JP6915667B2 - ズームレンズ、および光学機器 - Google Patents
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Description
本願は、2015年1月30日に出願された日本国特許出願2015−017209号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
2.400<f5/(−f1)≦3.187
1.717≦|m12|/fw<5.000
ただし、
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
|m12|:前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離の、広角端状態から望遠端状態までの変化量
この構成により、変倍を実現し、変倍時の良好な収差補正を図ることができる。
(1)1.000<f5/(−f1)<10.000
ただし、
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
(2)0.300<|m12|/fw<5.000
ただし、
|m12|:前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離の、広角端状態から望遠端状態までの変化量
fw:広角端状態における前記ズームレンズ全系の焦点距離
(3)0.200<f5/f4<4.000
ただし、
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f4:前記第4レンズ群の焦点距離
このように、前記第3レンズ群中の少なくとも2枚のレンズを防振レンズ群として光軸と直交する方向の成分を含むように移動可能なように構成することにより、防振レンズ群の小型化を実現することができ、さらに防振時における偏心コマ収差、偏心像面湾曲、および偏心倍率色収差を良好に補正することができる。
このように前記第2レンズ群中の少なくとも2枚のレンズを防振レンズ群として光軸と直交する方向の成分を含むように移動可能なように構成することにより、防振レンズ群の小型化を実現することができ、さらに防振時における偏心コマ収差、偏心像面湾曲、および偏心倍率色収差を良好に補正することができる。
このように前記第4レンズ群中の少なくとも2枚のレンズを防振レンズ群として光軸と直交する方向の成分を含むように移動可能なように構成することにより、防振レンズ群の小型化を実現することができ、さらに防振時における偏心コマ収差、偏心像面湾曲、および偏心倍率色収差を良好に補正することができる。
この構成により、合焦レンズ群の小型化を実現することができ、合焦による色収差の変動および像面湾曲の変動を良好に補正することができる。
この構成により、合焦レンズ群の小型化を実現することができ、合焦による色収差の変動および像面湾曲の変動を良好に補正することができる。
この構成により、合焦レンズ群の小型化を実現することができ、合焦による色収差の変動および像面湾曲の変動を良好に補正することができる。
この構成により、合焦による軸上色収差の変動、球面収差の変動、およびコマ収差の変動を良好に補正することができる。
この構成により、球面収差、コマ収差、および倍率色収差を良好に補正することができる。
(1)1.000<f5/(−f1)<10.000
ただし、
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
以下、数値実施例に係るズームレンズを添付図面に基づいて説明する。
図1(a)、図1(b)、および図1(c)はそれぞれ、第1実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図1(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図1(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第2Fレンズ群G2Fは、光軸に沿って物体側から順に、両凸レンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23とから構成されている。両凸レンズL21は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第2Rレンズ群G2Rは、光軸に沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26との接合レンズから構成されている。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは0.54であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表1参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.43(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは0.68であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表1参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.42(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは0.85であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表1参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.39(mm)である。
表1中の[全体諸元]において、fはズームレンズ全系の焦点距離、FNOはFナンバー、ωは半画角(単位:度)、Yは像高、TLは光学系全長、BFはバックフォーカスをそれぞれ示している。ここで、光学系全長TLは第1レンズ群G1中の最も物体側のレンズ面から像面Iまでの光軸上の距離である。また、バックフォーカスBFは第5レンズ群G5中の最も像側のレンズ面から像面Iまでの光軸上の距離である。また、Wは広角端状態、Mは中間焦点距離状態、Tは望遠端状態の各焦点距離状態をそれぞれ示す。
x=(h2/r)/[1+{1−κ(h/r)2}1/2]
+A4h4+A6h6+A8h8+A10h10
ここで、hを光軸に垂直な方向の高さ、xを高さhにおける非球面の頂点の接平面から当該非球面までの光軸方向に沿った距離(サグ量)、κを円錐定数、A4、A6、A8、A10を非球面係数、rを基準球面の曲率半径(近軸曲率半径)とする。また、「E−n」は「×10−n」を示し、例えば、「1.234E−05」は、「1.234×10−5」を示す。2次の非球面係数A2は0であり、記載を省略している。
[条件式対応値]には、各条件式の対応値をそれぞれ示す。
ここで、表1に記載されている焦点距離fや曲率半径r、およびその他長さの単位は一般に「mm」が使われる。しかしながら光学系は、比例拡大または比例縮小しても同等の光学性能が得られるため、これに限られるものではない。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.21 33.95
FNO 2.83 2.83 2.83
ω 54.1 39.9 31.7
Y 21.64 21.64 21.64
TL 162.368 156.100 161.776
BF 18.068 18.076 18.058
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 75.44949 2.000 1.85135 40.1
*2) 20.28508 6.283
3) 51.06676 2.000 1.90043 37.4
4) 24.72875 14.151
5) -37.47670 2.000 1.49782 82.6
6) 256.37590 0.150
7) 92.17324 6.061 2.00100 29.1
8) -101.88567 (可変)
*9) 49.32957 10.021 1.61492 58.4
10) -33.33841 1.500 1.61772 49.8
11) -82.04309 0.150
12) 101.37291 1.500 1.51823 58.8
13) 37.71250 (可変)
14) 27.89843 1.500 1.80518 25.4
15) 20.73501 12.485 1.48749 70.3
16) -35.76178 1.500 1.68893 31.2
17) -69.08870 (可変)
18) (絞り) ∞ 4.000
19) -191.55206 1.500 1.74400 44.8
20) 29.63471 3.611 1.80244 25.6
*21) 65.28008 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 26.78513 6.812 1.49782 82.6
24) -98.18107 1.500 1.88202 37.2
*25) -107.04814 0.150
26) 135.48608 1.500 1.90043 37.4
27) 20.03626 9.030 1.49782 82.6
28) 2971.25110 (可変)
*29) -129.34917 5.005 1.76116 50.5
*30) -43.36071 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -26.25
G2 9 39.27
G3 18 -70.00
G4 23 93.83
G5 29 83.59
[非球面データ]
面番号:1
κ = 5.92300E-01
A4 =-2.43736E-06
A6 = 2.64717E-09
A8 =-1.54187E-12
A10= 5.99784E-16
面番号:2
κ = 4.21200E-01
A4 =-6.62142E-06
A6 = 3.27522E-12
A8 =-7.76064E-12
A10= 9.08049E-15
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-2.87523E-06
A6 = 2.47805E-10
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:21
κ = 8.46000E-01
A4 =-5.01566E-07
A6 =-1.49741E-08
A8 = 1.12108E-10
A10=-2.97302E-13
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.18848E-05
A6 =-5.83406E-10
A8 = 2.65926E-11
A10=-1.81664E-13
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.04301E-05
A6 =-2.89394E-08
A8 = 6.51407E-11
A10=-6.88449E-14
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.61530E-05
A6 =-3.59475E-08
A8 = 7.02618E-11
A10=-6.91220E-14
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 110.00 116.28 110.58
β − − − -0.1212 -0.1798 -0.2542
f 16.48 25.21 33.95 − − −
d 8 29.353 9.442 0.500 34.199 14.324 5.898
d13 6.626 6.626 6.626 1.780 1.743 1.228
d17 2.000 5.729 7.157 2.000 5.729 7.157
d22 7.842 3.616 1.500 7.842 3.616 1.500
d28 3.071 17.203 32.526 3.071 17.203 32.526
BF 18.068 18.076 18.058 18.152 18.261 18.427
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=3.184
(2)|m12|/fw=1.751
(3)f5/f4=0.891
図3(a)、図3(b)、および図3(c)はそれぞれ、第1実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図4(a)、図4(b)、および図4(c)はそれぞれ、第1実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図5(a)、図5(b)、および図5(c)はそれぞれ、第2実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図5(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図5(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第2Fレンズ群G2Fは、光軸に沿って物体側から順に、両凸レンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23とから構成されている。両凸レンズL21は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第2Rレンズ群G2Rは、光軸に沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26との接合レンズから構成されている。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは0.56であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表2参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.42(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは0.70であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表2参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.41(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは0.87であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表2参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.38(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.21 33.95
FNO 2.83 2.83 2.83
ω 54.0 40.0 31.8
Y 21.64 21.64 21.64
TL 162.361 156.840 162.363
BF 18.070 18.065 18.063
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 73.22991 2.000 1.85135 40.1
*2) 19.62926 7.474
3) 61.15202 2.000 1.90043 37.4
4) 26.50584 12.785
5) -37.55896 2.000 1.49782 82.6
6) 312.93830 0.150
7) 97.61558 6.381 2.00100 29.1
8) -90.94529 (可変)
*9) 45.42754 8.894 1.58313 59.4
10) -33.86178 1.500 1.65160 58.6
11) -73.70296 1.496
12) 108.06528 1.500 1.51742 52.2
13) 36.32590 (可変)
14) 27.56863 1.500 1.84416 24.0
15) 20.91099 12.393 1.48749 70.3
16) -40.66843 1.500 1.80328 25.5
17) -63.71042 (可変)
18) (絞り) ∞ 3.500
19) -208.49060 1.500 1.74400 44.8
20) 26.99771 3.953 1.80244 25.6
*21) 62.64116 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 26.91271 7.631 1.49782 82.6
24) -57.70103 1.500 1.88202 37.2
*25) -93.99278 0.150
26) 62.42449 1.500 1.90043 37.4
27) 19.07512 7.749 1.49782 82.6
28) 83.05930 (可変)
*29) -135.00000 5.076 1.77250 49.5
*30) -44.25074 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -26.24
G2 9 40.29
G3 18 -70.00
G4 23 92.95
G5 29 83.19
[非球面データ]
面番号:1
κ = 7.56000E-02
A4 =-2.78471E-06
A6 = 3.86364E-09
A8 =-2.69774E-12
A10= 9.05111E-16
面番号:2
κ = 1.77500E-01
A4 =-2.58137E-06
A6 = 2.51888E-09
A8 = 2.34244E-12
A10= 1.66721E-16
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-2.97350E-06
A6 =-1.01164E-09
A8 = 5.03482E-12
A10=-6.96957E-15
面番号:21
κ = 1.27800E+00
A4 =-2.19664E-07
A6 =-2.34247E-08
A8 = 1.80346E-10
A10=-4.74051E-13
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.15418E-05
A6 = 5.82895E-09
A8 =-4.75474E-12
A10=-1.24299E-13
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.07645E-05
A6 =-4.55699E-08
A8 = 1.31690E-10
A10= 1.37085E-13
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.60203E-05
A6 =-5.49184E-08
A8 = 1.40358E-10
A10=-1.35750E-13
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 110.01 115.53 110.00
β − − − -0.1220 -0.1816 -0.2566
f 16.48 25.21 33.95 − − −
d 8 28.899 9.423 0.500 33.772 14.498 6.164
d13 6.862 6.862 6.862 1.989 1.787 1.198
d17 2.000 5.572 7.582 2.000 5.572 7.582
d22 7.082 3.510 1.500 7.082 3.510 1.500
d28 4.315 18.275 32.723 4.315 18.275 32.723
BF 18.070 18.065 18.063 18.155 18.254 18.438
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=3.171
(2)|m12|/fw=1.723
(3)f5/f4=0.895
図7(a)、図7(b)、および図7(c)はそれぞれ、第2実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図8(a)、図8(b)、および図8(c)はそれぞれ、第2実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図9(a)、図9(b)、および図9(c)はそれぞれ、第3実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図9(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図9(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第2Fレンズ群G2Fは、光軸に沿って物体側から順に、両凸レンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23とから構成されている。両凸レンズL21は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第2Rレンズ群G2Rは、光軸に沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26との接合レンズから構成されている。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは0.56であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表3参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.42(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは0.70であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表3参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.41(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは0.87であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表3参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.39(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.21 33.95
FNO 2.83 2.83 2.83
ω 54.0 39.9 31.7
Y 21.64 21.64 21.64
TL 162.369 156.568 162.359
BF 18.069 18.479 18.059
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 73.35843 2.000 1.85135 40.1
*2) 19.65231 7.423
3) 60.85659 2.000 1.90043 37.4
4) 26.46067 12.865
5) -37.68469 2.000 1.49782 82.6
6) 319.60622 0.150
7) 98.35638 6.315 2.00100 29.1
8) -91.84642 (可変)
*9) 45.12179 9.169 1.58313 59.4
10) -32.35918 1.500 1.65160 58.6
11) -70.79534 1.426
12) 116.36340 1.500 1.51742 52.2
13) 36.40999 (可変)
14) 27.76490 1.500 1.84500 23.9
15) 21.11208 12.352 1.48749 70.3
16) -40.48676 1.500 1.79173 26.0
17) -63.27082 (可変)
18) (絞り) ∞ 3.500
19) -209.12746 1.500 1.74400 44.8
20) 27.47317 3.887 1.80244 25.6
*21) 62.77212 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 26.82011 7.501 1.49782 82.6
24) -55.69746 1.500 1.88202 37.2
*25) -89.72149 0.150
26) 63.20031 1.500 1.90043 37.4
27) 19.07631 7.703 1.49782 82.6
28) 80.36061 (可変)
*29) -135.00000 5.077 1.77250 49.5
*30) -44.25947 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -26.11
G2 9 40.20
G3 18 -70.00
G4 23 93.63
G5 29 83.21
[非球面データ]
面番号:1
κ = 8.75000E-02
A4 =-2.78056E-06
A6 = 3.66529E-09
A8 =-2.32659E-12
A10= 7.29739E-16
面番号:2
κ = 1.25600E-01
A4 =-1.66529E-06
A6 = 1.18889E-09
A8 = 5.12891E-12
A10=-1.72885E-16
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-3.12858E-06
A6 =-1.15459E-09
A8 = 5.52871E-12
A10=-7.23502E-15
面番号:21
κ = 1.36390E+00
A4 =-1.54769E-07
A6 =-2.66171E-08
A8 = 2.07963E-10
A10=-5.54299E-13
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.15286E-05
A6 = 7.02471E-09
A8 =-1.60325E-11
A10=-9.68792E-14
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.12240E-05
A6 =-4.41692E-08
A8 = 1.19461E-10
A10=-1.22999E-13
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.62814E-05
A6 =-5.22346E-08
A8 = 1.25318E-10
A10=-1.19716E-13
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 110.00 115.79 110.00
β − − − -0.1221 -0.1814 -0.2567
f 16.48 25.21 33.95 − − −
d 8 28.797 9.141 0.500 33.624 14.169 6.113
d13 6.847 6.847 6.847 2.020 1.820 1.234
d17 2.000 5.812 7.792 2.000 5.812 7.792
d22 7.292 3.480 1.500 7.292 3.480 1.500
d28 4.346 17.791 32.643 4.346 17.791 32.643
BF 18.069 18.479 18.059 18.154 18.667 18.434
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=3.187
(2)|m12|/fw=1.717
(3)f5/f4=0.889
図11(a)、図11(b)、および図11(c)はそれぞれ、第3実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図12(a)、図12(b)、および図12(c)はそれぞれ、第3実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図13(a)、図13(b)、および図13(c)はそれぞれ、第4実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図13(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図13(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第2Fレンズ群G2Fは、光軸に沿って物体側から順に、両凸レンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23とから構成されている。両凸レンズL21は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第2Rレンズ群G2Rは、光軸に沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26との接合レンズから構成されている。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは0.81であり、焦点距離は18.54(mm)(下記表4参照)であるので、0.77°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.30(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは1.00であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表4参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.29(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは1.26であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表4参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.27(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 18.54 25.21 33.95
FNO 2.83 2.83 2.83
ω 49.9 40.1 31.7
Y 21.64 21.64 21.64
TL 160.545 157.622 162.364
BF 18.069 18.074 18.064
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 64.13853 2.000 1.82080 42.7
*2) 20.52237 7.450
3) 42.79628 2.000 1.84300 37.4
4) 23.01367 14.005
5) -42.12649 2.000 1.49782 82.6
6) 60.80104 0.150
7) 55.48158 6.486 2.00100 29.1
8) -197.93506 (可変)
*9) 46.12318 12.702 1.58313 59.4
10) -26.66064 1.500 1.61772 49.8
11) -71.59323 0.150
12) 68.72530 1.500 1.51742 52.2
13) 35.19343 (可変)
14) 27.39712 1.500 1.84666 23.8
15) 20.26274 11.974 1.48749 70.3
16) -34.96195 1.500 1.80000 25.6
17) -55.58525 (可変)
18) (絞り) ∞ 4.000
19) -144.55027 1.500 1.74400 44.8
20) 20.23731 4.012 1.80244 25.6
*21) 40.54944 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 29.62933 6.997 1.49782 82.6
24) -75.50908 1.500 1.88202 37.2
*25) -112.41227 0.150
26) 34.10106 1.500 1.90043 37.4
27) 19.08383 7.811 1.49782 82.6
28) 56.03390 (可変)
*29) -135.00000 4.569 1.77250 49.5
*30) -51.50452 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -26.00
G2 9 38.17
G3 18 -45.00
G4 23 54.97
G5 29 105.29
[非球面データ]
面番号:1
κ = 1.97190E+00
A4 =-3.80899E-06
A6 = 3.65826E-09
A8 =-2.38771E-12
A10= 7.43869E-16
面番号:2
κ = 8.82000E-02
A4 =-1.21936E-06
A6 = 2.60285E-09
A8 = 9.42881E-13
A10= 3.22230E-15
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-3.25645E-06
A6 = 5.35394E-10
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:21
κ = 4.59700E-01
A4 =-1.02727E-06
A6 =-1.01707E-08
A8 = 9.24484E-11
A10=-2.40570E-13
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 9.28617E-06
A6 = 1.98222E-09
A8 = 3.47233E-11
A10=-1.62414E-13
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 8.29178E-06
A6 =-3.50865E-08
A8 = 1.26307E-10
A10=-1.60070E-13
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.30379E-05
A6 =-4.40208E-08
A8 = 1.33306E-10
A10=-1.56261E-13
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 111.82 114.75 110.00
β − − − -0.1327 -0.1788 -0.2514
f 18.54 25.21 33.95 − − −
d 8 22.618 9.438 0.500 27.248 14.104 5.591
d13 8.395 8.395 8.395 3.766 3.729 3.304
d17 3.500 5.288 6.734 3.500 5.288 6.734
d22 4.734 2.946 1.500 4.734 2.946 1.500
d28 5.273 15.525 29.215 5.273 15.525 29.215
BF 18.069 18.074 18.064 18.169 18.256 18.424
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=4.050
(2)|m12|/fw=1.193
(3)f5/f4=1.915
図15(a)、図15(b)、および図15(c)はそれぞれ、第4実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図16(a)、図16(b)、および図16(c)はそれぞれ、第4実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図17(a)、図17(b)、および図17(c)はそれぞれ、第5実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図17(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図17(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第2Fレンズ群G2Fは、光軸に沿って物体側から順に、両凸レンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23とから構成されている。両凸レンズL21は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第2Rレンズ群G2Rは、光軸に沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26との接合レンズから構成されている。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは0.47であり、焦点距離は15.45(mm)(下記表5参照)であるので、0.84°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.48(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは0.61であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表5参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.48(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは0.76であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表5参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.44(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 15.45 25.21 33.95
FNO 2.83 2.83 2.83
ω 56.2 40.0 31.8
Y 21.64 21.64 21.64
TL 168.787 161.395 167.660
BF 18.067 18.070 18.058
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 84.32721 2.000 1.82080 42.7
*2) 22.42250 6.533
3) 40.43903 2.000 1.90043 37.4
4) 22.79897 18.443
5) -36.72174 2.000 1.49782 82.6
6) 108.66132 0.150
7) 86.07473 6.091 2.00100 29.1
8) -113.52466 (可変)
*9) 56.20536 8.334 1.58313 59.4
10) -34.82724 1.500 1.62896 51.8
11) -62.67282 0.150
12) 1521.91690 1.500 1.51742 52.2
13) 63.48881 (可変)
14) 32.18721 1.500 1.83207 24.9
15) 23.97842 11.952 1.48749 70.3
16) -42.36534 1.500 1.79889 25.4
17) -64.06791 (可変)
18) (絞り) ∞ 4.000
19) -402.90754 1.500 1.74400 44.8
20) 29.51707 4.016 1.80244 25.6
*21) 67.51202 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 30.01453 8.025 1.49782 82.6
24) -48.32228 1.500 1.88202 37.2
*25) -80.74589 0.150
26) 73.99805 1.500 1.90043 37.4
27) 19.28578 8.991 1.49782 82.6
28) 131.61654 (可変)
*29) -135.00000 5.020 1.77250 49.5
*30) -45.90440 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -26.00
G2 9 40.61
G3 18 -85.00
G4 23 113.40
G5 29 87.88
[非球面データ]
面番号:1
κ = 1.07450E+00
A4 =-1.57852E-06
A6 = 2.55869E-09
A8 =-1.24755E-12
A10= 2.99043E-16
面番号:2
κ = 2.82500E-01
A4 =-5.25879E-06
A6 = 2.99379E-09
A8 =-1.07006E-13
A10= 2.38338E-15
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-3.44380E-06
A6 = 6.36234E-10
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:21
κ = 5.97700E-01
A4 =-1.14555E-08
A6 =-6.90561E-09
A8 = 2.24606E-11
A10=-2.11799E-15
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 8.46457E-06
A6 =-1.83245E-09
A8 = 1.13124E-11
A10=-6.67256E-14
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.35371E-05
A6 =-4.85133E-08
A8 = 1.04081E-10
A10=-9.31604E-14
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.00382E-05
A6 =-5.78531E-08
A8 = 1.07159E-10
A10=-8.91147E-14
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 103.58 110.97 104.70
β − − − -0.1177 -0.1847 -0.2625
f 15.45 25.21 33.95 − − −
d 8 32.660 9.394 0.500 37.602 14.284 5.903
d13 6.126 6.126 6.126 1.184 1.237 0.724
d17 1.500 5.658 7.190 1.500 5.658 7.190
d22 7.190 3.032 1.500 7.190 3.032 1.500
d28 3.889 19.760 34.930 3.889 19.760 34.930
BF 18.067 18.070 18.058 18.146 18.265 18.451
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=3.380
(2)|m12|/fw=2.082
(3)f5/f4=0.775
図19(a)、図19(b)、および図19(c)はそれぞれ、第5実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図20(a)、図20(b)、および図20(c)はそれぞれ、第5実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図21(a)、図21(b)、および図21(c)はそれぞれ、第6実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図21(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図21(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第2Fレンズ群G2Fは、光軸に沿って物体側から順に、両凸レンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22との接合レンズと、両凹レンズL23とから構成されている。両凸レンズL21は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第2Rレンズ群G2Rは、光軸に沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26との接合レンズから構成されている。負メニスカスレンズL24は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは1.07であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表6参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.22(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは1.37であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表6参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.21(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは1.67であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表6参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.20(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.21 33.95
FNO 4.00 4.00 4.00
ω 54.1 39.8 31.7
Y 21.64 21.64 21.64
TL 162.369 156.678 160.978
BF 18.069 18.064 18.074
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 180.13769 2.000 1.82080 42.7
*2) 19.96088 6.970
3) 94.52854 2.000 1.90043 37.4
*4) 28.44278 9.857
5) -42.62350 2.000 1.49782 82.6
6) 244.08326 0.150
7) 61.25466 5.605 2.00100 29.1
8) -150.06559 (可変)
*9) 36.24721 7.764 1.58313 59.4
10) -22.60689 1.500 1.65844 50.8
11) -43.72965 0.151
12) -207.94715 1.500 1.51742 52.2
13) 40.03120 (可変)
*14) 43.25649 1.500 1.79504 28.7
15) 26.23995 11.085 1.48749 70.3
16) -21.42752 1.500 1.68893 31.2
17) -29.56586 (可変)
18) (絞り) ∞ 4.000
19) -74.75529 1.500 1.74400 44.8
20) 22.57348 3.362 1.80244 25.6
21) 84.92681 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 34.18409 11.631 1.49782 82.6
24) -22.09869 1.500 1.88202 37.2
*25) -35.01463 0.150
26) 64.77675 1.500 1.90043 37.4
27) 18.18435 8.523 1.49782 82.6
28) 70.17847 (可変)
*29) -135.00000 5.121 1.77250 49.5
*30) -46.54146 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -23.15
G2 9 37.14
G3 18 -58.82
G4 23 86.56
G5 29 89.68
[非球面データ]
面番号:1
κ = 2.00000E+00
A4 = 7.91245E-06
A6 =-3.69643E-09
A8 = 1.11415E-12
A10=-2.04281E-16
面番号:2
κ = 1.05500E-01
A4 =-1.07575E-05
A6 = 4.04887E-08
A8 =-2.80099E-11
A10= 8.02396E-14
面番号:4
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.14895E-05
A6 = 5.07570E-09
A8 =-8.70469E-11
A10= 9.89182E-14
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-5.58940E-06
A6 =-6.24739E-09
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:14
κ = 1.00000E+00
A4 =-4.10738E-06
A6 = 2.26991E-09
A8 =-1.27958E-11
A10= 2.28497E-14
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 6.63910E-06
A6 =-2.70332E-09
A8 =-1.14938E-11
A10=-3.86980E-14
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.96724E-06
A6 =-7.37447E-10
A8 = 4.28602E-11
A10=-7.07831E-14
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 5.46618E-06
A6 =-9.05640E-09
A8 = 6.16567E-11
A10=-8.57111E-14
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 110.00 115.69 111.40
β − − − -0.1243 -0.1848 -0.2589
f 16.48 25.21 33.95 − − −
d 8 27.344 8.875 0.500 31.204 12.826 4.873
d13 7.541 7.541 7.541 3.681 3.590 3.168
d17 2.000 7.319 11.342 2.000 7.319 11.342
d22 10.842 5.524 1.500 10.842 5.524 1.500
d28 4.704 17.488 30.153 4.704 17.488 30.158
BF 18.069 18.064 18.074 18.157 18.259 18.456
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=3.873
(2)|m12|/fw=1.629
(3)f5/f4=1.036
図23(a)、図23(b)、および図23(c)はそれぞれ、第6実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図24(a)、図24(b)、および図24(c)はそれぞれ、第6実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図25(a)、図25(b)、および図25(c)はそれぞれ、第7実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図25(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図25(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第2Fレンズ群G2Fは、光軸に沿って物体側から順に、両凸レンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22との接合レンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL23とから構成されている。両凸レンズL21は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第2Rレンズ群G2Rは、光軸に沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26との接合レンズから構成されている。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは0.56であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表7参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.42(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは0.70であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表7参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.41(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは0.87であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表7参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.39(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.21 33.95
FNO 4.00 4.00 4.00
ω 54.0 39.8 31.8
Y 21.64 21.64 21.64
TL 152.197 148.076 154.253
BF 18.060 18.054 18.063
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 89.63662 2.000 1.82080 42.7
*2) 19.03463 6.400
3) 59.00594 2.000 1.90043 37.4
4) 25.04291 12.879
5) -34.42001 2.000 1.49782 82.6
6) -220.10809 0.150
7) 110.12188 5.234 2.00100 29.1
8) -94.03704 (可変)
*9) 34.70954 8.195 1.58313 59.4
10) -22.32702 1.500 1.64013 58.3
11) -56.97811 0.150
12) 143.57014 1.500 1.51742 52.2
13) 29.47978 (可変)
14) 25.69484 1.500 1.79504 28.7
15) 18.31640 7.768 1.48749 70.3
16) -37.27717 1.500 1.73708 28.4
17) -69.75583 (可変)
18) (絞り) ∞ 4.000
19) -172.99604 1.500 1.74400 44.8
20) 25.25276 3.145 1.80244 25.6
*21) 65.66381 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 28.13736 7.994 1.49782 82.6
24) -39.84408 1.500 1.88202 37.2
*25) -55.75469 0.150
26) 79.86144 1.500 1.90043 37.4
27) 18.03173 8.303 1.49782 82.6
28) 109.39627 (可変)
*29) -135.00000 5.201 1.77250 49.5
*30) -43.87168 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -25.31
G2 9 38.11
G3 18 -70.00
G4 23 97.42
G5 29 82.09
[非球面データ]
面番号:1
κ = 0.00000E+00
A4 =-1.65798E-06
A6 = 2.891887E-09
A8 =-2.10545E-12
A10= 1.01969E-15
面番号:2
κ = 1.52100E-01
A4 =-3.98735E-06
A6 = 1.20818E-08
A8 =-2.50960E-11
A10= 4.32957E-14
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-5.15908E-06
A6 = 1.64281E-09
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:21
κ = 1.89270E+00
A4 =-3.35320E-07
A6 =-5.17749E-08
A8 = 8.91765E-10
A10=-5.73216E-12
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.10647E-05
A6 = 2.12638E-08
A8 =-1.45298E-10
A10= 1.80548E-13
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 9.54720E-06
A6 =-3.28939E-08
A8 = 9.31216E-11
A10=-9.94866E-14
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 1.57892E-05
A6 =-4.68421E-08
A8 = 1.10504E-10
A10=-1.06766E-13
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 120.16 124.28 118.11
β − − − -0.1141 -0.1719 -0.2434
f 16.48 25.21 33.95 − − −
d 8 26.758 8.756 0.500 31.009 13.089 5.283
d13 7.532 7.532 7.532 3.280 3.198 2.749
d17 2.000 5.495 7.430 2.000 5.495 7.430
d22 6.930 3.434 1.500 6.930 3.434 1.500
d28 3.850 17.737 32.161 3.850 17.737 32.161
BF 18.060 18.054 18.063 18.135 18.223 18.401
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=3.244
(2)|m12|/fw=1.593
(3)f5/f4=0.843
図27(a)、図27(b)、および図27(c)はそれぞれ、第7実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図28(a)、図28(b)、および図28(c)はそれぞれ、第7実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図29(a)、図29(b)、および図29(c)はそれぞれ、第8実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図29(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図29(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第2Fレンズ群G2Fは、光軸に沿って物体側から順に、両凸レンズL21と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL22との接合レンズと、両凹レンズL23とから構成されている。両凸レンズL21は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第2Rレンズ群G2Rは、光軸に沿って物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL24と両凸レンズL25と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL26との接合レンズから構成されている。負メニスカスレンズL24は、物体側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは0.84であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表8参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.28(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは1.12であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表8参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.26(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは1.39であり、焦点距離は33.94(mm)(下記表8参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.24(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.21 33.94
FNO 4.00 4.00 4.00
ω 54.1 40.0 31.8
Y 21.64 21.64 21.64
TL 156.155 150.831 154.903
BF 18.066 18.053 18.060
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 193.58721 2.000 1.82080 42.7
*2) 20.02145 6.905
3) 90.01817 2.000 1.90043 37.4
*4) 27.89307 9.933
5) -41.38646 2.000 1.49782 82.6
6) 388.04959 0.150
7) 63.78120 5.582 2.00100 29.1
8) -140.47475 (可変)
*9) 34.11887 7.683 1.58313 59.4
10) -23.19093 1.500 1.65844 50.8
11) -43.34847 0.150
12) -133.64479 1.500 1.51742 52.2
13) 43.43678 (可変)
*14) 43.27875 1.500 1.79504 28.7
15) 26.75575 9.166 1.48749 70.3
16) -21.47016 1.500 1.68893 31.2
17) -29.83058 (可変)
18) (絞り) ∞ 4.000
19) -117.95737 1.500 1.74400 44.8
20) 20.54277 3.285 1.80244 25.6
21) 54.89929 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 32.72024 9.645 1.49782 82.6
24) -23.86366 1.500 1.88202 37.2
*25) -34.86203 0.150
26) 69.62430 1.500 1.90043 37.4
27) 18.05008 9.020 1.49782 82.6
28) 104.94552 (可変)
*29) -135.00000 4.710 1.77250 49.5
*30) -48.92153 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -23.31
G2 9 35.87
G3 18 -54.84
G4 23 83.18
G5 29 97.01
[非球面データ]
面番号:1
κ = 2.00000E+00
A4 = 7.90218E-06
A6 =-3.67128E-09
A8 = 1.11425E-12
A10=-3.22487E-16
面番号:2
κ = 9.06000E-02
A4 =-1.10492E-05
A6 = 4.18700E-08
A8 =-2.82799E-11
A10= 8.48422E-14
面番号:4
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.06544E-05
A6 = 1.14896E-09
A8 =-9.32488E-11
A10= 1.06908E-13
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-5.99537E-06
A6 =-8.64207E-09
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:14
κ = 1.00000E+00
A4 =-5.24252E-06
A6 = 3.78138E-09
A8 =-1.26184E-11
A10=-1.01048E-14
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 5.70046E-06
A6 =-3.54520E-09
A8 = 1.13461E-11
A10=-1.29870E-13
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.14047E-06
A6 =-2.58918E-09
A8 = 4.54444E-11
A10=-7.04486E-14
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 5.01764E-06
A6 =-9.55833E-09
A8 = 5.69307E-11
A10=-7.79067E-14
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 116.21 121.52 117.46
β − − − -0.1183 -0.1768 -0.2470
f 16.48 25.21 33.94 − − −
d 8 27.092 8.876 0.500 30.852 12.622 4.589
d13 7.348 7.348 7.348 3.588 3.603 3.259
d17 2.000 6.293 9.740 2.000 6.293 9.740
d22 9.240 4.947 1.500 9.240 4.947 1.500
d28 4.528 17.433 29.874 4.528 17.433 29.874
BF 18.066 18.053 18.060 18.146 18.232 18.406
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=4.162
(2)|m12|/fw=1.614
(3)f5/f4=1.166
図31(a)、図31(b)、および図31(c)はそれぞれ、第8実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図32(a)、図32(b)、および図32(c)はそれぞれ、第8実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図33(a)、図33(b)、および図33(c)はそれぞれ、第9実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図33(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図33(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは1.06であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表9参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.22(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは1.32であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表9参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.22(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは1.64であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表9参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.20(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.21 33.95
FNO 4.00 4.00 4.00
ω 54.0 39.4 31.8
Y 21.64 21.64 21.64
TL 162.365 154.491 161.772
BF 23.901 22.523 18.067
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 206.62948 2.000 1.82080 42.7
*2) 22.78595 5.394
3) 79.60930 2.000 1.90043 37.4
*4) 28.62293 12.227
5) -36.79633 2.000 1.49782 82.6
6) 138.93269 0.150
7) 59.13309 5.614 2.00100 29.1
8) -157.09491 (可変)
*9) 78.52593 8 .740 1.58313 59.4
10) -18.33622 1.500 1.65844 50.8
11) -31.62205 0.320
12) -53.95141 1.500 1.51742 52.2
13) 1642.72200 5.830
*14) 56.55132 1.500 1.79504 28.7
15) 30.04155 10.867 1.48749 70.3
16) -20.18962 1.500 1.68893 31.2
17) -26.35355 (可変)
18) (絞り) ∞ (可変)
19) -107.45547 1.500 1.74400 44.8
20) 19.22984 3.482 1.80244 25.6
21) 51.40293 (可変)
22) 43.71137 7.983 1.49782 82.6
23) -23.27350 1.500 1.88202 37.2
*24) -31.21137 0.150
25) 71.81959 1.500 1.90043 37.4
26) 18.76437 8.473 1.49782 82.6
27) 145.88740 (可変)
*28) -135.00000 4.550 1.77250 49.5
*29) -52.15640 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -24.38
G2 9 34.96
G3 19 -50.79
G4 22 84.06
G5 28 107.45
[非球面データ]
面番号:1
κ = 0.00000E+00
A4 = 7.49847E-06
A6 =-4.72101E-09
A8 = 1.34426E-12
A10= 7.77327E-16
面番号:2
κ = 1.11000E-02
A4 =-2.39129E-05
A6 = 4.34446E-08
A8 =-4.32137E-11
A10= 3.44930E-14
面番号:4
κ = 1.00000E+00
A4 = 3.53137E-05
A6 = 6.78430E-09
A8 =-4.22471E-11
A10= 4.95919E-14
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-4.89433E-06
A6 =-9.35308E-09
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:14
κ = 1.00000E+00
A4 =-6.54457E-06
A6 = 5.07738E-09
A8 =-5.16352E-11
A10= 2.09233E-13
面番号:24
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.08758E-06
A6 = 1.15759E-08
A8 =-7.29250E-11
A10= 1.18188E-13
面番号:28
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.27203E-06
A6 = 1.20614E-09
A8 = 2.01555E-11
A10=-4.02390E-14
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 6.10900E-06
A6 =-4.88513E-09
A8 = 2.18415E-11
A10=-3.91619E-14
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 110.00 117.87 110.60
β − − − -0.1310 -0.1947 -0.2863
f 16.48 25.21 33.95 − − −
d 8 27.288 7.805 0.500 27.288 7.805 0.500
d17 2.000 7.042 8.304 2.000 7.042 8.304
d18 4.000 4.000 4.000 5.664 7.386 9.288
d21 12.429 7.386 6.125 10.765 4.000 0.837
d27 2.468 15.455 34.496 2.468 15.455 34.496
BF 23.901 22.523 18.067 23.999 22.740 18.534
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=4.408
(2)|m12|/fw=1.626
(3)f5/f4=1.278
図35(a)、図35(b)、および図35(c)はそれぞれ、第9実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図36(a)、図36(b)、および図36(c)はそれぞれ、第9実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図37(a)、図37(b)、および図37(c)はそれぞれ、第10実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図37(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図37(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
第4Fレンズ群G4Fは、両凸レンズL41と物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズL42との接合レンズから構成されている。負メニスカスレンズL42は、像側のレンズ面を非球面形状とした非球面レンズである。
第4Rレンズ群G4Rは、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL43と物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL44との接合レンズから構成されている。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは1.01であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表10参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.23(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは1.28であり、焦点距離は25.22(mm)(下記表10参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.23(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは1.58であり、焦点距離は33.95(mm)(下記表10参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.21(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.22 33.95
FNO 4.00 4.00 4.00
ω 54.0 39.5 31.8
Y 21.64 21.64 21.64
TL 157.040 150.577 158.386
BF 19.612 20.204 18.091
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 748.12416 2.000 1.82080 42.7
*2) 24.27981 6.249
3) 82.72688 2.000 1.90043 37.4
*4) 29.19843 11.941
5) -38.35396 2.000 1.49782 82.6
6) 123.88139 0.150
7) 58.33566 5.662 2.00100 29.1
8) -157.62198 (可変)
*9) 53.58324 6.922 1.58313 59.4
10) -22.47903 1.500 1.65454 55.0
11) -43.36840 0.150
12) -111.21206 1.500 1.51742 52.2
13) 108.52980 7.626
*14) 45.76109 1.500 1.82227 25.8
15) 27.94575 10.712 1.48749 70.3
16) -23.08227 1.500 1.68893 31.2
17) -31.09319 (可変)
18) (絞り) ∞ 4.000
19) -95.69123 1.500 1.74400 44.8
20) 28.24642 3.135 1.80244 25.6
21) 114.16154 (可変)
22) 45.66871 6.767 1.49782 82.6
23) -24.10121 1.500 1.88202 37.2
*24) -36.88706 (可変)
25) 51.43628 1.500 1.90043 37.4
26) 17.97428 6.908 1.49782 82.6
27) 53.78862 (可変)
*28) -135.00000 4.998 1.77250 49.5
*29) -46.24500 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -24.13
G2 9 36.72
G3 18 -77.89
G4 22 151.54
G5 28 88.87
[非球面データ]
面番号:1
κ = 0.00000E+00
A4 = 9.52593E-06
A6 =-6.95106E-09
A8 = 1.81770E-12
A10= 4.34677E-16
面番号:2
κ = 1.04000E-01
A4 =-2.28424E-05
A6 = 3.85220E-08
A8 =-4.02855E-11
A10= 2.50646E-14
面番号:4
κ = 1.00000E+00
A4 = 3.45313E-05
A6 = 2.43926E-08
A8 =-5.26585E-11
A10=-1.44105E-14
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-3.39462E-06
A6 =-4.52751E-09
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:14
κ = 1.00000E+00
A4 =-3.99540E-06
A6 = 6.90128E-09
A8 =-7.15162E-11
A10= 2.30252E-13
面番号:24
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.95224E-06
A6 = 6.31531E-09
A8 =-6.95778E-11
A10= 9.58472E-14
面番号:28
κ = 1.00000E+00
A4 = 3.07452E-06
A6 = 6.73524E-10
A8 = 1.35472E-11
A10=-3.33968E-14
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 7.09095E-06
A6 =-3.53806E-09
A8 = 1.19967E-11
A10=-2.88780E-14
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 115.33 121.81 114.01
β − − − -0.1237 -0.1846 -0.2688
f 16.48 25.22 33.95 − − −
d 8 26.754 7.684 0.500 26.754 7.684 0.500
d17 2.000 7.900 9.425 2.000 7.900 9.425
d21 11.786 5.887 4.361 10.002 2.909 0.209
d24 0.150 0.150 0.150 1.935 3.128 4.301
d27 5.019 17.035 34.140 5.019 17.035 34.140
BF 19.612 20.204 18.091 19.700 20.399 18.504
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=3.682
(2)|m12|/fw=1.593
(3)f5/f4=0.586
図39(a)、図39(b)、および図39(c)はそれぞれ、第10実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図40(a)、図40(b)、および図40(c)はそれぞれ、第10実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図41(a)、図41(b)、および図41(c)はそれぞれ、第11実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における断面図である。
図41(a)中の各レンズ群の下の矢印は、広角端状態から中間焦点距離状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。図41(b)中の各レンズ群の下の矢印は、中間焦点距離状態から望遠端状態への変倍の際の各レンズ群の移動方向を示している。
本実施例に係るズームレンズは、広角端状態においては、防振係数Kは0.97であり、焦点距離は16.48(mm)(下記表11参照)であるので、0.81°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.24(mm)である。また、中間焦点距離状態においては、防振係数Kは1.19であり、焦点距離は25.21(mm)(下記表11参照)であるので、0.66°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.24(mm)である。また、望遠端状態においては、防振係数Kは1.43であり、焦点距離は33.94(mm)(下記表11参照)であるので、0.57°の回転ブレを補正するための防振レンズ群の移動量は0.23(mm)である。
[全体諸元]
W M T
f 16.48 25.21 33.94
FNO 4.00 4.00 4.00
ω 54.1 40.4 32.8
Y 21.64 21.64 21.64
TL 162.327 153.706 157.417
BF 18.026 19.051 18.015
[面データ]
面番号 r d nd νd
物面 ∞
*1) 132.59820 2.000 1.82080 42.7
*2) 19.32271 7.442
3) 160.87743 2.000 1.90043 37.4
*4) 32.91214 9.741
5) -38.07464 2.000 1.49782 82.6
6) 561.24096 0.150
7) 73.09225 5.033 2.00100 29.1
8) -129.44599 (可変)
*9) 40.27118 7.618 1.58313 59.4
10) -22.79658 1.500 1.65160 58.6
11) -37.12857 2.061
12) -39.17300 1.500 1.51742 52.2
13) 1874.52540 1.776
*14) 51.35062 1.500 1.79504 28.7
15) 28.77558 8.221 1.48749 70.3
16) -23.13956 1.500 1.68893 31.2
17) -31.27181 (可変)
18) (絞り) ∞ 4.000
19) -105.52859 1.500 1.74400 44.8
20) 25.92479 2.859 1.80244 25.6
21) 69.72964 1.000
22) (FS) ∞ (可変)
23) 65.71858 10.859 1.49782 82.6
24) -19.28535 1.500 1.88202 37.2
*25) -31.97958 0.150
26) 89.97758 1.500 1.90043 37.4
27) 24.75006 11.838 1.49782 82.6
28) -103.72759 (可変)
*29) -135.00000 4.892 1.77250 49.5
*30) -59.90604 (BF)
像面 ∞
[レンズ群データ]
始面 焦点距離
G1 1 -21.74
G2 9 34.29
G3 18 -60.80
G4 23 73.88
G5 29 135.56
[非球面データ]
面番号:1
κ = 0.00000E+00
A4 = 1.16094E-05
A6 =-9.06420E-09
A8 = 2.81639E-12
A10= 2.24774E-15
面番号:2
κ = 1.30300E-01
A4 =-1.18813E-05
A6 = 5.68936E-08
A8 =-9.29931E-11
A10= 2.59824E-14
面番号:4
κ = 1.00000E+00
A4 = 2.67754E-05
A6 =-6.40784E-09
A8 =-5.02628E-11
A10= 2.60885E-13
面番号:9
κ = 1.00000E+00
A4 =-2.85903E-06
A6 =-6.88788E-09
A8 = 0.00000E+00
A10= 0.00000E+00
面番号:14
κ = 1.00000E+00
A4 =-4.52862E-06
A6 = 3.83779E-09
A8 =-2.25240E-11
A10= 7.59629E-14
面番号:25
κ = 1.00000E+00
A4 = 4.32494E-06
A6 = 5.82097E-09
A8 =-4.56687E-11
A10= 3.78592E-14
面番号:29
κ = 1.00000E+00
A4 = 9.68518E-06
A6 =-2.01079E-08
A8 = 1.31643E-11
A10=-2.09414E-15
面番号:30
κ = 1.00000E+00
A4 = 8.93441E-06
A6 =-2.66479E-08
A8 = 2.35900E-11
A10=-9.65459E-15
[可変間隔データ]
W M T W M T
無限遠 無限遠 無限遠 近距離 近距離 近距離
d 0 ∞ ∞ ∞ 230.00 238.63 234.90
β − − − -0.0651 -0.0951 -0.1271
f 16.48 25.21 33.94 − − −
d 8 29.064 8.952 0.500 29.064 8.952 0.500
d17 2.000 9.683 15.225 2.000 9.683 15.225
d22 14.725 7.042 1.500 14.725 7.042 1.500
d28 4.371 14.839 28.037 0.147 6.667 14.415
BF 18.026 19.051 18.015 22.275 22.275 31.731
[各条件式対応値]
(1)f5/(−f1)=6.234
(2)|m12|/fw=1.734
(3)f5/f4=1.835
図43(a)、図43(b)、および図43(c)はそれぞれ、第11実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における近距離物体合焦時の諸収差図である。
図44(a)、図44(b)、および図44(c)はそれぞれ、第11実施例に係るズームレンズの広角端状態、中間焦点距離状態、および望遠端状態における防振時のメリディオナル横収差図である。
図45は、ズームレンズを備えたカメラの構成を示す概略図である。
図45に示すようにカメラ1は、撮影レンズ2として上記第1実施例に係るズームレンズを備えたデジタル一眼レフカメラである。
図45に示すデジタル一眼レフカメラ1において、図示しない物体(被写体)からの光は、撮影レンズ2で集光されて、クイックリターンミラー3を介して集点板5に結像される。そして、集点板5に結像された光は、ペンタプリズム7中で複数回反射されて接眼レンズ9へと導かれる。これにより、撮影者は、物体(被写体)像を接眼レンズ9を介して正立像として観察することができる。
ステップS1:以下の条件式(1)を満足するように構成する。
(1)1.000<f5/(−f1)<10.000
ただし、
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
ステップS2:変倍の際、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔は変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔は変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔は変化し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔は変化するように構成する。
G2 第2レンズ群
G3 第3レンズ群
G4 第4レンズ群
G5 第5レンズ群
Gf 合焦レンズ群
S 開口絞り
FS フレアカット絞り
I 像面
1 光学装置
2 撮影レンズ
3 クイックリターンミラー
5 集点板
7 ペンタプリズム
9 接眼レンズ
11 撮像素子
Claims (6)
- 光軸に沿って物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、負の屈折力を有する第3レンズ群と、正の屈折力を有する第4レンズ群と、正の屈折力を有する第5レンズ群とからなり、
広角端状態から望遠端状態への変倍の際、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔は変化し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔は変化し、前記第3レンズ群と前記第4レンズ群との間隔は変化し、前記第4レンズ群と前記第5レンズ群との間隔は変化し、かつ前記第1レンズ群、前記第3レンズ群、及び前記第5レンズ群それぞれが像面に対して光軸に沿って移動し、
以下の条件式を満足するズームレンズ。
2.400<f5/(−f1)≦3.187
1.717≦|m12|/fw<5.000
ただし、
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f1:前記第1レンズ群の焦点距離
|m12|:前記第1レンズ群の最も像側のレンズ面から前記第2レンズ群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離の、広角端状態から望遠端状態までの変化量 - 以下の条件式を満足する請求項1に記載のズームレンズ。
0.200<f5/f4<4.000
ただし、
f5:前記第5レンズ群の焦点距離
f4:前記第4レンズ群の焦点距離 - 前記第1レンズ群は、物体側から順に、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと、両凹レンズと、両凸レンズとからなる請求項1または2に記載のズームレンズ。
- 前記第3レンズ群は、物体側から順に配置された負レンズと正レンズとの接合レンズからなる請求項1から3のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 変倍時に、前記第1レンズ群は一旦像面側へ移動してから物体側へ移動し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群と前記第4レンズ群は物体側へ移動する請求項1から4のいずれか一項に記載のズームレンズ。
- 請求項1〜5のいずれか一項に記載のズームレンズを備える光学機器。
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