JP6901747B2 - 加湿槽付き空調機 - Google Patents

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本発明は、熱交換器に加えて加湿槽をも備えた空調機に関する。
従来より、空気の温度及び湿度を高精度に調整する空調機が、様々な用途に用いられている。例えば、クリーンルーム内に設置された露光装置に対して温度及び湿度が高精度に調整された空気を供給するために、そのような空調機が利用されている。
空調機において、加湿機能を高めるために、加湿槽が導入されることがある。加湿槽とは、当該加湿槽内の水をヒータによって加温することで、水蒸気を発生させることができる装置である。例えば、特許文献1に、そのような加湿槽(貯水槽:貯水槽に溜まった水を加湿用ヒータで加熱する)が開示されている。
特開2001−241726
本件出願人が従来製造していた空調機を、図4に示す。
図4に示すように、従来の空調機50は、空気を取り込むための空気取込口51と、空気取込口51から取り込んだ空気を冷却するための冷却用熱交換器52と、冷却用熱交換器52によって冷却された空気を加温するための加温用熱交換器53と、加温用熱交換器53によって加温された空気を加湿するための加湿槽54と、加湿槽54によって加湿された空気を供給するための空気供給口55と、を備えている。
空気取込口51から冷却用熱交換器52及び加温用熱交換器53を経て空気供給口55まで、空気通路61によって空気が案内されるようになっている。空気供給口55には、当該空気供給口55を開閉する空気供給口ダンパ55dが設けられている。
加湿槽54は、空気通路61の加温用熱交換器53の下流側において当該空気通路61内の空気に水蒸気を供給することによって、当該空気を加湿するようになっている。更に具体的には、加湿槽54は、当該加湿槽54内の水をヒータ54hによって加温することで水蒸気を発生させるようになっている。
また、空気通路61の加湿槽54による加湿領域よりも下流側において、当該空気通路61内の空気を空気供給口55へと送る送風機62が設けられている。そして、空気通路61の送風機62よりも下流側において、当該空気通路61内の空気の温度を検知する温度センサ64と、当該空気通路61内の空気の湿度を検知する湿度センサ65と、が設けられている。
更に、送風機62と温度センサ64及び湿度センサ65との間には、ケミカルフィルタ66が設けられており、温度センサ64及び湿度センサ65と空気供給口55との間にも、ケミカルフィルタ67が設けられている。
以上のような従来の空調機50は、クリーンルーム内に設置された露光装置に対して温度及び湿度が高精度に調整された空気を供給するために、利用されている。
空調機50の動作について説明すれば、空調機50が稼働している状態においては、加湿槽54内に蓄えられた水が、当該加湿槽内に設けられたヒータ54hによって加温されている。
そして、何らかの事情により(例えばメンテナンス時)、空調機50からの空気供給を停止させるべく空調機50の運転が停止される場合、空気供給口ダンパ55dが閉じられ、送風機62の運転が停止される。また、加湿槽54内のヒータ54hへの通電が停止され、加湿槽54内の水は自然冷却によって温度が下がっていく。
しかしながら、加湿槽54内の水は急激には冷えないため、しばらくの間は自然蒸発しやすい状態を保つ。一方で、送風機62の運転が停止されているため、加湿槽54から供給される水蒸気によって空気通路61内の空気が加湿される状態が継続され、そのような高湿度の空気が空気通路61内に滞留することとなる。
問題は、その後の空調機50の再始動時に生じる。すなわち、空調機50の再始動時には、空気供給口ダンパ55dが開けられ、送風機62の運転が再開されるが、この時、空気通路61内に滞留していた高湿度の空気が、所望の湿度条件を満たすか否かに拘わらず、空気供給口55から供給されてしまう。
このために、クリーンルーム内に設置された露光装置において、水滴が付くといった不具合を発生させてしまうことがあった。
本件発明者は、このような問題点を解消するために、空調機50の運転を停止する際に加湿槽54の水を抜くという方策について鋭意検討を進めてきた。しかしながら、水を抜いても、加湿槽54の壁面に残存する僅かな水によって加湿が継続されてしまって、問題を解消するには至らなかった。
本発明は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の目的は、空調機の再始動時において、空気通路内に滞留していた高湿度の空気が所望の湿度条件を満たすか否かに拘わらず空気供給口から供給されてしまう、という問題を解消できる空調機を提供することである。
本発明は、空気を取り込むための空気取込口と、前記空気取込口から取り込んだ空気を冷却するための冷却用熱交換器と、前記冷却用熱交換器によって冷却された空気を加温するための加温用熱交換器と、前記加温用熱交換器によって加温された空気を加湿するための加湿槽と、前記加湿槽によって加湿された空気を供給するための空気供給口と、前記空気取込口から前記冷却用熱交換器及び前記加温用熱交換器を経て前記空気供給口まで空気を案内する空気通路と、を備え、前記加湿槽は、前記空気通路の前記加温用熱交換器の下流側において当該空気通路内の空気に水蒸気を供給することによって当該空気を加湿するようになっており、前記空気通路の前記加湿槽による加湿領域よりも下流側において、前記空気供給口とは別個の空気排出口が設けられており、前記空気排出口からの空気の排出を遮断して前記空気供給口から空気を供給する通常運転状態と、前記空気供給口からの空気の供給を遮断して前記空気排出口から空気を排出する空気排出状態と、を切替える空気通路切替手段が設けられており、前記別個の空気排出口は、前記加湿領域と前記空気供給口との間に配置されていることを特徴とする加湿槽付き空調機である。
本発明によれば、空気通路の加湿槽による加湿領域よりも下流側において空気供給口とは別個の空気排出口が加湿領域と空気供給口との間に設けられており、空気供給口からの空気の供給を遮断して空気排出口から空気を排出する空気排出状態を利用することにより、例えば空調機の再始動時において空気通路内に滞留していた高湿度の空気を、空気供給口から供給せずに空気排出口から排出することができる。これにより、空調機の再始動時において、空気通路内に滞留していた高湿度の空気が所望の湿度条件を満たすか否かに拘わらず空気供給口から供給されてしまう、という問題を解消することができる。
例えば、前記加湿槽は、当該加湿槽内の水をヒータによって70℃前後に加温することで水蒸気を発生させるようになっている。本件発明者の知見によれば、70℃前後という温度範囲が空気を加湿する上で効果的である。一方、70℃前後という温度範囲にまで加温された水は、自然冷却によって温度降下する(冷える)のに時間がかかり、空気通路内の空気を高湿度に加湿してしまうが、本発明によれば当該高湿度の空気が空気供給口から供給されてしまうことが回避されるため、問題が生じない。
好ましくは、前記空気通路の前記加湿槽による加湿領域よりも下流側において、当該空気通路内の空気の湿度を検知する湿度センサが設けられており、前記湿度センサによって検知される湿度に基づいて前記空気通路切替手段を制御する制御装置が設けられている。
この場合、例えば空気通路内を通流する空気の湿度が所望の湿度条件を満たすようになったタイミングで、制御装置が空気通路切替手段を制御して、空気排出状態から通常運転状態に切替えることができる。これにより、高湿度の空気が空気供給口から供給されてしまうことが回避される一方で、湿度調整後の空気が空気排出口から無駄に排出されてしまうことも効果的に回避できる。
また、好ましくは、前記空気通路の前記加湿槽による加湿領域よりも下流側において、当該空気通路内の空気を前記空気供給口または前記空気排出口へと送る送風機が設けられている。この場合、空気取込口からの空気の取り込み、及び、空気供給口からの空気の供給を、安定的に行うことができる。
この場合、前記空気通路切替手段は、前記通常運転状態及び前記空気排出状態に加えて、前記空気供給口からの空気の供給と前記空気排出口からの空気の排出との両方を遮断する遮断状態にも切替えることができるようになっており、前記送風機は、前記遮断状態において停止されるようになっていることが、更に好ましい。
また、前記空気通路切替手段は、前記空気供給口を開閉する空気供給口ダンパと、前記空気排出口を開閉する空気排出口ダンパと、を有していることが好ましい。
また、前記空気供給口は、露光装置に接続されていることが好ましい。
本発明によれば、空気通路の加湿槽による加湿領域よりも下流側において空気供給口とは別個の空気排出口が設けられており、空気供給口からの空気の供給を遮断して空気排出口から空気を排出する空気排出状態を利用することにより、例えば空調機の再始動時において空気通路内に滞留していた高湿度の空気を、空気供給口から供給せずに空気排出口から排出することができる。これにより、空調機の再始動時において、空気通路内に滞留していた高湿度の空気が所望の湿度条件を満たすか否かに拘わらず空気供給口から供給されてしまう、という問題を解消することができる。
本発明の一実施形態に係る加湿槽付き空調機の構成を示す概略図である。 図1に空気の状態(一例)の情報を書き込んだ図である。 図2に示す空気の状態の遷移に対応する湿り空気h−x線図である。 従来の加湿槽付き空調機の構成を示す概略図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る加湿槽付き空調機10の構成を示す概略図である。図1に示すように、本実施形態の加湿槽付き空調機10は、空気を取り込むための空気取込口11と、空気取込口11から取り込んだ空気を冷却するための冷却用熱交換器12(具体的には例えば冷却コイル)と、冷却用熱交換器12によって冷却された空気を加温するための加温用熱交換器13(具体的には例えば加温コイル)と、加温用熱交換器13によって加温された空気を加湿するための加湿槽14と、加湿槽14によって加湿された空気を供給するための空気供給口15と、を備えている。
空気取込口11から冷却用熱交換器12及び加温用熱交換器13を経て空気供給口15まで、空気通路21によって空気が案内されるようになっている。空気供給口15には、当該空気供給口15を開閉する空気供給口ダンパ15dが設けられている。
加湿槽14は、空気通路21の加温用熱交換器13の下流側において当該空気通路21内の空気に水蒸気を供給することによって、当該空気を加湿するようになっている。更に具体的には、加湿槽14は、当該加湿槽14内の水をヒータ14hによって70℃前後にまで加温することで水蒸気を発生させるようになっている。
また、空気通路21の加湿槽14による加湿領域よりも下流側において、当該空気通路21内の空気を空気供給口15へと送る送風機22が設けられている。そして、空気通路21の送風機22よりも下流側において、当該空気通路21内の空気の温度を検知する温度センサ24と、当該空気通路21内の空気の湿度を検知する湿度センサ25と、が設けられている。
更に、送風機22と温度センサ24及び湿度センサ25との間には、ケミカルフィルタ26が設けられており、温度センサ24及び湿度センサ25と空気供給口15との間にも、ケミカルフィルタ27が設けられている。
そして、本実施形態の特徴として、空気通路21の加湿槽14による加湿領域よりも下流側において、空気供給口15とは別個の空気排出口16が設けられている。空気排出口16には、当該空気排出口16を開閉する空気排出口ダンパ16dが設けられている。空気排出口16から排出される空気は、不図示の管路を介して空調機外へ排出される。
本実施形態では、空気供給口ダンパ15dと空気排出口ダンパ16dとが、空気通路切替手段として、空気排出口16からの空気の排出を遮断して空気供給口15から空気を供給する通常運転状態と、空気供給口15からの空気の供給を遮断して空気排出口16から空気を排出する空気排出状態と、を切替えるように構成されている。
より具体的には、空気供給口ダンパ15dと空気排出口ダンパ16dとは、制御装置17に接続されていて、温度センサ24によって検知される温度に基づいて及び/または湿度センサ25によって検知される湿度に基づいて、当該制御装置17によって制御されるようになっている。例えば、空気通路21内を通流する空気の湿度が所望の湿度条件を満たすようになったタイミングで、制御装置17が空気供給口ダンパ15d及び空気排出口ダンパ16d(空気通路切替手段)を制御して、空気排出状態から通常運転状態に切替えるようになっている。
次に、本実施形態の作用について説明する。
空調機10が稼働している状態においては、加湿槽14内に蓄えられた水が、当該加湿槽内に設けられたヒータ14hによって70℃前後まで加温されている。また、空気供給口ダンパ15dが開けられ、空気排出口ダンパ16dは閉じられ、送風機22が連続運転されている。
空調機10が稼働している際の空気の状態の一例が、図2に書き込んである。また、図2に示す空気の状態の遷移に対応する湿り空気h−x線図を、図3に示している。
図2及び図3に示すように、本例においては、空気取込口11で取り込まれる空気の温度は24℃、相対湿度は60%RH、である。このような空気が、冷却用熱交換器12(冷却コイル)によって相対湿度が100%RHとなるまで冷却される。本例では、7.4℃にまで降温される。次に、当該空気が、加温用熱交換器13(加温コイル)によって所望の温度にまで加温される。本例では、19.1℃にまで加温され、その結果、湿度は46.5%RHにまで下がる。その後、加湿槽14によって加湿がなされ、その結果、湿度は59%RHとなり、温度も19.6℃と僅かに加温される。加湿後の空気は、送風機22の作用によって安定的に空気供給口15に送られる。空気供給口15から供給される空気の温度は22.2℃、相対湿度は50%RH、である(これらの値は、温度センサ24及び湿度センサ25によって検知された値である)。
さて、何らかの事情により(例えばメンテナンス時)、空調機10からの空気供給を停止させるべく空調機10の運転が停止される場合、空気供給口ダンパ15dが閉じられ(空気排出口ダンパ16dは閉じたままである:遮断状態)、送風機22の運転が停止される。また、加湿槽14内のヒータ14hへの通電が停止され、加湿槽14内の水は自然冷却によって温度が下がっていく。
加湿槽14内の水は急激には冷えないため、しばらくの間は自然蒸発しやすい状態を保つ。一方で、送風機22の運転が停止されているため、加湿槽14から供給される水蒸気によって空気通路21内の空気が加湿される状態が継続され、そのような高湿度の空気が空気通路21内に滞留することとなる。
本実施形態では、空調機50の再始動時において、湿度センサ25によって検知される湿度が供給するべき空気の湿度を超えている場合には、制御装置17によって、直ちに空気供給口ダンパ15dが開けられないで、代わりに空気排出口ダンパ16dが開けられる。これにより、空気通路61内に滞留していた高湿度の空気が、所望の湿度条件を満たしていない場合には、空気供給口15から供給されることなく、空気排出口16から排出される。
要するに、本実施形態の空調機10によれば、空気通路21の加湿槽14による加湿領域よりも下流側において空気供給口15とは別個の空気排出口16が加湿領域と空気供給口15との間に設けられており、空気供給口15からの空気の供給を遮断して空気排出口16から空気を排出する空気排出状態を利用することにより、空調機10の再始動時において空気通路21内に滞留していた高湿度の空気を、空気供給口15から供給せずに空気排出口16から排出することができる。これにより、空調機10の再始動時において、空気通路21内に滞留していた高湿度の空気が所望の湿度条件を満たすか否かに拘わらず空気供給口から供給されてしまう、という問題を解消することができる。
また、本実施形態では、加湿槽14内の水をヒータによって70℃前後に加温することで水蒸気を発生させるようになっている。本件発明者の知見によれば、70℃前後という温度範囲が空気を加湿する上で効果的である。一方、70℃前後という温度範囲にまで加温された水は、自然冷却によって温度降下する(冷える)のに時間がかかり、空気通路21内の空気を高湿度に加湿してしまうが、本実施形態によれば当該高湿度の空気が空気供給口15から供給されてしまうことが回避されるため、問題が生じない。
また、本実施形態では、空気通路21の加湿槽14による加湿領域よりも下流側において、当該空気通路21内の空気の温度を検知する温度センサ24と当該空気通路21内の空気の湿度を検知する湿度センサ25とが設けられており、温度センサ24によって検知される温度に基づいて及び/または湿度センサ25によって検知される湿度に基づいて空気供給口ダンパ15d及び空気排出口ダンパ16d(空気通路切替手段)を制御する制御装置17が設けられている。このため、例えば空気通路21内を通流する空気の温度及び/または湿度が所望の条件を満たすようになったタイミングで、制御装置17が空気供給口ダンパ15d及び空気排出口ダンパ16d(空気通路切替手段)を制御して、空気排出状態から通常運転状態に切替えることができる。これにより、高湿度の空気が空気供給口15から供給されてしまうことが回避される一方で、温度及び/または湿度調整後の空気が空気排出口16から無駄に排出されてしまうことも効果的に回避できる。
10 空調機
11 空気取り入口
12 冷却用熱交換器(冷却コイル)
13 加温用熱交換器(加温コイル)
14 加湿槽
14h ヒータ
15 空気供給口
15d 空気供給口ダンパ
16 空気排出口
16d 空気排出口ダンパ
17 制御装置
21 空気通路
22 送風機
24 温度センサ
25 湿度センサ
26 ケミカルフィルタ
27 ケミカルフィルタ
50 空調機(従来タイプ)
51 空気取り入口
52 冷却用熱交換器
53 加温用熱交換器
54 加湿槽
54h ヒータ
55 空気供給口
55d 空気供給口ダンパ
61 空気通路
62 送風機
64 温度センサ
65 湿度センサ
66 ケミカルフィルタ
67 ケミカルフィルタ

Claims (7)

  1. 空気を取り込むための空気取込口と、
    前記空気取込口から取り込んだ空気を冷却するための冷却用熱交換器と、
    前記冷却用熱交換器によって冷却された空気を加温するための加温用熱交換器と、
    前記加温用熱交換器によって加温された空気を加湿するための加湿槽と、
    前記加湿槽によって加湿された空気を供給するための空気供給口と、
    前記空気取込口から前記冷却用熱交換器及び前記加温用熱交換器を経て前記空気供給口まで空気を案内する空気通路と、
    を備え、
    前記加湿槽は、前記空気通路の前記加温用熱交換器の下流側において当該空気通路内の空気に水蒸気を供給することによって当該空気を加湿するようになっており、
    前記空気通路の前記加湿槽による加湿領域よりも下流側において、前記空気供給口とは別個の空気排出口が設けられており、
    前記空気排出口からの空気の排出を遮断して前記空気供給口から空気を供給する通常運転状態と、前記空気供給口からの空気の供給を遮断して前記空気排出口から空気を排出する空気排出状態と、を切替える空気通路切替手段が設けられており、
    前記別個の空気排出口は、前記加湿領域と前記空気供給口との間に配置されている
    ことを特徴とする加湿槽付き空調機。
  2. 前記加湿槽は、当該加湿槽内の水をヒータによって70℃前後に加温することで水蒸気を発生させるようになっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の加湿槽付き空調機。
  3. 前記空気通路の前記加湿槽による加湿領域よりも下流側において、当該空気通路内の空気の湿度を検知する湿度センサが設けられており、
    前記湿度センサによって検知される湿度に基づいて前記空気通路切替手段を制御する制御装置が設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の加湿槽付き空調機。
  4. 前記空気通路の前記加湿槽による加湿領域よりも下流側において、当該空気通路内の空気を前記空気供給口または前記空気排出口へと送る送風機が設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の加湿槽付き空調機。
  5. 前記空気通路切替手段は、前記通常運転状態及び前記空気排出状態に加えて、前記空気供給口からの空気の供給と前記空気排出口からの空気の排出との両方を遮断する遮断状態にも切替えることができるようになっており、
    前記送風機は、前記遮断状態において停止されるようになっている
    ことを特徴とする請求項4に記載の加湿槽付き空調機。
  6. 前記空気通路切替手段は、前記空気供給口を開閉する空気供給口ダンパと、前記空気排出口を開閉する空気排出口ダンパと、を有している
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の加湿槽付き空調機。
  7. 前記空気供給口は、露光装置に接続されている
    ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の加湿槽付き空調機。
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