JP6906481B2 - 冷却機構 - Google Patents

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Description

本発明は、冷媒を使用して、半導体装置を冷却する冷却機構に関する。
冷媒を使用して、半導体装置を冷却するために、様々な技術が開発されている。特許文献1では、冷媒を使用して、半導体装置等の電子部品を冷却するための構成(以下、「関連構成A」ともいう)が開示されている。
国際公開第2014/027405号
冷媒が流れる流路において、当該冷媒の流れが乱れる場合がある。このような場合、半導体装置の冷却が正常に行われない。そこで、流路における冷媒の流れを整えることが要求される。関連構成Aでは、この要求を満たすことはできない。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、冷媒の流れを整えることが可能な冷却機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る冷却機構は、半導体装置を冷却するための機構である。前記半導体装置が載せられた主面を有する冷却体を備え、前記冷却体には、冷媒が流れる流路が設けられており、前記流路は、前記冷媒が流れるための主流路と、前記冷媒が流れるための補助流路と、前記主流路を流れる前記冷媒である第1冷媒と、前記補助流路を流れる前記冷媒である第2冷媒とが合流するための合流流路とを有し、前記主流路は、前記補助流路よりも前記半導体装置に近い位置に存在し、前記主流路は、平面視において前記半導体装置と重なる冷却流路と、平面視において前記半導体装置と重ならない非冷却流路とを有し、前記主流路の前記非冷却流路には、当該主流路において前記第1冷媒が流れる量を調整するための流量調整機構が設けられており、前記主流路の前記非冷却流路には、さらに、前記第1冷媒の流れを整える整流機構が設けられている。
本発明によれば、前記冷却体には、冷媒が流れる流路が設けられている。前記流路は、主流路と、補助流路とを有する。前記主流路は、前記補助流路よりも前記半導体装置に近い位置に存在する。前記主流路の前記非冷却流路には、前記主流路を流れる前記第1冷媒の流れを整える整流機構が設けられている。これにより、冷媒の流れを整えることができる。
実施の形態1に係る冷却機構の外観を示す斜視図である。 図1のA1−A2線に沿った、冷却機構の断面図である。 変形例1に係る冷却機構の外観を示す斜視図である。 図3のB1−B2線に沿った、冷却機構の断面図である。 変形例2に係る構成を有する冷却機構の外観を示す斜視図である。 図5のC1−C2線に沿った、冷却機構の断面図である。 図5のD1−D2線に沿った、冷却機構の断面図である。 変形例3に係る構成を有する冷却機構の断面図である。 変形例5に係る構成を有する単位ユニットの断面図である。 流量調整機構が整流機構よりも下流側に配置された構成を示す図である。 半導体装置に冷媒が直接接する構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について説明する。以下の図面では、同一の各構成要素には同一の符号を付してある。同一の符号が付されている各構成要素の名称および機能は同じである。したがって、同一の符号が付されている各構成要素の一部についての詳細な説明を省略する場合がある。
なお、実施の形態において例示される各構成要素の寸法、材質、形状、当該各構成要素の相対配置などは、本発明が適用される装置の構成、各種条件等により適宜変更されてもよい。また、各図における各構成要素の寸法は、実際の寸法と異なる場合がある。
<実施の形態1>
図1は、実施の形態1に係る冷却機構100の外観を示す斜視図である。図1において、X方向、Y方向およびZ方向は、互いに直交する。以下の図に示されるX方向、Y方向およびZ方向も、互いに直交する。以下においては、X方向と、当該X方向の反対の方向(−X方向)とを含む方向を「X軸方向」ともいう。また、以下においては、Y方向と、当該Y方向の反対の方向(−Y方向)とを含む方向を「Y軸方向」ともいう。また、以下においては、Z方向と、当該Z方向の反対の方向(−Z方向)とを含む方向を「Z軸方向」ともいう。
また、以下においては、X軸方向およびY軸方向を含む平面を、「XY面」ともいう。また、以下においては、X軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「XZ面」ともいう。また、以下においては、Y軸方向およびZ軸方向を含む平面を、「YZ面」ともいう。
(構成)
図2は、図1のA1−A2線に沿った、冷却機構100の断面図である。冷却機構100は、冷媒F1を使用して、半導体装置S1を冷却するための機構である。冷媒F1は、半導体装置S1を冷却するための、冷えた媒体である。半導体装置S1は、例えば、半導体チップである。なお、半導体装置S1は、半導体チップに限定されず、電気で動作する他の半導体素子であってもよい。
冷媒F1は、例えば、液体である。なお、冷媒F1は、液体に限定されず、半導体装置S1の冷却のために使用可能な他の媒体であってもよい。
図1および図2を参照して、冷却機構100は、冷却体10を備える。冷却体10は、例えば、金属で構成される。なお、冷却体10は、金属に限定されず、熱伝導率の大きい別の材料で構成されてもよい。冷却体10の形状は、直方体である。なお、冷却体10の形状は直方体に限定されず、他の形状であってもよい。
冷却体10は、主面10aと、側面10sとを有する。主面10aには、n個の半導体装置S1が載せられている。「n」は、2以上の自然数である。なお、図2では、一例として、nが3である状態の冷却機構100が示されている。すなわち、図2では、3個の半導体装置S1が示されている。n個の半導体装置S1は、Y軸方向に沿って、直線状に配置されている。なお、「n」は2以上の自然数に限定されず、1であってもよい。
冷却体10には、冷媒F1が流れる流路P1が設けられている。流路P1は、貫通孔である。流路P1の形状は、長尺状である。具体的には、流路P1の形状は、一例として、角柱状である。流路P1は、開口H1aと開口H1bとを有する。開口H1aは、冷媒F1の流入口である。開口H1bは、冷媒F1の流出口である。冷媒F1は、開口H1aから開口H1bに向かって、流路P1内を流れる。
n個の半導体装置S1は、流路P1の上方に設けられている。流路P1内には、n個の仕切り板4が設けられている。
冷却機構100は、Y軸方向に並ぶn個の単位ユニットU1を有する。以下、1個の単位ユニットU1の構成について説明する。
単位ユニットU1は、1個の半導体装置S1と、1個の仕切り板4と、流量調整機構5と、整流機構6とを含む。仕切り板4は、主流路P1aと、補助流路P1bと、合流流路P1wとが形成されるように、単位ユニットU1に設けられている。すなわち、流路P1は、主流路P1aと、補助流路P1bと、合流流路P1wとを有する。主流路P1a、補助流路P1bおよび合流流路P1wの各々は、冷媒F1が流れるための流路である。以下においては、仕切り板4により形成された主流路P1aおよび補助流路P1bが存在する区間を、「分割区間」ともいう。
主流路P1aは、補助流路P1bよりも半導体装置S1に近い位置に存在する。具体的には、主流路P1aは、補助流路P1bの上方に設けられている。
以下においては、主流路P1aを流れる冷媒F1を、「冷媒F1a」ともいう。また、以下においては、補助流路P1bを流れる冷媒F1を、「冷媒F1b」ともいう。合流流路P1wは、冷媒F1aと冷媒F1bとが合流するための流路である。
主流路P1aは、非冷却流路P1anと、冷却流路P1acとを有する。主流路P1aにおいて、冷却流路P1acは、非冷却流路P1anよりも下流側に存在する。また、主流路P1aの一部である冷却流路P1acは、補助流路P1bの上方に設けられている。
冷却流路P1acは、半導体装置S1を冷却するための流路である。以下においては、冷却体10のうち、半導体装置S1と冷却流路P1acとの間に存在する部分を、「熱交換部10h」ともいう。熱交換部10hの形状は、板状である。
冷却流路P1acに冷媒F1aが流れることにより、熱交換部10hにおいて、冷媒F1aと半導体装置S1との間の熱交換が行われる。これにより、半導体装置S1は冷却される。
冷却流路P1acは、平面視(XY面)において半導体装置S1と重なる。具体的には、半導体装置S1は、冷却流路P1acの上方に設けられている。非冷却流路P1anは、半導体装置S1の冷却には寄与しない、流量調整用の流路である。そのため、非冷却流路P1anは、平面視(XY面)において半導体装置S1と重ならない。
補助流路P1bは、流路P1における冷媒F1の流量を調整するための流路である。以下においては、主流路P1aにおいて冷媒F1aが流れる量を、「流量Fwa」ともいう。また、以下においては、補助流路P1bにおいて冷媒F1bが流れる量を、「流量Fwb」ともいう。
流量調整機構5は、主流路P1aの非冷却流路P1anに設けられている。流量調整機構5は、主流路P1aにおいて冷媒F1aが流れる量(流量Fwa)を調整するための機構である。流量調整機構5は、長尺状の長尺部材である。当該長尺部材の形状は、一例として、直方体(板状)である。なお、長尺部材の形状は、直方体に限定されない。長尺部材の形状は、例えば、長尺部材の断面の輪郭が曲線である形状であってもよい。
また、冷却体10の上部には、孔H2が設けられている。孔H2には、流量調整機構5が挿入されている。
以下においては、流量調整機構5が主流路P1aを遮断している状況における、当該流量調整機構5の状態を、「遮断状態」ともいう。遮断状態では、冷媒F1は、主流路P1aを流れない。また、以下においては、流量調整機構5が主流路P1aを遮断していない状況における、当該流量調整機構5の状態を、「開放状態」ともいう。以下においては、開放状態において存在する、非冷却流路P1anのうち冷媒F1が通過可能な領域を、「通過用領域」ともいう。通過用領域は、非冷却流路P1anのうち流量調整機構5が存在する領域である。
流量調整機構5の状態が遮断状態および開放状態の一方から他方へ移行するように、当該流量調整機構5は構成されている。以下においては、流量調整機構5(長尺部材)のうち冷媒F1が接触する領域の面積を、「接触面積」ともいう。具体的には、接触面積が変化するように、流量調整機構5は垂直方向(Z軸方向)に移動自在に構成されている。接触面積が小さい程、主流路P1aを流れる冷媒F1(F1a)の量は多い。
なお、主流路P1aにおいて、冷却流路P1acは、流量調整機構5が設けられている非冷却流路P1anよりも下流側に存在する。そのため、主流路P1aの冷却流路P1acへ向かう冷媒F1aの流量(すなわち、冷却流路P1acにおける冷媒F1aの流量)が変化するように、流量調整機構5は垂直方向(Z軸方向)に移動自在に構成されている。つまり、流量調整機構5は、水門として機能する。
以下においては、流量調整機構5のうち、冷却体10の外部に存在する部分を、「端部5x」ともいう。端部5xは、作業者が掴むことが可能な部分である。作業者が端部5xを掴んだ状態で、当該端部5x(流量調整機構5)を垂直方向に移動させることにより、主流路P1a(冷却流路P1ac)における冷媒F1aの流量を変化させることができる。
整流機構6は、主流路P1aにおける冷媒F1aの流れを整える機能を有する。整流機構6は、フィルターとして機能する。整流機構6は、例えば、網目構造を有する。網目構造は、例えば、直線状の複数の筒で構成される。各筒はY軸方向に延びる。なお、整流機構6の構造は、網目構造に限定されず、冷媒F1aの流れを整える他の構造であってもよい。整流機構6は、主流路P1aの非冷却流路P1anに設けられている。
(動作)
上記の構成を有する冷却機構100を使用して、半導体装置S1の動作試験が行われる。動作試験を行う場合、所望の試験環境が得られるように、半導体装置S1の発熱量に応じて、主流路P1aにおける冷媒F1aの流量が調整される。主流路P1aにおける冷媒F1aの流量の調整は、流量調整機構5の移動により行われる。流量調整機構5の移動は、例えば、作業者が端部5xを掴んだ状態で、当該端部5x(流量調整機構5)を垂直方向に移動させることにより、行われる。
流量調整機構5の通過用領域を通過した冷媒F1aは、整流機構6により整流される。整流された冷媒F1aが冷却流路P1acを流れることにより、半導体装置S1が冷却される。
なお、流量調整機構5の接触面積の大きさによっては、冷媒F1の一部は、冷媒F1bとして、補助流路P1bを流れる。そして、合流流路P1wにおいて、冷媒F1aと、冷媒F1bとが合流する。これにより、合流流路P1wにおいて、流路P1における冷媒F1の流量は元に戻る。
上記のような工程が、n個の単位ユニットU1に対し、順次行われる。これにより、各半導体装置S1に対し、高い均一性を有する試験環境を作成することができる。その結果、高い均一性を有する試験環境において、各半導体装置S1の動作試験を行うことができる。
(効果)
以上説明したように、本実施の形態によれば、冷却体10には、冷媒が流れる流路P1が設けられている。流路P1は、主流路P1aと、補助流路P1bとを有する。主流路P1aは、補助流路P1bよりも半導体装置S1に近い位置に存在する。主流路P1aの非冷却流路P1anには、主流路P1aを流れる冷媒の流れを整える整流機構6が設けられている。これにより、冷媒の流れを整えることができる。
また、本実施の形態によれば、各半導体装置S1の冷却に使用される冷媒F1aの流量が最適な量になるように、当該流量を調整できる。そのため、流路P1の上流側の水温と、流路P1の下流側の水温との差が発生することを抑制することができる。したがって、複数の半導体装置S1の温度のばらつき(アンバランス)が発生することを抑制することができるという効果を奏する。
なお、流量調整機構5の通過用領域を通過した直後の冷媒F1aの流れは不規則な状態(乱れた状態)となる。そこで、本実施の形態では、通過用領域を通過した直後の冷媒F1aは、半導体装置S1の冷却に使用しない。通過用領域を通過した直後の冷媒F1aは、整流機構6により整流される。
これにより、冷却流路P1acに向かう冷媒F1aの温度分布差、流速分布差等が非常に小さくされた当該冷媒F1aが、半導体装置S1の冷却に使用される。したがって、各半導体装置S1に対して、高い均一性を有する試験環境を作りだすことができる。そのため、高い均一性を有する試験環境において、各半導体装置S1の動作試験を行うことができるという効果を奏する。したがって、各半導体装置S1の動作試験の精度を高めることができるという効果を奏する。
また、本実施の形態によれば、補助流路P1bを設け、さらに、補助流路P1bの下流側に、冷媒F1aと冷媒F1bとが合流するための合流流路P1wが設けられる。この合流流路P1wにより、冷媒F1(F1a)が冷却流路P1acを流れた後に、当該冷媒F1の流量が元に戻る。そのため、冷却機構100における最大流量(最大冷却能力)を低下させずに、流路P1の下流側に存在する半導体装置S1の冷却を行うことができるという効果を奏する。冷却能力とは、半導体装置S1に対する冷却力である。
なお、予算、手持ちの装置等の制約から、一つの電源および一つの冷却機構を使用した構成で、動作試験を行う場合がある。当該構成として、以下に述べる従来の構成N1,N2が存在する。構成N1における電気的構成では、複数の半導体装置が直列に接続される。また、構成N1における冷却構成では、一つの冷却機構により、直線状に配置された複数の半導体装置が冷却される。
なお、構成N1では、冷却機構の数が1つである。そのため、冷却機構に含まれる流路において、上流側の水温と、下流側の水温との差が生じる。その結果、動作試験を、高い均一性を有す試験環境において、行うことが困難であるという問題がある。また構成N1では、複数の半導体装置の発熱量のばらつき(アンバランス)の発生を抑制することができないという問題がある。
また、構成N2における電気的構成では、複数の半導体装置が直列に接続される。また、構成N2における冷却構成では、一つの冷却機構を構成する複数の冷却ユニットが使用される。具体的には、複数の半導体装置が、当該複数の冷却ユニットに取り付けられた状態で、当該複数の半導体装置の冷却が行われる。
なお、構成N2では、複数の冷却ユニットを使用することにより、各冷却ユニットにおける水量が調整される。これにより、複数の半導体装置の発熱量のばらつきの発生を抑制することができる。しかしながら、構成N2では、水量を調整するためのポンプの能力不足により、複数の半導体装置を十分に冷却できない状況が発生する場合が考えられる。
そこで、構成N2では、温度(発熱量)のばらつきの発生の抑制のために、各半導体素子(半導体装置)のゲートへの印加電圧が調整される。しかしながら、この方法では、電圧不足による、各半導体素子(半導体装置)のセル部の不活性領域の発生等を考慮する必要があり、水量の調整可能な幅が狭いという問題がある。
なお、本実施の形態の冷却機構100は、上記の効果を奏するための構成を有する。そのため、一つの電源および一つの冷却機構を使用する条件においても、各半導体装置の発熱量に対応した水量(冷却能力)を発生させることができる。これにより、温度ばらつきの発生を抑制し、かつ、高い均一性を有する試験環境において、各半導体装置の動作試験を行うことができる。そのため、本実施の形態の冷却機構100により、構成N1,N2における、上記の各問題を解決することができる。
<変形例1>
以下においては、実施の形態1の構成を、「構成Ct1」ともいう。また、以下においては、本変形例の構成を「構成Ctm1」ともいう。構成Ctm1は、流量調整機構5の一部を、操作部として使用する構成である。構成Ctm1は、構成Ct1(実施の形態1)に適用される。
図3は、変形例1に係る冷却機構100の外観を示す斜視図である。図4は、図3のB1−B2線に沿った、冷却機構100の断面図である。
構成Ctm1では、流量調整機構5(長尺部材)は、操作部5eを有する。操作部5eは、作業者が掴むことが可能な部分である。
操作部5eは、流量調整機構5(長尺部材)の一方の端部である。構成Ctm1では、操作部5eが冷却体10の外部に存在するように、当該操作部5eは側面10sから突出している。具体的には、側面10sには、孔H3が設けられている。孔H3には、流量調整機構5が挿入されている。すなわち、操作部5eは、半導体装置S1が載せられた主面10aと異なる面である側面10sに設けられている。
なお、接触面積が変化するように、流量調整機構5は水平方向(X軸方向)に移動自在に構成されている。また、主流路P1aにおいて、冷却流路P1acは、流量調整機構5が設けられている非冷却流路P1anよりも下流側に存在する。そのため、主流路P1aの冷却流路P1acへ向かう冷媒F1aの流量(すなわち、冷却流路P1acにおける冷媒F1aの流量)が変化するように、流量調整機構5は水平方向(X軸方向)に移動自在に構成されている。
上記の構成により、作業者が操作部5eを掴んだ状態で、当該操作部5e(流量調整機構5)を水平方向に移動させることにより、冷却流路P1acにおける冷媒F1aの流量を変化させることができる。
以上説明したように、本変形例によれば、単純な構造で、冷媒F1aの流量を調整可能な流量調整機構5を実現することができる。また、操作部5eは、半導体装置S1が載せられた主面10aと異なる面である側面10sに設けられている。そのため、半導体装置S1の上方の空間に、例えば、作業者の手等が入ることを防ぐことができる。また、流量調整機構5を移動させるために、作業者が操作部5eを操作する場合、作業者の手が半導体装置S1と干渉することなく、当該操作部5eの操作を行うことができる。
なお、流量調整機構5が設けられる位置は、図3に示される側面10sに限定されない。流量調整機構5が設けられる位置は、主面10aと異なる面であって、かつ、側面10s以外の面であってもよい。
<変形例2>
以下においては、本変形例の構成を「構成Ctm2」ともいう。構成Ctm2は、主流路P1aおよび補助流路P1bが水平方向に並ぶ構成である。構成Ctm2は、構成Ct1(実施の形態1)および構成Ctm1(変形例1)の全てまたは一部に適用される。
一例として、構成Ctm2が適用された構成Ctm1(以下、「構成Ctm12」ともいう)を、以下に示す。構成Ctm12は、図3および図4の構成に、構成Ctm2が適用されたものである。
図5は、変形例2に係る構成Ctm12を有する冷却機構100の外観を示す斜視図である。図6は、図5のC1−C2線に沿った、冷却機構100の断面図である。なお、図6では、C1−C2線よりも手前に存在する流量調整機構5も示されている。図7は、図5のD1−D2線に沿った、冷却機構100の断面図である。図7では、冷却機構100における、開口H1aに最も近い1個の単位ユニットU1の構成が主に示されている。
図6および図7を参照して、構成Ctm12では、流路P1において、主流路P1a、および、補助流路P1bが水平方向に並ぶように、仕切り板4が単位ユニットU1に設けられている。すなわち、構成Ctm12では、主流路P1a、および、補助流路P1bが水平方向に並ぶように、当該主流路P1aおよび当該補助流路P1bは設けられている。また、構成Ctm12における図5の流路P1の幅は、構成Ctm1における図3の流路P1の幅より大きい。
なお、図7のように、主流路P1aは、非冷却流路P1anと、冷却流路P1acとを有する。なお、構成Ctm12では、構成Ctm1と同様に、流量調整機構5は水平方向(X軸方向)に移動自在に構成されている。構成Ctm12では、流量調整機構5の移動により、主流路P1a(冷却流路P1ac)における冷媒F1aの流量が変化する。
なお、流量調整機構5の位置は、図5および図6に示される位置に限定されない。流量調整機構5の位置は、試験環境等に応じて、図5および図6に示される位置と異なる位置に配置されてもよい。
以上説明したように、本変形例によれば、主流路P1aおよび補助流路P1bが水平方向に並ぶ。そのため、図5の冷却体10(流路P1)の高さが、図1の冷却体10の高さと同じである場合、図7の主流路P1a(冷却流路P1ac)の高さは、図2の主流路P1aの高さより大きい。そのため、冷却流路P1acにおける冷却能力を向上させることができる。
また、本変形例の冷却機構100の冷却能力を、構成Ct1の冷却機構100の冷却能力と同等にする場合、冷却体10を薄くすることができる。
また、本変形例によれば、試験環境、試験サンプル等により、冷却機構100の高さ、半導体装置の位置等に制約があっても、柔軟に対応することができる。
<変形例3>
以下においては、本変形例の構成を「構成Ctm3」ともいう。構成Ctm3は、補助流路にも流量調整機構を設けた構成である。構成Ctm3は、構成Ct1、構成Ctm1および構成Ctm2の全てまたは一部に適用される。
一例として、構成Ctm3が適用された構成Ctm1(以下、「構成Ctm13」ともいう)を、以下に示す。構成Ctm13は、図4の構成に、構成Ctm3が適用されたものである。
図8は、変形例3に係る構成Ctm13を有する冷却機構100の断面図である。構成Ctm13では、各単位ユニットU1の補助流路P1bには、流量調整機構5Aが設けられている。流量調整機構5Aは、補助流路P1bにおいて冷媒F1bが流れる量(流量Fwb)を調整するための機構である。
なお、流量調整機構5Aの形状および構成は、構成Ctm1の流量調整機構5の形状および構成と同様である。例えば、流量調整機構5Aは水平方向(X軸方向)に移動自在に構成されている。また、流量調整機構5Aは、例えば、図3の流量調整機構5と同様に、操作部5eを有する。
以下においては、流量調整機構5Aが補助流路P1bを遮断している状況における、当該流量調整機構5Aの状態を、「遮断状態」ともいう。また、以下においては、流量調整機構5Aが補助流路P1bを遮断していない状況における、当該流量調整機構5Aの状態を、「開放状態」ともいう。流量調整機構5Aの状態が遮断状態および開放状態の一方から他方へ移行するように、当該流量調整機構5Aは移動する。
以上説明したように、本変形例によれば、補助流路P1bにおける冷媒F1bの流量も調整できる。そのため、冷却流路P1acにおける冷媒F1aの流量の調整幅を広げることができる。これにより、単位ユニットU1の冷却能力を、高精度に調整することができる。
以下においては、主流路P1a(冷却流路P1ac)のみに冷媒F1を流した状況における、単位ユニットU1の冷却能力を、「冷却能力Max」ともいう。なお、図4の構成では、流量調整機構5の状態が開放状態である状況においても、冷媒F1は補助流路P1bに流れ込む。この場合、単位ユニットU1の冷却能力は、冷却能力Maxの約50%である。
なお、本変形例では、補助流路P1bにも流量調整機構5Aが設けられる。そのため、流量調整機構5の状態を開放状態にし、かつ、流量調整機構5Aの状態を遮断状態にすることにより、主流路P1a(冷却流路P1ac)のみに冷媒F1を流すことができる。これにより、単位ユニットU1の冷却能力を、冷却能力Maxにすることができる。そのため、半導体装置S1の温度のばらつき(アンバランス)が発生することを十分に抑制することができるという効果を奏する。
なお、流量調整機構5Aの位置は、図8に示される位置に限定されない。流量調整機構5Aの位置は、試験環境等に応じて、図8に示される位置と異なる位置に配置されてもよい。
<変形例4>
以下においては、本変形例の構成を「構成Ctm4」ともいう。構成Ctm4は、構成Ctm3における、流量調整機構5,5Aが連動する構成である。構成Ctm4は、構成Ctm3に適用される。
構成Ctm4では、図8の流量調整機構5,5Aが連動するように構成される。構成Ctm4では、例えば、流量調整機構5,5Aを移動させる機能を有する機械が、当該流量調整機構5,5Aを同時に移動させる。以下においては、流量Fwaと流量Fwbとの合計を、「合計流量Fwz」ともいう。
構成Ctm4では、主流路P1aにおいて冷媒F1aが流れる量(流量Fwa)と補助流路P1bにおいて冷媒F1bが流れる量(流量Fwb)とが連動するように、流量調整機構5および流量調整機構5Aは連動する。具体的には、合計流量Fwzが一定値を維持するように、流量調整機構5および流量調整機構5Aは連動(移動)する。
例えば、単位ユニットU1の冷却能力を高くする場合、流量Fwaが多くなり、かつ、流量Fwbが少なくなるように、流量調整機構5および流量調整機構5Aは連動(移動)する。また、例えば、流量Fwbを0にし、かつ、流量Fwaを最大値にする場合は、流量調整機構5Aの状態が遮断状態になり、流量調整機構5の状態が開放状態となるように、当該流量調整機構5および当該流量調整機構5Aは連動(移動)する。
以上説明したように、本変形例によれば、流量Fwaと流量Fwbとが連動するように、流量調整機構5および流量調整機構5Aは連動(移動)する。これにより、主流路P1a(冷却流路P1ac)における冷媒F1aの流速、および、補助流路P1bにおける冷媒F1bの流速を安定させることができる。そのため、冷却流路P1acにおける冷媒F1aの温度を高精度に調整することができる。また、流量調整機構5,5Aに加わる負荷を低減させることができる。これにより、流量調整機構5,5Aを移動させる機構(例えば、機械)が故障することを抑制することができる。
なお、プログラム制御により、流量調整機構5,5Aを連動させる構成としてもよい。当該構成では、単位ユニットU1の冷却能力を、0から冷却能力Maxの範囲において、細かく調整できる。
<変形例5>
以下においては、本変形例の構成を「構成Ctm5」ともいう。構成Ctm5は、複数の単位ユニットU1を連結可能にした構成である。構成Ctm5は、構成Ct1、構成Ctm1、構成Ctm2、構成Ctm3および構成Ctm4の全てまたは一部に適用される。
一例として、構成Ctm5が適用された構成Ctm3(以下、「構成Ctm35」ともいう)を、以下に示す。構成Ctm35は、図8の単位ユニットU1に、構成Ctm5が適用されたものである。
図9は、変形例5に係る構成Ctm35を有する単位ユニットU1の断面図である。図9には、1個の単位ユニットU1が示される。構成Ctm35を有する単位ユニットU1は、1個の冷却体10を含む。冷却体10の主面10aには、1個の半導体装置S1が載せられている。構成Ctm35における冷却体10には、孔H4a,H4b,H5a,H5bが設けられている。
図9を参照して、構成Ctm35では、流路P1は、主流路P1aと、補助流路P1bと、合流流路P1wとを有する。
主流路P1aの非冷却流路P1anは、連結流路Cn1aを含む。連結流路Cn1aは、孔H4aに接続される。連結流路Cn1aは、冷媒F1(冷媒F1a)が流れるための流路である。また、連結流路Cn1aは、複数の冷却体10を連結するための流路である。なお、連結流路Cn1a(非冷却流路P1an)には、流量調整機構5が設けられている。構成Ctm35における流量調整機構5は、例えば、コック式の機構である。なお、当該流量調整機構5は、コック式と異なる方式の機構であってもよい。連結流路Cn1aを流れる冷媒F1(冷媒F1a)は、整流機構6に向かう。
補助流路P1bは、連結流路Cn1bを含む。連結流路Cn1bは、孔H4bに接続される。連結流路Cn1bは、冷媒F1(冷媒F1b)が流れるための流路である。また、連結流路Cn1bは、複数の冷却体10を連結するための流路である。なお、連結流路Cn1b(補助流路P1b)には、流量調整機構5Aが設けられている。構成Ctm35における流量調整機構5Aは、例えば、コック式の機構である。なお、当該流量調整機構5Aは、コック式と異なる方式の機構であってもよい。連結流路Cn1bを流れる冷媒F1(冷媒F1b)は、冷却体10内の補助流路P1bに向かう。
構成Ctm35における冷却機構100は、複数の単位ユニットU1を備える。構成Ctm35における冷却機構100において、複数の単位ユニットU1の各々に設けられた半導体装置S1の数は1である。構成Ctm35における冷却機構100では、複数の単位ユニットU1に対応する複数の流路P1が連結されるように、当該複数の単位ユニットU1は連結される。なお、当該複数の単位ユニットU1は、例えば、直線状に連結される。例えば、単位ユニットU1の連結流路Cn1a,Cn1bは、それぞれ、別の単位ユニットU1の冷却体10の孔H5a,H5bに連結される。
以上説明したように、本変形例によれば、試験環境に応じて、必要な数の単位ユニットU1を連結して、動作試験を行うことができる。また、試験環境毎に、当該試験環境に応じた冷却機構を、設計および作製する必要がなくなる。そのため、動作試験に関するコスト低減を実現することができる。
なお、変形例5に係る単位ユニットU1の構成は、図9の構成に限定されない。例えば、変形例5に係る単位ユニットU1は、図2の構成Ct1、図4の構成Ctm1、図7の構成Ctm2、および、図8の構成Ctm3のいずれか1つの構成に示される単位ユニットU1と同様な構成を有してもよい。
例えば、変形例5に係る単位ユニットU1は、図8の単位ユニットU1と同様な構成を有してもよい。すなわち、変形例5に係る単位ユニットU1は、連結流路Cn1a,Cn1bに流量調整機構5,5Aを設けず、1個の冷却体10内に流量調整機構5,5Aを設けた構成を有してもよい。
言い換えれば、変形例5に係る冷却機構100は、「n」が1である場合の構成Ct1,Ctm1,Ctm2,Ctm3のいずれか1つの構成における冷却機構100を、単位ユニットU1として複数備える構成としてもよい。
なお、図9では、冷却体10の左側のみに連結流路を設けた構成としたがこれに限定されない。例えば、冷却体10の左側および右側の両方に連結流路を設けた構成としてもよい。また、例えば、冷却体10の右側のみに連結流路を設けた構成としてもよい。
また、構成Ctm5に、流量調整機構5,5Aが連動する構成Ctm4を適用してもよい。これにより、変形例4と同じ効果が得られる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態、各変形例を自由に組み合わせたり、実施の形態、各変形例を適宜、変形、省略することが可能である。
例えば、単位ユニットU1における流量調整機構5は、整流機構6よりも上流側に配置される構成に限定されない。例えば、図10のように、流量調整機構5は、整流機構6よりも下流側に配置されてもよい。図10では、冷却流路P1ac、整流機構6および流量調整機構5の順に配置された構成を示している。ただし、当該構成は、冷却流路P1acの上流側に整流機構6が存在しないため、流速の分布が乱れた冷媒F1が、冷却流路P1acを流れる可能性がある。そのため、冷却流路P1acの上流側に整流機構6を設けた構成(例えば、図1)が、望ましい構成である。
また、上記の実施の形態1および変形例1から5では、板状の熱交換部10hを介して、半導体装置S1の冷却を行う構成であるがこれに限定されない。図11のように、半導体装置S1に冷媒F1が直接接するように、当該半導体装置S1の下部に孔H6を設ける構成としてもよい。
また、上記の実施の形態1および変形例1から4では、流量調整機構5は、水門として機能する構成としたがこれに限定されない。流量調整機構5は、例えば、コック式の機構であってもよい。
5,5A 流量調整機構、6 整流機構、10 冷却体、100 冷却機構、P1 流路、P1a 主流路、P1ac 冷却流路、P1an 非冷却流路、P1b 補助流路、P1w 合流流路、S1 半導体装置。

Claims (8)

  1. 半導体装置を冷却するための冷却機構であって、
    前記半導体装置が載せられた主面を有する冷却体を備え、
    前記冷却体には、冷媒が流れる流路が設けられており、
    前記流路は、
    前記冷媒が流れるための主流路と、
    前記冷媒が流れるための補助流路と、
    前記主流路を流れる前記冷媒である第1冷媒と、前記補助流路を流れる前記冷媒である第2冷媒とが合流するための合流流路とを有し、
    前記主流路は、前記補助流路よりも前記半導体装置に近い位置に存在し、
    前記主流路は、
    平面視において前記半導体装置と重なる冷却流路と、
    平面視において前記半導体装置と重ならない非冷却流路とを有し、
    前記主流路の前記非冷却流路には、当該主流路において前記第1冷媒が流れる量を調整するための流量調整機構が設けられており、
    前記主流路の前記非冷却流路には、さらに、前記第1冷媒の流れを整える整流機構が設けられている
    冷却機構。
  2. 前記主流路において、前記冷却流路は、前記非冷却流路よりも下流側に存在する
    請求項1に記載の冷却機構。
  3. 前記流量調整機構は、長尺状の長尺部材であり、
    前記冷却体は、側面を有し、
    前記流量調整機構の一方の端部である操作部が前記冷却体の外部に存在するように、当該操作部は前記側面から突出しており、
    前記主流路の前記冷却流路における前記第1冷媒の流量が変化するように、当該流量調整機構は水平方向に移動自在に構成されている
    請求項2に記載の冷却機構。
  4. 前記主流路の一部である前記冷却流路は、前記補助流路の上方に設けられている
    請求項1から3のいずれか1項に記載の冷却機構。
  5. 前記冷却流路を有する前記主流路、および、前記補助流路が水平方向に並ぶように、当該主流路および当該補助流路は設けられている
    請求項1から3のいずれか1項に記載の冷却機構。
  6. 前記補助流路には、当該補助流路において前記第2冷媒が流れる量を調整するための別の流量調整機構が設けられている
    請求項1から5のいずれか1項に記載の冷却機構。
  7. 前記主流路において前記第1冷媒が流れる量と前記補助流路において前記第2冷媒が流れる量とが連動するように、前記流量調整機構および前記別の流量調整機構は連動する
    請求項6に記載の冷却機構。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の前記冷却機構を、単位ユニットとして複数備える冷却機構であって、
    複数の前記単位ユニットの各々に設けられた前記半導体装置の数は1であり、
    前記複数の単位ユニットに対応する複数の前記流路が連結されるように、当該複数の単位ユニットは連結される
    冷却機構。
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