JP6140653B2 - ヒータエレメントとステアリングホイール - Google Patents

ヒータエレメントとステアリングホイール Download PDF

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Description

本発明は、所定部位を加熱するために配設される可撓性を有したシート状として、発泡樹脂シートからなる二枚の基材間にコード状ヒータを挟持させてなるヒータエレメント、及び、このヒータエレメントを操舵時に把持するリング部に設けて構成されるステアリングホイールに関する。
従来、この種のステアリングホイールに使用されるヒータエレメントでは、シート状の発泡ポリウレタン樹脂の基材上にコード状ヒータを配置させて、さらに、適宜、発泡クロロプレンゴムを上面側に貼り付けて、加熱板を使用した加熱圧縮により、コード状ヒータを基材上に固定してなるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
同様に、コード状ヒータを所定のシート状のクッションとセパレータとの間に挟んで、熱間貼合して、ヒータエレメントを製造する方法も知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2011−121477号公報 特表2006−513092号公報
しかし、従来のヒータエレメントでは、配設するステアリングホイールの部位が、操舵時に把持するリング部のベース被覆部と皮革部との間であると、リング部が断面を略楕円形として、断面周方向の外表面を略楕円形としたベース被覆部に、曲げて配設することから、リング部の外表面側に、皮革部を部分的に隆起させるようにして、コード状ヒータの凸部形状が現れる現象を招き易く、リング部の外観の低下の抑制に課題があった。
ちなみに、コード状ヒータの凸部形状がリング部の外表面側に現れないように、ヒータエレメントにおけるコード状ヒータを覆う部材を厚肉にすることも考えられるが、この場合でも、略円環状のリング部にヒータエレメントを配設する際に、ステアリングホイールにおけるスポーク部近傍の皮革部の外表面にシワを発生させる事態が生じて、ステアリングホイールの外観の低下を抑制し難く、そのため、従来のヒータエレメントでは、曲げて配設させても、見栄えを良好にする点に、課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、ステアリングホイールのリング部等の製品部位に曲げて配設しても、配設部位の外観の低下を抑制できるヒータエレメント、及び、ヒータエレメントを配設させても見栄えを良好に維持できるステアリングホイール、を提供することを目的とする。
本発明に係るヒータエレメントは、発泡ポリウレタン樹脂からなる二枚の基材の間に配置させた所定パターン形状のコード状ヒータを、前記基材相互を接着させる粘着剤を前記基材間に介在させつつ、加熱圧縮により、前記二枚の前記基材の間に挟持させるように配設させてなる可撓性を有したシート状のヒータエレメントであって、
加熱圧縮後の厚さ寸法を1.0mmを超える厚さ寸法とし、かつ、前記コード状ヒータの配設されていない非配設部での単位面積当たりの重量を、前記粘着剤分の重量を除いて、0.016〜0.040g/cm2の範囲内、として構成されていることを特徴とする。
本発明に係るヒータエレメントは、発泡ポリウレタン樹脂からなる二枚の基材の間に、粘着剤を介在させつつ、コード状ヒータを挟持させるように加熱圧縮した後に、厚さ寸法を1.0mmを超える状態とし、かつ、コード状ヒータの配設されていない非配設部(二枚の基材の配置エリアの部位)での単位面積当たりの重量を、粘着剤分の重量を除いて、0.016〜0.040g/cm2の範囲内となるように、構成されている。そのため、本発明に係るヒータエレメントでは、加熱圧縮後におけるコード状ヒータの周囲の適切な基材のクッション性により、ステアリングホイールのリング部における皮革部の内周側(ベース被覆部の外周側)に曲げて配設されても、通常使用される線径であれば、コード状ヒータの凸部形状を皮革部の外表面側に現すことを抑えて、換言すれば、ヒータ線浮きを抑えて、配設することができる。
なお、粘着剤としては、ヒータエレメント(基材)の伸縮性を阻害しないように、高分子アクリル系等の粘着剤が使用されており、そして、通常、0.1mm程度の厚さ寸法分、塗布されて使用されて、単位面積当たり重量を0.01g/cm2程度とした塗布量、としている。
勿論、使用する粘着剤の種類や塗布量が変われば、粘着剤の重量が増減することから、その増減に応じて、非配設部での単位面積当たりにおける基材と粘着剤とを合算した重量の範囲は、増減する。
したがって、本発明に係るヒータエレメントでは、ステアリングホイールのリング部等の製品に曲げて配設しても、製品の外観を低下させない。また、本発明に係るヒータエレメントでは、所定の二枚の基材の間に配置させたコード状ヒータを、粘着剤を利用した加熱圧縮により、二枚の基材の間に挟持させるように固定できることから、コード状ヒータの基材への固定作業が、縫製等を利用せずに、容易に行なえ、製造が容易となる。そして勿論、ヒータエレメントに通電すれば、配設した製品部位の外表面を、見栄えを良好にした状態で、昇温させることができる。
そして、本発明に係るヒータエレメントは、加熱圧縮後において、厚さ寸法を4.0mm未満として構成されていることが望ましい。ヒータエレメントの厚さ寸法が、加熱圧縮後に4.0mm以上であれば、厚くなりすぎて、可撓性に影響し、凹追従性(凹部追従性)が悪化する。そのため、例えば、ステアリングホイールのリング部からリング部近傍のスポーク部にかけてヒータエレメントを配設する際、そのヒータエレメントが、加熱圧縮後の厚さ寸法を4.0mm以上としていると、リング部におけるリング芯金の周囲のベース被覆部の凹部に追従せずに、凹部を埋めるように浮いて配設され、意匠性を低下させてしまう。
さらに、本発明に係るヒータエレメントは、加熱圧縮後における非配設部での単位体積当たりの重量を、粘着剤分の重量を除いて、0.32g/cm3未満として構成されていることが望ましい。粘着剤分の重量を除いた加熱圧縮後の単位体積あたりの重量が、すなわち、加熱圧縮後の二枚の基材分だけの単位面積当たりの重量が、0.32g/cm3以上であると、弾性が低下して、シワが発生しやすくなる。そのため、例えば、ステアリングホイールのリング部からリング部近傍のスポーク部にかけてヒータエレメントを配設する際、そのヒータエレメントが、加熱圧縮後の二枚の基材分だけの単位体積あたりの重量を0.32g/cm3以上としていると、リング部の内周側におけるスポーク部との境界部位付近に、皮革部にもシワを発生させるように影響を与えるシワを発生させてしまう。
さらに、本発明に係るヒータエレメントでは、加熱圧縮後において、厚さ寸法を2.0mmとして構成されていれば、好適な凹追従性と弾性とを確保できる。
そして、ステアリングホイールにおける操舵時に把持するリング部が、リング芯材と、該リング芯材を被覆する被覆材と、を備えて構成されるとともに、
前記被覆材が、前記リング芯材を覆うベース被覆部と、外表面側に配置される皮革部と、を備える構成として、
前記ベース被覆部と前記皮革部との間に、上記のようなヒータエレメントを、配設すれば、コード状ヒータによるヒータ線浮きを生じさせることなく、見栄えの良好なステアリングホイールを得ることができる。
そして、本発明に係るヒータエレメントでは、二枚の前記基材の内の前記皮革部側の前記基材が、前記ベース被覆部側の前記基材より、厚さ寸法を大きくしていることが望ましい。
このような構成では、二枚の基材の厚さ寸法の割合が、皮革部側を多くすることから、皮革部側でのクッション性が増して、コード状ヒータの皮革部の表面側に現れる凸部形状を、視覚だけでなく、感触としても、認識し難くできる。
本発明の一実施形態のヒータエレメントを配設したステアリングホイールを示す平面図である。 実施形態のヒータエレメントを配設したステアリングホイールのリング部の断面図であり、図1のII−II部位に対応する。 実施形態のヒータエレメントを使用したヒータユニットの一部切欠き平面図である。 実施形態のヒータエレメントに使用したコード状ヒータを説明する概略図である。 実施形態のヒータエレメントを配設したリング部の断面構造を説明する概略図である。 実施形態のヒータエレメントを説明する概略断面図である。 実施形態のヒータエレメントの製造時における加熱圧縮に使用するホットプレス式ヒータ製造装置の構成を示す概略図である。 実施形態のヒータエレメントのコード状ヒータを所定のパターン形状に配設する状態を示す概略斜視図である。 ヒータエレメントを配設する製品の不具合を説明する説明図である。 ヒータエレメントを配設する製品の他の不具合を説明する説明図である。 厚さ寸法を変えた基材を使用し、かつ、加熱圧縮の圧縮状態を種々変えた状態で製造したヒータエレメントを、ステアリングホイールに配設させた際の不具合を調べた表である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態のヒータエレメント20は、図3,6に示すように、発泡ポリウレタン樹脂からなる二枚の基材10(10A,10B)の間に、コード状ヒータ1を挟持させて構成されている。そして、ヒータエレメント20は、コード状ヒータ1の両端に、所定のリード線31,31を結線させるとともに、所定のリード線31を結線させたサーミスタ等の温度制御装置32を配設させて、ヒータユニット30として、図1に示す車両用のステアリングホイール40に組み付けられる。ステアリングホイール40への組付時、ヒータエレメント20は、ステアリングホイール40の操舵時に把持する略円環状のリング部41の左右二箇所の配設エリア41aに、後述するようにして配設されることとなる。
実施形態のヒータエレメント20に使用するコード状ヒータ1は、図4に示すように、外径約0.2mmの芳香族ポリアミド繊維束からなるヒータ芯3の外周に、素線径0.08mmの錫銅合金線からなる導体素線5aを7本引き揃え、ピッチ1.00mmで螺旋状に巻装して構成されている。なお、導体素線5aには、ポリウレタンからなる絶縁被膜5bが厚さ約0.005mmで被覆されている。そして、実施形態のコード状ヒータ1は、その線径d0を0.37mmとしている。
また、コード状ヒータ1を挟持する二枚の基材10(10A,10B)は、共に、見かけ密度を0.04g/cm3、(JIS K7222準拠)、硬さ11.77(JIS K6400−2準拠)とした発泡ポリウレタン樹脂のシート材から構成されている。
なお、実施形態の場合、加熱圧縮前の基材10Aの厚さ寸法TA0(図7参照)は2.0mm、基材10Bの厚さ寸法TB0は4.0mmとし、加熱圧縮後の基材10Aの厚さ寸法TA1(図6参照)は0.5mm、基材10Bの厚さ寸法TB1は1.5mmとし、加熱圧縮後のヒータエレメント20の厚さ寸法tH0は2.0mmとしている。
そして、ヒータエレメント20は、コード状ヒータ1を基材10A,10Bの間に所定のパターン形状で配設されている。コード状ヒータ1を、基材10A,10Bの間に所定パターンで配設させ、かつ、基材10A,10Bの間で挟持させるように固定させる際には、図7に示すようなホットプレス式ヒータ製造装置70を使用して行なう。このヒータ製造装置70は、ホットプレス治具71を備え、ホットプレス治具71上に、複数個の係り止め機構72を配設させている。
係り止め機構72は、図8に示すように、それぞれ、ピン73を備え、これらのピン73はホットプレス治具71に穿孔された孔74内に下方より差し込まれている。各ピン73の上部には先端が針となった係り止め部材75が軸方向に移動可能に取り付けられており、各係り止め部材75は、コイルばね76によって常時上方に付勢されている。そして、図8の二点鎖線に示すように、それぞれの係り止め機構72の係り止め部材75にコード状ヒータ1を引っ掛けながら、一方の基材10A上に、コード状ヒータ1を所定のパターン形状として配設することになる。
また、ヒータ製造装置70には、係り止め機構72の上方に、加熱板77が昇降可能に配置されている。そのため、一方の基材10Aを各係り止め部材75に刺し込んで、ホットプレス治具71に他方一方の基材10Bを配置した状態で、コード状ヒータ1を各係り止め機構72の係り止め部材75に引っ掛けながら所定のパターン形状として配設し、その上に、基材10A側の面に粘着剤7(図5参照)を形成した他方の基材10Bを置く。ついで、加熱板77を降下させてコード状ヒータ1と基材10A,10Bとに加熱と加圧とを施す。このように基材10A,10Bが加熱圧縮されると、基材10A,10Bとコード状ヒータ1とが粘着剤7により接着・固定されることになる。基材10A,10B相互の接着に関しては、ヒータエレメント20の伸縮性を阻害しないように、高分子アクリル系等の粘着剤7が使用されている。実施形態の場合、粘着剤7は、0.1mmの厚さ寸法分、基材10A側に塗布され、その単位面積当たりの重量を0.01g/cm2としている。
なお、加熱板77の降下時には、各係り止め機構72の係り止め部材75は、コイルばね76の付勢力に抗して下方に移動することから、基材10A,10Bの間にコード状ヒータ1を固定させた状態で、ヒータエレメント20が、可撓性を有した状態の平坦な平板状に形成されることとなる。
換言すれば、このように加熱圧縮されたヒータエレメント20では、図6に示すように、コード状ヒータ1を配設させたヒータ配設部21と、コード状ヒータ1を配設させていない非配設部22とが、厚さを均等とするように平坦な平板状となる。
なお、加熱圧縮後の実施形態のヒータエレメント20は、厚さ寸法tH0を2.0mmとしている。ちなみに、既述したように、加熱圧縮後の基材10Aの厚さ寸法TA1は0.5mm、基材10Bの厚さ寸法TB1は1.5mmとしている。また、加熱圧縮後には、非配設部22は、粘着剤7分の重量を除いた二枚の基材10A,10B分だけとした単位体積当たりの重量を0.12g/cm3、単位面積当たりの重量を0.024g/cm2としている(図11の表に示すNo12参照)。
なお、図11の表の数値に関しては、ヒータエレメント圧縮後の欄では、肉厚(mm)は、非配設部22での粘着剤7を含んだ全体の厚さ寸法の数値であり、エレメント密度(g/cm3)と単位面積当たりの重量(g/cm2)とは、非配設部22での粘着剤7分の重量を除いた数値が、記載してある。
そのため、革側とウレタン側との二枚の基材を使用する場合には、二枚の基材を粘着剤7を使用して加熱圧縮しており、そして、粘着剤7は、既述したように、単位面積当たりの重量として、0.01g/cm2塗布されていることから、非配設部22での粘着剤7を含んだ単位面積当たりの重量(g/cm2)としては、図11の表のヒータエレメント圧縮後の値に、0.01g/cm2、加算した値となる。
そして、加熱圧縮して製造したヒータエレメント20は、コード状ヒータ1の両端に、リード線31を接続し、また、所定部位に、リード線31と接続される温度制御装置32を配設して、基材10A,10Bの加熱圧縮していない突出部10aにより温度制御装置32付近を包めば、ヒータユニット30を形成することができ、ステアリングホイール40に組み付けることとなる。
また、ヒータユニット30を組み付けたステアリングホイール40は、図1に示すように、ステアリング操作の操舵時に把持するリング部41と、リング部41の中央に配置されるボス部43、リング部41とボス部43とを連結する複数のスポーク部42とを備えて構成される。リング部41は、図2に示すように、断面の中心付近にアルミニウム合金等からなる金属製のリング芯材45と、その周囲を覆う被覆材46と、を備えて構成されている。被覆材46は、芯材45側のウレタン樹脂等の合成樹脂から形成されるベース被覆部47と、外表面側に配設される天然皮革若しくは合成皮革等からなる皮革部48と、を備えて構成されている。そして、ヒータユニット30は、ベース被覆部47と皮革部48との間に設置され、各リード線31がスポーク部42及びボス部43を通り、ボス部43側の車両の所定の電気回路に接続され、所定の操作時に給電されて、リング部41の左右の配設エリア41aを昇温させることとなる。
そして、ヒータユニット30のステアリングホイール40への実際の組付時は、皮革部48を設ける前の状態、すなわち、ステアリングホイール40の芯材45の周囲にベース被覆部47を成形した後に、ヒータユニット30を貼着し、そして、基材10Bの外周面側に皮革部48を巻き付ければ、革巻きのステアリングホイール40を形成することができる。なお、この時、基材10A,10Bの外表面側には、それぞれ、両面テープを貼着させ、所定の接着時、離型シートを剥がして、基材10Aとベース被覆部47との接着、及び、基材10Bと皮革部48との接着を行なって、ベース被覆部47の外表面にヒータエレメント20が配設されるとともに、ヒータエレメント20の外表面に皮革部48を配設されて、革巻きステアリングホイール40が形成されることとなる。
なお、皮革部48を巻き付けた後には、図2に示すように、リング部41での皮革部48の厚さ寸法tRは1.3mm、ヒータエレメント20の厚さ寸法tH1は、1.0mm、ベース被覆部47の外表面側の最少の曲率半径r0は約2mmとしている。
そして、このようにして製造された実施形態のステアリングホイール40では、皮革部48にコード状ヒータ1の凸部形状が現れることなく、すなわち、図9に示すように、ヒータ線浮き49が現れず、また、図9に示すような、リング部41とスポーク部42との境界部位の内周側50に、シワ51を発生させることもなく、さらに、図10に示すような、ベース被覆部47におけるリング部41とスポーク部42との境界部位付近の凹部53に追従できずに、凹部53を埋めるような平坦な厚肉部54を発生させることもなく(追従できれば、図10の括弧内の状態となる)、配設エリア41aの外観低下を抑制して、ヒータエレメント20(ヒータユニット30)を配設することができる。
すなわち、実施形態のヒータエレメント20では、発泡ポリウレタン樹脂からなる二枚の基材10A,10Bの間にコード状ヒータ1を挟持させるように加熱圧縮した後に、厚さ寸法tH0を1.0mmを超える2.0mmとし、かつ、非配設部22での粘着剤7分の重量を除いた二枚の基材10A,10B分だけとした単位面積当たりの重量を、0.016〜0.040g/cm2の範囲内の0.024g/cm2となるように、構成されている。そのため、実施形態のヒータエレメント20では、加熱圧縮後におけるコード状ヒータ1の周囲の適切な基材10A,10Bのクッション性により、ステアリングホイール40のリング部41における皮革部48の内周側(ベース被覆部47の外周側)に曲げて配設されても、通常使用される線径d0であれば、コード状ヒータ1の凸部形状を皮革部48の外表面側に現すことを抑えて、換言すれば、ヒータ線浮きを抑えて、配設することができる。なお、通常使用のコード状ヒータ1の線径d0は、一般的に、0.25〜0.37mm程度としている。
したがって、実施形態のヒータエレメント20では、ステアリングホイール40のリング部41等の製品に曲げて配設しても、製品の外観を低下させない。
また、実施形態のヒータエレメント20では、所定の二枚の基材10A,10Bの間に配置させたコード状ヒータ1を、粘着剤7を利用した加熱板77の使用による加熱圧縮により、二枚の基材10A,10Bの間に挟持させるように固定できることから、コード状ヒータ1の基材10A,10Bへの固定作業が、縫製等を利用せずに、容易に行なえ、製造が容易となる。そして勿論、ヒータエレメント20(ヒータユニット30)に通電すれば、配設したリング部41の外表面を、見栄えを良好にした状態で、昇温させることができる。
なお、図11に示すように、加熱圧縮前における皮革部48側の基材10Bの厚さ寸法(革側肉厚)とベース被覆部47側の基材10Aの肉厚(ウレタン側肉厚)とを、種々変え、さらに、加熱圧縮後の皮革部48側の基材10Bの厚さ寸法(革側肉厚)とベース被覆部47側の基材10Aの肉厚(ウレタン側肉厚)とを、種々変えて、上記と同様な組付工程で、革巻きのステアリングホイールを製造し、そして、製造後の際の外観や感触に関して、調べた。
ちなみに、使用した加熱圧縮前の基材10A,10Bは、既述したように、見かけ密度を0.04g/cm3(JIS K7222準拠)、硬さ11.77(JIS K6400−2準拠)とした発泡ポリウレタン樹脂のシート材としている。
また、図11の○×の評価に関し、凹追従性は、図10に示すように、ヒータエレメントの配設エリアに凹部53がある場合に、その凹部53の凹み具合を外表面側に視認させるように追従する性能であって、ヒータエレメントに凹追従性(凹部追従性)がないと、凹部53を埋めるような平坦な厚肉部54が発生し、意匠性を低下させる事態を招き(感触でも違和感を生じさせる)、評価は×となる。ちなみに、凹追従性の評価が○であれば、図10の括弧内に図示するように、凹部53に追従する。エレメントダボツキは、図9に示すような皮革部48にシワ51を発生させる事態が発生することであり、外観を低下させることから、評価は×となる。ヒータ線浮きは、コード状ヒータの凸部形状が皮革部48の外表面に現れることであり、外観を低下させることから、評価は×となる。そして、各評価事項が発生していなければ、○の評価となる。
なお、図11に示す評価試験では、コード状ヒータ1の固定が良好でない構成、すなわち、コード状ヒータ1を基材10A,10B間に挟持せず、一枚の基材10A若しくは10Bを使用して評価したNo1,2,9も、参考例として記載してある。
そして、この表から解るように、粘着剤7分の重量を除いた二枚の基材10A,10B分だけとした実用上の単位面積当たりの重量を0.016〜0.040g/cm2の範囲内では、No2,9を除くNo3〜8,10〜19があるが、加熱圧縮後のヒータエレメント20の厚さ寸法tH0が1mm未満のNo3では、ヒータ線浮き(図9のヒータ線浮き49参照)が発生して、評価として×となってしまう。そのため、No3〜8,10〜19のヒータエレメントの内、ヒータ線浮きの評価では、No3のヒータエレメントが除外される。
さらに、実施形態のヒータエレメント20では、加熱圧縮後において、厚さ寸法tH0を4.0mm未満の2.0mmとして構成されている。
すなわち、ヒータエレメント20の厚さ寸法tH0が、加熱圧縮後に4.0mm以上であれば、厚くなりすぎて、可撓性に影響し、凹追従性(凹部追従性)が悪化して、粘着剤7分の重量を除いた二枚の基材10A,10B分だけとした実用上の単位面積当たりの重量を0.016〜0.040g/cm2の範囲内としていても、No8に示すように、凹追従性が無く、意匠性を低下させてしまい、好ましくない。すなわち、ヒータ線浮きの評価で○となっているNo4〜8,10〜19のヒータエレメントの内、凹追従性の評価では、No8のヒータエレメントが除外される。
さらに、実施形態のヒータエレメントは、加熱圧縮後において、粘着剤7分の重量を除いた二枚の基材10A,10B分だけとした単位体積当たりの重量を、0.32g/cm3未満の0.24g/cm3として構成されている。
すなわち、ヒータエレメント20の加熱圧縮後における二枚の基材10A,10B分だけとした単位体積あたりの重量が、0.32g/cm3以上となると、弾性が低下して、シワが発生しやすくなる。そのため、二枚の基材10A,10B分だけとした単位体積あたりの重量を0.32g/cm3や0.40g/cm3としたNo14,15,18のものでは、エレメントダボツキが発生しており、好ましくない。すなわち、ヒータ線浮きと凹追従性の評価で○となっているNo4〜7,10〜19のヒータエレメント内、エレメントダボツキの評価では、No14,15,18のヒータエレメントが除外される。
そのため、リング部41の配設エリア41aに曲げて配設するヒータエレメントとしては、ヒータ線浮き、凹追従性、及び、エレメントダボツキの評価から、No4〜7,10〜13,16,17,19のものが好適に使用できることが解る。
さらに、実施形態のヒータエレメント20では、加熱圧縮後において、厚さ寸法tH0を2.0mmとして構成されており、ヒータ線浮きを発生させないことは勿論のこと、好適な凹追従性と、エレメントダボツキを回避できる弾性とを確保でき、良好な外観を維持して、感触も良好な革巻きのステアリングホイール40を得ることができる。
さらに、実施形態のヒータエレメント20では、二枚の基材10A,10Bの内の皮革部48側の基材10Bが、ベース被覆部47側の基材10Aの厚さ寸法TA1(0.5mm)より、厚さ寸法TB1(1.5mm)を大きくしている。
そのため、実施形態のヒータエレメント20では、二枚の基材10A,10Bの厚さ寸法TA1,TB1の割合が、皮革部48側を多くすることから、皮革部48側でのクッション性が増して、コード状ヒータ1の皮革部48の表面側に現れる凸部形状を、視覚だけでなく、感触としても、認識し難くできて、コード状ヒータ1が配設されているヒータ配設部21の基材10B側の肉厚に多少のバラツキが生じても、安定して良好な感触を確保できる。
ちなみに、図11の各ヒータエレメントの内、各評価を○として、皮革部48側を厚肉としているヒータエレメントとしては、実施形態のNo12を除いて、図11のNo10,11,16,19のヒータエレメントが該当し、これらのヒータエレメントを配設したステアリングホイールの配設エリア41aでも、安定して良好な感触となった。
なお、実施形態のヒータエレメント20では、車両のステアリングホイール40に使用されるものを例示した。すなわち、このステアリングホイール40では、操舵時に把持するリング部41が、リング芯材45と、リング芯材45を被覆する被覆材46と、を備えて構成されて、被覆材46、リング芯材45を覆うベース被覆部47と、外表面側に配置される皮革部48と、を備える構成として、ベース被覆部47と皮革部48との間に、実施形態のヒータエレメント20を、配設しており、このような構成では、コード状ヒータ1によるヒータ線浮きを生じさせることなく、見栄えの良好なステアリングホイール40を得ることができる。
勿論、本発明に係るヒータエレメントでは、ステアリングホイール40のリング部41の配設エリア41aに配設する使用形態に限定されるものでなく、曲げて配設し、その配設部位の昇温を図るものであれば、例えば、手摺、オートバイのハンドル、杖等の種々の直線状や曲線状の棒状の製品部位の外表面に、配設して使用することができる。
1…コード状ヒータ、7…粘着剤、10,10A,10B…基材、20…ヒータエレメント、22…非配設部、
40…ステアリングホイール、41…リング部、45…リング芯材、46…被覆材、47…ベース被覆部、48…皮革部、
tH0…(ヒータエレメントの加熱圧縮後の)厚さ寸法、TA0…(加熱圧縮前の基材10Aの)厚さ寸法、TB0…(加熱圧縮前の基材10Bの)厚さ寸法、TA1…(加熱圧縮後の基材10Aの)厚さ寸法、TB1…(加熱圧縮後の基材10Bの)厚さ寸法。

Claims (7)

  1. 発泡ポリウレタン樹脂からなる二枚の基材の間に配置させた所定パターン形状のコード状ヒータを、前記基材相互を接着させる粘着剤を前記基材間に介在させつつ、加熱圧縮により、前記二枚の前記基材の間に挟持させるように配設させてなる可撓性を有したシート状のヒータエレメントであって、
    加熱圧縮後の厚さ寸法を1.0mmを超える厚さ寸法とし、かつ、前記コード状ヒータの配設されていない非配設部での単位面積当たりの重量を、前記粘着剤分の重量を除いて、0.016〜0.040g/cm2の範囲内、として構成されていることを特徴とするヒータエレメント。
  2. 加熱圧縮後の厚さ寸法を4.0mm未満として、構成されていることを特徴とする請求項1に記載のヒータエレメント。
  3. 加熱圧縮後における前記非配設部での単位体積当たりの重量を、前記粘着剤分の重量を除いて、0.32g/cm3未満として、構成されていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のヒータエレメント。
  4. 加熱圧縮後の厚さ寸法を2.0mmとして、構成されていることを特徴とする請求項3に記載のヒータエレメント。
  5. ステアリングホイールにおける操舵時に把持するリング部が、リング芯材と、該リング芯材を被覆する被覆材と、を備えて構成されるとともに、
    前記被覆材が、前記リング芯材を覆うベース被覆部と、外表面側に配置される皮革部と、を備える構成として、
    前記ベース被覆部と前記皮革部との間に、配設されることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のヒータエレメント。
  6. 二枚の前記基材の内の前記皮革部側の前記基材が、前記ベース被覆部側の前記基材より、厚さ寸法を大きくしていることを特徴とする請求項5に記載のヒータエレメント。
  7. 請求項5若しくは請求項6に記載の前記ヒータエレメントを、操舵時に把持する前記リング部における前記被覆材の前記ベース被覆部と前記皮革部との間に、配設させて、構成されていることを特徴とするステアリングホイール。
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