JP4637301B2 - 多方向入力装置 - Google Patents

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Description

本発明は、平行移動操作、回転操作、押し込み操作を可能にした自動車の多方向入力装置に関する。
図7は、従来の多方向入力装置を示す主要断面図である。図7のように、従来の多方向入力装置は、ケース201に傾動兼押動操作ツマミ203が傾動操作、押動操作可能に取り付けられ、回動ツマミ204が回動操作可能に取り付けられ、各操作により対応する接点等の動作を行なわせるものである。
前記傾動兼押動操作ツマミ203の傾動操作により、傾動部材205が傾動して接点が動作する。前記回動ツマミ204の回動操作により、回転体207が連動回転して回転検出が行われる。前記傾動兼押動ツマミ203の押動操作により、押動部材209が軸方向に押し込まれて接点が動作する。
しかし、従来の構造では、傾動操作ツマミ203の傾動操作、押動操作から回動ツマミ204の回動操作へ移るときは、ツマミ203,204を持ち替える必要があった。
特開2005−122294号公報 特開2005−122289号公報 特開2005−122290号公報
解決しようとする問題点は、傾動操作、押動操作から回動操作へ移るときは、ツマミを持ち替える必要があったという点である。
本発明は、平行移動操作、回転操作、押し込み操作を持ち替えずに行うことを可能とするため、中央の非回転部及び該非回転部に相対回転自在に設けられた操作部からなりケースに対し非回転部及び操作部全体の平行移動操作及び押し込み操作と操作部の回転操作が可能なノブと、前記ケースに対し回転規制を受けながら前記ノブを全体の平行移動操作及び押し込み操作、操作部の回転操作が可能に支持する平行動作部とを備え、前記平行動作部は、第1,第2のスライダを備え、前記第1のスライダは、前記ケースに対して一方向へ移動可能に設けられると共に前記第2のスライダは、前記第1のスライダに前記一方向に直行する方向へ移動可能に設けられ、前記ノブの非回転部は、前記第2のスライダに押し込み操作可能且つ回転方向に係合し、前記全体の平行移動操作及び押し込み操作、操作部の回転操作の何れかで対応した検知部を動作させることを特徴とする。
発明の多方向入力装置は、中央の非回転部及び該非回転部に相対回転自在に設けられた操作部からなりケースに対し非回転部及び操作部全体の平行移動操作及び押し込み操作と操作部の回転操作が可能なノブと、前記ケースに対し回転規制を受けながら前記ノブを全体の平行移動操作及び押し込み操作、操作部の回転操作が可能に支持する平行動作部とを備え、前記平行動作部は、第1,第2のスライダを備え、前記第1のスライダは、前記ケースに対して一方向へ移動可能に設けられると共に前記第2のスライダは、前記第1のスライダに前記一方向に直行する方向へ移動可能に設けられ、前記ノブの非回転部は、前記第2のスライダに押し込み操作可能且つ回転方向に係合し、前記全体の平行移動操作及び押し込み操作、操作部の回転操作の何れかで対応した検知部を動作させるため、ノブを持ち替えることなく平行移動操作、回転操作、押し込み操作を行うことができる。
平行移動操作、回転操作、押し込み操作を持ち替えることなく行うことを可能にするという目的を、平行動作部により実現した。
[多方向スイッチの構造]
図1〜図6は、本発明の実施例1を示し、図1は、多方向スイッチの斜視図、図2は、多方向スイッチのノブ及び上ケースを取り外した状態の斜視図、図3は、多方向スイッチの平面図、図4は、図1のIV−IV線矢視断面図、図5は、図1のV−V線矢視断面図、図6は、図1のVI−VI線矢視断面図である。なお、以下の説明において、ノブの回転軸方向をノブ回転軸方向、同回転半径方向をノブ回転半径方向、同回転周方向をノブ周方向とする。
図1〜図6のように、本発明実施例の多方向入力装置である多方向スイッチ1は、ノブ3が、ケース5から突出し、ケース5内部に平行動作部7、ロータ9等を備えている。
前記ノブ3は、中央の非回転部11及び該非回転部11に相対回転自在に設けられた操作部13からなり、ケース5に対し全体の平行移動操作及び押し込み操作、操作部13の回転操作が可能に設けられている。
前記非回転部11は、例えば透光性の材料で中空に形成され、中空部15上方の天板17に操作方法や操作方向等を指示する文字や図形を形成している。非回転部11の外周には、係合用のフランジ19が設けられている。
前記操作部13は、握り部21が、例えば掌で握れる程度の大きさに形成され、内部に結合筒部23が設けられ、下部に回転係合部25が設けられている。結合筒部23に非回転部11が相対回転可能に嵌合し、非回転部11及び操作部13間にストッパ27が差し込まれている。ストッパ27は、操作部13の内周に圧入又は接着などにより固定され、ストッパ27及び結合筒部23間に非回転部11のフランジ19が狭持されている。
従って、ノブ3は、非回転部11及び操作部13全体の平行移動操作及び押し込み操作、操作部13の回転操作が可能に設けられ何れかの操作で対応した検知部を動作させる構成となっている。
前記ケース5は、下ケース29及び上ケース31からなり、平面視で矩形に形成されている。下ケース29は、車両側に取り付けられる上ケース31にビス止めなどにより着脱可能に結合固定されている。
前記下ケース29には、レバー・ガイド32(図5,図6)、一対の位置決め支持部33(図2,図4)、突部34(図2,図6)が設けられている。レバー・ガイド32には、一対のテーパー孔36,38が逆向きに設けられている。突部34は、後述する位置決め係合部と共にノブ周方向4カ所で平行動作部7の第2のスライダ41の傾きを規制する。上ケース31には、中央に筒部35が設けられ、内面に一対の第1のスライド・レール37が設けられている。
前記平行動作部7は、前記ケース5に対し回転規制を受けながら前記ノブ3を全体の平行移動操作及び押し込み操作可能に支持するもので、第1,第2のスライダ39,41を備えている。
前記第1のスライダ39は、外周形状が矩形に形成され、内周形状が円形に形成されている。第1のスライダ39の一側面には、第1のスライド溝43が設けられ、同他側面には、第2のスライド・レール45が設けられている。第1のスライド溝43は、前記上ケース31の第1のスライド・レール37に嵌合し、第1のスライダ39が、ケース5の上ケース31に対して一方向へ移動可能に設けられている。
前記第2のスライダ41には、外周部一側面に第2のスライド溝47が設けられている。第2のスライド溝47は、前記第1のスライダ39の第2のスライド・レール45に嵌合し、第2のスライダ41が、第1のスライダ39に前記一方向に直行する方向へ移動可能に設けらている。
前記第1,第2のスライド・レール37,45及び第1,第2のスライド溝43,47間に、グリス溜まりや含油プラスチックを嵌め込むスペースを設けることもできる。
前記第2のスライダ41には、中央部にガイド筒51が設けられ、前記ノブ3の非回転部11が挿入され、押し込み操作可能に回転係合している。この係合は、例えば、ガイド筒51に形成されたノブ回転軸方向のスリットに非回転部11に形成された突起が係合することで行うことができる。スリットに対する突起の係合は、スナップフィットなどとなっており、第2のスライダ41に対するノブ3の抜け止めが行われる。
前記ガイド筒51には、ロッド支持部53が設けられ、ロッド支持部53の内周は、貫通孔55となっている。ロッド支持部53には、90°配置の4本のプッシュ・ロッド57が支持されている。プッシュ・ロッド57には、フランジ58が設けられ、ロッド支持部53に係合する。プッシュ・ロッド57の先端59は、半球状に滑らかに形成され、前記ノブ3の非回転部11に当接している。
前記第2のスライダ41には、ガイド筒51の外周側にねじ止め部61(図4)及び回転節度支持部63(図6)が設けられている。
前記第2のスライダ41には、基板65がビス67により固定されている。ビス67は、前記ねじ止め部61において締結されている。
前記基板65の一側面には、押し込み操作に対応するラバー・コンタクト69が検知部として設けられている。ラバー・コンタクト69は、例えば90°配置で周方向4箇所に設けら、前記プッシュ・ロッド57のフランジ58側に当接している。ラバー・コンタクト69は、プッシュ・ロッド57から押圧力を受けると弾性的に撓んで接点が動作するものである。
前記基板65には、前記貫通孔55に対向して照明具としてLED71が設けられている。基板65の他側面には、一側に平行移動操作に対応するラバー・コンタクト73(図5,図6)が検知部として設けられている。ラバー・コンタクト73は、円周上に4箇所に配置されている。基板65には、さらに回転操作に対応するフォト・センサ75が検知部として設けられている。フォト・センサ75は、他の回転検知センサに代えることもできる。
従って、ノブ3の平行移動操作、回転操作、押し込み操作により各別に動作する検知部を備えた単一の基板65を設けた構成となっている。
なお、第2のスライダ41に、操作部13の下部近傍に位置する他の基板を追加し、この基板にフォト・センサ等、回転検出用のセンサを設けることで操作部13の回転を直接検出し、ロータ9を省略することもできる。
前記基板65の他側面の一側に、球面ホルダー77(図5,図6)が前記ビス67により共締めされている。球面ホルダー77には、球面凹部79及びテーパー孔81が設けられている。球面ホルダー77には、レバー83が支持されている。レバー83は、前記レバー・ガイド32のテーパー孔36,38にも挿入されている。レバー83には、円盤部85、球面部87が設けられている。球面部87の凸側は、前記球面ホルダー77の球面凹部79に球面支持され、円盤部85は、前記ラバー・コンタクト73に対向している。レバー83の球面部87の凹側には、ピン89の先端球面91が嵌合している。ピン91は、前記基板65に加締めなどにより固定されている。
前記第2のスライダ41と前記位置決め支持部33との間には、位置決め係合部93が設けられている。位置決め係合部93は、下ケース29に対する第2のスライダ41のノブ回転半径方向への移動を許容すると共に弾性力に抗して係脱可能となっている。
前記位置決め係合部93は、図4のように、コイル・スプリング95により付勢されたピン97及びピン97が係合する節度山99により構成されている。コイル・スプリング95により付勢されたピン97は、ケース5及び第2のスライダ41の一方であるケース5の下ケース29に設けられた収容穴101にそれぞれ収容され、節度山99は、同他方である第2のスライダ41に設けられ、各ピン97が節度山99に弾接している。なお、コイル・スプリング95及びピン97を第2のスライダ41に設け、節度山99を下ケース29に設けることもできる。
前記節度山99は、中央の球面状の位置決め山103と該位置決め山103周囲の球面状の復帰山105の2段形状に形成されている。
前記ロータ9は、前記上ケース31及び第2のスライダ41間に挟み込まれ、回転自在に支持されている。ロータ9には、一側に回転受部107が設けられ、他側周囲に回転検知用のクシ歯状部109が設けられている。前記ノブ3の操作部13は、前記回転受部107に対しノブ回転軸方向に相対移動可能に回転係合している。ロータ9及び第2のスライダ41の回転節度支持部63間に、回転節度係合部111が設けられている。
前記回転節度係合部111は、図6のように、第2のスライダ41に対しロータ9に回転節度を与えるものである。回転節度係合部111は、コイル・スプリング113により付勢されたボール115及びボール115が係合する節度山117により構成されている。コイル・スプリング113により付勢されたボール115は、ロータ9及び第2のスライダ41の一方である第2のスライダ41の前記回転節度支持部63に形成された収容穴119にそれぞれ収容され、節度山117は、同他方であるロータ9に周方向連続して形成され、各ボール115が節度山117に弾接している。なお、コイル・スプリング113及びボール115をロータ9に設け、節度山117を第2のスライダ41に設けることもできる。
[平行移動操作]
前記ノブ3の握り部21を掌で握り、図3のA〜Hの8方向の何れかへ平行移動操作することができる。この操作により、ノブ3の非回転部11及び操作部13が一体に平行移動し、ガイド筒51を介して第2のスライダ41に操作力が伝達される。この操作力は、第2のスライダ41から第1のスライダ39、上ケース31へと順次伝達され、第1のスライダ39が第1のスライドレール37及び第1のスライド溝43によりガイドされて一方向へスライドすると共に第2のスライダ41が第2のスライドレール45及び第2のスライド溝47により第1のスライダ39に対して直交する方向へスライドする。これら両スライド動作の供働により、第2のスライダ41が上ケース31に対しA〜Hの方向へ移動するときに回転が規制され、この回転規制によりノブ3をA〜Hの方向を含めてノブ回転半径方向へ平行移動操作のみ行わせることができる。また、ロータ9及び第2のスライダ41間の回転節度係合部111を有効に機能させることができる。
前記平行移動操作により、前記第2のスライダ41及び基板65が、例えば図5の状態へ移動する。
前記第2のスライダ41及び基板65の移動によりレバー83の球面部87がピン89の先端球面91に対して回転し、レバー83が基板65の移動方向へ倒れる。レバー83の倒れは、レバー・ガイド32のテーパー孔36,38によりガイドされる。
前記レバー83の倒れにより円盤部85がラバー・コンタクト73を潰し、接点を動作させることができる。
前記レバー83がラバー・コンタクト73の方向へ倒れたときは、その方向のラバー・コンタクト73の接点がONとなる。レバー83が2つのラバー・コンタクト73の中間方向に倒れたときは、2つのラバー・コンタクト73が同時にONとなる。従って、4個のラバー・コンタクト73により8方向の操作を検知することができる。
なお、ラバー・コンタクト73による検知に代え、パーソナル・コンピュータのマウスに用いられる光学式センサを基板65又は下ケース29等に設け、両者の相対移動を検知することで、前記8方向の操作を検知することもできる。
前記第2のスライダ41が図5のように移動したときは、コイル・スプリング95で付勢されているピン97が位置決め山103から外れて復帰山105へ相対的に移動する。この移動時にノブ3に反力を与えて操作節度感を出すことができる。
前記移動によりピン97がコイル・スプリング95の付勢力に抗して収容穴101内方向へ押し込められる。従って、ノブ3の操作力がなくなればピン97がコイル・スプリング95の付勢力により収容穴101外方向へ突出し、ピン97の先端が復帰山105から位置決め山103へ復帰して位置決められる。従って、第2のスライダ41が平行移動操作前の中立位置へ確実に移動し、ノブ3が操作前の元位置へ自動復帰する。
[回転操作]
前記ノブ3の握り部21を握り操作部13回転操作すると、操作部13が非回転部11の回りに相対回転し、回転係合部25から回転受部107を介しロータ9へ回転が伝達される。この回転伝達によりロータ9が回転し、クシ歯状部109がフォト・センサ75に対して相対的に回転移動する。この回転移動をフォト・センサ75が検知する。
前記ノブ3の回転操作に際しては、ロータ9が第2のスライダ41に対して相対回転するから、コイル・スプリング113により付勢されたボール115が節度山117を乗り越えることで節度感を得ることができる。
[押し込み操作]
前記ノブ3を押し込み操作すると、非回転部11及び操作部13が共に押し込み方向に移動し、非回転部11がガイド筒51に対して押し込まれる。ノブ3の押し込め力は、非回転部11の端面からプッシュ・ロッド57に伝達され、ラバー・コンタクト69が潰される。これによりラバー・コンタクト69が動作してその接点がONとなり、押し込み操作を検知することができる。
操作者がノブ3から手を離すと、ラバー・コンタクト69の押圧力が除去され、ラバー・コンタクト69の弾性復帰力によりノブ3が押し上げられ、復帰する。 なお、ノブ3の復帰のためのリターン・スプリングを別に設けることもできる。ラバー・コンタクト69に節度感を持たせて操作者にノブ押し込み操作時の節度感を与えることもできる。
[照明]
前記LED71を発光させると、前記第2のスライダ41の貫通孔55及びノブ3の中空部15を光が通り、天板17まで直接届く。この光により天板17を明光表示させることができる。
[実施例の効果]
ノブ3の平行移動操作、回転操作、押し込み操作を持ち替えることなく行うことができる。
ノブ3の非回転部11は、操作部13の回転操作に係わらず停止しているため、ノブ3の天板17に表示した操作方法や操作方向等を指示する文字や図形を容易に確認することができる。
ノブ3を傾動操作させることなく平行移動操作することができる。このため、傾動操作を擬似的に平行移動に近づける構造とする必要がなく、全体的により小型化を図ることができる。
前記ノブ9の平行移動操作、回転操作、押し込み操作により各別に動作する検知部としてラバー・コンタクト69,73、フォト・センサ75を単一の基板65に設けたため、部品点数が少なく、組み付け部品管理を容易にすることができ、また、全体的によりコンパクトに形成することができる。
前記ケース5及び平行動作部7に対して相対回転可能に設けられ前記ノブ3の操作部13がノブ回転軸方向に相対移動可能且つ回転係合するロータ9を設けたため、基板6上に設けたフォト・センサ75によりノブ3の回転を無理なく確実に検出することができ、基板6の単一化を容易に実現することができる。
多方向スイッチの斜視図である(実施例1)。 多方向スイッチのノブ及び上ケースを取り外した状態の斜視図である(実施例1)。 多方向スイッチの平面図である(実施例1)。 図1のIV−IV線矢視断面図である(実施例1)。 図1のV−V線矢視断面図である(実施例1)。 図1のVI−VI線矢視断面図である(実施例1)。 多方向スイッチの主要断面図である(従来例)。
符号の説明
1 多方向スイッチ(多方向入力装置)
3 ノブ
5 ケース
7 平行動作部
9 ロータ
11 非回転部
13 操作部
15 中空部(光路)
39 第1のスライダ
41 第2のスライダ
55 貫通孔(光路)
65 基板
69,73 ラバー・コンタクト(検知部)
71 LED(照明具)
75 フォト・センサ(検知部)
93 位置決め係合部
95,113 コイル・スプリング
97 ピン
99,117 節度山
111 回転節度係合部
115 ボール

Claims (9)

  1. 中央の非回転部及び該非回転部に相対回転自在に設けられた操作部からなりケースに対し非回転部及び操作部全体の平行移動操作及び押し込み操作と操作部の回転操作が可能なノブと、
    前記ケースに対し回転規制を受けながら前記ノブを全体の平行移動操作及び押し込み操作、操作部の回転操作が可能に支持する平行動作部とを備え、
    前記平行動作部は、第1,第2のスライダを備え、
    前記第1のスライダは、前記ケースに対して一方向へ移動可能に設けられると共に前記第2のスライダは、前記第1のスライダに前記一方向に直行する方向へ移動可能に設けられ、
    前記ノブの非回転部は、前記第2のスライダに押し込み操作可能且つ回転方向に係合し、
    前記全体の平行移動操作及び押し込み操作、操作部の回転操作の何れかで対応した検知部を動作させる
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  2. 請求項1記載の多方向入力装置であって、
    前記各検知部を備えた単一の基板を設けた
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  3. 請求項2記載の多方向入力装置であって、
    前記ケース及び平行動作部に対して相対回転可能に設けられ前記ノブの操作部がノブ回転軸方向に相対移動可能且つ回転係合するロータを
    備えたことを特徴とする多方向入力装置。
  4. 請求項2又は3記載の多方向入力装置であって、
    前記基板は、前記ノブの平行移動操作と一体に動作可能に設けられ、
    前記基板に、照明具を設け、
    前記ノブの非回転部に表示部を設け、
    前記照明具から前記表示部まで貫通する光路を設け、
    前記照明具の照明により前記表示部の明光表示を行う
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  5. 請求項2〜4の何れかに記載の多方向入力装置であって、
    前記基板は、前記平行動作部に設けられた
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  6. 請求項1記載の多方向入力装置であって、
    前記ケース及び第2のスライダ間に、弾性力に抗して係脱しケースに対する第2のスライダのノブ回転半径方向への移動を許容する位置決め係合部を設けた
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  7. 請求項6記載の多方向入力装置であって、
    前記位置決め係合部は、前記ケース及び第2のスライダの一方に設けられコイル・スプリングにより付勢されたボール及び同他方に設けられ前記ボールが係合する節度山である
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  8. 請求項1、6又は7の何れかに記載の多方向入力装置であって、
    前記ロータ及び第2のスライダ間に、第2のスライダに対してロータに回転節度を与える回転節度係合部を設けた
    ことを特徴とする多方向入力装置。
  9. 請求項8記載の多方向入力装置であって、
    前記回転節度係合部は、前記ロータ及び第2のスライダの一方に設けられコイル・スプリングにより付勢されたボール及び同他方に設けられ前記ボールが係合する節度山である
    ことを特徴とする多方向入力装置。
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