JP2012034812A - 配達物受け箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな書籍や小包或いは宅配物等の配達物の盗難事故を確実に防止でき、安全且つ、低コストの配達物受け箱を提供する。
【解決手段】蓋体32と、該蓋体32に設けられたストッパ40と、本体(筐本体12)内に回動自在に設けられ、水平状態において当該本体(筐本体12)内を下方の収容部20と上方の投入部18とに仕切ると共に、配達物100を載置可能な載置板50とを備える。載置板50に設けられてストッパ40に係脱自在に係合する係合部材64と、載置板50を回動させて傾斜させ、当該載置板50上に載置された配達物100を収容部20に落下させるための操作部材60とを備える。蓋体32にて投入口16が開放された状態で、ストッパ40は水平状態における載置板50の係合部材64に係合し、当該載置板50の回動を阻止すると共に、蓋体32にて投入口16を閉じた状態で、ストッパ40と係合部材64との係合を解除する。
【選択図】図2

Description

本発明は、本体前面に配達物が通過可能な開口寸法を有する投入口と、本体内下方に構成されて投入口より投入された配達物を収容する収容部とを備えた配達物受け箱に関するものである。
近年では、日中若しくは夜中は受取人が不在若しくは就寝中で、書籍や小包或いは宅配物等の配達物を受け取れない場合がある。これに対し、受取人が不在若しくは就寝中にも受け取れる様にするために、ポスト(郵便受け箱)の投入口を大きくすると、投入口から手を入れることが可能となり、ポスト(郵便受け箱)内に投入された配達物が盗難事故にあってしまう。このため、葉書や封筒或いは薄い雑誌程度のものが主に扱われる郵便受け箱は、一般的に盗難事故防止の観点から手が入れられないように投入口は狭く、取り出し口は施錠可能な構造のものが多い。
そこで、このような問題を解決するため、挿入口を介して投入口より円筒形の回転ドラムの空間部内に配達物を挿入可能な第一の状態と、この状態から操作レバーにより回転ドラムを回転して、挿入口より空間部内の配達物が筐本体内の下方に形成された収容部内に落下可能な第二の状態を選択可能な配達物受け箱が提案されていた。この配達物受け箱は、回転ドラムの第二の状態で、投入口からの手指の侵入を阻止する機能を備えており、これによって配達物受け箱内に投入された配達物の盗難やいたずら等を防いでいた。
該回転ドラム内部には滑り板が設けられており、投入口から投入された配達物は、滑り板上に載置される。そして、蓋体が閉じられた後、回転ドラムが回転されると滑り板上に載置された配達物は筐本体内下方に形成された収容部内に落下される。このように構成された配達物受け箱は、回転ドラムを少許回転させた際、投入口から挿入口を介して回転ドラム下方の収容部内に手が入ってしまうのを防止するため邪魔板が設けられていた(特許文献1参照)。
特開2010−142406号公報
しかしながら、このように構成された配達物受け箱は、蓋体が開いた状態でも筐体内部の回転ドラムが回転するので、回転ドラムの開口部に手が入れられた状態で、誤って操作レバーが回動された場合、手が挟まってケガをしてしまう恐れがあった。
また、従来の配達物受け箱は、配達物の盗難やいたずら等を防ぐため、円筒形の回転ドラムを設けると共に、円筒形の回転ドラム内に直接配達物を入れた場合容易に落下させることができないので、回転ドラム内部に滑り板を設け、この滑り板上に配達物を投入することにより、配達物が容易に落下するように構成していた。このため、回転ドラムが複雑となり製造が極めて困難で配達物受け箱がコストアップとなってしまう問題があった。
また、回転ドラムを少許回転させた際、投入口から挿入口を介して回転ドラム下方の筐本体内に形成された収容部内に手が入ってしまうのを防止するため、投入口と収容部との間に邪魔板が設けられていた。この邪魔板は、回転ドラムに沿って形成されていたため製造が困難で、コストアップの一要因となっていた。
また、回転ドラムの姿勢位置決めを行うため、回転ドラムの側面に当該回転ドラムの回転操作するための操作部材を設けると共に、筐本体の側面に円弧状の操作レバー溝を設けていた。そして、操作レバー溝の長さによって操作レバーの移動範囲を規制し、これによって回転ドラムの姿勢位置決めを行っていた。このため、操作レバー溝の作製に手間がかかり、やはり配達物受け箱がコストアップしてしまうという問題があった。
本発明は、係る従来技術の課題を解決するために成されたものであり、大きな書籍や小包或いは宅配物等の配達物の盗難事故を確実に防止でき、安全且つ、低コストの配達物受け箱を提供することを目的とする。
即ち、本発明の配達物受け箱は、本体前面に配達物が通過可能な開口寸法を有する投入口と、本体内下方に構成されて投入口より投入された配達物を収容する収容部とを備えた配達物受け箱において、本体に上下移動自在に設けられ、投入口を開閉自在に閉塞する蓋体と、該蓋体に設けられたストッパと、左右水平方向に延在する回動軸を中心として本体内に回動自在に設けられ、水平状態において当該本体内を下方の収容部と上方の投入部とに仕切ると共に、投入口より投入された配達物を載置可能な載置板と、該載置板に設けられてストッパに係脱自在に係合する係合部材と、載置板を回動させて傾斜させ、当該載置板上に載置された配達物を収容部に落下させるための操作部材とを備え、蓋体にて投入口が開放された状態で、ストッパは水平状態における載置板の係合部材に係合し、当該載置板の回動を阻止すると共に、蓋体にて投入口を閉じた状態では、ストッパと係合部材との係合は解除されることを特徴とする。
また、請求項2の発明の配達物受け箱は、上記に加えて、係合部材は、前端部に形成されてストッパに係合する係合部と、該係合部から後方に連続し、回動軸を中心として円弧状を呈する湾曲部とを有し、載置板が水平状態にあり、蓋体にて投入口が開放された状態において、ストッパは係合部材の係合部に係合すると共に、蓋体にて投入口を閉じた状態で載置板が回動された場合、ストッパは係合部材の湾曲部に摺動自在に当接し、蓋体の移動を阻止することを特徴とする。
また、請求項3の発明の配達物受け箱は、請求項1又は請求項2の何れかの記載において、回動軸は載置板の前後方向における中央に位置することを特徴とする。
また、請求項4の発明の配達物受け箱は、請求項1乃至請求項3のうちの何れかの記載において、載置板の後面は、下方に行くに従って前側に傾斜していることを特徴とする。
また、請求項5の発明の配達物受け箱は、請求項1乃至請求項4のうちの何れかの記載に加えて、本体内後部に設けられ、載置板の回動を水平状態から回動して垂直状態となるまでの範囲に規制する位置決め部材を備えたことを特徴とする。
また、請求項6の発明の配達物受け箱は、請求項1乃至請求項5のうちの何れかの記載において、載置板は、回動軸より前側に対して後側の重量が重いことを特徴とする。
本発明によれば、配達物受け箱は、本体前面に配達物が通過可能な開口寸法を有する投入口と、本体内下方に構成されて投入口より投入された配達物を収容する収容部とを備えた配達物受け箱において、本体に上下移動自在に設けられ、投入口を開閉自在に閉塞する蓋体と、該蓋体に設けられたストッパと、左右水平方向に延在する回動軸を中心として本体内に回動自在に設けられ、水平状態において当該本体内を下方の収容部と上方の投入部とに仕切ると共に、投入口より投入された配達物を載置可能な載置板と、該載置板に設けられてストッパに係脱自在に係合する係合部材と、載置板を回動させて傾斜させ、当該載置板上に載置された配達物を収容部に落下させるための操作部材とを備え、蓋体にて投入口が開放された状態で、ストッパは水平状態における載置板の係合部材に係合し、当該載置板の回動を阻止すると共に、蓋体にて投入口を閉じた状態では、ストッパと係合部材との係合は解除されるので、載置板にて投入口と本体内下方の収容部との連通を阻止している状態で、投入口から本体内上方の投入部に配達物を投入することができる。これにより、例えば、簡単な構造で蓋体に投入口の開放/閉塞の何れの場合にも投入口から手が入れられて本体内下方の収容部内に収容された配達物が持ち出されてしまうなどの不都合を防止することができる。従って、本体内下方の収容部内に収容された配達物が盗難に遭うなどといった危険性を確実に防止することが可能になると共に、配達物受け箱のコストを大幅に低減させることができるようになるものである。
特に、蓋体にて投入口が開放された状態では、ストッパにて載置板の回動を阻止するようにしているので、回転ドラムの開口部に手が入れられた状態で、操作レバーを操作して載置板を回動しようとしても、当該載置板が回動してしまうことがない。これにより、従来のように、回転ドラムの開口部に手が入れられた状態で、誤って操作レバーが回動され、手が挟まってケガをしてしまうなどといった不都合を確実に防止することができる。従って、大きな書籍や小包或いは宅配物等の配達物の盗難事故を確実に防止することができ、安全且つ、低コストの配達物受け箱を提供することができるようになるものである。
また、請求項2の発明によれば、上記において、係合部材は、前端部に形成されてストッパに係合する係合部と、該係合部から後方に連続し、回動軸を中心として円弧状を呈する湾曲部とを有し、載置板が水平状態にあり、蓋体にて投入口が開放された状態において、ストッパは係合部材の係合部に係合すると共に、蓋体にて投入口を閉じた状態で載置板が回動された場合、ストッパは係合部材の湾曲部に摺動自在に当接し、蓋体の移動を阻止するので、例えば、蓋体にて投入口の開閉操作を行うだけで、載置板の回動或いは回動阻止を行うことが可能となる。これにより、回動軸を中心にして載置板を所定の方向に回動或いは回動阻止を行うための格別な部品が不要となる。従って、配達物受け箱の簡素化を図ることが可能になり、配達物受け箱のコストを大幅に低減させることができるようになるものである。
また、請求項3の発明によれば、請求項1又は請求項2の何れかの記載において、回動軸は載置板の前後方向における中央に位置するので、例えば、請求項4の如く、載置板の後面を、下方に行くに従って前側に傾斜させれば、回動軸を中心にして載置板の後側端上縁までの円周上の距離より後側端下縁までの円周上の距離を短縮させることができる。これにより、載置板を回動させて載置板の上に載置された配達物を本体内下方の収容部内に落下させる際、載置板の後側端下縁が本体に接触して、当該載置板の回動ができなくなってしまうなどといった不都合を防止することができるので、載置板の後側端の上縁を本体との隙間を極めて近接させることができる。従って、載置板にて本体内を下方の収容部と上方の投入部とを確実に仕切った状態で、載置板を円滑に回動させることができるようになり、配達受け箱の利便性を大幅に向上させることができるようになる。
更に、請求項5の発明によれば、請求項1乃至請求項4のうちの何れかの記載に加えて、本体内後部に設けられ、載置板の回動を水平状態から回動して垂直状態となるまでの範囲に規制する位置決め部材を備えたので、逆回転されて、外部と収容部が載置板の下面を介して連通することにより、手が入れられて盗難可能な状態となってしまうなどの不都合を防止することができる。また、操作部材を操作して載置板の回動軸より後側端下面を姿勢位置決め部材に当接させれば、載置板を容易に水平状態に保持して配達物を載置させることができると共に、操作部材を操作して載置板の回動軸より前面側下面を姿勢位置決め部材に当接させれば、載置板を容易に垂直状態に保持して、当該載置板上に載置された配達物を収容部内に円滑に落下させることができる。従って、載置板の姿勢を垂直状態/水平状態に容易に保持することができるので、操作部材の操作性を大幅に向上させることができるようになるものである。
更にまた、請求項6の発明によれば、請求項1乃至請求項5のうちの何れかの記載において、載置板は、回動軸より前側に対して後側の重量が重いので、当該載置板の後側を重力で下方に回動させ、後側端下面を姿勢位置決め部材に当接させることができる。これにより、常時載置板を水平に保持させることができる。また、載置板に載置された配達物を本体内下方の収容部内に落下させた後は、当該載置板の後側の重量で円滑に水平状態に戻って、投入口と載置板の前側を確実に一致させることが可能となる。従って、蓋体を開いたときは投入部への配達物の投入が極めて容易となり、配達受け箱の利便性を更に向上させることができるようになるものである。
本発明は、配達物受け箱の収容部内の書籍や小包或いは宅配物等の配達物が投入口から盗難されてしまうのを防止するため、投入口と収容部内とが連通してしまうのを確実に防止することを主な特徴とする。配達物が盗難されてしまうのを防止するという目的を、蓋体にて投入口が開放されたときは、載置板にて投入部と収容部の連通を阻止し、蓋体にて投入口が閉じられたときは、外部と投入部の連通を蓋体にて阻止することで実現した。
次に、図面に基づき本発明の実施の形態を詳述する。図1は本発明の一実施例を示す配達物受け箱10の概略斜視図、図2は本発明の一実施例を示す配達物受け箱10の内部構造を示す概略斜視図、図3は本発明の配達物受け箱10を構成する蓋体32の斜視図、図4は本発明の配達物受け箱10を構成する載置板50の斜視図をそれぞれ示している。
本実施形態における配達物受け箱10は、図1、図2に示すように書籍或いは書籍よりも大きな小包や宅配物等の配達物100(図14に図示)を収容可能な筐本体12(本発明の本体に相当)と、この筐本体12内に設けられ、後述する投入口16から投入された配達物100を載置可能な載置板50とから構成されている。該筐本体12は、幅約350mm、高さ約1000mm〜1400mm、奥行き約512mmの縦長箱形状に形成されると共に、この筐本体12は厚さ約0.5〜1.5mmのステンレス、鋼材或いはアルミニウムなどの金属板にて構成されている。尚、この筐本体12は当該筐本体12内への雨水の浸入を防止可能に構成されている。
該筐本体12は、前面に設けられた前面板14と、後面に設けられた後面板26と、両側面に設けられた横面板22、22と、下面に設けられた底面板(図示せず)と上面に設けられた天面板30とから構成されている。筐本体12の前面上部近傍には前面板14が切り欠かれて開口し、両横面板22、22の内側に高さ約200mmに形成された前記投入口16(図5に図示)が形成されている。即ち、投入口16は、書籍や小包或いは宅配物等の配達物100を投入可能な大きさにて構成されている。
そして、筐本体12は、前面板14側(投入口16側)の面を前方向(前側)、反対側(後面板26側)の面を後方向(後側)としている。また、70は、筐本体12内に投入された配達物100を取り出すための取出扉、72は、取出扉70を開閉するための開閉レバーである。この取出扉70は通常図示しない鍵で施錠されており、鍵が解錠された後、開閉レバー72で取出扉70が開けられて、筐本体12内に投入された配達物100が取り出せるように構成されている。尚、鍵は、取出扉70の施錠と解錠を行うことができればダイヤル方式やカード方式、或いは、指紋認証や瞳認証、静脈認証方式などであっても差し支えない。
該投入口16には、当該投入口16を開閉自在に閉塞可能な蓋体32が設けられている。この蓋体32は、図3に示すように、筐本体12内を上下方向に移動可能に設けられると共に投入口12を開閉する開閉板36と、この開閉板36の上部が略直角に折れ曲がって筐本体12より外側(離間方向)に所定寸法延在する取っ手34とから構成されている。そして、蓋体32は、取っ手34を下方(底面板28方向)に移動させると、開閉板36が下方に移動して投入口16が開放(投入口16が開口)し、投入部18と外部とが連通するように構成されている。
また、取っ手34を上方(天面板30方向)に移動させると、開閉板36が上方に移動して投入口16が閉塞して、筐本体12内と外部とが遮断されるように構成されている。即ち、蓋体32が開けられて投入口16が開放されたときは、投入口16と収容部20は水平状態の載置板50にて遮断されて、蓋体32外部から投入口16を介して投入部18が連通する。また、蓋体32にて投入口16が閉じられたときは、当該蓋体32外部と投入部18内との連通が阻止され、立設した載置板50によって投入部18と収容部20が連通するように構成されている。
また、蓋体32には、横長箱形状のストッパ40が設けられており、このストッパ40は、後述する係合部材64と略同等の厚さ寸法(投入口16から見て左右方向の厚さ寸法)を呈している。このストッパ40は、係合部材64に係合して、載置板50の姿勢を位置決めできるように構成されている。該蓋体32の一側(実施例では投入口16の左側)には支持板38が設けられており、この支持板38は、蓋体32から上方に所定寸法延在し、その上部にストッパ40が設けられている。尚、ストッパ40の機能については後に詳しく説明する。また、支持板38は、蓋体32の右側でも両側でも同じ機能を有するので、支持板38を蓋体32の右側或いは両側に設けても差し支えない。この場合、係合部材64を支持板38に対応させて設ける必要がある。
前記載置板50は、図4に示すように、蓋無し筺体の一側(前側)を開口した形状に形成された、所謂塵取り形状を呈している。詳しくは、載置板50は、配達物100が載置される底板52と、この底板52の両側に略直角に上方に折れ曲がって左右に形成された側板54、54と、後側に形成された後板56(本発明の載置板50の後面に相当)とから、前側を開口した、所謂塵取り形状に形成されている。尚、後板56については、後に詳しく説明する。
該載置板50には、回動軸58が設けられており、この回動軸58は両側板54、54にそれぞれ取り付けられている。具体的には、両回動軸58、58は、載置板50の前後方向の中央(前後方向中心)に位置して設けられると共に、載置板50の両側板54、54から左右水平方向(この場合、投入口16側から筐本体12を視認した状態での左右水平方向)に延在して設けられている。即ち、両回動軸58、58は、両側板54、54に設けられ、当該両側板54、54から外方向にそれぞれ所定寸法延在している。また、載置板50に設けられた両回動軸58の中心は、両側板54、54の上縁に一致させた位置に設けられている。尚、両回動軸58、58の軸芯は、同一軸芯上に位置している。
両回動軸58、58は、予め筐本体12の両横面板22、22に形成された支持孔24(図1中右側のみ図示)に回動自在に支持されると共に、載置板50は回動軸58を中心に回動できるように構成されている。また、載置板50は、回動軸58の前側(投入口16側)に対して後側(後板56)の重量を重くしている。この場合、載置板50の、回動軸58の前側の重量に対して後側の重量を重くするため、図示しない重りが、後板56近傍に設けられている。
載置板50は、筐本体12の外側に位置して棒状の操作部材60が回動軸58に固定されると共に、操作部材60が立設された状態で、載置板50が水平状態となる。該載置板50にて筐本体12内が上下に仕切られた状態で、筐本体12内の載置板50の上方空間を投入部18、下方空間を収容部20としている。
そして、操作部材60を天面板30方向から投入口16方向に円弧移動させることにより、載置板50の前側(投入口16側)が半時計方向に回動(図6に図示、実線矢印)して、当該載置板50が傾斜(この場合、載置板50の前側が下方、後側が上方)するように構成されている。即ち、前記操作部材60が立設している状態では、載置板50は水平に保持されると共に、操作部材60を投入口16側に回動させることにより、載置板50が回動して立設するように構成されている。そして、載置板50が立設することにより、投入口16より投入部18内に投入され、載置板50上に載置された配達物100は、筐本体12の収容部20内に落下するように構成されている。尚、載置板50が水平状態のとき、操作部材60を立設状態としているが、載置板50が水平状態のときに操作部材60は立設状態に限られるものでなく、載置板50上に載置された配達物100を容易に収容部20内に落下させることができれば、前後方向に傾斜させた位置であっても差し支えない。以降、載置板50が水平状態のとき、操作部材60が立設しているものとして説明を行う。
この場合、回動軸58の中心を両側板54、54の上縁に一致させた位置に設けているので、載置板50の後側を半時計方向に回動させると後板56の下縁が筐本体12の後面板26に接触してしまう。そこで、前記後板56は、当該後板56の下縁が筐本体12の後面板26に接触しないように、後板56の上縁に対して下縁を前側(載置板50の開口側)に傾斜させている。即ち、載置板50の後面(後板56)は、下方に行くに従って前側(回動軸58側)に傾斜させている。これによって、載置板50の前側を半時計方向に回動させた際、後板56の下縁が筐本体12の後面板26に接触してしまうのを防止している。尚、載置板50の前側は、側板54の上縁を回動軸58の中心に位置させているので、載置板50の前側を半時計方向に回動させたとき、筐本体12の前面板14から離間する方向にある。このため、筐本体12の前面板14に接触することがないので、載置板50の前側は傾斜させていない。
ここで、前記筐本体12内後部には、載置板50の回動を水平状態から半時計方向に回動して垂直状態(この場合、載置板50の後板56側が上方、反対側が下方の状態)となるまでの範囲に規制する位置決め部材44が設けられている。この位置決め部材44は、図示しないが溶接、若しくは、ネジ止めにて筐本体12の後面板26内側に固定されている。
詳しくは、位置決め部材44は、載置板50が水平状態(操作部材60が立設状態)で当該載置板50の底板52後側が位置決め部材44の上面に当接(図5に図示)し、その状態(載置板50が水平状態)で停止できるように構成されている。また、位置決め部材44は、載置板50が垂直状態(操作部材60が水平状態)で当該載置板50の回動軸58より前側が位置決め部材44の前側面に当接(図11に図示)し、その状態(載置板50が垂直状態)で停止できるように構成されている。
また、前記係合部材64(図4に図示)は、前記ストッパ40(図3に図示)が係合するもので、前端部に形成されて当該ストッパ40の後側の面に当接する係合部66と、この係合部66から後方に連続して回動軸58を中心として円弧状に形成され、ストッパ40の後側下端が摺動自在に当接する湾曲部68とを備えている。該湾曲部68は、係合部66から載置板50の側板54下縁まで円弧状に形成されている。この係合部材64は、載置板50の側板54より所定寸法離間する厚さ(実施例では約30mm〜50mm)を呈している。詳しくは、投入口16から見て左右方向の寸法が約30mm〜50mmの厚さを呈している。
また、載置板50が水平状態のとき、回動軸58と載置板50の前側の寸法に対して、前側を1、後側を2〜3の割合で分割した位置に係合部66を形成している(図6に図示)。この状態で係合部66は、筐本体12の前面板14と平行に形成されている。また、係合部66(前側の面)とストッパ40の後側面と平行に形成されると共に、この状態で係合部66とストッパ40は、0.1mm〜0.5mmの隙間を有している。これによって、ストッパ40が円滑に上下動作できるように構成されている。
そして、前記ストッパ40の機能は、図6黒矢印で示すように、載置板50が水平状態において、蓋体32にて投入口16が開放された状態のときは、ストッパ40(図中斜点線)の後面側が係合部材64の係合部64に係合して、当該載置板50の前側が下側(半時計方向)に回動してしまうのを阻止できるように構成されている。詳しくは、蓋体32にて投入口16が開放された状態で載置板50が操作部材60によって回動されようとした場合、係合部材64の係合部66がストッパ40に当接して、当該載置板50の前側が下方に回動してしまうのを阻止できるように構成されている(図7、図8に図示)。
蓋体32にて投入口16が閉じられた状態では、図6白抜き矢印で示すように、ストッパ40は係合部66より上方に位置して、係合部材64はストッパ40の係合から解除される。また、図9、図10に示すように、蓋体32にて投入口16が閉じられた状態では、ストッパ40と係合部材64の湾曲部68の円周面とは所定の間隔G(約1.0mm〜2.0mm)を有する位置にある。詳しくは、蓋体32が上方に移動されて投入口16が閉じられた状態では、載置板50の前側は半時計方向に回動可能であり、載置板50が半時計方向に回動されたとき、図示しないがストッパ40(図中斜線)の後側下端は係合部材64の湾曲部68に摺動自在に当接若しくは所定の間隔Gを存している。
また、蓋体32は、載置板50が水平状態で蓋体32を上方に移動させたとき(蓋体32にて投入口16が閉塞されたとき)、その状態で蓋体32が一般的な保持手段で保持されるように構成されている。尚、蓋体32の一般的な保持手段としては、ピンで蓋体32を保持して取っ手34を下方に下げれば保持状態が解除される構造、或いは、図示しない付勢部材により蓋体32を付勢して保持する構造、マグネットで保持する構造などが知られているが、それらの詳しい説明は省略している。
そして、図11、図12に示すように、蓋体32にて投入口16が閉じられた状態で、操作部材60が回動(図中黒矢印)され、載置板50が半時計方向にされた場合、ストッパ40の後側下端は、係合部材64の湾曲部68に摺動自在に当接、若しくは、所定の間隔Gを存している。詳しくは、蓋体32にて投入口16が閉じられ、図13に実線矢印で示すように、操作部材60で載置板50の前側が半時計方向に回動された場合、ストッパ40後側面の下端が係合部材64の湾曲部68に当接するので、蓋体32が下方に移動して投入口16が開放してしまうのを防止している。これにより、蓋体32の開放/閉塞の何れの場合においても、投入口16から手が入れられて筐本体12内下方に投入された配達物100が持ち出されてしまうなどの不都合を防止している。
以上の構成で、次に配達物受け箱10の使用例を図14を参照して、(1)〜(5)を順を追って説明する。尚、図14では、筐本体12は上部の要部み図示すると共に、説明の都合上、操作部材60を図示していない。
(1)蓋体32にて投入口16が閉じられ、載置板50の底板52後側が位置決め部材44に当接している。このとき、載置板50は水平状態で、投入口16から筐本体12内に配達物100や手が入れられず、雨水の浸入も防止されている。
(2)取っ手34が下げられ、蓋体32が下方に移動して、投入口16が開放され、所定の大きさの配達物100が投入口16から投入部18内に投入(図中黒矢印)される。これによって、配達物100は、載置板50上に載置される。この場合、載置板50にて筐本体12内が投入部18内と収容部20内とに仕切られているので、投入口16から筐本体12内の収容部20内へ手を入れられてしまうことがない。また、配達物100が配達されないときで、既に収容部20内に配達物100が収容されていて、投入口16が開放された場合でも、載置板50にて投入部18内と収容部20内とが仕切られているので、投入口16から収容部20内の配達物100が盗難されるようなことがない。
(3)取っ手34が上げられ、蓋体32が上方に移動されると、投入口16が蓋体32で閉塞される。そして、載置板50に載置された配達物100を収容部20内に落下させるため、操作部材60が前側下方に回動操作され、載置板50の前側が少許半時計方向に回動される。このとき、載置板50に設けて係合部材64の湾曲部68にストッパ40後側面の下端が当接しているので、取っ手34が下げられて蓋体32が開いてしまう不都合を防止することができる。この場合、蓋体32を下げて投入口16を開放することができないので、収容部20内の配達物100が盗難されるようなことがない。
(4)操作部材60が更に前側に回動操作され、載置板50の前側が更に半時計方向に回動される。このときも、載置板50に設けた係合部材64の湾曲部68にストッパ40後側面の下端が当接するので、取っ手34が下げられて蓋体32が開いてしまうのを防止することができる。この場合も、投入口16を開放できないので、収容部20内の配達物100が盗難されるようなことがない。
(5)操作部材60が更に前側に回動操作され、載置板50が更に半時計方向に回動されて載置板50底板52の回動軸58の前側が位置決め部材44に当接される。このとき、載置板50は垂直状態で、投入口16から投入部18に投入され、載置板50に載置された配達物100は、筐本体12内の収容部20内に落下し、筐本体12内に収容される。このときも、載置板50に設けた係合部材64の湾曲部68にストッパ40後側面の下端が当接しているので、取っ手34が下げられて蓋体32が開いてしまうのを防止することができる。この場合も、投入口16を開放できないので、収容部20内の配達物100が盗難されるようなことがない。
そして、配達物100を載置板50上から収容部20内に落下させた後、操作部材60を操作して、垂直状態の載置板50を時計方向に回動させて水平に戻す。このとき、載置板50は、回動軸58の前側(投入口16側)の重量に対して後側(後板56側)の重量を重くしているので、操作部材60から手を離すだけで、載置板50は時計方向に回動して水平状態に戻る。即ち、配達物受け箱10は、操作部材60を操作して垂直にした状態(載置板50が水平の状態)で、投入口16が蓋体32で閉じられた(1)の状態にて終了する。
このように、配達物受け箱10は、筐本体12に上下移動自在に設けられ、投入口16を開閉自在に閉塞する蓋体32と、該蓋体32に設けられたストッパ40と、左右水平方向に延在する回動軸58を中心として筐本体12内に回動自在に設けられ、水平状態において当該筐本体12内を下方の収容部20と上方の投入部18とに仕切ると共に、投入口16より投入された配達物100を載置可能な載置板50と、該載置板50に設けられてストッパ40に係脱自在に係合する係合部材64と、載置板50を回動させて傾斜させ、当該載置板50上に載置された配達物100を収容部20に落下させるための操作部材60とを備えている。
そして、蓋体32にて投入口16が開放された状態で、ストッパ40は水平状態における載置板50の係合部材64に係合し、当該載置板50の回動を阻止すると共に、蓋体32にて投入口16を閉じた状態では、ストッパ40と係合部材64との係合は解除されるので、載置板50にて投入口16と筐本体12内下方の収容部20との連通を阻止している状態で、投入口16から筐本体12内上方の投入部18に配達物100を投入することができる。これにより、簡単な構造で蓋体32にて投入口16の開放/閉塞の何れの場合にも投入口16から手が入れられて筐本体12内下方の収容部20内に収容された配達物100が持ち出されてしまうなどの不都合を防止することができる。従って、筐本体12内下方の収容部20内に収容された配達物100が盗難に遭うなどといった危険性を確実に防止することができる。
また、係合部材64は、前端部に形成されてストッパ40に係合する係合部66と、該係合部66から後方に連続し、回動軸58を中心として円弧状を呈する湾曲部68とを有し、載置板50が水平状態で、蓋体32にて投入口16が開放された状態において、ストッパ40は係合部材64の係合部66に係合すると共に、蓋体32にて投入口16を閉じた状態で載置板50が回動された場合、ストッパ40は係合部材64の湾曲部68に摺動自在に当接し、蓋体32の移動を阻止するので、蓋体32にて投入口16の開閉操作を行うだけで、載置板50の回動或いは回動の阻止を行うことが可能となる。これにより、回動軸58を中心にして載置板50を所定の方向に回動或いは回動の阻止を行うための格別な部品が不要となる。従って、配達物受け箱10の簡素化を図ることが可能になり、配達物受け箱10のコストを大幅に低減させることができる。
また、回動軸58を載置板50の前後方向における中央に位置させているので、載置板50の後面を、下方に行くに従って前側に傾斜させれば、回動軸58を中心にして載置板50の後側端上縁までの円周上の距離より後側端下縁までの円周上の距離を短縮させることができる。これにより、載置板50を回動させて載置板50の上に載置された配達物100を筐本体12内下方の収容部20内に落下させる際、載置板50の後側端下縁が筐本体12に接触して、当該載置板50の回動ができなくなってしまうなどといった不都合を防止することができるので、載置板50の後側端の上縁と筐本体12後面板26との隙間を極めて近接させることができる。従って、載置板50にて筐本体12内を下方の収容部20と上方の投入部18とに確実に仕切った状態で、載置板50を円滑に回動させることができる。
特に、載置板50の側壁上縁側に回動軸58を設けているので、載置板50の重心を回動軸58より下方に位置させることができる。これにより、投入口16から投入された配達物100が回動軸58より離間した位置に載置された場合でも、載置板50が回動し難くなる。従って、配達物100を極めて安定して載置板50に載置することができる。
また、載置板50の回動を水平状態から垂直状態となるまでの範囲に規制する位置決め部材44を筐本体12内後部に設けたので、操作部材60を操作して載置板50の回動軸58より後側端下面を位置決め部材44に当接させれば、載置板50を容易に水平状態に保持することができると共に、操作部材60を操作して載置板50の回動軸58より前面側下面を位置決め部材44に当接させれば、載置板50を容易に垂直状態に保持することができる。従って、載置板50を垂直状態/水平状態に容易に保持することができ、操作部材60の操作性を大幅に向上させることができる。
また、載置板50は、回動軸58の前側に対して後側の重量を重くしたので、当該載置板50の後側端下面を常時位置決め部材44に当接させることができる。これにより、常時載置板50を水平に保持させることができる。また、載置板50に載置された配達物100を筐本体12内下方の収容部20内に落下させた後は、当該載置板50の後側の重量で円滑に水平状態に戻って、投入口16と載置板50の開口(前側)を確実に一致させることが可能となる。従って、蓋体32を開いたときは投入部18への配達物100の投入が極めて容易となり、配達受け箱の利便性を更に向上させることができる。
尚、実施形態では配達物受け箱10の形状や寸法などを記載したが、配達物受け箱10は要旨を逸脱しない範囲内で筐本体12、投入口16、載置板50、係合部材64、蓋体32、支持板38、ストッパ40、収容部20などの形状や寸法を変更しても良いのは言うまでもない。勿論本発明は、上記各実施例のみに限定されるものではなく、この発明の趣旨を逸脱しない範囲で他の様々な変更を行っても本発明は有効である。
本発明の一実施例を示す配達物受け箱の概略斜視図である。 本発明の一実施例を示す配達物受け箱の内部構造を示す概略斜視図(内部透視図)である。 本発明の配達物受け箱を構成する蓋体の斜視図である。 本発明の配達物受け箱を構成する載置板の斜視図である。 載置板を透視した配達物受け箱の一部分概略斜視図(蓋体を除く)である。 載置板に設けた係合部材と蓋体に設けたストッパとの関係を示す配達物受け箱の一部分縦断側面図である。 載置板に設けた係合部材と蓋体に設けたストッパとの関係を示す配達物受け箱の一部分斜視図である。 同図7の配達物受け箱の縦断側面図である。 載置板に設けた係合部材と蓋体に設けたストッパとの関係を示す配達物受け箱の一部分斜視図である。 同図9の配達物受け箱の縦断側面図である。 載置板が時計方向に回動されて垂直になった状態の配達物受け箱(蓋体を除く)の一部分斜視図である。 同図11の載置板が時計方向に回動されて垂直になった状態の配達物受け箱(蓋体を記載)の一部分斜視図である。 同図12の載置板が時計方向に回動されて垂直になった状態の配達物受け箱(蓋体を記載)の一部分縦断側面図である。 使用状態を順次示す配達物受け箱の縦断側面図である。
10 配達物受け箱
12 筐本体
16 投入口
18 投入部
20 収容部
32 蓋体
34 取っ手
38 支持板
40 ストッパ
44 位置決め部材
50 載置板
58 回動軸
60 操作部材
64 係合部材
66 係合部
68 湾曲部
100 配達物
G 隙間

Claims (6)

  1. 本体前面に配達物が通過可能な開口寸法を有する投入口と、前記本体内下方に構成されて前記投入口より投入された前記配達物を収容する収容部とを備えた配達物受け箱において、
    前記本体に上下移動自在に設けられ、前記投入口を開閉自在に閉塞する蓋体と、
    該蓋体に設けられたストッパと、
    左右水平方向に延在する回動軸を中心として前記本体内に回動自在に設けられ、水平状態において当該本体内を下方の前記収容部と上方の投入部とに仕切ると共に、前記投入口より投入された前記配達物を載置可能な載置板と、
    該載置板に設けられて前記ストッパに係脱自在に係合する係合部材と、
    前記載置板を回動させて傾斜させ、当該載置板上に載置された前記配達物を前記収容部に落下させるための操作部材とを備え、
    前記蓋体にて前記投入口が開放された状態で、前記ストッパは前記水平状態における載置板の係合部材に係合し、当該載置板の回動を阻止すると共に、前記蓋体にて前記投入口を閉じた状態では、前記ストッパと前記係合部材との係合は解除されることを特徴とする配達物受け箱。
  2. 前記係合部材は、前端部に形成されて前記ストッパに係合する係合部と、該係合部から後方に連続し、前記回動軸を中心として円弧状を呈する湾曲部とを有し、
    前記載置板が水平状態にあり、前記蓋体にて前記投入口が開放された状態において、前記ストッパは前記係合部材の係合部に係合すると共に、前記蓋体にて前記投入口を閉じた状態で前記載置板が回動された場合、前記ストッパは前記係合部材の湾曲部に摺動自在に当接し、前記蓋体の移動を阻止することを特徴とする請求項1に記載の配達物受け箱。
  3. 前記回動軸は前記載置板の前後方向における中央に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2の何れかに記載の配達物受け箱。
  4. 前記載置板の後面は、下方に行くに従って前側に傾斜していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちの何れかに記載の配達物受け箱。
  5. 前記本体内後部に設けられ、前記載置板の回動を前記水平状態から回動して垂直状態となるまでの範囲に規制する位置決め部材を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちの何れかに記載の配達物受け箱。
  6. 前記載置板は、前記回動軸より前側に対して後側の重量が重いことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちの何れかに記載の配達物受け箱。
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