JP6904817B2 - リスト作成プログラム、リスト作成方法、リスト作成装置、およびリスト作成システム - Google Patents

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本発明は、コンテンツの再生リストを作成するリスト作成プログラム、リスト作成方法、リスト作成装置、およびリスト作成システムに関する。
楽曲のプレイリストデータに基づいて楽曲を再生する技術が知られている。特許文献1には、車両に搭載されるナビゲーション装置と音楽再生装置とを組み合わせた構成が記載されている。特許文献1によれば、目的地がナビゲーション装置に設定されると、目的地に基いて楽曲のプレイリストデータが選択され、選択したプレイリストに基いた楽曲再生が行われる。
特開2006−266807号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構成では、車両の走行状況に応じて楽曲を変化させることが難しく、プレイリストに変化を与え難い。
本発明は、車両の走行状況に応じたコンテンツの再生リストを作成するリスト作成プログラム、リスト作成方法、リスト作成装置、およびリスト作成システムを提供することを目的とする。
本発明に係るリスト作成プログラムは、複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得手段、車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得手段、前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得手段、コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストにおける、前記車両の現在の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第1のコンテンツの割合と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第2のコンテンツの割合とを決定する決定手段、前記第2の取得手段により取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得手段により取得した前記将来の走行状況に関連する情報と、前記決定手段により決定された前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの割合とを用いて、前記第1の取得手段により取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツ再生リストを作成する作成手段、としてコンピュータを機能させる。
また、本発明に係るリスト作成方法は、複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得工程と、車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得工程と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得工程と、コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストにおける、前記車両の現在の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第1のコンテンツの割合と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第2のコンテンツの割合とを決定する決定工程と、前記第2の取得工程において取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得工程において取得した前記将来の走行状況に関連する情報と、前記決定工程において決定された前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの割合とを用いて、前記第1の取得工程において取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツ再生リストを作成する作成工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係るリスト作成装置は、複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得手段と、車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得手段と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得手段と、コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストにおける、前記車両の現在の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第1のコンテンツの割合と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第2のコンテンツの割合とを決定する決定手段と、前記第2の取得手段により取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得手段により取得した前記将来の走行状況に関連する情報と、前記決定手段により決定された前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの割合とを用いて、前記第1の取得手段により取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツ再生リストを作成する作成手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係るリスト作成システムは、複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得手段と、車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得手段と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得手段と、コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストにおける、前記車両の現在の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第1のコンテンツの割合と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第2のコンテンツの割合とを決定する決定手段と、前記第2の取得手段により取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得手段により取得した前記将来の走行状況に関連する情報と、前記決定手段により決定された前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの割合とを用いて、前記第1の取得手段により取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツ再生リストを作成する作成手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、車両の走行状況に応じたコンテンツの再生リストを作成することができる。
システムの構成を示す図である。 システムの構成を示す図である。 システムの構成を示す図である。 コンテンツ再生装置のブロック構成を示す図である。 携帯無線端末のブロック構成を示す図である。 サーバのブロック構成を示す図である。 コンテンツ再生リストを作成を説明するための図である。 コンテンツ再生制御の処理を示すフローチャートである。 コンテンツ再生制御の処理を示すフローチャートである。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態におけるシステムの構成を示す図である。図1のシステムは、車両内に携帯無線端末を保持した乗員が乗車していることを前提とした構成を示している。車両101に搭載されたコンテンツ再生装置102と、車両101に乗車した複数の乗員それぞれが保持する複数の携帯無線端末103、104、105とが含まれる。また、システムには、コンテンツ再生リスト作成プログラムが実装されており、本実施形態の動作は、コンテンツ再生リスト作成プログラムの実行により実現される。本実施形態の動作により、車内の複数の乗員それぞれが保持する携帯無線端末103、104、105で保存されている楽曲等のコンテンツが、車両101のドライブ行程における目的地までの走行状況に応じて所定数、選択されて再生される。そして、所定数の再生が終了すると、また、その時点での走行状況に応じて、所定数のコンテンツが選択されて再生される。本実施形態では、そのような構成により、車両101の目的地までの行程に応じた変化に富む楽曲の再生が可能となる。
コンテンツ再生装置102は、可搬式又は固定式の装置として車両101に搭載されており、音楽や音声等の音コンテンツ、静止画や動画等の映像コンテンツといった各種コンテンツを再生可能な装置である。コンテンツ再生装置102は、コンテンツを再生することによって、ドライバや同乗者に対して音楽や動画像等の各種エンターテイメントを提供し、また、状況に応じて注意喚起等を提供することが可能である。
コンテンツ再生装置102は、搭載された車両101の走行情報を取得し、車両101内の携帯無線端末103、104、105に送信する。ここで、走行情報とは、車両101の駆動に関する情報であり、例えば、車両の起動スイッチ(イグニッションスイッチ)のON/OFFの情報や、速度情報である。また、本実施形態では、走行情報には、現在の車両101の位置情報も含まれる。また、コンテンツ再生装置102は、GPS信号等から日時情報を取得して、時間情報や季節情報を取得する。また、コンテンツ再生装置102を不図示のナビゲーション装置と一体的に構成しても良い。その場合、コンテンツ再生装置102は、乗員から目的地情報が入力された際に、入力された目的地情報を走行情報とともに、車両101内の携帯無線端末103、104、105に送信する。
携帯無線端末103、104、105は、例えば、公衆無線通信に接続可能なスマートフォンやタブレット端末、携帯電話、さらには各種ウェアラブル端末である。本実施形態では、携帯無線端末103、104、105は、車両101の乗員により一台ずつ所有されているとする。複数の乗員(ドライバ含む)が乗車する場合、複数台の携帯無線端末が車両101に持ち込まれる。本実施形態では、車両101の乗員を3人とし、それぞれが保持する携帯無線端末を携帯無線端末103、104、105として説明する。しかしながら、携帯無線端末の台数は、3台でなくても良く、2台であっても、4台以上であっても良い。また、1人の乗員が複数の携帯無線端末を保持しても良い。
本実施形態では、例えば、複数の携帯無線端末103、104、105のうち親機となる1台が自身に保管されているコンテンツのコンテンツ情報や、子機となる他の携帯無線端末に保管されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する。図1では、携帯無線端末103が親機である。そして、親機となる携帯無線端末は、コンテンツ再生装置102から取得した走行情報に基づいて、所定数のコンテンツの再生順序を示すコンテンツ再生リストを作成する。親機となる携帯無線端末は、コンテンツ再生リストの順に従って、再生対象のコンテンツが保管されている携帯無線端末に再生指示信号を送信する。再生指示信号を受信した携帯無線端末は、自機に保管されているコンテンツをコンテンツ再生装置102に送信してコンテンツ再生装置102に再生させる。なお、以下、コンテンツ再生リストは、プレイリストともいう。
コンテンツ情報は、コンテンツに付与されているタグ情報である。コンテンツ情報は、例えば、歌詞、メロディー、テンポ、波長解析データ、発売時期、アーティスト名、楽器種別、タイアップ情報、曲名又はアルバム名称、製作国、レーベル種別、撮影場所であり、また、それらの少なくともいずれかの情報から生成された情報も含む。
図2および図3のシステムは、図1のシステムの変形例であり、以下、それぞれについて図1と異なる点を説明する。
図2は、図1のシステムに対して、サーバ106がさらに付加された構成を示している。サーバ106は、携帯無線端末103、104、105及びコンテンツ再生装置102と、無線通信網等のネットワークを介して接続されており、走行情報及びコンテンツ情報を無線通信網を介して取得する。図2のシステムでは、サーバ106が親機として、コンテンツ再生リストの作成を行い、作成したコンテンツ再生リストに従ってコンテンツの再生指示信号を該当する携帯無線端末に送信する。
図3のシステムでは、コンテンツ再生装置102が親機となり、携帯無線端末103、104、105からコンテンツ情報を取得する。また、コンテンツ再生装置102が親機となり、取得したコンテンツ情報に基づいてコンテンツ再生リストを作成し、作成したコンテンツ再生リストに従いコンテンツの再生指示信号を携帯無線端末103、104、105に送信する。なお、図1〜図3のシステムにおいて、コンテンツはサーバ106から購入されるようにしても良い。その場合、図1及び図2のシステムにおいても、コンテンツ再生装置102及び携帯無線端末103、104、105と無線通信網を介して接続されたサーバ106を備える。図3では、サーバを1つのサーバ装置として示しているが、例えば、クラウドサーバと呼ばれる分散型のサーバ装置として構成されていても良い。
図4は、コンテンツ再生装置102のブロック構成を示す図である。制御部401は、CPU402、ROM403、RAM404を含んで構成されている。例えば、CPU402がROM403に記憶されたプログラムをRAM402に読み出して実行することにより、制御部401は、コンテンツ再生装置102の各部を統括的に制御する。例えば、制御部401は、コンテンツ再生リスト作成プログラムを実行することにより、コンテンツ再生リストを作成し、その再生リストの順に沿って該当する携帯無線端末にコンテンツの再生指示信号を送信する。
センサ部410は、GPSセンサ411、車速センサ412、ジャイロセンサ413を含む。GPSセンサ411は、GPS(Global Positioning System)衛星からの信号に基づいて、コンテンツ再生装置102の現在位置を取得する。車速センサ412は、回転軸からのパルス信号に基づいて、コンテンツ再生装置102の速度情報を取得する。ジャイロセンサ413は、コンテンツ再生装置102の角速度を検出する。コンテンツ再生装置102は、GPSセンサ411、車速センサ412、ジャイロセンサ413により、コンテンツ再生装置102が構成された車両101の現在位置や向きを取得することが可能である。また、コンテンツ再生装置102は、GPSセンサ411により日時情報を取得する。これらのセンサは、コンテンツ再生装置102の外部、例えば車両101に構成されていても良く、その場合、各センサの検知信号は、後述の近接無線通信部431を介してコンテンツ再生装置102に送信される。
イグニッション情報部440は、車両101内のCAN(Controller Area Network)から情報を取得し、車両101のエンジン始動やEVシステム起動の起動スイッチ(イグニッションスイッチ)からのイグニッション情報を取得する。イグニッション情報部440は、取得したイグニッション情報に基づいて、エンジンが始動したか否か、若しくは、EVシステムが起動したか否かを判定し、その判定結果を制御部401に送信する。
記憶部420は、半導体メモリやハードディスク等の記憶媒体で構成されており、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションと呼ばれるソフトウェア、さらにナビゲーション機能で用いる地図情報等が記憶されている。記憶部420は、図3のシステムの場合、携帯無線端末103、104、105から受信したコンテンツ情報に基づいて作成したコンテンツ再生リストを記憶するプレイリスト記憶部421を含む。
無線部430は、近接無線通信部431と無線通信網通信部432とを含む。近接無線通信部431は、Wi−Fi(Wireless Fidelity(登録商標))、Bluetooth(登録商標)等の無線通信技術により、車両101や携帯無線端末103、104、105と通信する。例えば、コンテンツ再生装置102は、携帯無線端末103、104、105に記憶されているコンテンツを、近接無線通信部431を介して受信して再生する。また、GPSセンサ411、車速センサ412、ジャイロセンサ413の各種センサが車両101側に備えられている場合、コンテンツ再生装置102は、近接無線通信部431を介して、車両101から各センサの検知信号を取得し、携帯無線端末103、104、105に送信する。なお、本実施形態では、近接無線通信により車両101や携帯無線端末103、104、105と通信を行う構成としているが、通信の一部もしくは全てにおいて有線通信が行われるようにしても良い。その場合、別途、有線接続のためのコネクタ部が設けられる。無線通信網通信部432は、3Gやセルラー、LTE通信等の携帯電話網に代表される無線通信網に接続し、サーバ106との通信が行われる。また、コンテンツ再生装置102は、無線通信網通信部432を介して、インターネット回線にも接続可能である。
表示部441は、ディスプレイを含み、コンテンツに関するコンテンツ情報、例えば、楽曲名やアーティスト名を表示する。ここで、コンテンツは、映像情報(映像コンテンツ)の場合や、音声情報(音コンテンツ)の場合もある。また、表示部441は、コンテンツ以外にも、現在地付近の地図やルート案内情報等の各種情報を表示可能である。入力部442は、テンキーと呼ばれるハードウェアスイッチやタッチパネルを含んで構成されており、ドライバや同乗員からの指示や設定操作を受付可能である。オーディオ部443は、例えば、アンプやスピーカを含んで構成されており、再生しているコンテンツの音部分を音出力する。ナビゲーション部444は、現在地付近の地図に車両101の位置を重ね合わせて出力するとともに、目的地が設定されている場合には、目的地までのルート案内を行う。
以上のような構成は、例えば、車載ナビゲーション装置に対して、本実施形態の構成をソフトウェアとして構成することで実現しても良い。
図5は、携帯無線端末103、104、105のブロック構成を示す図である。携帯無線端末103、104、105は、同じ構成を有するので、以下、携帯無線端末103を代表として説明する。携帯無線端末103には、アプリと呼ばれる各種ソフトウェアがインストール可能である。本実施形態では、アプリを起動することにより、携帯無線端末103にインストールされたソフトウェアによって、コンテンツ再生リストの作成が実行される。
制御部501は、CPU502、ROM503、RAM504を含んで構成されている。例えば、CPU502がROM503に記憶されたプログラムをRAM502に読み出して実行することにより、制御部501は、携帯無線端末103の各部を統括的に制御する。例えば、制御部501は、コンテンツ再生リスト作成プログラムを実行することにより、コンテンツ再生リストを作成し、その再生リストの順に沿って該当する携帯無線端末にコンテンツの再生指示信号を送信する。なお、該当する携帯無線端末が親機自身の場合には、親機となる携帯無線端末は、自身に対してコンテンツの再生指示信号を送信する。
センサ部510は、GPSセンサ511、ジャイロセンサ512を含み、携帯無線端末103の現在位置を取得するために用いられる。なお、携帯無線端末103の現在位置は、無線部540を介して取得される無線通信網の基地局情報に基づいて取得されても良いし、近接無線通信部541を介して車両101から取得されても良い。なお、携帯無線端末103のセンサ部510には、車速センサは構成されないので、携帯無線端末103が車両101の走行速度を直接測定することはできない。代わりに、携帯無線端末103は、近接無線通信部541を介して車両101から走行速度を取得したり、GPSセンサ511によって取得した位置情報の時系列変化から走行速度を算出するようにしても良い。また、携帯無線端末103は、GPSセンサ511や無線通信網の基地局からの情報に基づいて、日時情報を取得することが可能である。
記憶部530は、半導体メモリ等の記憶媒体で構成されており、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションと呼ばれるソフトウェア、さらにコンテンツに関する情報が記憶されている。コンテンツに関する情報として、図1のシステムの親機の場合、コンテンツ再生リストがプレイリスト記憶部531に記憶され、コンテンツがコンテンツ記憶部532に記憶されている。ここでのコンテンツは、例えば、サーバ106から購入して取得されたコンテンツ、若しくは、図1のシステムの親機の場合には、他の携帯無線端末から取得したコンテンツである。なお、記憶部530は、ナビゲーション用の制御ソフトウェアや地図情報、さらにルート案内情報を記憶するようにしても良い。
無線部540は、近接無線通信部541と無線通信網通信部542とを含む。近接無線通信部541は、Wi−Fi(Wireless Fidelity(登録商標))、Bluetooth(登録商標)等の無線通信技術により、コンテンツ再生装置102及び他の携帯無線端末と通信する。無線通信網通信部542は、3Gやセルラー等の携帯電話網に代表される無線通信網に接続し、サーバ106との通信を行う。
表示部550は、LCD(Liquid Crystal Display)、有機EL等のディスプレイ等を含んで構成されている。表示部550は、制御部501からの指示により、映像コンテンツや音コンテンツに関する情報、また、ナビゲーション用の地図やルート案内、タッチパネル用の操作ボタンのアイコン等の各種情報を表示する。入力部551は、テンキーと呼ばれるハードウェアスイッチやタッチパネルを含んで構成されており、携帯無線端末103のユーザであるドライバや同乗員の指示や設定操作を受付可能である。
音声出力部552は、例えば、アンプやスピーカを含んで構成されており、コンテンツの音部分を音出力する。ナビゲーション部520は、現在地付近の地図に車両101の位置を重ね合わせて出力するとともに、目的地が設定されている場合、目的地までのルート案内を行う。
図6は、サーバ106のブロック構成を示す図である。制御部601は、CPU602、ROM603、RAM604を含んで構成されている。例えば、CPU602がROM603に記憶されたプログラムをRAM602に読み出して実行することにより、制御部601は、サーバ106の各部を統括的に制御する。例えば、制御部601は、コンテンツ再生リスト作成プログラムを実行することにより、コンテンツ再生リストを作成し、その再生リストの順に沿って該当する携帯無線端末にコンテンツの再生指示信号を送信する。なお、本実施形態では、サーバを1つのサーバ装置として説明するが、クラウドサーバと呼ばれる分散型のサーバ装置を構成し、個々の機能を実現するようにしても良い。
記憶部610は、半導体メモリやハードディスクドライブ等の記憶媒体で構成されており、オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションと呼ばれるソフトウェアや各種の情報やデータを記憶する。図6に示すように、記憶部610には、記憶エリアとしてコンテンツエリア620とナビゲーションエリア630が確保されている。図2のシステムの場合、コンテンツエリア620には、携帯無線端末103、104、105から取得したコンテンツ情報に基づき作成されたコンテンツ再生リストがプレイリスト情報621として記憶される。また、コンテンツ再生装置102や携帯無線端末103、104、105に配信する各種コンテンツのコンテンツ情報がコンテンツ情報623として記憶される。また、携帯無線端末103、104、105のユーザ情報がユーザ情報622として記憶される。
図2のシステムの場合、制御部601は、コンテンツエリア620に記憶されたユーザ情報622に基づいて、例えば、携帯無線端末103、104、105が本システムのサービスの加入者であるか否かを判定する。さらに、加入者であると判定した場合に、制御部601は、同じ車両101に乗車しているか否かを、位置情報等に基づいて判定する。そして、制御部601は、同じ車両101に乗車している携帯無線端末103、104、105についてのみ、コンテンツ再生リストを作成する。そのような構成により、車両101以外の関係のない場所にコンテンツを配信してしまうということを防ぐことができる。
ナビゲーションエリア630には、道路情報を含む地図情報631が記憶される。また、ナビゲーションエリア630には、属性情報632が記憶される。属性情報632は、例えば、緯度経度と共に格納される施設や検索のための住所や電話番号、ナビゲーションのルート計算に必要な情報である。また、ナビゲーションエリア630には、交通規制や渋滞等の交通イベント注意情報を含む交通イベント注意情報633が記憶される。ナビゲーションエリア630の構成により、コンテンツ再生装置102や携帯無線端末103、104、105がナビゲーション機能を備えていない場合でも、サーバ106が、コンテンツ再生装置102や携帯無線端末103、104、105と通信することにより、ナビゲーション機能を提供することが可能となる。
通信部640は、インターネット回線や無線通信網に接続されており、車両101や携帯無線端末103、104、105との通信を行う。
図8は、本実施形態におけるコンテンツ再生制御の処理を示すフローチャートである。図8の各処理は、システムが図1〜図3のいずれであるかにより、コンテンツ再生装置102、携帯無線端末103、104、105、若しくはサーバ106において実行される。図8の処理は、例えば、複数の乗員が携帯無線端末103、104、105を所持して車両101に乗車し、携帯無線端末103、104、105の制御部501が、乗員からのコンテンツ再生リストの作成アプリの実行を受け付けると開始される。
コンテンツ再生リストの作成アプリの実行が開始されると、S101において、まず、携帯無線端末103、104、105はそれぞれ、自機の識別情報を含む信号を近接無線通信部541を介して発信する。これにより、各携帯無線端末は、他の携帯無線端末の存在を認識し、各携帯無線端末の識別情報を取得する。また、コンテンツ再生装置102も、携帯無線端末103、104、105の存在を認識し、各携帯無線端末の識別情報を取得する。また、コンテンツ再生装置102は、受信した信号の発信元の各携帯無線端末に対して、コンテンツ再生装置102の識別情報を送信する。
このように、コンテンツ再生リストの作成アプリが実行されると、車内において、携帯無線端末103、104、105と、コンテンツ再生装置102とが相互に存在を認識し、通信可能な状態となる。また、以降のコンテンツ再生リストの作成アプリに関する通信は、存在を認識していない端末や装置に対しては行わない。これにより、車内空間を所定の無線通信範囲と規定することができ、例えば、車外にある本実施形態の動作に関係のない端末や装置に対してコンテンツを送信してしまうということを防ぐことができる。また、図2のシステムの場合は加えて、既に述べたように、サーバ106の制御部601が、同じ車両101に乗車している携帯無線端末103、104、105についてのみコンテンツ再生リストを作成する。そのような構成により、コンテンツの漏洩を防ぐことができる。
そして、S101では、コンテンツ再生リストを作成する役割を有する装置(以下、親機とする)が決定される。図1のシステムの場合には、例えば、近接無線通信部541を介した複数の携帯無線端末間のネゴシエーションにより決定される。ここで、ネゴシエーションの基準は、例えば、最多数のコンテンツを保持している携帯無線端末を親機として決定するといったものでも良い。図2のシステムの場合には、サーバ106が親機として決定される。また、図3のシステムの場合には、コンテンツ再生装置102が親機として決定される。以下、いずれのシステムにおける親機であるかによらず、総称して「親機」して説明する。
S102では、親機の制御部は、各携帯無線端末103、104、105から、コンテンツに付与されているタグ情報であるコンテンツ情報を取得する。親機の制御部は、例えば、各携帯無線端末に対してコンテンツ情報を要求し、その要求に対する応答としてコンテンツ情報を取得する。コンテンツ情報には、歌詞、メロディー、テンポ、波長解析データ、発売時期、アーティスト名、楽器種別、タイアップ情報、曲名又はアルバム名称、製作国、レーベル種別、撮影場所の情報、が含まれる。コンテンツ情報は、さらに、上記の情報に基づいて生成された情報を含んでも良い。
S103では、親機の制御部は、携帯無線端末やコンテンツ再生装置102から、将来要素に関する情報と現在要素に関する情報を取得する。ここで、将来要素に関する情報と現在要素に関する情報について説明する。
将来要素に関する情報は、車両101のドライブ行程における目的地に関する情報であり、例えば、車両101の目的地の位置情報や、目的地付近の地形、建物、地域、時間、昼夜、天気、季節等の情報である。これらは、携帯無線端末103、104、105や車両101のナビゲーション機能から取得可能である。若しくは、携帯無線端末103、104、105やコンテンツ再生装置102が、インターネット回線を介して上記の各情報を取得しても良い。
現在要素に関する情報は、車両101のドライブ行程における現在地の走行状況に関する情報であり、例えば、車両101の現在地の位置情報、現在地付近の地形、建物、地域、時間、昼夜、天気、季節等の情報である。車両101の現在の位置情報は、車両101やコンテンツ再生装置102から取得可能である。また、現在地付近の地形、建物、地域、時間、昼夜、天気、季節等の情報は、例えば、携帯無線端末103、104、105やコンテンツ再生装置102により、GPS信号やインターネットから取得可能である。
S104では、親機の制御部は、S103で取得した現在要素に関する情報と将来要素に関する情報とに基づいて、コンテンツ再生リストの作成に対する、現在要素と将来要素のそれぞれの寄与度を決定する。ここで、寄与度とは、コンテンツ再生リストを作成する際の曲の選択に対してどの程度の影響を及ぼすかという指標である。例えば、寄与度は、目的地までの到達度合いであっても良く、親機は、車両101の現在位置が目的地からどれくらい離間しているかに基づいて、現在要素と将来要素のそれぞれの寄与度を決定する。S105では、親機の制御部は、S104で決定された寄与度に基づいて、所定数のコンテンツの再生のためのコンテンツ再生リストを作成する。
図7は、本実施形態におけるコンテンツ再生リストの作成を説明するための図である。本実施形態では、車両101の現在位置での走行状況に応じて、コンテンツの再生リストを作成するための選曲の基準を変化させることができる。図7に示すように、車両101が現在、スタート地点から間もない位置にある場合、その時点で作成されるコンテンツ再生リストは、現在要素を90%、将来要素を10%の各割合で考慮して選曲したリストとなる。例えば、現在地の「神奈川」(現在要素に関する情報)にちなんだ曲が9曲選択され、目的地の「新潟」(将来要素に関する情報)にちなんだ曲が1曲選択される。これが、車両101が中間地点に到達した時点では、現在要素を50%、将来要素を50%の各割合で考慮した、例えば、現在地の「埼玉」にちなんだ曲が5曲選択され、目的地の「新潟」にちなんだ曲が5曲、選択されたリストが作成される。また、車両101が目的地付近に到達した時点では、現在要素を10%、将来要素を90%の各割合で考慮した、例えば、現在地の「群馬」にちなんだ曲が1曲選択され、目的地の「新潟」にちなんだ曲が9曲、選択されたリストが作成される。
現在要素若しくは将来要素に関する情報と、選択される曲との間では、例えば、以下のような関係性が用いられる。例えば、S102で取得した各コンテンツのコンテンツ情報と、現在要素との間の類似性をスコアリングする。スコアリングでは、合致する項目が多いほど高いスコアが付与される。合致する項目があるとは、例えば、アーティストの出身地と現在地とが合致する、歌詞内の「夏」「サマー」の言葉と現在の季節とが合致する、歌詞から類推される情景(例えば、夜)と現在の時刻情報とが合致する、などである。また、現在の車速が一定の高速度であり、且つ、曲が所定のテンポ以上である場合には、合致すると判断するようにしても良い。このようなスコアリングを将来要素についても行う。
上記のようなスコアリングを行い、例えば、現在要素について2曲選択する場合には、現在要素についてスコアが上位の所定曲数(例えば10曲)から2曲をランダムに選択する。また、将来要素について8曲選択する場合には、将来要素についてスコアが上位の10曲から8曲をランダムに選択する。そして、選択された曲については、スコア順から除外し、次回のリストの作成における選曲の際には、既に選択した曲を除外した状態でスコアが上位の10曲から、選択するようにする。
どのような関係性を用いるかについては、上記以外の方法が用いられても良い。例えば、S101でアプリが実行されたときに、コンテンツ再生装置102の表示部441で表示されるユーザインタフェース画面上で設定可能としても良い。例えば、「現在位置と目的地」、「時間」、「季節」といった設定項目を、類似性に基づいてスコアリングするための条件として選択可能に表示しても良い。例えば、「季節」の設定項目の選択を受付けなかった場合には、上記の合致の判断において「季節」の項目を除外することができる。
現在要素と将来要素のそれぞれについて選択された曲の再生順については、ランダムに決定する。その結果、次にどのような曲が再生されるかという期待感を乗員に抱かせることができる。しかしながら、所定の基準に基づいて再生順を決定するようにしても良い。
S106では、親機の制御部は、S105で作成したコンテンツ再生リストの再生順に従って、コンテンツの再生の旨を示す再生指示信号を、再生対象のコンテンツを記憶部530に記憶する携帯無線端末に送信する。図1のシステムの場合、親機である携帯無線端末103が、該当する携帯無線端末に再生指示信号を送信する。また、図2のシステムの場合、親機であるサーバ106が、該当する携帯無線端末に再生指示信号を送信する。また、図3のシステムの場合、コンテンツ再生装置102が、該当する携帯無線端末に再生指示信号を送信する。
S107では、再生指示信号を受信した携帯無線端末の制御部は、コンテンツ再生装置102に対してコンテンツを送信し、コンテンツの再生を指示する。コンテンツ再生装置102は、受信したコンテンツを再生する。コンテンツ再生装置102は、受信したコンテンツの再生が終了すると、終了通知を親機に送信する。また、コンテンツ再生装置102は、再生が終了したコンテンツをコンテンツ再生装置102から削除する。
上記では、コンテンツ再生装置102がコンテンツを再生するとして説明したが、該当する携帯無線端末にて再生するようにしても良い。そのような構成により、コンテンツの移動を防ぎ、コンテンツが漏洩する可能性を低減することができる。また、再生指示信号を受信した携帯無線端末の制御部は、一旦、再生指示信号を受信した旨を表示部550に表示し、ユーザによる確認操作に応じて、コンテンツ再生装置102に対してコンテンツを送信するようにしても良い。例えば、「当たり」表示など、表示の態様を1曲ごとに変化させるようにして、乗員が自身の携帯無線端末の表示を会話の源とすることができる。
S108では、親機の制御部は、再生したコンテンツがコンテンツ再生リストの最終コンテンツであったか否かを判定する。最終コンテンツであったと判定した場合、S109に進む。最終コンテンツでないと判定した場合、S106からの処理を繰り返す。
S109では、親機の制御部は、次のコンテンツ再生リストの作成が必要であるか否かを判定する。この判定は、例えば、現在位置が目的地から所定の閾値以内の距離、例えば、目的地近傍に近づいた場合には、次のコンテンツ再生リストの作成は必要でないと判定するようにしても良い。S109で次のコンテンツ再生リストの作成が必要であると判定された場合、S103からの処理を繰り返す。一方、次のコンテンツ再生リストの作成が必要でないと判定された場合、図8の処理を終了する。
上記のように、本実施形態では、現在要素と将来要素のそれぞれの寄与度に応じて、コンテンツ再生リストが作成される。以下、一例として、1台の車両101に3名で乗車し、東京都港区を出発して栃木県茂木町の遊園地併設のサーキット施設に向かうケースを説明する。なお、以下の例では、図1のシステムであるとして説明する。
まず、3名が車両に乗車すると、それぞれが携帯無線端末103、104、105のコンテンツ再生リストの作成アプリを実行する。すると、3台の携帯無線端末は、相互にネゴシエーションを行い、親となる携帯無線端末が決定される(S101)。
親となる携帯無線端末は、3名の乗員それぞれが持つ携帯無線端末103、104、105からコンテンツ情報を取得する。本例では、コンテンツは楽曲のコンテンツとし、親となる携帯無線端末は、図1の携帯無線端末103とする。つまり、携帯無線端末103は、他の携帯無線端末104、105からコンテンツ情報を取得して、自身が保持するコンテンツ情報とともにコンテンツ記憶部532に記憶する(S102)。
次に、携帯無線端末103は、コンテンツ再生装置102及び携帯無線端末103から、将来要素に関する情報と現在要素に関する情報を取得する(S103)。ここで、携帯無線端末103は、取得した現在要素に関する情報から、車両101が現在、ドライブ行程が10%の位置である例えば港区を走行していると判定したとする。その場合、携帯無線端末103は、現在要素の寄与率を90%と決定し、現在要素に関する情報に基づいて、著名な電波塔であるタワーや現在の天気である雨、さらに季節である春に関連する要素を持つコンテンツを、所定数の曲分の90%の曲数分、選択する。例えば、所定数が10曲であれば、9曲が選択される。さらに、携帯無線端末103は、目的地である茂木町に関する情報を含む将来要素の寄与率を10%と決定し、将来要素に関する情報に基づいて、所定数の曲分の10%の曲数分、選択する。ここでは、所定数が10曲であれば、残りの1曲が選択される。携帯無線端末103は、選択した9曲と1曲とでコンテンツ再生リストを作成する(S104、S105)。どの曲を選択するかということと、選択された曲の再生順については、例えば上記で述べたような方法が用いられる。
携帯無線端末103は、作成したコンテンツ再生リストの再生順に従って、各コンテンツが記憶されている携帯無線端末に対して再生指示信号を送信する(S106)。楽曲の再生指示信号を受信した携帯無線端末は、コンテンツをコンテンツ再生装置102に送信してコンテンツを再生させる(S107)。
10曲のコンテンツ再生リストによるコンテンツの再生が終了すると(S108:Yes)、携帯無線端末103は、その時点で走行している地点を現在要素として、新たなコンテンツ再生リストを作成する(S109:Yes〜S105)。例えば、取得した現在要素の情報から、現在位置が茨城県笠間市を走行していると判定した場合、携帯無線端末103は、現在要素の寄与率を20%と決定し、現在要素に関する情報として笠間市の特産物である焼き物や栗に関連するコンテンツを2曲選択する。さらに、携帯無線端末103は、将来要素の寄与率を80%と決定し、将来要素に関する情報、例えば茨城県茂木市の特産物に基づいて、8曲を選択する。そして、携帯無線端末103は、選択した2曲と8曲とでコンテンツ再生リストを作成する。
上記のような構成により、目的地が近くなると目的地にちなんだコンテンツがより多く再生される。その結果、ドライブをコンテンツによって演出することができる。また、上記の例では、再生されるコンテンツは、3名の携帯無線端末103、104、105に記憶されているものである。そのため、1名が携帯無線端末に保持しているコンテンツ数よりも多くの再生の選択肢が生じ、同じコンテンツが再生されることに比べて飽きられにくい。また、再生されるコンテンツは、3名のうちの誰かが保持しているコンテンツである。そのため、例えば、誰が保持していたコンテンツであったかを当てるクイズをしたり、また、コンテンツに関する解説をしたり等、長時間のドライブにおいても話題の源を提供し続けることができる。
なお、本実施形態では、コンテンツ再生リストを所定のコンテンツ数(例えば10曲)で示したが、コンテンツ数ではなく、「30分間」等の所定の合計時間で構成するようにしても良い。例えば、上述の方法により10曲を選択し、再生時間の総計が30分を超える場合、選択した曲の削除や、再選択を行うようにしても良い。例えば、選択した曲のいずれかを削除することで総計が30分に収まるのであれば、その削除を行うようにしても良い。その際、現在要素に関する情報に基づいて選択された曲は、将来要素に関する情報に基づいて選択された曲よりも優先度が高いとして、将来要素に関する情報に基づいて選択された曲のいずれかを削除するようにしても良い。また、いずれの優先度が高いかについてユーザインタフェース画面等で予め設定可能とし、優先度が低い方の情報に基づいて選択された曲から削除するようにしても良い。また、削除を行った後、再生時間が所定の30分に収まるような曲を再選択しても良い。
[第2の実施形態]
次に、コンテンツの再生後にコンテンツの評価値を設定する構成について説明する。以下、第1の実施形態と異なる点について説明する。本実施形態では、親機となるコンテンツ再生装置102、携帯無線端末103、104、105、サーバ106にコンテンツの評価値を設定する機能を備えている。本実施形態では、コンテンツの再生後にそのコンテンツの評価値が低かった場合には、次回のコンテンツ再生リストの作成時に、当該コンテンツを選択から除外したり、選択されにくくすることができる。
図9は、本実施形態におけるコンテンツ再生制御の処理を示すフローチャートである。図9の各処理は、コンテンツ再生装置102、携帯無線端末103、104、105、サーバ106のいずれかにおいて実行される。S201〜S204は、図8のS101〜S104における説明と同じであるので、その説明を省略する。
S205では、親機の制御部は、コンテンツの再生リストの作成対象の特定を開始する。ここでは、親機の制御部は、S202で取得した複数のコンテンツ情報について、S206〜S209の処理を行う順を決定する。
S206では、親機の制御部は、S205で決定された順に従って、対象のコンテンツ情報がコンテンツの再生リストの作成対象となるか否かを判定する。この判定は、例えば、以下のような手順で行う。本実施形態では、コンテンツ情報には、コンテンツの評価値を示すフラグ情報が含まれている。フラグ情報は、例えば、数値で表されており、親機の制御部は、フラグ情報が所定の条件を満たすか否かに基づいて、そのコンテンツ情報はコンテンツの再生リストの作成対象となるか否かを判定する。例えば、フラグ情報が所定の閾値以上であれば、そのフラグ情報は所定の条件を満たし、そのコンテンツ情報はコンテンツの再生リストの作成対象となると判定する。一方、所定の閾値未満であれば、そのフラグ情報は所定の条件を満たさず、そのコンテンツ情報はコンテンツの再生リストの作成対象とならないと判定する。S206で対象のコンテンツ情報がコンテンツの再生リストの作成対象とならないと判定された場合、S207へ進み、親機の制御部は、S205で決定された順に従って次のコンテンツ情報を特定し、S206の処理を繰り返す。一方、S206で対象のコンテンツ情報がコンテンツの再生リストの作成対象となると判定された場合、S208へ進み、親機の制御部は、そのコンテンツ情報をコンテンツの再生リストの作成対象として特定する。
S208の後、S209では、親機の制御部は、S202で取得した全てのコンテンツ情報についてS206の判定処理を終了したか否かを判定する。全てのコンテンツ情報についてS206の判定処理を終了していないと判定された場合、S207へ進み、次のコンテンツ情報が特定され、S206からの処理が繰り返される。一方、全てのコンテンツ情報についてS206の判定処理を終了したと判定された場合、S210へ進む。
S210では、親機の制御部は、S208で特定されたコンテンツ情報の中で、コンテンツ再生リストの作成を行う。コンテンツ再生リストの作成については、第1の実施形態で説明したとおりである。S211、S212は、図8のS106、S107における説明と同じであるので、その説明を省略する。
S213では、親機の制御部は、S211で再生指示信号を送信したコンテンツについて通常の再生が行われたか否かを判定する。例えば、親機の制御部は、再生の途中で、音量を下げる操作や、早送り、スキップ等の操作があれば、通常の再生が行われなかったと判定してS214へ進む。S214では、親機の制御部は、各操作に対応した値をフラグ情報としてコンテンツ情報に付加する。例えば、スキップ等、その曲全体を聴くことをやめるような操作は、音量を下げる操作よりも絶対値の大きい負値が加算されても良い。また、リピート等、その曲を繰り返すような操作が行われた場合には、正値が加算されても良い。S213でコンテンツの通常の再生が行われたと判定された場合、若しくは、S214の後、S215に進む。
S215、S216は、図8のS108、S109における説明と同じであるので、その説明を省略する。
以上のように、本実施形態によれば、評価値が低いコンテンツについては、好感度が低いとみなし、次のコンテンツ再生リストにおいて再生されにくくすることができる。また、本実施形態では、音量を下げる操作や、早送りやスキップの操作についてフラグ情報を付加すると説明した。しかしながら、他の要素に基づいて、フラグ情報を付加するようにしても良い。例えば、車内での否定的な声や、車内のピラー部分等に設けられた車内カメラで撮影された否定的な顔画像などに基づいて、フラグ情報として負値を加算するようにしても良い。また、肯定的な声や肯定的な顔画像に基づいて、フラグ情報として正値を加算するようにしても良い。あるいは、スキップ等の各操作と、上記の声情報や顔情報と合わせて、付加するフラグ情報の値を総合的に決定するようにしても良い。
<実施形態のまとめ>
上記各実施形態のリスト作成プログラムは、複数の携帯無線端末(103、104、105)に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得手段(S102、S202)、車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得手段(S103、S203)、前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得手段(S103、S203)、前記第2の取得手段により取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得手段により取得した前記将来の走行状況に関連する情報とを用いて、前記第1の取得手段により取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストを作成する作成手段(S105、S210)、としてコンピュータを機能させる。
そのような構成により、例えば、複数の携帯無線端末からコンテンツを収集できるので、1名が保持しているコンテンツ数よりも多くの選択枝が生じ、同じコンテンツが再生されることで飽きられにくくなる。
また、前記第1の取得手段は、前記車両のドライブ行程において、前記車両内にある前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得することを特徴とする。また、前記第2の取得手段は、前記ドライブ行程における現在地での走行状況に関連する情報を取得し、前記第3の取得手段は、前記ドライブ行程における目的地での走行状況に関連する情報を取得することを特徴とする。
そのような構成により、ドライブ行程において、車両の走行状況に応じたコンテンツの再生リストを作成することができる。
また、前記作成手段により作成される前記コンテンツ再生リストは所定の長さを有し、前記所定の長さは、所定のコンテンツ数、若しくは、所定の再生時間である、ことを特徴とする。そのような構成により、所定のコンテンツ数、若しくは、所定の再生時間を有するコンテンツ再生リストを作成することができる。
また、前記作成手段により作成された前記所定のコンテンツ数の前記コンテンツ再生リストの再生順に従って、再生装置にコンテンツを再生させる再生制御手段(S106、S211)、としてさらにコンピュータを機能させ、前記再生制御手段により前記コンテンツ再生リストの再生が終了すると、前記作成手段は、再度、前記所定のコンテンツ数の前記コンテンツ再生リストを作成する(S109、S216)、ことを特徴とする。
そのような構成により、所定のタイミングでコンテンツ再生リストが作成されるので、走行位置や時間等の走行状況に応じた変化をもたせることができる。
また、コンテンツを評価する評価手段(S214)、としてさらにコンピュータを機能させ、前記作成手段は、前記評価手段による評価結果に基づいて、前記コンテンツ再生リストを作成する(S206〜S210)、ことを特徴とする。
また、前記評価手段は、コンテンツの再生が通常に終了しなかったコンテンツの評価値を低くし、前記作成手段は、前記評価値が閾値よりも低い場合、当該コンテンツを前記コンテンツ再生リストの作成対象としない、ことを特徴とする。
そのような構成により、例えば、好感度の低いコンテンツが再生されない、もしくは再生されにくくすることができる。
また、前記評価手段は、再生されたコンテンツに対する操作に基づいて、コンテンツを評価することを特徴とする。そのような構成により、例えば、曲をスキップするような操作に基づいて評価することができる。
また、前記現在の走行状況に関連する情報と前記将来の走行状況に関連する情報に基づいて、前記コンテンツ再生リストにおける第1のコンテンツの割合と第2のコンテンツの割合を決定する決定手段(S104、S204)、としてさらにコンピュータを機能させ、前記作成手段は、前記決定手段により決定された前記第1のコンテンツの割合と前記第2のコンテンツの割合に基づいて、前記第1のコンテンツと前記第2のコンテンツを再生対象とする前記コンテンツ再生リストを作成する、ことを特徴とする。
そのような構成により、例えば、目的地が近くなると、目的地にちなんだコンテンツが再生させることができ、ドライブをコンテンツにより演出することができる。
101 車両: 102 コンテンツ再生装置: 103、104、105 携帯無線端末: 106 サーバ: 401、501、601 制御部: 402、502、602 CPU

Claims (18)

  1. 複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得手段、
    車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得手段、
    前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得手段、
    コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストにおける、前記車両の現在の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第1のコンテンツの割合と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第2のコンテンツの割合とを決定する決定手段、
    前記第2の取得手段により取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得手段により取得した前記将来の走行状況に関連する情報と、前記決定手段により決定された前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの割合とを用いて、前記第1の取得手段により取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツ再生リストを作成する作成手段、
    としてコンピュータを機能させるためのリスト作成プログラム。
  2. 前記決定手段は、前記車両の目的地までの到達度合いに基づいて、前記第1のコンテンツの割合と、前記第2のコンテンツの割合とを決定することを特徴とする請求項1に記載のリスト作成プログラム。
  3. 前記第1の取得手段は、前記車両のドライブ行程において、前記車両内にある前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得し、
    前記第2の取得手段は、前記ドライブ行程における現在地での走行状況に関連する情報を取得し、
    前記第3の取得手段は、前記ドライブ行程における目的地での走行状況に関連する情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のリスト作成プログラム。
  4. 前記作成手段により作成される前記コンテンツ再生リストは所定の長さを有し、前記所定の長さは、所定のコンテンツ数、若しくは、所定の再生時間である、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のリスト作成プログラム。
  5. 前記所定の長さが前記所定のコンテンツ数である場合、
    前記作成手段により作成された前記所定のコンテンツ数の前記コンテンツ再生リストの再生順に従って、再生装置にコンテンツを再生させる再生制御手段、としてさらにコンピュータを機能させ、
    前記再生制御手段により前記コンテンツ再生リストの再生が終了すると、前記作成手段は、再度、前記所定のコンテンツ数の前記コンテンツ再生リストを作成する、
    ことを特徴とする請求項に記載のリスト作成プログラム。
  6. コンテンツを評価する評価手段、としてさらにコンピュータを機能させ、
    前記作成手段は、前記評価手段による評価結果に基づいて、前記コンテンツ再生リストを作成する、
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のリスト作成プログラム。
  7. 前記評価手段は、コンテンツの再生が通常に終了しなかったコンテンツの評価値を低くし、
    前記作成手段は、前記評価値が閾値よりも低い場合、当該コンテンツを前記コンテンツ再生リストの作成対象としない、
    ことを特徴とする請求項に記載のリスト作成プログラム。
  8. 前記評価手段は、再生されたコンテンツに対する操作に基づいて、コンテンツを評価することを特徴とする請求項又はに記載のリスト作成プログラム。
  9. 複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得工程と、
    車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得工程と、
    前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得工程と、
    コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストにおける、前記車両の現在の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第1のコンテンツの割合と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第2のコンテンツの割合とを決定する決定工程と、
    前記第2の取得工程において取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得工程において取得した前記将来の走行状況に関連する情報と、前記決定工程において決定された前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの割合とを用いて、前記第1の取得工程において取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツ再生リストを作成する作成工程と、
    を有することを特徴とするリスト作成方法。
  10. 前記決定工程では、前記車両の目的地までの到達度合いに基づいて、前記第1のコンテンツの割合と、前記第2のコンテンツの割合とを決定することを特徴とする請求項9に記載のリスト作成方法。
  11. 前記第1の取得工程では、前記車両のドライブ行程において、前記車両内にある前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得し、
    前記第2の取得工程では、前記ドライブ行程における現在地での走行状況に関連する情報を取得し、
    前記第3の取得工程では、前記ドライブ行程における目的地での走行状況に関連する情報を取得する、
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載のリスト作成方法。
  12. 前記作成工程において作成される前記コンテンツ再生リストは所定の長さを有し、前記所定の長さは、所定のコンテンツ数、若しくは、所定の再生時間である、ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載のリスト作成方法。
  13. 前記所定の長さが前記所定のコンテンツ数である場合、
    前記作成工程において作成された前記所定のコンテンツ数の前記コンテンツ再生リストの再生順に従って、再生装置にコンテンツを再生させる再生制御工程、をさらに有し、
    前記再生制御工程において前記コンテンツ再生リストの再生が終了すると、前記作成工程では、再度、前記所定のコンテンツ数の前記コンテンツ再生リストを作成する、
    ことを特徴とする請求項12に記載のリスト作成方法。
  14. コンテンツを評価する評価工程、をさらに有し、
    前記作成工程では、前記評価工程における評価結果に基づいて、前記コンテンツ再生リストを作成する、
    ことを特徴とする請求項9乃至13のいずれか1項に記載のリスト作成方法。
  15. 前記評価工程では、コンテンツの再生が通常に終了しなかったコンテンツの評価値を低くし、
    前記作成工程では、前記評価値が閾値よりも低い場合、当該コンテンツを前記コンテンツ再生リストの作成対象としない、
    ことを特徴とする請求項14に記載のリスト作成方法。
  16. 前記評価工程では、再生されたコンテンツに対する操作に基づいて、コンテンツを評価することを特徴とする請求項14又は15に記載のリスト作成方法。
  17. 複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得手段と、
    車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得手段と、
    前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得手段と、
    コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストにおける、前記車両の現在の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第1のコンテンツの割合と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第2のコンテンツの割合とを決定する決定手段と、
    前記第2の取得手段により取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得手段により取得した前記将来の走行状況に関連する情報と、前記決定手段により決定された前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの割合とを用いて、前記第1の取得手段により取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツ再生リストを作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とするリスト作成装置。
  18. 複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツのコンテンツ情報を取得する第1の取得手段と、
    車両の現在の走行状況に関連する情報を取得する第2の取得手段と、
    前記車両の将来の走行状況に関連する情報を取得する第3の取得手段と、
    コンテンツを再生するためのコンテンツ再生リストにおける、前記車両の現在の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第1のコンテンツの割合と、前記車両の将来の走行状況に関連する情報に基づいて前記複数の携帯無線端末に保存されているコンテンツから選択される第2のコンテンツの割合とを決定する決定手段と、
    前記第2の取得手段により取得した前記現在の走行状況に関連する情報と、前記第3の取得手段により取得した前記将来の走行状況に関連する情報と、前記決定手段により決定された前記第1のコンテンツ及び前記第2のコンテンツの割合とを用いて、前記第1の取得手段により取得した前記コンテンツ情報に基づき、前記コンテンツ再生リストを作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とするリスト作成システム。
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