JP3186948U - 郵便受けポスト - Google Patents

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準一 日光
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Abstract

【課題】定形郵便物等及び定形外郵便物等を容易、簡単に取出すことのできる郵便受けポストを提供する。
【解決手段】ポスト本体1内の上下部に搬入空所3、収容空所4を区画する。収容空所4内に定形郵便物Yを収容する定形収容室14及び定形郵便物Zを収容する定形外収容室15を区画する。搬入空所3及び定形収容室14又は定形外収容室15に開口する定形投函口16及び定形外投函口17を有する。ポスト本体1外及び定形収容室14又は定形外収容室15に開口する定形取出口18及び定形外取出口19を有し、各取出口18,19を取出口開閉扉20で同時に開閉するように構成する。
【選択図】図5

Description

本考案は、投函される定形郵便物等及び定形外郵便物等を収容する郵便受けポストに関する。
郵便受けポストとして、特許文献1は、ポスト本体、狭い投函口、投函口、蓋、取出扉、収納箱を備える郵便等受け箱を開示する。
特許文献1では、ポスト本体の上面に狭い投函口及び投函口を開口し、郵便物等を各投函口からポスト本体内又は収納箱内に投函する。投函された郵便物は、ポスト本体の取出扉を開き、ポスト本体内から郵便物等を取出し、更に収納箱を開いて収納箱内から郵便物等を取出す。
特開2006−23942号公報
特許文献1では、収納箱内に投函された郵便物等は、取出扉でポスト本体を開き、更に収納箱を開かなければ、郵便物等を取出せず、郵便物等の取出しが煩雑である。
本考案は、定形郵便物等及び定形外郵便物等を簡単、容易に取出すことのできる郵便受けポストを提供することにある。
また、本考案は、厚みのある定形外郵便物等を収容できる郵便受けポストを提供することにある。
更に、定形外郵便物等の抜取りを抑制、防止できる郵便受けポストを提供することにある。
本考案に係る請求項1は、ポスト本体と、前記ポスト本体内に配置され、前記ポスト本体内の上下部に空所を区画する投函板体と、前記投函板体から前記ポスト本体内の上部に区画され、定形郵便物等及び定形外郵便物等を搬入する搬入空所と、前記投函板体から前記ポスト本体内の下部に区画され、前記定形郵便物等及び前記定形外郵便物等を収容する収容空所と、前記収容空所内に区画され、前記定形郵便物等を収容する定形収容室と、前記収容空所内に区画され、前記定形外郵便物等を収容する定形外収容室と、前記投函板体に形成され、前記搬入空所及び前記定形収容室に開口して前記定形郵便物等のみを前記定形収容室に投函可能な定形投函口と、前記投函板体に形成され、前記搬入空所及び前記定形外収容室に開口して前記定形外郵便物等を前記定形外収容室に投函可能な定形外投函口と、前記ポスト本体の上部において、前記ポスト本体外及び前記搬入空所に開口して前記定形郵便物等及び前記定形外郵便物等を前記搬入空所に搬入可能な搬入口と、前記ポスト本体の上部に配置され、前記搬入口を開閉する搬入口開閉扉と、前記ポスト本体の下部において、前記ポスト本体外及び前記定形収容室に開口して前記定形郵便物等を前記定形収容室から取出可能な定形取出口と、前記ポスト本体の下部において、前記ポスト本体外及び前記定形外収容室に開口して前記定形外郵便物等を前記定形外収容室から取出可能な定形外取出口と、前記ポスト本体の下部に配置され、前記定形取出口及び前記定形外取出口を開閉する取出口開閉扉と、を備え、前記取出口開閉扉は、前記定形取出口及び前記定形外取出口の共通扉として、前記各取出口を同時に開閉することを特徴とする郵便受けポストに関する。
本考案に係る請求項2は、前記定形投函口、及び前記定形外投函口は、前記搬入口から、前記定形投函口、前記定形外投函口の順に配置されることを特徴とする請求項1に記載の郵便受けポストに関する。
本考案に係る請求項3は、前記定形外投函口を開閉する一対の抜取防止扉と、前記各抜取防止扉を前記投函板体に回転自在に支持し、前記定形外投函口を閉じる閉位置に前記各抜取防止扉を付勢するバネ材を有する複数のバネ付蝶番と、を備え、前記各抜取防止扉は、前記閉位置から、前記各バネ付蝶番のバネ材に抗して前記定形外収容室内に回転され、前記各抜取防止扉相互で離間しつつ前記定形外収容室内に回転されることを特徴とする請求項1又は2に記載の郵便受けポストに関する。
本考案に係る請求項1では、搬入口開閉扉で搬入口を開いて、搬入空所をポスト本体外に開放する。郵便事業者又は宅配事業者は、定形郵便物等及び定形外郵便物等を搬入口から搬入空所内に搬入する。定形郵便物等は、定形投函口から定形収容室内に投函する。定形外郵便物等は、定形外投函口から定形外収容室内に投函する。
これにより、定形郵便物等及び定形外郵便物等は、別々に定形収容室、定形外収容室に収容できる。定形外郵便物等は、専用の定形収容室内に収容できる。
郵便受けポストの所有者等(宛先の居住者)は、取出口開閉扉で定形取出口、及び定形外取出口を開いて、定形収容室及び定形外収容室をポスト本体外に開放する。定形郵便物等は、定形取出口を通して定形収容室から取出し、定形外郵便物等は、定形外取出口を通して定形外収容室から取出す。
これにより、郵便受けポストの所有者等は、定形取出口及び定形外取出口に共通の取出口開閉扉を操作するだけで、定形取出口及び定形外取出口を同時に開くことができる。また、定形郵便物等、定形外郵便物等を取出し後、定形取出口及び定形外取出口に共通の取出口開閉扉を操作するだけで、定形取出口及び定形外取出口を同時に閉じることができる。
本考案に係る請求項1において、定形郵便物等は、郵便事業者の取扱う定形郵便物、例えば官製はがき(100mm×148mm)、定形封筒である長形3号(120mm×235mm)、長形4号(90mm×205mm)等であって、厚さ10mm以下である。定形郵便物等は、宅配業者の取扱う宅配はがき、宅配封筒等を含む。
定形外郵便物等は、郵便事業者及び宅配事業者の取扱う定形郵便物等以外である。定形外郵便物等は、角形1号(270mm×382mm)、角形2号(240mm×332mm)等、A4サイズ(210mm×297mm)、B5サイズ(182mm×257mm)のカタログ、雑誌及び書籍等である。定形外郵便物等は、厚さ10mmを超えるものを含む。
定形投函口は、投函口幅寸法:130mm×投函口奥行き寸法15〜20mmの矩形に形成することで、定形郵便物等を定形収容室に投函できる。定形外投函口は、投函口幅寸法:130mm×投函口奥行き寸法:280〜292mmの矩形に形成することで、定形外郵便物等を定形収容室に投函でき、特に、厚さ10mmを超える定形外郵便物等も投函できる。
本考案に係る請求項2では、搬入口(搬入口開閉扉)から定形投函口、定形外投函口の順に配置するので、定形外収容室から定形外郵便物を抜取ることが難しくなる。
これにより、定形外郵便物等を定形外収容室から抜取ることを抑制できる。
本考案に係る請求項3では、定形外郵便物等を定形外収容室から抜取る際、手、腕を手定形外投函口に挿入する。各抜取防止扉は、手、腕の挿入によって、閉位置から各バネ付蝶番のバネ材の付勢力(バネ力)に抗して、定形外収容室内に回転する。また、各抜取防止扉相互は、離間しつつ定形外収容室内に回転されるので、手、腕は各抜取防止扉間から定形形収容室内に挿入でき、定形外収容室に収容された定形外郵便物等を掴むことができる。しかしながら、手、腕を定形外収容室から定形外郵便物等と共に抜取る際、各抜取防止扉は、各バネ付蝶番のバネ材の付勢力によって閉位置に戻されるので、各抜取防止扉で定形外郵便物等の抜取りが阻止される。
これにより、定形郵便物等を定形外収容室から抜取ることを防止できる。
本考案に係る請求項1〜3では、各抜取防止扉は、光透過性樹脂で形成する構成も採用できる。
また、本考案に係る請求項1〜3では、ポスト本体内に配置される発光素子を備え、発光素子は、定形投函口又は/及び定形外投函口(又は光透過性樹脂の各抜取防止扉)に光照射する構成も採用できる。
本考案に係る郵便受けポストを示す斜視図である。 本考案に係る郵便受けポストを示す図であって、搬入口開閉扉を開いた状態の斜視図である。 本考案に係る郵便受けポストを示す表面図である。 本考案に係る郵便受けポストを示す裏面図である。 本考案に係る郵便受けポストを示す図であって、図3のA−A断面図である。 本考案に係る郵便受けポストを示す図であって、図5のB―B矢視図である。 搬入開閉扉を示す図であって、(a)は図5のC−C断面拡大図、(b)は図7(a)のD−D断面拡大図、(c)は図3のE−E矢視拡大図である。 取出口開閉扉を示す図であって、(a)は閉位置にある取出口開閉扉の図5のF−F断面図、(b)は開いた状態にある取出口開閉扉の図5のF−F断面図である。 取出口開閉扉を示す図であって、図1のG−G断面拡大図である。 抜取防止扉、及びバネ付蝶番を示す図であって、図6の一部拡大図である。 抜取防止扉、及びバネ付蝶番を示す図であって、図10のH−H矢視図である。 他の抜取防止扉、及びバネ付蝶番を示す図であって、図6のI−I矢視図である。
本考案に係る郵便受けポストについて、図1乃至図12を参照して説明する。
図1乃至図11において、郵便受けポストXは、定形郵便物等Y及び定形外郵便物等Zを別々に投函し、定形郵便物等Y及び定形外郵便物等Zを別々に収容する。
定形郵便物等Yは、郵便事業者又は宅配業者の取扱う(配達する)官製はがき、長形3号及び長形4号等の定形封筒である。定形郵便物等Yの厚さは10mm以下である。
定形外郵便物等Zは、郵便事業者又は宅配事業者(以下、「郵便事業者等」という)の取扱う定形郵便物等Y以外の郵便物等である。定形外郵便物等Zは、例えば角形1号、角形2号等の定形外封筒、A4サイズ又はB5サイズのカタログ及び雑誌、書籍等である。定形外郵便物等Zの厚みは、10mmを超えるものを含む。
図1乃至図11において、郵便受けポストXは、ポスト本体1、投函板体2、搬入空所3、及び収容空所4を備える。
ポスト本体1は表側板体1A、裏側板体1B、天側板体1C、底側板体1D、左側板体1E及び右側板体1Fで直方体(中空直方体)に形成される。ポスト本体1は、上下方向UDの本体高さ寸法L、左右方向LRの本体幅寸法H、及び表裏方向FR(前後方向)の本体奥行き寸法Tを有する。左右方向LRは上下方向UD及び表裏方向FRに直交し、表裏方向FRは上下方向UD及び左右方向LRに直交する。
投函板体2は、ポスト本体1内に配置され、ポスト本体1内の上下部に空所3,4を区画する。投函板体2は、ポスト本体1の天側板体1Cに間隔δ1を隔てて、天側板体2に平行配置される(図5参照)。
投函板体2は、ポスト本体1の裏側板体1B、及び左右側板体1E,1Fに固定される。
搬入空所3は、投函板体2からポスト本体1内の上部に区画され、定形郵便物等Y及び定形外郵便物等Zを搬入する。
搬入空所3は、投函板体2、ポスト本体1の裏側板体1B、天側板体1C及び左右側板体1E,1Fで区画される。
収容空所4は、投函板体2からポスト本体1内の下部に区画され、定形郵便物等Y及び定形外郵便物等Zを収容する。
収容空所4は、投函板体2、ポスト本体1の表裏側板体1A,1B、底側板体1D及び左右側板体1E,1Fで区画される。
図1乃至図11において、郵便受けポストXは、搬入口5、及び搬入口開閉扉6を備える。
搬入口5は、ポスト本体1の上部において、ポスト本体1外及び搬入空所3に開口して、定形郵便物等Y及び定形外郵便物等Zを搬入空所3に搬入可能である。
搬入口5は、表裏方向FRにおいて、ポスト本体1の表側板体1Aに開口する。
搬入口5は、投函板体2、ポスト本体1の裏側板体1B、天側板体1C及び左右側板体1E,1Fで区画される。
搬入口開閉扉6は、ポスト本体1の上部に配置され、搬入口5を開閉する。
搬入口開閉扉6は、表裏方向FRにおいて、パネル本体1の表側板体1A側に配置される。
搬入口開閉扉6は、図6及び図7に示すように、複数の回転軸8,9を有し、左右方向LRにおいて、左側板体1E側で回転自在にポスト本体1に軸支される。各回転軸8,9は、上下方向UDに軸心を有する。回転軸8は、支持板体10を介して搬入口開閉扉6の上端6Aを天側板体1Cに軸支する。回転軸9は、支持板体11を介して搬入口開閉扉6の下端6Bを表側板体1Aに軸支する(図7参照)。
搬入口開閉扉6は、各回転軸8,9を中心に左右方向LR及び表裏方向FRに回転され、搬入口5を開閉する。
図1乃至図11において、郵便受けポストXは、定形受け板体12、定形外受け板体13、定形収容室14及び定形外収容室15を備える。
定形受け板体12は、収容空所4内において、ポスト本体1の表裏側板体1A,1B間、投函板体2及び底側板体1D間に位置して配置される。
定形受け板体12は、定形受け縦板12A及び定形受け横板12BでL字形に形成される。定形受け縦板12Aは、ポスト本体1の表側板体1Aに間隔δ2を隔てて、表側板体1Aに平行配置される(図5参照)。
定形受け縦板12Aは、ポスト本体1の裏側板体1Bに間隔δ3を隔てて、裏側板体1Bに平行配置される(図5参照)。
定形受け縦板12Aは、上下方向UDにおいて、投函板体2から底側板体1Dに向けて延在し、上下寸法L1を有する。定形受け縦板12Aは、投函板体2、ポスト本体1の左右側板体1E,1Fに固定される。
定形受け横板12Bは、図5に示すように、上下方向UDにおいて、投函板体2に間隔δ4(上下寸法L1)を隔てて、投函板体2に平行配置される。定形受け横板12Bは、表裏方向FRにおいて、ポスト本体1の表側板体1Aから定形受け縦板12Aまで延在し、奥行き寸法T1(間隔δ2)を有する。定形受け横板12Bは、定形受け縦板12Aの下端に連続し、ポスト本体1の表側板体1A、及び左右側板体1E,1Fに固定される。
定形外受け板体13は、図5に示すように、収容空所4内に配置され、上下方向UDにおいて、定形受け横板12B及び裏側板体1B間に位置される。
定形外受け板体13は、上下方向UDにおいて、投函板体2に間隔δ5を隔てて、定形受け横板12B及び投函板体2に平行配置される。
定形外受け板体13は、表裏方向FRにおいて、ポスト本体1の表裏側板体1A,1B間に延在される。
定形外受け板体13は、ポスト本体1の表裏側板体1A,1B、及び左右側板体1E,1Fに固定される。
定形収容室14は、収容空所4内に区画され、定形郵便物等Yを収容する。定形収容室14は、投函板体2、ポスト本体1の表側板体1A、左右側板体1E,1F、及び定形受け板体12で区画される。
これにより、定形収容室14は、ポスト本体1の表側板体1A側であって、収容空所4の上部に区画される。
定形外収容室15は、収容空所4内に区画され、定形外郵便物等Zを収容する。定形外収容室15は、表裏方向FRにおいて、定形受け板体12(定形受け縦板12A)及び裏側板体1B間、及び上下方向UDにおいて、定形受け板体12(定形受け横板12B)及び定形外受け板体13間に連続して形成される。
定形外収容室13は、投函板体12、ポスト本体1の表裏側板体1A,1B、左右側板体1E,1F、定形受け板体12及び定形外受け板体13で区画される。
これにより、定形外収容室15は、表裏方向FRにおいて、搬入口5から定形収容室14に続いて区画される。即ち、定形収容室14、及び定形外収容室15は、表裏方向FRにおいて、搬入口5(搬入口開閉扉6)から定形収容室14、定形外収容室15の順に区画される。
図1乃至図11において、郵便受けポストXは、定形投函口16及び定形外投函口17を備える。
定形投函口16は、投函板体2に形成される。定形投函口16は、上下方向UDにおいて、搬入空所3及び定形収容室14に開口して、定形郵便物等Yのみを定形収容室14に投函可能である。
定形投函口16は、例えば、矩形口に形成され、左右方向LRの投函口幅寸法H1、表裏方向FRの投函口奥行き寸法T1を有する(図6参照)。
定形外投函口17は、投函板体2に形成される。定形外投函口17は、上下方向UDにおいて、搬入空所3及び定形外収容室15に開口して、定形外郵便物等Zを定形外収容室15に投函可能である。
定形外投函口17は、例えば、矩形口に形成され、左右方向LRの投函口幅寸法H1、及び表裏方向FRの投函口奥行き寸法T2を有する(図6参照)。
定形投函口16、及び定形外投函口17は、表裏方向FRにおいて、搬入口5(搬入口開閉扉6)から、定形投函口11、定形外投函口17の順に並列して配置される。
定形投函口16は、表裏方向FRにおいて、搬入口5側に配置され、定形外投函口17は、定形投函口16及びポスト本体1の裏側板体1B間に配置される。
図1乃至図11において、郵便受けポストXは、定形取出口18、定形外取出口19及び取出口開閉扉20を備える。
定形取出口18は、ポスト本体1の下部において、ポスト本体1外及び定形収容室14に開口して、定形郵便物等Yを定形収容室14から取出可能である。
定形取出口18は、左右方向LRにおいて、例えば左側板体1Eに開口する。
定形外取出口19は、ポスト本体1の下部において、ポスト本体1外及び定形外収容室15に開口して、定形外郵便物等Zを定形外収容室15から取出可能である。
定形外取出口19は、左右方向LRにおいて、例えば左側板体1Eに開口する。
定形取出口18、及び定形外取出口19は、左右方向LR(同一方向)において、同一の左側板体1Eに開口され、表裏方向FRにおいて、ポスト本体1の表裏側板体1A,1B間に渡って開口する。
また、定形取出口18及び定形外取出口19は、上下方向UDにおいて、投函板体2及び定形外受け板体13間に渡って開口する。
取出口開閉扉20は、ポスト本体1の下部に配置され、定形取出口18及び定形外取出口19を開閉する。
取出口開閉扉20は、左右方向LR(取出口18,19と同一方向)において、ポスト本体1の左側板体1E側に配置される。
取出口開閉扉20は、定形取出口18及び定形外取出口19の共通扉として、定形取出口18及び定形外取出口19を同時に開閉する。
取出口開閉扉20は、図8及び図9に示すように、複数の回転軸21,22及びダイヤル錠23を有し、ポスト本体1に回転自在に軸支される。各回転軸21,22は、表裏方向FRに軸心を有する。
回転軸21は、表裏方向FRの表側において、支持板体24を介して取出口開閉扉20の下端20Aを左側板体1Eに軸支する。
回転軸22は、表裏方向FRの裏側において、支持板体25を介して取出口開閉扉20の下端20Aを左側板体1Eに軸支する。
取出口開閉扉20は、各回転軸21,22を中心に上下方向UD及び左右方向LRに回転され、定形取出口18及び定形外取出口19を同時に開閉する。
ダイヤル錠23は、上下方向UDにおいて、取出口開閉扉20の上端側に固定される。ダイヤル錠23は、爪板23Aを収容空所4(定形収容室18)内からポスト本体1の左側板体1Eに当接して、取出口開閉扉20を閉位置に保持する。取出口開閉扉20の閉位置は、定形取出口18及び定形外取出口19を取出口開閉扉20で閉じる位置である。
図1乃至図11において、郵便受けポストXは、複数(一対)の左右側・抜取防止扉26,27、及び複数の左側・バネ付蝶番28,29、及び複数の右側・バネ付蝶番30,31を備える。
左右側・抜取防止扉26,27は、定形外投函口17を開閉する。
左側・抜取防止扉26は、左右方向LRにおいて、定形外投函口17内の左側に配置され、右側・抜取防止扉27は定形外投函口17内の右側に配置される。
左右側・抜取防止扉26,27は、閉位置Fにおいて、左右方向LRに隙間を隔てて平行配置(非接触で平行配置)される。
左右側・抜取防止扉26,27は、表裏方向FRに延在し、閉位置Fにおいて、定形外投函口17を閉じる。閉位置Fは、定形外投函口17を左右側・抜取防止扉26,27で閉じる位置である。
左右側・バネ付蝶番28〜31は、図6、図10及び図11に示すように、左右側・抜取防止扉26,27を回転自在に軸支する。
各バネ付蝶番28〜31は、蝶番軸32、蝶番軸32に回転自在に支持される一対の蝶番板片33,34、及び蝶番軸32に装着されるコイルバネ35を有する。
左側・バネ付蝶番28,29は、蝶番軸32を表裏方向FRに向けて、定形外投函口17の左側に配置される。左側・バネ付蝶番28,29は、表裏方向FRに間隔を隔てて配置され、蝶番板片33を投函板体2に固定する。左側・バネ付蝶番28,29は、蝶番板片34を左側・抜取防止扉26に固定する。
左側・バネ付蝶番28,29において、各コイルバネ35は、一端部35Aを蝶番板片33(投函板体2)に当接し、他端部35Bを蝶番板片34(左側・抜取防止扉26)に当接して、バネ力(付勢力)によって左側・抜取防止扉26を閉位置に付勢する(図10、図11参照)。
左側・抜取防止扉26は、左側・バネ付蝶番28,29のコイルバネ35の付勢力(バネ力)によって止板片51に当接され、閉位置に保持される。止板片51は、搬入空所3内において、定形外投函口17の左側で投函板体2に固定される。止板片51は、定形外投函口17内に突出して、左側・抜取防止扉26に当接可能に配置される(図10及び図11参照)。
右側・バネ付蝶番30,31は、蝶番軸32を表裏方向FRに向けて、定形外投函口17の右側に配置され、蝶番板片33を投函板体2に固定する。右側・バネ付蝶番30,31は、表裏方向FRに間隔を隔てて配置される。右側・バネ付蝶番30,31は、蝶番板片34を右側・抜取防止扉27に固定する。右側・バネ付蝶番30,31において、各コイルバネ35は、一端部35Aを蝶番板片33(投函板体2)に当接し、他端部35Bを蝶番板片34(右側・抜取防止扉27)に当接して、バネ力(付勢力)によって右側・抜取防止扉27を閉位置Fに付勢する(図10、図11参照)。
右側・抜取防止扉27は、右側・バネ付蝶番30,31のコイルバネ35の付勢力(バネ力)によって止板片52に当接され、閉位置に保持される。止板片51は、搬入空所3内において、定形外投函口17の右側で投函板体2に固定される。止板片52は、定形外投函口17内に突出して、右側・抜取り防止扉27に当接可能に配置される(図10及び図11参照)。
左右側・抜取防止扉26,27は、各バネ付蝶番28〜31の各コイルバネ35のバネ力(付勢力)に抗して、各蝶番軸32を中心に上下方向UD及び左右方向LRに回転される。
左右側・抜取防止扉26,27は、定形外収容室19内に回転され、各抜取防止扉26,27相互に離間しつつ定形外収容室19内に回転される(観音開きする)。
また、左右側、抜取防止扉26,27は、各バネ付蝶番28〜31のコイルバネ35のバネ力(付勢力)で閉位置に付勢される。
郵便受けポストXにおいて、郵便業者等は、搬入口開閉扉6を回転し、搬入口5を開く。
郵便業者等は、定形郵便物等Y、又は定形外郵便物等Zを搬入口5から搬入空所3に搬入する。
定形郵便物等Yは、定形投函口16から定形収容室14に投函される。定形郵便物等Yは、定形収容室14内において、定形受け板体12の定形受け横板12B上に載置される。
定形外郵便物等Zは、定形外投函口17から定形外収容室15に投函される。郵便事業者等は、定形外郵便物等Zを搬入空所3側から左右側・抜取防止扉26,27を押付ける。これにより、左右側・抜取防止扉26,27は、各バネ付蝶番28〜31のコイルバネ35のバネ力(付勢力)に抗して、閉位置Fから定形外収容室15内に回転され、定形外郵便物等Zを定形外収容室15に投函可能にする。
定形外郵便物等Zは、定形外収容室15において、定形外受け板体13上に載置される。
定形外郵便物等Zを定形外収容室15に投函すると、左右側・抜取防止扉26,27は、各バネ付蝶番28〜31のコイルバネ35のバネ力(付勢力)で閉位置Fに回転され、閉位置Fに付勢(保持)される。
これより、左右側・抜取防止扉26,27は、定形外投函口17を閉じる。
定形外郵便物等Zの抜取は、人の手、腕を定形外投函口17に挿入して実行される。左右側・抜取防止扉26,27は、人の手、腕によって各バネ付蝶番28〜31のコイルバネ35のバネ力(付勢力)に抗して、定形外収容室17内に回転される。
これにより、抜取実行者は、手で定形外収容室15に収容された定形外郵便物等Zを掴み、定形外郵便物等Zを定形外投函口17から抜き出そうと試みる。
このとき、左右側・抜取防止扉26,27は、各バネ付蝶番28〜31のコイルバネ35のバネ力(付勢力)によって閉位置Fに向けて回転され、定形外投函口17を閉じるので、定形外郵便物等Zを定形外投函口17から抜取れない。
また、定形外投函口17は、搬入口5から一番奥側(裏側板体1B側)に配置されるので、抜取実行者は、手、腕を定形外投函口17に入れ難くなる。
一方、郵便受けポストXの所有者等(宛先の居住者)は、取出口開閉扉20のダイヤル錠23を操作して、爪板23Aを本体内に収納する。
続いて、所有者等は、取出口開閉扉20を回転して、定形取出口18及び定形外取出口19を同時に開き、定形収容室14(定形受け板体12)から定形郵便物等Yを取出し、定形外収容室15(定形外受け板体13)から定形外郵便物等Zを取出す。
本考案に係る郵便受けポストXでは、図1乃至図5に示すように、ポスト本体1外側にインターホン51を配置するインターホン空所52を形成する構成を採用できる。
ポスト本体1において、表側板体1Aの上部は、図5に示すように、定形収容室14側に突出傾斜して、インターホン収容空所52を形成する。
このとき、表側板体1Aの上部、及び定形受け縦板12A間は、定形郵便物等Yを挿通できる間隔を隔てる。
本考案に係る郵便受けポストXにおいて、ポスト本体1の形状は、直方体(中空直方体)に限定されない。
本考案に係る郵便受けポストXにおいて、発光素子61を備える構成も採用できる。
図5において、発光素子61は、発光ダイオードで構成され、電源回路(図示しない)に接続される。発光素子61は、例えば、搬入空所3内に配置され、定形投函口16、定形外投函口17を光照射する。
また、左右側・抜取防止扉26,27は、光透過性樹脂で形成する。例えば、左右側・抜取防止扉26,27を透明、半透明ポリカーボネートで形成する。これにより、定形外投函口17から定形外収容室15に収容される定形外郵便物等Zを目視できる。
なお、発光素子61は、定形外収容室15内に配置して、定形外収容室15内から定形投函口17(左右側・抜取防止扉26,27)を光照射する構成も採用できる。
また、左右側・抜取防止扉26,27は、樹脂製に限定されず、鉄、アルミニウム等の金属で形成しても良い。
本考案に係る郵便受けポストXにおいて、ポスト本体1は、例えば、本体高さ寸法L=1400mm、本体幅寸法H=160mm、本体奥行き寸法T=426mmとする。
定形投函口16は、例えば、投函口幅寸法H1=130mm、投函口奥行き寸法T1=20mmとする。投函板体2において、間隔δ1=445mmとする。
これにより、定形郵便物等Y及び定形外郵便物等Zは、搬入口5から搬入空所3に搬入できる。
また、定形外投函口17は、例えば、投函口幅寸法H1=130mm、投函口奥行き寸法T2=292mmとする。
これにより、定形郵便物等Yについて、定形投函口16から定形収容室14に投函でき、定形外郵便物等Zについて、厚み10mmを超える長形3号等の封筒を定形外投函口17から定形収容室15に投函できる。
定形外郵便物等Zについて、A4サイズ又はB5サイズのカタログ、雑誌又は書籍等を定形外投函口17から定形外収容室15に投函でき、特に厚さ10mmを超えても投函できる。
更に、定形受け板体12(定形収容室14)において、間隔δ2=76.8mm、間隔δ4=458.4mmにすることで、定形郵便物等Yを定形収容室14(定形受け板体12)に収容できる。
また、定形外収容室15において、間隔δ3=292.2mm、間隔δ5=620mmにすることで、定形外郵便物等Zを定形外収容室15に収容できる。
なお、郵便受けポストXにおいて、ポスト本体1の各寸法L,H,T、定形投函口16の各寸法H1,T1、及び定形外投函口17の各寸法H1,T2は例示であり、適宜変更することができる。
更に、ポスト本体1の本体高さ寸法L=1400mm、本体幅寸法H=160mm、及び本体奥行き寸法T=426mmにすると、住宅等の門柱に兼用できる。
本考案に係る郵便受けポストXでは、図12に示すように、左右側・抜取防止扉26,27を投函板体2の下方側(定形外収容室15内)に傾斜配置して、定形投函口17を開閉する構成も採用できる。なお、図12において、図1乃至図11と同一符号は同一部材、同一構成であるので、その詳細な説明は省略する。
図12において、投函板体2は、ポスト本体1の天側板体1Cに平行配置される投函平板2A、及び左右方向LRの投函平板2A両端から突出する投函縦片2B,2Cで構成される。
投函平板2Aには、図1乃至図11と同様、定形投函口16及び定形外投函口17を形成する。各投函縦片2B,2Cは、投函平板2Aに直交して、収容空所4(定形収容室14、定形外収容室15)内に突出する。
投函板体2は、各投函縦片2B,2Cをポスト本体1の左右側板体1E,1Fに固定して、ポスト本体1の上下部に搬入空所3及び収容空所4を区画する。
図12において、左右側・抜取防止扉26,27は、定形外収容室15内に配置され、定形外投函口17を開閉する。
左右側・抜取防止扉26,27において、扉表側26Aは、定形外投函口17左右側の投函平板2Aの板裏側2aに対向配置される。
左右側・抜取防止扉26,27は、上下方向UDにおいて、投函平板2Aに角度θで傾斜して配置される。左右側・抜取防止扉26,27は、各投函縦片2B,2C側から定形外収容室15内に向いつつ角度θで傾斜される。
左右側・抜取防止扉26,27は、止部材65,66を備える。
止部材65は、左側・抜取防止扉26の扉表側26Aに固定される。止部材65は、閉位置において、定形外投函口17左側の投函平板2Aの板裏側2aに当接し、左側・抜取防止扉26を角度θ(例えば、角度θ=5〜15°)で傾斜させる(図12参照)。
止部材66は、右側・抜取防止扉27の扉表側27Aに固定される。止部材66は、閉位置において、定形外投函口17右側の投函平板2Aの板裏側2aに当接し、右側・抜取防止扉27を角度θで傾斜させる。
左右側・抜取防止扉26,27は、左右方向LRにおいて、間隔δ9を隔てて並行配置される。間隔δ9は、上下方向UDにおいて、搬入空所3及び定形外収容室15に開口する。間隔δ9は、表裏方向FRにおいて、定形外投函口17にわたって形成される。間隔δ9は、例えば20mm〜40mmとされ、この間隔δ9(δ9=20mm〜40mm)になるように角度θを調整する。
図12において、各バネ付蝶番28〜31は、定形外収容室15内に配置され、各抜取防止扉26,27を回転自在に支持する。各バネ付蝶番28〜31において、蝶番軸32は表裏方向FRに軸心を向けて配置され、各抜取防止扉26,27を観音開き可能にする。
左側・バネ付蝶番28,29は、蝶番板片33を投函縦片2B内側に固定し、蝶番板片34を左側・抜取防止扉26の扉裏側26Bに固定する。
右側・バネ付蝶番30,31は、蝶番板片33を投函縦片2C内側に固定し、蝶番板片34を右側・抜取防止扉27の扉裏側27Bに固定する。
左右側・抜取防止扉26,27は、各バネ付蝶番28〜31のコイルバネ35のバネ力(付勢力)によって各止部材65,66を投函平板2A(板裏側2a)に当接され、角度θで傾斜する閉位置に保持される。
左右側・抜取防止扉26,27は、各バネ付蝶番28〜31のコイルバネ35のバネ力(付勢力)に抗して、定形外収容室15内に回転され、間隔δ9を拡大しつつ定形外投函口17を開く。これにより、定形外郵便物等Zは、定形外投函口17から定形外収容室15に投函できる。
図12において、左右側・抜取防止扉26,27は、間隔δ9、例えばδ9=20mm〜40mmを隔てて配置する。間隔δ9より薄い定形外郵便物Zは、左右側・抜取防止扉26,27を回転することなく、間隔δ9(隙間)から定形外収容室15に投函できる。
左右側・抜取防止扉26,27の閉位置において、隙間δ9は第1定形外投函口として機能し、間隔δ9より薄い定形外郵便物等Zを定形外収容室15に投函できる。
定形外投函口17は、第2定形外投函口として機能し、間隔δ9を超える厚さの定形外郵便物等Zを定形外収容室15に投函できる。
図12において、左右側・抜取防止扉26,27は、投函平板2Aに角度θで傾斜して配置されるので、左右側・抜取防止扉26,27の回転量を少なくして、定形外郵便物等Zを定形外収容室15に投函できる。
なお、左右側・抜取防止扉26,27は、投函平板2Aに平行配置しても良く、閉位置において、扉表側26A,27Aを投函平板2Aの板裏側2aに当接させる。
また、各止部材65,66は、定形外投函口17の左右側において、投函平板2Aの板裏側2aに固定しても良く、左右側・抜取防止扉26,27は、閉位置において、扉表側26A,27Aを各止部材65,66に当接して、角度θで傾斜配置する。
本考案に係る郵便受けポストXは、図2に示すように、ポスト本体1の右側板体1Fに表札71を設ける構成も採用できる。表札71は、ポスト本体1の上部に配置され、複数の発光素子72で光照射される。各発光素子72は、発光ダイオードで構成され、右側板体1F上端側に位置して、表裏方向FRに間隔を隔てて配置される。各発光素子72は、電源回路(図示しない)に接続される。
これにより、郵便事業者等、及び来客者は、表札71を複数の発光素子72の光照射によって暗闇(夜)でも視認できる。
本考案に駆る郵便受けポストXは、図3及び図5に示すように、左側板体1Eに複数の発光素子82,83を設けて、ダイヤル錠23及び収容空所4を光照射する構成も採用できる。
各発光素子82,83は、上下方向UDにおいて、取出口開閉扉20の上方に位置して、左側板体1Eに取付けられる。発光素子82は、ポスト本体1外に位置して、左側板体1Eに固定され、ダイヤル錠23を光照射する。発光素子83は、ポスト本体1内に位置して、左側板体1Eに固定され、収容空所4内(特に、定形外収容室15内)を光照射する。各発光素子82,83は、電源回路(図示しない)に接続される。
これにより、郵便受けポストXの所有者等(宛先の居住者)は、ダイヤル錠23を発光素子82の光照射によって暗闇(夜)であっても視認できる。また、郵便受けポストXの所有者等は、取出口開閉扉20で定形取出口18、及び定形外取出口19を同時に開いたとき、発光素子83の光照射によって暗闇(夜)であっても収容空所4内の定形郵便物等Y、定形外郵便物Z(特に、定形外収容室15内の定形外郵便物等Z)を視認できる。
本考案は、投函される定形郵便物等、及び定形外郵便物等を収容する郵便受けポストに最適である。
X 郵便受けポスト
Y 定形郵便物等
Z 定形外郵便物等
1 ポスト本体
2 投函板体
3 搬入空所
4 収容空所
5 搬入口
6 搬入口開閉扉
14 定形収容室
15 定形外収容室
16 定形投函口
17 定形外投函口
18 定形取出口
19 定形外取出口
20 取出口開閉扉

Claims (3)

  1. ポスト本体と、
    前記ポスト本体内に配置され、前記ポスト本体内の上下部に空所を区画する投函板体と、
    前記投函板体から前記ポスト本体内の上部に区画され、定形郵便物等及び定形外郵便物等を搬入する搬入空所と、
    前記投函板体から前記ポスト本体内の下部に区画され、前記定形郵便物等及び前記定形外郵便物等を収容する収容空所と、
    前記収容空所内に区画され、前記定形郵便物等を収容する定形収容室と、
    前記収容空所内に区画され、前記定形外郵便物等を収容する定形外収容室と、
    前記投函板体に形成され、前記搬入空所及び前記定形収容室に開口して前記定形郵便物等のみを前記定形収容室に投函可能な定形投函口と、
    前記投函板体に形成され、前記搬入空所及び前記定形外収容室に開口して前記定形外郵便物等を前記定形外収容室に投函可能な定形外投函口と、
    前記ポスト本体の上部において、前記ポスト本体外及び前記搬入空所に開口して前記定形郵便物等及び前記定形外郵便物等を前記搬入空所に搬入可能な搬入口と、
    前記ポスト本体の上部に配置され、前記搬入口を開閉する搬入口開閉扉と、
    前記ポスト本体の下部において、前記ポスト本体外及び前記定形収容室に開口して前記定形郵便物等を前記定形収容室から取出可能な定形取出口と、
    前記ポスト本体の下部において、前記ポスト本体外及び前記定形外収容室に開口して前記定形外郵便物等を前記定形外収容室から取出可能な定形外取出口と、
    前記ポスト本体の下部に配置され、前記定形取出口及び前記定形外取出口を開閉する取出口開閉扉と、
    を備え、
    前記取出口開閉扉は、
    前記定形取出口及び前記定形外取出口の共通扉として、前記各取出口を同時に開閉する
    ことを特徴とする郵便受けポスト。
  2. 前記定形投函口、及び前記定形外投函口は、
    前記搬入口から、前記定形投函口、前記定形外投函口の順に配置される
    ことを特徴とする請求項1に記載の郵便受けポスト。
  3. 前記定形外投函口を開閉する一対の抜取防止扉と、
    前記各抜取防止扉を前記投函板体に回転自在に支持し、前記定形外投函口を閉じる閉位置に前記各抜取防止扉を付勢するバネ材を有する複数のバネ付蝶番と、
    を備え、
    前記各抜取防止扉は、
    前記閉位置から、前記各バネ付蝶番のバネ材に抗して前記定形外収容室内に回転され、
    前記抜取防止扉相互で離間しつつ前記定形外収容室内に回転される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の郵便受けポスト。
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