JP6912713B2 - 情報処理システム、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置で読取り得られたデータを扱う技術に関する。
現在、ワークフローシステムにおいては、承認者へ承認を要する申請情報を申請画面に対して入力した後、申請がなされると、承認者は、申請者によって入力された申請情報が表示された承認画面に対して承認行為を行う。
このようなワークフローシステムでは、承認者が申請情報を参照しただけでは、承認を行うにあたり、情報として不足するような場合、補足情報が入力されたファイルを申請画面へ添付して申請が行われている。
しかしながら、添付の対象となるファイルは、申請者が利用しているPC内にあるファイルに関わらず、画像処理装置でスキャンして得られたデータを含むファイルを添付することが行われている。
この場合、画像処理装置によって取得したファイルを、当該画像処理装置から申請者のPCの所定のフォルダ等に対して送信し、申請者は、このフォルダ等に保管されたファイルを申請画面へ添付して申請を行っている。
このような運用を行った場合、画像処理装置によるスキャンと、ワークフローシステムにおける申請とが連動していないことから、申請者の作業の手間がかかるという問題が生じている。
そこで、申請者がPCで申請を行う際に、この申請に紐つくスキャンチケット(画像処理装置でスキャンを行うための設定情報等を含む)を発行しておき、申請者は、画像処理装置に一覧表示されたスキャンチケットから所望のスキャンチケットを選択して対象物をスキャンすると、スキャンして得られたファイルと申請とを紐付けて、申請がなされるという技術が存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−135458号公報
しかしながら、特許文献1に記載された発明は、申請者が申請画面を用いて申請ボタンを押下すると、申請に対してスキャンチケットを生成するものの、申請者は、申請画面に対して、何れのファイルが添付されているかの確認を行うことが難しいという問題がある。
申請者は、申請画面に表示されている申請情報を確認しながら、この申請情報に対して、添付したいファイルを確認しながら、申請を行うことで、申請者の申請にかかる手間を省くことができる。
よって、本発明では、申請者の申請にかかる手間を省力化することが可能な情報処理システム、制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための発明は、画像処理装置によりスキャンして得られたスキャンデータを管理する文書管理装置と、ワークフローの申請を行うワークフロー装置と、が通信可能なように接続された情報処理システムであって、前記ワークフロー装置は、画面に備えられた指示部が選択されたことを受付ける受付手段と、前記指示部の選択を受付けたことにより画像処理装置に対するスキャンの要求を行う要求手段と、前記要求手段により要求したスキャンにより得られたスキャンデータに係る情報を、前記選択を受付けた指示部に対応して表示するように制御する表示制御手段と、を備え、前記文書管理装置は、前記要求手段によるスキャンの要求により得られたスキャンデータを、当該要求において選択を受け付けた指示部に対応する情報として登録する登録手段を備えたことを特徴とする。
そこで、本発明は、申請者の申請にかかる手間を省力化することができる、という効果を奏する。
情報処理システムの構成図である。 クライアント端末、ワークフローサーバ、及び文書管理サーバに適用可能な情報処理装置のハードウェア構成図である。 申請処理の流れを示すフローチャートである。 申請処理の流れを示すフローチャートである。 申請画面の構成を示す構成図である。 スキャン画面の構成を示す構成図である。 スキャン結果画面の構成を示す構成図である。 申請画面の構成を示す構成図である。 ワークフローサーバにおける各テーブルの構成を示す構成図である。 文書管理サーバにおける各テーブルの構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の情報処理システムの構成の一例を示すシステム構成図である。
情報処理システム100は、クライアント端末102、画像処理装置104、ワークフローサーバ106、及び文書管理サーバ108を備えた構成を有しており、クライアント端末102及び画像処理装置104は、ネットワーク110を介して接続され、さらに、クライアント端末102、ワークフローサーバ106及び文書管理サーバ108は、ネットワーク112を介して接続されている。
クライアント端末102は、画像処理装置104に対して、書類等の用紙のスキャン指示や、ワークフローサーバ106に導入されているワークフローシステムで提供される申請機能を利用したり、画像処理装置104において書類等の用紙がスキャンされて得られたスキャンデータを文書管理サーバ108から取得して表示することが可能である。
画像処理装置104は、トレーに給紙された書類等の用紙を検知すると、用紙を引き込んでスキャンを行うことによって、当該書類等に関するスキャンデータを生成する。
ワークフローサーバ106は、ワークフローシステムにおける申請案件の申請情報や申請状況、申請情報に紐つくスキャンデータにかかる情報等を管理する。
文書管理サーバ108は、クライアント端末102を介してスキャン指示がなされると、画像処理装置104からスキャンデータを受付けて記憶管理する文書管理システムを実現する。
本発明では、このワークフローシステムと文書管理システムとを連携することで、業務の処理効率を図ることが可能となる。
以下、図2を用いて、図1に示したクライアント端末102、ワークフローサーバ106、及び文書管理サーバ108に適用可能な情報処理装置のハードウェア構成について説明する。
図2において、201はCPUで、システムバス204に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。また、ROM202あるいは外部メモリ211には、CPU201の制御プログラムであるBIOS(Basic Input / Output System)やオペレーティングシステムプログラム(以下、OS)や、各サーバ或いは各PCの実行する機能を実現するために必要な後述する各種プログラム等が記憶されている。
203はRAMで、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは外部メモリ211からRAM203にロードして、該ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現するものである。
また、205は入力コントローラで、キーボード(KB)209や不図示のマウス等のポインティングデバイス等からの入力を制御する。206はビデオコントローラで、CRTディスプレイ(CRT)210等の表示器への表示を制御する。
尚、図2では、CRT210と記載しているが、表示器はCRTだけでなく、液晶ディスプレイ等の他の表示器であってもよい。これらは必要に応じて管理者が使用するものである。
207はメモリコントローラで、ブートプログラム、各種のアプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、各種データ等を記憶するハードディスク(HD)や、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の外部メモリ211へのアクセスを制御する。
208は通信I/Fコントローラで、ネットワーク(例えば、図1に示したネットワーク110、112)を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信等が可能である。
尚、CPU201は、例えばRAM203内の表示情報用領域へアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行することにより、CRT210上での表示を可能としている。また、CPU201は、CRT210上の不図示のマウスカーソル等でのユーザ指示を可能とする。
本発明を実現するための後述する各種プログラムは、外部メモリ211に記録されており、必要に応じてRAM203にロードされることによりCPU201によって実行されるものである。
さらに、上記プログラムの実行時に用いられる定義ファイル及び各種情報テーブル等も、外部メモリ211に格納されており、これらについての詳細な説明も後述する。
次に、図3に示すフローチャートを用いて申請処理の流れについて説明する。
ステップS100では、クライアント端末102は、案件情報の一覧を表示する案件一覧画面(不図示)から申請対象となる案件が選定されたことを受付けると、案件の申請を行うための申請画面300(図5参照)をワークフローサーバ106へ要求する。
ステップS102では、ワークフローサーバ106は、ステップS100におけるクライアント端末102からの申請画面300の要求を受付ける。
図5には、申請画面300の構成が示されており、申請画面300は、案件を一意に特定するための案件ID、案件名、案件を申請した申請者が所属する会社名、申請者、申請日時、申請種別を含む申請情報を表示する申請情報表示領域302、及び申請情報に対してスキャンデータを付するためのファイル添付領域304を備えている。
ファイル添付領域304は、表形式の構成を備えており、最上段から昇順に連番が振られるNO306(行番号)、スキャンデータを一意に特定するための文書コード308、スキャンデータのファイル名を示す文書名310、文書管理サーバ108に記憶管理されているスキャンデータをダウンロードして参照するための参照ボタン312、及び画像処理装置104によってスキャンして得られたスキャンデータを付する際に押下するためのスキャンボタン314を備えている。
これらの各項目は、申請種別によって、添付可能なスキャンデータの上限数が決められているため、この上限数分の行が表示される。
また、申請画面300は、申請を行う際に押下するための申請ボタン316と、申請画面300を閉じる際に押下するための戻るボタン318とを備えている。
さらに、申請画面300は、添付可能なスキャンデータの上限数分、画像処理装置104によって一括してスキャンを行うことで得られたスキャンデータをファイル添付領域304へ付する際に押下するための一括スキャンボタン320を備えている。
ステップS104では、ワークフローサーバ106は、ワークフローシステムで実行される処理を一意に識別するためのトークンを生成し、ステップ100で選定された案件の申請情報を申請情報テーブル500、及び申請文書テーブル600(何れも図9参照)から取得する。
このトークンは、同じ案件であっても、別々のクライアント端末102から申請画面300で表示して、同時期に処理を行うことがある。
この場合、何れのクライアント端末102からの処理依頼であるかが定かでなくなることから、それぞれの処理に対して一意となるIDを生成して割り当てている。
図9には、申請情報テーブル500の構成が示されており、申請情報テーブル500は、案件ID、案件名、案件を申請した申請者が所属する会社名、申請者、申請日時、及び申請種別を含む構成を備えている。
また、図9には、申請文書テーブル600の構成が示されており、案件ID、1つの案件に複数のスキャンデータに関するレコードを備えることから、これらを一意にするための連番(行番号に対応する。)、文書コード、及び文書名を含む構成を備えている。
つまり、本ステップでは、ステップ100で選定された案件の案件IDを有するレコードを申請情報テーブル500、及び申請文書テーブル600から申請情報として取得する。
そして、申請情報テーブル500から取得した申請種別を有するレコードの添付上限数(後述)を申請種別テーブル700(図9参照)から取得する。
図9には、申請種別テーブル700の構成が示されており、申請種別、申請種別名、申請種別によって申請画面300のファイル添付領域304に添付可能なスキャンデータの上限数を定めることが可能であることから、この上限数を示す添付上限数を備えている。尚、添付上限数も含めて、申請情報として扱う。
そして、本ステップにおいて発行したトークンと取得した申請情報とを文書連携情報として申請ワークテーブル800、及び申請文書ワークテーブル900(何れも図9参照)に記憶する。
申請ワークテーブル800は、トークンと案件IDとを含んで構成される。
申請文書ワークテーブル900は、トークン、1つのトークンに対して複数のスキャンデータに関するレコードを備えることから、これらを一意にするための連番(行番号に対応)、文書コード、及び文書名、文書管理サーバ108に対するスキャンデータの登録状況を示す状態区分、及びスキャンデータが差し替えられたときに、元々付されていたスキャンデータは削除されることから、このスキャンデータの文書コードを示す削除文書コードを含んで構成される。
本ステップでは、申請ワークテーブル800には、発行したトークンと取得した申請情報に含まれる案件IDとを記憶する。
そして、申請文書ワークテーブル900には、取得した申請情報の添付上限数分のレコードを生成し、それぞれに対して連番を昇順に割り当て、連番の小さいレコードから順に、申請情報に含まれる文書コード、及び文書名を記憶し、状態区分及び削除文書コードはブランクのままとする。
例えば、添付上限数が、5の場合、申請文書ワークテーブル900には、同じトークンの値を備えたレコードが5件作成され、1から5の連番が記憶される。
ステップS106では、ワークフローサーバ106は、トークン及び申請情報と共に申請画面300をクライアント端末102へ送信する。
ステップS108では、クライアント端末102は、ステップS106において送信されたトークン及び申請情報と共に申請画面300を受信する。
ステップS110では、クライアント端末102は、ステップS108において受信した申請情報に関する情報が表示された申請画面300を表示する。
ステップS112では、クライアント端末102は、申請画面300のスキャンボタン314が押下された行の行番号(NO306)と、ステップS108において受信したトークンと合わせて、スキャン画面400(図6参照)の要求を文書管理サーバ108に対して行う。
ステップS114では、文書管理サーバ108は、ステップS112において要求された行番号、トークン、及びスキャン画面400の要求を受付ける。
ステップS116では、文書管理サーバ108は、スキャン画面400をクライアント端末102へ送信する。
ステップS118では、クライアント端末102は、ステップS116において送信されたスキャン画面400を受信し、ステップS120では、クライアント端末102は、ステップS118において受信したスキャン画面400を表示する。
図6には、スキャン画面400の構成が示されており、スキャン画面400は、スキャンを行う際の設定を行うための取込条件402、画像処理装置104に対してスキャンの開始指示を行う際に押下するためのスキャン開始ボタン404、及びスキャン画面400を閉じる際に押下するためのスキャン終了ボタン406を含んで構成されている。
ステップS122では、クライアント端末102は、スキャン開始ボタン404が押下されたことを検知すると、画像処理装置104に対してスキャン指示を行う。
すると、画像処理装置104は、クライアント端末102からのスキャン指示を受付けると、自身に給紙された用紙をスキャンして得られたスキャンデータをクライアント端末102へ送信する。
そして、ステップS124では、クライアント端末102は、スキャン結果画面420(図7参照)を文書管理サーバ108に対して要求する。この際、画像処理装置104によって得られたスキャンデータも合わせて文書管理サーバ108へ送信する。
ステップS126では、文書管理サーバ108は、ステップS124においてクライアント端末102から送信されたスキャン結果画面420の要求を受付けると、ステップS128では、文書管理サーバ108は、ステップS124において合わせて送信されたスキャンデータに関する情報を表示するスキャン結果画面420をクライアント端末102へ送信する。
ステップS130では、クライアント端末102は、ステップS128において送信されたスキャン結果画面420を受信する。
ステップS132では、クライアント端末102は、ステップS130において受信したスキャン結果画面420を表示する。
図7には、スキャン結果画面420の構成が示されており、スキャン結果画面420は、スキャンデータのイメージやファイル名等を表示するためのスキャン結果表示領域422、スキャン結果表示領域422に表示されているスキャンデータを文書管理サーバ108へ登録する際に押下するための登録ボタン424、及び当該スキャンデータを登録せずに、スキャン結果画面420を閉じる際に押下するための削除ボタン426を備えている。
ステップS136では、クライアント端末102は、スキャン結果の登録要求を文書管理サーバ108に対して行う。
ステップS138では、文書管理サーバ108は、ステップS136においてクライアント端末102からスキャン結果の登録要求を受付ける。
ステップS140では、文書管理サーバ108は、ステップS124において受信したスキャンデータを所定の記憶領域に記憶し、当該スキャンデータに対して、文書コードを生成し、スキャンデータのファイル名を文書名として生成して、登録文書テーブル1000(図10参照)に登録する。
図10には、登録文書テーブル1000の構成が示されており、登録文書テーブル1000は、スキャンデータを一意に特定するための文書コード、及びスキャンデータのファイル名を示す文書名、スキャンデータの登録状況を示す状態区分、及びスキャンデータを記憶した所定領域にかかるファイルパスを含む構成を備えている。
つまり、本ステップでは、登録文書テーブル1000における文書コードが一意となるように当該文書コードを生成し、スキャンデータのファイル名と、状態区分を未確定とし、スキャンデータを記憶したファイルパスを登録文書テーブル1000に対して登録する。
ステップS142では、文書管理サーバ108は、ステップS114において受信したトークン及び行番号と、ステップS140において登録した文書コード及び文書名を含む文書情報とをワークフローサーバ106に対して送信する。
ステップS144では、ワークフローサーバ106は、ステップS142において文書管理サーバ108から送信されたトークン、行番号、及び文書情報を受信する。
ステップS146では、ワークフローサーバ106は、ステップS144において受信したトークン、行番号、及び文書情報によって文書連携情報を更新する。
具体的には、申請文書ワークテーブル900に記憶されている情報を更新するが、トークン及び行番号に該当する申請文書ワークテーブル900のトークン及び連番を有するレコードの更新を行う。
当該レコードに既に文書コード、文書名、及び状態区分等が登録されている場合は、スキャンデータが差し替えられたとして、削除文書コードに対して、元々登録されていた文書コードを登録し、文書コード及び文書名には、ステップS144において受信した文書情報の文書コード及び文書名を登録し、状態区分には追加を登録する。
その例として、図9の申請文書ワークテーブル902に示されるように、申請文書ワークテーブル900における最上段から2行目のレコード、トークンが134529820495749であり、連番が2、文書コードが000002492、文書名が000002492.pdfのレコードに関しては、申請画面300のファイル添付領域304の最上段から2行目に表示され、このスキャンデータを、文書コードが000002713、文書名が000002713.pdfのスキャンデータに差替えられたことが示されている。
一方、当該レコードに既に文書コード、文書名、及び状態区分等が登録されていない場合は、新たにスキャンデータが付されたものとして、文書コード及び文書名には、ステップS144において受信した文書情報の文書コード及び文書名を登録し、状態区分には追加を登録する。
ステップS148では、文書管理サーバ108は、クライアント端末102に対して、スキャンが完了したことを示すスキャン完了画面(不図示)を送信する。
ステップS150では、クライアント端末102は、ステップS148において文書管理サーバ108から送信されたスキャン完了画面を受信する。
ステップS152では、クライアント端末102は、ステップS150において受信したスキャン完了画面を表示する。
ステップS154では、クライアント端末102は、スキャン完了画面を表示してから所定時間経過した後、スキャン完了画面を閉じて、申請文書ワークテーブル902から該当のトークン(ステップS108において受信したトークン)に関するレコードを取得して、図8に示すように申請画面300のファイル添付領域304の表示内容を更新する。
ステップS156では、クライアント端末102は、申請画面300の申請ボタン316が押下されたことを検知すると、申請画面300に表示されている案件のトークンと申請情報とをワークフローサーバ106に対して送信する。
ステップS158では、ワークフローサーバ106は、ステップS156において送信されたトークン及び申請情報を受信する。
ステップS160では、ワークフローサーバ106は、ステップS158において受信した申請情報によって申請情報と文書連携情報とを更新する。
具体的には、受信した申請情報の案件IDを有する申請情報テーブル500のレコードの申請日時に現在の日時を記憶する。
例えば、申請情報テーブル500及び申請文書テーブル600に対して更新がなされた後の状態を申請情報テーブル502及び申請文書テーブル602として示している。
受信した申請情報に含まれる案件IDがA000002931を有する申請情報テーブル500のレコードの申請日時はブランクであったものが、申請情報テーブル502では、現在の日時が設定されている。
さらに、ステップS158において受信したトークンを有するレコードを申請文書ワークテーブル902から取得して、このトークンに対応する案件IDを申請ワークテーブル800から取得する。
そして、取得した案件IDを有する申請文書テーブル600のレコードを申請文書ワークテーブル902から取得した文書コード及び文書名で更新する。
例えば、受信したトークンが134529820495749である場合、案件IDは、申請ワークテーブル800によりA000002931であることが分かる。
そして、案件IDがA000002931を有する申請文書テーブル600のレコードとして、案件IDがA000002931、連番が1、文書コードが000002491、文書名が000002491.pdfのレコードと、案件IDがA000002931、連番が2、文書コードが000002492、文書名が000002492.pdfのレコードとが記憶されている。
この2つのレコードに対して、申請文書ワークテーブル902に記憶されるトークンが134529820495749のレコード、つまり、文書コードが000002491及び文書名が000002491.pdfのレコードと、文書コードが000002713及び文書名が000002713.pdfのレコードと、を用いて、前述した申請文書テーブル600のレコードを更新する。
すると、申請文書テーブル602に示されるように、案件IDがA000002931、連番が1、文書コードが000002491、文書名が000002491.pdfのレコードと、案件IDがA000002931、連番が2、文書コードが000002713、文書名が000002713.pdfのレコードと、が記憶される。
ステップS162では、ワークフローサーバ106は、申請文書ワークテーブル902の削除文書コードに登録されている文書コードを取得して、当該文書コードのスキャンデータの登録を削除する要求を文書管理サーバ108に対して送信する。
ステップS164では、文書管理サーバ108は、ステップS162において送信されたスキャンデータの登録を削除する要求を受付ける。
ステップS166では、文書管理サーバ108は、ステップS164において受付けた要求による削除文書コードに該当する登録文書テーブル1000の文書コードを有するレコードの状態区分を削除として登録する。
ステップS168では、ワークフローサーバ106は、追加対象となるスキャンデータに関するレコード(状態区分が追加である文書コード及び文書名)を申請文書ワークテーブル902から取得して、当該文書コード及び文書名と合わせてスキャンデータの登録を行う要求を文書管理サーバ108に対して送信する。
ステップS170では、文書管理サーバ108は、ステップS168において送信されたスキャンデータの登録を行う要求を受付ける。
ステップS172では、文書管理サーバ108は、ステップS170において受付けた要求による文書コードに該当する登録文書テーブル1000の文書コードを有するレコードの状態区分を有効として登録する。
ステップS174では、ワークフローサーバ106は、案件の申請情報の承認依頼を承認者へ行う。
この際に、申請ワークテーブル、申請文書ワークテーブルに登録された当該申請に案件にかかるデータをクリアする。
この添付ファイルの差替えの処理の流れとして、例えば、図10に示す登録文書テーブル1000が記憶されている状態で、最上段から2行目の文書コードが000002492、文書名が000002492.pdfのレコードにかかるスキャンデータが、文書コードが000002713、文書名が000002713.pdfのレコードにかかるスキャンデータで差し替えられたとすると、ステップS140において、図10に示す登録文書テーブル1002の最下段のレコードのように、記憶がなされる。
そして、ステップS166では、文書コードが000002492、文書名が000002492.pdfのレコードが削除されるため、図10に示す登録文書テーブル1004の最上段から2行目のレコードのように記憶される。
さらに、ステップS172では、文書コードが000002713、文書名が000002713.pdfのレコードが有効になるため、図10に示す登録文書テーブル1004の最下段のレコードのように記憶される。
尚、本発明によれば、申請者の申請にかかる手間を省力化することができる。
尚、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。
また、本発明におけるプログラムは、図3及び図4に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
尚、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 情報処理システム
102 クライアント端末
104 画像処理装置
106 ワークフローサーバ
108 文書管理サーバ
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 システムバス
205 入力コントローラ
206 ビデオコントローラ
207 メモリコントローラ
208 通信I/Fコントローラ
209 KB
210 CRT
211 外部メモリ(HD/FD)

Claims (8)

  1. 画像処理装置によりスキャンして得られたスキャンデータを管理する文書管理装置と、ワークフローの請を行うワークフロー装置と、が通信可能なように接続された情報処理システムであって、
    前記ワークフロー装置は、
    画面に備えられた指示部が選択されたことを受付ける受付手段と、
    前記指示部の選択を受付けたことにより画像処理装置に対するスキャンの要求を行う要求手段と、
    記要求手段により要求したスキャンにより得られたスキャンデータに係る情報を、前記選択を受付けた指示部に対応して表示するように制御する表示制御手段と、
    を備え、
    前記文書管理装置は
    記要求手段によるスキャンの要求により得られたスキャンデータを、当該要求において選択を受け付けた指示部に対応する情報として登録する登録手
    備えたことを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記表示制御手段は、前記要求手段により要求したスキャンにより得られたスキャンデータであって、前記文書管理装置に登録されたスキャンデータに係る情報を、前記選択を受付けた指示部に対応して表示するように制御する請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記画面は、複数の指示部を備え、
    前記表示制御手段は、前記複数の指示部から前記選択を受付けた指示部に対応して前記要求手段により要求したスキャンにより得られたスキャンデータに係る情報を表示するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム
  4. 前記要求手段は、選択を受付けた前記指示部の画面に対する位置に係る情報を含めて要求を行い、
    前記表示制御手段は、記指示部の画面に対する位置に係る情報に基づいて、前記スキャンデータに係る情報を表示するように制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理システム
  5. 記指示部の画面に対する位置に係る情報は、前記指示部が備えられた画面の行に係る情報であることを特徴とする請求項に記載の情報処理システム
  6. 前記表示制御手段は、前記選択を受付けた指示部に対応してスキャンデータに係る情報が表示されている場合、当該スキャンデータに係る情報と新たなスキャンデータに係る情報とを差し替えて表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の情報処理システム。
  7. 画像処理装置によりスキャンして得られたスキャンデータを管理する文書管理装置と、ワークフローの請を行うワークフロー装置と、が通信可能なように接続された情報処理システムの制御方法であって、
    前記ワークフロー装置は、
    画面に備えられた指示部が選択されたことを受付ける受付ステップと、
    前記指示部の選択を受付けたことにより画像処理装置に対するスキャンの要求を行う要求ステップと、
    記要求ステップにより要求したスキャンにより得られたスキャンデータに係る情報を、前記選択を受付けた指示部に対応して表示するように制御する表示制御ステップと、
    を実行し、
    前記文書管理装置は
    記要求ステップによるスキャンの要求により得られたスキャンデータを、当該要求において選択を受け付けた指示部に対応する情報として登録する登録ステップと、
    を実行することを特徴とする情報処理システムの制御方法。
  8. 画像処理装置によりスキャンして得られたスキャンデータを管理する文書管理装置と、ワークフローの申請を行うワークフロー装置と、が通信可能なように接続された情報処理システムで実行可能なプログラムであって、
    前記ワークフロー装置を、
    画面に備えられた指示部が選択されたことを受付ける受付手段と、
    前記指示部の選択を受付けたことにより画像処理装置に対するスキャンの要求を行う要求手段と、
    前記要求手段により要求したスキャンにより得られたスキャンデータに係る情報を、前記選択を受付けた指示部に対応して表示するように制御する表示制御手段
    として機能させ、
    前記文書管理装置を、
    前記要求手段によるスキャンの要求により得られたスキャンデータを、当該要求において選択を受け付けた指示部に対応する情報として登録する登録手段
    して機能させるためのプログラム。
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