JP6913527B2 - 油圧ポンプおよびモータ - Google Patents

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Description

本発明は、油圧ポンプおよびモータに関する。
油圧ポンプや油圧モータは、例えば建設機械や作業車両などにおいて広く利用されている。油圧ポンプは、電動機やエンジンなどによって回転駆動されることによって、油圧回路に作動油を吐出する。油圧モータは、これとは逆に、油圧回路から供給された作動油の圧力を回転運動に変換する。このような油圧ポンプおよびモータにおいて、斜板を用いて可変容量型としたものが知られている。
例えば、特許文献1には、斜板を用いた可変容量型のポンプにおいて、斜板を傾転させるサーボピストンの作動方向と平行に制御弁を配置するとともに、単一のレバーをサーボピストンおよび制御弁の作動軸線を含む同一平面上に配置することによってサーボピストンおよび制御弁を互いに連動させる技術が記載されている。このような技術によれば、ポンプ吐出量とポンプ吐出圧との積(馬力)を一定にする制御を、コンパクトかつ簡単な構造で実現することができる。
一方、可変容量型のポンプにおいて、ポンプ吐出量を決定する斜板の傾転角度を検出し、その結果を制御に利用する技術も知られている。例えば、特許文献2には、斜板を用いた可変容量型のポンプにおいて、ハウジングの外にポテンショメータを配置し、ハウジング内の斜板から回転伝達機構を用いてポテンショメータに斜板の回動を伝達する技術が記載されている。このような技術によれば、ポテンショメータを用いて高い精度で斜板の傾転角度を検出できるとともに、ポテンショメータの調整も容易に行うことができる。
特開2002−106460号公報 特開平11−257209号公報
しかしながら、特許文献2に記載されたように斜板の回動を直接的に検出手段に伝達する場合、伝達機構を斜板の傾転軸と同心に配置する必要があり、それが装置の設計における制約になる。この点は、斜板を用いた可変容量型のモータでも同様である。
上記に鑑み、本発明の目的の一つは、斜板を有する可変容量型の油圧ポンプおよびモータにおいて、斜板の傾転角度の検出を可能としつつ、設計上の制約を少なくすることができる油圧ポンプおよびモータを提供することにある。
本発明の第1の態様に係る、斜板を有する可変容量型の油圧ポンプまたはモータは、ハウジングに支持され、前記斜板の傾転とともに回動するレバーと、前記レバーの移動量を検出するセンサとを備えることを特徴とする。
この発明によれば、斜板の傾転によって生じた変位が、斜板に接触するレバーの回動に変換される。これによって、斜板の微振動の影響を低減して高精度に傾転角度を検出することができる。加えて、レバーを斜板の傾転軸と同心に配置する必要がないため、装置の設計における制約が少なくなる。
本発明の実施形態に係る作業機械の側面図。 本発明の第1の実施形態に係る油圧ポンプの構造を表す断面図。 本発明の第1の実施形態に係る油圧ポンプの構造を表す別の断面図。 図2および図3に示された油圧ポンプのサーボ機構を示す油圧回路図。 図2および図3に示された油圧ポンプの制御装置のブロック図。 本発明の第2の実施形態に係る油圧ポンプの傾転状態検出部の構造を表す断面図。 本発明の第2の実施形態に係る油圧ポンプの傾転状態検出部の構造を表す別の断面図。 本発明の第3の実施形態に係る油圧ポンプの傾転状態検出部の構造を表す断面図。 本発明の第4の実施形態に係る油圧ポンプの傾転状態検出部の構造を表す断面図。
〔1〕作業機械の全体構成
図1は、本発明の実施形態に係る作業機械の例としてホイールローダ1を示す。ホイールローダ1は、前部車体2Aと後部車体2Bとで構成される車体2を含む。前部車体2Aの前方(図中の左方)には、油圧駆動の作業機3が取り付けられている。作業機3は、掘削および積込用のバケット31、ブーム32、ベルクランク33、連結リンク34、バケットシリンダ35、およびブームシリンダ36などを含む。後部車体2Bは、後部車体フレーム5を含む。後部車体フレーム5の前側には、オペレータが乗り込む箱形のキャブ6が設けられる。後部車体フレーム5の後側には、図示しないエンジンや油圧ポンプなどが収容されている。
上記のようなホイールローダ1では、エンジンの出力がタイヤ7を駆動する走行系と、作業機3を駆動する油圧装置系に分配される。油圧装置系では、油圧ポンプがエンジンの出力によって駆動され、油圧回路を通じて作業機3に圧油を供給する。バケットシリンダ35およびブームシリンダ36を圧油によって伸縮させることによって、バケット31を積込位置とチルト位置との間で移動させたり、ブーム32を上下に移動させたりすることができる。
〔2〕油圧ポンプの構造
図2および図3には、本発明の第1の実施形態に係る油圧ポンプ10が示されている。なお、図3は図2のIII−III線断面図であり、図2は図3のII−II線断面図である。油圧ポンプ10は、ハウジング11と、回転軸12とを含む。ハウジング11は、ハウジング本体111およびハウジングキャップ112を含み、両者はボルト(図示せず)によって締結される。ハウジング11の内部空間を貫通する回転軸12は、ベアリング121を介してハウジング本体111に回転可能に支持されるとともに、ベアリング122を介してハウジングキャップ112にも回転可能に支持される。回転軸12の一方の端部は、エンジンの出力によって駆動される駆動端部12aを構成し、ハウジング本体111の基端壁111aから外部に突出する。ハウジング11の内部空間において、回転軸12の外周には、斜板13およびシリンダブロック14が配置される。
斜板13は、中央に貫通孔131が形成された板状の部材である。斜板13は、貫通孔131に回転軸12が挿通された状態で、1対のボールリテーナ(支持体)132を介してハウジング本体111の基端壁111aに取り付けられている。ボールリテーナ132を支点として、斜板13は、ハウジング11および回転軸12に対して相対的に傾転することが可能である。斜板13の両面には、ハウジングキャップ112側に第1摺動面133が、ハウジング本体111側に第2摺動面134が、それぞれ形成される。第1摺動面133は、後述するピストンシューに接触する平面であり、貫通孔131の回りに環状に形成される。第2摺動面134は、後述するサーボピストンシューに接触する平面であり、サーボピストンシューに対向する部分に形成される。
シリンダブロック14は、中央に回転軸12のための貫通孔141が形成された円柱状の部材である。シリンダブロック14は、貫通孔141に形成されるスプラインによって回転軸12に結合されており、回転軸12とともに回転する。シリンダブロック14のハウジングキャップ112側の端部は、バルブプレート142を介してハウジングキャップ112の内壁面に当接している。バルブプレート142は、吸込ポート142aおよび吐出ポート142bが形成された板状部材であり、ハウジングキャップ112に固定される。バルブプレート142の吸込ポート142aはハウジングキャップ112に形成された吸込通路112aに連通し、吐出ポート142bはハウジングキャップ112に形成された吐出通路112bに連通する。
また、シリンダブロック14には、複数のシリンダ143が形成される。シリンダ143は、回転軸12の回りに環状に配列される。シリンダ143のバルブプレート142側には、シリンダブロック14の端面まで貫通する連絡ポート143aが形成される。シリンダブロック14が回転軸12とともに回転する一方で、バルブプレート142がハウジングキャップ112に固定されていることによって、各シリンダ143の連絡ポート143aは、吸込ポート142aと吐出ポート142bとに交互に連通することになる。
一方、シリンダ143には、斜板13側から、ピストン151が摺動可能に挿入されている。ピストン151の斜板13側には、ボールジョイント152を介してピストンシュー153が連結される。一方の端部がシリンダブロック14に固定された押圧バネ144の押圧力がロッド145、リテーナガイド146、および押圧板147を介して伝達されることによって、ピストンシュー153は斜板13の第1摺動面133に当接させられる。これによって、シリンダブロック14が回転軸12とともに回転すると、傾転した斜板13に沿ってピストン151のシリンダ143に対する位置が変化し、油圧ポンプ10から油が吐出される。具体的には、シリンダ143が吸込通路112aに連通している間にはピストン151がシリンダ143から引き出され、シリンダ143が吐出通路112bに連通している間にはピストン151がシリンダ143に押し込まれることによって、吸込通路112aから吸い込まれた油が吐出通路112bへと吐出される。
上記のような油圧ポンプ10において、油の吐出量は斜板13の傾転角度によって決定される。傾転角度が大きくなれば、シリンダ143に対するピストン151のストロークが大きくなり、油の吐出量が増加する。一方、斜板13の傾転角度が小さくなれば、シリンダ143に対するピストン151のストロークが小さくなり、油の吐出量が減少する。なお、傾転角度が0であり、斜板13が回転軸12に対して垂直になっている場合、ピストン151のストロークは0になり、油は吐出されない。
斜板13の傾転角度は、図2に示されたサーボピストン161を動作させることによって調節される。サーボピストン161は、ハウジング本体111に固定されたサーボスリーブ162の内側で摺動可能に支持され、一方の端部がボールジョイント163を介してサーボピストンシュー164に連結されている。ハウジング本体111とサーボピストン161との間に配置されるバネ165の押圧力がサーボピストン161およびボールジョイント163を介してサーボピストンシュー164に伝達されることによって、サーボピストンシュー164は斜板13の第2摺動面134に当接させられる。従って、後述するように、サーボピストン161の受圧室166に供給される油の圧力を制御することによって、斜板13の傾転角度を調節することができる。
〔3〕傾転状態検出部の構造
図3には、油圧ポンプ10に設けられる傾転状態検出部が示されている。ここで、本明細書において、傾転状態とは、角度、位置、姿勢等を示す。傾転状態検出部は、ハウジング21に支持されるレバー22およびストロークセンサ23と、制御装置24とを含む。ハウジング21は、サーボ弁ハウジング21aと、ストロークセンサハウジング21bとを含む。レバー22は、ボール221を介して間接的に斜板13に接触する。ボール221は、斜板13の端部に形成される凹部135に嵌合し、斜板13の傾転によって斜板13の端部に生じる変位に従って移動する。レバー22は、回動軸222の回りに回動自在に支持されており、ストロークセンサ23およびサーボ弁25のバネの付勢力によってボール221に当接させられている。制御装置24は、ストロークセンサ23の出力信号に基づいて斜板13の傾転角度を算出する演算部を含む。
本実施形態において、レバー22は、第1腕部223と、第2腕部224とを有する。図示されているように、第1腕部223は、回動軸222から図中の下方に、すなわちサーボ弁ハウジング21a内の空洞部から油圧ポンプ10のハウジング本体111内の空洞部へと延び、端部に設けられた接触点223aにおいてボール221に接触する。第1腕部223の中間部では、サーボ弁接触部223bにサーボ弁25が当接される。サーボ弁25は、サーボ弁25をサーボ弁接触部223bにバネ25bで押し付けるバネ箱251を有する。一方、第2腕部224は、回動軸222から図中の右方、すなわち第1腕部223とは異なる方向に延びる。第2腕部224では、測定部224aにストロークセンサ23の接触子231が当接される。本実施形態において、レバー22は、回動軸222に対して垂直な第1平面(図3において紙面に平行な面)上に配置され、第1平面に直交する第2平面(図3に示される平面P)上に測定部224aを有する。
ここで、図示された例において、接触子231とバネ箱251とは、レバー22の回動軸222を中心に同じ方向にモーメントがかかる方向で取り付けられる。具体的には、接触子231およびバネ箱251は、回動軸222を中心に図中の時計回りのモーメントを生じさせる方向で取り付けられる。
ストロークセンサ23は、例えば接触式のストロークセンサであり、シャフト232に沿った方向における接触子231の変位に応じた出力信号を生成する。ストロークセンサ23は、接触子231をレバー22の測定部224aに押し付けるバネ233を有する。ここで、レバー22の第2腕部224に当接される接触子231の変位は、レバー22が回動軸222の回りに回動することによって生じるため、ストロークセンサ23はレバー22の移動量、具体的には回動量を検出しているともいえる。
〔4〕サーボ機構の構造
図4は、図2および図3に示された油圧ポンプ10のサーボ機構を示す油圧回路図である。なお、図4では、サーボ機構以外の構成要素の図示が省略されている。図4を参照すると、サーボピストン161の受圧室166は、大径受圧室166aおよび小径受圧室166bを含む。大径受圧室166aは、サーボ弁25を介して油圧ポンプ10の吐出通路112bに接続される。一方、小径受圧室166bは、サーボ弁25を介さずに吐出通路112bに接続される。
ここで、サーボ弁25は、3ポート2位置の方向制御弁であり、油圧ポンプ10の吐出通路112bから油圧パイロット25aに供給される油の圧力と、バネ箱251を介してレバー22に当接するバネ25bの付勢力とのバランスによって、スプール252が連通位置とドレン位置との間で切り替わる。連通位置では、サーボピストン161の大径受圧室166aが吐出通路112bに連通する。ドレン位置では、大径受圧室166aが吐出通路112bから遮断されてタンクに連通する。
例えば、サーボ弁25が連通位置にある場合、大径受圧室166aに油が供給されるため、サーボピストン161は斜板13の傾転角度を小さくする向きに移動する。傾転角度が小さくなると、レバー22は図4中の右向き、すなわち、バネ25bを圧縮する向きに回動する。その結果、バネ25bの付勢力が増大し、サーボ弁25はドレン位置に切り替わる。ドレン位置では、大径受圧室166aから油が排出される一方で、小径受圧室166bには引き続き油が供給されるため、サーボピストン161は斜板13の傾転角度を大きくする向きに移動する。傾転角度が大きくなると、レバー22は図4中の左向き、すなわち、バネ25bを伸長させる向きに回動する。その結果、バネ25bの付勢力が減少し、サーボ弁25は再び連通位置に切り替わる。上記のようにサーボ弁が斜板13の位置をフィードバックする動作が繰り返されることによって、油圧ポンプ10の吐出圧が一定である間、傾転角度はほぼ一定に維持される。
ここで、作業機3において負荷圧が上昇したことによって油圧ポンプ10の吐出圧が上昇した場合、レバー22がバネ25bを大きく圧縮しなければ、サーボ弁25がドレン位置に切り替わらない。従って、この場合、傾転角度は、吐出圧が上昇する前よりも小さな角度に維持される。一方、油圧ポンプ10の吐出圧が低下した場合、レバー22がバネ25bを小さく圧縮しただけで、サーボ弁25がドレン位置に切り替わる。従って、この場合、傾転角度は、吐出圧が下降する前よりも大きな角度に維持される。このようにして、サーボ弁25およびサーボピストン161は、斜板13の傾転角度によって決定される油圧ポンプ10の吐出量と、負荷圧によって決定される吐出圧との積(馬力)を一定に維持する。
なお、図4には示されていないが、サーボピストン161の受圧室166は大径受圧室166aおよび小径受圧室166bに加えて追加の受圧室を含み、当該追加の受圧室に供給される油の圧力が電磁比例パイロット弁によって制御される。制御装置24は、ストロークセンサ23の出力信号に基づいて斜板13の傾転角度を算出するとともに、当該算出された傾転角度に基づいて生成された制御信号を、上記の電磁比例パイロット弁に入力する。電磁比例パイロット弁が追加の受圧室に供給する油の圧力を変更することによって、油圧ポンプ10の同じ吐出圧に対してサーボ機構が設定する斜板13の傾転角度を変化させ、結果として油圧ポンプ10の馬力を調節することができる。
〔5〕制御装置の構造
図5には、図2および図3に示された油圧ポンプ10の制御装置24のブロック図が示されている。制御装置24は、傾転角度演算部241、角度差分演算部242、制御信号生成部243、制御信号出力部244、およびメモリ245を含む。
傾転角度演算部241は、ストロークセンサ23の出力信号に基づいて斜板13の傾転角度を算出する。具体的には、傾転角度演算部241は、ストロークセンサ23の出力信号によって示される接触子231の変位、測定部224aと回動軸222との距離に基づいて、レバー22の回動角度を算出する。さらに、傾転角度演算部241は、レバー22の接触点223aと回動軸222との距離、およびボール221と斜板13の傾転軸との相対的な位置関係に基づいて、斜板13の傾転角度を算出する。
角度差分演算部242は、油圧ポンプ10を駆動するエンジンの状態、およびキャブ6内などに配置された操作レバーやペダルなどの操作量などに基づいて決定される制御目標の傾転角度と、傾転角度演算部241によって算出された斜板13の傾転角度との差分を算出する。角度差分演算部242は、制御目標の角度を決定するにあたり、メモリ245内に格納された制御パターンなどのデータを参照する。
制御信号生成部243は、角度差分演算部242によって算出された角度の差分に基づいて制御信号を生成する。制御信号出力部244は、制御信号生成部243によって生成された制御信号を電流値および電圧値に変換して、上述したサーボピストン161に付随する電磁比例パイロット弁に出力する。
上記のような構成によって、本実施形態では、傾転によって斜板13の端部に生じる変位が、ボール221を介して斜板13に当接するレバー22の回動に変換され、レバー22の回動量に基づいて斜板13の傾転角度が算出される。傾転による変位は、斜板13の傾転軸以外の部位であればどこでも生じるため、上記の例のような斜板13の端部に代えて、様々な部位にレバー22を当接させて変位を検出することが可能である。
ここで、例えば、ストロークセンサ23の接触子231を、レバー22を介さずに斜板13に当接させることによっても斜板13の傾転角度は検出可能である。しかしながら、この場合、斜板13に当接するシリンダブロック14が回転駆動されることによって発生する微振動のために、高精度に傾転角度を検出することは容易ではない。本実施形態では、斜板13とは別体の部材であるレバー22にストロークセンサ23の接触子231を当接させることによって微振動の影響を低減させ、高精度に傾転角度を検出することを可能にしている。
また、レバー22に同じ回動量が生じた場合であっても、レバー22に接触子231を当接させる位置と回動軸222との距離によって、接触子231の変位が異なる。具体的には、接触子231を当接させる位置が回動軸222に近ければ変位は小さく、遠ければ変位は大きい。このことを利用して、レバー22に接触子231を当接させる位置を調節することによって、ストロークセンサ23の検出値の分解能を変更することができる。
〔6〕他の実施形態
図6Aおよび図6Bには、本発明の第2の実施形態に係る油圧ポンプの傾転状態検出部が示されている。なお、図6Bは図6AのB−B線断面図であり、図6Aは図6BのA−A線断面図である。図示された例において、傾転状態検出部は、ハウジング41に収容されるレバー42およびストロークセンサ23と、制御装置24とを含む。レバー42は、ボール221を介して斜板13に接触する。レバー42は、回動軸422に対して垂直な第1平面P上に配置されるとともに、回動軸422の回りに回動自在に支持されており、ストロークセンサ23およびサーボ弁25のバネの付勢力によってボール221に当接させられている。
図示された例において、レバー42は、単一の腕部423を有する。腕部423は、回動軸422から図6A中の下方に、すなわちハウジング41内の空洞部から油圧ポンプのハウジング内の空洞部へと延び、端部に設けられた接触点423aにおいてボール221に接触する。加えて、特に図6Bに示されるように、レバー42は、腕部423において、第1平面Pに対して角度をつけて形成された傾斜面424を有し、ストロークセンサ23の接触子231は、第1平面Pに交差する方向から傾斜面424に当接される。この場合も、傾斜面424の傾斜によって、接触子231には、レバー42の回動量に対応する変位が発生する。傾斜面424は、ストロークセンサ23によって測定される測定部の例である。つまり、本実施形態において、レバー42は、回動軸422に対して垂直な第1平面Pに斜交する第2平面P上に測定部を有する。
上記のように接触子231を傾斜面424に当接させることによって、例えば接触子231と、レバー42のサーボ弁接触部423bに当接されるサーボ弁25のバネ箱251とを、腕部423の長手方向の互いに近接した位置に、異なる方向から当接させることができる。これによって、図6A中の高さ方向について、傾転状態検出部がよりコンパクトになる。なお、上記以外の構成について、本実施形態は上記の第1の実施形態と同様の構成を有するため、重複した説明は省略する。
図7には、本発明の第3の実施形態に係る油圧ポンプの傾転状態検出部が示されている。図示された例において、傾転状態検出部は、ハウジング51に収容されるレバー52およびストロークセンサ23と、制御装置24とを含む。レバー52は、ボール221を介して斜板13に接触する。レバー52は、回動軸522の回りに回動自在に支持されており、サーボ弁25のバネの付勢力によってボール221に当接させられている。
図示された例において、レバー52は、第1腕部523と、第2腕部524とを有する。第1腕部523は、回動軸522から図中の下方に、すなわちハウジング51内の空洞部から油圧ポンプのハウジング内の空洞部へと延び、端部に設けられた接触点523aにおいてボール221に接触する。第1腕部523のサーボ弁接触部523bには、サーボ弁25のバネ箱251が当接される。一方、第2腕部524は、回動軸522から図中の上方に延びる。第2腕部524の測定部524aには、ストロークセンサ23の接触子231が当接される。本実施形態において、レバー52は、回動軸522に対して垂直な第1平面(図7において紙面に平行な面)上に配置され、第1平面に直交する第2平面(図7に示される平面P)上に測定部524aを有する。
上記の例では、ストロークセンサ23とサーボ弁25とが互いに平行に配置されるため、図中の高さ方向について、傾転状態検出部がよりコンパクトになる。なお、上記以外の構成について、本実施形態は上記の第1の実施形態と同様の構成を有するため、重複した説明は省略する。
図8には、本発明の第4の実施形態に係る油圧ポンプの傾転状態検出部が示されている。図示された例において、傾転状態検出部は、ハウジング61に収容されるレバー52およびストロークセンサ23と、制御装置24とを含む。上記の第3の実施形態との相違として、ストロークセンサ23およびサーボ弁25は、レバー52の回動軸522を中心に同じ方向にモーメントがかかる方向に取り付けられる。本実施形態でも、レバー52は、回動軸522に対して垂直な第1平面(図8において紙面に平行な面)上に配置され、第1平面に直交する第2平面(図8に示される平面P)上に測定部524aを有する。なお、上記以外の構成について、本実施形態は上記の第3の実施形態と同様の構成を有するため、重複した説明は省略する。
例えば上記で説明した第1〜第4の実施形態のように、本発明の実施形態では、油圧ポンプ10に対して様々な方向、または様々な向きでストロークセンサ23を配置することができる。これによって、例えば油圧ポンプ10の周りの利用可能なスペースの形状に合わせてストロークセンサ23の配置を変更したり、既存の油圧ポンプ10に追加でストロークセンサ23を配置する際に取り付けが容易な方向または向きを選択したりすることができる。
なお、本発明は以上で説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良などは本発明に含まれるものである。
例えば、上記の実施形態では油圧ポンプを例示したが、本発明の他の実施形態では、斜板を用いた可変容量型の油圧モータで同様にして斜板の傾転角度が検出されてもよく、また斜軸を用いた可変容量型の油圧ポンプまたは油圧モータで同様にして斜軸の傾転角度が検出されてもよい。油圧ポンプまたはモータの作動流体は、油には限られず他の種類の流体であってもよい。
また、例えば、上記の実施形態では、レバーがボールを介して間接的に斜板に接触することとしたが、他の実施形態では、レバーがボールを介さずに直接的に斜板に接触してもよい。また、レバーは、ボール以外の1または複数の部材を介して間接的に斜板に接触してもよい。
また、例えば、上記の実施形態では、接触式の変位計であるストロークセンサを用いてレバーの回動量を検出したが、他の実施形態では、非接触式の変位計を用いてレバーの回動量を検出してもよい。あるいは、レバーの回動軸の近傍に配置される回転エンコーダなどを用いて、回転角度からレバーの回動量を検出してもよい。
また、例えば、上記の実施形態では、油圧によって駆動されるサーボピストンを用いて斜板の傾転角度を変化させたが、他の実施形態では、油圧を用いない駆動手段を用いて斜板の傾転角度を変化させてもよい。具体的には、サーボピストンに代えて比例電磁弁を配置してもよい。この場合、サーボ弁は不要であり、制御装置において生成された制御信号は比例電磁弁に入力される。
また、例えば、上記の実施形態では、ホイールローダの作業機を駆動するための油圧ポンプを例にとり説明したが、他の実施形態に係る液圧回転装置は、油圧ショベル、ブルドーザ、フォークリフトといった他の作業機械にも適用可能である。
1…ホイールローダ、2…車体、3…作業機、31…バケット、32…ブーム、33…ベルクランク、34…連結リンク、35…バケットシリンダ、36…ブームシリンダ、5…後部車体フレーム、6…キャブ、7…タイヤ、10…油圧ポンプ、11…ハウジング、12…回転軸、13…斜板、135…凹部、14…シリンダブロック、161…サーボピストン、21,41,51,61…ハウジング、22,42,52…レバー、221…ボール、222,422,522…回動軸、223,523…第1腕部、224,524…第2腕部、423…腕部、424…傾斜面、23…ストロークセンサ、231…接触子、24…制御装置、241…傾転角度演算部、242…角度差分演算部、243…制御信号生成部、244…制御信号出力部、245…メモリ、25…サーボ弁、251…バネ箱。

Claims (4)

  1. 斜板を有する可変容量型の油圧ポンプまたはモータにおいて、
    前記斜板の端部に配置され、前記斜板の傾転によって前記斜板の端部に生じる変位に従って移動するボールと、
    ハウジングに支持され、前記ボールを介して前記斜板に接触して前記斜板の傾転とともに回動するレバーと、
    前記レバーの移動量を検出するストロークセンサと、を備え、
    前記レバーは、前記斜板に接触する接触点と、前記ストロークセンサで測定される測定部と、前記斜板の位置をフィードバックするサーボ弁と接触するサーボ弁接触部を有し、
    前記測定部は、前記レバーの回動軸に対して垂直な第1平面上で、かつ、前記第1平面に斜交する第2平面上に配置され、
    前記ストロークセンサ、前記レバー、前記ボール、前記サーボ弁、および、前記サーボ弁接触部は、前記斜板が傾く方向に沿った平面に対して垂直な平面上に配置されることを特徴とする油圧ポンプまたはモータ。
  2. 斜板を有する可変容量型の油圧ポンプまたはモータにおいて、
    前記斜板の端部に配置され、前記斜板の傾転によって前記斜板の端部に生じる変位に従って移動するボールと、
    ハウジングに支持され、前記ボールを介して前記斜板に接触して前記斜板の傾転とともに回動するレバーと、
    前記レバーの移動量を検出するストロークセンサと、を備え、
    前記レバーは、前記斜板に接触する接触点と、前記ストロークセンサで測定される測定部と、前記斜板の位置をフィードバックするサーボ弁と接触するサーボ弁接触部を有し、
    前記測定部は、前記レバーの回動軸に対して垂直な第1平面上で、かつ、前記第1平面に直交する第2平面上に配置され、
    前記ストロークセンサ、前記レバー、前記ボール、前記サーボ弁、および、前記サーボ弁接触部は、前記斜板が傾く方向に沿った平面に対して垂直な平面上に配置されることを特徴とする油圧ポンプまたはモータ。
  3. 請求項1または請求項2に記載の油圧ポンプまたはモータにおいて、
    前記サーボ弁は、前記サーボ弁を前記レバーの前記サーボ弁接触部に第1のバネで押し付けるバネ箱を有し、
    前記ストロークセンサは、接触子を前記レバーの前記測定部に押し付ける第2のバネを有し、
    前記サーボ弁および前記ストロークセンサは、前記レバーの回動軸を中心に同じ方向にモーメントがかかる方向に取り付けられることを特徴とする油圧ポンプまたはモータ。
  4. 請求項1または請求項2に記載の油圧ポンプまたはモータにおいて、
    前記レバーは、前記レバーの回動軸を挟んで前記測定部および前記サーボ弁接触部を有することを特徴とする油圧ポンプまたはモータ。
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