JP6916825B2 - 乗下船装置 - Google Patents
乗下船装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6916825B2 JP6916825B2 JP2019025158A JP2019025158A JP6916825B2 JP 6916825 B2 JP6916825 B2 JP 6916825B2 JP 2019025158 A JP2019025158 A JP 2019025158A JP 2019025158 A JP2019025158 A JP 2019025158A JP 6916825 B2 JP6916825 B2 JP 6916825B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ship
- platform
- side slope
- boarding
- angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
この乗下船装置は、昇降装置により昇降される昇降ケージを有し、この昇降ケージに、停泊中の船舶の船舶甲板に向かって掛け渡されるスライド床(船側スロープ)を突没自在に設け、この昇降ケージに取り付けた位置センサにより船舶の乗降位置を検出し、その検出信号に基づき、昇降装置を制御して昇降ケージを停止する自動停止装置を設けたものである。
船舶としては、例えばフェリーの他、各種の客船、各種の貨物船などを採用することができる。
プラットホームとは、乗船者が乗下船する際の踊り場である。
ここでいう乗船者とは、船舶に乗り込む者だけでなく、船舶から降りる者(下船者)を含む。
船側スロープとは、プラットホームと乗降甲板とに掛け渡されて、健常者および車椅子の利用者を含む乗船者が乗船時または下船時に通行するための、平坦な通路面を有した片持ち方式の渡り廊下である。船側スロープは、その長さ方向に伸縮可能な構成としても、俯仰手段によって、水平な俯仰軸を中心として俯仰可能に構成してもよい。これにより、潮の干満により昇降変位する船舶の乗降甲板に対応してスロープを昇降させることができる。
横回動構造体の構造は、プラットホームに対して船側スロープを横方向へ回動自在に連結可能なものであれば限定されない。
自走台車の構造は、台車本体の船側スロープ側の各コーナーに、各走行モータ付きの一対の駆動車輪が配されるとともに、台車本体の船側スロープ側とは反対側の各コーナーに一対の自在キャスタが配されたものであれば任意である。
走行モータとしては、電動モータ、油圧モータなどの各種アクチュエータを採用することができる。各駆動車輪は、専用の走行モータにより単独で回転される。
角度検知手段の種類は、船側スロープの横方向への回動を規制する角度を検知可能なものであれば限定されない。例えば、光学式などの各種の角度センサでも、リミットスイッチでもよい。
ここでいう"船舶追従制御手段"とは、角度検知手段が検知した船側スロープの検知信号に基づき、船側スロープの横方向への回動許容角度を超える前に、船舶の移動方向とは反対方向に配された走行モータのみを回転駆動して、対応する駆動車輪のみを走行させ、この船舶の移動方向に配された駆動車輪を中心として、プラットホームを船舶の移動方向へ回動させることにより、このプラットホームを船舶の移動に追従させるものである。
プラットホームの回動時、一対の自在キャスタは、対応する走行モータにより回転駆動する駆動車輪の走行に追従する。
各リミットスイッチの種類は限定されない。
船舶の移動方向とは反対方向に配された駆動車輪のみを、対応する走行モータにより回転駆動するための時間(所定時間)は任意である。例えば、数秒間でも、数10秒間でもよい。
その結果、船側スロープが船舶の船首尾方向へ大きく移動しても、これを原因とした船側スロープやプラットホームの損傷を防止することができる。
これにより、船舶の移動方向に配された駆動車輪を中心として、プラットホームが船舶の移動に追従し、船側スロープなどの破損回避方向へ回動することができる。
まず、図1〜図4を参照して自走台車18の主要構成を説明する。自走台車18は、開口側をY1側に向けた平面視してコの字形の台車本体19を有している。台車本体19のY2側の各角部には、一対の自在キャスタ17が配設されている。また、台車本体19のY1側の各角部には、X1側の駆動車輪20Aと、X2側の駆動車輪20Bとが配設されている。これらの駆動車輪20A,20Bは、対応する電動式の走行モータM1、M2によりそれぞれ回転する。
また、台車本体19のX1−X2側の各側枠のY1側部には、溝形鋼からなる一対のガイドレール21が、長さ方向をZ1−Z2方向に向けて平行に立設されている。X1側のガイドレール21の溝の向きはX1方向で、X2側のガイドレール21の溝の向きはX2方向である。
プラットホーム12は、昇降ジャッキ23により昇降可能な縦長でボックス状の踊り場である。このプラットホーム12は、平面視して矩形状の床板26と、Y2側の面に配された側壁28と、側壁28の上端に片持ち状態で支持されたドーム状の屋根29と、X1側およびX2側の各面に配されて、それぞれ側壁28の方向に開く一対の片開き扉30と、床板26のX1−X2側の両端部の下側に配設されて、この床板26を下方支持するトラスト構造の一対の補強枠材31と、各補強枠材31のY1側の端部に連結された一対の三角支持枠32の上,下頂部にそれぞれ軸支されて、対応するガイドレール21に沿って上下移動する各一対のガイドローラ33と、各三角支持枠32の上端部のY1側に上下回動自在に各基端部が軸支されて、船側スロープ15を起伏させる起伏モータ34を有した一対の電動シリンダ35とを有している。
また、プラットホーム12のY1側の端部には、船側スロープ15の横方向(X1−X2方向)の回動を検出する角度センサ(角度検知手段)Sが設けられている(図4)。
このプラットホーム12のY2側の下部には、乗下船装置10のコントローラCが設けられている(図3)。
また、各起伏モータ34により各電動シリンダ35のロッド35aを同期して突没させることで、船側スロープ15が、後述のスロープ連結シャフト37を中心にして起伏する。
陸側スロープ16は、車椅子の利用者が介助者なしでも乗下船が容易なように、2つの部分スロープ39を連結して、傾斜角度を6°前後とするための長尺な屋根40付きのタラップである。陸側スロープ16の下端側(先端側)の下部には、短尺な接地スロープ41が起伏自在に連結され、また陸側スロープ16の下端部(X1側部)の下面には、一対の移動キャスタ42が配設されている。
図4および図6に示すように、船側スロープ15とプラットホーム12とは、プラットホーム12の連結部に、船側スロープ15の幅方向に長いシャフトの両端部が、一対の横架ブラケット54を介してそれぞれ連結されたスロープ連結シャフト37と、船側スロープ15の連結部に配設されて、スロープ連結シャフト37の長さ方向の各端部付近がそれぞれ挿通される長孔55がそれぞれ形成された一対のシャフト掛止板56とを介在して連結されている。
船側スロープ15の連結部(Y2側の端部)の下部のY1−Y2方向の両端部には、一対のシャフト掛止板56がそれぞれ連結されている。各長孔55は、船側スロープ15の長さ方向へ長い孔である。
船側スロープ15のY2側の端部の下部には、船側スロープ15とプラットホーム12との連結隙間を覆うため、渡り板75が設けられている。
コントローラCは、中央演算装置であるCPUを内蔵した制御部101を有している。
制御部101の入力側には、船側スロープ15の横方向の回動を検出する角度センサSと、予め設定された船側スロープ15の横方向への回動許容角度θ、および、この回動許容角度θから船舶追従制御手段100が求めた、フェリー11の移動に対してプラットホーム12の追従を開始する追従開始角度θ1(回動許容角度θ−3°、θ1は絶対値)が記憶される記憶部102と、回動許容角度θを入力するキーボード103と、自走台車18の操縦器104と、プラットホーム12の昇降スイッチ105と、船側スロープ15の起伏スイッチ106とが配されている。
一方、制御部101の出力側には、X1側走行モータM1と、X2側走行モータM2と、船舶追従制御手段100と、プラットホーム12の各昇降モータ24と、船側スロープ15の各起伏モータ34とが配されている。
図1〜図3に示すように、フェリー11の着岸後、タラップ保管場で保管中の乗下船装置10を、操縦者(作業者)が操縦器104により、各走行モータM1、M2により回転する駆動車輪20A、20B付きの自走台車18を操縦し、岸壁Pのフェリー11付近まで移動させる。
岸壁Pへの到着後は、陸側スロープ16の先端部の接地スロープ41を作業者が傾倒して接地させる。
その後、起伏スイッチ106を押して各電動シリンダ35を作動し、各ロッド35aを同期して突没させることで、スロープ連結シャフト37を中心にして船側スロープ15を適宜起伏させる。これにより、船側スロープ15の先端部の床板26の高さを乗降甲板14の高さと略一致させ、その後、作業者が甲板用スロープ46を倒してフェリー11の乗降甲板14に掛止することで、乗下船装置10とフェリー11とが掛止される。
車椅子の利用者を含む乗船者の乗船時には、陸側スロープ16を利用してプラットホーム12に搭乗し、その後、船側スロープ15を利用してフェリー11の乗降甲板14に乗り込む。一方、下船時にはこれとは逆になる。
波などの影響で、停泊中のフェリー11の乗降甲板14に掛け渡された船側スロープ15が船首尾方向へ大きく移動した際には、船側スロープ15の横方向への回動許容角度θを超える前に、船舶追従制御手段100によって、自走台車18を船側スロープ15などの破損回避方向に自動回動させることにより、プラットホーム12をフェリー11の移動に追従させる。
その結果、船側スロープ15がフェリー11の船首尾方向へ大きく移動しても、これを原因とした船側スロープ15やプラットホーム12の損傷を防止することができる。
図10および図11に示すように、この発明の実施例2の乗下船装置10Aの特徴は、角度センサSに代えて、船側スロープ15の横方向への回動を規制する(追従開始角度θ1を検知する)ためのX1側リミットスイッチS1およびX2側リミットスイッチS2を採用した点と、船舶追従制御手段100に代えて、それぞれのリミットスイッチS1,S2からの各検知信号に基づき、停泊中のフェリー11における船首尾方向への移動が、船側スロープ15の横方向への回動許容角度θを超える前に、フェリー11の移動方向とは反対方向に配された駆動車輪20A,20Bのみを、対応する走行モータM1,M2により所定時間だけ回転駆動することによって、フェリー11の移動方向に配された駆動車輪20A、20Bを中心として、プラットホーム12をフェリー11の移動方向に回動させるリミット式船舶追従制御手段100Aを採用した点である。
また、リミット式船舶追従制御手段100Aによる各走行モータの回転駆動時間は、3秒間である。
すなわち、停泊中のフェリー11における船首尾方向への移動に伴う船側スロープ15の回動が追従開始角度θ1に到達した時、各リミットスイッチS1,S2がそれを検知する。これにより、その検知信号に基づき、リミット式船舶追従制御手段100Aから発せられた指令で、フェリー15の横回動が回動許容角度θを超える前に、フェリー11の移動方向とは反対方向に配された駆動車輪20A,20Bのみを、対応する走行モータM1,M2によって3秒間だけ回転させる。これにより、フェリー11の移動方向に配された駆動車輪20A,20Bを中心として、プラットホーム12がフェリー11の船首尾方向への移動に追従して、船側スロープ15およびプラットホーム12の破損回避方向へ回動する。
その他の構成、作用および効果は、実施例1から推測可能な範囲であるため、説明を省略する。
11 フェリー(船舶)、
12 プラットホーム、
13 横回動構造体、
14 乗降甲板、
15 船側スロープ、
16 陸側スロープ(乗降手段)、
18 自走台車(移動手段)、
48 スロープ回動軸、
49 直線スライド孔、
50 ホーム側連結ブラケット、
51 円弧スライド孔、
52 スロープ側連結ブラケット、
53 スライド締結部材、
57,58 スロープ側連結突起(船側スロープの連結部)、
59 ホーム側連結突起(プラットホームの連結部)、
100 船舶追従制御手段、
100A リミット式船舶追従制御手段、
P 岸壁、
S 角度センサ(角度検出手段)、
S1 X1側リミットスイッチ(角度検出手段)、
S2 X2側リミットスイッチ(角度検出手段)、
θ 回動許容角度。
Claims (2)
- 船舶が停泊する岸壁に設置される乗下船用のプラットホームと、
該プラットホームに連結されて、先端部が前記船舶の乗降甲板に掛け渡される船側スロープと、
前記岸壁に設置されて、前記プラットホームに乗船者が乗降するための乗降手段と、
前記プラットホームが搭載される自走台車とを備え、
前記自走台車は、
矩形状の台車本体と、
該台車本体の船側スロープ側の各コーナーに配された一対の駆動車輪と、
該一対の駆動車輪を個別に回転駆動させる一対の走行モータと、
前記台車本体の船側スロープ側とは反対側の各コーナーに配された一対の自在キャスタと、
前記船側スロープの横方向への回動を規制する角度を検知するための一対の角度検知手段と、
該一対の角度検知手段からの各検知信号に基づき、停泊中の前記船舶における船首尾方向への移動が、前記船側スロープの横方向への回動許容角度を超える前に、前記船舶の移動方向とは反対方向に配された前記駆動車輪のみを、対応する走行モータにより回転駆動することで、前記船舶の移動方向に配された前記駆動車輪を中心として、前記プラットホームを前記船舶の移動方向に回動させる船舶追従制御手段とを備えた乗下船装置。 - 前記船舶追従制御手段は、前記一対の角度検知手段からの各検知信号に基づき、停泊中の前記船舶における船首尾方向への移動が、前記船側スロープの横方向への回動許容角度を超える前に、前記船舶の移動方向とは反対方向に配された前記駆動車輪のみを、対応する走行モータにより所定時間だけ回転駆動することで、前記船舶の移動方向に配された前記駆動車輪を中心として、前記プラットホームを前記船舶の移動方向に回動させるものである請求項1に記載の乗下船装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019025158A JP6916825B2 (ja) | 2019-02-15 | 2019-02-15 | 乗下船装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019025158A JP6916825B2 (ja) | 2019-02-15 | 2019-02-15 | 乗下船装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020131824A JP2020131824A (ja) | 2020-08-31 |
JP6916825B2 true JP6916825B2 (ja) | 2021-08-11 |
Family
ID=72277515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019025158A Active JP6916825B2 (ja) | 2019-02-15 | 2019-02-15 | 乗下船装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6916825B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113788113A (zh) * | 2021-10-13 | 2021-12-14 | 无锡市东舟船舶设备股份有限公司 | 一种移动登乘平台及船舶 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6443605A (en) * | 1987-08-11 | 1989-02-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Automatic leveling apparatus of passanger loading bridge |
JP3595364B2 (ja) * | 1995-02-28 | 2004-12-02 | 三菱重工業株式会社 | 船舶旅客搭乗橋 |
US5950266A (en) * | 1996-07-10 | 1999-09-14 | Thyssen Stearns, Inc. | Method and apparatus for connecting a passenger boarding bridge to a movable body |
CN104229077A (zh) * | 2014-09-03 | 2014-12-24 | 常熟市常连船舶设备有限公司 | 一种登船梯 |
-
2019
- 2019-02-15 JP JP2019025158A patent/JP6916825B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020131824A (ja) | 2020-08-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7103935B2 (en) | Marine gangway to enable handicapped users to move between floating and fixed landings and related methods | |
JP5721012B2 (ja) | 乗下船用タラップ装置 | |
JP2014131884A (ja) | 乗下船装置 | |
US8985274B2 (en) | Flatbed loading system with self-aligning platforms | |
CN108569374B (zh) | 接船口、具有该接船口的登船桥以及登船桥的控制方法 | |
CN109890737A (zh) | 电梯安全装置和电梯 | |
US10202175B2 (en) | Apparatus for transferring people and/or goods to or from a vessel | |
JP6916825B2 (ja) | 乗下船装置 | |
NL2015790B1 (en) | Method and apparatus for transferring loads between a vehicle and a transfer area spaced apart from said vehicle. | |
US20160214688A1 (en) | Passenger bridges for connection to a door in the side of a ship | |
JP6526595B2 (ja) | 船舶搭載型乗下船装置 | |
JP6095410B2 (ja) | バリアフリー乗下船設備 | |
JP3950840B2 (ja) | エレベータの乗降ステージ装置 | |
JP2001030979A (ja) | ロールオン・オフ船 | |
KR101516253B1 (ko) | 선박용 모듈 캐빈 설치를 위한 설비 | |
NL2015891B1 (en) | System and method for transfer of cargo and/or personnel. | |
JP2005161952A (ja) | 車椅子等乗下船装置 | |
US20070108427A1 (en) | Automatic baggage lift leveling and lift system and apparatus for supporting same from a moveable structure such as a jet bridge | |
JPH06286959A (ja) | 車椅子用乗船装置 | |
US11761159B2 (en) | Passenger bridge | |
JPH0351404A (ja) | 船客乗降装置 | |
JP3017704B2 (ja) | 駐車装置及びその制御方法 | |
JPS5924034B2 (ja) | ロ−ルオンロ−ルオフ船の車両乗下船装置 | |
JP2536054B2 (ja) | 岸壁位置検出装置 | |
JPH07277272A (ja) | 船舶の車両乗降装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210524 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210524 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210716 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6916825 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |