JP6924534B1 - 固液分離装置及び汚泥処理装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、上述した固液分離装置を水処理装置と共に用いて廃水処理装置を構成する技術が知られている(例えば「特許文献2」参照)。
本発明は、濾過工程の効率を向上することが可能な固液分離装置の提供を目的とする。
異物除去装置1は、原水を貯容した原水槽から送られた原水から、比較的大型の固形物である異物(し渣)の除去を目的としている。本実施形態において異物除去装置1が処理する原水は、畜舎から発生する余剰汚泥等を含んだ畜産汚水であり、水分と固形物とが混在した態様を呈している。
図1において、図の左右方向を示す矢印Xは異物除去装置1の長さ方向を、図の奥行き方向を示す矢印Yは異物除去装置1の幅方向を、図の上下方向を示す矢印Zは異物除去装置1の高さ方向をそれぞれ示している。以下、装置長さ方向X、装置幅方向Y、装置高さ方向Zという。先ず供給部3について説明し、濾過部2については後述する。
整流部8Aは、その装置幅方向Yにおける長さAが収容部4の内壁における同方向Yの長さよりも若干短く形成されており、整流板8は収容部4の内部において装置高さ方向Zに向けて移動可能に構成されている。
収容部4内に整流板8が固定されたとき、整流板8の装置幅方向Yにおける両端部は、それぞれ図示しないガスケット等の水密性を有する部材を介して収容部4の内壁に接触する。この構成より、原水供給管7から供給された原水は整流板8を境として図2に示すように収容部4の左側のみに収容されて収容部4の右側には供給されず、収容部4は整流板8によって、原水が貯容され整流が行われる貯容部11と原水が排出口5から排出される排出部12とに分割される。
隙間Bの長さは、固定手段67を緩めて整流板8を固定部10に対して上下動させた後に再び固定手段67を固定することによって調整され、原水中に混在する異物の大きさ等によって決定される。例えば、配合飼料や大豆かす等の未消化物、豚毛、その他の固形物等を含む豚舎からの汚水である原水に対しては、隙間Bが5〜30mm程度に設定される。この程度の長さに隙間Bを設定することにより、異物が隙間Bに引っ掛かることを防止できる。なお、30mmを超える大きさの異物は原水槽側の給水ポンプによる給送が困難であるため、収容部4には給送されない。
なお、本実施形態では各側板8c,8d,8e,8fからなる四個の部材をそれぞれ接合して保持部8Bを構成したが、保持部8Bの構成はこれに限られず、二個以上の部材をそれぞれ接合して構成しても、一つの部材を加工して構成してもよい。また、整流部8Aと保持部8Bとは、一つの部材から一体形成しても、それぞれ別々の部材から構成してこれを接合して形成してもよい。
各側板8c,8fには、それぞれ上端部から装置高さ方向Zのほぼ中央部にかけて下方に切り欠かれた開口部8hが形成されている。図3(b)に示すように、開口部8hはその装置幅方向Yにおける長さがCとなるように形成される。
調整部9Aは、その外形、すなわち装置長さ方向Xにおける長さDと装置幅方向Yにおける長さEとが、上述した空間部8gにおける同方向の長さよりもそれぞれ若干短くなるように形成されている。この構成より、調整部9Aは空間部8gの内部において装置高さ方向Zに向けてしっくりと移動可能に構成されている。
装置高さ方向Zに所定の長さを有する板材からなる固定部9Cは、その上面及び下面の中央部に装置高さ方向Zに向けて貫通する孔部9hを有している。孔部9hは、その直径が支持部9gの外形よりも若干大きく形成されており、支持部9gがその内部を上下動可能となるように構成されている。固定部9Cの一側面には、孔部9hに直交する向きで孔部9hに達するように形成されたネジ穴が形成されており、このネジ穴にはボルトや蝶ねじ等の固定手段9iが螺合している。
上述したように、整流板8が収容部4の内壁に固定された固定部材10によって上下動自在に支持され、整流板8に設けられた保持部8Bに調整部材9が支持されていることから、整流板8を装置高さ方向Zに上下動させると調整部材9が装置長さ方向Xに移動することとなる。このため、取付部材13には図示しない長穴が形成されており、整流板8の上下動時において取付部材13は、収容部4に対して装置長さ方向Xに向けて取り付け位置が調整可能に構成されている。
濾過部2は、ベース14、第1プレートユニット15、第2プレートユニット16を有し、ベース14は互いに対向した一対の側板17,18、及び各側板17,18を一体的に連結するステー19,20から構成されている。ベース14の上部及び下部は開放されている。図5では、ステー19の一部を破断して示している。
第2プレートユニット16は、互いに対向した一対の側板26,27、各側板26,27を一体的に連結するステー28,29、各側板26,27間に配置されたプレートとしての複数の第2フィルタプレート30を具備している。
図5に示すように、第2プレートユニット16の各側板26,27は第1プレートユニット15の各側板21,22間に配置されている。本実施形態において、各側板21,22,26,27はそれぞれ一枚の板材から構成しているが、濾過部2を構成する各部品の組付けを容易化するため、各側板21,22,26,27を互いに着脱可能な複数の板材から構成してもよい。
複数の第1フィルタプレート25は、その長手方向各端部を貫通する支持棒31,32によってそれぞれ支持され、各支持棒31,32の長手方向各端部が側板21,22にそれぞれ固定されている。複数の第2フィルタプレート30は、その長手方向各端部を貫通する支持棒33,34によってそれぞれ支持され、各支持棒33,34の長手方向各端部が側板26,27にそれぞれ固定されている。
また、第1偏心カム50,51の中心O1と第2偏心カム54,55の中心O2とは、中心O3を通る図9に示す基準線Hに対して所定の角度、本実施形態では180度の角度で互いにずらして配置されている。
原水供給管7から収容部4に供給された原水は、収容部4からオーバーフローしつつ流出して各フィルタプレート25,30上、すなわち濾過体58上に到達する。図1及び図2において、濾過体58上に到達した原水を符号Sで示す。
濾過体58上に原水Sが到達した時点でモータMが作動しており、第1の軸41が図2において反時計回り方向に回転駆動され、この回転がチェーン49を介して第2の軸44に伝達されて、第1の軸41と同期して第2の軸44が回転駆動される。この回転により、各第1偏心カム50,51及び各第2偏心カム54,55が各軸41,44の中心O3を中心として図9において偏心回転し、第1フィルタプレート25と第2フィルタプレート30とが180度の位相差を持って平行運動する。
濾過工程により濾過体58上に残存した固形分である異物は、各側板26,27間に固定されたガイド板61によって案内されつつ下方に落下して回収される。この回収時において、濾過対象物であり大きな異物であるし渣の他に原水S中のSS(懸濁物質)が全体の10%程度除去される。図1に、濾過部2で除去された異物を符号65で示す。
この構成により、供給部3から濾過部2に供給される原水Sの原水搬送方向Jにおける下流側端部、すなわち図10に符号Pで示す濾過部2に対する供給線を、装置幅方向Yにおいてほぼ直線状とすることができる。これにより濾過部2に対する原水Sの供給を濾過部2の幅方向である装置幅方向Yにおいて均一に行うことができ、濾過体58が原水Sを均一に濾過することが可能となり濾過工程の効率を向上することができる。
図11は、固液分離装置として機能する異物除去装置の(a)平面図(b)正面図(c)側面図をそれぞれ示している。同図において異物除去装置70は、本体架台部71、整流箱72、原水戻りトレイ73、水位調整パイプ74、水位調整ゲート75、濾過体76、ガイド板77、駆動モータ78、排出口79、原水供給管80、送出口81、ドレン82等を有している。
原水戻りトレイ73の側面には排出口79が設けられており、排出口79には図示しない配管が接続され、排出された原水はこの配管を通って図示しない原水槽に戻される。原水戻りトレイ73の上方には原水槽から原水を供給する原水供給管80が、濾過体76の下方に位置する本体架台部71には濾過された原水を排出する送出口81が、整流箱72の底板にはドレン82がそれぞれ設けられている。
原水供給管80から供給される原水は、十分な深さを有する整流箱72の底面に衝突して整流された状態で供給される。これにより、原水が濾過体76に供給される際に、濾過体76の幅方向にすなわち濾過体76の装置幅方向Yにわたって原水を均一に供給でき、濾過体76における濾過工程の効率を向上できる。整流箱72が十分な深さを有していればいるほど供給された原水は整流箱72内で滞留される時間が長くなり、より一層その水勢が抑制される。従って、整流箱72としては深さが深いほど整流効果が高くなり、整流効果が高い整流箱72を用いることにより、濾過工程の効率向上を大きくすることができる。
本体架台部71内の原水が水位調整パイプ74及び水位調整ゲート75を介して原水戻りトレイ73に排出される際に、水位調整パイプ74及び水位調整ゲート75が円形状であると共に整流箱72のほぼ中央に位置しているため、整流箱72内及び濾過体76にわたって貯容された原水は、図11(a)に矢印の長さで示すように、装置幅方向Yにおける中央部で流速Qが速くなると共に両端部で流速Qが遅くなる。このように従来の異物除去装置70では、輩出される原水の流速Qを装置幅方向Yにおいて一定に保つことができなかった。
これに対し本願発明の構成では、原水が貯容される貯容部11と原水を排出する排出部12とに原水が収容される収容部4を分割する整流部材6は、その下端において貯容部11と排出部12とを連通する隙間Bを有している。この構成により、収容部4内に原水が滞留することを抑制でき、収容部4内に異物が沈殿することを防止できる。
また、下端部8bが貯容部11側から排出部12側に向けて曲面状となるように曲折形成されているので、原水中に含まれる豚毛等の異物が引っ掛かりこれが成長して隙間Bを塞ぐことを防止できる。これにより、隙間Bが常時形成される状態を維持することができ、原水の滞留及び堆積物の発生を防止できる。
また、本発明の異物除去装置1では、収容部4の装置長さ方向Xの一端部側の外壁面に排出口5を設けている。このような排出口5に代えて、例えば収容部4の排出部12側の底面に穴をあけて排出口を形成する方法も考えられる。しかしこの場合には、異物の種類に応じて排出口の開口径を容易に変えることが困難であると共に、排出口の端面に豚毛等の異物が絡み付き易く、清掃も困難であるという問題点がある。本発明の排出口5では、このような問題点を解消できる。
このような構成とすることにより、排出部12から排出口5Aを介して排出される原水の流速を装置幅方向Yにおいてほぼ均一とすることができ、排出部12の底部に堆積物が発生することを防止できる。
そこで、図2に符号Rで示す整流部8Aの下端と収容部4の他端側壁面との間隔を、最大の異物が排出可能な範囲でできるだけ狭く設定する。これにより、貯容部11の底面の面積を小さくすることができ、堆積物の発生を抑制できる。また、貯容部11からの原水の排出口は隙間Bであるので、距離の影響を受けることなく均一な排出を行うことができる。さらに、間隔Rを狭くすることにより、次回のポンプ起動時に貯容部11内の堆積物を押し出す効果も期待できる。
しかし本発明では、上述のような作用効果を望まないのであれば、布や網やリング等を用いた他の濾過装置を濾過部として用いてもよい。
図13は、異物除去装置1が適用可能な汚泥処理装置を示している。図13(a)において汚泥処理装置100は、処理対象物である畜産汚水からなる原水が生産される豚舎90から送られる原水の処理を行う。汚泥処理装置100は、原水槽101、異物除去装置102、濾液調整槽103、前処理装置104、流量調整槽105、曝気槽106、汚泥槽107、余剰汚泥処理装置108、汚水槽109等から構成されている。
上述の構成中、原水槽101、濾液調整槽103、流量調整槽105、汚泥槽107、汚水槽109は、それぞれ少なくとも一つのポンプと図示しない槽内攪拌用のスクリュとを備えており、曝気槽106は少なくとも二つのポンプと図示しない槽内攪拌用のスクリュとを備えている。
供給部102aから排出された原水は原水槽101に戻され、濾過部102bで濾過された濾液は濾液調整槽103に送られる。
混和部104aは整流箱111を有しており、濾液調整槽103から送られた原水を整流すると共に、原水に凝集剤を添加して原水を半固形状であるフロック体となるようにフロック化させる。濃縮部104bは、濾過体58と同様に構成された濾過体112を有しており、原水のフロック体の外面に付着した水分を除去してフロック体を濃縮する。脱水部104cは、濾過体112と同様の濾過体113、濾過体113上に残存した原水のフロック体を上方から加圧する加圧体114を有しており、濃縮された原水のフロック体をさらに加圧脱水する。前処理装置104により、一次濾過された原水中から汚泥が濃縮及び脱水されて形成された固形物である脱水ケーキ115が除去されると共に、SS(懸濁物質)分が約90%程度除去される。除去された脱水ケーキ115は堆肥化される。
混和部104a及び濃縮部104bから排出された原水は濾液調整槽103に戻され、脱水部104cで脱水された濾液は流量調整槽105に送られる。
この原水の負荷を小さくする手段として、原水に凝集剤を加えてフロック化させ、原水中のSS(懸濁物質)分を濃縮工程と脱水工程とを経て除去する方法がある。これを前処理脱水と呼ぶ。
BOD(生物化学的酸素要求量)とは、水中の有機物質を好気性微生物が分解するときに、水1リットル当たり何mgの酸素が必要かを表した数値である。水中の汚染物質が多ければ多いほど酸素をより多く消費するため、BODの値は大きくなる。
混和部108aは整流箱111と同様の整流箱116を、濃縮部104bは濾過体112と同様の濾過体117を、脱水部108cは濾過体117と同様の濾過体118と加圧体114と同様の加圧体119をそれぞれ有している。余剰汚泥処理装置108により、汚泥化した原水中から脱水ケーキ120が除去されると共に、汚泥中からの水分が濃縮部108bにおいて99→96%程度に、脱水部108cにおいて96→85%程度に除去される。除去された脱水ケーキ120は、余剰汚泥として堆肥化される。
上述の構成により、豚舎90から放出された原水を、し渣110、脱水ケーキ115,120等の異物を除去した後に河川等に放流する汚泥処理装置100が形成される。このような汚泥処理装置100に用いられる異物除去装置102として本発明の異物除去装置1を用いることにより、上述した実施形態で示した様々な作用効果を得ることができる。
本実施形態では、異物除去装置1が処理する処理対象物として、畜舎から発生する余剰汚泥等を含んだ畜産汚水である原水を示したが、処理対象物としてはこれに限られず、各種工場等の排水処理から発生する含油汚泥や下水処理から発生する余剰汚泥等を含んだ、水分あるいは水分と固形物とが混在したものであれば、どのようなものでもよい。
本発明の実施の形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を例示したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
2 濾過部
3 供給部
4 収容部
5,5A 排出口
6 整流部材
8 下端部
9 調整部材
9e 開口部
11 貯容部
12 排出部
25 プレート(第1フィルタプレート)
30 プレート(第2フィルタプレート)
35 第1のプレート群
36 第2のプレート群
100 汚泥処理装置
104 前処理装置
108 余剰汚泥処理装置
B 隙間
F 開口部の大きさ
L 濾過部の大きさ
S 処理対象物(原水)
Claims (11)
- 供給された処理対象物の濾過を行う濾過部と、
受け入れた前記処理対象物を前記濾過部に供給する供給部とを備え、
前記供給部は、
受け入れた前記処理対象物を収容すると共に前記処理対象物を前記濾過部に供給する収容部と、
前記収容部から前記処理対象物を排出する排出口と、
前記収容部に受け入れた前記処理対象物の整流を行う整流部材とを備え、
前記整流部材は、前記収容部を、前記処理対象物が貯容され前記整流が行われる貯容部と前記処理対象物が前記排出口より排出される排出部とに分割すると共に、その下端に前記貯容部と前記排出部とを連通する隙間を有する固液分離装置。 - 請求項1記載の固液分離装置において、
前記整流部材は前記収容部に移動自在に支持され、前記隙間の大きさを調整可能であることを特徴とする固液分離装置。 - 請求項1または2記載の固液分離装置において、
前記貯容部に貯容される前記処理対象物の量を調整可能な調整部材を有することを特徴とする固液分離装置。 - 請求項3記載の固液分離装置において、
前記調整部材は前記整流部材の上部に上下動可能に支持されていることを特徴とする固液分離装置。 - 請求項4記載の固液分離装置において、
前記調整部材は前記貯容部と前記排出部とを連通する開口部を有し、前記濾過部は前記処理対象物を濾過する濾過体を備え、前記開口部の装置幅方向における長さは少なくとも前記濾過体の前記装置幅方向における長さと同等であることを特徴とする固液分離装置。 - 請求項1ないし5の何れか一つに記載の固液分離装置において、
前記整流部材の下端は前記貯容部側から前記排出部側に向けて曲面状となるように形成されていることを特徴とする固液分離装置。 - 請求項1ないし6の何れか一つに記載の固液分離装置において、
前記排出口は前記排出部の幅方向にわたって形成されていることを特徴とする固液分離装置。 - 請求項1ないし7の何れか一つに記載の固液分離装置において、
前記濾過部は、
前記供給部側から当該供給部から離れる側へ延びるプレートを、当該プレートの長手方向とほぼ直交するプレート厚み方向にほぼ一定の間隔で複数配置して一体化した第1のプレート群と、
前記長手方向に延びる複数のプレートを前記第1のプレート群の前記プレート間に入り込むように配置して一体化した第2のプレート群とを有し、
前記各プレート群のうち少なくとも一方を、互いの前記プレートの上面が交互に変位するように平行運動を行わせることで、前記濾過を行うことを特徴とする固液分離装置。 - 請求項8記載の固液分離装置において、
前記第1のプレート群と前記第2のプレート群とは、前記上面が前記離れる側に向けて上方に傾斜しており、前記平行運動によって前記上面上において前記処理対象物を前記離れる側に向けて搬送する過程で前記濾過を行うことを特徴とする固液分離装置。 - 請求項1ないし9の何れか一つに記載の固液分離装置において、
前記貯容部の、前記収容部と前記整流部材とが対向する対向方向における間隔は、下方に向けて狭くなっていることを特徴とする固液分離装置。 - 供給された原水から異物を除去する異物除去装置と、前記異物除去装置によって異物が除去された前記原水をフロック化した後に濾過及び脱水する前処理装置と、前記前処理装置によって前処理された前記原水を曝気処理した後、生じた汚泥を処理する余剰汚泥処理装置とを備えた汚泥処理装置において、
前記異物除去装置は、請求項1ないし10の何れか一つに記載の固液分離装置であり、前記処理対象物を前記原水とし前記異物を除去することで前記濾過を行うことを特徴とする汚泥処理装置。
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