JP6918847B2 - 機械の教示に用いる機械教示端末、教示システム、プログラム及び安全確認方法 - Google Patents

機械の教示に用いる機械教示端末、教示システム、プログラム及び安全確認方法 Download PDF

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Description

本発明は、機械の教示に用いる機械教示端末、機械、プログラム及び安全確認方法に関する。
従来、産業用ロボットに代表される機械の操作を、機械と人とが共存する空間で行う場合がある。作業領域で作業者が機械の操作を行う場合には、機械の予期せぬ動作を回避し、作業者の安全を確保する必要がある。そのため、作業者が操作する教示操作盤には、通常、機械を非常停止状態にするためのデッドマンスイッチが設けられている。
そして、万が一、作業者が危険状態に陥った際には、作業者は、デッドマンスイッチを強く把持する、もしくは、デッドマンスイッチから手を離す等の操作をすることで、機械を非常停止させていた。
近年、コスト低減や汎用性確保の観点から、専用品の教示操作盤ではなく、汎用品である、例えば、タブレットやスマートフォン等の携帯機器を用いて、安全性を確保しつつ、作業者が危険状態に陥った際には、機械を非常停止させる技術が求められている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、「作業者による操作端末(7)のタッチパネル部(71)への入力操作に基づいて、ロボットを動作させるための動作用信号を前記操作端末(7)から出力してロボットコントローラに与える場合に、前記ロボットコントローラに安全のための信号を入力させる安全入力装置であって、作業者が手で把持することが可能なグリップ部(8a)と、このグリップ部(8a)の一端部に連結され先端部(8b21)が先細り状をなし前記先端部(8b21)を前記タッチパネル部(71)に接触させて入力操作を行う操作部(8b)とを有した操作入力部材(8)と、前記操作入力部材(8)に設けられ前記グリップ部(8a)を把持した手により操作可能なイネーブルスイッチ(9)とを備えた安全入力装置。」が記載されている。
特開2016−68160号公報
このように、教示を行う操作端末の他に、ロボットコントローラに安全のための信号を入力させる装置を用いる方法はあった。
しかし、新たな機器等を用いることなく、作業者の安全を確保することができる機械教示端末が望まれている。
(1)本開示の一態様は、機械(例えば、後述の「ロボット5」)に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末(例えば、後述の「機械教示端末1」)が、作業者による入力を受け付けるタッチパネル(例えば、後述の「タッチパネルディスプレイ36」)と、前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出部(例えば、後述の「入力検出部14」)と、前記入力検出部による検出に基づいて、異常状態を検出する異常検出部(例えば、後述の「異常検出部16」)と、前記異常検出部により前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信部(例えば、後述の「異常信号送信部17」)と、を備える。
(2) (1)に記載の機械教示端末において、前記異常検出部は、前記入力検出部が検出した連続した入力による入力軌跡が規定条件を満たす入力軌跡ではない場合に、前記異常状態を検出してもよい。
(3) (2)に記載の機械教示端末において、始点を含む所定の範囲をディスプレイ(例えば、後述の「タッチパネルディスプレイ36」)に出力する始点出力部(例えば、後述の「始点出力部11」)を備え、前記規定条件を満たす入力軌跡は、前記所定の範囲の中から外に出た後に、前記所定の範囲内に戻る入力を繰り返す入力軌跡であってもよい。
(4) (3)に記載の機械教示端末において、前記始点出力部は、前記始点と、前記所定の範囲とを、ディスプレイに出力し、前記規定条件を満たす入力軌跡は、前記始点の近傍から一定距離を離れた後に、前記所定の範囲内に戻る入力を、一定時間内に繰り返す入力軌跡であってもよい。
(5) (2)に記載の機械教示端末において、前記規定条件を満たす入力軌跡は、一定時間当たりのタッチ変化量が第1の所定量以上か、又は、第2の所定量未満である場合の入力軌跡であり、前記第1の所定量及び前記第2の所定量は、前記作業者ごとに異なるものであってもよい。
(6) (2)から(5)までのいずれかに記載の機械教示端末において、前記入力検出部が検出した連続した入力による入力軌跡の他に、前記入力検出部が追加で検出した入力に基づいて、前記検出に応じた教示を行う教示部(例えば、後述の「教示部19」)を備えてもよい。
(7) (1)に記載の機械教示端末において、作業者が安全入力状態であることを入力により示す範囲である安全入力領域を、ディスプレイに出力する安全入力領域出力部(例えば、後述の「安全入力領域出力部212」)を備え、前記異常検出部(例えば、後述の「異常検出部216」)は、前記入力検出部が検出した連続した入力による入力軌跡が、前記安全入力領域から前記安全入力領域の外に移動した場合に、前記異常状態を検出してもよい。
(8) (7)に記載の機械教示端末において、前記安全入力領域は、前記機械の教示を行う領域である教示領域とは異なる領域であり、前記入力検出部が検出した入力が前記教示領域の範囲である場合に、前記検出に応じた教示を行う教示部(例えば、後述の「教示部219」)を備えてもよい。
(9) (2)から(8)までのいずれかに記載の機械教示端末において、前記入力検出部が検出した前記入力軌跡を、ディスプレイに出力する軌跡出力部(例えば、後述の「軌跡出力部15」)を備えてもよい。
(10) (1)に記載の機械教示端末において、前記機械の教示を行う領域である教示領域を、ディスプレイに出力する教示領域出力部(例えば、後述の「教示領域出力部313」)と、前記入力検出部が前記教示領域における入力を検出した場合に、前記検出に応じた教示を行う教示部(例えば、後述の「教示部319」)と、を備え、前記異常検出部(例えば、後述の「異常検出部316」)は、前記入力検出部が検出した入力位置が、前記教示領域の外である場合に、前記異常状態を検出してもよい。
(11) (1)から(10)までのいずれかに記載の機械教示端末において、前記機械を教示する教示モードと、前記教示モードを除く非教示モードとを切り替えるモード切替部(例えば、後述の「モード切替部21」)を備え、前記異常検出部は、さらに前記モード切替部により前記教示モードに切り替えられている場合に、前記異常状態を検出してもよい。
(12) (11)に記載の機械教示端末において、前記モード切替部は、前記入力検出部が前記タッチパネルの特定位置のタッチを一定時間検出し続けるか、又は、前記入力検出部が前記タッチパネルの特定領域内で複数回のタッチ操作を一定時間検出し続ける場合に、前記非教示モードから前記教示モードに切り替えてもよい。
(13) (1)から(12)までのいずれかに記載の機械教示端末からの信号に基づく作業を行う機械は、前記異常状態を示す信号を受信した場合に、即時に前記機械を停止させる即時停止部(例えば、後述の「即時停止部42」)を備える。
(14) 本開示の一態様は、プログラムが、機械に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末であり、作業者による入力を受け付けるタッチパネルを備えるコンピュータ(例えば、後述の「機械教示端末1」)に、前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出ステップと、前記入力検出ステップによる検出に基づいて、異常状態を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップにより前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信ステップと、を実行させる。
(15) 本開示の一態様は、機械に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末における安全確認方法であって、前記機械教示端末が、作業者による入力を受け付けるタッチパネルを備え、前記機械教示端末が、前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出ステップと、前記入力検出ステップによる検出に基づいて、異常状態を検出する異常検出ステップと、前記異常検出ステップにより前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信ステップと、を含む。
一態様によれば、新たな機器等を取り付けることなく作業者の安全を確保することができる機械教示端末、機械、プログラム及び安全確認方法を提供することができる。
第1実施形態に係る教示システムの全体概要図である。 第1実施形態に係る機械教示端末及びロボット制御装置の機能ブロック図である。 第1実施形態に係る機械教示端末のモード設定処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る機械教示端末の教示モード処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る機械教示端末の画面例を示す図である。 第1実施形態に係る機械教示端末の操作例を示す図である。 第1実施形態に係る機械教示端末の他の画面例及び操作例を示す図である。 第1実施形態に係るロボット制御装置の教示モード時の機械制御処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る機械教示端末の機能ブロック図である。 第2実施形態に係る機械教示端末の教示モード処理を示すフローチャートである。 第2実施形態に係る機械教示端末の操作例を示す図である。 第3実施形態に係る機械教示端末の機能ブロック図である。 第3実施形態に係る機械教示端末の教示モード処理を示すフローチャートである。 第3実施形態に係る機械教示端末の操作例を示す図である。
(第1実施形態)
まず、一態様の実施形態の概略を説明する。第1実施形態は、産業用ロボットに代表される機械に対して教示を行う機械教示端末に関するものである。そして、第1実施形態は、機械教示端末における安全入力状態を、入力軌跡によって確認するものに関する。
[教示システム100]
教示システム100は、機械教示端末1を用いて、ロボット5(機械)に対して教示するためのシステムである。以下に説明する実施形態では、機械の一例として、産業用ロボットであるロボット5を用いて説明する。
図1に示す教示システム100は、機械教示端末1と、ロボット制御装置4と、ロボット5とを備える。機械教示端末1とロボット制御装置4とは、例えば、通信ネットワークを介して無線接続により通信が可能である。通信ネットワークは、例えば、LAN(Local Area Network)等である。また、通信ネットワークにおける具体的な通信方式については、特に限定されない。
また、ロボット制御装置4と、ロボット5とは、例えば、接続インタフェースを介して直接接続されている。なお、この接続は、通信ネットワークを介して接続されてもよい。そして、通信ネットワークにおける具体的な通信方式や、有線接続及び無線接続のいずれであるか等については、特に限定されない。また、本実施形態において、ロボット制御装置4と、ロボット5とは、異なるものとして説明するが、ロボット制御装置4と、ロボット5とが一体になった機械でもよい。
教示システム100は、作業者Pが、機械教示端末1を操作することで、ロボット5に対して教示するシステムである。教示の際、作業者Pと、ロボット5とは、共存する空間である作業領域Eに存在する。そこで、教示システム100では、作業者Pの安全を確認するための処理を行う必要がある。
[機械教示端末1]
機械教示端末1は、ロボット5を制御するロボット制御装置4に対して通信可能に接続され、ロボット制御装置4に対して信号を送信することで、所定の動作をロボット5に教示するための装置である。
機械教示端末1は、例えば、タブレットや、スマートフォンに代表される携帯型の端末である。また、機械教示端末1は、ロボット5に対する教示をするための専用端末に限らず、他の機能をも有する汎用端末であってもよい。
図2に示すように、機械教示端末1は、制御部10と、記憶部30と、タッチパネルディスプレイ36と、通信部39とを備える。
制御部10は、CPU(中央処理装置)であってよく、記憶部30のプログラム記憶部31に記憶された機械教示端末1を制御する各種のプログラムを実行することにより、機械教示端末1を統括制御する。
制御部10は、始点出力部11と、入力検出部14と、異常検出部16と、異常信号送信部17と、教示部19と、モード切替部21とを備える。これらの各機能部は、制御部10がプログラム記憶部31に格納されたプログラムを実行することにより実現される。なお、後述するように、制御部10は、軌跡出力部15を備えてもよい。
始点出力部11は、安全入力状態を表す操作の開始位置になる始点と、始点を含む所定の範囲を示す戻り領域とを、タッチパネルディスプレイ36に出力する。
入力検出部14は、タッチパネルディスプレイ36に対する入力を検出する。
軌跡出力部15は、入力検出部14が検出した連続した入力により形成される入力軌跡を、タッチパネルディスプレイ36に出力する。ここで、軌跡出力部15は、入力検出部14が検出した入力により形成される入力軌跡の全てを出力しなくてもよい。例えば、後述する繰り返しの入力のうち、戻り領域から外に出てから再び戻り領域に戻るまで等の一部の軌跡を出力し、戻り領域に戻ると、出力していた軌跡を消去してもよい。なお、前述したように、制御部10は、軌跡出力部15を必ずしも含まなくてもよい。
異常検出部16は、入力検出部14が検出した連続した入力により形成される入力軌跡が規定条件を満たすものであるか否かを判断し、規定条件を満たすものではない場合に、異常状態を検出する。ここで、規定条件とは、予め決められた入力軌跡に関する条件をいう。そして、規定条件を満たす入力軌跡は、例えば、始点近傍から開始され、始点から一定距離を離れた後、一定時間内に戻り領域に戻る入力が繰り返されることにより形成される周期的なパターンの軌跡である。
作業者Pは、安全入力状態時であれば、始点近傍から開始され、始点から一定距離を離れた後、一定時間内(例えば、数秒間)に戻り領域に戻る入力を繰り返し行うことができる。ここで、一定時間及び/又は一定距離は、作業者Pごとに設定してもよい。作業者Pが危険な状態に遭遇すると、つまり、異常状態に陥ると、作業者Pの手が止まったり、タッチパネルディスプレイ36から離れたりして、それまで行っていた入力がされなくなることが考えられる。そこで、異常検出部16は、入力軌跡が規定条件を満たさなくなると、異常状態を検出する。
異常信号送信部17は、異常検出部16が異常状態を検出した場合に、ロボット制御装置4に対して異常状態を示す信号である緊急停止信号を送信する。
教示部19は、入力検出部14が安全入力状態を示す入力を検出している間に、他の入力を追加で検出した場合に、検出に応じた教示を行うための教示信号を、ロボット制御装置4に対して送信する。
モード切替部21は、教示モードと、教示モード以外の通常の画面操作モード(非教示モード)とを切り替える処理を行う。ここで、教示モードとは、ロボット5に教示するためのモードであり、教示モードの場合にのみロボット5に教示することができるものとする。
記憶部30は、制御部10により実行されるプログラム等を記憶する記憶領域である。記憶部30は、プログラム記憶部31を備える。
プログラム記憶部31は、機械教示端末1の制御部10が実行する各種のプログラムを記憶する。プログラム記憶部31は、上述した制御部10の各種機能を実行する教示用プログラムを記憶している。また、プログラム記憶部31は、汎用端末であるため、各種の機能を実行する他のプログラムを記憶していてもよい。
タッチパネルディスプレイ36は、作業者Pの指によるタッチ操作を受け付けるタッチパネルによる入力部としての機能と、ディスプレイによる表示部としての機能との両方の役割を担う。
通信部39は、外部機器(例えば、ロボット制御装置4等)とデータの送受信を行う通信制御デバイスである。
[ロボット制御装置4]
ロボット制御装置4は、ロボット5を制御し、ロボット5に所定の動作を行わせる装置である。
図2に示すように、ロボット制御装置4は、制御部40と、記憶部45と、入力部47と、表示部48と、通信部49とを備える。
制御部40は、CPUであってよく、記憶部45に記憶されたロボット制御装置4を制御する各種のプログラムを実行することにより、ロボット制御装置4を統括制御する。
制御部40は、教示動作部41と、即時停止部42とを備える。これらの各機能部は、制御部40が記憶部45に格納されたプログラムを実行することにより実現される。
教示動作部41は、機械教示端末1から受信した教示信号に基づいて、ロボット5に対する教示を行う。
即時停止部42は、機械教示端末1から受信した緊急停止信号に基づいて、ロボット5を即時に停止させる。
なお、制御部40は、上述した機能ブロック以外に、例えば、動作指令を増幅するモータ駆動アンプ等の一般的な機能ブロックを備えている。しかしながら、これらの一般的な機能ブロックについては、当業者によく知られているので、詳細な説明及び図示を省略する。
記憶部45は、制御部40により実行されるプログラム等を記憶する記憶領域である。
入力部47は、例えば、キーボードやマウス等の入力装置である。
表示部48は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示装置である。
なお、入力部47及び表示部48の機能を有する操作盤を備えてもよい。
通信部49は、外部機器(例えば、機械教示端末1、ロボット5等)とデータの送受信を行う通信制御デバイスである。
[ロボット5]
ロボット5は、例えば、6軸の多関節ロボットであり、例えば、ワークを把持可能なハンドを有する。ロボット5は、ロボット制御装置4からの教示指令にしたがって動作を行う。教示指令にしたがう動作としては、例えば、ワークを運搬する動作等である。また、ロボット5は、ロボット制御装置4からの緊急停止指令にしたがって動作を停止させる。
次に、機械教示端末1における処理について図面を参照しながら説明する。
[モード設定処理]
最初に、機械教示端末1のモード設定処理について、図3に基づき説明する。
作業者Pが機械教示端末1の電源を投入し、プログラム記憶部31に記憶された教示用プログラムを起動させた場合、機械教示端末1の制御部10(モード切替部21)は、初期値として、通常の画面操作モードに設定されている。
図3のステップS(以下、「ステップS」を、単に「S」という。)11において、制御部10(入力検出部14、モード切替部21)は、教示モードに切り替えるか否かを判断する。
制御部10は、教示モードに切り替えるか否かの判断を、例えば、切替操作を受け付けたか否かによって判断してもよい。切替操作とは、予め定められた所定の操作であり、例えば、タッチパネルディスプレイ36の特定位置のタッチを、入力検出部14が一定時間以上検出し続ける操作であってもよい。また、切替操作は、例えば、タッチパネルディスプレイ36の特定領域内において複数回のタッチ操作を、入力検出部14が一定時間検出し続ける操作であってもよい。
また、制御部10は、教示モードに切り替えるか否かを、例えば、画面に出力された教示モードにするための切替ボタンの選択を受け付けたか否かによって判断してもよい。
教示モードに切り替える場合(S11:YES)には、制御部10は、処理をS12に移す。他方、教示モードに切り替えない場合(S11:NO)には、制御部10は、本処理にとどまる。
S12において、制御部10(モード切替部21)は、通常の画面操作モードから教示モードにモードを切り替える。
S13において、制御部10は、教示モード処理を行う。教示モード処理については、後述する。
S14において、制御部10(モード切替部21)は、教示モードから通常の画面操作モードにモードを切り替える。その後、制御部10は、教示用プログラムを終了しない限りにおいて、処理をS11に移す。
[教示モード処理]
次に、教示モード処理について、図4に基づき説明する。
図4のS30において、機械教示端末1の制御部10(始点出力部11)は、始点出力処理を行う。制御部10の始点出力処理により、タッチパネルディスプレイ36には、例えば、図5Aに示す教示画面60が出力される。
教示画面60は、始点60aと、戻り領域60bと、両矢印で示した距離目安60cとを含む。始点60aは、安全入力状態を表す操作の開始位置になるものである。戻り領域60bは、始点60aから開始した入力軌跡が一定時間内に戻る範囲を示す。距離目安60cは、一定距離を示す指標である。ここで、戻り領域60bは、矩形でなくても円形等であってもよい。また、始点60a及び距離目安60cの表記も、それぞれを示すことが可能な表記であれば、他のものであってもよい。
なお、図示しないが、教示画面60は、教示のために用いるアイコン等を、画面右方等に有していてもよい。
作業者Pが、タッチパネルディスプレイ36に表示された教示画面60の始点60aをタッチすることで、図4のS31において、制御部10(入力検出部14)は、教示画面60の始点60aの位置で、第1のタッチを検出する。
S32において、制御部10(軌跡出力部15)は、検出した入力を軌跡として、タッチパネルディスプレイ36に出力する。
図4のS33において、制御部10は、入力軌跡が規定条件を満たすか否かを判断する。図5(B)の例は、作業者Pによる操作に基づいて始点近傍から開始され、始点から距離目安60cが示す一定距離を離れた後、一定時間内に戻り領域に戻る入力が繰り返されることにより形成される入力軌跡60dを示す。なお、S32において、制御部10は、図5(B)に示す入力軌跡60dのうちの一部を出力してもよい。入力軌跡が規定条件を満たす場合(S33:YES)には、制御部10は、処理をS34に移す。他方、入力軌跡が規定条件を満たしていない場合(S33:NO)には、制御部10は、処理をS38に移す。
S34において、制御部10(入力検出部14)は、第1のタッチの他に、追加のタッチである第2のタッチを検出したか否かを判断する。この例では、第1のタッチは、作業者Pが左指で行い、第2のタッチは、作業者Pの右指で行うことを想定している。第2のタッチを検出した場合(S34:YES)には、制御部10は、処理をS35に移す。他方、第2のタッチを検出していない場合(S34:NO)には、制御部10は、処理をS36に移す。
S35において、制御部10(教示部19)は、第2のタッチのタッチ位置に対応した教示信号を、ロボット制御装置4に対して送信する。
S36において、制御部10(入力検出部14)は、教示モードを終了するか否かを判断する。制御部10は、教示モードを終了するか否かを、例えば、画面に出力された通常の画面操作モードにするための切替ボタンの選択を受け付けたか否かによって判断することができる。教示モードを終了する場合(S36:YES)には、制御部10は、処理を図3のS14に移す。他方、教示モードを終了しない場合(S36:NO)には、制御部10は、処理をS31に移す。
他方、S38において、制御部10(異常検出部16)は、異常状態を検出する。
S39において、制御部10(異常信号送信部17)は、緊急停止信号を、ロボット制御装置4に対して送信する。その後、制御部10は、処理を図3のS14に移す。
(変形例1)
上述した例では、S32において、制御部10は、検出した入力を軌跡として、タッチパネルディスプレイ36に出力する場合を例示したが、これに限られない。前述したように、繰り返しの入力のうち、戻り領域から外に出てから再び戻り領域に戻るまで等の一部の軌跡を出力し、戻り領域に戻ると、出力していた軌跡を消去するようにしてもよい。また、S32を含まないようにしてもよい。
(変形例2)
上述した例では、S39において、制御部10(異常信号送信部17)は、緊急停止信号を、ロボット制御装置4に対して送信した後、制御部10は、処理を図3のS14に移す(通常の画面操作モードに切り替える)場合を例示したが、これに限られない。非常停止した状態で、作業者Pの指示を待つようにしてもよい。
(変形例3)
上述した例では、制御部10(始点出力部11)が始点出力処理を行って、図5Aに示す教示画面60を出力するものを説明した。しかし、例えば、図6に示す教示画面61を出力するものであってもよい。教示画面61は、始点61aのみを含む。
そして、制御部10は、入力軌跡が規定条件を満たすか否かを判断するが、規定条件は、上述したものに限定されない。図6の例は、始点近傍から開始され、入力が継続中であり、一定時間当たりのタッチの変化量が第1の所定量以上である場合の軌跡を示す。ここで、一定時間当たりのタッチの変化量によって、制御部10は、タッチ操作の加速度を算出できる。
作業者Pは、安全入力状態時であれば、一定時間当たりのタッチの変化量が第1の所定量以上である入力を繰り返し行うことができる。しかし、作業者Pが危険な状態に遭遇すると、つまり、異常状態に陥ると、作業者Pの手が止まり、それまで行っていた入力がされなくなることが考えられる。
よって、制御部10は、入力軌跡が形成される、一定時間当たりのタッチ変化量が第1の所定量以上である場合には、安全入力状態時であると判断してもよい。
別の例として、作業者Pは、安全入力状態時であれば、一定時間当たりのタッチの変化量が第2の所定量以下である入力を繰り返し行うことができる。しかし、作業者Pが危険な状態に遭遇すると、つまり、異常状態に陥ると、作業者Pの手が瞬時に大きく動き、それまで行っていた入力がされなくなることが考えられる。
よって、制御部10は、入力軌跡が形成される、一定時間当たりのタッチ変化量が第2の所定量未満である場合には、安全入力状態時であると判断してもよい。
なお、第1の所定量及び第2の所定量は、作業者Pごとに異なるものであってもよい。
また、図6の教示画面61は、始点61aを示すものとして説明したが、開始位置は任意であってよく、始点61aを出力しなくてもよい。
[教示モード時の機械制御処理]
次に、ロボット制御装置4の教示モード時の機械制御処理について、図7に基づき説明する。
ロボット制御装置4の制御部40は、機械教示端末1が教示モードの時、この教示モード時の機械制御処理を開始する。
図7のS40において、ロボット制御装置4の制御部40は、機械教示端末1から信号を受信したか否かを判断する。信号を受信した場合(S40:YES)には、制御部40は、処理をS41に移す。他方、信号を受信していない場合(S40:NO)には、制御部40は、信号を受信するまで本処理にとどまる。
S41において、制御部40は、機械教示端末1から受信した信号が緊急停止信号であるか否かを判断する。緊急停止信号である場合(S41:YES)には、制御部40は、処理をS42に移す。他方、緊急停止信号ではない場合(S41:NO)には、制御部40は、処理をS43に移す。
S42において、制御部40(即時停止部42)は、ロボット5を即時に停止させるための処理を行う。その後、制御部40は、本処理を終了する。
つまり、機械教示端末1から緊急停止信号を受信した場合には、制御部40は、ロボット5を即時に停止させる。
他方、S43において、制御部40は、機械教示端末1(教示動作部41)は、信号に応じた教示をロボット5に行わせる制御をする。その後、制御部40は、処理をS40に移し、機械教示端末1が教示モードである限りにおいて、処理を繰り返す。
このように、機械教示端末1の制御部10は、入力軌跡が規定条件を満たすものではない場合に、異常状態を検出して緊急停止信号をロボット制御装置4に送信する。よって、機械教示端末1は、安全入力状態ではないことを、入力軌跡によって判断するので、新たな機器を設けずに、汎用端末を用いて行うことができる。そして、機械教示端末1は、教示中の異常状態を、ロボット制御装置4に伝えることができる。
また、規定条件を満たす入力軌跡を形成する入力は、作業者Pにとって簡単な操作である。そのため、作業者Pは、機械教示端末1を用いて教示をしながら、安全を示す操作を行うことができる。
さらに、ロボット制御装置4は、緊急停止信号を受信すると、ロボット5を即時に停止させる制御をするので、作業者Pの危険を回避できる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、作業者が安全であることを示す入力をする安全入力領域を、機械教示端末に出力し、作業者に、安全入力領域内において入力操作を行わせるものである。
なお、以降の説明において、上述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
[機械教示端末201]
図8に示すように、教示システム200が備える機械教示端末201は、制御部210と、記憶部230と、タッチパネルディスプレイ36と、通信部39とを備える。
制御部210は、安全入力領域出力部212と、入力検出部14と、軌跡出力部15と、異常検出部216と、異常信号送信部17と、教示部219と、モード切替部21とを備える。
安全入力領域出力部212は、作業者Pが安全であることを示す入力をする安全入力領域を、タッチパネルディスプレイ36に出力する。
異常検出部216は、入力検出部14が検出した連続した入力により形成される入力軌跡が安全入力領域から安全入力領域の外に移動した場合に、異常状態を検出する。
教示部219は、安全入力領域を除く領域である教示領域の範囲で入力を検出した場合に、検出に応じた教示を行うための教示信号を、ロボット制御装置4に対して送信する。
記憶部230は、制御部210により実行されるプログラム等を記憶する記憶領域である。記憶部230は、プログラム記憶部231を備える。
プログラム記憶部231は、機械教示端末201の制御部210が実行する各種のプログラムを記憶する。プログラム記憶部231は、上述した制御部210の各種機能を実行する教示用プログラムを記憶している。
次に、機械教示端末201における処理について説明する。
モード設定処理については、第1実施形態(図3)と同様である。
[教示モード処理]
次に、教示モード処理について、図9に基づき説明する。
図9のS230において、機械教示端末201の制御部210(安全入力領域出力部212)は、例えば、図10に示す安全入力領域262eを含む教示画面262を、タッチパネルディスプレイ36に出力する。
教示画面262は、安全入力領域262eが、画面左方に示されている。
作業者Pが、タッチパネルディスプレイ36に表示された教示画面262の安全入力領域262eの中の任意の位置をタッチすることで、図9のS231において、制御部210(入力検出部14)は、タッチを検出する。
S232において、制御部210(軌跡出力部15)は、検出した入力を軌跡として、タッチパネルディスプレイ36に出力する。
図10は、作業者Pによる操作に基づいて、教示画面262の安全入力領域262eに入力した入力軌跡262dを示す。なお、制御部210は、図10に示す入力軌跡262dの全てを出力してもよいが、直近の入力軌跡を出力してもよいし、入力軌跡を出力しなくてもよい。
図9のS233において、制御部210は、入力軌跡が安全入力領域の中から外に出たか否かを判断する。入力軌跡が安全入力領域の中から外に出た場合(S233:YES)には、制御部210は、処理をS238に移す。他方、入力軌跡が安全入力領域の中から外に出ていない場合(S233:NO)には、制御部210は、処理をS234に移す。
S234において、制御部210(入力検出部14)は、検出中の入力軌跡の他に、安全入力領域262eの外で他の入力(タッチ)を検出したか否かを判断する。この例では、安全入力領域262eの中のタッチは、作業者Pが左指で行い、安全入力領域262eの外における他のタッチは、作業者Pの右指で行うことを想定している。安全入力領域262eの外における他のタッチを検出した場合(S234:YES)には、制御部210は、処理をS235に移す。他方、安全入力領域262eの外における他のタッチを検出していない場合(S234:NO)には、制御部210は、処理をS236に移す。
S235において、制御部210(教示部219)は、他のタッチのタッチ位置に対応した教示信号を、ロボット制御装置4に対して送信する。
S236において、制御部210(入力検出部14)は、教示モードを終了するか否かを判断する。教示モードを終了する場合(S236:YES)には、制御部210は、処理を図3のS14に移す。他方、教示モードを終了しない場合(S236:NO)には、制御部210は、処理をS231に移す。
他方、S238及びS239の処理は、第1実施形態(図4)のS38及びS39の処理と同様であるため、詳細な説明を省略する。
このように、機械教示端末201の制御部210は、安全入力領域262eの中でタッチ操作が継続されることで形成される入力軌跡が、安全入力領域262eの外に形成された場合に、異常状態を検出して緊急停止信号をロボット制御装置4に送信する。よって、機械教示端末201は、安全入力状態ではないことを、入力軌跡が安全入力領域262eの中に形成されるか否かによって判断するので、新たな機器を設けずに、汎用端末を用いて行うことができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、作業者が入力をすることができる領域を、教示領域に限定するものである。
[機械教示端末301]
図11に示すように、教示システム300が備える機械教示端末301は、制御部310と、記憶部330と、タッチパネルディスプレイ36と、通信部39とを備える。
制御部310は、教示領域出力部313と、入力検出部14と、異常検出部316と、異常信号送信部17と、教示部319と、モード切替部21とを備える。
教示領域出力部313は、作業者Pがロボット5の教示のための入力をする教示領域を、タッチパネルディスプレイ36に出力する。
異常検出部316は、入力検出部14が検出した入力位置が、教示領域の外である場合に、異常状態を検出する。
教示部319は、教示領域で入力を検出した場合に、検出に応じた教示を行うための教示信号を、ロボット制御装置4に対して送信する。
記憶部330は、制御部310により実行されるプログラム等を記憶する記憶領域である。記憶部330は、プログラム記憶部331を備える。
プログラム記憶部331は、機械教示端末301の制御部310が実行する各種のプログラムを記憶する。プログラム記憶部331は、上述した制御部310の各種機能を実行する教示用プログラムを記憶している。
次に、機械教示端末301における処理について説明する。
モード設定処理については、第1実施形態(図3)と同様である。
[教示モード処理]
次に、教示モード処理について、図12に基づき説明する。
図12のS330において、機械教示端末301の制御部310(教示領域出力部313)は、例えば、図13に示す教示領域370fを含む教示画面370を、タッチパネルディスプレイ36に出力する。
教示画面370は、教示領域370fが、画面右方に示されている。
図12のS331において、制御部310(入力検出部14)は、タッチを検出したか否かを判断する。作業者Pが、タッチパネルディスプレイ36に表示された教示画面370の任意の位置をタッチすることで、制御部310は、タッチを検出する。タッチを検出した場合(S331:YES)は、制御部310は、処理をS332に移す。他方、タッチを検出していない場合(S331:NO)には、制御部310は、タッチを検出するまで本処理にとどまる。
S332において、制御部310(入力検出部14)は、タッチを検出した位置が、教示領域370fであるか否かを判断する。教示領域370fである場合(S332:YES)には、制御部310は、処理をS333に移す。他方、教示領域370fではない場合(S332:NO)には、制御部310は、処理をS338に移す。
S333において、制御部310(教示部319)は、検出したタッチ位置に対応した教示信号を、ロボット制御装置4に対して送信する。
S334において、制御部310は、教示作業を終了するか否かを判断する。例えば、教示領域370fに教示終了のためのアイコン(図示せず)が作業者Pによって操作されることで、制御部310は、教示作業を終了すると判断する。教示作業を終了する場合(S334:YES)には、制御部310は、処理を図3のS14に移す。他方、教示作業を終了しない場合(S334:NO)には、制御部310は、処理をS331に移す。
他方、S338及びS339の処理は、第1実施形態(図4)のS38及びS39の処理と同様であるため、詳細な説明を省略する。
このように、機械教示端末301の制御部310は、教示領域370fの中でタッチ操作がされることで、教示信号をロボット制御装置4に送信する。また、制御部310は、教示領域370fの外でタッチ操作がされることで、異常状態を検出して緊急停止信号をロボット制御装置4に送信する。よって、機械教示端末301は、安全入力状態ではないことを、教示領域370fの中でのタッチであるか否かによって判断するので、新たな機器を設けずに、汎用端末を用いて行うことができる。
なお、各実施形態で使用するプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non−transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えば、フレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば、光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
上述した実施形態は、本発明の好適な実施形態ではあるが、上記実施形態のみに本発明の範囲を限定するものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更を施した形態での実施が可能である。
(変形例1)
上述した実施形態では、機械教示端末での教示対象として産業用ロボットを例に説明したが、これに限定されない。機械の予期せぬ動作を回避して、周囲の機械や作業者の安全を確保する機械であれば、他の機械であってもよく、例えば、サービス用ロボット、コンピュータ数値制御(CNC)装置により制御される工作機械等の産業機械であってもよい。また、ロボット制御装置に限定されるものではなく、少なくとも工作機械又はロボットを含む機械に対して制御を行う制御装置であればよい。
(変形例2)
第1実施形態では、規定条件として、始点近傍から開始され、始点から一定距離を離れた後、一定時間内に戻り領域に戻る入力が繰り返されることにより形成される入力軌跡を例に説明したが、これに限定されない。例えば、入力軌跡は、前記所定の範囲の中から外に出た後に、前記所定の範囲内に戻る入力を繰り返すことにより形成される入力軌跡でもよい。また、一定時間及び/又は一定距離は、作業者Pごとに適宜に設定(又は設定しないように)してもよい。
1,201,301 機械教示端末
4 ロボット制御装置
5 ロボット
10,40,210,310 制御部
11 始点出力部
14 入力検出部
15 軌跡出力部
16,216,316 異常検出部
17 異常信号送信部
19,219,319 教示部
21 モード切替部
30,45,230,330 記憶部
36 タッチパネルディスプレイ(タッチパネル、ディスプレイ)
41 教示動作部
42 即時停止部
60,61,262,370 教示画面
60a,61a 始点
60b 戻り領域
100,200,300 教示システム
212 安全入力領域出力部
262e 安全入力領域
313 教示領域出力部
370f 教示領域
E 作業領域
P 作業者

Claims (16)

  1. 機械に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末であって、
    作業者による入力を受け付けるタッチパネルと、
    前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出部と、
    前記入力検出部検出した連続した入力による入力軌跡が規定条件を満たす入力軌跡ではない場合に、異常状態を検出する異常検出部と、
    前記異常検出部により前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信部と、
    を備える機械教示端末。
  2. 請求項1に記載の機械教示端末において、
    始点と、前記始点を含む所定の範囲をディスプレイに出力する始点出力部を備え、
    前記規定条件を満たす入力軌跡は、前記所定の範囲の中から外に出た後に、前記所定の範囲内に戻る入力を繰り返す入力軌跡である、機械教示端末。
  3. 請求項2に記載の機械教示端末において
    記規定条件を満たす入力軌跡は、前記所定の範囲の中の前記始点の近傍から前記所定の範囲の外に出た後に、前記所定の範囲内に戻る入力を、一定時間内に繰り返す入力軌跡である、機械教示端末。
  4. 請求項2又は請求項3に記載の機械教示端末において、
    前記始点出力部は、前記始点の近傍から一定距離を示す距離目安を、さらに前記ディスプレイに出力し、
    前記規定条件を満たす入力軌跡は、前記所定の範囲の中の前記始点の近傍から前記所定の範囲の外に出て前記距離目安が示す一定距離を離れた後に、前記所定の範囲内に戻る入力を繰り返す入力軌跡である、機械教示端末。
  5. 請求項1に記載の機械教示端末において、
    前記規定条件を満たす入力軌跡は、一定時間当たりのタッチ変化量が第1の所定量以上か、又は、第2の所定量未満である場合の入力軌跡であり、
    前記第1の所定量及び前記第2の所定量は、前記作業者ごとに異なるものである、機械教示端末。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれか一項に記載の機械教示端末において、
    前記入力検出部が検出した連続した入力による入力軌跡の他に、前記入力検出部が追加で検出した入力に基づいて、前記検出に応じた教示を行う教示部を備える、機械教示端末。
  7. 機械に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末であって、
    作業者が安全入力状態であることを入力により示す範囲である安全入力領域を、ディスプレイに出力する安全入力領域出力部
    前記作業者による入力を受け付けるタッチパネルと、
    前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出部と、
    記入力検出部が検出した連続した入力による入力軌跡が、前記安全入力領域から前記安全入力領域の外に移動した場合に、異常状態を検出する異常検出部と
    前記異常検出部により前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信部と、
    を備える機械教示端末。
  8. 請求項7に記載の機械教示端末において、
    前記安全入力領域は、前記機械の教示を行う領域である教示領域とは異なる領域であり、
    前記入力検出部が検出した入力が前記教示領域の範囲である場合に、前記検出に応じた教示を行う教示部を備える、機械教示端末。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか一項に記載の機械教示端末において、
    前記入力検出部が検出した前記入力軌跡を、ディスプレイに出力する軌跡出力部を備える、機械教示端末。
  10. 請求項1から請求項9までのいずれか一項に記載の機械教示端末において、
    前記機械を教示する教示モードと、前記教示モードを除く非教示モードとを切り替えるモード切替部を備え、
    前記異常検出部は、さらに前記モード切替部により前記教示モードに切り替えられている場合に、前記異常状態を検出する、機械教示端末。
  11. 請求項10に記載の機械教示端末において、
    前記モード切替部は、前記入力検出部が前記タッチパネルの特定位置のタッチを一定時間検出し続けるか、又は、前記入力検出部が前記タッチパネルの特定領域内で複数回のタッチ操作を一定時間検出し続ける場合に、前記非教示モードから前記教示モードに切り替える、機械教示端末。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか一項に記載の機械教示端末と、
    前記機械教示端末からの信号に基づく作業を行う機械と、
    を備えた教示システムであって、
    前記機械は、前記異常状態を示す信号を受信した場合に、即時に前記機械を停止させる即時停止部を備える、教示システム
  13. 機械に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末であり、作業者による入力を受け付けるタッチパネルを備えるコンピュータに、
    前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出ステップと、
    前記入力検出ステップ検出した連続した入力による入力軌跡が規定条件を満たす入力軌跡ではない場合に、異常状態を検出する異常検出ステップと、
    前記異常検出ステップにより前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  14. 機械に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末であり、作業者による入力を受け付けるタッチパネルを備えるコンピュータに、
    前記作業者が安全入力状態であることを入力により示す範囲である安全入力領域を、ディスプレイに出力する安全入力領域出力ステップと、
    前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出ステップと、
    前記入力検出ステップが検出した連続した入力による入力軌跡が、前記安全入力領域から前記安全入力領域の外に移動した場合に、異常状態を検出する異常検出ステップと、
    前記異常検出ステップにより前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信ステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  15. 機械に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末における安全確認方法であって、
    前記機械教示端末は、作業者による入力を受け付けるタッチパネルを備え、
    前記機械教示端末が、
    前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出ステップと、
    前記入力検出ステップ検出した連続した入力による入力軌跡が規定条件を満たす入力軌跡ではない場合に、異常状態を検出する異常検出ステップと、
    前記異常検出ステップにより前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信ステップと、
    を含む安全確認方法。
  16. 機械に対して通信可能に接続され、前記機械の作業領域内で前記機械の教示に用いる機械教示端末における安全確認方法であって、
    前記機械教示端末は、作業者による入力を受け付けるタッチパネルを備え、
    前記機械教示端末が、
    前記作業者が安全入力状態であることを入力により示す範囲である安全入力領域を、ディスプレイに出力する安全入力領域出力ステップと、
    前記タッチパネルに対する入力を検出する入力検出ステップと、
    前記入力検出ステップが検出した連続した入力による入力軌跡が、前記安全入力領域から前記安全入力領域の外に移動した場合に、異常状態を検出する異常検出ステップと、
    前記異常検出ステップにより前記異常状態を検出した場合に、前記機械に対して異常状態を示す信号を送信する異常信号送信ステップと、
    を含む安全確認方法。
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