JP6913399B2 - 熱硬化性樹脂組成物、繊維強化樹脂複合材料及びその製造方法 - Google Patents
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Description
特許文献7では、ビスフェノールF−アニリン型ベンゾオキサジン樹脂100部に、液状エポキシ樹脂10部と固形エポキシ樹脂20部を配合すること;特許文献8では、ビスフェノールF−アニリン型ベンゾオキサジン樹脂100部に、ガラス転移温度が25℃以下のマトリックス樹脂(エポキシ樹脂)100部とビニルホルマール樹脂等の熱可塑性樹脂5部を配合すること;特許文献9では、ビスフェノールF−アニリン型ベンゾオキサジン樹脂100部に、オキセタン化合物5〜11部を配合すること;特許文献10では、ビスフェノールF−アニリン型ベンゾオキサジン樹脂100部に、液状エポキシ樹脂18部と、アクリル系微粒子等の靭性向上剤12部を配合すること;が提案されている。
また、特許文献8(実施例5)には、タック性が良好で、UL94規格でV−0評価を示す繊維強化樹脂複合材料が記載されているが、液状エポキシ樹脂とベンゾオキサジン樹脂を84/16(重量比)で配合した混合物に水酸化アルミニウムを約10重部配合しており、ベンゾオキサジン樹脂を主剤とする組成物にはなっていない。
特許文献10(実施例3)には、ベンゾオキサジン樹脂(主剤)と液状エポキシ樹脂を含む組成物が、タック性の良いことが記載されているだけであり、難燃性のレベルは不明である。
前記(A)、(B)及び(C)の合計重量に対して、(A)を50〜85重量%、(B)を5〜20重量%、(C)を10〜45重量%含み、
前記(D)を、(A)、(B)及び(C)の合計重量の1.1〜3.0倍重量含む、
ことを特徴とするベンゾオキサジン樹脂組成物を提供する。
また、本発明は、(A)ビスフェノールF−アニリン型ベンゾオキサジン樹脂、(C)液状エポキシ樹脂及び(D)吸熱フィラーを含むベンゾオキサジン樹脂組成物であって、
前記(C)液状エポキシ樹脂が、常温(25℃)において粘度が300cp未満のエポキシ系反応性希釈剤と、グリシジル基を複数個有する多官能エポキシ樹脂とからなり、
前記(A)及び(C)の合計重量に対して、(A)を55〜90重量%、(C)を10〜45重量%含み、
前記(D)を、(A)及び(C)の合計重量の1.1〜3.0倍重量含む、
ことを特徴とするベンゾオキサジン樹脂組成物を提供する。
また、本発明は、前記ベンゾオキサジン樹脂組成物の硬化物と繊維基材からなる繊維強化樹脂複合材料を提供する。この繊維強化樹脂複合材料は、鉄道車両用材料燃焼試験における燃焼性規格の区分「不燃性」または「極難燃性」の判定基準を満たすものとなり得る。
さらに、本発明によれば、難燃剤としてのハロゲンやリンを含有しないため、火災発生時に有毒ガス発生の危険性がなく、軽量で、表面平滑で、剛性が高く、航空機用部材あるいは車両用部材等として好適な繊維強化樹脂複合材料を提供できる。
本発明(第2発明)のベンゾオキサジン樹脂組成物は、(A)ベンゾオキサジン樹脂、(C)液状エポキシ樹脂及び(D)吸熱フィラーを必須成分として含む組成物である。当該組成物は、微粒子状フェノール樹脂等のフェノール樹脂を含まない組成物である。
本発明(第1発明及び第2発明)において、好ましく用いることができる(A)成分のベンゾオキサジン樹脂は、構造式(I)で表わされる構造単位を分子内に1個以上有する化合物である。
上記一般式で表される構造式(I)において、R1は、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、フェニル基、o−メチルフェニル基、m−メチルフェニル基、p−メチルフェニル基、o−エチルフェニル基、m−エチルフェニル基、p−エチルフェニル基、o−t−ブチルフェニル基、m−t−ブチルフェニル基、p−t−ブチルフェニル基、o−クロロフェニル基、及びo−ブロモフェニル基が挙げられる。これらの基の中で、良好な取扱性を与える観点から、メチル基、エチル基、プロピル基、フェニル基、o−メチルフェニル基が好ましい。
ベンゾオキサジン樹脂は、開環重合の結果、フェノール樹脂と同様の骨格が生成されることにより優れた難燃性を有する。またその密な構造により、優れた動的特性及び高弾性に関わる優れた機械的特性、低吸水性が得られる。
一般的なフェノール樹脂としては、ノボラック型フェノール樹脂、レゾール型フェノール樹脂、アリールアルキレン型フェノール樹脂、トリアジン骨格含有フェノールノボラック樹脂等が挙げられるが、本発明においては、(B)成分としては、微粒子状フェノール樹脂を用いる。微粒子状フェノール樹脂は、高分子量で反応基が少ないためそのものの有害性が低い、反応時にガスの発生が少なく衛生面や環境面での問題が少ない、耐熱性及び難燃性が良好である、溶剤に溶解し易い等の利点がある。また、ベンゾオキサジン樹脂と併用することで、ベンゾオキサジン樹脂の硬化性を高めることができる。
ヒドロキシメチル基を有する微粒子状フェノール樹脂は、重量平均分子量が1500〜15000であることが好ましい。重量平均分子量は、1500以上であると硬化物の機械的特性が著しく低下することがなく、15000以下であると繊維基材に対する含浸性が著しく悪化することがない。
本発明(第1発明及び第2発明)に用いる(C)成分の液状エポキシ樹脂は、常温(25℃)液状のエポキシ樹脂をいう。液状エポキシ樹脂は、(D)成分の吸熱フィラーを多量に配合した場合において、ベンゾオキサジン樹脂組成物の樹脂ワニスに所望の粘度と、工程紙にコーティング可能となるのに十分な流動性(ハンドリング性)を与える。また、樹脂フィルム、プリプレグにタック性を付与するためには、常温での粘着性が必要であり、接着性や靭性の向上にはエポキシ樹脂は多い方が好ましい。一方、硬化した組成物の発煙を少なくして、耐熱性、難燃性を損なわないために、できるだけ少量で使用される。
2官能性希釈剤としては、例えば、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、1,6−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、ジエチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエーテル、ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、シクロヘキサンジメタノールジグリシジルエーテル等;
3官能性希釈剤としては、例えば、トリメチロールプロパントリグリシジルエーテル、グリセリントリグリシジルエーテル、トリグリシジルパラアミノフェノール等;
が挙げられる。
エポキシ系反応性希釈剤は、1官能性希釈剤、2官能性希釈剤及び3官能性希釈剤から選択される1種または2種以上の混合物を用いることができる。1官能性反応性希釈剤と多官能性反応性希釈剤とを併用する場合、併用比は任意であるが、重量基準で4:1〜1:4の範囲で用いることが好ましい。エポキシ系反応希釈剤の中でも、2官能性もしくは3官能性の化合物が好ましく、2官能性の化合物が特に好ましい。
本発明(第1発明及び第2発明)のベンゾオキサジン樹脂組成物は、(D)成分である吸熱フィラーを、(A)成分と(B)成分と(C)成分の合計重量の1.1〜3.0倍重量の範囲で含有する。(D)成分の含有量が、(A)成分と(B)成分と(C)成分の合計重量の1.1倍未満の場合は、硬化物に不燃性を付与することが困難になり、(A)成分と(B)成分と(C)成分の合計重量の3.0倍を超える場合は、吸熱フィラーを組成物中に分散させることが困難になる。(D)成分の含有量は、(A)成分と(B)成分と(C)成分の合計重量に対し、より好ましくは1.2〜2.5倍重量、さらに好ましくは1.4〜2.0倍重量、特に好ましくは1.6〜1.9倍重量である。
硬化促進剤としては、イミダゾール類及びその誘導体、有機リン系化合物、第二級アミン類、第三級アミン類、第四級アンモニウム塩等のエポキシ樹脂の硬化促進剤を用いることができ、1種または2種以上を組合せて用いることができる。
硬化剤及び硬化促進剤は、ベンゾオキサジン樹脂組成物100重量部に対して0〜5重量部以下含まれていることが、繊維強化樹脂複合材料を形成する際にタック性等に有利である。
(a)フェノール樹脂:ベルパールS899(微粒子状フェノール樹脂熱溶融・自硬化タイプ、エア・ウォーター・ベルパール(株)製)
(b)ベンゾオキサジン樹脂:F−a(ビスフェノールF−アニリン型ベンゾオキサジン樹脂、ガラス転移温度37℃、分子量:435、AC:66重量%、四国化成工業(株)製)
(c−1)液状エポキシ樹脂1:反応性希釈剤アルキルジグリシジルエーテル(YED216M、三菱ケミカル(株)製)
(c−2)液状エポキシ樹脂2:ビスフェノールF型エポキシ樹脂jER−806(三菱化学(株)製、粘度15〜25P/25℃)
(d)吸熱フィラー:水酸化アルミニウム(B−325、巴工業(株)製)
(e)黒鉛粉末:土状黒鉛 P#1(日本黒鉛工業(株)製)
(f)硬化剤:イミダゾール系硬化剤(2MZ−A、四国化成工業(株)製)
ベンゾオキサジン樹脂と微粒子状フェノール樹脂を溶媒(メチルエチルケトン)に溶解した後 液状エポキシ樹脂と混合する。これに水酸化アルミニウムと黒鉛粉末、硬化剤を添加し撹拌分散させベンゾオキサジン樹脂組成物を得た。この時の溶媒濃度は約15重量%であった。各原料の配合量を表2に示す。
(実施例7)
微粒子状フェノール樹脂を用いずに、実施例1〜6と同様にして、ベンゾオキサジン樹脂組成物を得た。各原料の配合量を表2に示す。
上記の組成物を工程紙に塗布し、乾燥して溶媒(メチルエチルケトン)を除去することにより樹脂フィルムを作製した。
炭素繊維クロスを2枚の樹脂フィルムで挟み、60℃に加熱した平金型で1分間プレスし(圧力1MPa)、炭素繊維クロスに樹脂フィルムをラミネートすることにより、プリプレグを得た。
プリプレグの所定枚数(表2にply数として記載)を金型にセットし、200℃で1時間プレス成形することにより、表2に記載した厚みの繊維強化樹脂複合材料を得た。この複合材料をB5サイズ(182mm×257mm)の長方形に切断し、これを供試材とした。
作製したプリプレグのタックを感触法で判定した。プリプレグを表面から工程紙を剥がした直後に、指でプリプレグを押さえタックの程良いものを○、やや強すぎるもしくは弱いものを△、タックが強すぎて指から剥がれないものや全くタックが無く指につかないものを×とした。
微粒子状フェノール樹脂を溶媒(メチルエチルケトン)に溶解した後、水酸化アルミニウムを添加し撹拌分散させて得たワニスを炭素繊維織物に塗布したものを、所定枚数(表2にply数として記載)積層した後、乾燥により溶媒を除去しプリプレグを得た。その後、200℃で1時間熱処理し硬化させた。
得られた供試材について、鉄道車両用材料の燃焼性規格(鉄運第81号 鉄道監督局長から陸運局長あて通達「鉄道車両用材料の燃焼性規格」)試験に準じた燃焼性試験を行った。図1に示すように、供試材を45°傾斜させて保持し、燃料容器の底の中心が、供試材の下面中心の垂直下方25.4mmに位置するように、コルク等の熱伝導率の低い材質の台に載せ、燃料容器に純エチルアルコール0.5ccを入れて着火し、燃料が燃え尽きるまで放置した。アルコールの燃焼中は供試材への着火の有無、発煙状態、炎の状態等を観察し、アルコールの燃焼後は、残炎の有無、残塵、炭化、変形状態を調べ、燃焼性規格を判定した。試験室内の条件は、温度:15〜30℃、湿度:60〜75%で空気の流動はない状態とした。
ASTM D7264に準拠し、万能試験機(AG−IS 150kN、(株)島津製作所)を使用して実施した(温度22℃)。試験片長さは120mm、幅は13mm、厚みは1mmである。支点間距離は32mmであり、支点及び圧子には直径10mmの丸棒を使用した。試験速度は1.0mm/sである。測定は5回実施し平均値を求めた。
本発明のベンゾオキサジン樹脂組成物は、微粒子状フェノール樹脂に比べアルコール燃焼中の発煙が少なく、液状エポキシ樹脂を配合することによりプリプレグのタック性が良好になった。また、水酸化アルミニウム(吸熱フィラー)の配合量を増やすことにより、炭素繊維基材における燃焼試験時の着火及び着炎を遅延させる傾向が見られた。
Claims (10)
- (A)ビスフェノールF−アニリン型ベンゾオキサジン樹脂、(B)ヒドロキシメチル基を有する微粒子状フェノール樹脂、(C)液状エポキシ樹脂及び(D)吸熱フィラーを含むベンゾオキサジン樹脂組成物であって、
前記(A)、(B)及び(C)の合計重量に対して、(A)を50〜85重量%、(B)を5〜20重量%、(C)を10〜45重量%含み、
前記(D)を、(A)、(B)及び(C)の合計重量の1.1〜3.0倍重量含む、
ことを特徴とするベンゾオキサジン樹脂組成物。 - (A)ビスフェノールF−アニリン型ベンゾオキサジン樹脂、(C)液状エポキシ樹脂及び(D)吸熱フィラーを含むベンゾオキサジン樹脂組成物であって、
前記(C)液状エポキシ樹脂が、常温(25℃)において粘度が300cp未満のエポキシ系反応性希釈剤と、グリシジル基を複数個有する多官能エポキシ樹脂とからなり、
前記(A)及び(C)の合計重量に対して、(A)を55〜90重量%、(C)を10〜45重量%含み、
前記(D)を、(A)及び(C)の合計重量の1.1〜3.0倍重量含む、
ことを特徴とするベンゾオキサジン樹脂組成物。 - (C)液状エポキシ樹脂が、グリシジル基を複数個有する多官能エポキシ樹脂である請求項1に記載のベンゾオキサジン樹脂組成物。
- (C)液状エポキシ樹脂が、常温(25℃)において粘度が300cp未満のエポキシ系反応性希釈剤である請求項1または3に記載のベンゾオキサジン樹脂組成物。
- (D)吸熱フィラーが、水酸化アルミニウム及び水酸化マグネシウムから選択される1種または2種である請求項1〜4のいずれかに記載のベンゾオキサジン樹脂組成物。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のベンゾオキサジン樹脂組成物を繊維基材に含浸してなるプリプレグ。
- 繊維基材が、織物または一方向性シートである請求項6に記載のプリプレグ。
- 繊維基材が、炭素繊維及びガラス繊維から選択される1種または2種以上である請求項6または7に記載のプリプレグ。
- 請求項1〜5のいずれかに記載のベンゾオキサジン樹脂組成物の硬化物と繊維基材からなる繊維強化樹脂複合材料。
- 繊維基材の少なくとも片面に、請求項1〜5のいずれかに記載のベンゾオキサジン樹脂組成物からなるフィルムを配置し、加熱及び加圧してプリプレグを作製した後、前記プリプレグを複数枚積層し、積層体を加熱及び加圧することを特徴とする繊維強化樹脂複合材料の製造方法。
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