JP6914389B1 - プログラム、演者応援方法、及び情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】視聴者が演者を個別に応援することができるプログラム等を提供する。【解決手段】プログラムは、コンピュータに、配信されるコンテンツを表示するコンテンツ表示領域40と、前記コンテンツの演者への応援情報を表示する応援領域50とを含む表示画面を構成する表示画面データを生成し、前記応援領域50に、前記演者を示す演者アイコン51と、前記演者への応援に関するアイテムを選択するためのアイテム選択ボタン52とを含ませ、前記アイテム選択ボタン52の周囲に、前記演者の人数と同じ個数の複数の前記演者アイコン51を前記演者の人数に応じて配置する処理を実行させる。【選択図】図5
Description
本開示は、プログラム、演者応援方法、及び情報処理装置に関する。
ネットワークを介してコンテンツ、例えばライブ動画を配信する配信サービスが知られている。特許文献1にて提供される配信サービスにおいて、ライブ動画の視聴者は、配信サービスにて利用可能なポイント又はアイテムを購入する。また、当該ポイント又はアイテムをライブ動画の演者に送ること、いわゆる投げ銭を行うことにより演者を応援する。
上記の配信サービスにおいて、視聴者はライブ動画を表示する表示画面に設けられたボタンを選択することにより応援(投げ銭)を行う。このとき表示画面にて応援に関するアニメーションが表示される。上記配信サービスにおいて視聴者は演者を応援した実感を視覚的に得ることができる。1つのコンテンツにおいて複数の演者が共演することが想定される。上記の配信サービスにおいては、複数の演者が共演する場合、視聴者は演者を個別に応援することができない。
本開示は、視聴者が演者を個別に応援することができるプログラム等を提供することを目的とする。
本開示に係るプログラムは、コンピュータに、配信されるコンテンツを表示するコンテンツ表示領域と、前記コンテンツの演者への応援情報を表示する応援領域とを含む表示画面を構成する表示画面データを生成し、前記応援領域に、前記演者を示す演者アイコンと、前記演者への応援に関するアイテムを選択するためのアイテム選択ボタンとを含ませ、前記アイテム選択ボタンの周囲に、前記演者の人数と同じ個数の複数の前記演者アイコンを前記演者の人数に応じて配置する処理を実行させる。
本開示においては、表示画面は、視聴者が所有するコンピュータの表示部、例えばディスプレイに出力される。視聴者はコンテンツ表示領域に表示されるコンテンツを視聴する。応援領域には演者の人数と同じ個数の演者アイコンが設けられているので、視聴者は、複数の演者アイコンの中から応援したい演者に関する演者アイコンを選択して応援を行うことができる。すなわち視聴者は演者を個別に応援することができる。視聴者は応援したい演者に関する演者アイコンを選択して演者を応援するので、応援した実感をより得ることができる。複数の演者アイコンはアイテム選択ボタンの周囲に配置されるので、視聴者が応援を行いやすくすることができる。
本開示に係るプログラムは、前記表示画面において前記コンテンツ表示領域と前記応援領域とを一方向に並べて表示し、前記応援領域に、選択された前記アイテムを示すアイテムアイコンを含ませ、前記アイテムアイコンを、前記アイテムが選択された際に前記アイテム選択ボタンが配してある位置に表示し、前記アイテムアイコンを前記応援領域内にて移動可能とし、前記アイテムアイコンが前記演者アイコンの位置まで移動した際に、前記演者アイコンが示す演者への応援に関する情報を出力する。
本開示においては、視聴者は、演者を応援する際、アイテム選択ボタンを押下して応援に用いるアイテムを選択する。アイテム選択ボタンが配してある位置に、選択されたアイテムを示すアイテムアイコンが表示されるので、視聴者はアイテムの選択の有無を確認しやすい。アイテムアイコンは、視聴者によるコンピュータの操作、例えばドラッグによって応援領域内を移動する。視聴者が演者アイコンの位置までアイテムアイコンを移動させた際に、当該演者アイコンが示す演者への応援に関する情報が、例えばコンテンツを配信するサーバへ出力される。すなわち視聴者は演者への応援を行う。応援に関する情報は、例えば演者アイコンが示す演者の名称及びアイテムアイコンが示すアイテムの名称を含む。視聴者は、応援したい演者に関する演者アイコンの位置までアイテムアイコンを移動させるので、演者へアイテムを送る実感、すなわち演者を応援する実感をより得ることができる。
本開示に係るプログラムは、前記演者アイコンを、前記一方向における前記アイテム選択ボタンと前記コンテンツ表示領域との間に配置する。
本開示においては、演者アイコンは、一方向におけるアイテム選択ボタンとコンテンツ表示領域との間に配置される。すなわち演者アイコンは、応援領域においてアイテム選択ボタンよりもコンテンツ表示領域側へ配置される。視聴者は、応援を行う際にアイテムアイコンをアイテム選択ボタンの位置からコンテンツ表示領域側へ移動させるので、表示されるコンテンツ及び、当該コンテンツの演者を応援する実感をより得ることができる。
本開示に係るプログラムは、複数の前記演者アイコンの個数が偶数である場合、複数の前記演者アイコンを、前記アイテム選択ボタンに対して、前記一方向と交差する方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置する。
本開示においては、偶数個の複数の演者アイコンが設けられている。複数の演者アイコンは、アイテム選択ボタンに対して、一方向と交差する方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置される。従って各演者が各演者アイコンの位置の違いにより応援に関する不公平感を感じることを抑制することができる。
本開示に係るプログラムは、複数の前記演者アイコンの個数が奇数である場合、複数の前記演者アイコンのうちの1つの前記演者アイコン、及び前記アイテム選択ボタンを前記一方向に並べて配置し、残りの前記演者アイコンを、前記アイテム選択ボタンに対して、前記一方向と交差する方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置する。
本開示においては、奇数個の複数の演者アイコンが設けられている。複数の演者アイコンうちの1つの演者アイコン、及びアイテム選択ボタンは一方向に並んで配置されている。残りの演者アイコンは、アイテム選択ボタンに対して、一方向と交差する方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置される。従って各演者が各演者アイコンの位置の違いにより応援に関する不公平感を感じることを抑制することができる。
本開示に係るプログラムは、前記演者アイコンと前記アイテムアイコンとが重なった際、前記演者アイコンの表示態様を変更する。
本開示においては、演者アイコンとアイテムアイコンとが重なった際、演者アイコンの表示態様は変更される。例えば演者アイコンは、アイテムアイコンと重なる前よりも拡大して表示される。また、枠によって囲まれる。従って視聴者が選択した演者アイコン、すなわち視聴者が応援したい演者の演者アイコンを強調させて表示することができる。
本開示に係るプログラムは、前記応援領域に複数の前記演者アイコンを、前記アイテム選択ボタンを中心とする円周上に等間隔に設ける。
本開示においては、演者アイコンは、アイテム選択ボタンを中心とする円周上に設けられているので、演者アイコンの視認性を向上させることができる。アイテム選択ボタンを中心とする円周は、アイテム選択ボタンを中心とする真円の円周に限らず、アイテム選択ボタンを中心とする楕円の円周であってもよい。演者アイコンは上記円周上に等間隔に設けてられているので、視聴者が応援したい演者とは異なる演者を示す演者アイコンを誤って選択してしまうことを抑制することができる。また、各演者が各演者アイコンの位置の違いにより応援に関する不公平感を感じることを抑制することができる。
本開示に係る演者応援方法は、コンピュータに、配信されるコンテンツを表示するコンテンツ表示領域と、前記コンテンツの演者への応援情報を表示する応援領域とを含む表示画面を構成する表示画面データを生成し、前記応援領域に、前記演者を示す演者アイコンと、前記演者への応援に関するアイテムを選択するためのアイテム選択ボタンとを含ませ、前記アイテム選択ボタンの周囲に、前記演者の人数と同じ個数の複数の前記演者アイコンを前記演者の人数に応じて配置する処理を実行させる。
本開示においては、視聴者はコンテンツ表示領域に表示されるコンテンツを視聴する。応援領域には演者の人数と同じ個数の演者アイコンが設けられているので、視聴者は、複数の演者アイコンの中から応援したい演者に関する演者アイコンを選択して応援を行うことができる。視聴者は応援したい演者に関する演者アイコンを選択して演者を応援するので、応援した実感をより得ることができる。複数の演者アイコンはアイテム選択ボタンの周囲に配置されるので、視聴者が応援を行いやすくすることができる。
本開示に係る情報処理装置は、配信されるコンテンツを表示するコンテンツ表示領域と、前記コンテンツの演者への応援情報を表示する応援領域とを含む表示画面を構成する表示画面データを生成する生成部と、前記応援領域に、前記演者を示す演者アイコンと、前記演者への応援に関するアイテムを選択するためのアイテム選択ボタンとを含ませ、前記アイテム選択ボタンの周囲に、前記演者の人数と同じ個数の複数の前記演者アイコンを前記演者の人数に応じて配置する配置部とを備える。
本開示においては、視聴者はコンテンツ表示領域に表示されるコンテンツを視聴する。応援領域には演者の人数と同じ個数の演者アイコンが設けられているので、視聴者は、複数の演者アイコンの中から応援したい演者に関する演者アイコンを選択して応援を行うことができる。視聴者は応援したい演者に関する演者アイコンを選択して演者を応援するので、応援した実感をより得ることができる。複数の演者アイコンはアイテム選択ボタンの周囲に配置されるので、視聴者が応援を行いやすくすることができる。
本開示によれば、視聴者が演者を個別に応援することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、演者応援システムの構成例を示す模式図である。演者応援システムは、コンテンツを配信するサーバ1を含む。サーバ1は、インターネット又は公衆回線網等のネットワークNを介して、コンテンツの演者が所有する演者端末2、及びコンテンツの視聴者が所有する視聴者端末3と通信し、コンテンツの配信サービスを提供する。コンテンツは、例えば声劇を含む。声劇は、演者が声のみを用いて演じる劇であり、オーディオドラマ又はラジオドラマとも呼ばれる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は、演者応援システムの構成例を示す模式図である。演者応援システムは、コンテンツを配信するサーバ1を含む。サーバ1は、インターネット又は公衆回線網等のネットワークNを介して、コンテンツの演者が所有する演者端末2、及びコンテンツの視聴者が所有する視聴者端末3と通信し、コンテンツの配信サービスを提供する。コンテンツは、例えば声劇を含む。声劇は、演者が声のみを用いて演じる劇であり、オーディオドラマ又はラジオドラマとも呼ばれる。
図1においては5つの演者端末2がサーバ1と通信するが、演者端末2の個数は5つに限らない。演者端末2の個数は、例えば演者の人数と等しい。例えば各演者は、サーバ1に予め用意された声劇の台本を取得する。また、当該台本に基づいて、演者それぞれの役の台詞を発する。当該台詞、すなわち演者の音声は演者端末2を介してサーバ1へ出力される。サーバ1は演者端末2から出力された音声に基づいてコンテンツを作成する。サーバ1は、作成したコンテンツを複数の視聴者端末3へ配信(出力)する。コンテンツの作成と、当該コンテンツの配信とが並行して行われてもよい。すなわちサーバ1は、コンテンツ、例えば声劇を生配信、いわゆるライブ配信してもよく、サーバ1に記憶されたコンテンツ、例えば録音された声劇を配信してもよい。なおコンテンツは声劇に限らず、例えば、楽器の演奏、歌唱又は漫才であってもよい。
視聴者端末3は、サーバ1からコンテンツを取得する。詳細は後述するが視聴者端末3は、取得したコンテンツを表示部33(図3参照)に表示する。視聴者は、表示部33に表示されるコンテンツを視聴する。また、視聴者端末3を操作して演者への応援を行う。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、ネットワークNに接続されているサーバ等のコンピュータである。サーバ1は、複数台のコンピュータによって構成されるクラウドサーバであってもよい。サーバ1は、制御部10、記憶部11、及び通信部12を備える。制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、又はMPU(Micro Processing Unit)等により構成してあり、記憶部11に予め記憶された制御プログラム及びデータを読み出して実行することにより、種々の制御処理及び演算処理等を行う。
記憶部11は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、又はフラッシュメモリ等のメモリ素子により構成してある。記憶部11はハードディスクにより構成してあってもよい。記憶部11には、上記の制御プログラム及びデータに加えて、例えば、配信されるコンテンツと当該コンテンツの演者に関する情報とが関連付けられて記憶される。コンテンツの演者に関する情報、例えばコンテンツに出演する演者の人数、及び演者の名称を含む。演者の名称は、通称、ニックネーム、又はハンドルネーム等のユーザ名を含む。通信部12は、ネットワークNを介して演者端末2及び視聴者端末3と通信を行う。例えば制御部10は、通信部12を介して視聴者端末3へコンテンツを配信する。
演者端末2は、スマートフォン、タブレット端末又はパーソナルコンピュータ等のコンピュータである。演者端末2は、前述のようにサーバ1と通信し、サーバ1から声劇の台本を取得する。演者端末2は、図示しないマイクを備え、当該マイクを介して取得した演者の声劇の台詞、すなわち演者の音声をサーバ1へ出力する。また、演者に関する情報をサーバ1へ出力する。演者端末2は、図示しないカメラ等の撮像部を備え、当該撮像部により撮像された撮像画像をサーバ1へ出力してもよい。撮像画像は、静止画でもよく、動画でもよい。撮像部は例えば演者を撮像する。
図3は、視聴者端末3の構成を例示するブロック図である。視聴者端末3は、スマートフォン、タブレット端末又はパーソナルコンピュータ等のコンピュータである。視聴者端末3は、制御部30、記憶部31、通信部32、表示部33、音声出力部34、及び操作部35を備える。制御部30は、CPU、又はMPU等により構成してあり、記憶部31に予め記憶された制御プログラム310及びデータを読み出して実行することにより、種々の制御処理及び演算処理等を行う。
記憶部31は、RAM、ROM、又はフラッシュメモリ等のメモリ素子により構成してある。記憶部31はハードディスクにより構成してあってもよい。記憶部11には、制御プログラム310が予め記憶してある。記憶部31に記憶された制御プログラム310は、視聴者端末3が読み取り可能な記録媒体311から読み出された制御プログラム310を記憶したものであってもよい。また、図示しない通信網に接続されている図示しない外部コンピュータから制御プログラム310をダウンロードし、記憶部31に記憶させたものであってもよい。制御プログラム310がプログラムに相当する。
通信部32は、wifi(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、LTE、4G、又は5G等の通信のプロトコルを用いて無線通信をするための通信装置である。通信部32は、例えばwifi、Bluetooth、LTE、4G、又は5Gを用いて無線通信を行い、ネットワークNを介してサーバ1と通信を行う。通信部12は、有線通信によりネットワークNを介してサーバ1と通信を行ってもよい。
表示部33は例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等のディスプレイである。音声出力部34は例えばスピーカである。操作部35は、例えばタッチパネル又はマウス等により構成され、視聴者による操作を受け付ける。例えば表示部33と操作部35とは一体に構成されていてもよい。
制御部30は、サーバ1と通信を行い、サーバ1が配信可能であるコンテンツの一覧、いわゆる配信リストを取得する。コンテンツの一覧は、例えばサーバ1の記憶部11に記憶してある配信されるコンテンツと当該コンテンツの演者に関する情報とに基づいてサーバ1により作成され、記憶部11に記憶される。例えばコンテンツの一覧は、配信可能なコンテンツの演目、及び当該コンテンツに出演する演者の名称を含む。制御部30は取得したコンテンツの一覧を表示部33へ出力し、表示部33にコンテンツの一覧を表示させる。視聴者は、操作部35を操作し、表示部33に表示されたコンテンツの一覧から視聴したいコンテンツを選択する。制御部30は、選択されたコンテンツ及び当該コンテンツの演者に関する情報をサーバ1から取得する。
制御部30は、記憶部31に記憶された制御プログラム310を実行することにより、コンテンツの表示に関するコンテンツ表示画面を構成するコンテンツ表示画面データを生成する処理を行う。当該処理は、サーバ1から取得されるコンテンツ及び当該コンテンツの演者に関する情報に基づいて行われる。コンテンツ表示画面は、後述する第1表示画面4(図4参照)、第2表示画面5(図5)、及び第3表示画面6(図6参照)を含む。第1表示画面4、第2表示画面5、及び第3表示画面6は、視聴者による視聴者端末3の操作によって切り替わる。すなわち制御部30は、記憶部31に記憶された制御プログラム310を実行することにより、第1表示画面4を構成する第1表示画面データを生成する第1処理を行う第1生成部として機能する。また、第2表示画面5を構成する第2表示画面データを生成する第2処理を行う第2生成部として機能し、第3表示画面6を構成する第3表示画面データを生成する第3処理を行う第3生成部として機能する。
言い換えると、コンテンツ表示画面データは、第1表示画面データ、第2表示画面データ、及び第3表示画面データを含む。制御部30は、例えばコンテンツの一覧からコンテンツが選択された際に、第1表示画面データを生成し、生成した第1表示画面データを表示部33へ出力し、表示部33に第1表示画面4をコンテンツ表示画面として表示させる。
以下、コンテンツ表示画面、すなわち第1表示画面4、第2表示画面5、及び第3表示画面6について説明する。図4は第1表示画面4を例示する模式図である。図5は第2表示画面5を例示する模式図である。図6は第3表示画面6を例示する模式図である。コンテンツ表示画面の形状、すなわち第1表示画面4、第2表示画面5、及び第3表示画面6の形状は長方形である。以下、コンテンツ表示画面の長手方向を上下方向とする。また、コンテンツ表示画面と平行であって上下方向と直交する方向、すなわちコンテンツ表示画面の短手方向を左右方向と称する。なお、コンテンツ表示画面の形状は一例であり、長方形に限らない。
詳細は後述するが、第1表示画面4は、配信されるコンテンツを表示するコンテンツ表示領域40と、コンテンツに関するメッセージを表示するメッセージ表示領域41とを含む。第2表示画面5は、コンテンツ表示領域40と、コンテンツの演者への応援情報を表示する応援領域50とを含む。第3表示画面6は、コンテンツ表示領域40と、演者への応援に関するアイテムの選択に関するアイテム選択領域60とを含む。第1表示画面4、第2表示画面5、及び第3表示画面6において、コンテンツ表示領域40は共通である。メッセージ表示領域41、応援領域50及びアイテム選択領域60が切り替わることにより、第1表示画面4、第2表示画面5、及び第3表示画面6は切り替わる。第2表示画面5が表示画面に相当する。第2表示画面データが表示画面データに相当し、第2生成部が生成部に相当する。第2処理は生成処理に相当する。
まずは図4を用いて第1表示画面4を説明する。前述のように第1表示画面4は、コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41を含む。コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41の形状は四角形である。コンテンツ表示領域40とメッセージ表示領域41とは上下方向に隣接している。メッセージ表示領域41は、コンテンツ表示領域40の下側に配置されている。すなわちコンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41は上下方向へ並ぶ。図4のコンテンツ表示領域40の上下方向の寸法は、メッセージ表示領域41の上下方向の寸法よりも大きいが、コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41の上下方向の寸法は、適宜設定可能である。なお、コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41の形状は四角形に限らない。
コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41が並ぶ方向は、上下方向に限らず、例えば左右方向であってもよい。コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41が並ぶ方向は、切り替え可能であってもよい。例えば、視聴者端末3がスマートフォン又はタブレット端末である場合、視聴者端末3の向き又は姿勢に応じて、コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41が並ぶ方向は、上下方向から左右方向、又は左右方向から上下方向へ切り替わる。コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41は並んでいればよく、隣接していなくてもよい。例えばコンテンツ表示領域40とメッセージ表示領域41との上下方向における間に他の領域が配置されていてもよい。
例えば第1表示画面は、見かけ上、コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41が一方向に並ぶ構成であってもよく、例えばメッセージ表示領域41がコンテンツ表示領域に重畳して表示される構成であってもよい。例えば第1表示画面にて、コンテンツ表示領域40は第1表示画面の全体にわたって表示される。メッセージ表示領域41は、メッセージ表示領域41の下端部、右側部及び左側部をコンテンツ表示領域40の下端部、右側部及び左側部に重ねてコンテンツ表示領域40上に表示される。このように構成される第1表示画面においては、コンテンツ表示領域40及びメッセージ表示領域41は見かけ上、上下方向へ並ぶ。
コンテンツ表示領域40には、例えば配信されるコンテンツとして、声劇に関するキャラクター、例えば声劇に登場する役のキャラクターが表示される。又は、動画が表示される。コンテンツ表示領域40には、演者に関するキャラクター、いわゆる演者のアバターが表示されてもよい。演者のアバターに関する情報は、例えばコンテンツの演者に関する情報に含まれ、サーバ1の記憶部11に記憶されており、制御部30によってサーバ1から取得される。コンテンツ表示領域40の下部には、コンテンツに出演する演者の名称と、後述する演者アイコン51と同じアイコンとを含む演者情報44が演者ごとに表示されている。図4のコンテンツ表示領域40には、「A」、「B」、「C」、「D」、及び「E」と示してある5つのアイコンが表示されている。
なお制御部30は、コンテンツの表示と並行して、コンテンツに関する音声、例えば声劇における演者の音声、又は動画の音声等の音声を音声出力部34に出力させる。コンテンツに関する音声は例えば配信されるコンテンツに含まれており、サーバ1から取得される。
メッセージ表示領域41は、コンテンツに関するメッセージを表示する。例えば複数のメッセージが、新しいメッセージから順に上から下へと表示される。メッセージ表示領域41の左側下部には、視聴者がメッセージを入力するためのボックス43が設けられている。視聴者は操作部35を操作してボックス43にメッセージを入力し、ボックス43に設けてある送信ボタンを押下すること、例えばタップ又はクリックすることにより、入力したメッセージをサーバ1へ送信する。サーバ1は、送信されたメッセージを同一のコンテンツを視聴する複数の視聴者が所有するそれぞれの視聴者端末3へ送信する。各視聴者端末3は、サーバ1から送信されたメッセージを受信し、メッセージ表示領域41に表示されるメッセージを更新する。
メッセージ表示領域41の右側下部には、演者を応援するための応援ボタン42が設けてある。視聴者が応援ボタン42を押下(タップ又はクリック)することにより、メッセージ表示領域41は応援領域50へ切り替わる。すなわちコンテンツ表示画面は第1表示画面4から第2表示画面5へ切り替わる。
図5を用いて第2表示画面5について説明する。第2表示画面5は、コンテンツ表示領域40及び応援領域50を含む。コンテンツ表示領域40と応援領域50とは上下方向に隣接している。応援領域50は、コンテンツ表示領域40の下側に配置されている。すなわちコンテンツ表示領域40及び応援領域50は上下方向へ並ぶ。言い換えると応援領域50は、第1表示画面4にてメッセージ表示領域41が表示されていた位置に表示される。図5の応援領域50の形状はメッセージ表示領域41と同じ寸法の四角形であるが、応援領域50の形状は限定されない。例えば視聴者が応援ボタン42を選択することにより、応援領域50がメッセージ表示領域41に重畳して表示されてもよい。すなわち第2表示画面5は、コンテンツ表示領域40、メッセージ表示領域41、及び応援領域50を含んでいてもよい。第2表示画面5は、表示画面に相当する。上下方向は、一方向に相当する。
コンテンツ表示領域40及び応援領域50は、一方向に並んでいればよく、隣接していなくてもよい。例えばコンテンツ表示領域40と応援領域50との間に他の領域が配置されていてもよい。またコンテンツ表示領域40及び応援領域50は、上下方向ではなく左右方向に並んでいてもよい。このとき左右方向が一方向に相当する。例えば第2表示画面5は第1表示画面4と同様に、見かけ上、コンテンツ表示領域40及び応援領域50が一方向に並ぶ構成であってもよく、例えば応援領域50がコンテンツ表示領域40に重畳して表示される構成であってもよい。
応援領域50は、演者を示す演者アイコン51、及び演者への応援に関するアイテムを選択するためのアイテム選択ボタン52を含む。すなわち制御部30は、応援領域50に、演者アイコン51とアイテム選択ボタン52とを含ませる。アイテム選択ボタン52は、円形であり、応援領域50の左右方向中央部に設けられている。視聴者がアイテム選択ボタン52を押下することにより、応援領域50はアイテム選択領域60へ切り替わる。すなわちコンテンツ表示画面は第2表示画面5から第3表示画面6へ切り替わる。なお、アイテム選択ボタン52が設けてある位置は一例であり、応援領域50の左右方向中央部に限らない。アイテム選択ボタン52の形状は円形に限らない。
演者アイコン51は、例えば各演者による演者端末2の操作によって予め演者ごとに設定されたアイコンである。演者アイコン51は、例えば演者に関する情報に含まれ、サーバ1の記憶部11に記憶されている。制御部30はサーバ1から、コンテンツの演者の演者アイコン51を取得する。制御部30は、アイテム選択ボタン52の周囲に、演者アイコン51を演者の人数に応じて配置する。すなわち制御部30は配置部として機能する。演者アイコン51は応援領域50に演者の人数と同じ個数設けられる。図5の応援領域50においては円形の演者アイコン51が5つ設けられている。この場合、演者の人数は5人である。5つの演者アイコン51は、演者情報44の上述のアイコンと対応し、図5の応援領域50にて「A」、「B」、「C」、「D」、及び「E」と示してある。なお、演者アイコン51の形状は円形に限らない。
5つの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52を中心とする不図示の円周上に等間隔に設けられている。5つの演者アイコン51は、厳密に等間隔に設けられていなくてもよく、数cm以内のずれを有する実質的な等間隔に設けられていてもよい。アイテム選択ボタン52を中心とする円周上は、アイテム選択ボタン52を中心とする真円の円周上に限らず、例えばアイテム選択ボタン52を中心とする楕円の円周上であってもよい。アイテム選択ボタン52を中心とする真円又は楕円は、仮想的な真円又は楕円であってよく、応援領域50に表示されていなくてもよい。更に5つの演者アイコン51は、上下方向におけるアイテム選択ボタン52とコンテンツ表示領域40との間に配置されている。言い換えると5つの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52を中心とする円弧を描くようにして配置されている。
詳しくは5つの演者アイコン51のうちの1つとアイテム選択ボタン52は、上下方向に並んで配置されている。5つの演者アイコン51の他の2つは、アイテム選択ボタン52よりも右側に配置されている。5つの演者アイコン51の残りの2つは、アイテム選択ボタン52よりも左側に配置されている。言い換えると、アイテム選択ボタン52と上下方向に並ぶ演者アイコン51を除く演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52の右側及び左側、すなわちアイテム選択ボタン52に対して左右方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置される。左右方向は、一方向と交差する方向に相当する。なお演者アイコン51はアイテム選択ボタン52の周囲に配置してあればよく、演者アイコン51の配置は上述の配置に限らない。
視聴者は、サーバ1が提供するコンテンツの配信サービスにて使用可能であるポイントを用いてアイテムを購入する。応援領域50の左側下部には、視聴者が所持しているポイントを示す所持ポイント情報54が表示されている。例えば視聴者が所持しているポイントはサーバ1にて管理されている。応援領域50の右側下部には、ポイントの購入に関する購入ボタン53が設けられている。例えば視聴者が購入ボタン53を押下することにより、ポイントを購入するための画面(不図示)が応援領域50に重畳して表示される。視聴者は当該画面にてポイントを購入するための操作を行う。
応援領域50は、応援領域50をメッセージ表示領域41へ切り替えるボタン、すなわちコンテンツ表示画面を第2表示画面5から第1表示画面4へ切り替えるボタンを含んでいてもよい。
視聴者は演者を応援する際、アイテム選択ボタン52を押下する。アイテム選択領域60は応援領域50へ切り替わる。すなわちコンテンツ表示画面は第2表示画面5から第3表示画面6へ切り替わる。
図6を用いて第3表示画面6について説明する。第3表示画面6は、コンテンツ表示領域40及びアイテム選択領域60を含む。コンテンツ表示領域40とアイテム選択領域60とは上下方向に隣接している。アイテム選択領域60は、コンテンツ表示領域40の下側に配置されている。すなわちコンテンツ表示領域40及びアイテム選択領域60は上下方向へ並ぶ。言い換えると応援領域50は、第1表示画面4にて応援領域50が表示されていた位置に表示される。図6のアイテム選択領域60の形状は応援領域50と同じ寸法の四角形であるが、アイテム選択領域60の形状は限定されない。例えば視聴者がアイテム選択ボタン52を押下することにより、アイテム選択領域60が応援領域50に重畳して表示されてもよい。第3表示画面6は、コンテンツ表示領域40、応援領域50、及びアイテム選択領域60を含んでいてもよい。なお、コンテンツ表示領域40及びアイテム選択領域60は、隣接していなくてもよい。
アイテム選択領域60は、購入ボタン53及び所持ポイント情報54を含む。所持ポイント情報54はアイテム選択領域60の左側下部に表示されている。購入ボタン53はアイテム選択領域60の右側下部に設けられている。例えば視聴者が購入ボタン53を押下することにより、ポイントを購入するための画面がアイテム選択領域60に重畳して表示される。
アイテム選択領域60には、応援に用いられるアイテムを示すアイテムアイコン61が複数個(図6においては4つ)含まれる。各アイテムアイコン61の下側には、アイテムの名称、及びアイテムの購入に必要なポイント等を含むアイテムに関する情報が表示されている。
視聴者は、いずれかのアイテムアイコン61をタップ又はクリックして演者の応援に用いるアイテムを選択し、選択したアイテムを購入する。制御部30はサーバ1と通信を行い、所持ポイント情報54を更新する。アイテムの購入にあたって視聴者が所持するポイントが不足している場合、ポイントを購入するための画面が表示されてもよい。
例えばアイテム選択領域60は、予め購入されているアイテムのアイテムアイコン61が表示される構成であってもよい。例えば予め購入されているアイテムのアイテムアイコン61に加えて、当該アイテムの名称が表示されてもよい。視聴者は、アイテムアイコン61をタップ又はクリックして演者の応援に用いるアイテムを選択する。
アイテム選択領域60は、アイテム選択領域60を応援領域50へ切り替えるボタン、すなわちコンテンツ表示画面を第3表示画面6から第2表示画面5へ切り替えるボタンを含んでいてもよい。
アイテムが購入された際、すなわちアイテムが選択された際、コンテンツ表示画面は第3表示画面6から第2表示画面5へ切り替わる。コンテンツ表示画面が第3表示画面6から第2表示画面5へ切り替わった際、第2表示画面5の応援領域50には、第3表示画面6にて選択されたアイテムに関するアイテムアイコン61が表示される。
図7は、アイテムアイコン61が表示された第2表示画面5を例示する模式図である。アイテム選択領域60にてアイテムが選択された際、上述のようにコンテンツ表示画面が第3表示画面6から第2表示画面5へ切り替わる。また、選択されたアイテムのアイテムアイコン61は、応援領域50にてアイテム選択ボタン52に重畳して表示されている。すなわちアイテムアイコン61は、応援領域50に含まれ、アイテムが選択された際に応援領域50にてアイテム選択ボタン52が配してある位置に表示される。アイテム選択ボタン52が配してある位置に、選択されたアイテムに関するアイテムアイコン61が表示されるので、視聴者はアイテムが選択されているか否かを確認しやすい。また、選択されたアイテムをわかりやすくすることができる。演者アイコン51,アイテム選択ボタン52、及びアイテムアイコン61は応援情報に含まれる。
応援領域50に表示されたアイテムアイコン61は、応援領域50内にて移動可能である。視聴者は操作部35の操作、例えばドラッグ操作をすることにより、アイテムアイコン61を応援領域50内にて移動させる。視聴者は応援したい演者に関する演者アイコン51の位置までアイテムアイコン61を移動させることにより、当該演者にアイテムを送り、当該演者を応援する。例えば、視聴者はアイテムアイコン61をドラッグして移動させ、演者アイコン51の位置にてアイテムアイコン61をドロップする。
アイテムには、購入に必要なポイントと、応援に用いられた際に演者が取得する得点とがアイテムごとに設定されている。例えば購入に必要なポイントと演者が取得する得点とは等しい。例えば、視聴者端末3は、ドロップされたアイテムアイコン61が示すアイテム、すなわち応援に用いられたアイテムの名称、又は当該アイテムの得点をサーバ1へ送信する。また、アイテムアイコン61がドロップされた演者アイコン51の演者の情報、例えば演者の名称をサーバ1へ送信する。アイテムの名称又は得点と、演者の情報とは応援に関する情報に含まれる。言い換えると、視聴者端末3は、アイテムアイコン61が演者アイコン51の位置まで移動した際に、演者アイコン51が示す演者への応援に関する情報をサーバ1へ出力する。例えばサーバ1は応援された演者の演者端末2へ応援に用いられたアイテムの名称、又は当該アイテムに設定された得点を送信する。
例えば演者が取得した得点の合計が演者情報44に含まれていてもよい。サーバ1は、応援が行われるごとに、すなわち視聴者端末3から応援に用いられたアイテムの名称又はアイテムの得点が送信されるごとに演者の得点の合計を算出し、算出した演者の得点の合計を各視聴者端末3へ送信する。視聴者端末3は送信された演者の得点の合計に基づいて演者情報44に含まれる得点の合計を更新する。サーバ1は各視聴者端末3に加えて各演者端末2へ演者の得点の合計を送信してもよい。
演者アイコン51及びアイテムアイコン61が重なった際、演者アイコン51の表示態様は変更される。図8は、演者アイコン51及びアイテムアイコン61が重なる第2表示画面5を例示する模式図である。図8の応援領域50においては、アイテム選択ボタン52と上下方向に並ぶ演者アイコン51、及びアイテムアイコン61が重なっている。アイテムアイコン61と重なった演者アイコン51は、アイテムアイコン61と重なっていない演者アイコン51よりも拡大して表示される。例えばアイテムアイコン61と重なった演者アイコン51の直径はアイテムアイコン61と重なっていない演者アイコン51の直径の1.2倍の大きさとなる。更にアイテムアイコン61が重なった演者アイコン51には、演者アイコン51の周囲を囲む枠55が設けられる。枠55の色は、アイテムアイコン61が重なった演者アイコン51を目立たせるために目立つ色、例えばピンク又は赤であると好ましい。
演者アイコン51の表示態様の変更により、アイテムアイコン61が重なった演者アイコン51、すなわち視聴者により選択された演者アイコン51を強調して表示させることができる。表示態様の変更は、演者アイコン51の拡大、及び枠55を設けることの一方のみでもよい。表示態様の変更は、選択された演者アイコン51を強調して表示させることができればよく、演者アイコン51の拡大、又は枠55を設けることに限らない。
上述のように視聴者が演者の応援を行う際、アイテム選択ボタン52が配してある位置に、応援に用いられるアイテム、すなわち視聴者により選択されたアイテムに関するアイテムアイコン61が応援領域50に表示される。視聴者は、演者アイコン51の位置までアイテムアイコン61を移動させることにより、当該演者アイコン51が示す演者を応援する。視聴者は、応援したい演者に関する演者アイコン51の位置までアイテムアイコン61を移動させるので、演者へアイテムを送る実感、すなわち演者を応援する実感をより得ることができる。アイテムアイコン61はアイテムが選択された際に、アイテム選択ボタン52が配してある位置に表示される。演者アイコン51がアイテム選択ボタン52の周囲に配置されるので、視聴者が応援したい演者に関する演者アイコン51の位置までアイテムアイコン61を移動させやすくすることができる。すなわち、視聴者が演者アイコン51を選択させやすくすることができるので、視聴者が応援を行いやすくすることができる。
演者アイコン51は、上下方向におけるアイテム選択ボタン52とコンテンツ表示領域40との間に配置される。すなわち演者アイコン51は、応援領域50においてアイテム選択ボタン52よりもコンテンツ表示領域40側へ配置される。視聴者は、応援を行う際にアイテムアイコン61をアイテム選択ボタン52の位置からコンテンツ表示領域40側へ移動させるので、表示されるコンテンツ及び、当該コンテンツの演者を応援する実感をより得ることができる。
応援領域50にて複数の演者アイコン51がアイテム選択ボタン52を中心とする円周上に等間隔に設けられることにより、演者アイコン51の視認性を向上させることができる。また、応援の際に視聴者が応援したい演者と異なる演者の演者アイコン51を誤って選択してしまうこと、すなわち応援したい演者と異なる演者の演者アイコン51の位置までアイテムアイコン61移動させてしまうことを抑制することができる。
更に、複数の演者アイコン51が上記円周上に等間隔に設けられることにより、各演者アイコン51とアイテム選択ボタン52との各距離の差異を小さくすることができる。すなわちアイテム選択ボタン52の位置に表示されたアイテムアイコン61が各演者への応援の際に移動する各距離の差異を小さくすることができる。従って視聴者がそれぞれの演者アイコン51の位置へアイテムアイコン61を移動させやすくすることができる。すなわち視聴者がどの演者に対しても応援を行いやすくすることができる。従って各演者が演者アイコンの位置の違いにより応援に関する不公平感を感じることを抑制することができる。例えば、視聴者が応援(選択)しやすい位置に配置してある演者アイコン51と視聴者が応援しにくい位置に配置してある演者アイコン51とが存在すると演者が感じることを抑制することができる。
上述のアイテム選択ボタン52を中心とする円周は、アイテム選択ボタン52を中心とする真円の円周であると好ましい。この場合、各演者アイコン51とアイテム選択ボタン52との各距離は等距離であるので、視聴者がそれぞれの演者アイコン51の位置へアイテムアイコン61をより移動させやすくすることができる。また、各演者が演者アイコンの位置の違いにより応援に関する不公平感を感じることをより抑制することができる。
演者の人数が5人である場合のコンテンツ表示画面の一例を説明したが、コンテンツ表示画面は演者の人数に応じて異なる。応援領域50には、演者の人数と同じ個数の複数の演者アイコン51が演者の人数に応じて配置される。コンテンツ表示領域40には、演者の人数と同じ個数の演者情報44が表示される。以下、演者の人数が5人ではない場合のコンテンツ表示画面の一例を説明する。演者の人数が5人ではない場合のコンテンツ表示画面の構成のうち、演者の人数が5人である場合のコンテンツ表示画面と同様の構成部については同じ符号を付し、詳細な説明を省略する。
演者の人数が3人である場合のコンテンツ表示画面について説明する。図9は演者の人数が3人である場合の第2表示画面5を例示する模式図である。第2表示画面5は、コンテンツ表示領域40及び応援領域50を含む。図9の応援領域50は、演者の人数と同じ個数、すなわち3つの演者アイコン51を含む。また、アイテム選択ボタン52、購入ボタン53、及び所持ポイント情報54を含む。
3つの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52を中心とする不図示の円周上に等間隔に設けられている。3つの演者アイコン51は、厳密に等間隔に設けられていなくてもよく、数cm以内のずれを有する実質的な等間隔に設けられていてもよい。アイテム選択ボタン52を中心とする円周上は、アイテム選択ボタン52を中心とする真円の円周上に限らず、例えばアイテム選択ボタン52を中心とする楕円の円周上であってもよい。更に3つの演者アイコン51は、上下方向におけるアイテム選択ボタン52とコンテンツ表示領域40との間に配置されている。言い換えると3つの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52を中心とする円弧を描くようにして配置されている。
詳しくは3つの演者アイコン51のうちの1つとアイテム選択ボタン52は、上下方向に並んで配置されている。3つの演者アイコン51の他の1つは、アイテム選択ボタン52よりも右側に配置されている。3つの演者アイコン51の残りの1つは、アイテム選択ボタン52よりも左側に配置されている。言い換えると、アイテム選択ボタン52と上下方向に並ぶ演者アイコン51を除く演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52の右側及び左側、すなわちアイテム選択ボタン52に対して左右方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置される。
演者の人数が3人である場合の第2表示画面5において、コンテンツ表示領域40は、3つの演者情報44を含む。演者の人数が3人である場合の第1表示画面4及び第3表示画面6のコンテンツ表示領域40も同様である。演者の人数が3人である場合のメッセージ表示領域41、及び演者の人数が3人である場合のアイテム選択領域60は演者の人数が5人である場合と同様であるため、詳細な説明は省略する。
演者の人数が2人である場合のコンテンツ表示画面について説明する。図10は演者の人数が2人である場合の第2表示画面5を例示する模式図である。第2表示画面5は、コンテンツ表示領域40及び応援領域50を含む。図10の応援領域50は、演者の人数と同じ個数、すなわち2つの演者アイコン51を含む。また、アイテム選択ボタン52、購入ボタン53、及び所持ポイント情報54を含む。
2つの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52を中心とする不図示の円周上に設けられている。アイテム選択ボタン52を中心とする円周上は、アイテム選択ボタン52を中心とする真円の円周上に限らず、例えばアイテム選択ボタン52を中心とする楕円の円周上であってもよい。更に2つの演者アイコン51は、上下方向におけるアイテム選択ボタン52とコンテンツ表示領域40との間に配置され、左右方向に並ぶ。
詳しくは2つの演者アイコン51のうちの1つはアイテム選択ボタン52よりも右側に配置されている。2つの演者アイコン51の残りの1つは、アイテム選択ボタン52よりも左側に配置されている。言い換えると、2つの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52の右側及び左側、すなわちアイテム選択ボタン52に対して左右方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置される。
演者の人数が2人である場合の第2表示画面5において、コンテンツ表示領域40は、2つの演者情報44を含む。演者の人数が2人である場合の第1表示画面4及び第3表示画面6のコンテンツ表示領域40も同様である。演者の人数が2人である場合のメッセージ表示領域41、及び演者の人数が2人である場合のアイテム選択領域60は演者の人数が5人である場合と同様であるため、詳細な説明は省略する。
演者の人数が4人である場合のコンテンツ表示画面について説明する。図11は演者の人数が4人である場合の第2表示画面5を例示する模式図である。第2表示画面5は、コンテンツ表示領域40及び応援領域50を含む。図11の応援領域50は演者の人数と同じ個数、すなわち4つの演者アイコン51を含む。また、アイテム選択ボタン52、購入ボタン53、及び所持ポイント情報54を含む。
4つの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52を中心とする不図示の円周上に等間隔に設けられている。4つの演者アイコン51は、厳密に等間隔に設けられていなくてもよく、数cm以内のずれを有する実質的な等間隔に設けられていてもよい。アイテム選択ボタン52を中心とする円周上は、アイテム選択ボタン52を中心とする真円の円周上に限らず、例えばアイテム選択ボタン52を中心とする楕円の円周上であってもよい。更に4つの演者アイコン51は、上下方向におけるアイテム選択ボタン52とコンテンツ表示領域40との間に配置されている。言い換えると4つの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52を中心とする円弧を描くようにして配置されている。
詳しくは4つの演者アイコン51のうちの2つは、アイテム選択ボタン52よりも右側に配置されている。4つの演者アイコン51の残りの2つは、アイテム選択ボタン52よりも左側に配置されている。言い換えると、アイテム選択ボタン52と上下方向に並ぶ演者アイコン51を除く演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52の右側及び左側、すなわちアイテム選択ボタン52に対して左右方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置される。
演者の人数が4人である場合の第2表示画面5において、コンテンツ表示領域40は、4つの演者情報44を含む。演者の人数が4人である場合の第1表示画面4及び第3表示画面6のコンテンツ表示領域40も同様である。演者の人数が4人である場合のメッセージ表示領域41、及び演者の人数が4人である場合のアイテム選択領域60は演者の人数が5人である場合と同様であるため、詳細な説明は省略する。
演者の人数が2人から5人である場合のコンテンツ表示画面について説明したが、演者の人数は6人以上であってもよい。すなわち応援領域50に含まれる複数の演者アイコン51の個数は6つ以上であってもよい。
演者が複数人であって演者の人数が奇数である場合、すなわち複数の演者アイコン51の個数が奇数である場合、複数の演者アイコン51のうちの1つの演者アイコン51、及びアイテム選択ボタン52は上下方向(一方向)に並んで配置される。更に残りの演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52に対して、左右方向(一方向と交差する方向)の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置される。
演者が複数人であって演者の人数が偶数である場合、すなわち複数の演者アイコン51の個数が偶数である場合、複数の演者アイコン51は、アイテム選択ボタン52に対して、左右方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置される。
上述のようにアイテム選択ボタン52の右側及び左側に複数の演者アイコン51が同じ個数ずつ配置されることにより、各演者が演者アイコン51の位置の違いにより応援に関する不公平感を感じることを抑制することができる。
上述のコンテンツ表示画面、すなわち第1表示画面4、第2表示画面5、及び第3表示画面6は一例であり、これに限らない。演者アイコン51は、応援領域50内にて演者アイコン51の個数に応じてアイテム選択ボタンの周囲に配置されていればよく、上述の演者アイコン51の配置に限定されない。
例えば演者の人数は、1人であってもよい。図12は演者の人数が1人である場合の第2表示画面5を例示する模式図である。第2表示画面5は、コンテンツ表示領域40及び応援領域50を含む。図12の応援領域50は、アイテム選択ボタン52の周囲に配置してある1つの演者アイコン51を含む。また、アイテム選択ボタン52、購入ボタン53、及び所持ポイント情報54を含む。上記の1つの演者アイコン51は、上下方向におけるアイテム選択ボタン52とコンテンツ表示領域40との間に配置され、アイテム選択ボタン52と上下方向にて並ぶ。なお1つの演者アイコン51はアイテム選択ボタン52の周囲に配置してあればよく、1つの演者アイコン51の配置は上述の配置に限らない。
演者の人数が1人である場合の第2表示画面5において、コンテンツ表示領域40は、1つの演者情報44を含む。演者の人数が1人である場合の第1表示画面4及び第3表示画面6のコンテンツ表示領域40も同様である。演者の人数が1人である場合のメッセージ表示領域41、及び演者の人数が1人である場合のアイテム選択領域60は演者の人数が5人である場合と同様であるため、詳細な説明は省略する。
図13及び図14は、制御部30が行うコンテンツ表示画面データを生成する処理の一例を示すフローチャートである。制御部30は、コンテンツの一覧からコンテンツが選択された際に、以下の処理を開始する。以下、ステップをSと略す。
制御部30は、サーバ1からコンテンツ及び演者に関する情報を取得する(S11)。例えば制御部30は、演者に関する情報に基づいて、コンテンツに出演する演者の人数を特定する。制御部30は、第1表示画面データを生成する(S12)。制御部30は、生成した第1表示画面データを表示部33に出力し、表示部33に第1表示画面4をコンテンツ表示画面として表示させる。制御部30は、第1表示画面4にコンテンツ表示領域40、及びメッセージ表示領域41を含ませる。制御部30は、取得したコンテンツ、及び特定した演者の人数と同じ個数の演者情報44をコンテンツ表示領域40に表示する。制御部30は、メッセージ表示領域41に応援ボタン42、及びボックス43を表示する。制御部30は、第1表示画面4にて応援ボタン42がタップ又はクリックされたか否か、すなわち応援ボタン42が押下されたか否かを判定する(S13)。
応援ボタン42が押下されていない場合(S13:NO)、制御部30は再度S13の判定を行うべくループ処理を行う。すなわち制御部30は応援ボタン42が押下されるまで待機処理を行う。応援ボタン42が押下された場合(S13:YES)、制御部30は、第2表示画面データを生成する(S14)。制御部30は、生成した第2表示画面データを表示部33へ出力し、表示部33に第2表示画面をコンテンツ表示画面として表示させる。制御部30は、第2表示画面5にコンテンツ表示領域40、及び応援領域50を含ませる。制御部30は応援領域50に、演者アイコン51、アイテム選択ボタン52、購入ボタン53、及び所持ポイント情報54を表示する。制御部30は、演者アイコン51を特定した演者の人数と同じ個数設け、前述のようにアイテム選択ボタン52の周囲に演者の人数に応じて配置する。
制御部30は、アイテム選択ボタン52がタップ又はクリックされたか否か、すなわちアイテム選択ボタン52が押下されたか否かを判定する(S15)。アイテム選択ボタン52が押下されていない場合(S15:NO)、制御部30は再度S15の判定を行うべくループ処理を行う。すなわち制御部30はアイテム選択ボタン52が押下されるまで待機処理を行う。アイテム選択ボタン52が押下された場合(S15:YES)、制御部30は、第3表示画面データを生成する(S16)。制御部30は生成した第3表示画面データを表示部33に出力し、表示部33に第3表示画面6をコンテンツ表示画面として表示させる。制御部30は、第3表示画面6にコンテンツ表示領域40、及びアイテム選択領域60を含ませる。制御部30はアイテム選択領域60に、購入ボタン53と、所持ポイント情報54と、アイテムアイコン61と、アイテムの名称及びアイテムの購入に必要なポイント等を含むアイテムに関する情報とを表示する。
視聴者の操作部35の操作により第3表示画面6にてアイテムが選択される。制御部30は、視聴者により選択されたアイテムのアイテムアイコン61が表示された第2表示画面5に関する第2表示画面データを生成する(S17)。制御部30は、当該第2表示画面データを表示部33へ出力して、表示部33にアイテムアイコン61が表示された第2表示画面5を表示させる。制御部30は、第2表示画面5にコンテンツ表示領域40と、選択されたアイテムのアイテムアイコン61を含む応援領域50とを含ませる。制御部30は、応援領域50にてアイテムアイコン61をアイテム選択ボタン52が配してある位置に表示する。例えば制御部30はアイテムアイコン61をアイテム選択ボタン52に重畳して表示する。
視聴者は操作部35を操作して、応援のためにアイテムアイコン61を応援領域50内にて移動させる。例えば視聴者はアイテムアイコン61をドラッグして移動させる。制御部30は、視聴者の操作に応じてアイテムアイコン61を応援領域50内にて移動させる(S18)。制御部30は、アイテムアイコン61と演者アイコン51とが重なったか否かを判定する(S19)。アイテムアイコン61と演者アイコン51とが重なっていない場合(S19:NO)、制御部30は再度S19の判定を行うべくループ処理を行う。アイテムアイコン61と演者アイコン51とが重なっている場合(S19:YES)、制御部30はアイテムアイコン61と重なった演者アイコン51の表示態様を前述のように変更し(S20)、当該演者アイコン51を強調して表示させる。
制御部30は、演者アイコン51の位置にてアイテムアイコン61がドロップされたか否かを判定する(S21)。すなわち制御部30は、視聴者が応援する演者アイコン51を選択したか否かを判定する。アイテムアイコン61がドロップされていない場合(S21:NO)、制御部30は再度S21の判定を行うべくループ処理を行う。アイテムアイコン61がドロップされた場合(S21:YES)、制御部30は、ドロップされたアイテムアイコン61が示すアイテムの名称又は得点と、アイテムアイコン61がドロップされた演者アイコン51の演者の名称とをサーバ1に送信する(S22)。すなわち制御部30は、応援に関する情報をサーバ1へ出力する。
サーバ1は、アイテムの名称又は得点と演者の名称とに基づいて演者が取得した得点の合計を算出する。サーバ1は算出した演者が取得した得点の合計を、同一のコンテンツを視聴する視聴者が所有する各視聴者端末3へ送信する。
制御部30は、サーバ1から送信された演者が取得した得点の合計に基づいて、演者情報44に含まれる演者が取得した得点の合計を更新する(S23)。制御部30は、例えばコンテンツが終了した際に処理を終了する。
本実施の形態においては、制御部30、すなわち視聴者端末3がコンテンツ表示画面データを生成する処理を行ったが、例えばサーバ1が視聴者端末3と通信を行い、コンテンツ表示画面データを生成する処理を行ってもよい。サーバ1は生成したコンテンツ表示画面データを各視聴者端末3へ出力する。視聴者端末3はサーバ1から出力されたコンテンツ表示画面データを表示部33へ出力する。視聴者端末3は、視聴者による操作部35の操作内容をサーバ1へ出力する。
視聴者は演者の応援を行う際に第2表示画面5を視聴者端末3に表示させる。第2表示画面5の応援領域50には、演者の人数と同じ個数の演者アイコンが演者の人数に応じて配置されるので、視聴者は複数の演者アイコンの中から応援したい演者に関する演者アイコンを選択して応援を行うことができる。すなわち視聴者は演者を個別に応援することができる。視聴者は応援したい演者に関する演者アイコンを選択して演者を応援するので、応援した実感をより得ることができる。
今回開示した実施の形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。各実施例にて記載されている技術的特徴は互いに組み合わせることができ、本発明の範囲は、特許請求の範囲内での全ての変更及び特許請求の範囲と均等の範囲が含まれることが意図される。
N ネットワーク
1 サーバ
2 演者端末
3 視聴者端末
30 制御部
31 記憶部
310 制御プログラム
32 通信部
33 表示部
34 音声出力部
35 操作部
4 第1表示画面
40 コンテンツ表示領域
41 メッセージ表示領域
5 第2表示画面
50 応援領域
51 演者アイコン
52 アイテム選択ボタン
6 第3表示画面
60 アイテム選択領域
61 アイテムアイコン
1 サーバ
2 演者端末
3 視聴者端末
30 制御部
31 記憶部
310 制御プログラム
32 通信部
33 表示部
34 音声出力部
35 操作部
4 第1表示画面
40 コンテンツ表示領域
41 メッセージ表示領域
5 第2表示画面
50 応援領域
51 演者アイコン
52 アイテム選択ボタン
6 第3表示画面
60 アイテム選択領域
61 アイテムアイコン
Claims (9)
- コンピュータに、
配信されるコンテンツを表示するコンテンツ表示領域と、前記コンテンツの演者への応援情報を表示する応援領域とを含む表示画面を構成する表示画面データを生成し、
前記応援領域に、前記演者を示す演者アイコンと、
前記演者への応援に関するアイテムを選択するためのアイテム選択ボタンとを含ませ、
前記アイテム選択ボタンの周囲に、前記演者の人数と同じ個数の複数の前記演者アイコンを前記演者の人数に応じて配置する
処理を実行させるプログラム。 - 前記表示画面において前記コンテンツ表示領域と前記応援領域とを一方向に並べて表示し、
前記応援領域に、選択された前記アイテムを示すアイテムアイコンを含ませ、
前記アイテムアイコンを、前記アイテムが選択された際に前記アイテム選択ボタンが配してある位置に表示し、
前記アイテムアイコンを前記応援領域内にて移動可能とし、
前記アイテムアイコンが前記演者アイコンの位置まで移動した際に、前記演者アイコンが示す演者への応援に関する情報を出力する
請求項1に記載のプログラム。 - 前記演者アイコンを、前記一方向における前記アイテム選択ボタンと前記コンテンツ表示領域との間に配置する
請求項2に記載のプログラム。 - 複数の前記演者アイコンの個数が偶数である場合、複数の前記演者アイコンを、前記アイテム選択ボタンに対して、前記一方向と交差する方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置する
請求項2又は請求項3に記載のプログラム。 - 複数の前記演者アイコンの個数が奇数である場合、複数の前記演者アイコンのうちの1つの前記演者アイコン、及び前記アイテム選択ボタンを前記一方向に並べて配置し、
残りの前記演者アイコンを、前記アイテム選択ボタンに対して、前記一方向と交差する方向の一方側及び他方側に同じ個数ずつ配置する
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記演者アイコンと前記アイテムアイコンとが重なった際、前記演者アイコンの表示態様を変更する
請求項2から請求項5のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記応援領域に複数の前記演者アイコンを、前記アイテム選択ボタンを中心とする円周上に等間隔に設ける
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプログラム。 - コンピュータに、
配信されるコンテンツを表示するコンテンツ表示領域と、前記コンテンツの演者への応援情報を表示する応援領域とを含む表示画面を構成する表示画面データを生成し、
前記応援領域に、前記演者を示す演者アイコンと、
前記演者への応援に関するアイテムを選択するためのアイテム選択ボタンとを含ませ、
前記アイテム選択ボタンの周囲に、前記演者の人数と同じ個数の複数の前記演者アイコンを前記演者の人数に応じて配置する
処理を実行させる演者応援方法。 - 配信されるコンテンツを表示するコンテンツ表示領域と、前記コンテンツの演者への応援情報を表示する応援領域とを含む表示画面を構成する表示画面データを生成する生成部と、
前記応援領域に、前記演者を示す演者アイコンと、
前記演者への応援に関するアイテムを選択するためのアイテム選択ボタンとを含ませ、
前記アイテム選択ボタンの周囲に、前記演者の人数と同じ個数の複数の前記演者アイコンを前記演者の人数に応じて配置する配置部と
を備える情報処理装置。
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JP2020058515A JP6914389B1 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | プログラム、演者応援方法、及び情報処理装置 |
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