JP6914373B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機の室外機に関し、更に詳しくは、基板に接続される配線を支持する支持構造に関する。
従来の空気調和機の室外機には、圧縮機等の各種装置を制御するための基板を保持する基板保持枠が備えられている。基板は配線を介して各種装置と接続されており、基板保持枠には配線を支持する配線支持部材が取り付けられている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1において配線支持部材は基板保持枠とは別体となっており、基板保持枠に設けられた孔部に、配線支持部材に設けられた爪部を挿入することで、配線支持部材が基板保持枠へ取り付けられる。
また、従来より、サイズの異なる基板でも各々搭載可能で共用することができる基板保持枠を備えた空気調和機の室外機がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2008−957978号公報 特開2008−89191号公報
特許文献1では、配線支持部材の基板保持枠への取り付け箇所は決まっており、取り付け位置の変更ができない構造となっている。基板のサイズは機種によって様々であり、基板からの配線の引き出し位置も様々である。このため、特許文献2のように、サイズの異なる基板を保持できる基板保持枠に配線支持部材を設ける場合、配線支持部材の基板保持枠への取り付け箇所が決まっていると、基板上の配線の引き出し位置から配線支持部材までの長さが異なる。このため、サイズの異なる基板を基板保持枠で保持できても、配線の長さを基板サイズによって変える必要が生じ、設計汎用性の観点で改善が必要であった。
本発明はこのような点を鑑みなされたもので、基板サイズ及び配線の引き出し位置の異なる基板に共通して用いることが可能な基板保持枠を備えた空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室外機は、電気品箱を備えた空気調和機の室外機であって、電気品箱は、基板を保持する基板保持枠であって、サイズの異なる基板に共通に用いられる基板保持枠と、基板保持枠のスライドガイドにスライド自在に設けられ、基板に接続される配線を支持する配線支持部品とを備え、基板保持枠は、配線支持部品をスライド自在に支持するスライドガイドを備え、スライドガイドは、スライド方向に複数設けられ、配線支持部品のスライド方向の位置を保持する位置保持部と、複数の位置保持部間に配線支持部品を案内する複数のガイド部とを備えたものである。
本発明によれば、異なるサイズの基板に共通に用いられる基板保持枠に対して配線支持部品がスライド自在に設けられているため、基板サイズ及び配線の引き出し位置の異なる基板に基板保持枠を共通して用いることが可能である。
本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の電気品箱の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機における配線の取り回しの詳細図である。 図2の基板保持枠に配線支持部品を組み付けた状態を示す図である。 図2の基板保持枠の正面図である。 図2の配線支持部品の斜視図である。 図2の基板保持枠の前面に形成されたスライドガイドの概略拡大図である。 図2の基板保持枠に形成されたスライドガイドへの配線支持部品の挿入時の詳細図である。 図2の基板保持枠に対して配線支持部品をスライドさせた際の詳細図である。 図2の基板保持枠に対して配線支持部品をスライドさせた際の、スライドガイドとスライド突起との位置関係の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機のスライドガイドにおける位置保持部の変形例を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の基板保持枠の正面図である。 図12の基板保持枠に形成されたスライドガイドの概略拡大図である。 図12の基板保持枠に取り付けられる配線支持部品を後方から見た斜視図である。 図12の基板保持枠に形成されたスライドガイドへの配線支持部品の挿入時の詳細図である。 図12の基板保持枠への電気支持部品の取付方法の説明図である。 図12の基板保持枠への電気支持部品の取付時のスライドガイドとスライド突起との位置関係を、スライドガイドの後面側から見た説明図である。 図12の基板保持枠への電気支持部品の取付時のスライドガイドとスライド突起との位置関係を示す図である。
以下、本発明における基板保持枠の配線支持構造の例について、図面を用いて詳細に説明する。
実施の形態1.
実施の形態1について説明をする。図1は、本発明の実施の形態1の空気調和機の室外機を示す分解斜視図である。なお、以下の説明で用いる、前、後、右、左、は、室外機を図1の外郭パネル1側から見た方向を意味している。
図1において、空気調和機の室外機の外郭は、前面パネルと左側面パネルとが一体となった外郭パネル1と、右側面を形成する側面パネル2と、天面パネル3と、底面パネル4とにより構成されている。室外機の外郭の内部は、仕切り板5によって送風機室6Aと機械室6Bとに仕切られている。
送風機室6Aには、熱交換器7と、モーターサポート8とが配置されている。モーターサポート8は、プロペラファン9を取り付けたモーターを、熱交換器7の前方に保持するものである。機械室6Bには、圧縮機10と、冷媒配管11と、電気品箱12等とが配置されている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の電気品箱の分解斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機における配線の取り回しの詳細図である。
電気品箱12は、基板保持枠13と、基板14に接続される配線を支持する配線支持部品15と、ヒートシンクを支持するヒートシンクサポート16と、基板保持枠13の上面を覆うカバー17とを備えている。基板保持枠13は、略矩形状の枠体であり、基板14を、部品実装面を下向きにして下方向から取り付けられる構造を有する。基板14は機種によってサイズが異なり、また、配線20の引き出し位置である端子台21の位置も、機種によって異なる。
基板保持枠13は、サイズの異なる基板に共通に用いられるものであって、基板保持枠13においてサイズの異なる基板を保持可能とする構造については、本発明では特に限定するものではなく、公知の構造を採用できる。一例として簡単に説明すると、基板保持枠13は、その内壁面が、複数の種類の基板の内、最大サイズの基板が挿入可能に形成されている。また、短辺13aの内壁面から他方の短辺13bの内壁面に向かって延びている横桟ガイド130aが、ここでは1本形成されている。また、長辺13cの内壁面から他方の長辺13dの内壁面に向かって延びている縦桟ガイド130bが、ここでは2本形成されている。基板14は、基板保持枠13の外枠、横桟ガイド130a及び縦桟ガイド130bで形成される矩形領域に取り付けられる。よって、横桟ガイド130aと各縦桟ガイド130bとの組み合わせパターンの種類だけ、異なるサイズの基板14を基板保持枠13で支持可能となっている。
図4は、図2の基板保持枠に配線支持部品を組み付けた状態を示す図である。図4において矢印aが左右方向、矢印bが前後方向である。図5は、図2の基板保持枠の正面図である。基板保持枠13の前面には、左右方向に延びるスライドガイド13Aが形成されている。スライドガイド13Aには、基板保持枠13とは別ピースである配線支持部品15がスライド自在に設けられている。
図6は、図2の配線支持部品の斜視図である。
配線支持部品15は、基板14に接続される配線20を支持するもので、配線支持部15Aと、一対のスライド突起15Bとを有する。配線支持部15Aは、スライドガイド13Aに取り付けられた状態で基板保持枠13の外方に位置して配線を支持するものであり、当接部15Aaと、L字部15Abとで構成されている。当接部15Aaは、基板保持枠13の前面の外表面に当接する部分である。L字部15Abは、当接部15Aaの前面の下部側から前方に突出した後、上方に延びる断面L字状の部分である。配線20は、当接部15AaとL字部15Abとの間の空間に通されることで配線支持部品15に支持される。
一対のスライド突起15Bは、当接部15Aaの後面から突出した小径部15Baと、小径部15Baの先端に一体に設けられた大径部15Bbとで構成されている。配線支持部品15は、図6に示した姿勢でスライドガイド13Aにスライド自在に取り付けられるものであり、一対のスライド突起15Bは、当接部15Aaの後面に、スライド方向に間隔を空けて設けられている。また、一対のスライド突起15Bは、スライドガイド13Aに取り付けられた状態で配線支持部15Aからスライドガイド13Aを介して基板保持枠13の内方に向けて突出する部分である。
図7は、図2の基板保持枠の前面に形成されたスライドガイドの概略拡大図である。
スライドガイド13Aは、円形形状の一対の挿入口13Bと、複数の位置保持部13Cと、複数のガイド部13Dとを有する。スライドガイド13Aは、具体的には貫通孔又は溝で構成されており、この貫通孔又は溝に、配線支持部品15の小径部15Baが挿入されて配線支持部品15がスライドするようになっている。つまり、小径部15Baがスライドガイド13Aに挿入される挿入部となっている。以下では、スライドガイド13Aが貫通孔で形成されているものとして説明を行う。
一対の挿入口13Bは、配線支持部品15をスライドガイド13Aに取り付ける際に一対のスライド突起15Bが挿入される貫通孔であり、孔径l2は、配線支持部品15の大径部15Bbの径よりも大きく形成されている。
ガイド部13Dは、一対の挿入口13B及び複数の位置保持部13Cの間で配線支持部品15を案内するための孔である。ガイド部13Dの上下方向の幅l2は、小径部15Baの径よりも大きい。スライド突起15Bの大径部15Bbの径は、幅l2よりも大きく、スライド突起15Bがスライドガイド13Aをスライドする際にガイド部13Dから前後方向に抜けるのが防止されるようになっている。
位置保持部13Cは、配線支持部品15の小径部15Baを支持して配線支持部品15の基板保持枠13に対する位置を保持する部分であり、一対の挿入口13Bに並んでスライド方向に間隔を空けて複数、設けられている。
位置保持部13Cは、小径部15Baが通される貫通孔であり、この貫通孔の内周面は、スライド方向と直交する方向に対向する2面である上面30と下面31とを有する。上面30と下面31とのそれぞれには、1又は複数の凸部32が形成されている。凸部32の数、大きさ及び位置は特に限定するものではないが、ここでは上面30に大半円形状の1つの凸部32aが形成され、下面31に小半円形状の2つの凸部32bが形成されている。このように複数の凸部32で小径部15Ba挟み込み、スライド方向の移動を行い難くして、配線支持部品15の位置を保持するようになっている。なお、凸部32aと凸部32bとのそれぞれの頂部同士の幅l3は、小径部15Baの径と同じか僅かに大きい寸法となっている。
次に、スライドガイド13Aへの配線支持部品15の取り付け及び配線支持部品15のスライド動作について説明する。
図8は、図2の基板保持枠に形成されたスライドガイドへの配線支持部品の挿入時の詳細図である。図9は、図2の基板保持枠に対して配線支持部品をスライドさせた際の詳細図である。図10は、図2の基板保持枠に対して配線支持部品をスライドさせた際の、スライドガイドとスライド突起との位置関係の説明図である。
配線支持部品15を基板保持枠13に取り付ける際には、まず、一対のスライド突起15Bを、一対の挿入口13Bから挿入して小径部15Baをスライドガイド13A内に位置させる。そして、小径部15Baを、ガイド部13Dにスライドさせ、所望の位置の位置保持部13Cに位置させる。この際、図10に示すように、小径部15Baは、ガイド部13Dよりも上下方向に低い位置で、位置保持部13Cの複数の凸部32によって挟み込まれることで支持される。これにより、配線支持部品15のスライド方向の位置が保持される。なお、ここでは位置保持部13Cが、ガイド部13Dの高さ位置よりも低い位置で小径部15Baを保持するが、ガイド部13Dとスライド方向に横並びの位置で小径部15Baを保持してもよい。
位置保持部13Cはスライド方向に複数設けられているため、機種によって異なる、基板14上の端子台21の位置に応じて配線支持部品15の位置を変更することが可能である。よって、機種ごとに配線支持部品15の位置を使い分けることで、配線20の共通化が可能となる。なお、図9では配線支持部品15が1つである構成を示したが、更に複数用いてもよい。
以上説明したように本実施の形態1によれば、異なるサイズの基板14に共通に用いられる基板保持枠13に対して配線支持部品15をスライド自在に設けた。このため、基板保持枠13で基板サイズが異なる基板14を保持できることに加え、機種によって基板14上の配線20の引き出し位置、具体的には端子台21の位置が異なっていても、配線支持部品15の位置を機種に応じた位置に変更できる。つまり、端子台21から配線支持部品15の位置までの長さを調整できるため、配線20の長さを機種によって異ならせることなく、配線20の長さの共通化が可能である。
また、配線支持部品15の位置及び数を調整することができるため、機種ごとに設計仕様を最適化することができる。
なお、スライドガイド13Aにおける位置保持部13Cの形状は、図7に示した形状に限定されるものではなく、次の図11に示す形状としてもよい。
図11は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機のスライドガイドにおける位置保持部の変形例を示す図である。
上記図7の位置保持部13Cは、下面31に2つの凸部32bが形成されていた。これに対し、図11の位置保持部130Cは、下面31の2つの凸部32bを削除し、上面30の凸部32aに沿う、下方に凸の凸形状とした。位置保持部130Cをこのような形状とした場合、配線支持部品15の小径部15Baをガイド部13Dに沿ってスライドした際、位置保持部13Cで小径部15Baがガイド部13Dよりも低い位置に移動する。これにより、小径部15Baのスライド方向の移動がし難くなり、スライド方向の配線支持部品15の位置を保持することができる。
実施の形態2.
実施の形態2は、スライドガイド13A及び配線支持部品15が実施の形態1と異なる。以下、実施の形態2が実施の形態1と異なる部分を中心に説明する。
図12は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の基板保持枠の正面図である。図13は、図12の基板保持枠に形成されたスライドガイドの概略拡大図である。
実施の形態2の基板保持枠18のスライドガイド18Aは、スライド方向に間隔を空けて複数、設けられた一対の挿入口18Bと、位置保持部18Cと、複数のガイド部18Dとを備えている。位置保持部18Cは、一対の挿入口18Bのそれぞれから上下逆方向に延びて先端部が一対の挿入口18Bの中心部を中心として対向するように形成された一対の係止孔で構成されている。ガイド部18Dは、スライド方向に延びた貫通孔で構成され、配線支持部品15の小径部15Baを、複数組の一対の挿入口18B間にガイドするものである。
図14は、図12の基板保持枠に取り付けられる配線支持部品を後方から見た斜視図である。
実施の形態2の配線支持部品19は、配線支持部19Aと、一対のスライド突起19Bとを有する。配線支持部19Aは、スライドガイド18Aに取り付けられた状態で基板保持枠18の前面の外表面に当接する当接部19Aaと、当接部19Aaの前面の下部側から前方に突出した後、上方に延びる断面L字状のL字部19Abとで構成されている。配線20は、当接部19AaとL字部19Abとの間の空間に通されることで配線支持部品19に支持される。
スライド突起19Bは、当接部19Aaの後面から突出した小径部19Baと、小径部19Baの先端に一体に設けられた大径部19Bbとで構成されている。配線支持部品19は、図14に示した姿勢で基板保持枠18の位置保持部18Cで保持されるものであり、一対のスライド突起19Bは、当接部19Aaの後面に、スライド方向と直交する方向に間隔を空けて設けられている。
図15は、図12の基板保持枠に形成されたスライドガイドへの配線支持部品の挿入時の詳細図である。図16は、図12の基板保持枠への電気支持部品の取付方法の説明図である。図17は、図12の基板保持枠への電気支持部品の取付時のスライドガイドとスライド突起との位置関係を、スライドガイドの後面側から見た説明図である。図18は、図12の基板保持枠への電気支持部品の取付時のスライドガイドとスライド突起との位置関係を示す図である。
配線支持部品15を基板保持枠13に取り付ける際には、まず、図15に示す姿勢で、一対のスライド突起19Bを、図16(a)、図17(a)及び図18の実線に示すように、所望の位置に配置された一対の挿入口18Bに挿入する。そして、配線支持部品19を、一対の挿入口18Bのスライド方向の中心部を中心として矢印の方向に回転させ、一対のスライド突起19Bの小径部19Baを、位置保持部18C内でスライドさせる。これにより、配線支持部品19は、図16の(b)、図17(b)及び図18の点線で示す状態となる。すなわち、配線支持部品19の小径部19Baが位置保持部18Cの回転方向の先端部に位置する。位置保持部18Cの先端部の径は、小径部19Baの径と同じか僅かに大きい寸法に形成されている。よって、小径部19Baを安定して保持できるようになっており、配線支持部品19が位置保持部13Cに保持される。
本実施の形態2によれば、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
1 外郭パネル、2 側面パネル、3 天面パネル、4 底面パネル、5 仕切り板、6A 送風機室、6B 機械室、7 熱交換器、8 モーターサポート、9 プロペラファン、10 圧縮機、11 冷媒配管、12 電気品箱、13 基板保持枠、13A スライドガイド、13B 挿入口、13C 位置保持部、13D ガイド部、13a 短辺、13b 短辺、13c 長辺、13d 長辺、14 基板、15 配線支持部品、15A 配線支持部、15Aa 当接部、15Ab L字部、15B スライド突起、15Ba 小径部、15Bb 大径部、16 ヒートシンクサポート、17 カバー、18 基板保持枠、18A スライドガイド、18B 挿入口、18C 位置保持部、18D ガイド部、19 配線支持部品、19A 配線支持部、19Aa 当接部、19Ab L字部、19B スライド突起、19Ba 小径部、19Bb 大径部、20 配線、21 端子台、30 上面、31 下面、32 凸部、32a 凸部、32b 凸部、130C 位置保持部、130a 横桟ガイド、130b 縦桟ガイド。

Claims (6)

  1. 電気品箱を備えた空気調和機の室外機であって、
    前記電気品箱は、
    基板を保持する基板保持枠であって、サイズの異なる基板に共通に用いられる基板保持枠と、
    前記基板保持枠のスライドガイドにスライド自在に設けられ、前記基板に接続される配線を支持する配線支持部品とを備え
    前記基板保持枠は、前記配線支持部品をスライド自在に支持するスライドガイドを備え、
    前記スライドガイドは、
    スライド方向に複数設けられ、前記配線支持部品のスライド方向の位置を保持する位置保持部と、
    複数の前記位置保持部間に前記配線支持部品を案内する複数のガイド部とを備えた空気調和機の室外機。
  2. 前記スライドガイドは、前記基板保持枠に形成された貫通孔又は溝であり、
    前記配線支持部品は、前記スライドガイドにスライド自在に挿入される挿入部を備えた請求項記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記配線支持部品は、
    前記配線支持部品が前記スライドガイドに取り付けられた状態で前記基板保持枠の外方に位置して前記配線を支持する配線支持部と、
    前記配線支持部から前記スライドガイドを介して前記基板保持枠の内方に向けて突出した一対の突起とを備え、
    前記突起は、
    前記挿入部である小径部と、
    前記小径部の先端に設けられ、前記基板保持枠の内方に位置して前記小径部よりも径の大きな大径部とを有し、
    前記大径部が前記位置保持部及び前記ガイド部から抜けない大きさに構成されている請求項記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記位置保持部は、スライド方向と直交する方向に対向する2面を有し、前記2面のそれぞれに1又は複数の凸部が形成され、前記各凸部の頂部で前記挿入部を挟むことで前記配線支持部品を保持する請求項又は請求項記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記2面のうちの上面に半円形状の1つの前記凸部が形成され、前記2面のうちの下面に、前記上面に形成された前記凸部よりも径の小さい半円形状の2つの凸部が形成されている請求項記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記スライドガイドは、前記配線支持部品の前記一対のスライド突起が挿入される一対の挿入口をスライド方向に複数備え、
    前記位置保持部は、前記一対の挿入口に前記一対のスライド突起が挿入された状態の前記配線支持部品の、前記一対の挿入口の前記スライド方向の中心部を中心とした回転、をガイドする貫通孔又は溝であって、前記配線支持部品が前記位置保持部にガイドされて前記位置保持部の回転方向の先端部で前記小径部を保持することで前記配線支持部品の位置を保持する請求項記載の空気調和機の室外機。
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