JP6903434B2 - 配送手配システム及び配送手配方法 - Google Patents
配送手配システム及び配送手配方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6903434B2 JP6903434B2 JP2017000572A JP2017000572A JP6903434B2 JP 6903434 B2 JP6903434 B2 JP 6903434B2 JP 2017000572 A JP2017000572 A JP 2017000572A JP 2017000572 A JP2017000572 A JP 2017000572A JP 6903434 B2 JP6903434 B2 JP 6903434B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delivery
- information
- driver
- carrier
- list
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000012384 transportation and delivery Methods 0.000 title claims description 900
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 87
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 123
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 73
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims description 72
- 238000004590 computer program Methods 0.000 claims description 15
- 208000034423 Delivery Diseases 0.000 description 34
- 230000008569 process Effects 0.000 description 33
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 29
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 23
- 229940121896 radiopharmaceutical Drugs 0.000 description 21
- 239000012217 radiopharmaceutical Substances 0.000 description 21
- 230000002799 radiopharmaceutical effect Effects 0.000 description 21
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 19
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 12
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 9
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000008450 motivation Effects 0.000 description 3
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 2
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000008571 general function Effects 0.000 description 2
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 2
- 238000002600 positron emission tomography Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000002603 single-photon emission computed tomography Methods 0.000 description 2
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 1
- 201000010099 disease Diseases 0.000 description 1
- 208000037265 diseases, disorders, signs and symptoms Diseases 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000001959 radiotherapy Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
一方で、運送業界での労働力不足が深刻な問題となってきている。
よって、放射性医薬品のような特殊品のみではなく、一般的な物品や荷物に関する配送の手配を安定して行えるようにすることは、あらゆる業界において共通の問題点である。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、労力を軽減しつつ安定した配送手配を可能とする技術を提供する。
図1は、本実施形態に係る配送手配システム100の処理構成例を概念的に示す図である。
本システム100は、ソフトウェア要素として、特定部101、表示処理部103、及び格納処理部105を有する。
例えば、本システム100は、図3に例示される配送管理サーバ10のような1台以上のコンピュータとして実現される。この場合、上記各ソフトウェア要素は、CPU(Central Processing Unit)1によりメモリ2に格納されるプログラムが実行されることにより実現される。そのプログラムは、例えば、CD(Compact Disc)、メモリカード等のような可搬型記録媒体や他のコンピュータから通信ユニット4を介してインストールされ、メモリ2に格納されてもよい。但し、本システム100のハードウェア構成は限定されない。
ユーザ端末110は、運搬従事者により利用される据え置き型又は携帯型の一般的なコンピュータである。
ログイン運搬従事者とは、本システム100からのログインに成功した運搬従事者(ドライバ候補者)であり、本システム100で支援される配送を担当することができるドライバ候補者である。そのため、ログイン運搬従事者は、当該配送の管理者などにより予め認証され、本システム100で扱われる識別情報が予め付与されている。
運搬従事者の識別情報は、少なくとも本システム100内において個々の運搬従事者を識別し得る情報であればよい。この識別情報は、いわゆるIDであってもよいし、住所、氏名、電話番号などの個人情報であってもよい。
ここで「一配送」とは、配送対象となる物を或る出荷日時に或る一つの出荷元から一以上の配送先に送り届けることを意味する。
「出荷元」とは、配送する対象となる物を積荷する場所であり、一配送のスタート地点である。出荷元は、製品を製造する工場であってもよいし、製品を格納しておく倉庫であってもよいし、配送拠点(中継局)であってもよい。
「最終配送先」とは、一配送の到達地点である。
ここで、一配送には、一つの配送先のみが含まれていてもよいし、複数の配送先が含まれていてもよい。一配送に複数の配送先が含まれている場合、その配送の最終到達地点を最終配送先と表記し、途中で立ち寄る配送先を中間配送先と表記することとする。
配送先は、顧客の家や会社といった製品を納品する場所(納品先)であってもよいし、製品を格納しておく倉庫であってもよいし、配送拠点(中継局)であってもよい。
配送DL1は、出荷元を配送拠点F2とし、配送先を納品先となる医療機関F3とする配送である。配送DL2は、出荷元を配送拠点F2とし、配送先を納品先となる医療機関F4とする配送である。配送DL3は、出荷元を配送拠点F2とし、配送先を納品先となる医療機関F5とする配送である。配送DL4は、出荷元を製造工場F1とし、配送先を配送拠点F2とする配送である。配送DL5は、出荷元を製造工場F1とし、配送先を納品先となる医療機関F6とする配送である。
同様に、配送DL1、DL2、又はDL3と配送DL4とが一つの配送として設定されてもよい。この場合、最終配送先が医療機関F3、F4、又はF5とされ、中間配送先が配送拠点F2とされる。
なお、図2には製造工場F1が示されているが、製造工場F1は複数あってもよい。また、配送拠点F2は、空港であってもよく、車両以外の輸送(例えば、飛行機やヘリコプターによる空港Aから空港Bへの輸送)を含んでいてもよい。
配送手配リストの具体的表示内容及び具体的実現手法は、出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報が配送ごとに示されていれば、特に制限されない。
配送手配リストは、WEBページで実現されてもよいし、ユーザ端末110で起動されているアプリケーションの画面として表示されてもよいし、電子メールの形式で表示されてもよい。また、配送手配リストは、いわゆるリスト形式の表示でなくてもよい。
ログイン運搬従事者の識別情報と関連付けられて格納される配送情報は、配送手配リストの中から選択された配送に関する情報であれば、配送手配リストで表示される情報(出荷日時、出荷元情報、配送先情報など)を含んでもよいし、配送手配リストで表示されていない情報(例えば、配送IDなど)を含んでもよい。
「配送手配リストの中から選択された配送」とは、配送手配リストを参照したログイン運搬従事者により選択された配送を意味する。このため、その配送は、ユーザ端末110を用いて表示部111に表示される配送手配リストを選択操作することにより指定された配送であってもよいし、その配送手配リストを参照したログイン運搬従事者が頭の中で選択した配送であってもよい。後者の場合、格納処理部105は、配送手配リストに対する操作ではなく、他の操作により、頭の中で選択された配送の識別情報などの入力を受け、そのような入力情報からその配送情報を取得してもよい。
なお、配送情報格納部115は、本システム100のメモリ2上に実現されてもよいし、他のシステム上に実現されてもよい。
即ち、本方法は、ユーザ端末からのログインに成功したログイン運搬従事者の識別情報を特定し、配送ごとに出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報をそれぞれ含む配送手配リストを当該ユーザ端末に表示し、配送手配リストの中から選択された配送の配送情報に、ログイン運搬従事者の識別情報を関連付けて配送情報格納部に格納する、ことを含む。
また、本実施形態は、このような配送手配方法をコンピュータに実行させるためのプログラム又はそのようなプログラムがコンピュータにより読み取り可能に記憶される記憶媒体であってもよい。
配送情報格納部115に格納される相互に関連付けられた配送情報及び運搬従事者の識別情報は、配送ごとの手配情報として用いることができる。
このように本実施形態によれば、運搬従事者は、ユーザ端末110を操作して、自ら、希望する配送の担当に自身を登録することができる。これにより、運搬従事者は、好きな時間及び好きな場所への配送業務を行うことができるため、当該業務を行う自由度が高まる。結果、運送会社などを通すことなく、運搬従事者を集めることができ、安定した配送手配が可能となる。
更に言えば、各配送に対して運搬従事者が自ら登録することで、配送手配が完了するため、本実施形態によれば、配送手配業務にかかる人的労力を大幅に軽減することができる。
以下では、上述の本システム100の具体例として、配送管理サーバ(以降、本サーバと略称される場合もある)が例示される。
以下の具体例では、配送対象となる物として放射性医薬品が例示される。放射性医薬品の配送を行う運搬従事者には、年1回以上の教育を受ける法定義務が付与されている。以下、このような運搬従事者をドライバと表記する場合もある。
図3は、本実施形態に係る配送管理サーバ10のハードウェア構成例を概念的に示す図である。
本サーバ10は、いわゆるコンピュータであり、CPU1、メモリ2、入出力インタフェース(I/F)3、通信ユニット4等を有する。
入出力I/F3は、表示装置、入力装置等のユーザインタフェース装置(図示せず)と接続可能である。表示装置は、LCDやCRTディスプレイのような、CPU1等により処理された描画データに対応する画面を表示する装置である。入力装置は、キーボード、マウス等のようなユーザ操作の入力を受け付ける装置である。表示装置及び入力装置は一体化され、タッチパネルとして実現されてもよい。
通信ユニット4は、通信網9を介した他のコンピュータとの通信や、プリンタ等の他の機器との信号のやりとり等を行う。通信ユニット4には、可搬型記録媒体等も接続され得る。
生産管理システム14は、放射性医薬品の製造(生産)を管理するシステムである。生産管理システム14は、受注システム12から受注情報を受け、この受注情報に基づいて、製造工場F1ごとに放射性医薬品の生産計画を立案する。生産管理システム14は、その他、公知の一般的な機能を有していればよい。
ドライバ端末16は、図1のユーザ端末110に対応し、ドライバにより利用される据え置き型又は携帯型の一般的なコンピュータである。
管理者端末18は、配送手配業務の管理者により利用される据え置き型又は携帯型の一般的なコンピュータである。
本サーバ10は、ソフトウェア要素として、ログイン処理部21、表示処理部23、チェック部25、格納処理部27、通知処理部28、評価部29、ドライバ情報データベース(DB)31、配送情報データベース(DB)33、配送実績データベース(DB)35等を有する。これら各ソフトウェア要素は、例えば、CPU1によりメモリ2に格納されるコンピュータプログラムが実行されることにより実現される。そのプログラムは、例えば、CD、メモリカード等のような可搬型記録媒体や他のコンピュータから通信ユニット4を介してインストールされ、メモリ2に格納されてもよい。
図5は、ドライバ情報DB31に格納される情報の例を示す図である。
図5に示されるように、ドライバ情報DB31は、配送を依頼する候補となるドライバごとに、ドライバID、氏名、メールアドレス、電話、就業許諾期限、担当出荷元ID、評価ランク、お知らせ情報などを格納する。
パスワードは、ドライバが本サーバ10のサービスにログインするための認証情報である。
就業許諾期限は、ドライバが配送業務を担当できる期限である。上述したとおり、放射性医薬品の配送を行うドライバには、年1回以上の教育を受ける法定義務が課されている。このため、就業許諾期限には教育を受けた日から1年後の日が設定されてもよい。また、配送の手配を行う事業者により決められた期限が設定されてもよい。
担当出荷元IDは、ドライバが配送を担当し得る出荷元の識別情報である。各ドライバは、希望する出荷元の識別情報を担当出荷元IDとして登録することができる。
評価ランクは、ドライバの評価の階級であり、例えば、配送手配業務の管理者により設定される。
お知らせ情報は、ドライバへのお知らせ情報であり、例えば、配送手配業務の管理者により設定される。
図6は、配送情報DB33に格納される情報の例を示す図である。
図6に示されるように、配送情報DB33は、一配送ごとに、配送ID、出荷日、出荷時刻、出荷元ID、出荷元名称、配送先ID、配送先名称、配送指定時刻、ドライバID、配送価格などを格納する。
出荷元IDは、出荷元の識別情報である。図6の例では、出荷元IDフィールドが一つしか示されていないが、複数の出荷元IDが設定可能となっていることが望ましい。
配送先IDは、配送先の識別情報である。
出荷日及び出荷時刻は、出荷元IDで識別される出荷元から出荷する日時を示す。
出荷元名称は、出荷元IDで識別される出荷元の名称であり、例えば、出荷元となる製造工場の名称などが設定される。
配送先名称は、配送先IDで識別される配送先の名称であり、例えば、納品先となる医療機関の名称などが設定される。
配送指定時刻は、配送先IDで識別される配送先への到着時刻を指定するものである。例えば、この配送指定時刻は、8時から8時30分というような任意の時間幅で設定される。
ドライバIDは、その配送を担当することになったドライバの識別情報である。
配送価格は、その配送についてドライバに支払われる料金である。配送価格の初期値は、担当するドライバに関わらずその配送について決められている料金に設定されればよい。
本実施形態では、ログイン処理部21は、ドライバ端末16、管理者端末18等を含むユーザ端末にログイン画面を表示し、そのログイン画面を介して入力されるユーザID及びパスワードを取得する。ログイン処理部21は、取得されたユーザID及びパスワードを保持している正当な認証情報と照合して、正当性が確認されたユーザのそのユーザ端末からのアクセスを許可する。本実施形態では、ドライバ情報DB31に格納されるドライバID及びパスワードがドライバの正当な認証情報として利用される。管理者用のユーザID及びパスワードは、別途、ログイン処理部21により保持されればよい。
ログイン処理部21は、ログインドライバに関して、そのドライバIDを含むレコードをドライバ情報DB31から抽出し、そのレコードのドライバ情報を表示処理部23に渡す。
表示処理部23は、ログインユーザがドライバであるか管理者であるかを示す情報と、ログインユーザがドライバである場合には、ドライバ情報DB31に格納されるログインドライバの情報を、ログイン処理部21から取得することができる。
図7に例示される配車予約画面では、上部から、ログインドライバの情報表示エリアSE1、条件指定エリアSE2、及び配送予約リストSE3が配置されている。
表示処理部23は、ログイン処理部21から取得されたログインドライバの情報に基づいて、ログインドライバのドライバID、氏名、評価ランク、就業許諾期限、及びお知らせ情報を含むエリアSE1の表示イメージを生成する。
更に、表示処理部23は、エリアSE3の出荷元名称の欄の下矢印が選択されたことを検知すると、出荷元のリストをプルダウンにより表示する。表示処理部23は、出荷元ごとのID及び名称の情報を保持しておき、ログインドライバのドライバ情報に含まれる担当出荷元IDに対応する出荷元名が並ぶプルダウンリストを表示することができる。これにより、ログインドライバが担当できない出荷元からの配送については表示されないようにすることができる。
表示処理部23は、カレンダ又はプルダウンリストの中から選択された配送日を出荷日として含みかつ当該選択された出荷元の出荷元IDを含むレコードを配送情報DB33から特定し、そのレコードの情報から配送予約リストSE3を生成する。
また、配送予約リストSE3には、配送ごと(一行ごと)に、先約、確定、出荷時刻、配送先ID、配送先名、指定時刻、チェックボックス、及び配送価格の項目が含まれる。出荷時刻、配送先ID、配送先名、及び指定時刻の各項目には、配送情報DB33中のリスト指定レコードに含まれる出荷時刻、配送先ID、配送先名称、及び配送指定時刻が設定される。
これにより、配送予約リストSE3を見たログインドライバは、表示属性の違いにより自身が既に予約している配送を直ぐに把握することができる。
表示処理部23は、配送予約リストSE3におけるログインドライバが既に予約している配送の行を、その行に対応するリスト指定レコードにログインドライバのドライバIDが設定されているか否かで特定することができる。
言い換えれば、表示処理部23は、配送情報格納部(配送情報DB33)において配送情報がログイン運搬従事者(ログインドライバ)とは異なる他の運搬従事者(ドライバ)の識別情報と既に関連付けられている配送の、配送手配リストにおける表示属性を、他の配送とは異なる属性にする。
これにより、配送予約リストSE3を見たログインドライバは、表示属性の違いにより他人が既に予約している配送を直ぐに把握することができる。
表示処理部23は、配送予約リストSE3におけるログインドライバ以外のドライバが既に予約している配送の行を、その行に対応するリスト指定レコードにログインドライバ以外のドライバIDが設定されていることを以て特定することができる。
配送予約リストSE3におけるドライバの予約が入っていない配送の行は、その行に対応するリスト指定レコードにドライバIDが設定されていないことを以て特定可能である。
即ち、表示処理部23は、ログイン処理部21から取得したログインドライバの情報からログインドライバの評価ランクを特定し、配送情報格納部(配送情報DB33)において配送情報が運搬従事者(ドライバ)の識別情報と未だ関連付けられていない配送の配送手配リスト上の表示に関連付けて、ログイン運搬従事者(ログインドライバ)の評価ランクに対応する配送価格を表示してもよい。この場合、表示処理部23は、上述の特定部101にも対応する。
この場合、表示処理部23は、ドライバの予約が入っていない配送に対応するリスト指定レコードの配送価格から、ログインドライバの評価ランクに応じて上昇させた価格を算出し、この価格を当該行の配送価格として表示してもよい。表示される配送価格でログインドライバが或る配送を予約した場合には、その配送に対応するリスト指定レコードに、ログインドライバのドライバIDと共に、その表示されている配送価格が設定されればよい。
このようにすることで、配送業務に対するドライバのモチベーションを上げることができ、配送品質を向上させることにつながる。
例えば、表示処理部23は、ログイン処理部21から得られたログインドライバの情報からログインドライバの就業許諾期限を特定し、その日がその就業許諾期限を徒過しているか否かを判定する。この場合、表示処理部23は、上述の特定部101にも対応する。表示処理部23は、就業許諾期限が徒過していない場合には、配送予約リストSE3を上述のような通常状態で表示し、就業許諾期限を徒過している場合、配送予約リストSE3のチェックボックスを編集不可とし、配送予約リストSE3全体の表示色を薄くする。
このようにすることで、ドライバに課せられる法定義務を順守させることができると共に、法定義務を守らないドライバに配送を担当させるといった手配ミスを未然に防ぐことができる。
これにより、ドライバは、この制限時刻を過ぎると、配車予約画面を通じた配送の予約ができなくなる。配送手配業務の管理者は、その制限時刻を徒過した後は、未予約の配送を予約の希望がなかったものとして、独自に配送手配をすることができる。管理者は、未予約の配送に関して、ドライバ情報DB31にドライバ情報が格納されているドライバの中からドライバを手配してもよいし、運送会社に依頼してドライバの手配を行ってもよい。
図8に例示される配車確認画面では、上部から、条件指定エリアSE10、お知らせエリアSE11、及び配送予約リストSE12が配置されている。
条件指定エリアSE10の表示及び動作は、図7に例示される条件指定エリアSE2と同様である。
なお、お知らせエリアSE11には、全てのドライバに共通のお知らせ情報が表示される。この共通のお知らせ情報は、表示処理部23により保持されていればよい。
配送予約リストSE12においても、上述の配送予約リストSE3と同様に、一配送の情報を一行に表示するいわゆるリスト形式で表示される。配送予約リストSE12は、エリアSE2で指定された出荷日及び出荷元に基づいて配送情報DB33から特定された各リスト指定レコードの配送情報を各行に表示する。
但し、配送予約リストSE12は、表示される項目が配送予約リストSE3とは異なる。
配送予約リストSE12では、配送ごと(一行ごと)に、確定、出荷時刻、配送先ID、配送先名、指定時刻、ID(ドライバID)、運搬従事者名、及び評価ランクの項目が表示されている。出荷時刻、配送先ID、配送先名、指定時刻、及びID(ドライバID)の各項目には、配送情報DB33中のリスト指定レコードに含まれる出荷時刻、配送先ID、配送先名称、配送指定時刻、及びドライバIDが設定される。運搬従事者名及び評価ランクの各項目については、リスト指定レコードのドライバIDに基づいてドライバ情報DB31から特定される氏名及び評価ランクが設定される。
このように、表示処理部23は、配送予約リストSE12におけるいずれかのドライバが既に予約している配送の行の表示属性を未予約の配送と異なる属性に設定することができる。このような設定対象となる配送行の表示属性は、このような項目の表示のみに限らず、行内背景の表示色、行内の文字の表示色又はフォント、行を囲む線分の表示色、太さ又は線種、行の或る項目の編集可/不可など様々である。例えば、表示処理部23は、いずれかのドライバが既に予約している配送の行内背景の表示色を未予約の配送の表示色とは異なる色に設定する。
言い換えれば、表示処理部23は、ログインユーザが管理者権限を有する場合には、配送情報格納部(配送情報DB33)において配送情報が運搬従事者(ドライバ)の識別情報と関連付けられているか否かにより配送ごとの表示属性が異なる管理者用の配送手配リスト(配送予約リストSE12)をユーザ端末(管理者端末18)に表示する。
これにより、配送予約リストSE12を見たログイン管理者は、表示属性の違いにより既にドライバの予約が完了している配送と未予約の配送とを直ぐに把握することができ、未予約の配送に対して早急に対処することが可能となる。
具体的には、表示処理部23は、或る配送の行における運搬従事者名の項目の下矢印に対する操作を検出すると、ドライバリストをドロップダウンリストとして表示する。表示処理部23は、ドライバ情報DB31に格納される情報を用いてドライバリストを生成することができる。表示処理部23は、そのドライバリストから選択されたドライバのドライバID及び氏名を、その配送の行のID及び運搬従事者名として表示する。
表示処理部23は、そのドライバリストにおいて、各ドライバの評価ランクの高い順に、各ドライバの情報を表示することができる。これにより、評価ランクの高いドライバを優先的に配送手配することができ、配送品質を向上させることができると共に、配送業務に対するドライバのモチベーションも向上させることができる。
具体的には、格納処理部27は、受注システム12から受注情報を取得し、その受注情報から配送情報を生成し、その配送情報を配送情報DB33にレコードとして格納する。受注情報から配送情報の生成手法については、上述の特許文献1及び2に記載されるような公知の手法が利用可能である。例えば、格納処理部27は、受注情報に含まれる注文者の情報から配送先ID及び配送先名称を決めることができ、注文者の住所及び検定日時などの情報から出荷日、出荷時刻、出荷元ID、出荷元名称、及び配送指定時刻を決めることができる。配送情報DB33に格納される配送価格の初期値は、出荷元と納品先との距離や出荷日時などから決めることができる。配送情報DB33に追加される新規レコードでは、ドライバIDは未設定状態(未予約状態)とされる。
但し、格納処理部27は、受注システム12からの受注情報に加えて、生産管理システム14からの生産計画情報を参照することにより、配送情報DB33に格納する配送情報を生成してもよい。
表示処理部23による図7及び図8の表示制御と格納処理部27による配送情報DB33の更新処理との連携については、動作例の項にて詳述する。
格納処理部27は、配送実績情報の入力画面をドライバ端末16又は管理者端末18に表示し、その入力画面を介して入力された情報を配送実績DB35に格納してもよい。また、格納処理部27は、ドライバが携帯する端末で実行される納品完了処理(例えば、顧客の受領印又は受領印に相当する二次元コードの読み取り処理など)を通じて他のシステムで管理される納品情報に基づいて、当該他のシステムから納品完了時刻を取得し、それを当該配送実績DB35に格納してもよい。
具体的には、チェック部25は、配車予約画面において確定及び先約の項目にマークが付されておらずかつチェックボックスにより指定された配送(以降、予約希望配送と表記する場合もある)に関して、ログインドライバがその配送を行うことができるか否か判定する。更に、チェック部25は、配車確認画面において手配するドライバの変更又は設定が行われた配送(以降、手配予定配送と表記する場合もある)に関して、そのドライバがその配送を行うことができるか否か判定する。
また、チェック部25は、手配予定配送の対象ドライバが既に予約している配送が存在する場合、その配送と手配予定配送との間で、配送先及び配送指定時刻と出荷元及び出荷時刻とを比較することにより、その配送先からその出荷元への移動が可能か否かを判定する。この判定についても、上述のとおり、移動可能な配送先と出荷元との組合せに係る組合せ情報を用いて行うことができる。同じドライバが指定された手配予定配送が複数存在する場合には、チェック部25は、それら手配予定配送間で、配送先及び配送指定時刻と出荷元及び出荷時刻とを比較することにより、その配送先からその出荷元への移動が可能か否かを判定する。
言い換えれば、チェック部25は、同一運搬従事者に関して配送手配リスト(配送予約リストSE3又はSE12)の中から選択された複数配送間の配送情報の比較、又は、同一運搬従事者に関して当該配送手配リストの中から選択された配送とその運搬従事者の識別情報(ドライバID)と既に関連付けられている他の配送との間の配送情報の比較により、その運搬従事者に関してその選択された配送の手配が可能か否かを判定する。
これにより、通知を受けたドライバは、自身が行った配送の予約又はキャンセルが適切に行われていることや、管理者により行われたドライバの変更やキャンセルなどを容易に知ることができる。
その他、評価部29は、配送実績DB35に格納される履歴情報に基づいて、早配又は遅配となった配送において事前連絡があったか否かを判定し、事前連絡があった場合には、ない場合に比べて、高い評価を行うこともできる。また、評価部29は、担当した配送の数の増加に伴い、評価ランクを上昇させることもできる。
このように配送実績が管理され、その配送実績に基づいてドライバの評価ランクが決められ、その評価ランクによって、ドライバは各種メリットを享受することができる。当該メリットの例としては、上述の配送価格への反映や、配車確認画面のドライバリストにおける優先表示などがある。これにより、ドライバのモチベーションが向上し、安定した配送手配が可能となり、配送品質の向上にも繋がる。
次に、上述の配送管理サーバ10で実行される配送手配方法(以下、本方法と表記する場合もある)について詳述する。
図9及び図10は、本実施形態に係る配送手配方法を示すフローチャートである。本方法は、例えば、上述のソフトウェア要素の動作により実現される。即ち、本方法は、CPU1によりメモリ2に格納されるコンピュータプログラムが実行されることにより実現される。このため、本方法の実行主体は、配送管理サーバ10、CPU1、コンピュータ、又は上述の各ソフトウェア要素であるといえる。但し、本方法は、各工程において人手が介入することを許容する。
配車予約画面を表示する際に、本サーバ10は、工程(S12)で特定されたドライバ情報に基づいて、ログインドライバの就業許諾期限の徒過を判定する(S13)。具体的には、その日がログインドライバの就業許諾期限を過ぎているか否かが判定される。就業許諾期限を徒過している場合(S13;YES)、本サーバ10は、チェックボックスに対する入力ができない状態(編集不可状態)で配車予約画面をドライバ端末16に表示する(S15)。これにより、就業許諾期限が過ぎてしまっているログインドライバは、配車予約画面において配送の予約を行うことができなくなる。結果、コンプライアンスの遵守と共に、放射性医薬品の配送の安全性を維持することができる。
なお、図9には示していないが、このような工程(S14)の判定は、配車予約画面のエリアSE2で配送日(出荷日)の指定が変更される度に実行される。
本サーバ10は、配車予約画面における配送日(出荷日)及び出荷元の初期値に従って、配送情報DB33から、その出荷日、及び、担当出荷元IDに対応する出荷元IDを含むレコード(リスト指定レコード)を抽出し、このリスト指定レコードの配送情報を用いて、配車予約画面の表示イメージを生成する。
また、本サーバ10は、配車予約画面を表示するにあたり(S14、S15)、配送予約リストSE3におけるログインドライバが既に予約している配送の行の表示属性を他の配送と異なる属性に設定することができる。また、本サーバ10は、配送予約リストSE3におけるログインドライバ以外のドライバが既に予約している配送の行の表示属性を他の配送と異なる属性に設定することもできる。更に、本サーバ10は、配送予約リストSE3の配送価格を、ログインドライバの評価ランクに対応する配送価格とすることもできる。
このような配車予約画面の表示については、表示処理部23について述べたとおりである。
その後、ログインドライバは、登録ボタンSE6を押下操作する。
この特定された配送情報を用いて、本サーバ10は、その予約希望配送についてのチェック処理を行う(S19)。このチェック処理の内容についてはチェック部25について述べたとおりである。例えば、本サーバ10は、対象の出荷日(配送日)でログインドライバが既に予約している配送が存在する場合、その配送と予約希望配送との関係で、一方の配送先から他方の出荷元への移動が可能か否かを判定する。また、本サーバ10は、予約希望配送間で、一方の配送先から他方の出荷元への移動が可能か否かを判定する。
更に、このとき、本サーバ10は、ログインドライバのメールアドレス宛てに、該当レコードの配送情報の少なくとも一部を含む電子メールを送信することもできる。これについては、上述の通知処理部28で述べたとおりである。
本サーバ10は、予約希望配送の中に配送可能と判定された予約希望配送が存在する場合(S23;YES)、その予約希望配送に対応する配送情報DB33中のレコードにログインドライバのドライバIDを設定する(S24)。配送価格については上述したとおりである。
既に予約している配送をキャンセルする際には、ログインドライバは、確定の項目に「○」が付されかつチェックボックスに「レ」が付されている配送の行を選択し、その行のチェックボックスを操作する。このチェックボックスに対する操作により「レ」が消去される。
工程(S18)では、本サーバ10は、チェックボックスの操作で「レ」が消された、即ち、確定の項目にマークが付されておりかつチェックボックスの指定が解除された配送(予約削除配送)のリスト指定レコードの配送情報を特定する。
工程(S24)では、本サーバ10は、予約削除配送に対応する配送情報DB33中のレコードのドライバIDをクリアする。これにより、配送予約リストSE3におけるその予約がキャンセルされた配送の行の、確定の項目の「○」が消され、チェックボックスの「レ」の表示も消される。
ログイン管理者は、配車確認画面で配送手配する際には、配送予約リストSE12における対象となる配送の行を選択し、その行の運搬従事者名の項目の下矢印を操作する。この操作によりドライバリストが表示され、ログイン管理者は、そのドライバリストからドライバを選択する。この選択により、配送予約リストSE12の選択された行におけるID及び運搬従事者名に、当該選択されたドライバのドライバID及び氏名が表示される。
本サーバ10は、そのドライバリストにおいて、各ドライバの評価ランクの高い順に、各ドライバの情報を表示してもよい。
その後、ログイン管理者は、更新ボタンSE16を押下操作する。
この特定された配送情報を用いて、本サーバ10は、その手配予定配送についてのチェック処理を行う(S35)。このチェック処理の内容についてはチェック部25について述べたとおりである。例えば、本サーバ10は、対象の出荷日(配送日)で設定されたドライバが既に予約している配送が存在する場合、その配送と手配予定配送との関係で、一方の配送先から他方の出荷元への移動が可能か否かを判定する。また、本サーバ10は、同一ドライバが指定された手配予定配送間で、一方の配送先から他方の出荷元への移動が可能か否かを判定する。
本サーバ10は、手配予定配送の中に配送可能と判定された手配予定配送が存在する場合(S39;YES)、その手配予定配送に対応する配送情報DB33中のレコードに指定したドライバのドライバIDを設定する(S40)。配送価格については上述したとおりである。
上述の実施形態は、内容的に支障の生じない範囲で適宜、変形可能である。
例えば、上述の実施形態では、配車予約画面の表示属性を変えることで、制限時刻の経過後の配送の予約又はキャンセルができないようにしたが、このような表示属性の制御を行うことなく、工程(S19)のチェック処理で代替することも可能である。この場合、制限時刻の経過後に配送の予約又はキャンセルが行われた場合には、エラー表示(S21)を行うようにすればよい。
また、ドライバが配送の予約又はキャンセルを行う画面の表示は、図7に例示される配車予約画面の構成に制限されない。同様に、管理者が配送の手配又は変更を行う画面の表示は、図8に例示される配車確認画面の構成に制限されない。
更に、ドライバ情報DB31に格納されるドライバ情報及び配送情報DB33に格納される配送情報についても、図5及び図6の例に限定されない。例えば、ドライバの評価機能を省く場合には、ドライバ情報から評価ランクの情報が省かれ、配送予約リストSE3に表示される配送価格は、配送ごとに固定されていればよい。
また、図9及び図10で示されるフローチャートにおいて、複数の工程(処理)が順番に記載されているが、工程の実行順序は、その記載の順番に制限されない。図示される工程の順番を内容的に支障のない範囲で変更することができる。
図9及び図10では、図示されていないが、本サーバ10は、ドライバごとの配送実績の履歴情報を保持し、この履歴情報に基づいて各ドライバの評価ランクを決定することができる。この評価ランクは、管理者に提示されてもよいし、そのままドライバ情報の評価ランクとしてドライバ情報DB31に格納されてもよい。このような評価の決定手法については、評価部29について述べたとおりである。
即ち、アプリは、配送ごとに出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報をそれぞれ含む配送手配リスト(配送予約リストSE3)をドライバ端末16の表示部(LCDなど)に表示し、配送情報がログイン運搬従事者とは異なる他の運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている配送の、当該配送手配リストにおける表示属性を、他の配送とは異なる属性にする。また、アプリは、ログイン運搬従事者の識別情報と関連付けられているログイン運搬従事者の就業許諾期限が渡過しているか否かにより、配送手配リストの表示属性を切り替えることができる。更に、アプリは、配送情報が運搬従事者の識別情報と未だ関連付けられていない配送の当該配送手配リスト上の表示に関連付けて、ログイン運搬従事者の評価ランクに対応する配送価格を表示することもできる。
(付記1) ユーザ端末からのログインに成功したログイン運搬従事者の識別情報を特定する特定手段と、
配送ごとに出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報をそれぞれ含む配送手配リストを前記ユーザ端末に表示する表示処理手段と、
前記配送手配リストの中から選択された配送の配送情報に、前記ログイン運搬従事者の前記識別情報を関連付けて配送情報格納部に格納する格納処理手段と、
を備える配送手配システム。
(付記2) 前記表示処理手段は、前記配送情報格納部において配送情報が前記ログイン運搬従事者とは異なる他の運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている配送の、前記配送手配リストにおける表示属性を、他の配送とは異なる属性にする、
(付記1)に記載の配送手配システム。
(付記3) 同一運搬従事者に関して前記配送手配リストの中から選択された複数配送間の配送情報の比較、又は、同一運搬従事者に関して前記配送手配リストの中から選択された配送と該運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている他の配送との間の配送情報の比較により、該運搬従事者に関して該選択された配送の手配が可能か否かを判定するチェック手段、
を更に備える(付記1)又は(付記2)に記載の配送手配システム。
(付記4) 前記特定手段は、前記ログイン運搬従事者の前記識別情報と関連付けられている前記ログイン運搬従事者の就業許諾期限を更に特定し、
前記表示処理手段は、前記特定された就業許諾期限の渡過を判定し、該判定の結果に基づいて、前記配送手配リストの表示属性を切り替える、
(付記1)から(付記3)のいずれか一つに記載の配送手配システム。
(付記5) 前記配送情報格納部に格納される配送情報と運搬従事者の識別情報との関連付けが追加、解除又は変更される場合に、該識別情報が既に関連付けられていた又は新たに関連付けられる運搬従事者宛てに、該配送情報の少なくとも一部を通知する通知手段、
を更に備える(付記1)から(付記4)のいずれか一つに記載の配送手配システム。
(付記6) 前記表示処理手段は、ログインユーザが管理者権限を有する場合には、前記配送情報格納部において配送情報が運搬従事者の識別情報と関連付けられているか否かにより配送ごとの表示属性が異なる管理者用の前記配送手配リストをユーザ端末に表示する、
(付記1)から(付記5)のいずれか一つに記載の配送手配システム。
(付記7) 前記特定手段は、前記ログイン運搬従事者の評価ランクを更に特定し、
前記表示処理手段は、前記配送情報格納部において配送情報が運搬従事者の識別情報と未だ関連付けられていない配送の前記配送手配リスト上の表示に関連付けて、前記ログイン運搬従事者の前記評価ランクに対応する配送価格を表示する、
(付記1)から(付記6)のいずれか一つに記載の配送手配システム。
(付記8) 運搬従事者ごとの配送実績の履歴情報を配送実績格納部に格納する第二格納処理手段と、
前記配送実績格納部に格納される配送実績の履歴情報に基づいて、各運搬従事者の評価ランクを決定する評価手段、
を更に備え、
前記履歴情報は、配送ごとの配送完了時刻を含み、
前記配送情報格納部に格納される配送ごとの配送情報は、配送指定時刻を含み、
前記評価手段は、配送ごとに前記配送完了時刻と前記配送指定時刻とを比較して、早配及び遅配に該当するか否かを判定することにより、前記評価ランクを決定する、
(付記1)から(付記7)のいずれか一つに記載の配送手配システム。
(付記9) 前記表示処理手段は、ログインユーザが管理者権限を有する場合に、運搬従事者情報のリスト及び管理者用の前記配送手配リストをユーザ端末に表示し、
前記格納処理手段は、前記運搬従事者情報のリストから選択された運搬従事者の識別情報を前記管理者用の前記配送手配リストから選択された配送の配送情報に関連付けて前記配送情報格納部に格納し、
前記運搬従事者情報のリストでは、前記運搬従事者の情報が前記評価ランクの高い順に並べられている、
(付記7)又は(付記8)に記載の配送手配システム。
(付記10) ユーザ端末からのログインに成功したログイン運搬従事者の識別情報を特定し、
配送ごとに出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報をそれぞれ含む配送手配リストを前記ユーザ端末に表示し、
前記配送手配リストの中から選択された配送の配送情報に、前記ログイン運搬従事者の前記識別情報を関連付けて配送情報格納部に格納する、
ことを含む配送手配方法。
(付記11) 前記配送情報格納部において配送情報が前記ログイン運搬従事者とは異なる他の運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている配送の、前記配送手配リストにおける表示属性を、他の配送とは異なる属性にする、
ことを更に含む(付記10)に記載の配送手配方法。
(付記12) 同一運搬従事者に関して前記配送手配リストの中から選択された複数配送間の配送情報の比較、又は、同一運搬従事者に関して前記配送手配リストの中から選択された配送と該運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている他の配送との間の配送情報の比較により、該運搬従事者に関して該選択された配送の手配が可能か否かを判定する、
ことを更に含む(付記10)又は(付記11)に記載の配送手配方法。
(付記13) 前記ログイン運搬従事者の前記識別情報と関連付けられている前記ログイン運搬従事者の就業許諾期限を更に特定し、
前記特定された就業許諾期限の渡過を判定し、
前記判定の結果に基づいて、前記配送手配リストの表示属性を切り替える、
ことを更に含む(付記10)から(付記12)のいずれか一つに記載の配送手配方法。
(付記14) 前記配送情報格納部に格納される配送情報と運搬従事者の識別情報との関連付けが追加、解除又は変更される場合に、該識別情報が既に関連付けられていた又は新たに関連付けられる運搬従事者宛てに、該配送情報の少なくとも一部を通知する、
ことを更に含む(付記10)から(付記13)のいずれか一つに記載の配送手配方法。
(付記15) ログインユーザが管理者権限を有する場合には、前記配送情報格納部において配送情報が運搬従事者の識別情報と関連付けられているか否かにより配送ごとの表示属性が異なる管理者用の前記配送手配リストをユーザ端末に表示する、
ことを更に含む(付記10)から(付記14)のいずれか一つに記載の配送手配方法。
(付記16) 前記ログイン運搬従事者の評価ランクを特定し、
前記配送情報格納部において配送情報が運搬従事者の識別情報と未だ関連付けられていない配送の前記配送手配リスト上の表示に関連付けて、前記ログイン運搬従事者の前記評価ランクに対応する配送価格を表示する、
ことを更に含む(付記10)から(付記15)のいずれか一つに記載の配送手配方法。
(付記17) 運搬従事者ごとの配送実績の履歴情報を配送実績格納部に格納し、
前記配送実績格納部に格納される配送実績の履歴情報に基づいて、各運搬従事者の評価ランクを決定する、
を更に含み、
前記履歴情報は、配送ごとの配送完了時刻を含み、
前記配送情報格納部に格納される配送ごとの配送情報は、配送指定時刻を含み、
前記評価ランクの決定では、配送ごとに前記配送完了時刻と前記配送指定時刻とを比較して、早配及び遅配に該当するか否かを判定することにより、前記評価ランクを決定する、
(付記10)から(付記16)のいずれか一つに記載の配送手配方法。
(付記18) ログインユーザが管理者権限を有する場合に、運搬従事者情報のリスト及び管理者用の前記配送手配リストをユーザ端末に表示し、
前記運搬従事者情報のリストから選択された運搬従事者の識別情報を前記管理者用の前記配送手配リストから選択された配送の配送情報に関連付けて前記配送情報格納部に格納する、
ことを更に含み、
前記運搬従事者情報のリストでは、前記運搬従事者の情報が前記評価ランクの高い順に並べられている、
(付記16)又は(付記17)に記載の配送手配方法。
(付記19)サーバ装置と通信可能であり表示部を備えるコンピュータにより実行されるコンピュータプログラムにおいて、
配送ごとに出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報をそれぞれ含む配送手配リストを前記表示部に表示し、
前記配送手配リストの中から選択された配送の識別情報を前記サーバ装置に送信して、前記コンピュータからのログインに成功したログイン運搬従事者の識別情報と該配送の配送情報とを前記サーバ装置に関連付けさせる、
ことを前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
(付記20) 前記サーバ装置により配送情報が前記ログイン運搬従事者とは異なる他の運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている配送の、前記配送手配リストにおける表示属性を、他の配送とは異なる属性にする、
ことを更に前記コンピュータに実行させる(付記19)に記載のコンピュータプログラム。
(付記21) 前記ログイン運搬従事者により前記配送手配リストの中から選択された複数配送間の配送情報の比較、又は、前記ログイン運搬従事者により前記配送手配リストの中から選択された配送と前記ログイン運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている他の配送との間の配送情報の比較により、前記ログイン運搬従事者に関して該選択された配送の手配が可能か否かを判定する、
ことを更に前記コンピュータに実行させる(付記19)又は(付記20)に記載のコンピュータプログラム。
(付記22) 前記ログイン運搬従事者の前記識別情報と関連付けられている前記ログイン運搬従事者の就業許諾期限が渡過しているか否かにより、前記配送手配リストの表示属性を切り替える、
ことを更に前記コンピュータに実行させる(付記19)から(付記21)のいずれか一つに記載のコンピュータプログラム。
(付記23) 前記サーバ装置により前記ログイン運搬従事者の前記識別情報と配送情報との関連付けが追加、解除又は変更された場合に、前記ログイン運搬従事者宛てに前記サーバ装置から通知される該配送情報の少なくとも一部を前記表示部に表示する、
ことを更に前記コンピュータに実行させる(付記19)から(付記22)のいずれか一つに記載のコンピュータプログラム。
(付記24)前記サーバ装置により配送情報が運搬従事者の識別情報と未だ関連付けられていない配送の前記配送手配リスト上の表示に関連付けて、前記ログイン運搬従事者の評価ランクに対応する配送価格を表示する、
ことを更に前記コンピュータに実行させる(付記19)から(付記23)のいずれか一つに記載のコンピュータプログラム。
2 メモリ
3 入出力I/F
4 通信ユニット
10 配送管理サーバ
12 受注システム
14 生産管理システム
16 ドライバ端末
18 管理者端末
21 ログイン処理部
23 表示処理部
25 チェック部
27 格納処理部
28 通知処理部
29 評価部
31 ドライバ情報DB
33 配送情報DB
35 配送実績DB
100 配送手配システム
101 特定部
103 表示処理部
105 格納処理部
110 ユーザ端末
115 配送情報格納部
Claims (11)
- ユーザ端末からのログインに成功したログイン運搬従事者の識別情報を特定する特定手段と、
配送ごとに出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報をそれぞれ含む配送手配リストを前記ユーザ端末に表示する表示処理手段と、
前記配送手配リストの中から選択された配送の配送情報に、前記ログイン運搬従事者の前記識別情報を関連付けて配送情報格納部に格納する格納処理手段と、
を備える配送手配システム。 - 前記表示処理手段は、前記配送情報格納部において配送情報が前記ログイン運搬従事者とは異なる他の運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている配送の、前記配送手配リストにおける表示属性を、他の配送とは異なる属性にする、
請求項1に記載の配送手配システム。 - 同一運搬従事者に関して前記配送手配リストの中から選択された複数配送間の配送情報の比較、又は、同一運搬従事者に関して前記配送手配リストの中から選択された配送と該運搬従事者の識別情報と既に関連付けられている他の配送との間の配送情報の比較により、該運搬従事者に関して該選択された配送の手配が可能か否かを判定するチェック手段、
を更に備える請求項1又は2に記載の配送手配システム。 - 前記特定手段は、前記ログイン運搬従事者の前記識別情報と関連付けられている前記ログイン運搬従事者の就業許諾期限を更に特定し、
前記表示処理手段は、前記特定された就業許諾期限の渡過を判定し、該判定の結果に基づいて、前記配送手配リストの表示属性を切り替える、
請求項1から3のいずれか一項に記載の配送手配システム。 - 前記配送情報格納部に格納される配送情報と運搬従事者の識別情報との関連付けが追加、解除又は変更される場合に、該識別情報が既に関連付けられていた又は新たに関連付けられる運搬従事者宛てに、該配送情報の少なくとも一部を通知する通知手段、
を更に備える請求項1から4のいずれか一項に記載の配送手配システム。 - 前記表示処理手段は、ログインユーザが管理者権限を有する場合には、前記配送情報格納部において配送情報が運搬従事者の識別情報と関連付けられているか否かにより配送ごとの表示属性が異なる管理者用の前記配送手配リストをユーザ端末に表示する、
請求項1から5のいずれか一項に記載の配送手配システム。 - 前記特定手段は、前記ログイン運搬従事者の評価ランクを更に特定し、
前記表示処理手段は、前記配送情報格納部において配送情報が運搬従事者の識別情報と未だ関連付けられていない配送の前記配送手配リスト上の表示に関連付けて、前記ログイン運搬従事者の前記評価ランクに対応する配送価格を表示する、
請求項1から6のいずれか一項に記載の配送手配システム。 - 運搬従事者ごとの配送実績の履歴情報を配送実績格納部に格納する第二格納処理手段と、
前記配送実績格納部に格納される配送実績の履歴情報に基づいて、各運搬従事者の評価ランクを決定する評価手段、
を更に備え、
前記履歴情報は、配送ごとの配送完了時刻を含み、
前記配送情報格納部に格納される配送ごとの配送情報は、配送指定時刻を含み、
前記評価手段は、配送ごとに前記配送完了時刻と前記配送指定時刻とを比較して、早配及び遅配に該当するか否かを判定することにより、前記評価ランクを決定する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の配送手配システム。 - 前記表示処理手段は、ログインユーザが管理者権限を有する場合に、運搬従事者情報のリスト及び管理者用の前記配送手配リストをユーザ端末に表示し、
前記格納処理手段は、前記運搬従事者情報のリストから選択された運搬従事者の識別情報を前記管理者用の前記配送手配リストから選択された配送の配送情報に関連付けて前記配送情報格納部に格納し、
前記運搬従事者情報のリストでは、前記運搬従事者の情報が前記評価ランクの高い順に並べられている、
請求項7又は8に記載の配送手配システム。 - 一以上のコンピュータにより実行される配送手配方法であって、
前記一以上のコンピュータが、
ユーザ端末からのログインに成功したログイン運搬従事者の識別情報を特定し、
配送ごとに出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報をそれぞれ含む配送手配リストを前記ユーザ端末に表示させ、
前記配送手配リストの中から選択された配送の配送情報に、前記ログイン運搬従事者の前記識別情報を関連付けて配送情報格納部に格納する、
ことを含む配送手配方法。 - サーバ装置と通信可能であり表示部を備えるコンピュータにより実行されるコンピュータプログラムにおいて、
配送ごとに出荷日時、出荷元情報、及び配送先情報をそれぞれ含む配送手配リストを前記表示部に表示し、
前記配送手配リストの中から選択された配送の識別情報を前記サーバ装置に送信して、前記コンピュータからのログインに成功したログイン運搬従事者の識別情報と該配送の配送情報とを前記サーバ装置に関連付けさせる、
ことを前記コンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000572A JP6903434B2 (ja) | 2017-01-05 | 2017-01-05 | 配送手配システム及び配送手配方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017000572A JP6903434B2 (ja) | 2017-01-05 | 2017-01-05 | 配送手配システム及び配送手配方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018109896A JP2018109896A (ja) | 2018-07-12 |
JP6903434B2 true JP6903434B2 (ja) | 2021-07-14 |
Family
ID=62844951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017000572A Active JP6903434B2 (ja) | 2017-01-05 | 2017-01-05 | 配送手配システム及び配送手配方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6903434B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020126512A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | 株式会社トランストロン | 情報処理装置及びプログラム |
JP7157040B2 (ja) * | 2019-11-29 | 2022-10-19 | 矢崎総業株式会社 | 運送支援システム |
JP7389078B2 (ja) * | 2021-03-26 | 2023-11-29 | 矢崎総業株式会社 | ドライバ評価装置及びドライバ評価システム |
JP7504146B2 (ja) | 2022-03-28 | 2024-06-21 | 本田技研工業株式会社 | 運転者評価システム、運転者評価方法、およびプログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002056049A (ja) * | 2000-08-08 | 2002-02-20 | Maeda Corp | 作業者マッチングシステム、方法、及びこれを用いた建築リテールシステム |
JP2005092790A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ltd | 配送業者の選択支援を行う情報処理装置、配送業者の選択支援方法、プログラム、および記録媒体 |
JP2005263477A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-09-29 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 配車管理システム、配車管理サーバ、配車管理方法、及び配車管理プログラム |
JP4711875B2 (ja) * | 2006-04-06 | 2011-06-29 | 日本メジフィジックス株式会社 | 放射性医薬品の配送システム |
JP2012173748A (ja) * | 2011-02-17 | 2012-09-10 | Hishiki Unso Kk | 運転者選択装置および運転者選択プログラム |
US20140278635A1 (en) * | 2013-03-15 | 2014-09-18 | Bringaroo, LLC | Delivery methods and systems utilizing a stand-by delivery driver |
-
2017
- 2017-01-05 JP JP2017000572A patent/JP6903434B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018109896A (ja) | 2018-07-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6903434B2 (ja) | 配送手配システム及び配送手配方法 | |
US11475464B2 (en) | System and method for guaranteeing authenticity of branded goods | |
JP4021198B2 (ja) | オンライン、複数小包、複数運送業者、複数サービスの小包返品荷送マネジメントのための装置、システム及び方法 | |
US8374970B2 (en) | Apparatus, systems and methods for online, multi-parcel, multi-carrier, multi-service enterprise parcel shipping management | |
JP6971404B2 (ja) | アプリケーションプログラミングインターフェース情報を管理するためのシステムおよび方法 | |
TW577002B (en) | Server apparatus, the method of logistics management used in the server apparatus, computer readable recording medium, logistics management system, the user side, the production side and the distribution side terminal apparatus used in the logistics | |
US20090063287A1 (en) | Method of Processing Orders | |
US20020069096A1 (en) | Method and system for supplier relationship management | |
JP2003099143A (ja) | アプリケーションソフトウェア課金システム,方法,プログラムおよびその記憶媒体 | |
KR102116110B1 (ko) | 분실된 수화물에 대한 보상 시스템 | |
US6473760B1 (en) | Apparatus for printing information automatically combined from two different sources | |
US20140222709A1 (en) | Method and apparatus for updating detailed delivery tracking | |
US20130179307A1 (en) | Methods And Systems For Restocking Inventory | |
TW202040451A (zh) | 追蹤使用者的時間的電腦實施裝置、方法及系統 | |
US20090276669A1 (en) | Method for processing and redirecting misdirected advanced shipping notices (ASNs) | |
CA2448234A1 (en) | Fact based negotiation tool | |
JP2022095297A (ja) | 品質状況可視化装置 | |
JP6603426B1 (ja) | 情報処理プログラム、情報処理装置及び情報処理方法 | |
KR102498822B1 (ko) | 위탁 판매 관리 서버 | |
Edirisinghe | Warehouse Management System | |
TWI690940B (zh) | 醫材供應管理系統、管理方法及其管理平台 | |
US11270335B2 (en) | Systems and methods for maximizing budget utilization through management of limited resources in an online environment | |
KR102498821B1 (ko) | 위탁 판매 관리 서버 | |
JP6618500B2 (ja) | 発注処理装置および発注処理方法 | |
JP2001283060A (ja) | 受注処理装置、受注処理システム及び記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191129 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210615 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210623 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6903434 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |