JP6916673B2 - 筒部構造及び継手収容部材 - Google Patents

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Description

本発明は、筒部構造、及び、該筒部構造が備えられた継手収容部材に関する。
従来、筒の筒軸方向に沿って分割された分割体が組み合わさって構成される筒構造、及び、このような管構造を含む継手収容部材が種々の用途として使用されている。
例えば、特許文献1は、T字状をした三方継手であるサイズの異なる3種類のチーズ継手を収納して保温する保温材(管収容体に対応)を開示する。以下、当該段落において、()内に特許文献1の符号を示す。保温材(A1)は、一対の分割体(A11)で構成されて、各分割体(A11)には、継手を収納する継手収納凹部(2)と、流体管(P1〜P3)における継手側の接続部(P11,P21,P31)を収納する接続部収納凹部(C1)とがそれぞれ密着面(3)に開口して設けられている。一対の分割体(A11)を密着させて、その内部の継手収納凹部(2)及び接続部収納凹部(C1)(筒部構造に対応)に、それぞれ継手と流体管(P1〜P3)の接続部(P11,P21,P31)を収納して覆うことにより、保温及び結露防止を行う。接続部収納凹部(C1)は、外方に向けて段階的に縮径した接続部収納凹部単体(C11,C12,C13)で構成されている。また、接続部収納凹部(C1)は、継手に接続される流体管(P1〜P3)の管径に対応した位置で切断ライン(L1,L2)に沿って切断可能に構成されている。切断ライン(L1,L2)に沿って接続部収納凹部(C1)が切断されることで、切断除去片(7)が接続部収納凹部(C1)から除去される。
特開2004−124955号公報
しかしながら、特許文献1の保温材(継手収容構造又は管構造)では、分割体を組み合わせた状態の接続部収納凹部を切断ラインに沿って工具等で切断する際、密着面同士が互いにずれて切断しにくいことが問題点として挙げられる。特には、接続部収納凹部を切断するときに接続部収納凹部に比較的強い押圧力が付加されることよって、密着面同士が互いにその接合面に沿って滑るようにして接続部収納凹部が撓み変形することが避けられない。このように、撓み変形で切断時に密着面がずれることにより、接続部収納凹部を径方向に沿って真っ直ぐに切断することができなかったり、切断工具が滑って作業者の怪我を引き起こす虞が生じる。それ故、施工における作業性を改善することが課題であった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、切断補助線に沿って筒部を容易に切断することを可能とする筒部構造、及び該筒部構造を備えた継手収容部材を提供することにある。
本発明の一形態の筒部構造は、筒軸方向に沿って2体に分割され、対向する端縁がそれぞれ突き合わされて中空の筒部を構成する一対の分割体と、
前記筒部の外面に形成され、筒状姿勢で前記筒部の径方向の切断を補助するための1又は複数の切断補助部と、
前記対向する端縁に形成され、前記対向する端縁の分割面に沿った径方向内方及び外方への一対の分割体の相対移動を規制する規制手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明のさらなる形態の筒部構造は、上記形態の筒部構造において、前記規制手段は、前記対向する端縁の筒軸方向に延在する所定の領域に配置され、前記切断補助部は、筒軸方向において前記規制手段と重複する位置に形成されていることを特徴とする。
本発明のさらなる形態の筒部構造は、上記形態に記載の筒部構造において、前記規制手段は、前記一対の分割体のうちの一方の分割体の端縁に形成され、他方の分割体の内周面に係合可能な第1係合部と、前記一対の分割体のうちの前記他方の分割体の端縁に形成され、前記第1係合部と筒軸方向にずれた位置で前記一方の分割体の内周面に係合可能な第2係合部とを備えることを特徴とする。
本発明のさらなる形態の筒部構造は、上記形態の筒部構造において、筒軸方向において前記第1係合部及び前記第2係合部が、少なくとも前記切断補助部を挟んだ両側にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
本発明のさらなる形態の筒部構造は、上記形態の筒部構造において、前記切断補助部は、前記筒部の端部付近に設けられ、前記規制手段の一部が前記切断補助部と前記端部との間に位置していることを特徴とする
本発明のさらなる形態の筒部構造は、上記形態の筒部構造において、前記筒部の端部には、第1の径を有する第1開口縁部が形成され、前記筒部の前記切断補助部の基端側に隣接した位置に、第1の径よりも大きい第2の径を有する第2開口縁部が形成されていることを特徴とする。
本発明のさらなる形態の筒部構造は、上記形態の筒部構造において、前記一対の分割体が組み合わされた筒状の閉塞姿勢を維持するための維持手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明の一形態の継手収容部材は、上記形態の筒部構造を備え、前記筒部構造の内部に継手を収容するための継手収容部を備えることを特徴とする。
本発明の一形態の筒部構造によれば、一対の分割体の対向する端縁に、該対向する端縁の分割面(又は端面)に沿った径方向内方及び外方への一対の分割体の相対移動を規制する規制手段が設けられていることにより、切断作業時において、対向する端縁を互いに摺動させることを抑えつつ筒状姿勢を維持したまま、切断補助部に沿って筒部を切断することができる。したがって、本発明の筒部構造は、筒部切断の作業性を改善したものである。
本発明のさらなる形態の筒部構造によれば、上記発明の効果に加えて、切断補助部と規制手段とが筒軸方向において互いに重複する位置に形成されていることにより、切断作業時において、筒部が撓んで対向する端縁がずれることを効果的に抑えることができる。
本発明のさらなる形態の筒部構造によれば、上記発明の効果に加えて、筒状姿勢において、一方の分割体の端縁に形成された第1係合部が他方の分割体の内周面に係合又は当接するように位置することから、径方向に沿った第1方向に対向する端縁がずれることが抑えられる。また、他方の分割体の端縁に形成された第2係合部が一方の分割体の内周面に係合又は当接するように位置することから、一対の分割体が互いに係止し合い、第1方向と反対の第2方向に対向する端縁がずれることが抑えられる。すなわち、筒状姿勢において、第1係合部及び第2係合部が互い違いになるように配置されていることにより、切断作業時において、一対の分割体の対向する端縁が径方向にずれるように筒部が変形することが効果的に抑えられる。
本発明のさらなる形態の筒部構造によれば、上記発明の効果に加えて、筒軸方向において第1係合部及び第2係合部が、少なくとも切断補助部を挟んだ両側にそれぞれ配置されていることにより、切断作業時において、第1及び第2係合部を避けて筒部を容易に切断することが可能となる。
本発明のさらなる形態の筒部構造によれば、上記発明の効果に加えて、筒部の端部付近に設けられた切断補助部を介して、筒部の端部を含む部位を容易に切除することが可能となる。
本発明のさらなる形態の筒部構造によれば、上記発明の効果に加えて、切断補助部を介して筒部の端部側を切除することにより、第1の径よりも大きい第2の径を有する第2開口部を新たな端部とすることができる。すなわち、使用状況に応じて、端部の径を異なる径に刷新することができる。
本発明のさらなる形態の筒部構造によれば、上記発明の効果に加えて、維持手段により、一対の分割体が組み合わされた筒状の閉塞姿勢を容易に維持することができる。
本発明の一形態の配管構造によれば、上記形態の筒部構造の効果を継手収容部材として発揮することができる。すなわち、本発明の継手収容部材は、筒部構造によって筒部切断の作業性を改善したものである。
本発明に係る一実施形態の継手収容部材(閉塞姿勢)の概略斜視図。 図1の継手収容部材の(a)平面図及び(b)側面図。 本発明に係る一実施形態の継手収容部材(開放姿勢)の概略斜視図。 図3の継手収容部材の(a)平面図及び(b)側面図。 図4の継手収容部材の筒部構造の(a)部分拡大平面図及び(b)部分拡大側面図。 図2の継手収容部材の(a)A−A断面図及び(b)その部分拡大図。 図2の継手収容部材の(a)B−B端面図及び(b)C−C端面図。 図1の継手収容部材(閉塞姿勢)において、筒部構造の先端部位を切除した形態を示す概略斜視図。 図8の部分拡大断面図。 本実施形態の配管構造の分解斜視図。 本実施形態の配管構造の斜視図。 本実施形態の配管構造(筒部構造の先端部位を切除した形態)の斜視図。 本発明に係る変形例の継手収容部材の概略斜視図。 本発明に係る変形例の筒部構造の(a)平面図、(b)D−D端面図及び(c)E−E端面図。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照する各図の形状は、好適な形状寸法を説明する上での概念図又は概略図であり、寸法比率等は実際の寸法比率とは必ずしも一致しない。つまり、本発明は、図面における寸法比率に限定されるものではない。また、本発明における上下左右の方向は、相対的な位置を示す概念にすぎず、これらを入れ替えて適用可能であることは言うまでもない。
本実施形態の一実施形態の継手収容部材100は、三方に延びる継手11を内部に収容して保護することに用いられる。より具体的には、本実施形態の継手収容部材100は、給水・給湯配管において断熱材11aとともに継手11を覆って、継手11の保温及び結露防止を行う用途で用いられる。しかしながら、本実施形態は、本発明の一例にすぎず、その用途、構成を限定するものではないことは言うまでもない。以下、図面に沿って、一実施形態の継手収容部材100及び該継手収容部材100に導入された筒部構造110の構成について説明する。
図1は、本発明の一実施形態の継手収容部材100(閉塞姿勢)の概略斜視図である。図2(a),(b)は、図1の継手収容部材100の平面図及び側面図である。図3は、該継手収容部材100(開放姿勢)の斜視図である。図4(a),(b)は、図3の継手収容部材100の平面図及び側面図である。図5(a),(b)は、筒部構造110の各分割体の分割面を示す図4(a),(b)の部分拡大図である。図6は、図2の継手収容部材100の(a)A−A断面図及び(b)その部分拡大断面図である。図7は、図2の継手収容部材100の(a)B−B端面図及び(B)C−C端面図である。
図1,2に示すとおり、本実施形態の継手収容部材100は、三方に延びる継手11を収容可能な継手収容部102を内部に有する継手収容部材本体101からなる。該継手収容部本体101は、左右方向に延びる長筒部位と、該長筒部位の略中央から略直角に延び出る短筒部位とを組み合わせた三叉形状を有し、各筒部の開口端は三叉の中央部位(又は交差部位)よりほぼ同じ距離に位置している。図3,4に示すように、継手収容部材本体101は、T字状に延伸する全ての筒部の筒軸をむ平面に沿って切断され、一対の分割片に分割されている。そして、継手収容部材本体101の分割片は、その下端縁(長筒の一辺)で、筒壁と比べて薄肉に設けられたヒンジ部103によって開閉可能に連結されている。よって、継手収容部本体101は、図1のような内部に継手収容部102を定める筒状の閉塞姿勢、及び、図3のような展開された開放姿勢の2つの姿勢を任意にとり得る。そして、継手収容部本体101の閉塞姿勢は、分割片の結合をロックする維持手段(回動片121,嵌合突起122)によって維持される。すなわち、本発明の継手収容部材100は、分割片で内包物である継手11を挟み込んで内部(継手収容部102)に収容するように構成されている。
そして、継手収容部材本体101の各筒部分として筒部構造110が設けられている。具体的には、継手収容部材100は、図2(a)の左右方向に延びる2つの筒部構造110と、上方に延びる1つの中央の筒部構造110とを備える。なお、左右方向に延びる2つの筒部構造110は同じ形状及び構造を有する。他方、中央の筒部構造110は、2つの維持手段121,122が設けられていることを除いて、左右方向に延びる筒部構造110と同じ形状及び構造を有する。以下、右側の筒部構造110について代表的に説明する。
本実施形態の筒部構造110は、先端に開口を有する中空筒部を構成する。筒部構造110の先端には、第1の径を有する開口を形成するように、フランジ状の第1開口縁部118が設けられている。第1開口縁部118の内周側の分割箇所には、開口と連通する切り欠き118aが形成されている。切り欠き118aは、径方向内側の分割面の角部が面取りされるように形成されている。後述するように、継手収容部材100で継手11を収容し、第1開口縁部118で断熱材11aを密に包囲した際、変形した断熱材11aを切り欠き118a内に逃がすとともに、切り欠き118aにより、対向する分割面で断熱材11aを挟み込むことが防止される。
筒部構造110は、筒軸方向に沿って2体に分割され、対向する端縁112,115がそれぞれ突き合わされて中空の筒部を構成する一対の分割体111,114からなる。そして、該筒部構造110の筒部外面には、該一対の分割体111,114が組み合わされた筒状の閉塞姿勢を維持するための維持手段121,122と、筒状姿勢で筒部の径方向の切断を補助するための切断補助部117とが形成されている。つまり、本発明の筒部構造10は、一対の分割体111,114で内包物を挟み込んで筒部内部に収容するように構成されている。さらに、該筒部構造110の対向する端縁112,115には、端縁112,115同士を結合させることなく、且つ端縁112,115同士が自由に離隔方向に変位できる状態で、分割面に沿った径方向内方及び外方への一対の分割体111,114の相対移動を規制する規制手段113,116が設けられている。そして、図6に示すように、筒部構造110の内部には、第1開口縁部118から基端側に後退した位置に、第1の径よりも大きい第2の径を有する開口を形成するように、フランジ状の第2開口縁部119がさらに設けられている。第2開口縁部119の分割箇所には、第1開口縁部118と同様に、開口に切り欠き119aが形成されている。切り欠き119aは、径方向内側の分割面の角部が面取りされるように形成されている(図8参照)。
維持手段は、第1分割体111に形成された嵌合突起122と、第2分割体114に形成された回動片121とを備える。回動片121には、嵌合突起122の形状に対応したスリットが形成されている。一対の分割体111,114を筒状の閉塞姿勢にした状態で、回動片121を第1分割体111外面側に回動させることにより、嵌合突起122が回動片121のスリットに嵌まり、回動片121及び嵌合突起122が互いに結合される。図6に示すように、維持手段によって閉塞姿勢が維持された状態で、嵌合突起122と筒部外面との間に嵌合解除部123としての隙間が形成されている。当該嵌合解除部123にドライバー等の先端が鋭利な工具を挿入して回動片121に力を加えることにより、回動片121と嵌合突起122との嵌合を効果的に解除することができる。
切断補助部117は、ナイフやハサミなどの切断工具によって筒部を筒軸の所定位置で切断することを補助するように機能する。そして、切断補助部117は、筒部の周方向に沿うように筒部外面の全周に亘って凹設された溝として形成されている。すなわち、切断補助部117は、他の筒壁よりも切断し易いように薄肉に形成された部位である。切断補助部117は、筒部の端部付近に設けられ、規制手段の一部(第1係合部113)が切断補助部117と端部との間に位置している。
次に、組み合わさって筒部構造110の筒部を構成する第1及び第2分割体111,114についてそれぞれ説明する。
第1分割体111は、展開された筒部構造110の下方側部分として図5(a),(b)に表されている。第1分割体111は、基端から先端に延伸する中空の筒部を筒軸方向に沿って半分に切断した形状を有している。すなわち、第1分割体111は、半筒状の筒壁と、該筒壁の先端から半径方向内方に半環状に延びる第1フランジ壁118’(第1開口縁部118の分割体)とからなる。第1フランジ壁118’の内周縁は、第1の径を有する円弧からなる。また、第1フランジ壁118’の基端側には、該筒壁の内周面から半径方向内方に半環状に延びる第2フランジ壁119’が形成されている。第2フランジ壁119’の内周縁は、第1の径よりも大きい第2の径を有する円弧からなる。
さらに、第1分割体111の一方側の第1端縁112近傍の外面には、維持手段としての嵌合突起112が形成されている。そして、第1分割体111の他方側の第1端縁112近傍の外面が、ヒンジ部103によって第2分割体114に連結されている。
そして、第1分割体111の分割面には、規制手段の一部として第1端縁112が形成されている。図5(a),(b)に示すように、第1分割体111の先端近傍において、第1端縁112には、円弧又はC字形状を有する第1係合部113が形成されている。第1係合部113は、分割面の筒壁及び第1フランジ壁118’の内面側から所定の高さで突出した突起である。換言すると、第1係合部113は、第2分割体114の筒壁の内周面に径方向内側から係合可能であるように、筒壁及び第1フランジ壁118’の外面から後退した位置で延在している。他方、第1分割体111の先端から離隔した位置(第2フランジ壁119’の直下位置)から基端にかけて、筒壁の端縁付近の内面が、対向する第2係合部116を収容可能であるように凹設されている。そして、第1係合部113に対して筒軸方向において基端側に隣接した位置に切断補助部117が配置されている。
第2分割体114は、展開された筒部構造110の上側部分として図5(a),(b)に表されている。第2分割体114は、基端から先端に延伸する中空の筒部を筒軸方向に沿って半分に切断した形状を有している。すなわち、第2分割体114は、半筒状の筒壁と、該筒壁の先端から半径方向内方に半環状に延びる第1フランジ壁118”(第1開口縁部118の分割体)とからなる。また、第1フランジ壁118”の基端側には、該筒壁の内周面から半径方向内方に半環状に延びる第2フランジ壁119“が形成されている。第2フランジ壁119”の内周縁は、第1の径よりも大きい第2の径を有する円弧からなる。すなわち、第1フランジ壁118’,118”が合わさって、筒部先端に第1開口縁部118を形成し、第2フランジ壁119’,119”が合わさって、筒部先端の第1開口縁部118よりも大径の第2開口縁部119を形成する。後述するとおり、切断補助部117に沿って筒壁を筒軸に直交する面で切断することにより、より大径の第2開口縁部119が筒部先端に現れる。
さらに、第2分割体114の一方側の第2端縁115近傍の外面には、維持手段としての回動片121が形成されている。そして、第2分割体114の他方側の第2端縁115近傍の外面が、ヒンジ部103によって第1分割体111に連結されている。
そして、第2分割体114の分割面には、規制手段の一部として第2端縁115が形成されている。図5(a),(b)に示すように、第2端縁115には、第2分割体114の先端から離隔した位置から基端まで延在する突条として、第2係合部116が形成されている。第2係合部116は、第1係合部113と筒軸方向にずれた位置に形成されている。第2係合部116は、分割面の筒壁内面側から所定の高さで突出している。換言すると、第2係合部116は、第1分割体111の筒壁の内周面に径方向内側から係合可能であるように、筒壁及び第1フランジ壁118”の外面から後退した位置で延在している。他方、第2分割体114の先端近傍では、筒壁の内面の端縁付近が、対向する第1係合部11を収容可能であるように凹設されている。そして、第2係合部116に対して筒軸方向において先端側に隣接した位置に切断補助部117が配置されている。
第1係合部113及び第2係合部116は、協働して規制手段として機能する。すなわち、規制手段113,116は、対向する端縁112,115の筒軸方向に延在する所定の領域に形成されている。より具体的には、規制手段113,116は、筒部の先端近傍から基端に亘る領域に形成されている。そして、切断補助部117は、筒軸方向において規制手段113,116と重複する位置に形成されている。本実施形態では、切断補助部117は、筒軸方向において第1係合部113と第2係合部116との間に位置している。つまり、筒軸方向において第1係合部113及び第2係合部116が、少なくとも切断補助部117を挟んだ両側にそれぞれ配置されている。また、規制手段113,116が切断補助部117を横断するように形成されていることから、切断補助部117に沿って筒部を切断した際、切除片と残った筒部の両方に規制手段113,116がそれぞれ残るように構成されている。
図7(a)は、第1係合部113と第2分割体114との係合関係を示すB−B端面図である。図7(a)に示すように、第1端縁112及び第2端縁115が合わさった閉塞姿勢において、第1係合部113が第2分割体114の筒壁内周面及び第1フランジ壁118”内面に当接している。この係合関係において、第1分割体111の第1端縁112が、対向する第2端縁115に対して、径方向内方に相対移動することは許容されるが、径方向外方に相対移動することが規制される。つまり、第1係合部113によって、第1分割体111が拡径するように撓み変形することが規制されている。換言すると、第1係合部113によって、第2分割体114が縮径するように撓み変形することが規制されている。
他方、図7(b)は、第2係合部116と第1分割体111との係合関係を示すC−C端面図である。図7(b)に示すように、第1端縁112及び第2端縁115が合わさった閉塞姿勢において、第1係合部113と筒軸方向にずれた位置で、第2係合部116が第1分割体111の筒壁内周面に当接している。この係合関係において、第1分割体111の第1端縁112が、対向する第2端縁115に対して、径方向外方に相対移動することは許容されるが、径方向内方に相対移動することが規制される。つまり、第2係合部116によって、第1分割体111が縮径するように撓み変形することが規制されている。換言すると、第2係合部116によって、第2分割体114が拡径するように撓み変形することが規制されている。また、第1分割体111の嵌合突起122の外側から第2分割体の回動片121が嵌められているが、第2係合部116は、第1分割体111の筒壁の内側への変形を規制することから、結果として、嵌合突起122が内側に逃げて維持手段が不意に解除されることを防止している。
すなわち、第1係合部113が第2分割体114の筒壁内周面に径方向内側から係合するとともに、第2係合部116が第1分割体111の筒壁内周面に径方向内側から係合することにより、分割面(第1端縁112、第2端縁115)が径方向内方及び外方の両方に滑動することが規制される。これにより、切断工具を用いて筒部構造110の筒部を切断補助部117に沿って切断する際、筒部に圧潰方向の押圧力が付加されても、分割面同士が滑動するように筒壁が大きく撓み変形することが抑えられる。さらに、第1係合部113及び第2係合部116は、対向する端縁112,11同士を結合させることなく、端縁112,11同士が自由に離隔方向に変位できる状態で、端縁112,11の分割面に沿った滑動を規制するので、一対の分割体111,114の開閉操作が妨げられることはない。
図8及び図9は、切断補助部117に沿って、筒部構造110の筒部先端部位を切除した形態の継手収容部材100を示している。図8及び図9に示すように、第1開口縁部118を含む筒部先端部位を切除したことにより、第1開口縁部118よりも大径の第2開口縁部119を端部に露出させることができる。
次に、図10を参照して、継手収容部材100に継手(又は分岐管構造)11を収容して配管構造10を構築する方法を説明する。継手11は、3方向に分岐した継手本体を備える。該継手本体の先端には流体管が接続され、保温及び結露防止の目的で継手本体とともに流体管を断熱材11aが覆っている。図10に示すように、継手収容部材100を展開させた開放姿勢に変形させ、継手収容部材100のいずれかの分割片の内面を継手11に合わせるように配置する。次に、継手収容部材100をヒンジ部103を介して折り畳むように閉塞姿勢に変形させる。そして、全て(本実施形態では、4つ)の回動片121を回動させて嵌合突起122に嵌合させるように操作する。つまり、維持手段によって継手収容部材100の閉塞姿勢を維持させる。このようにして、配管構造10を構築することができる。
図11は、本実施形態の継手収容部材100で構成した配管構造10を示している。図11に示すとおり、継手11が継手収容部材100に収容され、第1開口縁部118から断熱材11aに包囲された継手本体及び/又は流体管が延び出ている。このとき、第1開口縁部118が断熱材11aを若干押し潰すように圧接することにより、継手収容部材100の開口が密閉されることが好ましい。また、第1開口縁部118が断熱材11aに圧接した状態で、変形した断熱材11aの一部が切り欠き118aに逃げていることから、分割面で断熱材11aを挟み込む虞が抑えられている。
図12は、切断補助部117に沿って筒部構造110の先端部位を切除した継手収容部材100で構成した配管構造10’を示している。配管構造10’では、上記継手11よりも太い継手11’が継手収容部材100に収容され、第2開口縁部119から断熱材11a’に包囲された継手本体及び/又は流体管が延び出ている。同様に、第2開口縁部119が断熱材11a’を若干押し潰すように圧接することにより、継手収容部材100の開口が密閉されることが好ましい。また、第2開口縁部119が断熱材11a’に圧接した状態で、断熱材11a’の一部が切り欠き119aに逃げていることから、分割面で断熱材11a’を挟み込む虞が抑えられている。
以下、本発明に係る一実施形態の筒部構造110における作用効果について説明する。
本実施形態の筒部構造110によれば、一対の分割体111,114の対向する端縁112,11に、該対向する端縁112,11の分割面(又は端面)に沿った径方向内方及び外方への一対の分割体111,114の相対移動を規制する規制手段として、第1係合部113及び第2係合部116が設けられている。筒部構造110の筒状姿勢において、第1分割体111の第1端縁112に形成された第1係合部113が、第2分割体114の筒壁内周面に径方向内側から係合又は当接するように位置することから、第1端縁112が第2端縁115に対して径方向外側へ滑動してずれることが抑えられる。他方、第2分割体114の第2端縁115に形成された第2係合部116が、第1分割体11の筒壁内周面に径方向内側から係合又は当接するように位置することから、第1端縁112が第2端縁115に対して径方向内側へ滑動してずれることが抑えられる。さらに、切断補助部117と規制手段113,116とが筒軸方向において互いに重複する位置に形成されている。特には、切断補助部117が筒軸方向において第1係合部113と第2係合部116との間に位置している。これにより、切断補助部117に圧潰方向の強い押圧力を付加しても、分割面がずれるように筒部が変形することが効果的に抑えられる。すなわち、切断作業時において、対向する端縁112,115を互いに摺動させることを抑えつつ筒状姿勢を維持したまま、切断補助部117に沿って筒部を確実に切断することができる。したがって、本実施形態の筒部構造110は、筒部切断の作業性を改善したものである。
[変形例]
本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形例を取り得る。以下、本発明の変形例を説明する。なお、各変形例において、三桁で示される構成要素において下二桁が共通する構成要素は、説明がない限り、同一又は類似の特徴を有し、その説明を一部省略する。
(1)本発明の筒部構造を有する継手収容部材100は、三方継手に対応するものであるが、本発明の継手収容部材は、上記実施形態の構成に限定されない。例えば、図13(a)に示す継手収容部材200のように、2つの筒部構造210が直線的に配置されてもよい。また、図13(b)に示す継手収容部材300のように、4つの筒部構造310が十字状に配置されてもよい。さらに、継手収容部材300のように、第1分割体311及び第2分割体314がヒンジ部によって連結されていなくてもよい。すなわち、本発明の継手収容部材において、継手の形態に合わせて筒部構造の数を任意に増減することが可能である。
(2)本発明の筒部構造の規制手段は、対向する端縁の分割面に沿った径方向内方及び外方の両方向への一対の分割体の相対移動を規制することができればよく、上記実施形態の第1及び第2係合部113,116の形態に限定されない。例えば、図14の筒部構造410は、第1分割体411の第1端縁412に形成された凹状の第1係合部413と、第2分割体414の第2端縁415に形成された凸状の第2係合部416とを備える。第1及び第2係合部413,416が筒軸方向に沿って延びるように形成されている。そして、閉塞姿勢の筒部構造410において、第1係合部413と第2係合部416とが組み合うことにより、第1端縁412及び第2端縁415が互いに径方向の両方に滑動することが規制されている。この係合状態では、対向する端縁412,415同士が結合することなく、端縁412,415同士が自由に離隔方向に変位できることが好ましい。さらに、第1及び第2係合部413,416が形成された領域に重複するように切断補助部417が設けられている。これにより、切断補助部417に圧潰方向の強い力を付加しても、分割面がずれるように筒部が変形することが効果的に抑えられる。すなわち、当該実施形態においても、切断作業時において、対向する端縁412,415を互いに摺動させることを抑えつつ筒状姿勢を維持したまま、切断補助部417に沿って筒部を確実に切断することができる。
(3)上記実施形態の筒部構造110では、第1係合部113と第2係合部116との間に切断補助部117が形成されているが、第1係合部及び第2係合部の一方と筒軸方向で重複するように切断補助部を形成してもよい。あるいは、規制手段(第1及び第2係合部)と筒軸方向で重複しない位置に切断補助部形成してもよい。
(4)上記実施形態の筒部構造110では、筒部に1つの切断補助部117が形成されているが、多様な継手の径に対応すべく、切断補助部が複数であってもよい。また、切断補助部が規制手段に筒軸方向において重複していることが好ましいが、一部又は全ての切断補助部が規制手段と筒軸方向において異なる位置に形成されてもよい。
(5)本実施形態の筒部構造110では、その筒部外面に維持手段として回動片121、嵌合突起122が設けられているが、本発明の筒部構造から維持手段が省略されてもよい。例えば、継手収容部材の筒部構造でない他の部位に維持手段が設けられてもよい。
(6)上記実施形態の筒部構造110では、第1端縁112及び第2端縁115にそれぞれ第1係合部113及び第2係合部116が凸設されたが、本発明において、第1端縁又は第2端縁の片方のみに、係合のための突起が形成されてもよい。例えば。第1端縁に2つの係合突起が形成された場合、一方の係合突起が第2分割体の内周面に係合し、他方の係合突起が第2分割体の外周面に係合することにより、端縁の径方向内外の移動を規制することができる。この場合、第2分割体の内周面に係合する一方の係合突起を第1係合部とし、他方の係合突起(第1分割体)の内周面と係合する第2分割体の被係合部分を(第2端縁に形成された)第2係合部として解釈してもよい。
(7)上記実施形態の筒部構造110では、切断補助部117は、筒部の周方向に沿うように筒部外面に凹設された溝として形成されている。しかしながら、本発明の切断補助部は、薄肉の溝形状でなくてもよく、ただのマークであってもよい。あるいは、切断補助部は、筒部の全周でなく、その一部に形成されてもよい。
(8)本実施形態では、筒部構造が継手を収容するための継手収容部材に組み込まれたが、筒部構造の用途は上記実施形態に限定されない。すなわち、本発明の技術的範囲の下で、当業者であれば、本発明の筒部構造を他の用途に応用することが可能である。
本発明は上述した実施形態や変形例に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲に属する限りにおいて種々の態様で実施しうるものである。すなわち、本発明の技術的範囲の下で、本実施形態の一部の構成が省略又は修正されてもよく、あるいは、他の構成が追加されてもよい。
10 配管構造
11 継手
11a 断熱材
100 継手収容部材
101 継手収容部材本体
102 継手収容部
103 ヒンジ部
110 筒部構造
111 第1分割体
112 第1端縁
113 第1係合部(規制手段)
114 第2分割体
115 第2端縁
116 第2係合部(規制手段)
117 切断補助部
118 第1開口縁部
118a 切り欠き
118’,118” 第1フランジ壁
119 第2開口縁部
119a 切り欠き
119’,119” 第2フランジ壁
121 回動片(維持手段)
122 嵌合突起(維持手段)
123 嵌合解除部

Claims (9)

  1. 筒軸方向に沿って2体に分割され、対向する端縁がそれぞれ突き合わされて中空の筒部を構成する一対の分割体と、
    前記筒部の外面に形成され、筒状姿勢で前記筒部の径方向の切断を補助するための1又は複数の切断補助部と、
    前記対向する端縁に形成され、前記対向する端縁同士を結合させることなく、前記対向する端縁同士が自由に離隔方向に変位できる状態で、前記対向する端縁の分割面に沿った径方向内方及び外方への一対の分割体の相対移動を規制する規制手段と、
    を備え、
    前記1又は複数の切断補助部の全ての切断補助部において、前記切断補助部の筒軸方向の両側に前記規制手段が形成されていることを特徴とする筒部構造。
  2. 筒壁の筒軸方向に沿って2体に分割され、対向する端縁がそれぞれ突き合わされて中空の筒部を構成する一対の分割体と、
    前記筒部の外面に形成され、筒状姿勢で前記筒部の径方向の切断を補助するための1又は複数の切断補助部と、
    前記対向する端縁に形成され、前記対向する端縁の分割面に沿った径方向内方及び外方への一対の分割体の相対移動を規制する規制手段と、
    を備え、
    前記規制手段は、前記一対の分割体のうちの一方の分割体の端縁に形成され、他方の分割体の筒壁内周面に係合可能な第1係合部と、前記一対の分割体のうちの前記他方の分割体の端縁に形成され、前記第1係合部と筒軸方向にずれた位置で前記一方の分割体の筒壁内周面に係合可能な第2係合部とを備え、
    筒軸方向において前記第1係合部及び前記第2係合部が、少なくとも前記切断補助部を挟んだ両側にそれぞれ配置されていることを特徴とする筒部構造。
  3. 前記規制手段は、前記一対の分割体のうちの一方の分割体の端縁に形成され、他方の分割体の内周面に係合可能な第1係合部と、前記一対の分割体のうちの前記他方の分割体の端縁に形成され、前記第1係合部と筒軸方向にずれた位置で前記一方の分割体の内周面に係合可能な第2係合部とを備えることを特徴とする請求項に記載の筒部構造。
  4. 筒軸方向において前記第1係合部及び前記第2係合部が、少なくとも前記切断補助部を挟んだ両側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項に記載の筒部構造。
  5. 前記切断補助部は、前記筒部の端部付近に設けられ、前記規制手段の一部が前記切断補助部と前記端部との間に位置していることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の筒部構造。
  6. 前記規制手段は、前記対向する端縁の筒軸方向に延在する所定の領域に筒軸方向に沿って延びるように配置され、前記切断補助部は、筒軸方向において前記規制手段と重複する位置に形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の筒部構造。
  7. 前記筒部の端部には、第1の径を有する第1開口縁部が形成され、前記筒部の前記切断補助部の基端側に隣接した位置に、第1の径よりも大きい第2の径を有する第2開口縁部が形成されていることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の筒部構造。
  8. 前記一対の分割体が組み合わされた筒状の閉塞姿勢を維持するための維持手段をさらに備えることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の筒部構造。
  9. 請求項1からのいずれか一項に記載の筒部構造を備え、前記筒部構造の内部に継手を収容するための継手収容部を備えることを特徴とする継手収容部材。
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