JP6921554B2 - 通報装置扉 - Google Patents

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本発明は、赤色表示灯や発信機が設けられたトンネル用消火栓装置及び消火器箱等の防災機器収納装置の通報装置扉に関する。
従来、高速道路や自動車専用道路などのトンネル内に設置する消火栓装置は、開閉自在な消火栓扉を備えた筐体の消火栓収納部に、先端にノズルを装着したホースとバルブ類が収納され、また、開閉自在な消火器扉を備えた消火器収納部に例えば2本の消火器が収納され、更に、消火栓扉と消火器扉の間に通報装置扉が設けられ、通報装置扉には赤色表示灯、発信機(手動通報装置)及び応答ランプが設けられ、また通報装置扉の内側には電話ジャックが設けられている。
赤色表示灯は常時点灯し、消火栓装置の設置場所が遠方から分かるようにしている。火災時には、発信機を押して押し釦スイッチをオンすると、発信信号が監視室の防災受信盤に送信されて火災警報が出され、これに伴い応答信号が防災受信盤から送られて、応答ランプを点灯し、更に、赤色表示灯が点滅する。
特開2016−055073号公報 特開2001−250714号公報
しかしながら、このような従来の消火栓装置における通報装置扉にあっては、赤色表示灯、発信機及び応答ランプ等の電装機器を通報装置扉に取付穴を形成して直接に取り付けており、消火栓装置の組み立てにあっては、装置筐体に通報装置扉を組付けた後に電装機器を通報装置扉に取り付ける作業が必要となり、扉に対する電装機器の取付けに手間と時間がかかる問題がある。
また、火災を伴う車両事故が発生した場合には、事故車両の運転者等の利用者は通報装置扉の発信機を操作して火災発生を通報するが、発信機の操作は保護カバーの押し込みにより押し釦スイッチをオンしており、保護カバーは押し込みによりパネル穴から外れて内部に落ち込んだ状態となる。このため発信機を復旧させる場合には、通報装置扉を開いて発信機の内部に脱落している保護カバーを取り出してパネル穴に嵌め戻す作業が必要となり、操作した発信機の復旧に手間と時間がかかる問題がある。
また、消火栓装置の点検では発信機を操作して通報動作を確認する場合があり、この場合にも操作した発信機の内部に脱落している保護カバーを取り出してパネル穴に嵌め戻す復旧作業が必要となり、点検に手間と時間がかかる問題がある。
更に、運用中に電装機器が故障した場合には、トンネル内の設置現場で通報装置扉から故障した電装機器を取り外して新品に交換する作業が必要となり、通報装置扉に直接固定している故障した電装機器を取り外して新品に交換することから、故障した電装機器の交換に手間と時間がかかる問題がある。
本発明は、通報装置扉に対する電装機器の取付け、点検時の復旧、更に故障した場合の交換が簡単且つ容易に行えるようにした防災機器収納装置の通報装置扉を提供することを目的とする。
(通報装置扉)
本発明は、防災機器収納装置の通報装置扉であって
防災機器収納装置の筐体に、設置状態に於いて水平方向に開閉自在に設けられた扉本体と、
扉本体に着脱自在に設けられ、電装機器が組み付けられ機器取付部材と、
で構成され、
機器取付部材は、
一方の側端部に設けられ、垂直下方に張り出す突起を備えたヒンジ片と、
一方の側端部に対向する他方の側端側に設けられた固定部と、
を有し
扉本体の裏面には
ヒンジ片の突起を垂直上方から下方へ差し込むことで機器取付部材を支持すると共に他方の側端部側を水平回りに回動自在に保持する溝部と
機器取付部材の固定部固定手段により扉本体に固定する被固定部と、
が設けられ
機器取付部材は、組み付けられた電装機器を、回動自在な状態で、当該機器取付部材が固定されて扉本体が閉鎖された状態と同じ方向に向けることができることを特徴とする。
(電装機器)
機器取付部材には
扉前方に向けて赤色表示灯、発信機本体及び応答ランプと、
扉内に向けて電話ジャックと、
が取付けられ、
扉本体には
赤色表示灯に相対した開口穴に表示灯カバーと、
発信機本体に相対した開口穴に押し込みに操作により離脱して発信機本体のスイッチノブを押圧してオンさせる保護カバーと、
応答ランプに相対した開口穴にランプカバーと、
が設けられる。
(基本的な効果)
本発明は、防災機器収納装置の通報装置扉に於いて、防災機器収納装置の筐体に、設置状態に於いて水平方向に開閉自在に設けられた扉本体と、扉本体に着脱自在に設けられ、電装機器が組み付けられ機器取付部材とで構成され、機器取付部材、一方の側端部に設けられ、垂直下方に張り出す突起を備えたヒンジ片と、一方の側端部に対向する他方の側端側に設けられた固定部と、を有し、扉本体の裏面には、ヒンジ片の突起を垂直上方から下方へ差し込むことで機器取付部材を支持すると共に他方の側端部側を水平回りに回動自在に保持する溝部と、機器取付部材の固定部固定手段により扉本体に固定する被固定部とが設けられたため、複数の電装機器は予め機器取付部材に取り付けておくことができ、電装機器が取り付けられた機器取付部材をヒンジ片による扉本体側のスリット溝に嵌め入れた後の扉裏面側に閉じてねじによる示し付け固定するだけで済み、扉本体に対する電装機器の取付け作業が極めて簡単且つ容易となり、生産効率を高めることができる。
また、トンネル内に防災機器収納装置が設置された運用中に、電装機器が故障して交換する場合にも、通報装置扉を開いて機器取付部材を扉裏面に固定しているねじ外すだけで、電装機器を取り付けている機器取付部材を扉本体から簡単に外すことができ、機器取付部材の故障した電装機器の交換で済むことから、消火栓扉に直接取り付けている電装機器を交換する場合に比べ、簡単且つ容易に故障した電装機器の交換作業を行うことができる。
(電装機器)
また、機器取付部材には、扉前方に向けて赤色表示灯、発信機本体及び応答ランプと、扉内に向けて電話ジャックと、が取付けられ扉本体には、赤色表示灯に相対した開口穴に表示灯カバー、発信機本体に相対した開口穴に押し込みに操作により離脱して発信機本体のスイッチノブを押圧してオンさせる保護カバー、応答ランプに相対した開口穴にランプカバーと、が設けられたため、電装機器は本体側が機器取付部材に取付けられ、表示灯カバーや保護カバーといった付属部分が扉本体の裏面に設けられており、扉本体は電装機器に対応した開口穴を形成するだけで良く、扉裏面側から電装機器が取り付けられる扉本体の構造を簡単にすることができる。
また発信機は、機器取付部材にスイッチノブを備えた発信機本体が取り付けられ、これに相対した扉本体の装着穴に保護カバーが押し込みにより離脱できるように設けられているため、保護カバーの押し込みにより操作した発信機を復旧させる場合には、機器取付部材のねじを外してヒンジ片により開くことで、押し込みにより離脱している保護カバーを扉本体の装着穴に簡単に嵌め戻すことができる。
また、機器取付部材は、組み付けられた電装機器を、回動自在な状態で、当該機器取付部材が固定されて扉本体が閉鎖された状態と同じ方向に向けることができるため、点検時の発信機の操作は、機器取付部材のねじを外してヒンジ片により開いて発信機本体のスイッチノブを操作することで、保護カバーを押し込むことなく、発信機を直接操作することができ、保護カバーを嵌め戻す復旧作業が不要となり、発信機の操作を伴う点検が簡単且つ容易にできる。
消火器扉と消火器扉の間に通報装置扉が設けられたトンネル用の消火栓装置を示した説明図 図1の通報装置扉を開いた状態を示した説明図 通報装置扉の実施形態を扉開放状態で示した説明図 図3の機器取付部材を取り出して示した説明図 扉本体の裏側に対する機器取付部材の組付け状態を示した説明図
図1は消火器扉と消火器扉の間に通報装置扉が設けられたトンネル用の消火栓装置を示した説明図、図2は図1の通報装置扉を開いた状態を示した説明図である。
図1及び図2に示すように、消火栓装置10は、消火栓側と消火器側に筐体12−1,12−2を分割した構造であり、前面に分割した化粧板14−1,14−2を各々装着し、筐体12−1,12−2に対し必要な機器及び部材を組付けた後に連結固定し、この状態でトンネル現場に搬入して架台11上に設置している。
右側の化粧板14−1の扉開口部16は上下に2分割し、下側扉開口部にヒンジ18により下向きに開く前傾式の消火栓扉20が配置され、上側扉開口部にヒンジ22により上向きに開く保守扉として機能する上扉24が配置され、その内部にノズル付きのホースと消火栓弁を含むバルブ類が収納部されている。
扉開口部16の左側には、ヒンジ26により右に横開きする通報装置扉28が設けられ、ここに赤色表示灯30、発信機(手動通報装置)32及び応答ランプ33が設けられ、また通報装置扉28の内側には電話ジャック34が設けられている
赤色表示灯30は常時点灯し、消火栓装置10の設置場所が遠方から分かるようにしている。火災時には、発信機32を押して押し釦スイッチをオンすると、発信信号が監視室の防災受信盤に送信されて火災警報が出され、これに伴い応答信号が防災受信盤から送られて、赤色表示灯30が点滅し、応答ランプ33が点灯する。
発信機32は通報装置扉28の前面となるパネル面側の装着穴に保護カバーが設けられており、保護カバーを押し込むと装着穴から外れて内部の押し釦スイッチの操作ノブが押し込まれ、押し釦スイッチがオンして発信信号が送信される。
通報装置扉28の左側には、ヒンジ36により左に横開きする消火器扉38が設けられ、内部に2本の消火器を収納可能としている。消火器扉38は扉閉鎖保持機構40により閉鎖位置に保持されており、扉右端の略中央に設けたハンドル42を手前に引くことで、磁気吸着による閉鎖保持を解除して消火器扉38を左側に開くことができる。また、消火器扉38の下側には覗き窓44が設けられ、外部から消火器の収納状態の有無を確認可能としている。
[通報装置扉の構成]
図3は通報装置扉の実施形態を扉を開いた状態で示した説明図であり、図3(A)に側面を示し、図3(B)に裏面を示し、図3(C)に図3(B)のX−X断面を示す。また、図4は図3の機器取付部材を取り出して示した説明図であり、図4(A)に側面を示し、図4(B)に正面を示し、図4(C)に図4(B)のY−Y断面を示す。更に、図5は扉本体の裏側に対する機器取付部材の組付け状態を示した説明図である。
(通報装置扉の概要)
図3に示すように、本実施形態の通報装置扉28は、扉本体48及び機器取付部材50で構成される。扉本体48は上下のヒンジ26により筐体12−2の開口部に横方向に開閉自在に設けられている。
(機器取付部材の構成)
機器取付部材50は、図4に示すように、縦長矩形の板状の部材であり、
上側から順に赤色表示灯30、発信機32、電話ジャック34及び応答ランプ33が取付られている。赤色表示灯30は表示灯本体30aと表示灯カバー30bで構成されており、取付穴に前方から表示灯本体30aを嵌め入れてねじ止め固定されている。
発信機32は発信機本体32aと操作ノブ32bを備えた押し釦スイッチであり、操作ノブ32bが機器取付部材50の表側に位置するように取付穴に裏側から嵌め入れて固定されており、操作ノブ32bにはゴムキャップ66が嵌め込まれている。
電話ジャック34は、ジャック本体34aが機器取付部材50の横方向への切起し部50aに設けられた取付穴に装着されており、ジャック穴の開口側には吊り紐34cで連結されたキャップ34bが嵌め込まれ、キャップ34bを外して電話機プラグをジャック穴に接続することで、防災センター側との通話を可能としている。
応答ランプ33は機器取付部材50の取付穴に後方から嵌め入れて固定されている。
また、機器取付部材50の一方の側端から外側に張出された複数のヒンジ片54が設けられている。ヒンジ片54は張出部分の先端下側に抜け止め突起56が一体に形成されており、図4(C)の断面に示すように、ヒンジ片54は屈曲形成されている。更に、機器取付部材50に設けられたヒンジ片54の反対の側端側には通し穴68が設けられている。
(扉本体に対する機器取付部材の取付構造)
図3及び図5に示すように、通報装置扉28における扉本体48のヒンジ26側の扉付け根部の裏面には矩形のアングル部58が形成され、アングル部58には、機器取付部材50のヒンジ片54に対応して複数のスリット溝60が縦方向に形成されている。
また、扉本体48の裏面にはアングル部52が固定され、アングル部52には3箇所に分かれて支持部52aが切起されており、支持部52aには、機器取付部材50の通し穴68に対応した位置にねじ穴70が設けられている。
また、図3(B)の断面図から明らかなように、機器取付部材50の赤色表示灯30に相対した扉本体48には表示灯開口穴74が設けられ、この表示灯開口穴74には内側から表示灯カバー30bが設けられている。また、機器取付部材50の発信機32に相対した扉本体48には発信機開口穴76が設けられ、この発信機開口穴76には保護カバー64が外側からの押し込みにより離脱できるように嵌め込まれている。保護カバー64は透明樹脂で作られており、発信機32の操作ノブ32bに嵌め込まれたゴムキャップ66の先端側が嵌め込まれている。
発信機32を操作する場合には、扉本体48の表側から保護カバー64を押し込むと、発信機開口穴76から保護カバー64が外れて押し込まれ、ゴムキャップ66を介して操作ノブ32bが押し込まれることで発信機32を構成する押し釦スイッチがオンして発信信号を防災センター側に送信する。
操作した発信機32を復旧する場合には、押し込みにより発信機開口穴76から離脱した保護カバー64を発信機開口穴76に内側から嵌め戻す復旧作業が必要となる。
機器取付部材50の応答ランプ33に相対した扉本体48にはランプ開口穴78が設けられ、このランプ開口穴78には内側からランプカバー33aが設けられている。
(扉本体に対する機器取付部材の着脱)
図5に示すように、扉本体48に対する機器取付部材50の取付けは、機器取付部材50の片側に設けられたヒンジ片54を扉本体48の裏面に設けられたスリット溝60に位置合わせして嵌め入れて下側に引き下ろすことで、揺動自在に支持される。
この状態でヒンジ片54を支点に機器取付部材50を扉裏面に向けて閉じ、扉本体48の裏面のねじ穴70に機器取付部材50の通し穴68を位置合わせした状態で、図3(B)に示すように、ねじ72を嵌め入れて締め付け固定する。
図3に示す扉本体48に対する機器取付部材50の組付け固定状態で、例えば、赤色表示灯30や発信機32等の電装機器を交換したい場合には、ねじ72を取り外すことで、ヒンジ片54を支点に機器取付部材50を扉裏面から開き、更に、必要があればスリット溝60からヒンジ片54を抜き出して機器取付部材50を扉本体48から取り外すことで、必要とする電装機器の交換作業が簡単にできる。
また、保護カバー64の押し込みにより発信機32を操作した場合の復旧作業では、ねじ72を取り外してヒンジ片54を支点に機器取付部材50を扉裏面から開くことで、外れている保護カバー64を発信機開口穴76に簡単に嵌め戻して復旧させることができる。
更に、点検時に発信機32を操作したい場合には、扉本体48を開き、ねじ72を取り外してヒンジ片54を支点に機器取付部材50を扉裏面から開き、この状態でゴムキャップ66を介して操作ノブ32bを押し込むことで押し釦スイッチをオンさせることができ、復旧操作を必要とする保護カバー64の押し込み操作を行うことなく、発信機32を簡単に操作することができる。
[本発明の変形例]
上記の実施形態にあっては、機器取付部材に設けられる電装機器として赤色表示灯、発信機、及び電話ジャックを例にとっているが、これに限定されない。例えば、機器取付部材に設けられる電装機器として赤色表示灯、発信機及び電話ジャックに加え、応答ランプを設ける場合にもそのまま適用できる。
また、上記の実施形態は、消火栓装置に一体に設けられた通報装置扉を例にとっているが、消火器箱又は単独の通報装置の扉についても適用でき、更に、ビル等の屋内に設置されている防災機器の収納箱に設けられた通報装置扉や単独の通報装置の扉にも適用できる。
また、本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
10:消火栓装置
11:架台
16:扉開口部
18,22,26,36:ヒンジ
20:消火栓扉
24:上扉
28:通報装置扉
30:赤色表示灯
30a:表示灯本体
30b表示灯カバー
32:発信機
32a:発信機本体
32b:操作ノブ
33:応答ランプ
33a:ランプカバー
34:電話ジャック
34a:ジャック本体
34b:キャップ
34c:吊り紐
38:消火器扉
48:扉本体
50:機器取付部材
52,58:アングル部
52a:支持部
54:ヒンジ片
56:抜け止め突起
60:スリット溝
64:保護カバー
66:ゴムキャップ
68:通し穴
70:ねじ穴
72:ねじ
74:表示灯開口穴
76:発信機開口穴
78:ランプ開口穴

Claims (3)

  1. 防災機器収納装置の通報装置扉であって
    前記防災機器収納装置の筐体に、設置状態に於いて水平方向に開閉自在に設けられた扉本体と、
    前記扉本体に着脱自在に設けられ、電装機器が組み付けられ機器取付部材と、
    で構成され、
    前記機器取付部材は、
    一方の側端部に設けられ、垂直下方に張り出す突起を備えたヒンジ片と、
    前記一方の側端部に対向する他方の側端側に設けられた固定部と、
    を有し
    前記扉本体の裏面には
    前記ヒンジ片の前記突起を垂直上方から下方へ差し込むことで前記機器取付部材を支持すると共に前記他方の側端部側を水平回りに回動自在に保持する溝部と、
    前記機器取付部材の前記固定部固定手段により前記扉本体に固定する被固定部と、
    が設けられたことを特徴とする通報装置扉。
  2. 請求項1記載の通報装置扉に於いて、
    前記機器取付部材は、前記組み付けられた電装機器を、前記回動自在な状態で、当該機器取付部材が固定されて前記扉本体が閉鎖された状態と同じ方向に向けることができることを特徴とする通報装置扉。
  3. 請求項1又は2記載の通報装置扉に於いて、
    前記機器取付部材には
    扉前方に向けて赤色表示灯、発信機本体及び応答ランプと、
    扉内に向けて電話ジャックと、
    が取付けられ、
    前記扉本体には
    前記赤色表示灯に相対した開口穴に表示灯カバーと、
    前記発信機本体に相対した開口穴に押し込みに操作により離脱して前記発信機本体のスイッチノブを押圧してオンさせる保護カバーと、
    前記応答ランプに相対した開口穴にランプカバーと、
    が設けられたことを特徴とする通報装置扉。
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