JP6906470B2 - 固定子の製造方法、固定子、電動機および天井扇風機 - Google Patents
固定子の製造方法、固定子、電動機および天井扇風機 Download PDFInfo
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Description
図1は、本発明の実施の形態1にかかる固定子100を示す平面図である。図2は、図1に示す固定子100を有する電動機110の要部を示す平面図である。電動機110は、アウターロータ型の単相誘導電動機である。電動機110は、固定子100と回転子101とを備える。
図10は、本発明の実施の形態2にかかる天井扇風機120を示す側面図である。天井扇風機120は、実施の形態1にかかる電動機110を備えている。実施の形態2では、上記の実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付し、実施の形態1とは異なる構成について主に説明する。
Claims (7)
- 複数の歯部を有する固定子鉄心と、前記歯部によって構成される第1のスロットに装着された第1のコイルと、前記第1のスロットよりも前記固定子鉄心の中心から離れる向きの側に位置して前記歯部によって構成される第2のスロットに装着された第2のコイルと、を備える固定子の製造方法であって、
第1のボビンと前記第1のボビンに巻き付けられた第1の巻線とを有する前記第1のコイルを前記第1のスロットに装着する第1の工程と、
第2のボビンと前記第2のボビンに巻き付けられた第2の巻線とを有する前記第2のコイルを前記第2のスロットに装着する第2の工程と、
を含み、
前記歯部は、前記第1のスロットを構成する部位である第1の部位と前記第1の部位から延伸された部位である第2の部位との連結部分に、前記第2の部位とともに前記第2のスロットを構成する部位である第3の部位が組み合わせられることによって構成され、
前記第1の工程では、前記歯部を前記第3の部位が取り外された状態として、前記第1のボビンに前記第2の部位を通してから前記第1の部位に前記第1のコイルを配置し、
前記第2の工程では、前記第2の部位に前記第2のコイルを配置し、前記第2のボビンに前記第3の部位を通してから前記第1の部位に前記第3の部位を結合することを特徴とする固定子の製造方法。 - 前記第1の部位のうち前記第3の部位と結合される側の端部には、第1の貫通孔が形成された第1の凸部が設けられており、
前記第3の部位のうち前記第1の部位と結合される側の端部には、第2の貫通孔が形成されるとともに、前記第1の貫通孔に前記第2の貫通孔が位置合わせされた状態で前記第1の凸部と一体化可能とされた第2の凸部が設けられており、
前記第2の工程にて、前記第1の凸部と前記第2の凸部とを互いに一体化させるとともに前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とにピンが通されることによって、前記第3の部位が前記第1の部位へ結合されることを特徴とする請求項1に記載の固定子の製造方法。 - 前記第1の部位のうち前記第3の部位と結合される側の端部には、第1の貫通孔が形成された第1の凸部が設けられており、
前記第1の貫通孔が形成される際に前記第1の部位から抜き取られた部分である第1の加工片が、前記第1の貫通孔には突き戻されており、
前記第3の部位のうち前記第1の部位と結合される側の端部には、第2の貫通孔が形成されるとともに、前記第1の貫通孔に前記第2の貫通孔が位置合わせされた状態で前記第1の凸部と一体化可能とされた第2の凸部が設けられており、
前記第2の貫通孔が形成される際に前記第3の部位から抜き取られた部分である第2の加工片が、前記第2の貫通孔には突き戻されており、
前記第2の工程にて、前記第1の凸部と前記第2の凸部とを互いに一体化させるとともに、互いに一体とされた前記第1の加工片と前記第2の加工片とが前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔にて押し込まれることによって、前記第3の部位が前記第1の部位へ結合されることを特徴とする請求項1に記載の固定子の製造方法。 - 前記歯部において、前記第3の部位は、前記固定子を有する電動機が駆動しているときに生じる磁束密度が前記第2の部位における磁束密度よりも低くなる側に設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の固定子の製造方法。
- 複数の歯部を有する固定子鉄心と、
前記歯部によって構成される第1のスロットに装着された第1のコイルと、
前記歯部によって構成され前記第1のスロットよりも前記固定子鉄心の中心から離れる向きの側に位置する第2のスロットに装着された第2のコイルと、
を備え、
前記歯部は、前記第1のスロットを構成する部位である第1の部位と、前記第1の部位から延伸された部位である第2の部位と、前記第1の部位から延伸された部位であって前記第2の部位とともに前記第2のスロットを構成する部位である第3の部位と、前記第1の部位に前記第3の部位を結合させている結合部とを有することを特徴とする固定子。 - 請求項5に記載の固定子と、
前記固定子を囲み、かつ回転駆動する回転子と、
を備えることを特徴とする電動機。 - 請求項6に記載の電動機と、
前記電動機の駆動を受けて回転する翼部と、
を備えることを特徴とする天井扇風機。
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JP2018082377A JP6906470B2 (ja) | 2018-04-23 | 2018-04-23 | 固定子の製造方法、固定子、電動機および天井扇風機 |
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JP2018082377A JP6906470B2 (ja) | 2018-04-23 | 2018-04-23 | 固定子の製造方法、固定子、電動機および天井扇風機 |
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ID=68391129
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JP2018082377A Active JP6906470B2 (ja) | 2018-04-23 | 2018-04-23 | 固定子の製造方法、固定子、電動機および天井扇風機 |
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