JP6903376B2 - 二重容器 - Google Patents
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Description
口部、胴部及び底部を有するボトル状をなすと共に容器の外殻を形成する外層体と、該外層体の内側に収められ内容物の収容空間を形成する内層体と、前記外層体の前記口部を貫通する貫通孔とを備え、前記内層体の減容変形に伴い前記貫通孔から前記外層体と前記内層体との間に形成される内部空間に空気を導入可能な容器本体と、
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との連通を遮断する一方、該内層体内の圧力上昇によって開放されて内容物を注出孔へ供給する逆止弁と、
前記キャップ本体の外周壁に配設され、開放操作により前記内部空間内の空気を排出可能な減容機構と
を備えることを特徴とする。
前記減容機構は、前記キャップ本体の外周壁に配設された排出孔と、前記キャップ本体の径方向内側方向への押圧により該排出孔を開放可能な減容弁とを有することが好ましい。
前記キャップ本体の径方向内側方向における前記減容弁の端部が、前記貫通孔内に進入可能であることが好ましい。
前記キャップ本体は、ねじ係合により前記容器本体に装着可能であり、
前記キャップ本体の径方向内側方向における前記減容弁の端部は、前記キャップ本体側のねじ係合部におけるねじ山の領域に収まるように形成されていることが好ましい。
前記キャップ本体は、打栓係合により前記容器本体に装着可能であり、
前記キャップ本体の径方向内側方向における前記減容弁の端部は、前記キャップ本体側の打栓係合部の領域に収まるように形成されていることが好ましい。
前記減容機構は、前記キャップ本体の外周壁に配設された排出孔と、該排出孔に嵌合する突起部とを有することが好ましい。
前記突起部は、ヒンジ周りに回動可能な状態で前記キャップ本体の外周壁に連結されることにより、前記排出孔に着脱自在に嵌合することが好ましい。
前記キャップ本体は、ねじ係合により前記容器本体に装着可能であり、
前記キャップ本体の径方向内側方向における前記突起部の端部は、前記キャップ本体側のねじ係合部におけるねじ山の領域に収まるように形成されていることが好ましい。
2 容器本体
3 内層体
3a 上部開口
4 外層体
4a 口部周壁(口部)
4b 雄ねじ部
4c 貫通孔
4d 胴部
4e 底部
10 キャップ本体
11 外周壁
12 雌ねじ部
12a 開始位置
13 頂壁
14 注出筒
14a 注出孔
15 上部嵌合壁
16 外気導入孔
18 排出孔(減容機構)
20 中栓
21 隔壁
22 筒状壁
22a 貫通孔
22b 円筒部
22c 傾斜部
22d 貫通孔
23 連通口
24 段部
25 嵌合壁
26 シール壁
27 溝
30 移動弁体
40 逆止弁
41 環状壁
42 アーム
43 弁体
50 蓋体
51 ヒンジ
52 上壁
53 蓋体周壁
54 シール部
60 減容弁(減容機構)
62 傘状部
62a 通気孔
64 軸部
66 弁体部
101 二重容器用キャップ(キャップ)
102 容器本体
103 内層体
104 外層体
104a 口部周壁
104b 係合突部
104c 貫通孔
104d 胴部
104e 底部
104f リブ
110 キャップ本体
111 外周壁
112 環状突壁
112a リブ
113 頂壁
114 注出筒
114a 注出孔
115 上部嵌合壁
116 外気導入孔
118 排出孔(減容機構)
120 中栓
130 移動弁体
140 逆止弁
150 蓋体
151 ヒンジ
160 減容部材
162 開閉板
164 突起部(減容機構)
166 嵌合部
168 ヒンジ
200 二重容器
K1 内側空間
K2 外側空間
N 内部空間
S 収容空間
T 通気路
Claims (8)
- 口部、胴部及び底部を有するボトル状をなすと共に容器の外殻を形成する外層体と、該外層体の内側に収められ内容物の収容空間を形成する内層体と、前記外層体の前記口部を貫通する貫通孔とを備え、前記内層体の減容変形に伴い前記貫通孔から前記外層体と前記内層体との間に形成される内部空間に空気を導入可能な容器本体と、
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との連通を遮断する一方、該内層体内の圧力上昇によって開放されて内容物を注出孔へ供給する逆止弁と、
前記キャップ本体の外周壁に配設され、開放操作により前記内部空間内の空気を排出可能な減容機構と
を備えることを特徴とする二重容器。 - 前記減容機構は、前記キャップ本体の外周壁に配設された排出孔と、前記キャップ本体の径方向内側方向への押圧により該排出孔を開放可能な減容弁とを有する、請求項1に記載の二重容器。
- 前記キャップ本体の径方向内側方向における前記減容弁の端部が、前記貫通孔内に進入可能である、請求項2に記載の二重容器。
- 前記キャップ本体は、ねじ係合により前記容器本体に装着可能であり、
前記キャップ本体の径方向内側方向における前記減容弁の端部は、前記キャップ本体側のねじ係合部におけるねじ山の領域に収まるように形成されている、請求項2又は3に記載の二重容器。 - 前記キャップ本体は、打栓係合により前記容器本体に装着可能であり、
前記キャップ本体の径方向内側方向における前記減容弁の端部は、前記キャップ本体側の打栓係合部の領域に収まるように形成されている、請求項2又は3に記載の二重容器。 - 前記減容機構は、前記キャップ本体の外周壁に配設された排出孔と、該排出孔に嵌合する突起部とを有する、請求項1に記載の二重容器。
- 前記突起部は、ヒンジ周りに回動可能な状態で前記キャップ本体の外周壁に連結されることにより、前記排出孔に着脱自在に嵌合する、請求項6に記載の二重容器。
- 前記キャップ本体は、ねじ係合により前記容器本体に装着可能であり、
前記キャップ本体の径方向内側方向における前記突起部の端部は、前記キャップ本体側のねじ係合部におけるねじ山の領域に収まるように形成されている、請求項6又は7に記載の二重容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017108810A JP6903376B2 (ja) | 2017-05-31 | 2017-05-31 | 二重容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017108810A JP6903376B2 (ja) | 2017-05-31 | 2017-05-31 | 二重容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018203319A JP2018203319A (ja) | 2018-12-27 |
JP6903376B2 true JP6903376B2 (ja) | 2021-07-14 |
Family
ID=64955075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017108810A Active JP6903376B2 (ja) | 2017-05-31 | 2017-05-31 | 二重容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6903376B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6059489B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2017-01-11 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
JP6474644B2 (ja) * | 2015-02-27 | 2019-02-27 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器 |
JP6531000B2 (ja) * | 2015-07-31 | 2019-06-12 | 株式会社吉野工業所 | 外容器を減容変形させた状態に維持できる二重容器 |
JP6563299B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2019-08-21 | 株式会社吉野工業所 | 二重容器用キャップ |
-
2017
- 2017-05-31 JP JP2017108810A patent/JP6903376B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018203319A (ja) | 2018-12-27 |
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