JP6911371B2 - 土壌表面被覆材 - Google Patents
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Description
具体的に、本発明は、以下の構成を有する。
[2] セルロース繊維の含有量は、土壌表面被覆材の全固形分質量に対して90質量%以上である[1]に記載の土壌表面被覆材。
[3] シート状物、もしくはシート加工物である[1]又は[2]に記載の土壌表面被覆材。
[4] 土壌表面被覆材の第1の方向の湿潤引張強度と、第1の方向に直交する第2の方向の湿潤引張強度の平均値が0.3kN/m以上である[1]〜[3]のいずれかに記載の土壌表面被覆材。
本発明は、セルロース繊維を含む土壌表面被覆材に関する。ここで、セルロース繊維はリン酸基又はリン酸基由来の置換基(以下、単にリン酸基ともいう)を有し、セルロース繊維の少なくとも一部において、リン酸基又はリン酸基由来の置換基は架橋している。本明細書において、リン酸基又はリン酸基由来の置換基を有するセルロース繊維は、リン酸化セルロース繊維と言うこともできる。すなわち、本発明の土壌表面被覆材は、架橋されたリン酸化セルロース繊維を含むものである。本発明の土壌表面被覆材は優れた強度を有する土壌表面被覆材であって、回収せずとも土壌環境に悪影響を与えにくい土壌表面被覆材である。
ろ液中に含まれる尿素濃度を測定する場合においても呈色反応を利用する。具体的には、p−ジメチルアミノベンズアルデヒド2g、95%エタノール100mL、濃塩酸10mLの混合液を作製し、呈色試薬とし、尿素濃度が100ppm、200ppm、400ppm、600ppm、800ppm、1000ppmの尿素水溶液を作製し、検量線試料とする。次いで、各濃度の尿素水溶液(検量線試料)5gに呈色試薬を10mL加えた後、イオン交換水で全量が25mLとなるように希釈し、呈色させ、波長435nmの吸光度を測定し検量線を作成する。そして、ろ液について波長435nmの吸光度を測定し、吸光度と検量線から、ろ液に含まれる尿素濃度を決定する。
土壌表面被覆材の水分含有量を測定する際には、105℃の条件下で24時間乾燥する前後の重量を測定し、下記式により算出することができる。
水分含有量(質量%)=(乾燥前の重量−乾燥後の重量)/乾燥後の重量×1
本発明の土壌表面被覆材は、架橋されたリン酸化セルロース繊維を含む。土壌表面被覆材におけるセルロース繊維の含有量は、土壌表面被覆材の全固形分質量に対して90質量%以上であることが好ましく、95質量%以上であることがより好ましく、99質量%以上であることがさらに好ましい。なお、土壌表面被覆材の全固形分がセルロース繊維から構成されていてもよい。すなわち、本発明の土壌表面被覆材は、バインダー成分や油脂組成物等の添加剤を含まないか、含んでいたとしても少量である。
全固形分中のセルロース繊維の含有量は、セルロース繊維以外に含まれる成分または
セルロース繊維のみを抽出あるいは分解する方法で適宜算出することが出来るが、前述の通り、通常は、土壌表面被覆材の大部分はセルロース繊維で構成されており、実質的に全固形分質量の値はセルロース繊維の質量に極めて近くなる。
(2)同じ画像内で該直線と垂直に交差する直線Yを引き、該直線Yに対し、20本以上の繊維が交差する。
架橋構造量(架橋点数)=(セルロース繊維に含まれる強酸性基量−セルロース繊維に含まれる弱酸性基量)/2 式(1)
本発明の土壌表面被覆材には、セルロース繊維以外の任意成分が含まれていてもよい。任意成分としては、たとえば、消泡剤、潤滑剤、界面活性剤、紫外線吸収剤、染料、顔料、填料、安定剤、アルコール等の水と混和可能な有機溶媒、防腐剤、有機微粒子、無機微粒子等を挙げることができる。なお、土壌表面被覆材に任意成分が含まれる場合は、土壌表面被覆材の全固形分質量に対して10質量%未満であることが好ましい。
本発明は、土壌表面被覆材の製造方法に関するものでもある。土壌表面被覆材の製造方法は、セルロース繊維シートにリン酸基又はリン酸基由来の置換基を導入する工程(リン酸化工程)と、リン酸基を有するセルロース繊維シートを加熱する工程(加熱工程)と、を含む。
リン酸化工程では、リン酸基又はリン酸基由来の置換基をセルロース繊維に導入する。リン酸化工程では、セルロース繊維シート(パルプシート)に対し、リン酸基又はリン酸基由来の置換基を有する化合物及びその塩から選択される少なくとも1種(以下、「リン酸化剤」又は「化合物A」ともいう)を反応させることにより行うことができる。このようなリン酸化剤は、乾燥状態または湿潤状態のセルロース繊維に粉末や水溶液の状態で混合してもよい。また別の例としては、セルロース繊維のスラリーにリン酸化剤の粉末や水溶液を添加してもよい。すなわち、リン酸基導入工程は、少なくとも、セルロース繊維とリン酸化剤を混合する工程を含む。
加熱工程では、リン酸化工程を経て得られたリン酸化セルロースシートを加熱処理する。このような加熱工程を設けることで、セルロース繊維にリン酸基を効率的に導入し、さらにリン酸基又はリン酸基由来の置換基の少なくとも一部を架橋させることができる。このようにセルロース繊維間に架橋構造を形成することで、湿潤状態においても優れた強度を発揮し得るリン酸化セルロースシートを得ることができる。
加熱工程の後には、必要に応じて洗浄工程を設けてもよい。なお、リン酸化工程で用いたリン酸化剤は土壌中に溶出することで肥料成分となり得るため、このような成分の溶出を期待する場合には加熱工程の後に洗浄工程を設けなくてもよい。なお、洗浄工程を設ける場合は、リン酸化セルロースシートをイオン交換水で洗浄することが好ましい。また、洗浄工程を設けた場合、洗浄工程の後に乾燥工程を設けることが好ましい。
加熱工程の後には、必要に応じて加工工程を設けてもよい。加工工程は、図1及び2に示したようにシート状のリン酸化セルロースシートの形状を所望形状となるように加工する工程である。加工工程では、例えば、リン酸化セルロースシートを丸型、四角形型、三角形型等のチップ状となるようにカットしたり、さらに細かく粉砕することができる。また、リン酸化セルロースシートをストロー状に丸めたり、ストロー状に丸めたセルロースシート円柱状体を円形断面と略平行な方向に切断することもできる。さらにリン酸化セルロースシートを縦方向もしくは横方向のいずれか一方の方向にカットすることで、ストリップ状もしくは短冊状にしたり、リン酸化セルロースシートに1個以上の打ち抜き穴を形成したシートを形成することもできる。
本発明の土壌表面被覆材は、優れた強度を有し、かつ回収不要の土壌表面被覆材である。このため、広大の範囲の土壌を被覆する用途に適している。特に農作物を栽培するための土壌表面被覆材として用いられることが好ましい。
<リン酸化シートの調製>
針葉樹クラフトパルプとして、王子製紙製のパルプ(固形分96質量%、坪量213g/m2シート状)を原料(以下、原料パルプシートという)として使用した。上記原料パルプシート(絶乾質量)100質量部に、リン酸二水素アンモニウムと尿素の混合水溶液を含浸し、リン酸二水素アンモニウム45質量部、尿素120質量部、イオン交換水150質量部となるように圧搾し、薬液含浸パルプシートを得た。得られた薬液含浸パルプシートを165℃の熱風乾燥機で10分間乾燥・加熱処理し、パルプ中のセルロースにリン酸基及びリン酸架橋構造を導入し、リン酸化セルロースシート(土壌表面被覆材)を得た。
比較例では、実施例で用いた王子製紙製のパルプ(固形分96質量%、坪量213g/m2シート状)を、リン酸化処理等を行わずに使用した。
<リン酸基導入量の測定>
リン酸化セルロースシートのリン酸基の導入量は、中和滴定法により測定した。具体的には、セルロース繊維に含まれるリン酸基を完全に酸型に変換させた後、機械処理工程(微細化工程)により微細化を行い、得られた微細繊維状セルロース含有スラリーに、0.1Nの水酸化ナトリウム水溶液を加えながら、スラリー(分散液)が示すpHの変化を求めることにより、導入量を測定した。
リン酸基の酸型への変換では、得られたリン酸化セルロースシートを、セルロース繊維濃度が2質量%となるようイオン交換水で希釈し、攪拌しながら、十分な量の1N塩酸水溶液を少しずつ添加した。次いで、このセルロース繊維含有スラリーを15分間撹拌したのち脱水し、脱水シートを得た後、再びイオン交換水で希釈し、1N塩酸水溶液を添加する操作を繰り返すことにより、セルロース繊維に含まれるリン酸基を完全に酸型へ変化させた。さらに、このセルロース繊維含有スラリーを攪拌して均一に分散させた後、濾過脱水して脱水シートを得る操作を繰り返すことにより、余剰の塩酸を十分に洗い流した。
機械処理工程では、得られた脱水シートにイオン交換水を注ぎ、セルロース繊維濃度が0.3質量%のセルロース繊維含有スラリーを得た。このスラリーを、解繊処理装置(エムテクニック社製、クレアミックス−2.2S)を用いて、21500回転/分の条件で30分間処理した。
第1終点までに必要としたアルカリ量(mmol)を、滴定対象分散液中の固形分(g)で除して、第1解離アルカリ量(mmol/g)とし、この量をリン酸基の導入量とした。
架橋構造は、セルロース繊維に導入されたリン酸基同士が脱水縮合することによって形成されると考えられる。すなわち、架橋構造は、ピロリン酸の2つのP原子に1つずつ、セルロースのグルコースユニットが、O原子を介して結合した構造となる。したがって、架橋リン酸基が形成されると、見かけ上弱酸性基が失われ、第1終点までに必要としたアルカリ量と比較して第2終点までに必要としたアルカリ量が少なくなる。すなわち、架橋点数は、第1終点までに要したアルカリ量(第1解離アルカリ量)と第2終点までに要したアルカリ量(第2解離アルカリ量)の差分を2で除した値に等しい。
<強度の確認>
実施例で得られたリン酸化セルロースシート、及び比較例の原料シートについて、シートの縦方向及び横方向の引張強度ならびに湿潤引張強度を測定した。引張強度はJIS P 8113「紙及び板紙−引張特製の試験方法−第2部:定速伸長法」により測定した。湿潤引張強度はJIS P 8135「紙及び板紙−湿潤引張強さ試験方法」によって測定した。
表2に示すように、リン酸化セルロースシートの湿潤強度が原料シートに比べて高く破れにくいことが確認できた。
得られたリン酸化セルロースシートを、直径7mmの丸型パンチで打ち抜いて、直径7mmの丸型チップ状にした。リン酸化セルロースシートのチップ1gにイオン交換水100mLを加え、マグネチックスターラーで撹拌後、No.2のろ紙を用いてリン酸化セルロースシートのチップとろ液を分離した。リン酸化セルロースシートのチップを再び100mLのイオン交換水に加え、マグネチックスターラーで撹拌し、No.2のろ紙を用いてリン酸化セルロースシートのチップとろ液を分離した。この操作をさらに3回(合計5回)繰り返し、1回目〜5回目の操作で得られるろ液を回収した。そして、各ろ液に含まれるリン酸濃度と尿素濃度を測定した。
ろ液に含まれるリン酸濃度の測定には、呈色反応を利用した。具体的には、6.6%モリブデン酸アンモニウム溶液25mLを200mLに希釈し、7.5N硫酸を25mL加え、A液とした。硫酸鉄7水和物5gと7.5N硫酸1mLを水で50mLとなるように希釈し、B液とした。リン酸濃度が100ppm、200ppm、400ppm、600ppm、800ppm、1000ppmのリン酸水溶液を作製し、検量線試料とした。A液と、B液と、検量線試料を9:0.8:0.2の体積比率(A液:B液:検量線試料)で混合し、呈色させ、波長720nmにおける吸光度を測定し、検量線を作成した。なお、呈色後2時間以内に吸光度を測定した。測定試料であるろ液についても、適宜希釈の後、同様に測定を行い、波長720nmの吸光度を測定した。そして、この吸光度と検量線から、ろ液に含まれるリン酸濃度を決定した。
ろ液に含まれる尿素の測定には、呈色反応を利用した。具体的には、p−ジメチルアミノベンズアルデヒド2g、95%エタノール100mL、濃塩酸10mLの混合液を作製し、呈色試薬とした。尿素濃度が100ppm、200ppm、400ppm、600ppm、800ppm、1000ppmの尿素水溶液を作製し、検量線試料とした。各濃度の尿素水溶液(検量線試料)5gに呈色試薬を10mL加えた後、イオン交換水で全量が25mLとなるように希釈し、室温で10分間静置した。黄緑色に呈色した溶液の波長435nmの吸光度を測定し、検量線を作成した。測定試料であるろ液についても、適宜希釈の後、同様に測定を行い、波長435nmの吸光度を測定した。そして、この吸光度と検量線から、ろ液に含まれる尿素濃度を決定した。
得られたリン酸化セルロースシートを、直径7mmの丸型パンチで打ち抜いて、直径7mmの丸型チップ状にした。リン酸化セルロースシートのチップ1gに対しイオン交換水100mLを加え、マグネチックスターラーで撹拌後、No.2のろ紙を用いてリン酸化セルロースシートのチップとろ液を分離した。リン酸化セルロースシートのチップを再び100mLのイオン交換水に加え、マグネチックスターラーで撹拌後、No.2のろ紙を用いてリン酸化セルロースシートチップとろ液を分離した。この作業をさらに1回繰り返し(合計3回)、リン酸化セルロースシートのチップに付着している余剰のリン酸二水素アンモニウムと尿素を除去したのち、室温で乾燥させた。乾燥後のリン酸化セルロースシートのチップ1gを入れた容器を2個用意し、それぞれに100mLのイオン交換水、又は100mLの2%濃度クエン酸ナトリウム水溶液のいずれかを加えてよく撹拌したのち静置し、5日後、2週間後、2か月後に溶液の一部をとり、No.2のろ紙でろ過後、ろ液に含まれるリン酸濃度を測定した。リン酸濃度は上述した方法と同様の方法で測定した。
10 土壌表面被覆材
Claims (4)
- セルロース繊維を含む土壌表面被覆材であって、
前記セルロース繊維はリン酸基又はリン酸基由来の置換基を有し、
前記セルロース繊維の少なくとも一部において、前記リン酸基又はリン酸基由来の置換基が架橋している土壌表面被覆材。 - 前記セルロース繊維の含有量は、前記土壌表面被覆材の全固形分質量に対して90質量%以上である請求項1に記載の土壌表面被覆材。
- シート状物、もしくはシート加工物である請求項1又は2に記載の土壌表面被覆材。
- 前記土壌表面被覆材の第1の方向の湿潤引張強度と、前記第1の方向に直交する第2の方向の湿潤引張強度の平均値が0.3kN/m以上である請求項1〜3のいずれか1項に記載の土壌表面被覆材。
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