JP6912103B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
また、本発明は、正面側に開口部を有する筐体と、前記開口部を開閉可能に配設された前扉と、前記前扉に開口する投入口と、前記前扉の下部に開口する払出口と、前記投入口に投入されたメダルが流下するメダル通路を具備し、前記メダル通路を流下するメダルを返却メダル出口と取込メダル出口とに振り分けて排出するメダルセレクタと、前記前扉の背面側に配設されて、前記返却メダル出口から排出されるメダルを前記払出口へ流下させるメダル返却通路を形成するメダルシュートとを備えるスロットマシンであって、前記メダルセレクタは、前記メダル通路の正面側を形成するセレクタベース部材と、前記メダル通路の背面側を形成するセレクタカバー部材とを備え、前記セレクタカバー部材は、前記セレクタベース部材に対して回動可能に取り付けられて、前記セレクタベース部材に最も近接して狭幅な前記メダル通路を形成する閉止位置から、前記メダル通路を拡幅して開放する方向に離間可能に構成されており、前記メダルシュートの上部には、前記セレクタカバー部材の、前記閉止位置からの回動を制限する制限位置と、前記セレクタカバー部材の、前記閉止位置からの回動を制限しない非制限位置とに保持可能なセレクタ規制部が配設され、前記メダルセレクタは、前記前扉の背面側にあって、前記投入口に投入されたメダルを前記メダル通路に受入可能となる装着位置に脱着可能に係止されており、前記セレクタ規制部の前記非制限位置から前記制限位置への移動に伴って、第1位置から第2位置へ移動する連動部を備え、前記メダルセレクタを前記装着位置に係止する際に、前記第1位置の前記連動部が前記メダルセレクタに押圧されて前記第2位置に移動することにより、前記セレクタ規制部が前記非制限位置から前記制限位置へ移動するよう構成されていることを特徴とするスロットマシンでもある。
図5に示すように、投入口部材19は、投入口10が形成された樹脂部材であり、前扉3の開口部18と嵌合する嵌合部19aと、嵌合部19aの上部に配設されて前扉3の正面側に突出する突出部19bとを備えている。投入口10は、規定サイズのメダル一枚が漸く通過可能な寸法のスリット状の貫通孔であり、嵌合部19aと突出部19bを上下に貫通している。投入口部材19は、メダルセレクタ15と位置合わせするために、前扉3の開口部18に嵌着された状態で、前扉3の背面側のセレクタホルダ20と連結される。具体的には、図5,6に示すように、投入口部材19は、横辺部22aと、横辺部22aの端縁から垂下する一対の縦辺部22b,22bとからなるL字状の連結金具22を介して、セレクタホルダ20の上部と連結される。連結金具22の横辺部22aと縦辺部22b,22bには、ネジ挿通孔23a〜23cが夫々形成されており、図5に示すように、連結金具22は、横辺部22aのネジ挿通孔23aに挿通したネジ24aを、投入口部材19の底部に形成されたネジ孔25aに螺合させることにより、投入口部材19の底部に螺着される。そして、図6に示すように、投入口部材19と連結金具22を螺着した状態で、縦辺部22bのネジ挿通孔23b,23cに挿通したネジ24b,24cを、セレクタホルダ20の上部に形成されたネジ孔25b,25cに螺合させることにより、投入口部材19が、セレクタホルダ20の上部に連結される。ここで、本実施例では、連結金具22を投入口部材19に螺着した状態では、連結金具22の上面を投入口部材19の底面に当接させることにより、投入口部材19と連結金具22を上下方向に位置決めし、また、投入口部材19の底部に形成された前後方向のリブ19cを、横辺部22aに形成された前後方向の切込22cと嵌合させることにより、投入口部材19と連結金具22を水平方向に位置決めしている。また、投入口部材19とセレクタホルダ20を連結するネジ24a〜24cの頭部は、セレクタホルダ20にメダルセレクタ15を装着した際に、メダルセレクタ15によって覆われるよう構成されている。
本実施例のメダルシュート16aは、可動樋51aの片側にのみ係脱手段60を設けたことを特徴とする。すなわち、実施例1に係る可動樋51(図13参照)には、セレクタ規制部57の左右両縁に係脱手段60が形成されているのに対して、本実施例の可動樋51aでは、セレクタ規制部57の右縁のみに係脱手段60が形成される。かかる係脱手段60の構成は、実施例1と同様である。このように、可動樋51aを通路形成位置に保持する係脱手段60は、可動樋51aの片側あのみに配設してもよい。係脱手段60を片側のみに配設した場合には、可動樋51aを通路形成位置に保持する力が比較的弱くなるが、一方で、可動樋51aの構成を簡略化でき、また、可動樋51aの係止解除操作が容易となる。
本参考例は、実施例3に係る可動樋51bの構成を一部変更したものである。具体的には、実施例3の可動樋51bが樋部66の上縁にセレクタ規制部67を備えているのに対して、本参考例に係る可動樋51cは、図27に示すように、樋部66の上縁にセレクタ規制部が配設されていない。このため、本参考例では、図27に示すように、可動樋51cは、通路形成位置にあるときでも、セレクタカバー部材31の回動範囲に存在しない。したがって、本参考例では、可動樋51が通路形成位置にあるときでも、ロック片42を解除位置に保持すれば、セレクタカバー部材31を閉止位置から背面側に回動してメダル通路32を開放することができる。
図28に示すように、本実施例に係るメダルシュート16dは、固定樋50dと、固定樋50dの上端部に回動可能に配設される可動部51dとを備えてなる構成となっている。本実施例の固定樋50dは、メダル返却通路45を全長に亘って形成するものであり、固定樋50dの上端部には、返却メダル出口35の直下に返却メダル受入口46が形成される。一方、可動部51dは、セレクタカバー部材31の回動を制限するセレクタ規制部77と、固定樋50dに軸支される回動軸78と、正面側に突出する連動部80とを備えてなるものであり、メダル返却通路45を形成する樋部は具備していない。可動部51dは、図28(a)に示すように、連動部80が装着位置のメダルセレクタ15と係合する定常位置から、図28(b)に示すように、回動軸78を中心にして定常位置から背面側に約30°傾倒する退避位置まで回動可能となっている。
2 筐体
3 前扉
10 投入口
11 払出口
12 受皿
13 ホッパー装置
15 メダルセレクタ
16,16a,16b,16d メダルシュート
20 セレクタホルダ
30 セレクタベース部材
31 セレクタカバー部材
32 メダル通路
34 投入メダル入口
35 返却メダル出口
36 取込メダル出口
45 メダル返却通路
46 返却メダル受入口
47 払出メダル受入口
48a,48b,48c 返し片
50,50b,50d 固定樋
51,51a,51b,51c 可動樋
51d,51e 可動部
54,64 軸受部
56,66 樋部
57,67,77,87 セレクタ規制部
58,68,78 回動軸
60 係脱手段
70,80 連動部
X メダル
Claims (2)
- 正面側に開口部を有する筐体と、
前記開口部を開閉可能に配設された前扉と、
前記前扉に開口する投入口と、
前記前扉の下部に開口する払出口と、
前記投入口に投入されたメダルが流下するメダル通路を具備し、前記メダル通路を流下するメダルを返却メダル出口と取込メダル出口とに振り分けて排出するメダルセレクタと、
前記前扉の背面側に配設されて、前記返却メダル出口から排出されるメダルを前記払出口へ流下させるメダル返却通路を形成するメダルシュートとを備えるスロットマシンであって、
前記メダルセレクタは、前記メダル通路の正面側を形成するセレクタベース部材と、前記メダル通路の背面側を形成するセレクタカバー部材とを備え、
前記セレクタカバー部材は、前記セレクタベース部材に対して回動可能に取り付けられて、前記セレクタベース部材に最も近接して狭幅な前記メダル通路を形成する閉止位置から、前記メダル通路を拡幅して開放する方向に離間可能に構成されており、
前記メダルシュートの上部には、
前記セレクタカバー部材の、前記閉止位置からの回動を制限する制限位置と、前記セレクタカバー部材の、前記閉止位置からの回動を制限しない非制限位置とに保持可能なセレクタ規制部が配設され、
前記メダルセレクタは、前記前扉の背面側にあって、前記投入口に投入されたメダルを前記メダル通路に受入可能となる装着位置に脱着可能に係止されており、
前記セレクタ規制部の前記非制限位置から前記制限位置への移動に伴って、第1位置から第2位置へ移動する連動部を備え、
前記セレクタ規制部が前記制限位置にあり、かつ、前記メダルセレクタが前記装着位置に係止された状態で、前記連動部が、前記第2位置で前記メダルセレクタと係合することにより、前記セレクタ規制部が前記制限位置に保持され、前記メダルセレクタの前記装着位置での係止を解除することにより、前記セレクタ規制部を前記制限位置から前記非制限位置に移動可能となることを特徴とするスロットマシン。 - 正面側に開口部を有する筐体と、
前記開口部を開閉可能に配設された前扉と、
前記前扉に開口する投入口と、
前記前扉の下部に開口する払出口と、
前記投入口に投入されたメダルが流下するメダル通路を具備し、前記メダル通路を流下するメダルを返却メダル出口と取込メダル出口とに振り分けて排出するメダルセレクタと、
前記前扉の背面側に配設されて、前記返却メダル出口から排出されるメダルを前記払出口へ流下させるメダル返却通路を形成するメダルシュートとを備えるスロットマシンであって、
前記メダルセレクタは、前記メダル通路の正面側を形成するセレクタベース部材と、前記メダル通路の背面側を形成するセレクタカバー部材とを備え、
前記セレクタカバー部材は、前記セレクタベース部材に対して回動可能に取り付けられて、前記セレクタベース部材に最も近接して狭幅な前記メダル通路を形成する閉止位置から、前記メダル通路を拡幅して開放する方向に離間可能に構成されており、
前記メダルシュートの上部には、
前記セレクタカバー部材の、前記閉止位置からの回動を制限する制限位置と、前記セレクタカバー部材の、前記閉止位置からの回動を制限しない非制限位置とに保持可能なセレクタ規制部が配設され、
前記メダルセレクタは、前記前扉の背面側にあって、前記投入口に投入されたメダルを前記メダル通路に受入可能となる装着位置に脱着可能に係止されており、
前記セレクタ規制部の前記非制限位置から前記制限位置への移動に伴って、第1位置から第2位置へ移動する連動部を備え、
前記メダルセレクタを前記装着位置に係止する際に、前記第1位置の前記連動部が前記メダルセレクタに押圧されて前記第2位置に移動することにより、前記セレクタ規制部が前記非制限位置から前記制限位置へ移動するよう構成されていることを特徴とするスロットマシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019022069A JP6912103B2 (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019022069A JP6912103B2 (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | スロットマシン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020127644A JP2020127644A (ja) | 2020-08-27 |
JP6912103B2 true JP6912103B2 (ja) | 2021-07-28 |
Family
ID=72175123
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019022069A Active JP6912103B2 (ja) | 2019-02-08 | 2019-02-08 | スロットマシン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6912103B2 (ja) |
-
2019
- 2019-02-08 JP JP2019022069A patent/JP6912103B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2020127644A (ja) | 2020-08-27 |
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