JP6904312B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
図1は、空気調和機100の斜視図である。空気調和機100は、主に屋外に設置され、空気調和を行う装置である。なお、ここでの「屋外」は、少なくとも一部が屋外に開放している空間であり、屋根や壁の有無については特に限定されない。空気調和機100は、可搬式の空気調和装置であり、人手で移動可能に構成されている。空気調和機100は、使用場所において地面や設置台に設置される。
図2は、空気調和機100において構成される冷媒回路RCの概略構成図である。図2において、二点鎖線矢印は、後述の熱源側空気流AFa又は利用側空気流AFbを示している。空気調和機100は、冷媒回路RCを構成する機器として、主として、複数の冷媒配管(第1配管P1−第6配管P6)、圧縮機10、四路切換弁11、熱源側熱交換器12、利用側熱交換器13、及び膨張機構14等を有している。なお、冷媒回路RCの構成態様については、設計仕様や設置環境に応じて適宜変更が可能である。具体的に、冷媒回路RCにおいては、図2に示される機器、に代えて/とともに、例えばレシーバ、アキュームレータ、又は弁等の他の機器が配置されていてもよい。
以下、冷媒回路RCにおける冷媒の流れについて説明する。ここで、冷凍サイクルにおける低圧は、圧縮機10に吸入される冷媒の圧力(吸入圧力)であり、冷凍サイクルにおける高圧は、圧縮機10から吐出される冷媒の圧力(吐出圧力)である。
(2−1)構成態様
図3は、空気調和機100の右側面図である。図4は、空気調和機100の前面図である。図5は、空気調和機100の天面図である。図6は、空気調和機100の底面図である。
本体ケーシング20は、空気調和機100の外郭を構成する。本体ケーシング20は、平面視で略矩形を呈している。換言すると、本体ケーシング20は、平面視で多角形を呈している。本体ケーシング20は、略直方体状を呈している。本体ケーシング20は、前後方向及び左右方向の寸法よりも上下方向の寸法のほうが大きい。本体ケーシング20の寸法は、設計仕様や設置環境に応じて適宜設定される。本実施形態において、本体ケーシング20の前後方向及び左右方向の寸法は500mmであり、上下方向の寸法は1600mmである。言い換えると、本体ケーシング20は、上下方向の寸法が、前後方向及び左右方向の寸法の3倍以上である。
図7は、空気調和機100の側面パネル21、吹出口パネル28及び一の支柱23を外した状態を示した斜視図である。図8は、空気調和機100の構成態様を概略的に示した模式図である。図8において、二点鎖線矢印は、熱源側空気流AFa又は利用側空気流AFbを示している。
空気調和機100は、本体ケーシング20を支持する支持部材80を複数有している。ここでは、空気調和機100は、支持部材80を2つ有している。本実施形態において、支持部材80は板状の部材である。支持部材80は、固定具85を介して底板25に螺着固定されている。支持部材80は、平面視において本体ケーシング20の底部よりも外側に位置する外延部81を有している(図5参照)。外延部81は、平面視において略U字状を呈する板状の部分である(図11参照)。外延部81は、設置状態において接地して本体ケーシング20を支持する。すなわち、支持部材80は、本体ケーシング20を支持する支持脚として機能する。また、支持部材80は、空気調和機100の転倒を抑制する転倒抑制部材として機能し、空気調和機100が衝撃や振動によって転倒することを抑制する。支持部材80の詳細については後述する。
空気調和機100は、移動を補助するキャスタ90を有している。キャスタ90は、本体ケーシング20の底部に回転自在に固定されている。具体的には、キャスタ90は、底板25の下面側に回転自在に固定されている。キャスタ90は、移動時に接地して回転することで、移動を補助する。本実施形態では、キャスタ90の下端は、設置状態において支持部材80の外延部81よりも高く位置しており接地していない。より具体的に、空気調和機100においては、移動時に、支持部材80が取り外されること、又は支持部材80の高さが調整されることが想定されており、キャスタ90はこの時に接地する高さに配置される。
空気調和機100においては、本体ケーシング20及び各仕切部材(29、31、35、37)によって複数の空間が形成されている(図8参照)。ここでは、6つの空間が形成されている。具体的に、空気調和機100では、下から上に向かって順に第1空間SP1、第2空間SP2、第3空間SP3、第4空間SP4、第5空間SP5、第6空間SP6、が形成されている。
図9は、平面視における熱源側熱交換器12又は利用側熱交換器13の模式図である。なお、図9において二点鎖線矢印は、熱源側空気流AFa又は利用側空気流AFbの流れ方向を概略的に示している。
図8に示されるように、熱源側空気流AFaは、外部空間から略水平方向に流れてスリットS1を介して第5空間SP5に流入する。第5空間SP5内に流入した熱源側空気流AFaは、外側から内側に向かって流れて熱源側熱交換器12の各熱交換面ESを通過する。熱交換面ESを通過した熱源側空気流AFaは、進行方向を転換し、上方向に沿って流れて第3開口H3を介して第6空間SP6に流入する。第6空間SP6に流入した熱源側空気流AFaは、熱源側ファン15の羽根車によってさらに上方向に送られ、第1開口H1を介して外部空間へ流出する。
図10は、支持部材80の斜視図である。図11は、支持部材80の平面図である。図12は、設置状態の支持部材80を底部側から見た図である。
空気調和機100では、上記態様の支持部材80を有している。これに関連して、本体ケーシング20は、延伸方向に延びる外延部81を含む支持部材80によって支持されており、係る延伸方向に対する転倒が抑制されるように構成されている。
(4−1)
上記実施形態に係る空気調和機100は、屋外に設置される空気調和装置であって、本体ケーシング20の転倒を抑制する支持部材80を有しており、支持部材80は外延部81を有している。外延部81は、設置状態における平面視で本体ケーシング20の底部よりも外側に位置しており、少なくともその一部が接地する高さに配置されている。空気調和機100は、係る態様の支持部材80を有していることにより、本体ケーシング20は、支持部材80によって支持されるようになっており、転倒が抑制されている。特に空気調和機100は屋外に設置され、屋外においては設置面が平坦でないことや風の圧力や人との接触等に因る転倒が懸念されるところ、支持部材80によって安定的に支持されるように構成されている。
上記実施形態において、本体ケーシング20は平面視で多角形を呈しており、外延部81は、設置状態における平面視で、本体ケーシング20の第1面201に直交する方向に沿って延びる第1外延部811と、第1面201に隣接する第2面202又は第3面203に直行する方向に沿って延びる第2外延部812又は第3外延部813と、を有している。これにより、第1外延部811の延伸方向、及び第2外延部812又は第3外延部813の延伸方向に対する転倒に対する転倒が抑制されている。換言すると、第1外延部811の延伸方向、及び第1外延部811の延伸方向に直交する方向に対する転倒が抑制されている。すなわち、一の支持部材80で複数方向に対する転倒が抑制されている。
上記実施形態において、外延部81は、水平方向に沿って広がる平面部82を含んでいる。すなわち、本体ケーシング20は、平面部82によって支持されている。これにより、本体ケーシング20は、より安定的に支持されるようになっている。
上記実施形態において、支持部材80を複数有している。これにより、本体ケーシング20は、多方向に対する転倒が抑制されるようになっている。より詳細には、本体ケーシング20は、全周方向に対する転倒が抑制されるようになっている。
上記実施形態においては、外延部81は、その面積が、本体ケーシング20の底部の面積の2倍以上である。これにより、本体ケーシング20が特に安定的に支持されるようになっている。
上記実施形態では、キャスタ90が、移動時に接地して回転するように、本体ケーシング20の底部に配置されている。これにより、運搬が容易となっている。
上記実施形態では、支持部材80は、本体ケーシング20に対して着脱自在に固定されている。これにより、状況に応じて、支持部材80を着脱することが可能となっている。例えば支持部材80を取り外した状態で運搬することが可能となっている。よって、利便性、汎用性に優れている。
上記実施形態は、以下の変形例に示すように適宜変形が可能である。なお、各変形例は、矛盾が生じない範囲で他の変形例と組み合わせて適用されてもよい。
上記実施形態では、支持部材80は、本体ケーシング20の底部に配置され、支持脚として機能している。しかし、支持部材80は、必ずしも本体ケーシング20の底部に配置される必要はなく、支持脚である必要はない。すなわち、支持部材80は、本体ケーシング20の上端から下端の間のいずれか部分に固定され、本体ケーシング20を支持する外延部81を有していればよい。
上記実施形態では、設置状態において、外延部81が、設置面に接地している。しかし、外延部81は、必ずしもその全てが接地していなくてもよく、一部のみが接地されるように構成されてもよい。
支持部材80の構成態様については、必ずしも上記実施形態には限定されない。例えば、上記実施形態において、支持部材80は、外延部81として、第1外延部811、第2外延部812、第3外延部813、第4外延部814及び第5外延部815を有しているが、必ずしもこれらの全てを有している必要はない。支持部材80において、第1外延部811、第2外延部812、第3外延部813、第4外延部814及び第5外延部815の一部については適宜省略されてもよい。例えば、支持部材80は、第1外延部811及び第2外延部812のみを有するように構成されてもよいし、第1外延部811のみを有するように構成されてもよい。すなわち、支持部材80は、転倒を抑制する方向に延びる外延部81を有していればよい。
また、例えば、支持部材80の外延部81の形状や寸法は、転倒を抑制する方向である延伸方向の長さxが適正に確保される限り、設計仕様や設置環境に応じて適宜変更が可能である。
支持部材80の個数については、適宜変更が可能である。すなわち、転倒を抑制する方向が予め定まっている場合には、係る方向を延伸方向とする外延部81を確保するうえで、必要最低限の数の支持部材80を有していればよい。例えば、空気調和機100は、支持部材80を1つのみ有していてもよいし、3以上有していてもよい。
支持部材80の本体ケーシング20への取付態様については、適正に取り付けられる限り、必ずしも上記実施形態には限定されず適宜変更が可能である。また、取付部83の位置、形状及び寸法については適宜変更が可能である。
支持部材80は、必ずしも金属製である必要はなく、その材質については適宜変更可能である。例えば、支持部材80は合成樹脂で構成されてもよい。
支持部材80は、必ずしも本体ケーシング20に対して着脱自在である必要はない。すなわち、支持部材80は、本体ケーシング20を構成する部材や、他の仕切部材と一体に構成され着脱不能であってもよい。係る場合、支持部材80は、接地する部分がキャスタ90の下端よりも高い位置に配置されればよい。
空気調和機100において、支持部材80によって全周方向に対する転倒を抑制して安定的に支持するためには、各外延部81の面積の合計が本体ケーシング20の底面積の2倍以上確保されることが望ましい。しかし、空気調和機100において、必ずしも各外延部81の面積の合計が本体ケーシング20の底面積の2倍以上である必要はない。
平面部82の厚みは、必ずしも2mm以上、6mm以下である必要はない。例えば、平面部82の厚みは、7mm以上であってもよいし、2mm未満であってもよい。
上記実施形態においては特に説明していなかったが、空気調和機100においては、外延部81の高さを調整可能に構成されてもよい。特に接地する平面部82の高さを調整可能に構成されてもよい。これにより、状況に応じて、外延部81の高さを変更することが可能となる。例えば移動時には、外延部81の高さを上げてキャスタ90を用いることが可能となる。よって、利便性、汎用性が向上する。
上記実施形態においては特に説明していなかったが、外延部81に関して、使用されない場合には、所定の空間に収容可能に構成されてもよい。これにより、状況に応じて、外延部81を収容することが可能となる。例えば、移動時や設置環境に応じて支持部材80が使用されない場合に外延部81を収容可能となる。よって、利便性、汎用性が向上する。
支持部材80の転倒抑制機能をさらに高めるには、設置状態において支持部材80を設置面に固定することが好ましい。例えば、図18に示すように、支持部材80がアンカーボルト等の固定部材110で設置面1に固定されることで、本体ケーシング20をさらに安定的に支持することが可能となる。係る場合、支持部材80は、例えば図19に示すように、固定部材110を差し込むための孔81bを適宜形成されてもよい。係る場合、当該孔81bを形成する縁部分が固定部材110に係合する「係合部」として機能する。
空気調和機100の転倒をさらに抑制するには、設置環境において、接続部材120を介して本体ケーシング20を他の物体に固定してもよい。すなわち、本体ケーシング20は、空気調和機100を支持可能な強度を有する建築物や構造物に固定されてもよい。接続部材120は、特に限定されないが、例えばワイヤ、ロープ、アーム等の紐状或いは棒状の細長い部材等である。
本体ケーシング20の構成態様については、必ずしも上記実施形態に限定されず、適宜変更が可能である。例えば、本体ケーシング20の寸法については適宜変更が可能である。また、例えば、本体ケーシング20は、必ずしも略直方体状に構成される必要はない。例えば、本体ケーシング20は、略円柱状に構成されてもよい。
上記実施形態では、利用側熱交換器13が熱源側熱交換器12の下方に配置されている。しかし、利用側熱交換器13及び熱源側熱交換器12の配置態様については必ずしもこれに限定されず、適宜変更が可能である。例えば、利用側熱交換器13及び熱源側熱交換器12は、水平方向に並ぶように配置されてもよい。また、利用側熱交換器13と熱源側熱交換器12の位置が入れ替えられてもよい。すなわち、利用側熱交換器13が熱源側熱交換器12の上方に配置されてもよい。
熱源側熱交換器12及び利用側熱交換器13の構成態様については、必ずしも上記実施形態には限定されない。例えば、熱源側熱交換器12及び/又は利用側熱交換器13に含まれる熱交換面ESの数については適宜変更であり、3以下であってもよいし、5以上であってもよい。また、熱源側熱交換器12及び/又は利用側熱交換器13は、熱交換面ESを1つのみ含むように構成されていてもよい。
上記実施形態では、熱源側空気流AFaを生成する熱源側ファン15と、利用側空気流AFbとを生成する利用側ファン17とが個別に配置されている。しかし、熱源側空気流AFaを生成するファンと、利用側空気流AFbとを生成するファンと、を共通に配置してもよい。例えば、同一のファンによって、熱源側空気流AFa及び利用側空気流AFbを生成してもよい。係る場合、熱源側空気流AFa及び利用側空気流AFbの流路を個別に形成する空気流路形成部材を配置してもよい。また、熱源側ファン15及び利用側ファン17の駆動源を共通としてもよい。
以上、実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
10 :圧縮機
11 :四路切換弁
12 :熱源側熱交換器(第2熱交換器/第1熱交換器)
13 :利用側熱交換器(第1熱交換器/第2熱交換器)
14 :膨張機構
15 :熱源側ファン
17 :利用側ファン
18 :コントローラ
19 :電装品箱
20 :本体ケーシング(ケーシング)
20a :連結部(固定部)
21 :側面パネル
23 :支柱
25 :底板
27 :天板
28 :吹出口パネル
28a :吹出口
29、29a:第1仕切部材
31 :第2仕切部材
35 :第3仕切部材
37 :第4仕切部材
40 :タンク
45 :流路形成部材
80 :支持部材(転倒抑制部材)
81、81a:外延部(延伸部)
81b :孔
82 :平面部
83 :取付部
83a、83a´:貫通孔
85 :固定具
90 :キャスタ
100 :空気調和機
110 :固定部材
120 :接続部材
201 :第1面
202 :第2面
203 :第3面
281 :フラップ
811 :第1外延部(第1延伸部)
812 :第2外延部(第2延伸部)
813 :第3外延部
814 :第4外延部
815 :第5外延部
831 :表側面
832 :裏側面
AFa :熱源側空気流
AFb :利用側空気流
EP :熱交換部
ES(ES1、ES2):熱交換面
H1―H3:第1開口―第3開口
M1 :ベルマウス
P1―P6 :第1配管―第6配管
RC :冷媒回路
S1、S2:スリット
SP1―SP2:第1空間―第6空間
Claims (9)
- 屋外に設置される空気調和装置(100)であって、
冷媒を圧縮する圧縮機(10)と、
冷媒を蒸発させる第1熱交換器(13/12)と、
冷媒を凝縮又は放熱させる第2熱交換器(12/13)と、
前記圧縮機、前記第1熱交換器、及び前記第2熱交換器を収容するケーシング(20)と、
前記ケーシングの転倒を抑制する部材である複数の転倒抑制部材(80)と、
を備え、
前記転倒抑制部材は、設置状態における平面視で前記ケーシングの底部(25)よりも外側に位置する延伸部(81、81a)を有し、前記延伸部が平面視において前記ケーシングの全周方向に配置されるように、前記ケーシングに対して着脱自在に固定され、
前記延伸部は、設置状態において、少なくともその一部が、接地する高さ或いは前記ケーシングが所定角度傾いた場合に接地する高さに配置され、
前記ケーシングは、移動時に接地して回転する回転体(90)が、前記底部に配置される、
空気調和装置(100)。 - 前記ケーシングは、平面視で多角形を呈し、
前記延伸部は、設置状態における平面視で、前記ケーシングの第1面(201)に直交する方向に沿って延びる第1延伸部(811)と、前記ケーシングの前記第1面に隣接する第2面(202)に直交する方向に沿って延びる第2延伸部(812)と、を有する、
請求項1に記載の空気調和装置(100)。 - 前記延伸部は、水平方向に沿って広がる平面部(82)を含む、
請求項1又は2に記載の空気調和装置(100)。 - 前記延伸部は、その面積が、前記ケーシングの前記底部の面積の2倍以上である、
請求項1から3のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。 - 前記転倒抑制部材は、前記ケーシングに固定され、設置状態において設置面(1)に固定され、前記ケーシングを支持する支持脚である、
請求項1から4のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。 - 屋外に設置される空気調和装置(100)であって、
冷媒を圧縮する圧縮機(10)と、
冷媒を蒸発させる第1熱交換器(13/12)と、
冷媒を凝縮又は放熱させる第2熱交換器(12/13)と、
前記圧縮機、前記第1熱交換器、及び前記第2熱交換器を収容するケーシング(20)
と、
前記ケーシングの転倒を抑制する部材である転倒抑制部材(80)と、
を備え、
前記転倒抑制部材は、設置状態における平面視で前記ケーシングの底部(25)よりも外側に位置する延伸部(81、81a)を有し、
前記延伸部は、設置状態において、少なくともその一部が、接地する高さ或いは前記ケーシングが所定角度傾いた場合に接地する高さに配置され、
前記延伸部の設置状態における高さを調整する高さ調整部(83、85)をさらに備える、
空気調和装置(100)。 - 前記延伸部は、前記ケーシングの前記底部の下方空間(SP1)に収容可能である、
請求項1から6のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。 - 前記ケーシングは、設置状態において前記ケーシングを他の物体に繋いで前記ケーシングの傾きを制限するための固定部(20a)を含む、
請求項1から7のいずれか1項に記載の空気調和装置(100)。 - 屋外に設置される空気調和装置(100)であって、
冷媒を圧縮する圧縮機(10)と、
冷媒を蒸発させる第1熱交換器(13/12)と、
冷媒を凝縮又は放熱させる第2熱交換器(12/13)と、
前記圧縮機、前記第1熱交換器、及び前記第2熱交換器を収容するケーシング(20)と、
前記ケーシングの転倒を抑制する部材である転倒抑制部材(80)と、
を備え、
前記転倒抑制部材は、設置状態における平面視で前記ケーシングの底部(25)よりも外側に位置する延伸部(81、81a)を有し、前記ケーシングに対して着脱自在に固定され、
前記延伸部は、設置状態において、少なくともその一部が、接地する高さ或いは前記ケーシングが所定角度傾いた場合に接地する高さに配置され、
前記ケーシングは、移動時に接地して回転する回転体(90)が、前記底部に配置され、
前記回転体の下端は、設置状態において前記転倒抑制部材の延伸部よりも高く位置しており接地していない、
空気調和装置(100)。
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