JP6911374B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6911374B2 JP6911374B2 JP2017027621A JP2017027621A JP6911374B2 JP 6911374 B2 JP6911374 B2 JP 6911374B2 JP 2017027621 A JP2017027621 A JP 2017027621A JP 2017027621 A JP2017027621 A JP 2017027621A JP 6911374 B2 JP6911374 B2 JP 6911374B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- state
- transport
- recording
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J11/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
- B41J11/007—Conveyor belts or like feeding devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J15/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
- B41J15/04—Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles
- B41J15/048—Conveyor belts or like feeding devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/17—Cleaning arrangements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J29/00—Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
- B41J29/38—Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2601/00—Problem to be solved or advantage achieved
- B65H2601/30—Facilitating or easing
- B65H2601/32—Facilitating or easing entities relating to handling machine
- B65H2601/324—Removability or inter-changeability of machine parts, e.g. for maintenance
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
そして、このような記録装置において、前記記録用紙を支持する前記搬送ベルトの表面に付着したインクやトナー等の付着物をクリーニングするため、前記搬送ベルトの表面に接触して前記付着物を払拭する払拭部(例えば、クリーニングブレード等)を備える場合がある(例えば特許文献1)。
このことにより、前記払拭部の先端に付着した前記凝固物を前記払拭部から一旦離し、その後にベルトを回転させて、勢いをつけて前記凝固物を前記払拭部に接触させることができる。以って、前記払拭部が前記凝固物を払拭することができる。
また、搬送ユニット50に前記払拭部が設けられている場合、前記第2位置ではメンテナンス等を行うために搬送ベルトの回転が停止されるので、停止時間が長いと前記払拭部の先端に前記凝固物が付着する虞がある。
このため、搬送ユニット50の前記第2位置から前記第1位置への移動に伴って搬送ベルト21が回転したときに、前記凝固物が前記払拭部を通過してしまったり、前記凝固物が前記払拭部の向きを変えてしまう不具合が生じる虞があった。
本態様によれば、前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替は、前記搬送ベルトを前記媒体を搬送する正方向とは反対の逆方向に所定距離移動させる予備動作を実行した後に実行されるので、前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替を行う間に不用意に搬送ベルトが移動する等により、前記凝固物が前記払拭部にぶつかって前記払拭部の向きを変える等の不具合が生じる虞を低減できる。以って、前記払拭部による前記搬送ベルトの適切な払拭を実現できる。
本態様によれば、この不具合を抑制し、前記払拭部による前記搬送ベルトの適切な払拭を行うことができる。
本態様によれば、より効果的に前記媒体を前記搬送ベルトに吸着させることができる。
本態様によれば、前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替の際、前記搬送ベルトの停止時間が所定時間未満の場合には、前記予備動作を省略するので、前記予備動作が必要のない状態では前記予備動作を省略することで、前記状態切替にかかる時間を短縮できる。
尚、「予め定めた距離」とは、前記搬送ベルトを前記正方向に移動した際に、前記凝固物が前記払拭部にぶつかっても前記払拭部の向きが変わらない程度の距離であり、前記払拭部の材質や寸法等に基づいて定まる距離であって、予め計算や実験等で求めることができる距離である。
本態様によれば、前記第2状態から前記第1状態への状態切替の際、前記上流側駆動ローラーを前記駆動軸に対して自由回転可能な状態にして前記状態切替を実行するので、前記状態切替の際に、前記搬送ベルトが前記媒体を搬送する正方向に移動する虞を低減できる。したがって、前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替を行う際に、前記払拭部の先端付近に付着した前記凝固物によって前記払拭部の向きが変わる等の不具合が生じる虞を低減できる。
まず、本発明の一実施例に係る記録装置の概略について説明する。本実施例の記録装置の一例として、インクジェットプリンター1(以下、単にプリンター1という場合がある)を例に挙げる。
図1は、本発明の一実施例に係るプリンターの外観斜視図である。図2は、プリンターにおける用紙の搬送経路を示す概略図である。図3は、ベルト搬送部の概略側面図である。図4は、ベルト搬送部の状態切替について説明する図である。図5は、第1状態にあるベルト搬送部と状態切替機構部の斜視図である。図6は、第2状態にあるベルト搬送部と状態切替機構部斜視図である。図7は、図6においてベルト搬送部と状態切替機構部とを分解した状態を示す図である。図8は、ベルト搬送部の第2状態から第1状態への状態切替の一例について説明する図である。図9は、ベルト搬送部の第2状態から第1状態への状態切替の他の例について説明する図である。図10は、予備動作を行わずにベルト搬送部の第2状態から第1状態への状態切替を行った場合について説明する図である。
図1を参照してプリンター1について説明する。プリンター1は装置本体2と、スキャナーユニット3とを備える複合機として構成されている。装置本体2は、「媒体」としての用紙P(図2参照)を収容する複数の用紙収容カセット4を備えている。各用紙収容カセット4は、装置本体2の前面側(図1における−X軸方向側)から着脱可能に取り付けられている。尚、本明細書において用紙Pは、一例として普通紙や厚紙、写真用紙等の用紙を指している。
次に、図2を用いて、プリンター1における用紙Pの搬送経路11について説明する。
本実施例におけるプリンター1は、用紙Pの搬送経路11を備えている。搬送経路11は、用紙収容カセット4からピックアップされた用紙を送る給送経路14と、給送経路14に接続されて、ラインヘッド10による記録領域A(図3を参照)を含むストレート経路12と、ストレート経路12から排出部7まで用紙を送るフェイスダウン排出経路13と、を備えている。
以下において、用紙収容カセット4から排出部7までの用紙Pの搬送について説明する。
給送ローラー17は、図示しない駆動源により回転駆動する様に構成されている。また、分離ローラー対18はリタードローラーとも呼ばれ、後述するストレート経路12に向けて用紙Pを送る駆動ローラー18aと、駆動ローラー18aとの間で用紙Pをニップして分離する従動ローラー18bと、を備えて構成されている。
ストレート経路12は直線状に延びる経路として構成され、ストレート経路12には、レジストローラー19、ベルト搬送部20、除電部25、及びラインヘッド10が設けられている。ストレート経路12はラインヘッド10による記録領域A(図3)を通り、ラインヘッド10の上流側及び下流側に延びる経路である。
尚、本実施例のプリンター1はラインヘッド10を備えているが、キャリッジに搭載されて媒体搬送方向と交差する方向に往復移動しながら媒体に液体を吐出して記録を行うシリアル型記録ヘッドを備えていてもよい。
フェイスダウン排出経路13に入った用紙Pは、複数の搬送ローラー対42により搬送され、排出部7から排出されるとともに、記録面を下にして媒体載置部5に載置される。
続いて、主として図3を参照して、用紙Pを搬送するベルト搬送部20について説明する。本実施形態に係るベルト搬送部20は、用紙Pをベルト外面21aに吸着する無端状の搬送ベルト21と、搬送ベルト21が掛け回される少なくとも二つのローラーである上流側駆動ローラー22(上流側ローラー)、及び上流側駆動ローラー22に対し媒体搬送方向下流(図3において+Y軸方向)に位置する下流側従動ローラー23(下流側ローラー)と、を備えている。
尚、ベルト搬送部20の状態切替機構部30(図5)及び払拭部29については、後で更に説明する。
上流側駆動ローラー22及び下流側従動ローラー23が回転して搬送ベルト21が駆動すると、帯電ローラー24が接触した後の帯電したベルト外面21aが搬送経路11を形成する経路形成面となる。よって、搬送経路11を形成する搬送ベルト21における用紙Pの吸着性を高め、より効果的に用紙Pを搬送ベルト21に吸着させることができる。
続いて、ベルト搬送部20の状態切替機構部30について、図4〜図7を参照して説明する。
ベルト搬送部20は、状態切替機構部30(図4〜図7を参照)によって、搬送ベルト21の一部がラインヘッド10によって記録が行われる記録位置Bに位置する第1状態(図4の上図)と、記録位置Bよりもラインヘッド10から離れた第2状態と、の間で状態が切り替えられる。
より具体的には、状態切替機構部30は、モーター等の第2駆動源31(図5)の駆動によって動作するリンク部材32を備えている。リンク部材32は、第1リンク板33と第2リンク板34を備えて構成されている。
ベルト搬送部20が前記第2状態となっているときは、ラインヘッド10による用紙Pへの記録が行われない状態である。このとき、例えばラインヘッド10の記録性能を維持するために、記録を行わない状態のラインヘッド10に対して−Z軸方向側から不図示のキャップをすることができる。
また、第2駆動源31の駆動によって、軸部37が逆回転、つまり−X軸方向側から見て反時計回りに回転すると、図4の上図及び図5に示す様に、第1リンク板33および第2リンク板34が広がり、ベルト搬送部20が前記第1状態をとる。
尚、以下において、ベルト搬送部20の前記第1状態から前記第2状態への移動(図4の上図から下図への移動)をベルト搬送部20の「退避動作」、ベルト搬送部20の前記第2状態から前記第1状態への移動(図4の下図から上図への移動)をベルト搬送部20の「進出動作」と称する場合がある。
ベルト搬送部20が、上流側駆動ローラー22の駆動軸22aを軸として回動して前記第1状態と前記第2状態とが切り替わる構成(状態切替機構部30)であると、ベルト搬送部20の前記第2状態から前記第1状態への状態切替(進出動作)の際に、搬送ベルト21が用紙Pを搬送する正方向+Cに移動する場合がある。特に、第1駆動源27が制御部39によって制御されて上流側駆動ローラー22の自由回転が規制されている場合に、前記進出動作に伴う搬送ベルト21の正方向+Cへの移動が起こり易い。
プリンター1が使用されず、ベルト搬送部20が前記第2状態において長時間停止されると、払拭部29の先端付近にラインヘッド10から吐出されるインクやインクを含む紙粉等が固まった凝固物G(図10の上図を参照)ができる場合がある。
この状態からベルト搬送部20を第1状態にする前に、予備動作として搬送ベルト21を逆方向−Cに所定距離L1だけ移動させる(図8の上から二番目の図)。所定距離L1は、ベルト搬送部20の前記進出動作に伴う搬送ベルト21の移動分の距離L2(図8の上から三番目の図)と、搬送ベルト21を正方向+Cに移動させたときに、移動の勢いで凝固物Gを払拭部29によって掻き取ることができる距離L3(図8の一番下の図)と、を足した距離以上であればよい。尚、予備動作後、凝固物Gは位置Fにある。
このとき、前記進出動作に伴う搬送ベルト21の正方向+Cへの移動が生じ、凝固物Gは、正方向+Cに距離L2移動して位置Eに位置する。
この状態、すなわち、ベルト搬送部20が前記第1状態になって凝固物Gが位置Eにある状態から、搬送ベルト21が用紙Pを搬送する方向である正方向+Cへの移動を開始すると、凝固物Gが払拭部29に当たって掻き取られ、ベルト外面21aから凝固物Gが剥離する(図8の一番下の図)。尚、凝固物Gが位置Eにある状態からの搬送ベルト21の前記正方向+Cへの移動速度は、ベルト搬送部20の前記進出動作に伴う搬送ベルト21の+C方向への移動速度よりも速く設定されていることが望ましい。
また、図9に示す様に、前記予備動作後に、進出動作前に搬送ベルト21の前記正方向+Cへの移動を行ってから、ベルト搬送部20の前記進出動作を行うこともできる。言い換えると、ベルト搬送部20の前記第2状態から前記第1状態への状態切替(進出動作)は、前記予備動作の実行に続いて前記正方向+Cへの移動が開始された後に実行することができる。尚、図9には、進出動作前に行う搬送ベルト21の前記正方向+Cへの移動までの手順を示している。
よって、払拭部29の先端に凝固物Gが無い状態となるので、この後にベルト搬送部20を前記第1状態に切り替えても、払拭部29の先端の向きが変わる不具合が生じる虞はほとんどない。以って、状態切替後の払拭部29による搬送ベルト21の適切な払拭を実現できる。
また、ベルト搬送部20の前記第2状態から前記第1状態への状態切替の際、搬送ベルト21の停止時間が所定時間未満の場合には、前記予備動作を省略することができる。
プリンター1は、第1駆動源27の駆動時間を計測する計測部40を備え、計測部40(図3)において計測した第1駆動源27の駆動時間の情報を制御部39に送り、前記情報に基づいて制御部39が第1駆動源27の駆動を制御する。
したがって、ベルト搬送部20の前記第2状態から前記第1状態への状態切替の際、計測部40によって計測された搬送ベルト21の停止時間が所定時間(凝固物Gが生じる虞のない時間)未満の場合には、前記予備動作を省略することができる。前記予備動作が必要のない状態で前記予備動作を省略することで、ベルト搬送部20の状態切替にかかる時間を短縮できる。
また、プリンター1に、第1駆動源27にかかる負荷を検出する負荷検出部41(図3)を設け、前記予備動作の実行に先立って、すなわち図8の一番上の図や図9の上図の状態で、搬送ベルト21を前記正方向+Cに予め定めた距離だけ移動させ、その際に負荷検出部41が所定値より低い前記負荷を検出した場合には、前記予備動作を省略することができる。
尚、「予め定めた距離」は、例えば、図8の一番上の図の状態の搬送ベルト21を前記正方向+Cに移動した際に、凝固物Gが払拭部29にぶつかっても払拭部29の向きが変わらない程度の距離であり、払拭部29の材質や寸法等に基づいて定まる距離であって、予め計算や実験等で求めることができる距離である。
また、ベルト搬送部20は、前記第2状態から前記第1状態への状態切替(図4において下図から上図への状態切替)の際、上流側駆動ローラー22を駆動軸22aに対して自由回転可能な状態にして前記状態切替を実行する構成とすることができる。
また、状態切替の前に前記予備動作を行う場合(図8に対応)に、前記予備動作において搬送ベルト21を逆方向−Cに移動させる所定距離は、ベルト搬送部20の状態切替に伴う搬送ベルト21の移動分の距離L2(図8の上から三番目の図)を差し引くことができる。つまり、状態切替の後に前記予備動作を行う場合(図9に対応)と同じく距離L3とすることができる。
3…スキャナーユニット、4…用紙収容カセット、5…媒体載置部、
6…操作部、7…排出部、10…ラインヘッド(記録部)、
11…搬送経路、12…ストレート経路、13…フェイスダウン排出経路、
14…給送経路、15…スイッチバック経路、16…反転経路、
17…給送ローラー、18…分離ローラー対、19…レジストローラー、
20…ベルト搬送部、21…搬送ベルト、21a…ベルト外面、
22…上流側駆動ローラー(上流側ローラー)、22a…駆動軸、
23…下流側従動ローラー(下流側ローラー)、24…帯電ローラー、25…除電部、
26…除電ベルト、26a…ブラシ、27…第1駆動源、28…バックアッププレート、
29…払拭部、30…状態切替機構部、31…第2駆動源、
32…リンク部材、33…第1リンク板、34…第2リンク板、
35…ウォーム、36…ウォームホイール、37…軸部、38…基体、39…制御部、
40…計測部、41…負荷検出部、
A…記録領域、B…記録位置、G…凝固物、P…用紙(媒体)
Claims (10)
- 媒体に液体を吐出して記録を行う記録部と、
上流側ローラーと下流側ローラーとに無端状の搬送ベルトが掛け回され、前記媒体をベ
ルト外面に吸着して搬送するとともに、前記ベルト外面の少なくとも一部が前記記録部に
よる記録位置にある第1状態と、前記ベルト外面が前記記録部による記録を行う記録位置
にある前記第1状態よりも前記記録部から離れた第2状態と、を切り換え可能なベルト搬
送部と、
前記ベルト外面に接触して当該ベルト外面を払拭する払拭部と、を備え、
前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替は、前記媒体への記録
時の前記搬送ベルトの移動正方向とは反対の逆方向に前記搬送ベルトを所定距離移動させ
る予備動作を実行した後に実行され、
前記予備動作の実行後における前記払拭部と前記ベルト外面との接触位置が、前記予備
動作の実行前における接触位置に対して前記搬送ベルトの移動正方向下流側に移動する、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に液体を吐出して記録を行う記録部と、
上流側ローラーと下流側ローラーとに無端状の搬送ベルトが掛け回され、前記媒体をベ
ルト外面に吸着して搬送するとともに、前記ベルト外面の少なくとも一部が前記記録部に
よる記録位置にある第1状態と、前記ベルト外面が前記記録部による記録を行う記録位置
にある前記第1状態よりも前記記録部から離れ、前記媒体を搬送しない第2状態と、を切
り換え可能なベルト搬送部と、
前記ベルト外面に接触して当該ベルト外面を払拭する払拭部と、を備え、
前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替は、前記第2状態にお
いて、前記媒体への記録時の前記搬送ベルトの移動正方向とは反対の逆方向に前記搬送ベ
ルトを所定距離移動させる予備動作を実行した後に実行される、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1又は2に記載の記録装置において、
前記ベルト搬送部は、上流側ローラーの回転軸を回動軸として回動することにより前記
第1状態と前記第2状態とが切り替わる構成である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替は、前記予備動作の実
行に続いて前記搬送ベルトの移動正方向への移動が開始された後に実行される構成である
、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替の後に前記搬送ベルト
の移動正方向への移動が開始される構成である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記搬送ベルトを帯電させる帯電部を備え、前記搬送ベルトを前記搬送ベルトの移動正
方向に移動する際に当該搬送ベルトを帯電させる、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替の際、前記搬送ベルト
の停止時間が所定時間未満の場合には、前記予備動作を省略する、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の記録装置において、
前記ベルト搬送部を駆動する駆動源と、前記駆動源にかかる負荷を検出する負荷検出部
と、を備え、
前記予備動作の実行に先立って前記搬送ベルトを前記搬送ベルトの移動正方向に予め定
めた距離だけ移動させ、その際に前記負荷検出部が所定値より低い前記負荷を検出した場
合には、前記予備動作を省略する、
ことを特徴とする記録装置。 - 媒体に液体を吐出して記録を行う記録部と、
上流側駆動ローラーと下流側従動ローラーとに無端状の搬送ベルトが掛け回され、前記
媒体をベルト外面に吸着して搬送するとともに、前記ベルト外面の少なくとも一部が前記
記録部による記録位置にある第1状態と、前記ベルト外面が前記記録部による記録を行う
記録位置にある前記第1状態よりも前記記録部から離れた第2状態と、を切り換え可能な
ベルト搬送部と、
前記ベルト搬送部に設けられ、前記ベルト外面に接触して当該ベルト外面を払拭する払
拭部と、を備え、
前記ベルト搬送部は、上流側駆動ローラーの駆動軸を回動軸として回動することにより
前記第1状態と前記第2状態とが切り替わる構成であり、
前記ベルト搬送部は、前記第2状態から前記第1状態への状態切替の際、前記上流側駆
動ローラーを前記駆動軸に対して自由回転可能な状態にして前記状態切替を実行する構成
である、
ことを特徴とする記録装置。 - 請求項9に記載の記録装置において、
前記ベルト搬送部の前記第2状態から前記第1状態への状態切替の際、前記上流側駆動
ローラーを駆動する駆動源に供給する電流をオフにする構成である、
ことを特徴とする記録装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017027621A JP6911374B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 記録装置 |
US15/896,497 US10343422B2 (en) | 2017-02-17 | 2018-02-14 | Recording apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017027621A JP6911374B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 記録装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018130919A JP2018130919A (ja) | 2018-08-23 |
JP2018130919A5 JP2018130919A5 (ja) | 2020-01-30 |
JP6911374B2 true JP6911374B2 (ja) | 2021-07-28 |
Family
ID=63166877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017027621A Active JP6911374B2 (ja) | 2017-02-17 | 2017-02-17 | 記録装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10343422B2 (ja) |
JP (1) | JP6911374B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022095073A (ja) * | 2020-12-16 | 2022-06-28 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005300916A (ja) | 2004-04-12 | 2005-10-27 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP5659688B2 (ja) | 2010-10-20 | 2015-01-28 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置 |
JP6561498B2 (ja) | 2015-03-05 | 2019-08-21 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
-
2017
- 2017-02-17 JP JP2017027621A patent/JP6911374B2/ja active Active
-
2018
- 2018-02-14 US US15/896,497 patent/US10343422B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20180236785A1 (en) | 2018-08-23 |
US10343422B2 (en) | 2019-07-09 |
JP2018130919A (ja) | 2018-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN107020802B (zh) | 打印装置 | |
JP5560910B2 (ja) | 記録装置 | |
CN110654114B (zh) | 记录装置 | |
JP6911374B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6551654B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6550841B2 (ja) | 記録装置 | |
CN114633554B (zh) | 记录装置 | |
JP2017109811A (ja) | 記録装置 | |
JP7574636B2 (ja) | 記録装置 | |
JP6714818B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP6597226B2 (ja) | 印刷装置 | |
JP6836102B2 (ja) | 記録装置 | |
JP2022095075A (ja) | 記録装置 | |
JP2017109812A (ja) | 記録装置 | |
JP2023080905A (ja) | 記録装置、記録装置の制御方法、プログラム | |
JP2018130919A5 (ja) | ||
JP2021147209A (ja) | 媒体搬送装置、記録装置 | |
JP6924362B2 (ja) | 媒体搬送装置、及び記録装置 | |
JP2023104861A (ja) | 液体吐出装置、液体吐出装置の制御方法、プログラム | |
JP2009120324A (ja) | 被記録材搬送装置、記録装置 | |
JP2021155158A (ja) | 記録装置 | |
JP2023104153A (ja) | 液体吐出装置、液体吐出装置の制御方法、プログラム | |
JP2017109813A (ja) | 記録装置 | |
JP2005247479A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017197324A (ja) | 印刷装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20180910 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20190402 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191212 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191212 |
|
RD07 | Notification of extinguishment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427 Effective date: 20200803 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200924 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201106 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210309 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210322 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210621 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6911374 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |