JP6916046B2 - 機能門柱 - Google Patents
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Description
上記の構成では、複数の収容ボックスの各々において第一側壁と第二側壁との間に形成される角部が上下に揃った状態で各収容ボックスが支持されている。すなわち、上記の構成によれば、複数の収容ボックスを上下方向に見栄え良く並べた状態で各収容ボックスを支持することが可能となる。
上記の構成では、支柱中、各収容ボックスの第一側壁に接触する部分と、各収容ボックスの第二側壁に接触する部分と、が互いに分離している。これにより、第一側壁及び第二側壁の各々と支柱との接触箇所を設定する際に、比較的自由に設定することが可能となる。この結果、機能門柱の設計の自由度が向上する。
上記の構成では、支柱中、各収容ボックスの第一側壁に接触する部分と、各収容ボックスの第二側壁に接触する部分とが、ともに板状部材によって構成されているため、第一側壁及び第二側壁に面接触することになる。これにより、各収容ボックスをより適切に支持することが可能となる。
上記の構成では、支柱が有する第二側壁接触部のうち、第一側壁からより離れている方の端は、最長収容ボックスが有する第二側壁のうち、第一側壁からより離れている方の端と揃っている。このように第二側壁接触部の端と最長収容ボックスの第二側壁の端とが揃っていることで、機能門柱の美観性を向上させることが可能となる。また、上記の構成であれば、最長収容ボックスの第二側壁の端部が第二側壁接触部の端よりも外側に突出している場合に生じ得る不具合を、回避することが可能となる。
上記の構成であれば、支柱中、板状部材からなる第一側壁接触部の下端部及び第二側壁接触部の下端部の間にベース部が挟まれている。これにより、第一側壁接触部の下端部及び第二側壁接触部の下端部の変形が抑えられるようになる。また、ベース部は、その上面が地表面から下がった位置に配置される。これにより、ベース部の位置を基準として、機能門柱の固定箇所(例えば、機能門柱を固定するための根巻コンクリートの位置)を決めることが可能となる。また、根巻コンクリートが地表面よりも下がった位置にあるので地表面から露出することがなく、根巻コンクリートの露出によって美観が損なわれてしまうのを回避することが可能となる。
上記の構成では、支柱中の第二側壁接触部が複数のピース(第二側壁接触部片)によって構成されており、一つのピースの外観が他のピースの外観と異なっている。このように外観の異なるピースを組み合わせて第二側壁接触部を構成することで、当該第二側壁接触部の意匠性を向上させることが可能となる。例えば、一方のピースが木目調の柄を装うことで支柱が有機的な意匠を呈するようになる。
上記の構成では、複数の収容ボックスの中に、配達物取り出し用の扉が第一側壁に設けられた収容ボックスと、配達物取り出し用の扉が第三側壁に設けられた収容ボックスとが含まれている。このような構成であれば、配達物の種類に応じて収容ボックスからの取出し方向を変えることが可能となる。
上記の構成であれば、郵便受けの下方に宅配ボックスを配置した機能門柱を実現することが可能となる。
先ず、本実施形態に係る収容ボックス付き支柱の概要について、図1〜図4を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る収容ボックス付き支柱を示す図であり、所定の設置位置に設置された状態の収容ボックス付き支柱を示している。図2は、本実施形態に係る収容ボックス付き支柱の側面図であり、左側から見た図である。図3は、本実施形態に係る収容ボックス付き支柱の正面図である。図4は、本実施形態に係る収容ボックス付き支柱の側面図であり、右側から見た図である。
次に、収容ボックス10の構成について、既出の図2及び図3と共に図5〜図7を参照しながら説明する。図5は、ハウジング5と収容ボックス10を図示した斜視図である。図6は、郵便受け11の上面図である。図7は、宅配ボックス12の上面図である。
次に、支柱20の構成について既出の図1〜図4、及び図8〜図11を参照しながら説明する。図8及び図9は、収容ボックス10と支柱20との位置関係を示す図であり、図8が図3中のX−X断面を示す図であり、図9がY−Y断面を示す図である。なお、図8及び図9では、収容ボックス10を簡略化して図示している。図10は、インターホン2のハウジング5と支柱20との位置関係を示す図であり、図3中のZ−Z断面を示す図である。なお、図10では、ハウジング5を簡略化して図示している。図11は、支柱20の外観図であり、機能門柱1から収容ボックス10及びハウジング5を取り外した状態を示している。
以上までに本発明の収容ボックス付き支柱の構成について一例を挙げて説明してきたが、上記の実施形態は、あくまでも一例であり、他の実施形態も考えられる。例えば、上記の実施形態では、支柱20をなす部材(より具体的には、側面支柱21及び背面支柱22を構成する部材)が板状部材からなり、詳しくは、板状のアルミ押出形材からなることとした。ただし、これに限定されるものではなく、支柱20をなす部材が円筒状のパイプ部材や円柱状の棒体であってもよい。しかし、上記の実施形態のように支柱20を板状部材によって構成すれば、支柱20が各収容ボックス10の側壁と面接触することになるため、より安定して各収容ボックス10を支持することが可能となる。
2 インターホン
3 表札
4 可撓性電線管
5 ハウジング
5a 底壁
5b 天井壁
5c 右壁
5d 後壁
5e 前壁
5f 左壁
10 収容ボックス
11 郵便受け
11a 底壁
11b 天井壁
11c 右壁(第一側壁)
11d 後壁(第二側壁)
11e 前壁(第三側壁)
11f 左壁
11g カバー部
11x 取出扉(扉)
11y ダイヤル錠
11z 投函口
12 宅配ボックス(最長収容ボックス)
12a 底壁
12b 天井壁
12c 右壁(第一側壁)
12d 後壁(第二側壁)
12e 前壁(第三側壁)
12f 左壁
12x 開閉扉(扉)
12y 錠
20 支柱
21 側面支柱(第一側壁接触部)
22 背面支柱(第二側壁接触部)
23 第一背面支柱片(第二側壁接触部片)
24 第二背面支柱片(第二側壁接触部片)
25 ベース部
26 天板
27 抜け止め部
C 根巻コンクリート
D 玄関ドア
H 住宅
R クラッシャーラン
W 外壁
Claims (9)
- 配達物を収容する複数の収容ボックスと、
該複数の収容ボックスを上下に並べた状態で前記複数の収容ボックスの各々を支持する支柱と、を有し、
前記複数の収容ボックスの各々は、底壁と、該底壁から立ち上がっており所定の向きを向いている第一側壁と、前記底壁から立ち上がっており前記第一側壁と隣接する第二側壁と、前記底壁から立ち上がっており前記第二側壁とは反対側で前記第一側壁と隣接する第三側壁と、を有し、
前記第一側壁の厚み方向における前記複数の収容ボックスの各々の長さが互いに異なっており、
前記支柱は、前記複数の収容ボックスの各々が有する前記第一側壁、前記第二側壁及び前記第三側壁のうち、前記第一側壁及び前記第二側壁にのみ接した状態で前記複数の収容ボックスの各々を支持することを特徴とする機能門柱。 - 前記複数の収容ボックスの各々は、直方体状のボックスであり、
前記支柱は、前記複数の収容ボックスの各々において前記第一側壁と前記第二側壁との間に形成される角部が上下に揃った状態で前記複数の収容ボックスの各々の前記第一側壁及び前記第二側壁に接していることを特徴とする請求項1に記載の機能門柱。 - 前記支柱は、前記複数の収容ボックスの各々の前記第一側壁に接する第一側壁接触部と、前記複数の収容ボックスの各々の前記第二側壁に接する第二側壁接触部と、を有し、
前記第一側壁接触部及び前記第二側壁接触部は、互いに離れた状態で設置されていることを特徴とする請求項2に記載の機能門柱。 - 前記第一側壁接触部及び前記第二側壁接触部は、上下方向に沿って長く延びた板状部材によって構成されていることを特徴とする請求項3に記載の機能門柱。
- 前記第一側壁の厚み方向において、前記第二側壁接触部のうち、前記第一側壁からより離れている方の端は、前記複数の収容ボックスの中で前記長さが最も長い最長収容ボックスが有する前記第二側壁のうち、前記第一側壁からより離れている方の端と揃っていることを特徴とする請求項4に記載の機能門柱。
- 前記支柱は、前記第一側壁接触部の下端部及び前記第二側壁接触部の下端部の双方の間に挟み込まれて当該双方に取り付けられた板状部材からなるベース部を更に有し、
該ベース部は、該ベース部の上面が地表面から所定の深さだけ下がった位置に配置されるように地中に埋設されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の機能門柱。 - 前記第二側壁接触部は、前記第一側壁の厚み方向において分割された複数の第二側壁接触部片によって構成されており、
前記複数の第二側壁接触部片のうち、一つの第二側壁接触部片の外表面の外観が、他の第二側壁接触部片の外表面の外観と異なっていることを特徴とする請求項3乃至6のいずれか一項に記載の機能門柱。 - 前記複数の収容ボックスの各々は、収容された配達物を取り出す際に開かれる扉を備え、
前記複数の収容ボックスの中には、前記扉が前記第一側壁に設けられた収容ボックスと、前記扉が前記第三側壁に設けられた収容ボックスとが含まれていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の機能門柱。 - 前記複数の収容ボックスには、前記扉が前記第一側壁に設けられた収容ボックスとしての郵便受け、及び、前記扉が前記第三側壁に設けられた収容ボックスとしての宅配ボックスが含まれており、
前記郵便受けの下方位置に前記宅配ボックスが配置されていることを特徴とする請求項8に記載の機能門柱。
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