JP6906377B2 - 排気プレート及びプラズマ処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、排気プレート及びプラズマ処理装置に関する。
従来から、密閉可能とされた処理容器内にプラズマを発生させて基板に処理を行うプラズマ処理装置が知られている。プラズマ処理装置としては、プラズマ化されたガスにより処理が行われる処理空間と、処理空間に隣接し処理により生じたガスを排気するための排気空間とを仕切る排気プレートを設ける構成が知られている。
排気プレートとしては、例えば複数の貫通孔やスリット等の開口部が形成された金属製の板材や、メッシュ材を用いる構成が知られている(例えば、特許文献1−3参照)。このような排気プレートでは、処理空間から排気空間への十分なコンダクタンスを確保しつつ、処理空間内へのプラズマの閉じ込め効果を高めることが求められる。
上記の排気プレートを用いてプラズマの閉じ込め効果を高める方法としては、例えば個々の開口部のサイズを小さくすることによって、イオン、電子等の荷電粒子の通過を遮断し、排気空間に流れ込まないようにする方法が挙げられる。
特開2001−179078号公報 特開2011−40461号公報 特開平10−321605号公報
しかしながら、開口部のサイズを小さくすると、コンダクタンスが低下し、処理空間から排気空間へのガス流量を十分に確保できなくなる虞がある。これに対して、例えば排気プレートのサイズを大きくし、開口部の総数を増やすことで、コンダクタンスを確保すると、処理容器の大型化によるフットプリントの増大や装置の製造コストの増大といった問題がある。
このように、従来の排気プレートにおいては、プラズマの閉じ込め効果と開口部のサイズとはトレードオフの関係にあり、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることが困難であった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであって、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることが可能な排気プレートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る排気プレートは、プラズマ処理装置の処理容器の側壁と前記処理容器内に設けられた載置台との間に設けられ、プラズマ化されたガスにより処理が行われる処理空間と、前記処理空間に隣接し前記処理により生じたガスを排気するための排気空間とを仕切る排気プレートであって、金属繊維により形成された多孔質金属シートを含む。
開示の排気プレートによれば、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることができる。
本発明の実施形態に係るプラズマ処理装置の概略図 本発明の実施形態に係るバッフル板の一例を示す図 本発明の実施形態に係るバッフル板の別の例を示す図 多孔質金属シートの効果を説明するための図 従来のバルクの金属板を説明するための図 電子の遮断性及びコンダクタンスを評価するための装置を示す概略図 実施例に係る多孔質金属シートを含むアパーチャの一例を示す平面図 比較例に係るアパーチャを示す平面図 実施例及び比較例のアパーチャを用いた電子の遮断効果の評価結果を示す図 実施例に係るアパーチャの一例を示す平面図 比較例に係るアパーチャを示す平面図 実施例及び比較例のアパーチャを用いたコンダクタンスの評価結果を示す図
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成については、同一の符号を付することにより重複した説明を省く。
本発明の実施形態に係る排気プレートは、プラズマ処理装置の処理容器の側壁と、処理容器内に設けられた載置台との間に設けられ、処理空間と排気空間とを仕切るバッフル板である。処理空間は、プラズマ化されたガスにより処理が行われる領域である。排気空間は、処理空間に隣接し処理により生じたガスを排気するための領域である。そして、バッフル板が多孔質金属シートを含むことを特徴とする。これにより、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることができる。
(プラズマ処理装置)
最初に、本発明の実施形態に係るバッフル板が適用されるプラズマ処理装置の一例について説明する。図1は、本発明の実施形態に係るプラズマ処理装置の概略図である。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係るプラズマ処理装置は、例えば表面が陽極酸化処理されたアルミニウムからなる略円筒状の処理容器2を有している。処理容器2は、接地されている。
処理容器2内の底部には、セラミックス等の絶縁板3を介して、略円柱状のサセプタ支持台4が設けられている。サセプタ支持台4の上には、下部電極として機能する載置台であるサセプタ5が設けられている。
サセプタ支持台4の内部には、冷媒室7が設けられている。冷媒室7には、冷媒が冷媒導入管8を介して導入されて循環し冷媒排出管9から排出される。冷熱がサセプタ5を介してサセプタ5上に載置された基板Wに対して伝熱され、これにより基板Wが所望の温度に制御される。
サセプタ5は、その上側中央部が凸状の円板状に成形されている。サセプタ5の上側中央部の上には、円形で、且つ半導体ウエハ等の基板Wと略同径の静電チャック11が設けられている。静電チャック11は、絶縁材の間に電極12を配置して構成されている。電極12には、直流電源13が接続されており、直流電源13から直流電圧が印加されることにより、クーロン力によって基板Wが静電チャック11に静電吸着する。
絶縁板3、サセプタ支持台4、サセプタ5、静電チャック11には、基板Wの裏面に伝熱媒体(例えばHeガス等)を供給するためのガス通路14が形成されており、伝熱媒体を介してサセプタ5の冷熱が基板Wに伝達され基板Wが所定の温度に維持される。
サセプタ5の上端周縁部には、静電チャック11上に載置された基板Wを囲むように、円環状のフォーカスリング15が配置されている。フォーカスリング15は、例えばシリコン等の導電性材料から構成されており、エッチングの均一性を向上させる作用を有する。
サセプタ5の上方には、サセプタ5と対向して上部電極21が設けられている。上部電極21は、絶縁材22を介して、処理容器2の上部に支持されている。上部電極21は、電極板24と、電極板24を支持する導電性材料からなる電極支持体25とによって構成されている。電極板24は、例えばSiやSiC等の導電体又は半導体で構成され、多数の吐出孔23を有する。電極板24は、サセプタ5との対向面を形成する。
上部電極21における電極支持体25の中央にはガス導入口26が設けられており、ガス導入口26には、ガス供給管27が接続されている。ガス供給管27には、開閉弁28及びマスフローコントローラ29を介して、処理ガス供給源30が接続されている。処理ガス供給源30は、プラズマエッチング処理のためのエッチングガスを供給する。
処理容器2の底部には排気管31が接続されており、排気管31には排気装置35が接続されている。排気装置35はターボ分子ポンプ等の真空ポンプを備えており、処理容器2内を所定の減圧雰囲気まで真空引き可能なように構成されている。また、処理容器2の側壁にはゲートバルブ32が設けられており、ゲートバルブ32を開くことで、処理容器2内に基板Wを搬入可能となっている。
下部電極としてのサセプタ5には、高周波電源50が接続されており、高周波電源50と下部電極との間には整合器51が介設されている。高周波電源50から下部電極に対して高周波電力を印加することにより、処理容器2内にプラズマを発生させることができる。
また、処理容器2の内壁に沿って処理容器2にエッチング副生物(デポ)が付着することを防止するためのデポシールド80が着脱自在に設けられている。また、デポシールド80は、サセプタ支持台4及びサセプタ5の外周にも設けられている。
処理容器2の側壁とサセプタ5との間、即ち、処理容器2側のデポシールド80と、サセプタ5側のデポシールド80との間には円環状に形成されたバッフル板100が設けられている。デポシールド80及びバッフル板100としては、アルミニウム材に、アルミナ、イットリア(Y)等のセラミックスを被覆したものを好適に用いることができる。
バッフル板100は、サセプタ5の周囲の円環状の領域から均一に排気を行えるようにすると共に、処理容器2内を、基板Wを配置して処理するための処理空間S1と、処理空間S1の下側の排気を行うための排気空間S2とに仕切る。これにより、バッフル板100の下流側の排気空間S2にプラズマが侵入することを抑制することができる。バッフル板100は、排気プレートの一例である。
ところで、バッフル板としては、処理空間から排気空間への十分なコンダクタンスを確保しつつ、処理空間内へのプラズマの閉じ込め効果を高めることが求められる。従来のバッフル板においては、複数の貫通孔やスリット等の開口部が形成された金属製の板材や、メッシュ材が用いられている。そのため、プラズマの閉じ込め効果を高めるためには、個々の開口部のサイズを小さくすることによって、イオン、電子等の荷電粒子の通過を遮断し、排気空間に流れ込まないようにする必要がある。また、バッフル板の厚みを厚くする方法も挙げられる。
しかしながら、開口部のサイズを小さくすると、コンダクタンスが低下し、処理空間から排気空間へのガス流量を十分に確保できなくなる虞がある。これに対して、例えばバッフル板のサイズを大きくし、開口部の総数を増やすことで、コンダクタンスを確保すると、処理容器の大型化によるフットプリントの増大といった問題がある。
このように、従来のバッフル板においては、プラズマの閉じ込め効果と開口部のサイズとはトレードオフの関係にあり、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることが困難であった。
そこで、本発明者らは、従来技術に対する問題点を鋭意検討した結果、多孔質金属シートを含むバッフル板を用いることで、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることができることを見出した。以下、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることが可能なバッフル板について詳細に説明する。
(バッフル板)
本発明の実施形態に係るバッフル板100について説明する。図2は、本発明の実施形態に係るバッフル板の一例を示す図である。図2(a)はバッフル板の平面図であり、図2(b)は図2(a)における一点鎖線2B−2Bにおいて切断した断面図である。図3は、本発明の実施形態に係るバッフル板の別の例を示す図である。図3(a)はバッフル板の平面図であり、図3(b)は図3(a)における一点鎖線3B−3Bにおいて切断した断面図である。図4は、多孔質金属シートの効果を説明するための図である。図5は、従来のバルクの金属板を説明するための図である。
本発明の実施形態に係るバッフル板100は、少なくとも一部に多孔質金属シートを含む。バッフル板100は、例えば図2に示されるように、円環状に形成された多孔質金属シート110であってよい。また、バッフル板100は、例えば図3に示されるように、円環状に形成された多孔質金属シート110と、第1の金属部材112と、第2の金属部材114とにより形成されていてもよい。第1の金属部材112は、多孔質金属シート110の外周部に接続され、バルクの金属材料を円環板状に形成したものである。第2の金属部材114は、多孔質金属シート110の内周部に接続され、バルクの金属材料を円環板状に形成したものである。バッフル板100が、多孔質金属シート110、第1の金属部材112、及び第2の金属部材114により形成されている場合、バッフル板100の強度を高めることができる。
本実施形態では、多孔質金属シート110は、金属繊維により形成されている。この場合、金属繊維が折り重なり、金属繊維間を連通する空間は曲線流路又はランダムな流路を形成する。このため、多孔質金属シート110を貫通する直線流路はほとんど存在せず、図4に示されるように、直進性の高い電子、イオン等の荷電粒子は多孔質金属シート110を通過することができない。一方、直進性の低いガスは、多孔質金属シート110内の金属繊維間を連通する空間を通過する。そのため、プラズマを構成するガス分子の電離及び解離により生じた陽イオン及び電子は、多孔質金属シート110により遮断されるが、プラズマ化していないガスは多孔質金属シート110により遮断されずに排気空間S2に排出される。その結果、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることができる。さらに、多孔質金属シート110は、荷電粒子が金属繊維の各々の表面を移動するため、バルクの金属材料よりも荷電粒子が流れる面積が大きいため、容易に処理容器2のグラウンドラインに向かって荷電粒子が流れやすい。即ち、RFリターン効果が大きい。そのため、バッフル板100の厚みを薄くすることができ、コンダクタンスを高めることができる。
これに対し、図5に示されるように、バッフル板が、貫通孔やスリット等の開口部912が形成された金属板910により形成されている場合、直進性の高い電子、イオン等の荷電粒子の一部が、直線流路を形成する開口部912を通過する場合がある。そこで、開口部912の開口径を小さくすることも考えられるが、開口部912の開口径を小さくするとコンダクタンスが低下するので好ましくない。また、バッフル板100のサイズを大きくし、開口部912の総数を増やしてコンダクタンスを確保することも考えられるが、処理容器2が大型化し、フットプリントが増大すると共に装置の製造コストが増大するため好ましくない。
金属繊維の材料は、例えばステンレス鋼(SUS)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、銀(Ag)等であってよい。金属繊維の繊維径は、プラズマの閉じ込め効果を特に高めるという観点から、交流抵抗値を下げるために高周波電源50から下部電極に対して印加される高周波電力の周波数に応じて定められる表皮深さよりも大きいことが好ましい。例えば、Cuを用いる場合の表皮深さは、高周波電力の周波数が400kHz、3MHz、13MHz、40MHz、100MHzである場合、それぞれ約100μm、約40μm、約20μm、約10μm、約6.5μmである。そのため、金属繊維の材料としてCuを用いる場合の金属繊維の繊維径は、高周波電力の周波数が400kHz、3MHz、13MHz、40MHz、100MHzの場合、それぞれ約100μm、約40μm、約20μm、約10μm、約6.5μmよりも大きいことが好ましい。
また、多孔質金属シート110は、金属繊維が無配向(ランダム)に分散して配置したシートにより形成されていることが好ましい。金属繊維が無配向である場合、格子状等のように規則的に配向している場合と比較して、近接する金属繊維に生じる渦電流による近接効果の影響が小さいため、交流抵抗を小さくすることができる。金属繊維が無配向に分散して配置したシートとしては、例えば金属繊維の不織布、金属繊維の焼結体を用いることが好ましい。
また、多孔質金属シート110は、連通した多数の気孔を有する金属材料により構成され、処理空間S1から排気空間S2への曲線流路を形成することが好ましい。この場合、多孔質金属シート110の厚み方向に沿って貫通する貫通孔が存在しない、又はほとんど存在しないため、直進性の高い電子、イオン等の荷電粒子は多孔質金属シート110を通過することができない。一方、処理空間S1から排気空間S2への曲線流路が形成されているので、直進性の低いガスは多孔質金属シート110内を通過する。そのため、プラズマを構成するガス分子の電離により生じた陽イオン及び電子は、多孔質金属シート110により遮断されるが、プラズマ化していないガスは多孔質金属シート110により遮断されずに排気空間S2に排出される。その結果、コンダクタンスを確保しつつ、プラズマの閉じ込め効果を高めることができる。連通した多数の気孔を有する金属材料としては、例えば発泡金属を用いることが好ましい。
また、多孔質金属シート110は、拡散光を透過し、平行光を透過しない光学特性を有することが好ましい。これにより、コンダクタンスを確保しつつ、特に高いプラズマの閉じ込め効果が得られる。
また、バッフル板100は、複数の多孔質金属シート110が積層されて形成されていてもよい。
(効果)
本発明の実施形態に係るバッフル板を用いたときのプラズマの閉じ込め効果について、多孔質金属シートによる荷電粒子である電子の遮断性を評価することにより確認した。また、バッフル板のコンダクタンスについて、多孔質金属シートのコンダクタンスを評価することにより確認した。
最初に、多孔質金属シートによる電子の遮断性の評価、及び多孔質金属シートのコンダクタンスの評価を行うために使用した評価装置について説明する。図6は、電子の遮断性及びコンダクタンスを評価するための装置を示す概略図である。
図6に示されるように、評価装置500は、電子銃502が配置されるアノード空間Saとアノード空間Saに連通する排気空間Seとの間に多孔質金属シートを含むアパーチャを配置可能に構成されている。図6では、アパーチャが配置される位置を領域Aで示す。
アノード空間Saには、電子銃502が設けられている。電子銃502は、所定のエネルギー(例えば15keV)で電子を加速させて発生させた電子ビームを排気空間Seに向けて照射する。また、アノード空間Saには、ガス供給部504と、キャパシタンスマノメータ506とが接続されている。ガス供給部504は、マスフローコントローラ504aにより流量が調整されたArガスを、ガス供給管504bを介してアノード空間Saに供給する。キャパシタンスマノメータ506は、アノード空間Saの圧力を検出する。
排気空間Seには、載置台508が設けられている。載置台508は、被処理体Pを載置する。また、排気空間Seには、ターボ分子ポンプ510と、B−Aゲージ512とが接続されている。ターボ分子ポンプ510は、排気空間Seのガスを排気する。B−Aゲージ512は、排気空間Seの圧力を検出する。
次に、前述の評価装置500を用いた多孔質金属シートによる電子の遮断性の評価について説明する。まず、評価に使用した多孔質金属シートを含むアパーチャについて説明する。図7は、実施例に係る多孔質金属シートを含むアパーチャの一例を示す平面図である。図7(a)はアパーチャをアノード空間Sa側から見たときの図であり、図7(b)はアパーチャを排気空間Se側から見たときの図である。
図7(a)及び図7(b)に示されるように、アパーチャ150は、金属製の円板状部材154と、多孔質金属シート158とを有する。円板状部材154は、電子ビームEBを通過させるために離散的に配置される複数の電子ビーム通過領域部である貫通孔152を有する。多孔質金属シート158は、中央部に位置する貫通孔152を塞ぐように張り付けられ、中央部に位置する貫通孔152よりも小さい開口部156を有する。中央部に位置する貫通孔152の孔径は60mmであり、開口部156の開口径は6mmである。多孔質金属シート158としては、繊維径が8μm、繊維長さが3mm、占積率が8%、厚みが0.5mmの金属繊維の不織布を使用した。
図8は、比較例に係るアパーチャを示す平面図である。図8に示されるように、アパーチャ950は、実施例に係るアパーチャ150から多孔質金属シート158を除いたものであり、実施例に係るアパーチャ150と同様の金属製の円板状部材154により構成されている。
次に、前述の評価装置500を用いて、15keVで電子を加速させて発生させた電子ビームを、アパーチャ150,950を介して排気空間Seに配置された被処理体Pに照射することで、多孔質金属シート158による電子の遮断性を評価した。このとき、アパーチャ150,950の中央部に位置する貫通孔152に対して電子ビームを照射した。図9は、実施例及び比較例のアパーチャ150,950を用いた電子の遮断効果の評価結果を示す図である。図9(a)は実施例に係るアパーチャ150を介して被処理体Pに電子ビームを照射したときの被処理体Pの表面状態を示しており、図9(b)は比較例に係るアパーチャ950を介して被処理体Pに電子ビームを照射したときの被処理体Pの表面状態を示している。
図9(a)に示されるように、実施例に係るアパーチャ150を介して被処理体Pに電子ビームを照射した場合、多孔質金属シート158に形成された開口部156に対応する位置(図中の領域B参照。)のみが黒色に変質し、その他の位置は変質していないことが分かる。一方、図9(b)に示されるように、比較例に係るアパーチャ950を介して被処理体Pに電子ビームを照射した場合、円板状部材154の貫通孔152に対応する位置(図中の領域C参照。)が黒色に変色していることが分かる。これは、円板状部材154の貫通孔152に多孔質金属シート158が設けられていないためである。これらのことから、電子ビームは、多孔質金属シート158を通過することなく、多孔質金属シート158によって遮断されていることが確認できた。
次に、前述の評価装置500を用いたアパーチャのコンダクタンスの評価について説明する。まず、評価に使用したアパーチャについて説明する。図10は、実施例に係るアパーチャの一例を示す平面図である。図10に示されるように、アパーチャ160は、中央部に貫通孔162を有する金属製の円環板状部材164と、円環板状部材164の貫通孔162を塞ぐように張り付けられ、貫通孔162よりも小さい開口部166を有する多孔質金属シート168とを有する。円環板状部材164の内径は60mmであり、外径は100mmである。開口部166の開口径は6mmである。多孔質金属シート168としては、繊維径が8μm、繊維長さが3mm、占積率が8%、厚みが0.5mmの金属繊維の不織布を使用した。
図11は、比較例に係るアパーチャを示す平面図である。図11に示されるように、比較例に係るアパーチャ960は、実施例に係るアパーチャ160から多孔質金属シート168を除いたものであり、実施例に係るアパーチャと同様の金属製の円環板状部材164により構成されている。
次に、前述の評価装置500を用いて、アノード空間Saと排気空間Seとの間に実施例又は比較例のアパーチャ160,960を配置し、ガス供給部504からアノード空間SaにArガスを供給すると共にターボ分子ポンプ510により排気空間Seを排気した。このときのキャパシタンスマノメータ506により検出されるアノード空間Saの圧力と、B−Aゲージにより検出される排気空間Seの圧力とにより、多孔質金属シート168のコンダクタンスを評価した。
図12は、実施例及び比較例のアパーチャ160,960を用いたコンダクタンスの評価結果を示す図である。図12において、横軸は排気空間Seの圧力(mPa)を示し、縦軸はアノード空間Saの圧力(mPa)を示す。また、図12中、太い実線は実施例に係るアパーチャ160を用いたときの結果を示し、細い実線は比較例に係るアパーチャ960を用いたときの結果を示し、破線はアパーチャを配置しなかったときの結果を示す。
図12に示されるように、実施例に係るアパーチャ160を用いた場合、比較例に係るアパーチャ960を用いた場合又はアパーチャを配置しなかった場合と比較して、アノード空間Saと排気空間Seとの間の圧力差は若干大きくなっている。しかしながら、実施例に係るアパーチャ160を用いた場合であっても、アノード空間Saと排気空間Seとの圧力差は小さく、十分なコンダクタンスが確保されていることが確認できた。このときのコンダクタンスは、2.1L/s・cmであった。
以上、本発明を実施するための形態について説明したが、上記内容は、発明の内容を限定するものではなく、本発明の範囲内で種々の変形及び改良が可能である。
2 処理容器
5 サセプタ
50 高周波電源
100 バッフル板
110 多孔質金属シート
112 第1の金属部材
114 第2の金属部材
S1 処理空間
S2 排気空間

Claims (10)

  1. プラズマ処理装置の処理容器の側壁と前記処理容器内に設けられた載置台との間に設けられ、プラズマ化されたガスにより処理が行われる処理空間と、前記処理空間に隣接し前記処理により生じたガスを排気するための排気空間とを仕切る排気プレートであって、
    金属繊維により形成された多孔質金属シートを含む、排気プレート。
  2. 前記多孔質金属シートは、金属繊維が無配向に分散して配置したシートである、
    請求項に記載の排気プレート。
  3. 前記多孔質金属シートは、金属繊維の不織布、又は金属繊維の焼結体である、
    請求項1又は2に記載の排気プレート。
  4. 前記金属繊維の繊維径は、前記載置台に印加される高周波電力の周波数に応じて定められる表皮深さよりも大きい、
    請求項乃至のいずれか一項に記載の排気プレート。
  5. プラズマ処理装置の処理容器の側壁と前記処理容器内に設けられた載置台との間に設けられ、プラズマ化されたガスにより処理が行われる処理空間と、前記処理空間に隣接し前記処理により生じたガスを排気するための排気空間とを仕切る排気プレートであって、
    多孔質金属シートを含み、
    前記多孔質金属シートは、連通した多数の気孔を有する金属材料により構成され、前記処理空間から前記排気空間への曲線流路を形成する、
    排気プレート。
  6. 前記金属材料は、発泡金属である、
    請求項に記載の排気プレート。
  7. 複数の前記多孔質金属シートが積層されて形成されている、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の排気プレート。
  8. 前記多孔質金属シートの外周部に接続され、金属材料を円環板状に形成した第1の金属部材と、
    前記多孔質金属シートの内周部に接続され、金属材料を円環板状に形成した第2の金属部材と、
    を有する、
    請求項1乃至のいずれか一項に記載の排気プレート。
  9. 内部でプラズマを発生させて基板を処理する処理容器と、
    前記処理容器の側壁と前記処理容器内に設けられた載置台との間に設けられ、プラズマ化されたガスにより処理が行われる処理空間と、前記処理空間に隣接し前記処理により生じたガスを排気するための排気空間とを仕切る排気プレートと、
    を有し、
    前記排気プレートは、金属繊維により形成された多孔質金属シートを含む、
    プラズマ処理装置。
  10. 内部でプラズマを発生させて基板を処理する処理容器と、
    前記処理容器の側壁と前記処理容器内に設けられた載置台との間に設けられ、プラズマ化されたガスにより処理が行われる処理空間と、前記処理空間に隣接し前記処理により生じたガスを排気するための排気空間とを仕切る排気プレートと、
    を有し、
    前記排気プレートは、多孔質金属シートを含み、
    前記多孔質金属シートは、連通した多数の気孔を有する金属材料により構成され、前記処理空間から前記排気空間への曲線流路を形成する、
    プラズマ処理装置。
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