芯金部28を覆って形成されている。この樹脂層24は、本実施の形態において、例えばリム芯金部28全体、及びスポーク芯金部27の一部を覆って形成されている。より詳細に、この樹脂層24は、リム部15の位置でリム芯金部28を覆うリム被覆部31と、スポーク部17の位置で、スポーク芯金部27のリム芯金部28と連続する端部から所定距離の領域を覆うスポーク被覆部32とを一体的に備えている。また、この樹脂層24は、例えば断面略円形状に形成されている。そして、この樹脂層24は、本実施の形態において、例えば軟質の発泡ポリウレタン樹脂を微細発泡させたものが使用される。また、この樹脂層24には、表皮部21の一部を固定するための表皮分割部である溝部33がリム芯金部28の位置にてこのリム芯金部28に沿って形成されている。そして、この樹脂層24は、図示しない成形型(金型)を用いて成形されている。この成形型は、概略として、一の半型と、他の半型とを備え、これら一の半型と他の半型との間に形成されるキャビティに合成樹脂原料が充填されるようになっている。
リム被覆部31は、リム芯金部28とともに、リム部15を構成する把持部本体部としてのリム部本体部35をなすものである。すなわち、樹脂層24は、芯金23とともに、リム部本体部35を構成している。このリム被覆部31は、リム芯金部28の湾曲芯金部28a、すなわちリム部15の湾曲部15aに対応する湾曲被覆部31aと、リム芯金部28の連結芯金部28b、すなわちリム部15の連結部15bに対応する連結被覆部31bとを一体的に備えている。
リム部本体部35は、少なくとも一部が円弧に沿って形成されている。すなわち、このリム部本体部35は、曲がりを有して(湾曲して)形成されている。このリム部本体部35は、本実施の形態において、芯金23のリム芯金部28の湾曲芯金部28aと樹脂層24のリム被覆部31の湾曲被覆部31aとからなる第1リム部本体部である湾曲本体部35aと、芯金23のリム芯金部28の連結芯金部28bと樹脂層24のリム被覆部31の連結被覆部31bとからなる第2リム部本体部である連結本体部35bとを一体的に備えている。
湾曲本体部35aは、リム部本体部35の過半をなす、リム部本体部35の主部分であり、一定(略一定も含む)の曲率を有する円弧状に形成されている。この湾曲本体部35aは、スポーク芯金部27を介してボスプレート26と直接連結されている。すなわち、この湾曲本体部35aは、左右のスポーク部17と直接連結されている。
連結本体部35bは、例えば左右方向に沿って直線状に延びて形成され、湾曲本体部35aに対して湾曲、すなわち曲がり(各部の曲率の絶対値)が小さく形成されている。また、この連結本体部35bは、本実施の形態において、ボスプレート26に対して離れて位置するとともに、下部のスポーク部17と直接連結されている。
スポーク被覆部32は、リム被覆部31と連続し、このリム被覆部31からスポーク芯金部27側に突出している。このスポーク被覆部32は、本実施の形態において、例えば左右のスポーク部17(スポーク芯金部27)に対応する位置に形成されている。
溝部33は、リム部本体部35に沿って線状に形成されている。この溝部33は、樹脂層24(リム部本体部35)の表面にて少なくとも一部が乗員側である後側(正面側)に位置している。この溝部33は、線状に形成された第1溝部33aと、線状に形成された第2溝部33bとを有している。なお、この溝部33は、例えば樹脂層24を成形型により成形する際に同時に形成されてもよいし、樹脂層24の成形後に加工されて形成されてもよい。
第1溝部33aは、リム部本体部35において、湾曲本体部35aに線状に形成されている部分である。この第1溝部33aは、例えば湾曲本体部35aの乗員側の位置に、この湾曲本体部35aに沿って長手状に形成されている。この第1溝部33aは、本実施の形態において、円弧状に形成された曲線状であり、例えばリム部本体部35において、正面から見て湾曲本体部35aの中央位置に沿って形成されている。したがって、この第1溝部33aは、正面から見て、リム部本体部35のアナログ時計の7時方向から12時方向を経由して5時方向に亘って連続するように形成されている。この第1溝部33aは、本実施の形態では、例えば湾曲本体部35aよりも大きい一定(略一定も含む)の曲率に形成されているが、その曲率は各部で一定でなくてもよいし、部分的に曲率の正負が変化してもよい。また、この第1溝部33aは、部分的に直線状(曲率0)に形成されていてもよい。すなわち、この第1溝部33aは、湾曲の大きさが変化する部分や湾曲方向が変化する部分を有していてもよい。また、この第1溝部33aは、第2溝部33bよりも長く形成されている。
第2溝部33bは、リム部本体部35において、連結本体部35bに線状に形成されている部分である。この第2溝部33bは、この第1溝部33aよりも湾曲が小さい緩曲部である。ここで、第2溝部33bの湾曲が第1溝部33aの湾曲よりも小さいとは、第2溝部33bでの曲率の絶対値の平均が、第1溝部33a中の第2溝部33bと等長の任意の区間の曲率の絶対値の平均より小さいことをいう。すなわち、第1溝部33aは、局所的には第2溝部33bよりも曲率の絶対値が小さい部分を有していてもよいものの、その部分の長さが第2溝部33bよりも短く、かつ、その部分の近傍の曲率の絶対値は第2溝部33bの曲率の絶対値(曲率の絶対値の平均)よりも大きくなっている。好ましくは、第2溝部33bの各部の曲率の絶対値は、第1溝部33a中の各部の曲率の絶対値以下に設定されている。例えば、この第2溝部33bは、本実施の形態において、直線状(略直線状も含む)に形成されている。すなわち、この第2溝部33bは、例えば曲率0(略0も含む)に形成されている。また、この第2溝部33bは、例えば連結本体部35bの上縁部に、この連結本体部35bの長手方向である左右方向に沿って形成されている。また、この第2溝部33bは、第1溝部33aの両端部にそれぞれ連続して形成されている。すなわち、第2溝部33bは、リム部本体部35において、第1溝部33aの各下端部からそれぞれステアリングホイール10の左右方向中央側に向かって形成され、先端部が下部のスポーク部17の側部まで延びている。
被覆部材20は、シート状に形成され、樹脂層24のリム芯金部28を覆う位置すなわちリム被覆部31からスポーク芯金部27の一部を覆う位置すなわちスポーク被覆部32に亘って配置される。この被覆部材20は、被覆部材本体としてのシート部材(マット部)41と、このシート部材41に保持された機能部品42とを備えている。さらに、この被覆部材20は、樹脂層24(リム部本体部35)の表面を覆ってこの樹脂層24(リム部本体部35)の表面に貼り付けられている。また、この被覆部材20は、複数の分岐被覆部44と、これら分岐被覆部44を連結する被覆基部45とを一体的に備えている。
本実施の形態において、この被覆部材20は、例えばリム部15の温度を調整するためのヒータユニットである。すなわち、本実施の形態の被覆部材20の機能部品42は、例えば通電により発熱する線状あるいは網目状などのヒータ線(電熱線)や温度センサなどからなる発熱回路が用いられる。例えば、シート部材41は、不織布やメッシュなどの多孔質材を用いてもよい。また、この機能部品42は、任意の配置とすることができるが、本実施の形態では、波状に蛇行して配置されている。すなわち、この機能部品42は、シート部材41に対して所定の面状の領域を占めるように配置されている。そして、この機能部品42は、図示しない制御回路と接続され、本実施の形態では、被覆部材20が、この制御回路により通電されることでリム部15の温度を検出し、この温度に応じて発熱するように構成されている。
分岐被覆部44は、例えば一対設けられており、溝部33の第1溝部33aを挟んで位置して、リム部本体部35(リム被覆部31)の表面を覆っている。すなわち、分岐被覆部44は、一方が溝部33に対してリム部本体部35(リム被覆部31)の内側(ステアリングホイール10の回転中心側であるボス部16側)の表面を覆う内側被覆部であり、他方が溝部33に対してリム部本体部35(リム被覆部31)の外側(ボス部16側に対して反対側)の表面を覆う外側被覆部である。したがって、リム部本体部35(リム被覆部31)の正面側及び背面側のそれぞれにおいて、分岐被覆部44,44は被覆基部45を除く位置で互いに離れて位置している(図3(a)及び図3(b))。また、分岐被覆部44は、概略として四角形状に形成されているが、リム部本体部35(リム被覆部31)のステアリングホイール10の回転方向であるリム部15の緯線(大径)方向の曲がりに応じて湾曲可能とするために、切り込みや切り欠きなどの湾曲許容部が適宜設けられていてもよい。また、溝部33の第1溝部33aの内側に位置する分岐被覆部44は、スポーク被覆部32の少なくとも一部を覆うように配置されてもよい。さらに、各分岐被覆部44は、溝部33の第1溝部33aに沿って配置されている。ここで、各分岐被覆部44が溝部33の第1溝部33aに沿っているとは、各分岐被覆部44が第1溝部33aと略等しい曲率を有して配置されている構成に限定するものではない。そして、それぞれの分岐被覆部44には、略全体に亘って、機能部品42が配置されている。すなわち、溝部33に対して内側に位置する分岐被覆部44と外側に位置する分岐被覆部44とのそれぞれに、機能部品42が配置されている。このため、溝部33を挟んで、リム部本体部35(リム部15)には、内側と外側とのそれぞれに被覆部材20の機能部品42が位置するようになっている。
被覆基部45は、分岐被覆部44どうしを連結するものである。この被覆基部45は、本実施の形態において、分岐被覆部44,44の端部に位置し、リム部本体部35(リム被覆部31)に配置された状態では、分岐被覆部44,44の下端部に位置している。また、この被覆基部45は、溝部33の第2溝部33bを跨いで配置される(図2)。すなわち、この被覆基部45は、溝部33の第2溝部33bの位置で、この第2溝部33bの内側と外側とに亘って連続するように形成されている。換言すれば、被覆部材20は、溝部33の一部のみを跨ぐ形状となっている。このため、この被覆基部45は、本実施の形態では下部のスポーク部17の側部に位置している。また、この被覆基部45は、第2溝部33b以下の長さに設定されている。すなわち、この被覆基部45は、第1溝部33aに掛からない長さに設定されている。さらに、この被覆基部45は、各分岐被覆部44に配置された機能部品42どうしを電気的に接続する部分となっている。すなわち、この被覆基部45には、シート部材41及び機能部品42がそれぞれ配置され、機能部品42が溝部33(第2溝部33b)を跨ぐようになっている。
表皮部21は、運転者(乗員)により直接把持される部分である。この表皮部21は、例えば天然皮革や合成皮革などの皮革、あるいは合成樹脂などによりシート状に形成されている。この表皮部21は、被覆部材20を覆ってリム部本体部35に取り付けられる。例えば、この表皮部21は、溝部33を挟んでリム部本体部35の表面を正面側から背面側に亘って断面周方向である経線(小径)方向に連続的に覆うように配置されている。本実施の形態において、この表皮部21は、端末部21a,21aが溝部33に対して埋め込まれて取り付けられ、リム部15の運転者(乗員)側に、いわゆる木目込み風の意匠部47が緯線方向に沿って形成されている。なお、この表皮部21は、一体に形成されていてもよいし、複数の表皮片部に分割され、互いに縫製などによって連結されてもよい。
カバー体22は、裏カバー、下部カバーあるいはボディカバーとも呼ばれ、合成樹脂などにより形成され、ボス部16の下側部を覆っている。
図4に示すパッド体12としては、例えばエアバッグ装置、あるいは衝撃吸収体を収納したものなどを用いることができる。なお、このパッド体12は、スイッチ装置としてのホーンスイッチ機構などを一体的に組み込んでもよい。
そして、ステアリングホイール10を製造する際には、まず、予め成形された芯金23を成形型にセットした後、一の半型と他の半型とを型合わせ(型閉)して形成したキャビティに対して、合成樹脂原料を攪拌混合して成形型のキャビティ内に射出する。この結果、合成樹脂原料が発泡を伴いながら反応してポリウレタンとなりつつ流動末端に向かって流れていく。
次いで、キャビティ内で樹脂層24がリム芯金部28を覆って形成された第1中間体を、一の半型と他の半型とを型開きして成形型から脱型し、ばりなどをカットする。
さらに、この第1中間体の樹脂層24の表面に、別途形成した被覆部材20を貼り付ける。このとき、被覆部材20は、一方の分岐被覆部44を溝部33の第1溝部33aに対して内側に配置し、他方の分岐被覆部44を溝部33の第1溝部33aに対して外側に配置するとともに、被覆基部45を溝部33の第2溝部33bを跨いで配置する。すなわち、分岐被覆部44,44を、溝部33の第1溝部33aに沿ってこの第1溝部33aを挟む位置、つまり溝部33を跨がないように配置するとともに、被覆基部45のみを、溝部33を第2溝部33bの位置で跨ぐように配置する。この結果、被覆部材20の機能部品42が、例えばリム部15の緯線(大径)方向に対して交互に交差するように配置される。
その後、被覆部材20を表皮部21により覆う。このとき、表皮部21の端末部21a,21aは、被覆部材20の各分岐被覆部44(シート部材41)間に露出する樹脂層24の溝部33内に埋め込む(図3(a))。この結果、リム部15の経線方向に沿って意匠部47を備えたステアリングホイール本体11が完成する。なお、第2溝部33bを跨ぐ被覆部材20の被覆基部45については、表皮部21の端末部21aとともに第2溝部33b内に埋め込まれる(図3(b))。
このステアリングホイール本体11は、被覆部材20の機能部品を制御回路と電気的に接続し、パッド体12やカバー体22などを取り付けて、ステアリングホイール10が完成する(図4)。
このように、上記の一実施の形態によれば、ステアリングホイール基部18のリム部本体部35に沿って形成した溝部33に、線状の第1溝部33aと、この第1溝部33aよりも湾曲が小さい線状の第2溝部33bとを設定し、被覆部材20の複数の分岐被覆部44を、第1溝部33aを挟んで配置するとともに、これら分岐被覆部44を連結する被覆基部45を、第2溝部33bを跨いで配置することで、溝部33の第1溝部33aの両側の位置に分岐被覆部44を位置させてリム部本体部35全体に被覆部材20を設置でき、被覆部材20をリム部本体部35に対して広範囲に設置できる。また、湾曲するリム部本体部35に沿って溝部33が曲がって形成されている場合、溝部33を挟んでリム部本体部35の内側(内周側)と外側(外周側)とでは、リム部本体部35の長手方向(リム部本体部35(リム部15)の緯線方向)の寸法が異なり、その寸法差は、湾曲が大きい位置ほど大きくなる。そのため、溝部33を挟む分岐被覆部44どうしを一部(被覆基部45)で連結する場合、相対的に大きく曲がった位置に被覆基部45を配置すると、上記の寸法差によって皺が生じやすくなる。そこで、本実施の形態では、溝部33において相対的に湾曲、すなわち曲がり(曲率)が小さい第2溝部33bの位置を跨いで被覆基部45を配置することにより、溝部33を跨ぐ被覆基部45の位置では、例えば円弧に沿って湾曲するリム部本体部35の溝部33の両側(内側及び外側)での寸法差を抑制して被覆部材20に皺などの外観不良を生じさせにくく、外観を良好に設置可能となる。しかも、本実施の形態において、第2溝部33bは、例えば直線状とすることで、この第2溝部33bを挟む位置での寸法差を最低限に抑制し、被覆部材20に皺などの外観不良をより生じにくくさせることができる。
特に、被覆部材20を、シート状のシート部材41と、このシート部材41に保持され通電により発熱する機能部品42である発熱回路とを備えるヒータユニットとしたことにより、被覆部材20をリム部本体部35に対して広範囲に設置してリム部15を広範囲に温めることができ、運転者がリム部15のいずれの位置を把持した場合でも、暖かさを得ることができる。
また、被覆部材20は、溝部33のうち、相対的に湾曲が小さい第2溝部33bの位置のみを跨ぐので、作業性に影響せずに円滑に作業可能となる。
なお、上記の一実施の形態において、被覆部材20は、機能部品42として、リム部15を乗員が把持していることを確認するためのセンサ回路(圧力センサや静電容量センサなど)を備えるセンサユニットでもよい。このように、被覆部材20を、シート状のシート部材41と、このシート部材41に保持され接触を検出する機能部品42であるセンサ回路とを備えるセンサユニットとしたことにより、被覆部材20をリム部本体部35に対して広範囲に設置してリム部15の広範囲で接触を検出でき、運転者がリム部15のいずれの位置を把持した場合でも、リム部15の把持を検出できる。
また、被覆部材20は、発熱回路とセンサ回路とを兼ねる回路、すなわちヒータ線自体をセンサとして用いる回路を機能部品42とすることもできる。この場合には、リム部15の広範囲を温めつつ接触を検出できるステアリングホイール10を簡易に構成できる。
さらに、被覆部材20は、発熱回路とセンサ回路とのそれぞれを同一のシート部材41に保持することもできる。
また、被覆部材20は、例えばリム部15の触感を向上させるシート状の触感向上部材などとすることもできる。
さらに、被覆部材は、シート状の表皮部21でもよい。すなわち、上記の一実施の形態の被覆部材20に代えて、樹脂層24に被覆部材としての表皮部21を直接巻き付けるようにする際にも、表皮部21を、溝部33の第1溝部33aに沿って第1溝部33aを挟んで位置する複数の分岐被覆部と、溝部33の第2溝部33bの位置で第2溝部33bを跨いで複数の分岐被覆部を連結する被覆基部とを備えるように構成することで、表皮部21をリム部本体部35に対して広範囲に、かつ、皺などを抑制して外観を良好に設置可能となる。
また、被覆基部45が跨ぐ第2溝部33bの位置は、ステアリングホイール10のアナログ時計6時方向の位置、すなわち下部のスポーク部17の側部としたが、例えば左右のスポーク部17の下部や上部など、その他の位置に設定することもできる。
さらに、ステアリングホイール10は、3本のスポーク部17を備えた構成に限られず、2本、あるいは4本以上のスポーク部17を備えた構成などとすることもできる。
そして、ステアリングホイール10は、自動車などの車両だけでなく、任意の乗物のステアリング用のハンドルとして用いることができる。
本発明は、例えば電気自動車などの自動車のステアリングホイールとして好適に用いることができる。
10 ハンドルであるステアリングホイール
15 把持部としてのリム部
18 ハンドル基部であるステアリングホイール基部
20 被覆部材
33 溝部
33a 第1溝部
33b 第2溝部
35 把持部本体部としてのリム部本体部
41 被覆部材本体としてのシート部材
42 機能部品
44 分岐被覆部
45 被覆基部

Claims (5)

  1. 運転者に把持操作される把持部を備えるハンドルであって、
    少なくとも一部が湾曲して形成され、前記把持部を構成する把持部本体部と、この把持部本体部に沿って形成された溝部とを備えたハンドル基部と、
    このハンドル基部の前記把持部本体部に巻き付けられる被覆部材とを具備し、
    前記溝部は、
    線状に形成された第1溝部と、
    線状に形成され、前記第1溝部よりも湾曲が小さい第2溝部とを有し、
    前記被覆部材は、
    前記第1溝部に沿って配置され、前記第1溝部を挟んで位置する複数の分岐被覆部と、
    前記第2溝部の位置で前記第2溝部を跨いで前記複数の分岐被覆部を連結する被覆基部とを備えた
    ことを特徴とするハンドル。
  2. 被覆部材は、シート状の被覆部材本体と、この被覆部材本体に保持され通電により発熱する機能部品である発熱回路とを備えるヒータユニットである
    ことを特徴とする請求項1記載のハンドル。
  3. 機能部品である発熱回路は、接触を検出するセンサ回路の機能を備える
    ことを特徴とする請求項2記載のハンドル。
  4. 被覆部材は、シート状の被覆部材本体と、この被覆部材本体に保持され接触を検出する機能部品であるセンサ回路とを備えるセンサユニットである
    ことを特徴とする請求項1または2記載のハンドル。
  5. 被覆部材は、シート状の表皮部である
    ことを特徴とする請求項1記載のハンドル。
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