JP6920765B1 - 開閉表示装置及びバルブ - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者がバルブの開閉状態を容易に視認することができる開閉表示装置及びバルブを提供する。【解決手段】開閉表示装置2は、弁棒11の動作に伴って流路14を開閉するバルブ1に装備されるものであって、ガイド部材3と、表示部材4と、球体5とを備える。ガイド部材3は、弁棒11に連動するように構成され、第一テーパ面35を有する。表示部材4は、弁棒11の軸方向にスライド可能に構成され、第二テーパ面45を有する。球体5は、第一テーパ面35と第二テーパ面45の間に挟まれる。表示部材4は、弁棒11の動作に伴って、球体5を介して軸方向にスライド移動する。【選択図】図2

Description

本開示は、開閉表示装置とこれを備えたバルブに関する。
特許文献1には、開閉表示装置付きのバルブが開示されている。この開閉表示装置開閉表示装置付きバルブにおいては、バルブの開閉操作に用いられる回転ハンドルの天面に、覗き窓が設けられており、該覗き窓を通じて、バルブの開閉状態を示す「開」「閉」等の文字が視認可能である。回転ハンドルが所定の開位置にあるときには、該回転ハンドルの覗き窓を通じて「開」の表記が視認され、回転ハンドルが所定の閉位置にあるときには、該回転ハンドルの覗き窓を通じて「閉」の表記が視認される。
特開平7−280134号公報
上記した従来の開閉表示装置は、バルブの開閉状態を、回転ハンドルの天面に表示させる構造を備えるので、作業者が回転ハンドルを掴んで回転操作している最中にはバルブの開閉状態を確認しづらい。
本開示は、作業者がバルブの開閉状態を容易に視認することができる開閉表示装置及びこれを備えたバルブを提供することを、目的とする。
本開示の一態様に係る開閉表示装置は、弁棒の動作に伴って流路を開閉するバルブに装備されるものであって、前記弁棒に連動するように構成され、前記弁棒に非平行な第一テーパ面を有するガイド部材と、前記弁棒の軸方向にスライド可能に構成され、前記弁棒に非平行な第二テーパ面を有する表示部材と、前記第一テーパ面と前記第二テーパ面の間に挟まれる球体と、を備える。前記表示部材は、前記弁棒の動作に伴って、前記球体を介して前記軸方向にスライド移動するように構成されている。
本開示の一態様に係るバルブは、前記開閉表示装置を備えたものである。
本開示は、作業者がバルブの開閉状態を容易に視認することができるという効果を奏する。
図1は、一実施形態の開閉表示装置及びバルブの閉弁状態の側面図である。 図2は、同上の開閉表示装置及びバルブの断面図である。 図3は、同上の開閉表示装置及びバルブの平面図である。 図4は、一実施形態の開閉表示装置及びバルブの開弁状態の側面図である。 図5は、同上の開閉表示装置及びバルブの断面図である。
[一実施形態]
(バルブの全体構造)
図1−図3には、一実施形態の開閉表示装置2及びバルブ1の閉弁状態を示しており、図4、図5には、一実施形態の開閉表示装置2及びバルブ1の開弁状態を示している。
バルブ1は、手動式の高圧用玉形弁である。バルブ1は、弁棒11と、弁棒11の第一端部に連結された弁体12と、弁体12が移動自在に収容されたバルブ本体13とを備える。弁体12は、弁棒11の軸方向の移動に連動して、軸方向にスライド移動するように構成されている。バルブ本体13の流路14は、弁体12のスライド移動に伴って開閉される。
本文において用いる軸方向は、弁棒11の軸方向を意味する。弁棒11の軸方向のうち、バルブ1を閉弁させるときに弁棒11と弁体12が流路14に近づくように移動する側を「軸方向の閉弁側」と称し、バルブ1を開弁させるときに弁棒11と弁体12が流路14から離れるように移動する側を「軸方向の開弁側」と称する。また、本文において用いる径方向及び周方向は、弁棒11の中心軸を基準とした方向である。
バルブ1は、バルブ本体13に自身の端部151が固定された筒部材15と、弁棒11を手動で回転させるためのハンドル17とを、更に備える。筒部材15には、弁棒11が、軸まわりに回転可能にかつ軸方向に移動可能に挿通されている。弁棒11の第一端部は、筒部材15の内部において弁体12に連結されている。弁体12は、弁棒11に連動して軸方向にスライド可能である。弁棒11の第二端部は、筒部材15から軸方向の開弁側に突出して位置し、ハンドル17の軸部175に結合されている。
(開閉表示装置)
開閉表示装置2は、筒部材15の端部152の外周側に組み付けられている。該端部152は、筒部材15の軸方向の開弁側の端部であり、言い換えれば、筒部材15のうちバルブ本体13に固定された端部151とは反対側の端部である。軸方向に見たときに、開閉表示装置2は、筒部材15の端部152を全周に亘って囲むように位置する。
開閉表示装置2は、弁棒11に連動するガイド部材3と、バルブ1の開閉状態を表示するための表示部材4と、ガイド部材3と表示部材4の間に挟まれる複数の球体5と、表示部材4を所定範囲内でスライド自在に支持する支持機構6とを備える。
以下において、開閉表示装置2が備える各構成について、順に詳述する。
(ガイド部材)
ガイド部材3は、ハンドル17の軸部175の端面(具体的には軸方向の閉弁側の端面)に、ビス固定されている。ガイド部材3は、ハンドル17及び弁棒11と一体に、軸まわりに回転しかつ軸方向に移動するように構成されている。
ガイド部材3は、軸方向に見たときに円環状の外形を有する。ガイド部材3は、軸棒11が挿し通される中央孔310を有するベース部31と、ベース部31の外周縁部から軸方向の閉弁側に延出された円筒状の周壁部32とを含む。周壁部32の突先部分には、第一テーパ面35が形成されている。
第一テーパ面35は、弁棒11に非平行な面(つまり弁棒11の軸に非平行な面)であり、軸方向においてバルブ1の流路14に近い部分ほど弁棒11に近く位置するように、その全体が傾斜している。言い換えれば、第一テーパ面35は、軸方向の閉弁側の部分ほど径方向内側に位置するように、その全体が傾斜している。第一テーパ面35は、周壁部32の全周に亘って形成されてもよいし、周方向において複数に分断されていてもよい。
(球体)
球体5は、第一テーパ面35のうち互いに異なる個所にそれぞれ当たるように、複数設けられている。複数の球体5は、周方向に一定の距離をあけて配置されている。複数の球体5は、例えばいずれもセラミック製であり、互いに同一の寸法形状を有する。
各球体5は、筒部材15から軸方向の開弁側に突出した突起部153が当たることで、その周方向の移動が規制されている。
(表示部材)
表示部材4は、円環状であるガイド部材3の外周側に、軸方向にスライド自在に設けられている。表示部材4は、軸方向に見たときにガイド部材3を囲むように位置する円環状の部材である。
表示部材4の外周面には、その全周にわたって段差部41が設けられている。表示部材4の外周面は、段差部41を介して、小径部分42と大径部分43とに区分される。小径部分42は、大径部分43よりも軸方向の開弁側に位置する。
表示部材4の外周面の大径部分43には、表記部44が設けられている。表記部44には、バルブ1の開閉状態を視覚的に示すための適宜の表示が設けられている。ここでの表示は、一例として「OPEN」の文字であるが、他の文字を用いてもよいし、記号、図形、色等の他の表示を用いることも可能である。
表示部材4の内周面には、複数の球体5が当たるように第二テーパ面45が形成されている。周方向に距離をあけて位置する複数の球体5は、それぞれ第一テーパ面35と第二テーパ面45に挟まれて位置する。第二テーパ面45は、表示部材4の全周に亘って形成されてもよいし、周方向において複数に分断されていてもよい。
第二テーパ面45は、弁棒11に非平行な面(つまり弁棒11の軸に非平行な面)であり、軸方向においてバルブ1の流路14に近い部分ほど弁棒11から離れて位置するように、その全体が傾斜している。言い換えれば、第二テーパ面45は、軸方向の閉弁側の部分ほど径方向外側に位置するように、その全体が傾斜している。球体5を挟んで位置する第一テーパ面35と第二テーパ面45は、軸方向においてバルブ1の流路14に近づくほど互いに離れるように傾斜している。
表示部材4が軸方向にスライド可能な範囲内において、ガイド部材3の外周面のうち第一テーパ面35よりも軸方向の開弁側の部分と、表示部材4の第二テーパ面45との間には、球体5の直径よりも小さな径方向の距離が設定されている。
一実施形態の開閉表示装置2においては、ガイド部材3が軸方向の閉弁側に移動するほどに、第一テーパ面35は、球体5を径方向外側に押し出すように作用する。球体5が径方向外側に押し出されることに連動して、球体5が押し当たる第二テーパ面45は、表示部材4を軸方向の開弁側にスライド移動させるように作用する。
(支持機構)
支持機構6は、筒部材15の外面に固定された円筒状のカバー9と、カバー9と表示部材4の間に配置された弾性部材65とを備える。
カバー9は、軸方向に見たときに円環状の外形を有する。カバー9は、ガイド部材3が軸方向に移動可能に挿し通される中央孔を有する頂壁91と、頂壁91の外周縁部から軸方向の閉弁側に延出された円筒状の周壁92とを含む。
カバー9は、透明または半透明な覗き窓95を有する。覗き窓95は、表示部材4(より詳細には表記部44の一部または全部)を外部から視認するための部分であり、ガラス材、樹脂材等の透明部材で構成されてもよいし、空隙部分で構成されてもよい。
覗き窓95は、カバー9の周壁92のうち、頂壁91から離れた突先側の部分に設けられている。周壁92のうち覗き窓95よりも軸方向の開弁側の部分と、頂壁91とは、不透明に構成されている。つまり、一実施形態の開閉表示装置2では、カバー9のうち軸方向の閉弁側の部分に、透明または不透明な覗き窓95が設けられており、その他の部分は不透明である。覗き窓95は、カバー9の全周に亘って形成されてもよいし、周方向において複数に分断されていてもよい。
弾性部材65は、カバー9の頂壁91と、表示部材4の段差部41との間に配置されたコイルばねである。弾性部材65は、表示部材4を軸方向の閉弁側に向けて押し付けるように、圧縮状態で配置されている。
上記の構成を備える一実施形態の開閉表示装置2においては、弁棒11及びガイド部材3の軸方向の移動に対応して、球体5を介して、表示部材4の軸方向のスライド位置が切り換わり、その結果、表示部材4の表記部44のうち覗き窓95と対向する領域が、切り替わる。ここでの切り替わりには、表記部44の全領域が覗き窓95と対向する状態になることと、表記部44の全領域が覗き窓95に非対向な状態になることが、含まれる。
一実施形態の開閉表示装置2において、表示部材4は、覗き窓95を通じて表記部44が視認可能となる状態と、覗き窓95を通じて表記部44が視認不能となる状態とが、自身のスライド位置に応じて切り換わるように構成されている。ここでの視認可能とは、覗き窓95をその径方向外側から見たときに表記部44が目視されることを意味し、視認不能とは、覗き窓95をその径方向外側から見たときに表記部44が目視されないことを意味する。
したがって、一実施形態の開閉表示装置2によれば、作業者は覗き窓95を通じて、バルブ1の開閉状態を容易に、かつ確実に視認することができる。
例えば、図1−図3に示すようにバルブ1が閉弁されているときに、作業者がハンドル17を操作して弁棒11を軸まわりに回転させると、弁棒11と弁体12が軸方向の開弁側に一体的に移動して、バルブ本体13の流路14を開く(図4、図5参照)。
このとき、弁棒11とガイド部材3の軸方向の開弁側への移動に連動して、球体5が径方向の内側に(つまり弁棒11に近づく側に)移動するとともに、表示部材4は、弾性部材65の復元力を受けて軸方向の閉弁側に所定距離だけスライド移動する。これに伴い、閉弁状態では覗き窓95と対向していなかった表記部44が、開弁状態においては覗き窓95と対向する位置にまでスライド移動する。作業者は、覗き窓95を通じて視認される表記部44の「OPEN」の文字(図4参照)を見て、バルブ1が開弁状態にあることを容易に、かつ確実に確認することができる。
また、図4、図5に示すようにバルブ1が開弁されているときに、作業者がハンドル17を操作して弁棒11を逆回転させると、弁棒11と弁体12が軸方向の閉弁側へと一体的に移動し、バルブ本体13の流路14を閉じる(図1−図3参照)。
弁棒11とガイド部材3の軸方向の閉弁側への移動に連動して、球体5が径方向の外側に(つまり弁棒11から離れる側に)移動するとともに、表示部材4は、弾性部材65の復元力に抗して軸方向の開弁側に所定距離だけスライド移動する。これに伴い、開弁状態では覗き窓95と対向していた表記部44が、閉弁状態においては覗き窓95と対向しない位置にまでスライド移動する。作業者は、覗き窓95を通じて表記部44が視認されないことによって、バルブ1が閉弁状態にあることを容易に、かつ確実に確認することができる。
以上、添付図面に示す実施形態に基づいて本開示の開閉表示装置とバルブを説明したが、本開示の開閉表示装置とバルブの構成は上記の実施形態のものに限定されない。
一例として、一実施形態のバルブ1は手動式であるが、これに限定されず、エアー駆動式等の他の方式であってもよい。また、一実施形態の開閉表示装置2は、バルブ1が開弁するときに表示部材4が軸方向の閉弁側に移動するように構成されているが、バルブ1が開弁するときに表示部材4が軸方向の開弁側に移動するように構成されてもよい。その他の構成においても、本開示の目的の範囲内において、適宜に設計変更を行うことが可能である。
[作用効果]
上記したように、一実施形態の開閉表示装置2は、弁棒11の動作に伴って流路14を開閉するバルブ1に装備されるものであって、ガイド部材3と、表示部材4と、球体5とを備える。
ガイド部材3は、弁棒11に連動するように構成され、弁棒11に非平行な第一テーパ面35を有する。表示部材4は、弁棒11の軸方向にスライド可能に構成され、弁棒11に非平行な第二テーパ面45を有する。球体5は、第一テーパ面35と第二テーパ面45の間に挟まれる。表示部材4は、弁棒11の動作に伴って、球体5を介して軸方向にスライド移動するように構成されている。
したがって、一実施形態の開閉表示装置2によれば、弁棒11が動作してバルブ1が開閉弁されたときに、これに連動して表示部材4が自動的にスライド移動するので、作業者は、表示部材4によってバルブ1の開閉状態を容易に視認することができる。バルブ1の開閉弁に連動して表示部材4がスライド移動する距離は、第一テーパ面35と第二テーパ面45の角度に基づいて、自在に設定することが可能である。例えば、一実施形態の開閉表示装置2によれば、バルブ1の開閉弁に連動して表示部材4が移動する距離を大きく設定することができ(言い換えれば、弁棒11の動作距離に対する表示部材4の動作距離の倍率を高めることができ)、これにより、バルブ1の開閉状態の視認性を更に高めることが可能である。
加えて、一実施形態の開閉表示装置2において、第一テーパ面35と第二テーパ面45は、軸方向においてバルブ1の流路14に近づくほど、互いに離れるように傾斜している。
したがって、一実施形態の開閉表示装置2では、球体5を介してガイド部材3と表示部材4を円滑に連動させることができる。
加えて、一実施形態の開閉表示装置2において、第一テーパ面35は、ガイド部材3が軸方向の一側に移動するほど、球体5を所定方向に押し出すように構成されている。第二テーパ面45は、球体5の所定方向の押し出しに連動して、表示部材4を軸方向の他側にスライド移動させるように構成されている。
したがって、一実施形態の開閉表示装置2では、球体5を介してガイド部材3と表示部材4を円滑に連動させることができる。
加えて、一実施形態の開閉表示装置2は、覗き窓95を有するカバー9を、更に備える。
表示部材4は、覗き窓95を通じて視認可能な領域が、自身のスライド位置の変更に応じて切り替わるように構成されている。
したがって、一実施形態の開閉表示装置2によれば、作業者は、覗き窓95を通じてバルブ1の開閉状態を容易に視認することができる。
加えて、一実施形態の開閉表示装置2において、表示部材4は、バルブ1の開閉状態を表記する表記部44を有し、覗き窓95を通じて表記部44が視認可能となる状態と、覗き窓95を通じて表記部44が視認不能となる状態とが、自身のスライド位置に応じて切り換わるように構成されている。
したがって、一実施形態の開閉表示装置2によれば、作業者は、覗き窓95を通じて表記部44が視認されるか否かによって、バルブ1の開閉状態を容易に確認することができる。
一実施形態のバルブ1は、上記の開閉表示装置2を備えたものであるから、これを操作する作業者は、バルブ1の開閉状態を容易に視認することができる。
1 バルブ
11 弁棒
14 流路
2 開閉表示装置
3 ガイド部材
35 第一テーパ面
4 表示部材
44 表記部
45 第二テーパ面
5 球体
6 支持機構
9 カバー
95 覗き窓

Claims (6)

  1. 弁棒の動作に伴って流路を開閉するバルブに装備される、開閉表示装置であって、
    前記弁棒に連動するように構成され、前記弁棒に非平行な第一テーパ面を有するガイド部材と、
    前記弁棒の軸方向にスライド可能に構成され、前記弁棒に非平行な第二テーパ面を有する表示部材と、
    前記第一テーパ面と前記第二テーパ面の間に挟まれる球体と、を備え、
    前記表示部材は、前記弁棒の動作に伴って、前記球体を介して前記軸方向にスライド移動するように構成されている、
    開閉表示装置。
  2. 前記第一テーパ面と前記第二テーパ面は、前記軸方向において前記バルブの前記流路に近づくほど、互いに離れるように傾斜している、
    請求項1の開閉表示装置。
  3. 前記第一テーパ面は、前記ガイド部材が前記軸方向の一側に移動するほど、前記球体を所定方向に押し出すように構成され、
    前記第二テーパ面は、前記球体の前記所定方向の押し出しに連動して、前記表示部材を前記軸方向の他側にスライド移動させるように構成されている、
    請求項1または2の開閉表示装置。
  4. 覗き窓を有するカバーを、更に備え、
    前記表示部材は、前記覗き窓を通じて視認可能な領域が、自身のスライド位置の変更に応じて切り替わるように構成されている、
    請求項1から3のいずれか一項の開閉表示装置。
  5. 前記表示部材は、前記バルブの開閉状態を表記する表記部を有し、前記覗き窓を通じて前記表記部が視認可能となる状態と、前記覗き窓を通じて前記表記部が視認不能となる状態とが、自身のスライド位置に応じて切り換わるように構成されている、
    請求項4の開閉表示装置。
  6. 請求項1から5のいずれか一項の開閉表示装置を備えた、
    バルブ。
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